JP4550383B2 - 放送受信装置及び放送受信方法 - Google Patents

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Description

この発明は、特に地上デジタル放送等の受信に好適する放送受信装置及び放送受信方法に関する。
周知のように、近年では、テレビジョン放送のデジタル化が推進されてきている。そして、日本国内においては、BS(Broadcasting Satellite)デジタル放送及び110度CS(Communication Satellite)デジタル放送等の衛星デジタル放送だけでなく、地上デジタル放送も開始される運びとなっている。
この地上デジタル放送では、各チャンネル毎にそれぞれEPG(Electronic Program Guide)情報を定期的に配信している。そして、この地上デジタル放送を受信する受信装置側では、各チャンネル毎にそれぞれEPG情報を受信して番組表を作成し、作成された各番組表を画面上に並べて表示することができる。
ところで、このように、受信したEPG情報に基づいて番組表を作成する機能を備えた受信装置は、まだまだ開発途上にある段階であり、種々の点で改良を施す余地が多く残っているのが現状である。特に、EPG情報の取得に関する種々の状況を、ユーザに表示する機能が不十分であることが指摘されている。
しかしながら、1つのチャンネルに対するEPG情報を全て取得するためには、約6分程度の時間が必要となり、しかも、チャンネル数が増加していくことも考慮すると、EPG情報の取得に関する種々の状況をユーザに表示することは、将来的に必要不可欠なこととなる。
特許文献1には、特定の番組の表示画面の一部に電子番組表を同時表示させ、特定の番組を視聴しながら、電子番組表を利用して裏番組の情報を得られるようにした構成が開示されている。しかしながら、この特許文献1には、EPG情報の取得に関する種々の状況をユーザに表示することについては、何らの記載もなされていないものである。
特開平11−112899号公報
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、電子番組表を作成するために必要な情報の取得に関する種々の状況を容易に表示することができ、ユーザにとって使い勝手が便利となり十分に実用に適し得る放送受信装置及び放送受信方法を提供することを目的とする。
この発明に係る放送受信装置は、複数のチャンネルの放送を選択的に受信する放送受信手段と、放送受信手段に複数のチャンネルの放送を所定の順序で受信させ、受信された各チャンネルの信号から、それぞれそのチャンネルの番組表を作成するための情報を取得する情報取得手段と、情報取得手段で取得された情報に基づいて各チャンネル毎の番組表を作成し画面に表示する番組表表示手段と、情報取得手段が情報取得中のチャンネルに係る放送局の情報または映像情報を画面に表示するとともに、情報取得手段によって放送受信手段が各チャンネルの放送を受信する順序を画面に表示する表示手段と、情報取得手段によって放送受信手段が各チャンネルの放送を所定の順序で受信する際、既に番組表を作成するための情報を取得済みのチャンネルに対する放送の受信動作をスキップさせる制御手段とを備えるようにしたものである。
また、この発明に係る放送受信方法は、放送受信手段に複数のチャンネルの放送を所定の順序で受信させ、受信された各チャンネルの信号から、それぞれそのチャンネルの番組表を作成するための情報を取得する工程と、取得された情報に基づいて各チャンネル毎の番組表を作成し画面に表示する工程と、番組表を作成するための情報を取得中のチャンネルに係る放送局の情報または映像情報を画面に表示するとともに、放送受信手段が各チャンネルの放送を受信する順序を画面に表示する工程と、放送受信手段が各チャンネルの放送を所定の順序で受信する際、既に番組表を作成するための情報を取得済みのチャンネルに対する放送の受信動作をスキップさせる工程とを有するようにしたものである。
上記した構成及び方法によれば、複数のチャンネルの放送を所定の順序で受信させて、各チャンネルの番組表を作成するための情報を取得する際、情報取得中のチャンネルに係る放送局の情報または映像情報を画面に表示するとともに、各チャンネルの放送を受信する順序を画面に表示し、さらに、既に情報取得済みのチャンネルに対する受信動作をスキップさせるようにしている。このため、電子番組表を作成するために必要な情報の取得に関する種々の状況を容易に表示し、ユーザにとって使い勝手が便利となり十分に実用に適するものとなる。
