JP2006197492A - デジタル放送受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザーの目に負担をかけず、従来通りの操作方法で、チャンネル切り換え速度の遅さによってユーザーに与えるストレスを軽減するデジタル放送受信装置を提供する。
【解決手段】 選局部2aでの視聴チャンネルの受信とは別に、選局部2bにおいてバックグラウンドで視聴チャンネル以外のチャンネルを受信し、番組情報抽出部12で番組情報データを抽出して蓄積部13に蓄積する。ユーザーがチャンネルを切り換えた際、現在視聴しているチャンネルの画像を表示部9に表示したまま、OSD処理部8で切り換えチャンネルの番組情報を合成して表示するとともにバックグラウンド受信していた選局部2bで切り換えチャンネルの受信を開始し、切り換えチャンネルの画像が安定したら表示チャンネルを切り換える。
【選択図】 図1
【解決手段】 選局部2aでの視聴チャンネルの受信とは別に、選局部2bにおいてバックグラウンドで視聴チャンネル以外のチャンネルを受信し、番組情報抽出部12で番組情報データを抽出して蓄積部13に蓄積する。ユーザーがチャンネルを切り換えた際、現在視聴しているチャンネルの画像を表示部9に表示したまま、OSD処理部8で切り換えチャンネルの番組情報を合成して表示するとともにバックグラウンド受信していた選局部2bで切り換えチャンネルの受信を開始し、切り換えチャンネルの画像が安定したら表示チャンネルを切り換える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、デジタルテレビ放送を受信するためのデジタル放送受信装置に関する。
デジタル放送においては、従来のアナログ放送とは異なり、チャンネルを切り換えた際にデジタル信号の処理に1〜2秒程度の時間を要する。このためユーザーがチャンネルを切り換える操作を行ってもすぐにはチャンネルが切り換わらず、ユーザーに多大なストレスを与えている。
特に、コマーシャルが放送されている場合等に次から次へとチャンネルを変更しながら興味のある番組を探す、チャンネルのザッピング操作と呼ばれる行為においては、チャンネル切り換え速度の遅さは操作上の問題となる。
また、最近のテレビジョン受像機やDVDレコーダなどのデジタル放送受信機器では、BS(Broadcasting Satellite)デジタル放送 、CS(Communication Satellite)デジタル放送、地上波放送等の受信可能なチャンネルの数が多くなっており、その中からユーザーが見たい番組を探そうとしても、チャンネル切り換え速度の遅さにより、見たい番組になかなか辿り着けないという問題が生じている。
この問題を解決するために、多くのデジタル放送受信機器では、電子番組ガイド(EPG:Electronic Program Guide)表を提供している。EPG表により、ユーザーはリスト形式又は新聞のテレビ欄のような形式で表示される、現在から先の放送番組情報を閲覧することにより、そこから見たいと思う番組を選択し、視聴や予約録画などを行うことができる。しかしながら、情報の一覧性の問題、操作の煩雑さなどの問題から、チャンネルのザッピング操作には不向きである。
そこで、チャンネル切り換え速度の遅さによりユーザーに多大なストレスを与えるという問題を解決するデジタル放送受信装置として、例えば特許文献1に開示されたものがある。このデジタル放送受信装置は、バックグラウンドで順次チャンネルを受信して復号した各チャンネルの画像データをそれぞれ蓄積し、チャンネル切り換え時の放送データが再生表示できるまでの間、そのチャンネルに該当する蓄積された過去の映像を表示し、現放送が再生表示できるようになったら現放送を表示することで、画面が表示されない時間をなくし、ユーザーの不安感やストレスを軽減する。
また、従来のデジタル放送受信装置において実現されている方法として、チャンネル切り換え時に、番組情報を先に表示し、その後放送画面を表示するものがある。
また、現在視聴している番組を表示しながら、現在放送中の番組情報あるいは次に放送される番組情報を別途リモコンの専用ボタンを押すことによって画面に表示し、例えば十字キーの左右方向によって、表示される番組情報を切り換え、見たいと思った番組を選んで視聴または録画予約などができる機能を備えたものもある。
特開2002−112138号公報
