JP2012130048A - テレビ放送視聴装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】現在受信出力中の放送番組の途中において、当該番組の内容を理解するうえで有効な情報を効率良く確認できるようにする。
【解決手段】テレビ放送視聴装置は、現在の選択チャンネルで放送されている番組内容を受信出力している状態においてその番組に関連する関連情報を取得する取得手段と、この取得手段によって得られた関連情報を記録する記録手段と、現在受信出力中の番組の放送途中においてその番組に関連する情報出力が要求された際に、前記記録手段に記録されている関連情報を読み出して出力する出力手段と、を具備する。チャンネル切替操作が行われた際に、新チャンネルの放送内容に切り替え出力するまでの間、前記出力手段は、関連情報を出力する。
【選択図】図1

Description

この発明は、テレビ放送を受信して出力するテレビ放送視聴装置及びプログラムに関する。
一般に、衛星デジタルテレビ放送(BS放送、CS放送)や地上波デジタル放送では、天候などの影響を受けて一時的に電波の受信状態が悪くなることがある。また、テレビ付きの携帯端末装置においては、移動などに伴って受信環境が刻々と変化するために、受信環境によっては瞬間的に電波が途切れるなど、受信不良となることがある。
このような場合、従来では、受信不良時に所定のメッセージを表示させたり、受信不良が発生する直前の受信画像を受信不良後も継続して表示するようにした技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2005−1099911号公報
しかしながら、上述した先行技術では、所定のメッセージを表示したり、直前受信画像を継続表示することで受信不良の発生を知ることができるが、その表示状態のまま受信状態が正常復帰するまで待つしかなかった。このことは、CM(コマーシャル)放送中であっても同様であり、CM放送が終了するまで待つしかなかった。
この発明の課題は、現在受信出力中の放送番組の途中において、当該番組に関連する情報を効率良く確認できるようにすることである。
本発明の第1の観点に係るテレビ放送視聴装置は、
テレビ放送を受信して出力するテレビ放送視聴装置であって、
現在の選択チャンネルで放送されている番組内容を受信出力している状態においてその番組に関連する関連情報を取得する取得手段と、
この取得手段によって得られた関連情報を記録する記録手段と、
現在受信出力中の番組の放送途中においてその番組に関連する情報出力が要求された際に、前記記録手段に記録されている関連情報を読み出して出力する出力手段と、を具備し、
チャンネル切替操作が行われた際に、新チャンネルの放送内容に切り替え出力するまでの間、前記出力手段は、関連情報を出力する、
ようにしたことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係るテレビ放送視聴装置は、
テレビ放送を受信して出力するテレビ放送視聴装置であって、
現在の選択チャンネルで放送されている番組内容を受信出力している状態においてその番組に関連する関連情報を取得する取得手段と、
この取得手段によって得られた関連情報を記録する記録手段と、
現在受信出力中の番組の放送途中においてその番組に関連する情報出力が要求された際に、前記記録手段に記録されている関連情報を読み出して出力する出力手段と、を具備し、
前記関連情報は、電子番組表内に掲載されている情報であり、前記取得手段は、現在の選択チャンネル及び現在日時に基づいて電子番組表を参照して当該関連情報を読み出し取得する、
ようにしたことを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るプログラムは、
コンピュータに対して、
現在の選択チャンネルで放送されている番組内容を受信出力している状態においてその番組に関連する関連情報を取得する機能と、
取得した関連情報を記録する機能と、
現在受信出力中の番組の放送途中においてその番組に関連する情報出力が要求された際に、前記関連情報を読み出して出力する機能と、を実現させ、
チャンネル切替操作が行われた際に、新チャンネルの放送内容に切り替え出力するまでの間、前記出力する機能は、関連情報を出力する。
本発明の第4の観点に係るプログラムは、
コンピュータに対して、
現在の選択チャンネルで放送されている番組内容を受信出力している状態においてその番組に関連する関連情報を取得する機能と、
取得した関連情報を記録する機能と、
