JP4742177B1 - 番組表を備えた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】
番組表での番組のチャンネルおよびまたは放送時間の選択において、時間短縮と操作性の簡略化を図った電子機器を提供する。
【解決手段】
放送信号に含まれる番組情報を用いて番組表を生成し、番組表を選択の為に移動させる移動選択部と、チャンネルの切り替え入力およびまたは時間入力が可能な入力表示部を備えた電子機器であって、番組表の表示中に送信部でチャンネルおよびまたは時間を入力して表示する番組表を切り替えることにより、希望のチャンネルの番組をさがす時間、番組内容の確認、予約設定までの時間短縮及び操作の簡略化が可能となる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、放送信号から取得した番組情報を用いて作成した電子番組表を表示可能とする電子機器に関する。
テレビ等の放送受信装置やブルーレイ等の記録再生装置、携帯電話等の移動体通信機能を有する電子機器は、放送信号から取得した番組情報を用いて電子番組表(EPG:Electronic Program Guide:以下、番組表)を生成している。番組表には放送時間に対応した番組が各々表示され、番組毎に番組名、番組内容、放送時間、出演者等の番組情報が表示される。この番組表の一つの番組を選択するハイライトを移動させることで、選択した番組の視聴予約、録画予約、番組の詳細確認が可能である。ハイライトとは番組表の一つの番組を枠で囲み、その枠や枠内の色、線の太さ等を変え強調表示している部分を示す。ハイライト以外に、枠だけでなく、番組表の一つの番組を他の番組と色分けして区別する方法もあり、以下の説明において、番組表の画面上を移動可能なハイライトおよびカーソル等の移動部の位置を選択番組とする。
デジタル放送には、放送衛星(以下BS)によるデジタル放送、通信衛星(以下CS)によるデジタル放送、及び地上デジタル放送(以下地上波)等の複数の番組やデータ放送がある。番組表においては、放送チャンネル毎に番組表を作成し表示しているが、各放送でチャンネル数も多く、ユーザが番組内容の確認や予約の設定を行う為に希望の番組を探して選択する際、移動部の移動や選択操作に時間を要し、操作が面倒である。さらにユーザは、電子機器の使用に慣れる事によってどのチャンネルにどの番組放送があるか等を覚えていることが多く、視聴や録画の予約設定において番組表上で現選択番組のチャンネルから希望番組のチャンネルまでの間に多くのチャンネルが表示されている場合、複数のチャンネルに対して移動部を移動させ希望番組を選択する事は時間を要し、操作も面倒である。
特許文献1の表示装置では、予め特定のダイレクトキーを設定し、設定に基づいて選局が可能であって、ダイレクトキーを設定したチャンネルに関連付けられた番組情報を表示し番組表を生成する事を特徴としている。
特許文献2の表示装置では、番組表において番組選択モードと期間選択モードとを備え、番組表のスクロールの移動単位をチャンネル単位からページ単位に切り替える事で、番組数が多い為一度に全ての番組表示が出来ない場合、全ての番組確認がユーザ操作の少ない回数で短時間に可能とした事を特徴としている。
また、特許文献3の表示装置では、主放送(地上波、BS)と有料放送(CS)との放送のグループに分け、各グループで12個のワンタッチボタンに対応させて登録する事で、視聴頻度の多い番組を少ない操作で選択を可能とした事を特徴としている。
また、特許文献4の表示装置では、選局方法においてユーザが複数桁のチャンネル番号の途中の桁まで入力を完了した際、ユーザが入力したチャンネル番号に該当する1桁目、1桁目と次の桁、入力された番号を含むチャンネルを選択して番組表を表示する事を特徴としている。
特開2009−077013号公報 特開2006−217431号公報 特開2004−336665号公報 特開2001−016516号公報