しかし、特許文献1に示されたデジタル放送受信装置では、蓄積された過去の映像が必ずしも現在放送中の番組を反映しているとは限らず、突然現れる意味不明な映像にユーザーは戸惑うことがあり、また、画面全体が頻繁に切り換わるのでユーザーにとっては目に負担を感じるという問題があった。特に、目に感じる負担は、ディスプレイの大型化、購入ユーザー層の高年齢化に伴い、より大きな影響を与える可能性がある。
また、チャンネル切り換え時に番組情報を先に表示するものは、一旦画面が黒くなった後、番組情報が表示され、受信チャンネルが安定したところで番組画面を表示するので、受信チャンネルが安定するまでの間は番組情報を見ることができ、ある程度はチャンネル切り換えの遅さを紛らわすことが期待できるが、ユーザーはやはり切り換えの遅さを感じ、ストレスを軽減することができなかった。
また、現在視聴している番組を表示しながら、現在放送中の番組情報あるいは次に放送される番組情報を、別途リモコン専用ボタンを押すことによって画面に表示するものは、新たにリモコンボタンを追加しなければならずボタンの配置割付の問題があった。また、ユーザーのチャンネル切り換え操作が1ステップ多くなり、リモコン上から該当するボタンを探す手間も増えるという問題があった。
そこで本発明は、ユーザーの目に負担をかけず、従来通りの操作方法で、チャンネル切り換え速度の遅さによってユーザーに与えるストレスを軽減するデジタル放送受信装置を提供することを目的とする。
本発明のデジタル放送受信装置は、放送電波からユーザー操作に基づく所望チャンネルを選択的に受信するデジタル放送受信装置であって、前記放送電波から所定のチャンネルに対応する画像符号化データと番組情報データとを分離する2つの選局手段と、これら2つの選局手段の少なくとも一方から前記番組情報データを抽出する番組情報抽出手段と、この番組情報抽出手段により抽出された前記番組情報データを蓄積する番組情報蓄積手段と、ユーザーが選択したチャンネルを検出するチャンネル検出手段と、前記2つの選局手段から前記画像符号化データが入力され、前記チャンネル検出手段で検出したチャンネルに応じて前記2つの選局手段のいずれか一方を選択し、選択した一方から入力された前記画像符号化データを出力するデータ選択手段と、このデータ選択手段から出力された前記画像符号化データを復号して画像表示するための画像データを生成する画像データ復号手段と、前記番組情報蓄積手段に蓄積された前記番組情報データを順次切り換えて前記画像データと合成する番組情報合成手段と、前記画像データ又は前記番組情報データが合成された画像データが入力され、前記画像データに対応する画像又は前記番組情報データが合成された画像データに対応する画像と番組情報とを表示する表示手段とを備え、前記チャンネル検出手段によりチャンネルの切り換えを検出した場合は、その時表示されているチャンネルに対応する画像を表示したままチャンネル切り換え後のチャンネルに対応する番組情報を表示し、切り換え後のチャンネルに対応する画像が表示可能になった時点で画像表示を切り換えることを特徴とする。
また、本発明のデジタル放送受信装置は、放送電波からユーザー操作に基づく所望チャンネルを選択的に受信するデジタル放送受信装置であって、前記放送電波から所定のチャンネルに対応する画像符号化データと番組情報データとを分離する2つの選局手段と、これら2つの選局手段の少なくとも一方から前記番組情報データを抽出する番組情報抽出手段と、この番組情報抽出手段により抽出された前記番組情報データを蓄積する番組情報蓄積手段と、ユーザーが選択したチャンネルを検出するチャンネル検出手段と、前記2つの選局手段から前記画像符号化データが入力され、前記チャンネル検出手段で検出したチャンネルに応じて前記2つの選局手段のいずれか一方を選択し、選択した一方から入力された前記画像符号化データを出力するデータ選択手段と、このデータ選択手段から出力された前記画像符号化データを復号して画像表示するための画像データを生成する画像データ復号手段と、前記番組情報蓄積手段に蓄積された前記番組情報データを順次切り換えて前記画像データと合成する番組情報合成手段と、前記画像データ又は前記番組情報データが合成された画像データが入力され、前記画像データに対応する画像又は前記番組情報データが合成された画像データに対応する画像と番組情報とを表示する表示手段と、ユーザー操作に基づくチャンネルの切り換え操作が連続操作であるかどうかを検出する計時手段とを備え、前記チャンネル検出手段によりチャンネルの切り換えを検出した場合は、その時表示されているチャンネルに対応する画像を表示したままチャンネル切り換え後のチャンネルに対応する番組情報を表示し、さらに前記計時手段によりチャンネル切り換え操作が連続操作であることを検出したときには番組情報のみを順次切り換えて表示し、チャンネルが決定された後、決定されたチャンネルに対応する画像が表示可能になった時点で画像表示を切り換えることを特徴とする。