現在受信出力中の番組の放送途中においてその番組に関連する情報出力が要求された際に、前記関連情報を読み出して出力する機能と、を実現させ、
前記関連情報は、電子番組表内に掲載されている情報であり、前記取得する機能は、現在の選択チャンネル及び現在日時に基づいて電子番組表を参照して当該関連情報を読み出し取得する。
この発明は、現在受信出力中の番組に関連する関連情報を記録しておき、この番組の放送途中においてその番組に関連する情報出力が要求された際に、関連情報を出力することにより、現在受信出力中の放送番組の途中において、当該番組に関連する情報を効率良く確認することができ、例えば、受信状態悪化時、コマーシャル放送時などを利用して番組内容の簡易確認が可能となる。
テレビ放送視聴装置として適用したテレビ付き携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図。 テレビ放送受信部8の構成を示したブロック図。 電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャート。 図3に続く、フローチャート。 図4に続く、フローチャート。 第2実施例における特徴的な動作を示し、TVオン操作(TV機能選択操作)が行われた際に実行開始されるフローチャート。 図6に続く、フローチャート。
(実施例1)
以下、図1〜図5を参照して本発明の第1実施例を説明する。
この実施例は、テレビ放送視聴装置としてテレビ付きの携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、このテレビ付き携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。
この携帯電話装置には、通話機能、メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)などのほか、デジタルテレビ放送を受信して出力するテレビ放送視聴機能、受信したテレビ放送を録画(録音を含む)する録画機能、録画されたテレビ放送を再生出力する再生機能が備えられている。
CPU1は、記憶部2内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置の全体動作を制御する中核的な中央演算処理装置である。記憶部2は、内部メモリであり、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図3〜図5に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納されている。記録メディア3は、着脱自在な可搬型メモリで、各種のデータ・プログラムを外部供給するもので、例えば、スマートメディア、ICカードなどによって構成されている。メモリ4は、ワーク領域を有する内部メモリであり、必要に応じてメモリ4内の各種のデータは、記憶部2にセーブされる。
電話通信部5は、無線部を構成するアンテナに接続された送受信部(ベースバンド部)の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのちに、スピーカ6を構成する受話スピーカから音声出力させる。また、電話通信部5は、マイク7から入力された音声データを送信ベースバンド信号に符号化したのちアンテナから発信出力させる。テレビ放送受信部(デジタル放送受信部)8は、携帯電話などの携帯受信機向けの地上波デジタルテレビ放送を受信するもので、テレビ映像及び音声情報以外にも電子番組表(EPG)なども含めて受信可能となっており、受信したテレビ映像データ及び文字データは、表示部9から表示出力され、また、テレビ音声データは、スピーカ6を構成するサウンドスピ−カ(高音圧スピーカ)から出力される。
表示部9は、テレビ放送を高画質に表示可能なLCD(液晶表示装置)などであり、キー操作部10は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、テレビオン/オフキー、録画開始/停止キー、再生開始/停止キーなどが設けられており、CPU1は、キー操作部10からのキー入力信号に応じた処理を実行する。録画部11は、テレビ放送受信部8からの放送内容をハードディスクなどの内蔵メモリ(図示せず)又は記憶部2及び記録メディア3のデータ領域に録画するもので、CPU1の制御下で録画開始/終了が制御される。
図2は、テレビ放送受信部8の構成を示したブロック図である。