特許文献1の表示装置は、地上波、BS、CSの放送でチャンネル毎に予め特定のダイレクトキーを設け、番組表を表示する際、ダイレクトキーが設定されているチャンネルと、電子番組表において表示されるチャンネルとを一致させることで、地上波、BS、CSの放送切り替え操作をすることなくダイレクトキーを押すことで設定されているチャンネルが確実に、かつ容易に選択可能としている。しかし、ダイレクトチャンネルを設定する必要があり、設定の作業は面倒である。また、視聴頻度の多い番組のチャンネルとダイレクトチャンネルの番号が混同してしまう恐れがあり、視聴する番組によっては使い勝手が良くなるとは限らない。さらに番組表表示中にチャンネルキーによって希望のチャンネルの番組表に切り替えて表示は出来ない。
特許文献2の表示装置は、番組表において番組選択モードと期間選択モードを備え、モード切り替えによってスクロールの移動単位をチャンネル単位からページ単位にする事が可能となり、短時間に少ない操作回数でユーザが番組表の確認が行えるが、番組表のモード切り替えであって、番組表表示中にチャンネルキーによって希望のチャンネルの番組表に切り替えて表示は出来ない。
特許文献3の表示装置は、地上波とBSのグループとCSのグループの2グループに分け、両方のグループでワンタッチボタン12個への登録を可能にして、番組表を表示する場合に、登録したワンタッチボタンのキー番号も表示することで選局時の使い勝手の向上を実現しているが、ワンタッチボタンへの登録が必要であり、登録の作業は面倒である。また、視聴する番組のチャンネルとダイレクトチャンネルの番号が混同してしまう恐れがあり、視聴する番組によっては使い勝手が良くなるとは限らない。さらにワンタッチボタンへの登録であって、番組表表示中にチャンネルキーによって希望のチャンネルの番組表に切り替えて表示は出来ない。
特許文献4の表示装置は、選局方法であって、複数桁のチャンネルの選局においてチャンネル番号の途中の桁まで入力に応じて、そのチャンネル番号を含む全てのチャンネルを選択して一覧表を作成することで、チャンネル番号の記憶が曖昧でも番号を絞り込みながら番組表を変化させ選択可能とすることで正確に番組の選択を可能としているが、番組表表示中にチャンネルキーによって希望のチャンネルの番組表に切り替えて表示は出来ない。
本発明の目的は、番組表表示機能を備える電子機器において、番組表の表示中に現選択番組のチャンネルから希望番組のチャンネルへ切り替えの入力およびまたは表示する時間帯の指示が可能な入力表示を行い、入力を受け付けて、入力した希望チャンネルの番組表およびまたは入力された時間帯の番組表に移動する事で、希望のチャンネルおよびまたは希望する時間帯の番組表がすぐ表示出来、番組選択までの探す時間、番組内容の確認、予約設定までの時間短縮及び操作の簡略化を目的とする。
請求項1に係る電子機器は、放送信号を受信する受信部と、放送信号に含まれる番組情報を用いて番組表を生成する番組表生成部と、生成された番組表を表示させる表示制御部と、番組表の画面上を移動する移動部を備えた電子機器であって、表示制御部は、番組表の表示とともに、チャンネルおよびまたは放送時間の入力表示部を表示して、入力表示部へチャンネルおよびまたは放送時間の入力を可能とし、入力されたチャンネルおよびまたは放送時間の番組表を移動部の位置に表示する事を特徴とする。
請求項2に係る電子機器は、放送信号を受信する受信部と、放送信号に含まれる番組情報を用いて番組表を生成する番組表生成部と、生成された前記番組表を表示させる表示制御部と、番組表の画面上を移動する移動部を備えた電子機器であって、表示制御部は、チャンネルおよびまたは放送時間の入力表示部を、番組表が表示され、移動部の移動操作が行われた場合に表示して、入力表示部へチャンネルおよびまたは放送時間の入力を可能とし、入力されたチャンネルおよびまたは放送時間に対応した番組表を表示する事を特徴とする。