本発明のデジタル放送受信装置によれば、ユーザーがチャンネル切り換え操作を行うと、予め蓄積しておいた切り換え後の番組情報を表示し、連続的な切り換え操作かどうかを検出し、連続的な切り換え操作であれば、現在視聴していた番組を表示したまま番組情報のみを順次切り換え表示し、表示される番組情報からユーザーの興味を持った番組が決定されたら、その番組チャンネルに切り換わるようにすることで、ユーザーの目に負担をかけず、従来通りの操作方法で、チャンネル切り換え速度の遅さによってユーザーに与えるストレスを軽減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(実施例1)
本発明のデジタル放送受信装置の実施例1を図1及び図2に基づいて説明する。図1は本発明の実施例1のデジタル放送受信装置を示すブロック図、図2は図1に示すデジタル放送受信装置の動作を示すフローチャートである。なお、本発明の特徴を説明するため、受信信号において音声信号処理に関する内容は省略し、画像信号及び番組情報データ信号の処理についてのみ説明する。
本発明のデジタル放送受信装置の実施例1を図1及び図2に基づいて説明する。図1は本発明の実施例1のデジタル放送受信装置を示すブロック図、図2は図1に示すデジタル放送受信装置の動作を示すフローチャートである。なお、本発明の特徴を説明するため、受信信号において音声信号処理に関する内容は省略し、画像信号及び番組情報データ信号の処理についてのみ説明する。
図1に示すように実施例1のデジタル放送受信装置は、アンテナ1と、選局部2a及び2bと、セレクタ6と、MPEGビデオデコード部7と、OSD処理部8と、表示部9と、I/F部10と、制御部11と、番組情報抽出部12と、蓄積部13とを備えている。
アンテナ1は、放送電波を受信し選局部2a及び2bに出力する。
選局部2aは、安定した画像が得られる所定の選局をするチューナー部3aと、チューナー部3aにより選局された信号を復調する復調部4aと、復調信号をトランスポートストリームデータ(TSデータ)に変換し、これを画像符号化データと音声符号化データと番組情報データとに分離するTS分離部5aとを備えている。
同様に、選局部2bは、選局部2aで選局されたチャンネル以外のチャンネルのうち1つに応じた選局をするチューナー部3bと、チューナー部3bにより選局された信号を復調する復調部4bと、復調信号をTSデータに変換し、これを画像符号化データと音声符号化データと番組情報データとに分離するTS分離部5bとを備えている。
選局部を2系統設けることにより、表示部9に現在選択されているチャンネルに対応する画像が表示されている間においても、バックグラウンド処理を行うための受信動作が可能となり、チャンネル切り換え時の画像を予め用意でき、画面表示切り換えの間隔を短縮することができる。
選局部2aは安定した画像が得られる所定のチャンネルに対応する選局を行う。一方、選局部2bは、選局部2aで選局されたチャンネル以外のチャンネルに対応する選局をバックグラウンドにおいて順次実行する。
選局部2a及び2b内部のTS分離部5a及び5bは、TSデータから分離した画像符号化データをセレクタ6に出力し、番組情報データを番組情報抽出部12に出力する。
セレクタ6は、選局部2a及び2bから入力された画像符号化データのうち、一方をMPEGビデオデコード部7に出力する。
MPEGビデオデコード部7は、セレクタ6から入力された画像符号化データを復号化し、復号化した画像データをOSD処理部8に出力する。なお、MPEGビデオデコード部7は、セレクタ6から入力された画像符号化データを復号化する前のデコードLSIやデータを一時的に蓄積するためのバッファとして用いられるワークメモリ(図示せず)などを含む。
OSD処理部8は、必要に応じて蓄積部13に蓄積された番組情報データと画像データとを合成して表示部9に出力する。
表示部9は、画像を表示し、番組情報データが合成されているときは番組情報データが合成された画像を表示する。