テレビ放送受信部8は、テレビアンテナに接続され、ユーザ操作に応じて受信チャンネルを選局して当該局の放送信号を抽出するチューナ81と、受信した放送信号をOFDM(直交周波数分割多重)復調したり、多重化されている放送信号から映像、音声、データ(文字データ)に分離する多重化信号分離部82、この多重化信号分離部82によって分離された映像信号、音声信号、文字信号をデコードする映像信号デコーダ部83、音声信号デコーダ部84、文字信号デコーダ部85を有する構成となっている。ここで、映像信号デコーダ部83、音声信号デコーダ部84、文字信号デコーダ部85は、CPU1からの制御信号に応じて個別にその動作/停止が制御される。
このテレビ放送受信部8を介して放送内容を受信出力している状態において、録画部11は、CPU1に制御下でその番組の放送内容から特定シーンをダイジェスト用のデータとして選択して逐次録画する。すなわち、当該番組の開始時点から所定時間(例えば、5秒間)の放送内容を特定シーン(スタートシーン)として選択して録画保存させたり、番組開始後にあっては5分経過する毎に所定時間(例えば、5秒間)の放送内容を特定シーン(インターバルシーン)として選択して録画保存させる。更に、ユーザ操作によって任意に指定された時点から所定時間(例えば、5秒間)の放送内容を特定シーン(ユーザ指定シーン)として選択して録画保存させたり、電話着信を検出した時点から所定時間(例えば、5秒間)の放送内容を特定シーン(着信割込発生時のシーン)として選択して録画保存させる。
また、現在受信出力中の番組の放送途中において、その番組のダイジェスト出力が要求された際に、CPU1は、上述のダイジェスト用データとして録画保存されている各保存シーンを読み出して再生出力させる。この場合、ダイジェスト出力の要求は、(1)、テレビ受信不良時、(2)、CM放送時、(3)、ユーザからの指定時である。すなわち、テレビ放送受信部8によって放送電波の受信強度、ノイズの強さなどが検出されると、CPU1は、受信状態の良否を判別し、受信不良時(受信状態悪化時)には、ダイジェスト出力が要求されたものとして、現在放送中の番組内容に代えて、録画部11から各保存シーンを読み出して再生出力させる。
また、CPU1は、現在受信出力中のチャンネルでCM放送中であるか否かを判別し、CM放送中であれば、ダイジェスト出力が要求されたものとして、現在放送中の番組内容に代えて、録画部11から各保存シーンを読み出して再生出力させる。また、CPU1は、ユーザ操作によってダイジェスト出力が要求されたか否かを判別し、その出力要求を受けたときには、現在放送中の番組内容に代えて、録画部11から各保存シーンを読み出して再生出力させる。
次にこの第1実施例における携帯電話装置の動作概念を図3〜図5に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施例においても同様であり、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図3〜図5は、電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャートである。
先ず、CPU1は、電話通信部5を作動させて現在位置を登録する待受処理を行うと共に(図3のステップA1)、所定の待受画像を読み出して表示出力させながら電話/メールの待受状態となる(ステップA2)。この状態において、通話/メール着信有りを検出すると、着信メロディなどを発生出力させる着信報知を行うと共に、通話あるいは受信メールの着信処理を実行する(ステップA3)。
また、待受状態において、何らかの操作が行われると(ステップA4でYES)、テレビ(TV)放送視聴機能を選択して起動させるTVオン操作が行われたか、つまり、TV放送視聴機能が起動対象機能として選択する操作が行われたかを調べたり(ステップA5)、電子番組表の情報送信を要求する要求操作が行われたかを調べる(ステップA6)。いま、番組表の要求操作が行われた場合には、その配信元に対して番組表の送信要求を行ったのち(ステップA7)、番組表データをダウンロード受信する(ステップA8)。また、その他の操作が行われた場合には(ステップA6でNO)、その操作に対応する処理として、例えば、電話発信処理、メール作成処理、メール送信処理などを実行したのち(ステップA9)、上述の待受状態に戻る。