請求項3に係る電子機器は、請求項1に記載の電子機器であって、放送信号を受信する受信部と、放送信号に含まれる番組情報を用いて番組表を生成する番組表生成部と、生成された番組表を表示させる表示制御部と、番組表の画面上を移動する移動部を備えた電子機器であって、表示制御部は、番組表の表示とともに、チャンネルおよびまたは放送時間の入力表示部を表示して、表示部へチャンネルおよびまたは放送時間の入力を可能とし、入力された前記チャンネルおよびまたは放送時間に対応した番組表を前記移動部の位置に表示する事を可能とし、前記入力表示部の表示を、チャンネル入力表示と放送時間入力表示のいずれか一方を表示する方法と、または同時に表示する方法とを備える事を特徴とする。
請求項1の発明によれば、番組表表示とともに希望するチャンネルおよびまたは放送時間の番組表へ切り替える指示の入力を可能とし、入力された指示に応じた番組表を移動部の位置に表示する為、希望する番組表に素早く移動出来、番組表から番組を選択する時間の短縮となり、番組内容確認や予約設定に要する時間も短縮される。また、移動部を移動させる為のキー入力の操作が不要若しくは少なくて済み、操作の簡略化が行える。
請求項の発明によれば、チャンネルおよびまたは放送時間の入力表示部は、番組表が表示され移動部の移動操作が行われたときにも表示するため、移動操作を行った時点で直ぐにチャンネルおよびまたは放送時間を入力して希望するチャンネルの番組表の切り替え指示が行え、希望の番組を選択する場合の時間短縮と操作の簡略化が行える。
請求項の発明によれば、番組表において、チャンネル入力表示のみの場合と、放送時間入力表示のみの場合のいずれか一方の入力表示を行い、チャンネルもしくは放送時間のいずれか一方を入力して番組表を切り替えることが可能である。また別々に入力が可能であるため、トグル動作のようにチャンネルと放送時間の入力表示を交互に切り替えて入力を可能としてもよい。また、チャンネル入力表示と放送時間入力表示を同時に表示して入力する表示方法の場合は、希望のチャンネル入力後、そのまま放送時間の入力が行え、一括してチャンネルと放送時間を入力して番組自体の指示が可能となる為、ユーザにとって、さらなる選択時間の短縮と操作の簡略化が行える。
このように番組表を表示した場合、希望するチャンネルおよびまたは放送時間、さらには日付を入力して希望の番組表への切り替えの操作を可能とすることで、番組をさがして選択する時間短縮と操作の簡略化が行える為、番組内容確認や予約設定にかかる時間も短縮する事が可能となる。
本発明の実施例におけるブロック図である。 本発明の実施例1におけるチャンネル入力表示を表示した際の番組表である。 本発明の実施例1におけるチャンネル番号を入力した際の番組表である。 本発明の実施例1における指示したチャンネルの番組表を表示した際の番組表である。 本発明の実施例2におけるチャンネル入力表示部を表示した際の番組表である。 本発明の実施例1における放送時間入力表示を表示した際の番組表である。 本発明の実施例3におけるチャンネル入力表示と放送時間入力表示を同時に表示した際の番組表である。 本発明の実施例における従来技術の番組表である。 本発明の実施例1におけるフローチャート図である。
図1から図9を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、本発明はその主旨に反しない範囲で、実施例において説明した構成以外に対しても適用可能である。
図8は本発明の従来技術における番組表である。番組視聴中に番組表13を表示すると、番組表13は、現在視聴している放送信号の番組位置に移動部18を示し、その放送信号のチャンネルを中心に番組表13を表示している。例えば図9では103チャンネル視聴中に番組表13を表示した為、移動部18は103チャンネルの位置を表示している。また、電子機器によっては、現在受信中の番組を左端とし、移動部18の位置も左端で表示されてからチャンネル番号の小さい順に表示する番組表13も存在する。番組表13は受信された全てのチャンネルの放送信号から番組情報を抽出して生成される。
図1は、本発明の表示装置12の実施例におけるブロック図であり、同図で示すように、受信部1と、デコーダ2、番組情報処理部3、番組表生成部4、映像処理部5で構成されるスケラー部17、送信部6、制御部7、記憶部8、表示部9で構成され、制御部7には移動選択制御部10、入力表示制御部11、比較部15、表示制御部16を備える。