I/F部10は、ユーザーによるチャンネル選択指示を受け、これに基づいて制御部11に信号を出力する。ユーザーが選択した所望チャンネルは、デジタル放送受信装置と一体型に設けられる操作部及び赤外線などにより外部からリモートコントロールする機器によって、I/F部10に入力される。
番組情報抽出部12は番組情報データをチャンネル送り順に並べ替えた後、蓄積部13に出力し、蓄積部13は番組情報データを蓄積する。このとき、得られた番組情報データから視聴可能な番組かどうかを判断し、視聴できないチャンネルはスキップするように設定しても良い。蓄積できるデータの容量に制限がある場合などでは、制御部11により蓄積されるデータを定期的に更新すると良い。
制御部11は、安定した画像が得られるチャンネルを選局するように制御信号を例えば
選局部2aに出力し、選局部2a以外のチャンネルを順次選局するように選局部2bに制御信号を出力する。また、ユーザーがチャンネルを切り換えた場合、選局部2bの順次選局を一時中断させ、ユーザーが切り換えて選択した所望チャンネルを受信するように選局部2bに制御信号を出力する。
選局部2aに出力し、選局部2a以外のチャンネルを順次選局するように選局部2bに制御信号を出力する。また、ユーザーがチャンネルを切り換えた場合、選局部2bの順次選局を一時中断させ、ユーザーが切り換えて選択した所望チャンネルを受信するように選局部2bに制御信号を出力する。
また、制御部11は、選局部2bにより安定した画像が得られるようになったら、セレクタ6に選局部2bを選択するように制御信号を出力し、選局部2aをユーザーが選択した所望チャンネル以外のチャンネルを順次選局するように制御する。これにより、選局部2aと選局部2bの役割が交代することになる。
また、制御部11は、セレクタ6に制御信号を出力し、安定した画像が得られる所定のチャンネルを選局している、例えば選局部2aによって得られた画像符号化データをMPEGビデオデコード部7に出力するように制御する。
また、制御部11は、ユーザー操作に応じて画面に表示する番組情報データを蓄積部13から出力するように制御する。
次に、実施例1のデジタル放送受信装置の動作を図2に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップS110では、制御部11は、ユーザーがチャンネル切り換え操作を行っているかどうかをI/F部10からの信号により判断する。チャンネル切り換え操作を行っていない(NO)と判断した場合、ステップS120では、制御部11は、選局部2a又は2bのうち現在視聴しているチャンネルを受信していない方に、現在視聴しているチャンネル以外のチャンネルを順次受信するように制御信号を出力する。次いでステップS130では、制御部11は蓄積部13に番組情報データを蓄積させるように制御する。その後、ステップS110に戻り以降の処理を繰り返す。
ステップS110において、ユーザーがチャンネル切り換え操作を行っている(YES)と判断した場合、ステップS140では、制御部11は、視聴チャンネルの画像はそのまま表示し、切り換えチャンネルの番組情報データを蓄積部13から出力してOSD処理部8で視聴チャンネルの画像と合成し、番組情報を表示部9に表示するように制御する。
次に、ステップS150では、制御部11は、選局部2a又は2bのうち現在視聴しているチャンネル以外のチャンネルを順次受信している方に、そのバックグラウンド受信を中断し、切り換えチャンネルを受信するように制御信号を出力する。
そして、ステップS160では、制御部11は、切り換えチャンネルにおいて安定した画像データが受信できるようになったかどうかを判断し、安定した画像データが受信できるようになった(YES)と判断した場合、ステップS170では、制御部11は、セレクタ6に選局部2a又は2bの選択を切り換えるように制御信号を出力する。これにより安定した切り換えチャンネルが表示部9に表示される。
ステップS160で安定した画像データが受信できるようになっていない(NO)と判断した場合、ステップS150に戻り、以降の処理を繰り返す。
このように実施例1のデジタル放送受信装置によれば、視聴チャンネルの受信とは別に、バックグラウンドで視聴チャンネル以外のチャンネルを受信し、得られる番組情報データを蓄積し、ユーザーがチャンネルを切り換えた際、現在視聴しているチャンネルを表示したまま、切り換えチャンネルの番組情報をオンスクリーンで表示し、バックグラウンド受信していた選局部を切り換えチャンネルの受信に使い、切り換えチャンネルの画像が安定したら表示チャンネルを切り換えるようにしたので、チャンネル切り換えによる画面全体の切り換え動作の遅さによってユーザーに与えていたストレスが軽減され、スムーズなチャンネル切り換えができる。