TVオン操作(TV機能選択操作)が行われた場合には(ステップA5でYES)、図4のフローに移り、新たなチャンネルを選択指定するチャンネル操作が行われると、CPU1は、テレビ放送受信部8に対してチャンネル切り替えを指示する(ステップA10)。そして、指定チャンネル及び現在時刻に基づいて電子番組表を参照し、この指定チャンネルで現在時刻以降に放送される番組の開始時刻を取得する(ステップA11)。ここで、テレビ放送受信部8において指定チャンネルの放送電波を受信して、この放送電波の受信強度、ノイズの強さなどの受信状態を検出すると、CPU1は、その放送内容を取得すると共に(ステップA12)、その受信状態の良否を判別し(ステップA13)、受信状態が良好であれば(ステップA13でYES)、このテレビ放送受信部8でデコード処理された放送内容を映像出力、音声出力させる(ステップA17)。
そして、現在の選択チャンネルでCM放送中かを判別する(ステップA18)。例えば、音声がモノラルからステレオに切り替わった場合あるいは音声多重から2ヶ国語放送に切り替わった場合、CPU1は、CM放送に切り替わったと認識する。いま、CM放送中でなければ(ステップA18でNO)、図5のフローに移り、現在時刻と上述のステップA11で取得した番組開始時刻とを比較することによって番組の開始時刻に到達したかを判別する(ステップA23)。いま、開始時刻になった際には、前回視聴した番組に対応して録画部11に録画保存されている前回の保存シーン群を不用なデータとして全て削除しておく(ステップA24)。
そして、再度、CM放送中であるかを判別し(ステップA25)、CM放送中であれば、それが終了するまで待機したのち(ステップA26)、現在の選択チャンネルで放送されている番組の開始時点から所定時間(5秒間)分の放送内容を「スタートシーン」として選択し、録画部11に録画保存させる(ステップA27)。そして、図4のステップA12に戻る。このように番組が開始されたのちは、5分経過する毎に(ステップA28でYES)、その時点から所定時間(5秒間)分の放送内容を「インターバルシーン」として選択し、録画部11に録画保存させる(ステップA29)。
また、ユーザ操作が行われた場合(ステップA30でYES)、それが保存指示操作であれば(ステップA31でYES)、保存指示された時点から所定時間(5秒間)分の放送内容を「ユーザ指定シーン」として選択し、録画部11に録画保存させる(ステップA29)。更に、電話着信の割込発生を検出したときには(ステップA35でYES)、上述の着信処理を実行するほか(ステップA36)、この割込み時点から所定時間(5秒間)分の放送内容を「着信割込発生時のシーン」として選択し、録画部11に録画保存させる(ステップA37)。そして、図4のステップA12に戻り、以下、上述の動作を繰り返す。
一方、現在の選択チャンネルでの受信状態が不良であれば(図4のステップA13でNO)、ダイジェスト出力が要求されたものとして、次のステップA14に移り、録画部11に保存シーンが有るかを調べる。いま、番組の開始前であれば、保存シーンは録画されていないので、ステップA12に戻るが、保存シーンが有れば(ステップA14でYES)、その先頭から保存シーンを一つ読み出し(ステップA15)、現在受信中の放送内容に代えて当該保存シーンを再生出力させる(ステップA16)。以下、受信状態が正常回復するまで各保存シーンを順次読み出して切り替え再生させる再生動作がサイクリックに繰り返される(ステップA12〜A16)。
また、CM放送に切り替わった場合には(図4のステップA18でYES)、ダイジェスト出力が要求されたものとして、次のステップA19に移り、録画部11に保存シーンが有るかを調べる。いま、保存シーンが無ければ、図5のフローに移るが、保存シーンが有れば、その先頭から保存シーンを一つ読み出し、現在受信中の放送内容に代えて当該保存シーンを再生出力させる(ステップA20)。そして、録画部11内の各保存シーンを全て読み出したか、つまり、再生を一巡したかを調べ(ステップA21)、一巡するまで次の保存シーンを切り替え指定しながら(ステップA22)、順次再生出力させる(ステップA20〜A22)。ここで、各保存シーンの再生が一巡すると(ステップA21でYES)、CM放送中であるか否かに拘らず、上述のステップA12に戻り、以下、上述の動作を繰り返す。
また、現在受信出力している番組の視聴途中においてユーザ操作が行われた場合に(図5のステップA30でYES)、それがダイジェスト出力を要求する操作であれば(ステップA34でYES)、図4のステップA19に移り、録画部11に保存シーンが有ることを条件に、各保存シーンを順次指定しながら順次再生出力させる(ステップA20〜A22)。この場合、各保存シーンが一巡するまでその再生が行われる。
なお、ユーザ操作がテレビの終了操作(TVオフ操作)であれば(ステップA32でYES)、図3の待受状態に戻るが、チャンネル切替操作であれば(ステップA33でYES)、図4のステップA10に戻り、以下、上述の動作が繰り返される。