以下、この発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この第1の実施の形態で説明するテレビジョン放送受信機を示している。このテレビジョン放送受信機は、地上アナログ放送、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送及び地上デジタル放送の受信に対応している。
すなわち、地上波アンテナ11で受信された地上アナログ放送信号は、地上アナログ放送受信部12に供給される。この地上アナログ放送受信部12は、入力された地上アナログ放送信号から、所定の映像及び音声情報、文字情報、制御情報等の各種情報を取り出す機能を有している。
また、上記地上波アンテナ11で受信された地上デジタル放送信号は、地上デジタル放送受信部13に供給される。この地上デジタル放送受信部13は、入力された地上デジタル放送信号から、所定の映像及び音声情報、文字情報、EPG情報、制御情報等の各種情報を取り出す機能を有している。
さらに、衛星アンテナ14は、BSデジタル放送及び110度CSデジタル放送を含む衛星デジタル放送信号を受信する。この衛星アンテナ14で受信された衛星デジタル放送信号は、衛星デジタル放送受信部15に供給される。そして、この衛星デジタル放送受信部15は、入力された衛星デジタル放送信号から、所定の映像及び音声情報、文字情報、制御情報等の各種情報を取り出す機能を有している。
ここで、上記地上アナログ放送受信部12、地上デジタル放送受信部13及び衛星デジタル放送受信部15等でそれぞれ取得される映像情報、文字情報及び制御情報等は、例えばCRT(Cathode Ray Tube)等で構成される映像表示部16によって選択的に映像表示される。
また、上記地上デジタル放送受信部13から得られるEPG情報は、番組情報保持部17に保持される。そして、この番組情報保持部17に保持されたEPG情報は、番組表作成部18に供給されて電子番組表の作成に供される。この番組表作成部18で作成された電子番組表は、映像表示部16で表示することができる。
なお、このテレビジョン放送受信機は、リモートコントローラ19からワイヤレスで送信される操作情報を受信する操作情報受信部20、タイマー部21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23及びCPU(Central Processing Unit)24等を備えている。
上記タイマー部21は、現在の時刻情報及び時間経過の測定情報等を得るために機能する。また、ROM22には、CPU24が実行するための各種の制御プログラムや、各種設定値等の情報が格納されている。さらに、RAM23には、CPU24に提供するワークエリアが形成されている。
そして、上記CPU24は、ROM22に格納された制御プログラムや情報等に基づいて、RAM23をワークエリアとして使用することにより、操作情報受信部20で受信された操作情報を反映するように、各部の動作を統括的に制御している。
図2は、上記リモートコントローラ19の外観を示している。このリモートコントローラ19には、主として、電源キー25、ワンタッチ選局キー群26、放送切換キー群27、移動キー28、決定キー29、削除キー30、番組表表示キー31、番組情報取得キー32、選局順序画面表示キー33及びメニューキー34等が設置されている。
このうち、ワンタッチ選局キー群26は、1〜12の番号が付された12個のワンタッチ選局キーで構成されている。また、放送切換キー群27は、地上デジタル放送を受信するモードに切り替えるキー(地上D)と、BSデジタル放送を受信するモードに切り替えるキー(BS)と、110度CSデジタル放送を受信するモードに切り替えるキー(CS)と、地上アナログ放送を受信するモードに切り替えるキー(地上A)とを有している。
上記のような構成において、以下、その主要な動作について図3に示すフローチャートを参照して説明する。まず、ユーザがリモートコントローラ19の番組表表示キー31を操作することにより、処理が開始(ステップS1)される。
すると、CPU24は、ステップS2で、図4に示すような電子番組表を映像表示部16に表示する。この電子番組表では、放送局A(1CH)、放送局B(2CH)及び放送局C(4CH)に対応する番組表の表示欄が並んで表示可能となっているが、まだ、この段階では、EPG情報が取得されていない放送局の番組表は空欄になっている。
そして、ユーザは、この電子番組表上で番組表を作成するためにEPG情報を取得する放送局を選定することができる。この放送局の選定は、ユーザが、リモートコントローラ19の移動キー28を操作して、電子番組表上でカーソルkを所望の放送局に移動させ、番組情報取得キー32を操作することにより行なわれる。
このようにして放送局の選定が行なわれると、CPU24は、ステップS3で、ユーザの選定した放送局を受信して、そのEPG情報を取得するように制御する。また、CPU24は、ステップS4で、電子番組表上に、現在EPG情報を取得している放送局のチャンネルを表示させる。図4では、表示項目35に示すように「情報取得中 1CH」のように表示される。