送信部6は、例えばリモコン送信機であって、視聴する番組のチャンネル切り替えや番組表13の表示操作、移動部18を番組表13の画面上で移動させる移動操作、表示装置12の電源オン、オフの操作等が可能であり、各操作に応じて無線信号を送出する。制御部7は送信部6から送信された無線信号を判別し操作に応じて表示装置12の各動作、各処理等の制御を行っている。
受信部1はアンテナを介して放送信号を受信し、受信された放送信号はプリセット動作によって各チャンネルに対応する周波数に同調し選局され、メモリ等の記憶部8に記憶される。送信部6のチャンネル切り替えの操作によって、制御部7の表示制御部16が入力された送信部6の数値キー番号のチャンネルに切り替えを行う。
デコーダ2は受信部1で受信した放送信号を複調して、圧縮符号化された複数の番組の映像と音声、及び番組情報等の信号が多重化されたトランスポートストリーム(Transport Streem:以下TS)信号を生成する。そしてデコーダ2はこのTS信号から選局済チャンネルの番組の映像信号と音声信号、番組情報を分離抽出する。そして、映像信号と音声信号は圧縮符号化前の信号に複合化し映像処理部5を介して表示部9に出力し、番組情報は番組情報処理部3に出力する。
番組情報処理部3では受信された全てのチャンネルの番組情報を抽出し、Event Information Table(以下EIT)情報を抽出する。EITはチャンネルの番組内容、放送の開始時間と終了時間等の日時、タイトルや出演者等の番組に関する情報である。他に現在時刻情報であるTDT(Time and Date Table)情報等も存在する。
番組表生成部4では送信部6にて番組表13の表示操作が行われると、全てのチャンネルの放送信号を順次受信し、放送信号に含まれる番組情報であるEITを取得し、EITに含まれる情報の各チャンネルと番組の番組名や放送時間を対応付けて番組表13を生成する。
映像処理部5は、デコーダ2から出力された映像信号に、番組表生成部4で生成された番組表13や、チャンネル番号、メニュ表示等のオンスクリーン(On Screen Data:以下OSD)表示を重ねて表示部9に表示する。
制御部7は番組表の画面上を移動する移動部18と、現在の移動部18の位置判断、移動部18の位置の番組を確定等の制御を行う移動選択制御部10と、チャンネルを切り替える為の入力を可能とするチャンネル入力表示14、若しくは放送時間を切り替える為の入力を可能とする放送時間入力表示19、若しくはチャンネルと放送時間の両方の入力表示が行えるチャンネル・放送信号入力表示20の各入力表示部と、チャンネル入力表示14と放送時間入力表示19のどちらか一方を表示した場合、チャンネル入力表示14と放送時間入力表示19の表示を交互に切り替えること等の入力表示部の制御を行う入力表示制御部11、入力されたチャンネルおよびまたは放送時間と番組情報処理部3の番組情報から入手するチャンネルおよびまたは放送時間との比較を行う比較部15、番組表13を表示部9や外部に接続された表示装置等に表示する制御を行う事、また移動部18を中心に番組表13を表示させる表示制御を行う表示制御部16で構成されている。
記憶部8には番組表13を記憶し、電源遮断時も記憶され、電源起動後から番組表13の利用が可能である。また表示装置12の選局済のチャンネル、映像調整等の各調整値やユーザの設定値、表示装置12の初期設定等も記憶している。
従来技術の番組表では、番組表生成部4で生成され表示部9で表示された番組表13は、一旦、番組表13の表示を終了させないと、チャンネル切り替えの操作が出来ない。そこで番組表13を表示中に希望の番組を選択する場合は、番組表13の番組を画面上で移動部18を動かしてチャンネルや放送時間を進ませながら探し出しているが、これらの操作はユーザにとって負担である。また番組表13の表示中にダイレクトキーにて切り替え可能な方法が存在するが、数値キーの数の12より多くチャンネル数がある場合はすべてのチャンネル切り替えの対応ができない。例えばチャンネル数が13以上あると、1つのチャンネルは選局できなくなり、またチャンネルが3桁以上の複数桁のチャンネル入力も不可能である。BSやCS等においてはさらにBSやCSの各モードにおいてチャンネル数も多く、操作回数も増え、さらに負担となっている。