以上のように、この第1実施例においてCPU1は、現在の選択チャンネルでテレビ放送されている番組内容をテレビ放送受信部8から受信して出力している状態において、その番組内から特定シーンを選択して録画しておき、当該番組途中においてそのダイジェスト出力が要求された際に、録画部11に保存されている特定シーン(保存シーン)を読み出して再生出力することにより、番組途中において、現時点までに視聴していた当該番組の放送内容の概要を効率良く確認することができる。この場合、現在受信中の番組内容に代えてそれ以前の番組内容の簡易確認が可能となる。
この場合、現在の選択チャンネル及び現在日時に基づいて電子番組表を参照して番組開始時点を特定し、この番組開始時点の放送内容をスタートシーンとして選択して録画保存することにより、番組のタイトルなどが写っているスタートシーンをダイジェスト要素に含めることができる。ここで、番組開始時点を特定する際に、CM放送中であれば、そのCM終了時点の放送内容からスタートシーンを選択することにより、スタートシーンの内容はCMを除いたものとなる。
また、番組開始後にあっては所定時間(例えば5分)経過する毎にその時点の放送内容をインターバルシーンとして順次選択して録画保存することにより、部分的な録画であっても番組全体を均一に録画することができ、効果的なダイジェストを得ることができる。また、番組の視聴中にユーザ操作によって保存指示があればその時点の放送内容をユーザ指定シーンとして選択して録画保存することにより、ユーザの希望するシーンをダイジェスト要素に含めることができる。
CPU1は、受信状態の良否を判別し、受信不良時には、ダイジェスト出力が要求されたものとして、現在放送中の番組内容に代えて、録画部11から各保存シーンを読み出して再生出力させることにより、受信状態悪化時には、現在受信中の番組内容に代えて、現時点までに視聴していた番組内容の簡易確認が可能となり、受信状態が正常復帰するまでの無駄な時間を番組内容の簡易確認時間として有効に活用することができる。この場合、受信状態が正常復帰した際には、保存シーンの再生出力に代わって現在の選択チャンネルでの番組内容の出力に戻すことができる。
また、ユーザ操作による任意のタイミングでダイジェスト出力が要求された際には、各保存シーンを順次指定しながら順次再生出力させることにより、現時点までに視聴していた番組内容を何時でも自由に確認することができる。この場合、保存シーンを再生出力する際に、その再生出力が一巡した際に、その再生を終了することにより、保存シーンの再生直後には現在の放送出力に切り替えることができる。
また、番組の視聴途中において、CM放送に切り替わった場合には、各保存シーンを順次再生出力させることにより、CM中の時間を番組内容の簡易確認時間として有効に活用することができる。この場合においても各保存シーンの再生が一巡した際には、CM放送中であるか否かに拘らず、現在の放送出力に切り替えることができる。
なお、上述した第1実施例においては、TVオン操作を所望する番組の開始が始まる前に行うことにより、番組開始時点の放送内容をスタートシーンとして選択して録画するようにしたが、番組の途中でTVオン操作が行われた場合には、番組開始時のスタートシーンに代わって、TVオン操作が行われた際のシーンを録画するようにしてもよい。
また、放送内容から特定シーンをダイジェスト用のデータとして選択して逐次録画させる際に、映像データに限らず、音声データ、文字データを含めて録画保存した場合には、その保存シーンの再生出力には、映像と共に音声及び文字を含めて再生出力するようにしてもよい。
また、サッカーなどのスポーツ番組にあっては、画像解析、音声解析を行うことによってハイライトシーン(例えば、サッカーではゴールシーン)を特定し、このハイライトシーンを録画するようにしてもよい。また、電子番組表に掲載されている番組情報を参照することによってハイライトシーンを特定したり、任意のキーワードに基づいて好みのシーンを特定して録画するようにしてもよい。
また、上述した第1実施例においては、現在放送中の番組内容に代えて保存シーンを再生出力させたが、一つの画面を分割して現在放送中の番組内容と保存シーンを並列表示するようにしてもよい。つまり、一つの画面を主画面と副画面と分割し、主画面には保存シーンを再生出力させ、副画面には現在放送中の番組内容を表示させるようにしてもよい。
(実施例2)
以下、この発明の第2実施例について図6及び図7を参照して説明する。