そして、CPU24は、ステップS5で、ユーザの選定した放送局からEPG情報を取得して番組情報保持部17に保持させ、番組表作成部18にその放送局の番組表を作成させた後、その番組表を対応する表示欄に表示させて処理を終了(ステップS6)する。
上記した第1の実施の形態によれば、ユーザが電子番組表上で番組表を作成するためにEPG情報を取得する放送局を任意に選定することができるようにしたので、ユーザにとっての取り扱いの自由度を高めることができる。そして、EPG情報を取得中の放送局を表示するようにしたので、このような点でもユーザにとって便利になる。
図5乃至図8は、それぞれ、第1の実施の形態の変形例を示している。まず、図5は、EPG情報を取得中の放送局(この場合A)の番組表の表示欄全体(図中点線で囲む欄36)を点滅させて、現在EPG情報を取得している放送局を表示させるものである。
また、図6は、EPG情報を取得中の放送局(この場合A)の番組表の表示欄内に、EPG情報取得中であることを示すアイテム37を表示させて、現在EPG情報を取得している放送局を表示させるものである。
さらに、図7は、EPG情報を取得中の放送局(この場合A)の番組表の表示欄全体(図中斜線で示す部分)を、他の放送局(この場合B,C)の番組表の表示欄と色を変えて表示することによって、現在EPG情報を取得している放送局を表示させるものである。また、図8は、図4に示した形態の電子番組表に重畳させて、地上アナログ放送受信部12で受信した映像情報を、映像表示部16に表示させるようにしたものである。
図9は、この発明の第2の実施の形態を示すフローチャートである。まず、ユーザがリモートコントローラ19の番組表表示キー31を操作することにより、処理が開始(ステップS7)される。
すると、CPU24は、ステップS8で、図10に示すような電子番組表を映像表示部16に表示する。この電子番組表では、放送局A(1CH)、放送局B(2CH)及び放送局C(4CH)に対する番組表の表示欄が表示可能となっているが、まだ、この段階では、各放送局の番組表は空欄になっている。
また、この電子番組表上には、表示項目38に示すように、表示されている放送局A,B,Cの範囲内で、番組表を作成するためにEPG情報を取得する放送局の順序が表示されている。この順序は、例えばチャンネル番号の若い順等のように、予め設定されているものとする。
そして、CPU24は、ステップS9で、リモートコントローラ19の番組情報取得キー32が操作されると、チャンネル番号n(初期値は1)の放送局を受信して、そのEPG情報を取得するように制御する。
また、CPU24は、ステップS10で、電子番組表の表示項目38に表示されている放送局Aの上に、現在EPG情報を取得中である旨を表示させる。図10では、「情報取得中 放送局A」のように表示されている。
そして、CPU24は、ステップS11で、放送局からEPG情報を取得して、番組情報保持部17に保持させ、番組表作成部18にその放送局の番組表を作成させた後、対応する表示欄に表示させる。
その後、CPU24は、ステップS12で、nが最後のチャンネル番号であるか否かを判別し、最後のチャンネル番号でないと判断された場合(NO)、ステップS13で、チャンネル番号nを次の値に変更してステップS9の処理に移行する。また、CPU24は、nが最後のチャンネル番号であると判断された場合(YES)、処理を終了(ステップS14)する。
上記した第2の実施の形態によれば、電子番組表上でEPG情報を取得する放送局の順序を表示させるようにしたので、ユーザは、どの放送局をどの順序で選局して番組表を作成するかを認識することができるようになる。また、現在EPG情報を取得中の放送局を表示するようにしたので、EPG情報の取得がどこまで進んでいるかを確認することができる。
図11及び図12は、それぞれ、第2の実施の形態の変形例を示している。まず、図11は、EPG情報を取得する放送局の順序を示した表示項目38の中で、EPG情報の取得が終了した放送局(この場合Aで、斜線で示す)と、EPG情報の取得中の放送局(この場合Bで、実線で囲んで示す)と、EPG情報のまだ取得されていない放送局(この場合Cで、点線で囲んで示す)とを分けて表示するようにしたものである。この表示分けについては、例えば色分け等が考えられる。
また、図12は、放送局A,B,Cの順序でEPG情報を取得する旨を示した表示項目38の中で、放送局Bについて、例えば第1の実施の形態の手段により、既にEPG情報の取得が終了していた場合を示している。
この場合、放送局AのEPG情報の取得が終了したら、自動的に、放送局Bに対するEPG情報の取得を行なうことなく、つまり、放送局BからのEPG情報の取得動作をスキップして、次の順番の放送局CのEPG情報の取得を行なうように制御される。