また、必要最低限の画面遷移により、画面の切り換えによるユーザーの目の負担を最小限に抑えることができる。
ここで、実施例1では視聴チャンネル以外のチャンネルをバックグラウンドで受信し、番組情報データを蓄積するように構成したが、番組情報データのみ抽出して蓄積するのに、バックグラウンドで受信処理を行う必要がなければ、一括で番組情報データを取得および蓄積するようにしても良い。この場合、視聴チャンネルの受信で使用していない例えば選局部2bは、ユーザーが切換チャンネルを決定した際に、制御部11によって切換チャンネルをバックグラウンドで受信するように制御し、受信状態が安定したらセレクタ6を切り換えるという方法が考えられる。
(実施例2)
本発明のデジタル放送受信装置の実施例2を図3乃至図5に基づいて説明する。図3は本発明の実施例2のデジタル放送受信装置を示すブロック図、図4は図3に示すデジタル放送受信装置の動作を示すフローチャート、図5は図3に示すデジタル放送受信装置におけるチャンネル切り換え操作と番組情報表示と放送番組表示切り換えのタイミングを示す図である。
本発明のデジタル放送受信装置の実施例2を図3乃至図5に基づいて説明する。図3は本発明の実施例2のデジタル放送受信装置を示すブロック図、図4は図3に示すデジタル放送受信装置の動作を示すフローチャート、図5は図3に示すデジタル放送受信装置におけるチャンネル切り換え操作と番組情報表示と放送番組表示切り換えのタイミングを示す図である。
実施例2のデジタル放送受信装置は、図3に示すように、図1に示すデジタル放送受信装置にタイマー14を加え、ユーザーのリモコンなどによるチャンネル切り換え操作を監視するための時間計測に用いる構成としている。
ユーザー操作の監視処理は、制御部11によって行い、ユーザーのチャンネル切り換え操作が連続的な操作か否かを判断するものである。
ここで、実施例2のデジタル放送受信装置の動作を図4に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップS210において、ユーザーがリモコンなどによってチャンネル切り換え操作を行うと、ステップS220では、制御部11は、視聴チャンネルの画像はそのまま表示し、切り換えチャンネルの番組情報データを蓄積部13から出力してOSD処理部8で視聴チャンネルの画像データと合成し、番組情報を表示部9に表示するように制御する。
次に、ステップS230では、制御部11は、ユーザーのチャンネル切り換え操作が連続操作であるかどうかを判断する。ユーザーが例えばリモコンボタンを素早く押し変える、又は、リモコンボタンを長押し状態にすると、タイマー14及び制御部11によってこの操作を検出する。
検出方法は、タイマー14がリモコンボタンの押下時間や押下時間の間隔を計測し、計測データを制御部11に出力する。制御部11は、例えば予め設定された時間t1より連続押下時間の間隔が短い場合、又は、予め設定された時間t2よりリモコンボタンの長押し状態が長い場合、これを連続操作と判断する。
連続操作である(YES)と判断した場合、ステップS220に戻り、現在視聴しているチャンネルはそのまま表示し、チャンネル切り換え操作に応じて、番組情報データの表示を順次切り換えていく。
連続操作でない(NO)と判断した場合、ステップS240では、制御部11は、選局部2a又は2bのうち現在視聴しているチャンネル以外のチャンネルを順次受信している方に、選択されたチャンネルの受信処理をバックグラウンドで行うように制御信号を出力する。
次に、ステップS250では、制御部11は、ステップS240におけるバックグラウンド受信が行われている間にユーザーによるチャンネル切り換え操作が行われたかどうかを判断する。チャンネル切り換え操作が行われた(YES)と判断した場合、ステップS220に戻り、制御部11はバックグラウンド受信を中止するように選局部2a又は2bに制御信号を出力する。また、チャンネル切り換え操作に対応する番組情報データの切り換え表示を続けるように制御する。