なお、上述した第1実施例においては、現在受信出力中の番組内から特定シーンを選択して録画しておき、この番組途中でそのダイジェスト出力が要求された際に、録画保存されている保存シーンを読み出して再生出力するようにしたが、この第2実施例においては、現在受信出力中の番組に関連する関連情報(例えば、番組のタイトル、番組情報、データ情報、文字データなど)を取得して記録保存しておき、この番組途中でその番組に関連する情報出力が要求された際に、記録保存されている関連情報を読み出して再生出力するようにしたものである。
ここで、両実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。
図6及び図7は、第2実施例の特徴的な動作を示し、上述した図4及び図5に相当する部分のフローチャートであり、TVオン操作(TV機能選択操作)が行われた際に、図4及び図5に代わって実行開始される。
先ず、CPU1は、新たなチャンネルを選択指定するチャンネル操作が行われると、テレビ放送受信部8に対してチャンネル切り替えを指示する(図6のステップB1)。そして、指定チャンネル及び現在時刻に基づいて電子番組表を参照し、指定チャンネルで現在放送中の番組を特定する(ステップB2)。この結果、現在時刻は番組時間内か、つまり、現在放送中の番組を特定することができたかを調べる(ステップB3)。
いま、番組時間内であって現在放送中の番組を特定することができたときには、その番組に対応付けられている番組関連情報(例えば、番組のタイトル、出演者名などの番組情報)を電子番組表から取得したのち(ステップB4)、この番組関連情報をメモリ4のワーク域内に記録保存させる(ステップB5)。また、CM放送中のように一つの番組が終了して次の番組に移行するまでの間であれば(ステップB3でNO)、上述した関連情報の取得保存処理(ステップB4、B5)をスキップする。ここで、テレビ放送受信部8において指定チャンネルの放送電波を受信して、この放送電波の受信強度、ノイズの強さなどの受信状態を検出すると、CPU1は、放送内容を取得すると共に(ステップB6)、その受信状態の良否を判別する(ステップB7)。
その結果、現在の選択チャンネルでの受信が不良であれば(ステップB7でNO)、番組に関連する情報出力が要求されたものとして、次のステップB8に移り、番組関連情報が保存されているかを調べ、番組関連情報が保存されていなければ、ステップB6に戻るが、番組関連情報が保存されていれば(ステップB8でYES)、現在受信中の放送内容に代えて当該番組関連情報を読み出して表示部9に表示出力させる(ステップB9)。この場合、受信状態が正常回復するまで番組のタイトル、出演者名などの番組関連情報が継続表示される。
また、現在の選択チャンネルでの受信状態が良好であれば(ステップB7でYES)、図7のフローに移り、受信取得した放送内容を出力させる(ステップB10)。そして、この放送内容の文字データ(例えば、字幕)が変化したかを調べ(ステップB11)、それが変化した際には、この文字データを番組関連情報としてメモリ4のワーク域内に保存させる(ステップB12)。更に、現在受信出力している番組の視聴途中において、CM放送に切り替わったかを調べたり(ステップB13)、何らかの操作が行われたかを調べる(ステップB18)。いま、操作無しの場合には(ステップB18でNO)、図6のステップB6に戻る。以下、受信状態が良好であれば、現在の選択チャンネルで放送されている番組内容を受信出力しながら文字データの変化有無をチェックし、文字データが変化する毎に、その文字データを保存する動作を繰り返す。
現在のチャンネルでCM放送に切り替わった場合には(ステップB13でYES)、番組に関連する情報出力が要求されたものとして、次のステップB14に移り、文字データ(番組関連情報)が保存されているかを調べ、文字データが保存されていなければ、ステップB30に移るが、文字データが保存されていれば(ステップB14でYES)、メモリ4のワーク域内に保存されている文字データをその先頭から一つ読み出し(ステップB15)、現在受信中の放送内容に代えて当該文字データを表示出力させる(ステップB16)。そして、文字データの表示を開始してから所定秒(例えば30秒)が経過したか(CM放送が終了したか)を調べ(ステップB16)、上記30秒が経過するまで各文字データを順次読み出して切り替え表示させるが、上記30秒が経過すると(ステップB17でYES)、図6のステップB6に戻る。