図13は、この発明の第3の実施の形態を示している。図13において、図1と同一部分に同一符号を付して説明すると、選局時間保持部39が追加された点が異なっている。この選局時間保持部39は、EPG情報の取得を行なうために選局された放送局と、その放送局が選局された時刻とを対応して保持する機能を有する。
上記のような構成において、以下、その主要な動作について図14及び図15に示すフローチャートを参照して説明する。まず、図14において、ユーザがリモートコントローラ19の番組表表示キー31を操作することにより、処理が開始(ステップS15)される。
すると、CPU24は、ステップS16で、先に図4に示したような電子番組表を映像表示部16に表示する。そして、ユーザが、電子番組表上でカーソルkを所望の放送局に移動させ、番組情報取得キー32を操作して放送局の選定を行なうと、CPU24は、ステップS17で、ユーザの選定した放送局を受信して、そのEPG情報を取得するように制御する。
また、CPU24は、ステップS18で、現在EPG情報を取得している放送局と、その放送局に対してEPG情報の取得が要求された時刻とを対応させて、選局時間保持部39に保持させる。そして、CPU24は、ステップS19で、ユーザの選定した放送局からEPG情報を取得して、番組情報保持部17に保持させて、処理を終了(ステップS20)する。
上記のように、特定の放送局に対してEPG情報の取得が完了している状態で、図15に示すように、ユーザがリモートコントローラ19の番組表表示キー31を操作することにより、処理が開始(ステップS21)される。
すると、CPU24は、ステップS22で、図16に示すような電子番組表を映像表示部16に表示する。この電子番組表では、放送局A(1CH)、放送局B(2CH)及び放送局C(4CH)に対応する番組表の表示欄が表示可能となっている。
また、この電子番組表上には、表示項目40に示すように、表示されている放送局A,B,Cの範囲内で、番組表を作成するためにEPG情報を取得する放送局の順序が表示されている。この順序は、例えばチャンネル番号の若い順等のように、予め設定されているものとする。
そして、この表示項目40に表示されている放送局A,B,Cのうち、既にEPG情報の取得が完了している放送局(この場合B,C)については、選局時間保持部39に保持された情報に基づいて、そのEPG情報の取得が要求された時刻(放送局Bの場合、2003/5/30,10:15、放送局Cの場合、2003/5/31,10:25)も表示されている。なお、まだEPG情報が取得されていない放送局(この場合A)については、時刻は空欄になっている。
ここで、CPU24は、ステップS23で、リモートコントローラ19の番組情報取得キー32が操作されると、チャンネル番号n(初期値は1)の放送局に対して、既にEPG情報の取得が完了しているか否かを判別する。
そして、EPG情報の取得が完了していないと判断された場合(NO)、CPU24は、ステップS24で、チャンネル番号nの放送局を受信して、そのEPG情報を取得し、番組情報保持部17に保持させるように制御する。
また、CPU24は、ステップS25で、電子番組表の表示項目40に表示されている放送局Aに対応させて、現在EPG情報を取得中である旨と、現在時刻とを表示させる。図16では、「情報取得中 放送局A 2003/6/1,10:05」のように表示されている。
そして、ステップS25の後、または、ステップS23でEPG情報の取得が完了していると判断された場合(YES)、CPU24は、ステップS26で、番組情報保持部17からEPG情報を取得して、番組表作成部18にその放送局の番組表を作成させて、対応する表示欄に表示させる。
その後、CPU24は、ステップS27で、nが最後のチャンネル番号であるか否かを判別し、最後のチャンネル番号でないと判断された場合(NO)、ステップS28で、チャンネル番号nを次の値に変更してステップS23の処理に移行する。また、CPU24は、nが最後のチャンネル番号であると判断された場合(YES)、処理を終了(ステップS29)する。
上記した第3の実施の形態によれば、EPG情報を取得した放送局については、その放送局とEPG情報の取得時刻とを対応させて保持しておくようにしたので、表示された番組表がいつ取得したEPG情報に基づくものであるかを、ユーザが容易に認識することが可能となる。
図17は、第3の実施の形態の変形例を示している。すなわち、電子番組表上で、各放送局A,B,Cの番組表を表示する欄に、それぞれ、放送局名とチャンネル番号とに加えて、EPG情報を取得した日時を示す情報を表示させるようにしている。この場合には、図4と同様に、電子番組表上に、現在EPG情報を取得している放送局のチャンネルを示す表示項目35を表示させている。