チャンネル切り換え操作が行われていない(NO)と判断した場合、ステップS260に進み、制御部11は、バックグラウンド受信による画像が安定したかどうかを判断する。安定した(YES)と判断した場合、ステップS170では、制御部11は、セレクタ6に選局部の選択を切り換えるように制御信号を出力する。これによりユーザーが選んだチャンネルが表示部9に表示される。
安定していない(NO)と判断した場合は、ステップS240に戻り以降の処理を繰り返す。
ここで、図5に基づいて、チャンネル切り換え操作と番組情報表示と放送番組表示切り換えのタイミングについて説明する。
まず、ユーザーが時間T1と時間T2においてリモコンボタンを素早く押し変えるチャンネル切り換え操作を行い、時間T1と時間T2の間隔は予め設定された時間t1よりも短かいとすると、制御部11は、ユーザーのチャンネル切り換え操作が連続操作であると判断する。この場合、時間T1においては、その時表示部9に表示されている放送番組が引き続き表示されたまま、時間T1で選択されたチャンネルの番組情報が表示される。時間T2では番組情報表示のみが時間T2で選択されたチャンネルのものに切り換わる。そして、時間T2で選択したチャンネルの受信が安定するまでの時間が経過した時間T3で、放送番組表示が時間T2で選択したチャンネルに切り換わる。その後一定時間経過すると番組情報表示が消滅する。
次に、時間T4からユーザーがリモコンのチャンネル送り選局のボタンを予め設定された時間t2よりも長い時間押下したままの状態にしたとすると、制御部11は、ユーザーのチャンネル切り換え操作が連続操作であると判断する。この場合、時間T4においては、その時表示部9に表示されている放送番組が引き続き表示されたまま、時間T4で選択されたチャンネルの番組情報が表示され、その後、選択チャンネルが切り換わる時間T5,T6,T7で番組情報表示が対応するチャンネルのものに切り換わる。そして、時間T7から番組情報表示が次のチャンネルのものに切り換わるまでの間にリモコンボタンの押下が終了すると、時間T7で選択したチャンネルの受信が安定するまでの時間が経過した時間T8に、放送番組表示が時間T7で選択したチャンネルに切り換わる。その後一定時間経過すると番組情報表示が消滅する。
次に、時間T9において、ユーザーが連続操作でないチャンネル切り換え操作を行うとする。この場合、時間T9においては、その時表示部9に表示されている放送番組が引き続き表示されたまま、時間T9で選択されたチャンネルの番組情報が表示され、時間T9で選択したチャンネルの受信が安定するまでの時間が経過した時間T10に、放送番組表示が時間T9で選択したチャンネルに切り換わる。その後一定時間経過すると番組情報表示が消滅する。
上記に説明したように、ユーザーのチャンネル切り換え操作では、番組情報表示のみ対応して表示し、ユーザーの操作が中断してから選択したチャンネルの受信が安定するまでの時間が経過すると、表示された番組情報に対応する放送チャンネルが表示されるという流れになる。これにより、表示部9の画面全体の頻繁な切り換えを抑えることができる。
このように実施例2のデジタル放送受信装置によれば、ユーザーのチャンネル切り換え操作を監視し、連続的な操作か否かを判断し、判断結果によって、番組情報データ及びチャンネル切り換え処理を行うようにしたので、ユーザーは従来通りのチャンネル切り換え操作を行うだけで、スムーズなチャンネル切り換えが可能となる。また、画面全体の切り換え頻度を最低限に抑えることができ、画面の切り換えによるユーザーの目の負担を最小限に抑えることができる。
なお、実施例1及び実施例2におけるユーザーのチャンネル切り換え操作は、12個の数字キーによるダイレクト選局と、チャンネルを一つづつ変えていくチャンネル送り選局のいずれの場合でも実現可能である。
また、選局部2a,2bの空いている一方の動作を、バックグラウンドで常に、ユーザーのチャンネル切り換え操作に追従して選局処理の中断及び再開を行うことで、切り換えチャンネルが表示されるまでの時間をより短くすることが可能である。
また、切り換えチャンネルの表示動作において、ユーザーのチャンネル切り換え操作が中断された状態を、ユーザーが表示されている番組情報を注視している、つまり、ユーザーが選択するであろうチャンネルと仮定し、対応するチャンネルをバックグラウンドで受信処理を行うようにしても良い。また、表示される番組情報により、ユーザーが見たいと判断した際、例えばリモコン上の「決定」ボタンを押すことで、バックグラウンドの受信処理を開始するようにしても良い。