しかしながら、ユーザは表示装置12の使用頻度等によってはある程度のチャンネル番号や放送時間を記憶してしまうので、記憶しているチャンネルや放送時間の番組表にすぐ切り替えられれば、番組をさがす時間が短縮出来、移動部18を操作し続ける事も不要となり操作の簡略化が行える為、使い勝手は向上する。さらにチャンネルの入力と放送時間の入力を切り替え可能とすれば、両方の入力表示を交互に表示させて入力表示の切り替えが出来、どちらか一方を入力後、もう一方に切り替えて入力の修正も可能となる為、使い勝手は更に向上する。
図2は、本発明の実施例1における番組表13を表示した図である。ユーザが送信部6の番組表表示操作がされ、番組表13が表示されると番組表13の画面上にチャンネル入力表示14の入力表示部が表示される。同図に示すように、例えば現在チャンネル番号103の番組が放送されていれば、103チャンネルで、現在の放送時間の番組の位置に移動部18を表示した番組表13を表示するが、右下には入力表示制御部11によってチャンネル入力表示14の入力表示部が表示され、ユーザに対してチャンネルの入力可能な状態とする。このチャンネル入力表示14の表示位置は特に指定せず、ユーザが認識できれば表示部9の画面上においてどの位置でもよい。表示位置の指定は入力表示制御部11によって制御可能である。
図3に示すように、ユーザはチャンネル入力表示14に任意のチャンネルの入力が可能であり、チャンネル入力表示14に送信部6の数値キーによってチャンネル番号の入力が行える。図3の例では142チャンネルのチャンネル番号が入力されており、ユーザからの送信部6の数値キーによって入力されるチャンネル番号であるが、チャンネル入力表示14には、現在の移動部18の位置のチャンネルの番号を予め表示しておく事や、前回の入力したチャンネルの番号を表示しておく事、ユーザがよく視聴するチャンネルを判断し、そのユーザ嗜好のチャンネルを表示しておく事も可能である。そしてその表示状態から数値キー、若しくはチャンネルアップ、チャンネルダウンキーでの入力によってチャンネル切り替えを可能としてもよい。
図3のチャンネル入力によって、図4に示されるように、番組表13には入力したチャンネルの番組表13aが移動部18の位置に表示される。具体的にはチャンネル入力表示14にチャンネルが入力されると、制御部7の比較部17が入力されたチャンネル番号と番組情報処理部3から番組情報であるEITのチャンネル番号とを比較し、一致すると、その一致したチャンネルの番組表13aを、現在の移動部18の位置を中心として番組表13が表示されるように表示制御部16が表示制御を行う。すなわち、移動部18を移動させるのではなく、入力されたチャンネルの番組表13aを移動部18の位置に移動させて表示している。移動部18の位置判断は、移動選択制御部10によって判断する。希望のチャンネルの番組表13aが移動部18の位置に移動してしまえば、ユーザは送信部6の確定キー等の操作で選択を確定するか、番組表13の時間軸のみ番組を移動させて希望の番組を確定するだけで、番組の内容確認や、予約設定等がすぐに行える。従って、希望の番組を探す為の移動部18の移動操作等が不要、若しくはチャンネルは既に確定している為、時間軸のみの移動操作だけで少なくて済み、探す時間の短縮や操作の簡略化が図れる。
また、図4においては142チャンネルの入力によって142チャンネルの番組表13aが移動部18の位置に移動した例を示し、チャンネル入力表示14に入力されたチャンネル番号はクリアされて再度入力可能な表示状態としているが、クリアせずに入力されたチャンネルを表示したまま、次回の番組表13を表示した時、若しくは新たなチャンネル入力を行ったときに前回のチャンネルをクリアさせてもよい。