図18は、この発明の第4の実施の形態を示すフローチャートである。まず、ユーザがリモートコントローラ19の番組表表示キー31を操作することにより、処理が開始(ステップS30)される。
すると、CPU24は、ステップS31で、先に図4に示したような電子番組表を映像表示部16に表示する。この電子番組表では、放送局A(1CH)、放送局B(2CH)及び放送局C(4CH)に対応する番組表の表示欄が表示可能となっているが、まだ、この段階では、各放送局の番組表は空欄になっている。また、EPG情報取得中のチャンネルを示す表示項目35も表示されていない。
そして、CPU24は、ステップS32で、リモートコントローラ19の選局順序画面表示キー33が操作されると、図19に示すような、選局順序設定画面41を電子番組表に重ねて表示させる。
この選局順序設定画面41は、各放送局A,B,Cに対して、EPG情報の取得を行なうために選局する順序と、EPG情報の取得を行なわないことの設定とを行なうために表示される。
すなわち、選局順序設定画面41が表示された状態で、ユーザはリモートコントローラ19の移動キー28を操作して、所望の放送局の欄にカーソルkを移動させる。この状態で、CPU24は、ステップS33で、リモートコントローラ19の決定キー29が操作されたか、削除キー30が操作されたかを判別する。
そして、決定キー29が操作されたと判断された場合、CPU24は、ステップS34で、カーソルkで指定された放送局に対して、現時点で最優先となる順序を設定し、処理を終了(ステップS36)する。
また、削除キー30が操作されたと判断された場合、CPU24は、ステップS35で、カーソルkで指定された放送局に対して、選局を行なわない旨の情報を設定し、処理を終了(ステップS36)する。
図19に示した選局順序設定画面41では、放送局Cが選局順序1、放送局Aが選局順序2で、放送局Bが選局を行なわないように設定された例を示している。
このように各放送局毎に選局順序や選局の有無が設定された状態で、ユーザが、選局順序設定画面41内の「選局開始」の欄にカーソルkを移動させ決定キー29を操作すると、図20に示すフローチャートのような選局動作が開始(ステップS37)される。
すると、CPU24は、ステップS38で、選局順序mが最優先の「1」に設定されている放送局を受信して、そのEPG情報を取得するように制御する。これにより、取得されたEPG情報が番組情報保持部17に保持され、番組表作成部18によって番組表が作成されて表示される。
その後、CPU24は、ステップS39で、mが最後の選局順序であるか否かを判別し、最後の選局順序でないと判断された場合(NO)、ステップS40で、選局順序mを+1してステップS38の処理に移行する。また、CPU24は、mが最後選局順序であると判断された場合(YES)、処理を終了(ステップS41)する。
上記した第4の実施の形態によれば、選局順序設定画面41を表示させて各放送局毎に選局順序や選局の有無を設定可能としたので、ユーザにとっての取り扱いの自由度をより一層高めることが可能となる。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。
また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
この発明の第1の実施の形態を示すもので、テレビジョン放送受信機を説明するために示すブロック構成図。 同テレビジョン放送受信機に使用されるリモートコントローラを説明するために示す外観図。 同テレビジョン放送受信機の主要な動作を説明するために示すフローチャート。 同テレビジョン放送受信機の主要な動作状態で表示される画面の一例を説明するために示す図。 同テレビジョン放送受信機の主要な動作状態で表示される画面の変形例を説明するために示す図。 同テレビジョン放送受信機の主要な動作状態で表示される画面の変形例を説明するために示す図。 同テレビジョン放送受信機の主要な動作状態で表示される画面の変形例を説明するために示す図。 同テレビジョン放送受信機の主要な動作状態で表示される画面の変形例を説明するために示す図。 この発明の第2の実施の形態を示すもので、テレビジョン放送受信機の主要な動作を説明するために示すフローチャート。 同テレビジョン放送受信機の主要な動作状態で表示される画面の一例を説明するために示す図。 同テレビジョン放送受信機の主要な動作状態で表示される画面の変形例を説明するために示す図。 同テレビジョン放送受信機の主要な動作状態で表示される画面の変形例を説明するために示す図。 この発明の第3の実施の形態を示すもので、テレビジョン放送受信機を説明するために示すブロック構成図。 同テレビジョン放送受信機の主要な動作の一部を説明するために示すフローチャート。 同テレビジョン放送受信機の主要な動作の残部を説明するために示すフローチャート。 同テレビジョン放送受信機の主要な動作状態で表示される画面の一例を説明するために示す図。 同テレビジョン放送受信機の主要な動作状態で表示される画面の変形例を説明するために示す図。 この発明の第4の実施の形態を示すもので、テレビジョン放送受信機の主要な動作の一部を説明するために示すフローチャート。 同テレビジョン放送受信機の主要な動作状態で表示される画面の一例を説明するために示す図。 同テレビジョン放送受信機の主要な動作の残部を説明するために示すフローチャート。