以上本発明を適用した実施の形態について説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではない。
1 アンテナ
2a,2b 選局部
3a,3b チューナー部
4a,4b 復調部
5a,5b TS分離部
6 セレクタ
7 MPEGビデオデコード部
8 OSD処理部
9 表示部
10 I/F部
11 制御部
12 番組情報抽出部
13 蓄積部
14 タイマー
2a,2b 選局部
3a,3b チューナー部
4a,4b 復調部
5a,5b TS分離部
6 セレクタ
7 MPEGビデオデコード部
8 OSD処理部
9 表示部
10 I/F部
11 制御部
12 番組情報抽出部
13 蓄積部
14 タイマー
Claims (2)
- 放送電波からユーザー操作に基づく所望チャンネルを選択的に受信するデジタル放送受信装置であって、
前記放送電波から所定のチャンネルに対応する画像符号化データと番組情報データとを分離する2つの選局手段と、
これら2つの選局手段の少なくとも一方から前記番組情報データを抽出する番組情報抽出手段と、
この番組情報抽出手段により抽出された前記番組情報データを蓄積する番組情報蓄積手段と、
ユーザーが選択したチャンネルを検出するチャンネル検出手段と、
前記2つの選局手段から前記画像符号化データが入力され、前記チャンネル検出手段で検出したチャンネルに応じて前記2つの選局手段のいずれか一方を選択し、選択した一方から入力された前記画像符号化データを出力するデータ選択手段と、
このデータ選択手段から出力された前記画像符号化データを復号して画像表示するための画像データを生成する画像データ復号手段と、
前記番組情報蓄積手段に蓄積された前記番組情報データを順次切り換えて前記画像データと合成する番組情報合成手段と、
前記画像データ又は前記番組情報データが合成された画像データが入力され、前記画像データに対応する画像又は前記番組情報データが合成された画像データに対応する画像と番組情報とを表示する表示手段とを備え、
前記チャンネル検出手段によりチャンネルの切り換えを検出した場合は、その時表示されているチャンネルに対応する画像を表示したままチャンネル切り換え後のチャンネルに対応する番組情報を表示し、切り換え後のチャンネルに対応する画像が表示可能になった時点で画像表示を切り換えることを特徴とするデジタル放送受信装置。 - 放送電波からユーザー操作に基づく所望チャンネルを選択的に受信するデジタル放送受信装置であって、
前記放送電波から所定のチャンネルに対応する画像符号化データと番組情報データとを分離する2つの選局手段と、
これら2つの選局手段の少なくとも一方から前記番組情報データを抽出する番組情報抽出手段と、
この番組情報抽出手段により抽出された前記番組情報データを蓄積する番組情報蓄積手段と、
ユーザーが選択したチャンネルを検出するチャンネル検出手段と、
前記2つの選局手段から前記画像符号化データが入力され、前記チャンネル検出手段で検出したチャンネルに応じて前記2つの選局手段のいずれか一方を選択し、選択した一方から入力された前記画像符号化データを出力するデータ選択手段と、
このデータ選択手段から出力された前記画像符号化データを復号して画像表示するための画像データを生成する画像データ復号手段と、
前記番組情報蓄積手段に蓄積された前記番組情報データを順次切り換えて前記画像データと合成する番組情報合成手段と、
前記画像データ又は前記番組情報データが合成された画像データが入力され、前記画像データに対応する画像又は前記番組情報データが合成された画像データに対応する画像と番組情報とを表示する表示手段と、
ユーザー操作に基づくチャンネルの切り換え操作が連続操作であるかどうかを検出する計時手段とを備え、
前記チャンネル検出手段によりチャンネルの切り換えを検出した場合は、その時表示されているチャンネルに対応する画像を表示したままチャンネル切り換え後のチャンネルに対応する番組情報を表示し、さらに前記計時手段によりチャンネル切り換え操作が連続操作であることを検出したときには番組情報のみを順次切り換えて表示し、チャンネルが決定された後、決定されたチャンネルに対応する画像が表示可能になった時点で画像表示を切り換えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
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