さらに、入力したチャンネルの番組表13aを、移動部18の位置に移動させることとしているが、番組表13において見やすく確認しやすい位置ならどの位置でもよい。例えば、番組表13の左端、右端、または中央の位置に希望のチャンネルの番組表13aを移動し、移動部18も追従させて表示してもよい。
以上のように図2から図3では、番組表13が表示された場合に、同時に表示されたチャンネル入力表示14にチャンネルの入力を可能として任意のチャンネルが入力され、図3から図4では、チャンネル入力表示14に入力されたチャンネルの番組表13aに切り替えた番組表13を表示している。
実施例1において、チャンネル入力による番組表の切り替えだけでなく、放送時間の入力を可能として図2、図3、図4のチャンネル入力表示14の入力表示を放送時間入力表示19とし、チャンネル入力の方法と同様に、放送時間の時間入力とする事も可能である。これによってチャンネル入力によって番組表を切り替える場合だけでなく、放送時間を入力して番組表を切り替えて表示し希望の番組を選択することが出来る。放送時間の場合も番組情報処理部3によってEITから放送時間情報を入手し、入手後は実施例1と同様に比較部15の比較によって、放送時間の入力による切り替えが可能となる。
具体的には、図6で示すように時間入力可能な放送時間入力表示19を表示し、送信部6によって任意の数値を入力すれば、制御部7において、入力された数値を指示された時間情報とし、その時間情報と番組情報処理部3から入手したEITの放送時間のデータとを比較部15で比較し、一致すれば、放送時間入力表示19で入力された放送時間の番組を、移動部18の位置の時間帯に移動させて表示することが可能である。そして移動部18の位置の時間帯で希望のチャンネルを選択し確定すれば、番組内容の確認や、予約設定等が直ぐに行える。
また、図2、図3、図4のチャンネル入力表示14と図6の放送時間入力表示19の入力表示部のように、それぞれ一づつ表示する場合には、チャンネル入力表示14の入力表示後、放送時間入力表示19の入力表示を行うようにしてもよい。その場合、チャンネル入力後、自動で時間入力表示に切り替わり、各々交互に切り替えて表示可能としてもよく、ユーザがチャンネル入力表示14か放送時間入力表示19かを選択可能としてもよい。
本発明の第2の実施例として図5に示す。番組表13を表示してすぐにチャンネル入力表示14を行うのではなく、ユーザが移動部18の移動操作を行った時、移動選択制御部10から番組表生成部4への移動部18の移動が検出された移動情報によって、図5のように番組表13の中央付近にチャンネル入力表示21を行い、ユーザに入力が可能なことを目立たせるような強調表示とする。また、移動部18の移動操作によって、番組表13が次のページの番組表表示を行うタイミングでチャンネル入力表示21を行ってもよい。このチャンネル入力表示21の表示後、ユーザからチャンネル入力されれば、番組表13を表示する動作は実施例1、実施例2と同様でよい。
また入力表示部において放送時間入力表示19も同様に強調表示が可能であり、番組表13を表示してすぐに放送時間入力表示19を行うのではなく、ユーザが移動部18の移動操作を行った時、移動選択制御部10から番組表生成部4への移動部18の移動が検出された移動情報によって、番組表13の中央付近に放送時間入力表示19を行い、ユーザに入力が可能なことを目立たせるような強調表示とすればよい。
本発明の第3の実施例として図7に示す。番組表13を表示した場合、入力表示部としてチャンネル入力表示と放送時間入力表示を同時に表示したチャンネル・放送時間入力表示20を行う。そうすれば、ユーザは一度にチャンネルと放送時間の入力が行え、移動部18の移動操作も不要であり、希望の番組の選択のさらなる時間短縮が行える。また、チャンネルと放送時間の両方を入力する必要は無く、必要に応じてチャンネルと放送時間の入力はどちらか一方でもよい。そして入力されたチャンネルか放送時間のどちらか一方の指示に応じた番組表13に切り替えて表示を行えばよい。番組表13を表示させる動作や比較等は実施例1、実施例2と同様であり、移動部18の移動が検出された後の強調表示も可能である。