符号の説明
11…地上波アンテナ、12…地上アナログ放送受信部、13…地上デジタル放送受信部、14…衛星アンテナ、15…衛星デジタル放送受信部、16…映像表示部、17…番組情報保持部、18…番組表作成部、19…リモートコントローラ、20…操作情報受信部、21…タイマー部、22…ROM、23…RAM、24…CPU、25…電源キー、26…ワンタッチ選局キー群、27…放送切換キー群、28…移動キー、29…決定キー、30…削除キー、31…番組表表示キー、32…番組情報取得キー、33…選局順序画面表示キー、34…メニューキー、35…表示項目、36…欄、37…アイテム、38…表示項目、39…選局時間保持部、40…表示項目、41…選局順序設定画面。

Claims (6)

  1. 複数のチャンネルの放送を選択的に受信する放送受信手段と、
    前記放送受信手段に複数のチャンネルの放送を所定の順序で受信させ、受信された各チャンネルの信号から、それぞれそのチャンネルの番組表を作成するための情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段で取得された情報に基づいて各チャンネル毎の番組表を作成し画面に表示する番組表表示手段と、
    前記情報取得手段が情報取得中のチャンネルに係る放送局の情報または映像情報を画面に表示するとともに、前記情報取得手段によって前記放送受信手段が各チャンネルの放送を受信する順序を画面に表示する表示手段と、
    前記情報取得手段によって前記放送受信手段が各チャンネルの放送を所定の順序で受信する際、既に番組表を作成するための情報を取得済みのチャンネルに対する放送の受信動作をスキップさせる制御手段とを具備することを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記表示手段は、番組表を作成するための情報を取得済みのチャンネルに係る放送局を示す情報と、番組表を作成するための情報を取得中のチャンネルに係る放送局を示す情報と、番組表を作成するための情報を未取得のチャンネルに係る放送局を示す情報とを、それぞれ画面に表示することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  3. 前記情報取得手段は、前記放送受信手段が受信したチャンネルの信号から、そのチャンネルの番組表を作成するための情報を取得して、当該情報を取得した日時情報とともに保持し、
    前記表示手段は、番組表を作成するための情報を取得済みのチャンネルに係る放送局を示す情報を画面に表示する際、当該番組を作成するための情報を取得した日時情報を画面に表示することを特徴とする請求項記載の放送受信装置。
  4. 前記情報取得手段は、外部からの操作に基づいて前記放送受信手段に複数のチャンネルの放送を受信させる順序を設定することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  5. 前記情報取得手段は、外部からの操作に基づいて前記放送受信手段を所定のチャンネルの放送を受信させない状態に設定することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  6. 放送受信手段に複数のチャンネルの放送を所定の順序で受信させ、受信された各チャンネルの信号から、それぞれそのチャンネルの番組表を作成するための情報を取得する工程と、
    取得された情報に基づいて各チャンネル毎の番組表を作成し画面に表示する工程と、
    前記番組表を作成するための情報を取得中のチャンネルに係る放送局の情報または映像情報を画面に表示するとともに、前記放送受信手段が各チャンネルの放送を受信する順序を画面に表示する工程と、
    前記放送受信手段が各チャンネルの放送を所定の順序で受信する際、既に番組表を作成するための情報を取得済みのチャンネルに対する放送の受信動作をスキップさせる工程とを有することを特徴とする放送受信方法。
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