図9は、本発明の実施例1におけるフローチャート図である。同図に示すように、番組表13の表示操作(s−1)があると、チャンネル入力表示14により入力表示を行う(s−2)。ここで送信部6によるチャンネル番号の数値キー入力があった場合(s−3:Yes)、入力された番号をチャンネル番号として取得し(s−4)、番組情報処理部3からEITのチャンネル番号データも取得(s−5)して比較(s−6)する。比較の結果、入力したチャンネルとEITのチャンネル番号データが一致した(s−7:Yes)場合、入力したチャンネルの番組表13aを、移動選択制御部10が現在の移動部18の位置を判断(s−8)し、番組表13aを移動部18の位置に移動させる(s−9)。これにより、ユーザが希望するチャンネルの番組表13aを中心に番組表13全体が表示され、ユーザは移動部18の位置でそのまま番組選択を確定するか、若しくは時間軸のみ移動し選択後、確定するだけの操作でよい。
本発明の第4の実施例として、チャンネルおよびまたは放送時間に加え、日付の入力も可能である。具体的には番組表13を表示した場合、入力表示部としてチャンネル入力表示と放送時間入力表示と日付入力表示を同時に表示したチャンネル・放送時間・日付入力表示を行い、送信部6の数値キーで日付の入力を行えばよい。そうすれば、ユーザは一度にチャンネルと放送時間と日付の入力が行え、カレンダーで選択する感覚で希望の番組の選択が出来、さらなる時間短縮と操作の簡略化が行える。
なお、本発明の電子機器において、入力表示において形状や位置等は適宜変更可能であり、本実施例に限定するものではなく、本発明の主旨に反しない範囲において適宜選定すればよい。
1 受信部
2 デコーダ
3 番組情報処理部
4 番組表生成部
5 映像処理部
6 送信部
7 制御部
8 記憶部
9 表示部
10 移動選択制御部
11 入力表示制御部
12 表示装置
13 番組表
14 チャンネル入力表示
15 比較部
16 表示制御部
17 スケラー部
18 移動部
19 放送時間入力表示
20 チャンネル・放送時間入力表示
21 チャンネル入力表示

Claims (3)

  1. 放送信号を受信する受信部と、前記放送信号に含まれる番組情報を用いて番組表を生成する番組表生成部と、生成された前記番組表を表示させる表示制御部と、前記番組表の画面上を移動する移動部を備えた電子機器であって、前記表示制御部は、前記番組表の表示とともに、チャンネルおよびまたは放送時間の入力表示部を表示して、前記入力表示部へチャンネルおよびまたは放送時間の入力を可能とし、入力された前記チャンネルおよびまたは放送時間の番組表を前記移動部の位置に表示する事を特徴とする電子機器。
  2. 放送信号を受信する受信部と、前記放送信号に含まれる番組情報を用いて番組表を生成する番組表生成部と、生成された前記番組表を表示させる表示制御部と、前記番組表の画面上を移動する移動部を備えた電子機器であって、前記表示制御部は、前記チャンネルおよびまたは前記放送時間の入力表示部を、前記番組表が表示され、前記移動部の移動操作が行われた場合に表示して、前記入力表示部へチャンネルおよびまたは放送時間の入力を可能とし、入力された前記チャンネルおよびまたは放送時間に対応した番組表を表示する事を特徴とする電子機器。
  3. 放送信号を受信する受信部と、前記放送信号に含まれる番組情報を用いて番組表を生成する番組表生成部と、生成された前記番組表を表示させる表示制御部と、前記番組表の画面上を移動する移動部を備えた電子機器であって、前記表示制御部は、前記番組表の表示とともに、チャンネルおよびまたは放送時間の入力表示部を表示して、前記入力表示部へチャンネルおよびまたは放送時間の入力を可能とし、入力された前記チャンネルおよびまたは放送時間に対応した番組表を前記移動部の位置に表示する事を可能とし、前記入力表示部の表示を、チャンネル入力表示と放送時間入力表示のいずれか一方を表示する方法と、または同時に表示する方法とを備える事を特徴とする請求項1に記載の電子機器。
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