また、現在受信出力している番組の視聴途中において、ユーザ操作が行われた場合に(ステップB18でYES)、それがチャンネル切替操作であれば(ステップB19でYES)、テレビ放送受信部8に対してチャンネル切り替えを指示したのち、切替先チャンネル(新チャンネル)の放送内容をデコード処理させるために映像信号デコーダ部83、音声信号デコーダ部84、文字信号デコーダ部85の動作を開始させる(ステップB21)。そして、上述の番組関連情報が保存されていれば(ステップB22でYES)、チャンネル切替デコード処理の時間を利用するために、該番組関連情報を一定時間(例えば、1.5秒間)表示出力させる(ステップB23)。そして、切替先チャンネルの放送内容に代えて、この番組関連情報を表示出力させたのちは、切替先チャンネルの放送内容を映像出力、音声出力させる(ステップB24)。そして、図6のステップB6に戻り、以下、終了操作が行われるまで(図7のステップB20でYES)、上述の動作が繰り返される。
以上のように、この第2実施例においてCPU1は、現在受信出力中の番組に関連する関連情報を取得して記録保存しておき、この番組途中でその番組に関連する情報出力が要求された際に、記録保存されている関連情報を読み出して出力することにより、現在受信出力中の放送番組の途中において当該番組の内容を理解するうえで有効な情報を効率良く確認することができ。この場合、現在受信中の番組内容に代えてそれ以前の番組内容の簡易確認が可能となる。
CPU1は、現在放送中の番組を特定してその番組のタイトル、出演者名などを番組関連情報として電子番組表から取得して記録保存しておき、その番組の受信状態が悪く、受信不良が検出された場合には、番組に関連する情報出力が要求されたものとして、現在放送中の番組内容に代えて、記録保存されている番組関連情報を表示させることにより、受信状態の悪化時には、番組関連情報を確認することが可能となり、受信状態が正常復帰するまでの無駄な時間を番組関連情報の確認時間として有効に活用することができる。この場合、受信状態が正常復帰した際には、番組関連情報の出力に代わって現在の選択チャンネルでの番組内容の出力に戻すことができる。
また、デジタルテレビ放送の映像データに重畳して順次配信されてきた文字データを順次保存しておき、番組の視聴途中において、CM放送に切り替わった場合には、番組に関連する情報出力が要求されたものとして、現在放送中の番組内容に代えて、記録保存されている文字データを表示させることにより、CM放送中の時間を文字データの確認時間として有効に活用することができる。この場合においてもCM放送の終了時には、現在の放送出力に切り替えることができる。
また、チャンネル切替操作が行われた際に、番組に関連する情報出力が要求されたものとして、新チャンネルの放送内容に切り替え出力するまでチャンネル切替デコード処理時に番組関連情報(番組のタイトル、出演者名など)を表示させることにより、チャンネル切替デコード処理の時間を番組関連情報の確認時間として有効に活用することができる。
なお、上述した第2実施例においては、現在放送中の番組を特定してその番組のタイトル、出演者名などを番組関連情報として電子番組表から取得するようにしたが、番組が始まる前にその番組に関する情報を電子番組表から取得しておいてもよい。また、番組関連情報を電子番組表から取得する場合に限らず、インターネット、記録メディアを介して事前取得しておいてもよい。
また、デジタルテレビ放送の映像データに重畳して順次配信される文字データとして「字幕」を例に示したが、字幕に限らず、「データ情報」であってもよい。
また、上述した第2実施例においては、受信状態悪化時、CM放送時、チャンネル切替デコード処理時を情報出力の要求時としたが、情報出力の要求時はユーザ操作によって任意に指定するようにしてもよい。
また、上述した第2実施例においては、現在放送中の番組内容に代えて番組関連情報を表示させたが、一つの画面を分割して現在放送中の番組内容と番組関連情報を並列表示するようにしてもよい。つまり、一つの画面を主画面と副画面に分割し、主画面には番組関連情報を表示させ、副画面には現在放送中の番組内容を表示させるようにしてもよい。
その他、上述した第1及び第2実施例においては、テレビ付きの携帯電話装置に適用した場合を示したが、携帯電話装置に限らず、例えば、テレビ付きのPDA・電子カメラ・電子腕時計・音楽再生機などの携帯端末装置であっても同様に適用可能である。また、携帯端末装置に限らず、固定式テレビ放送受信機(テレビ放送視聴装置)に適用可能であることは、勿論である。
上記の実施形態の一部又は全部を一例とする発明は、以下の付記のようにも記載されうるが、本願発明は、下記の構成に限られない。
(付記1)
テレビ放送を受信して出力するテレビ放送視聴装置であって、
現在の選択チャンネルで放送されている番組内容を受信出力している状態においてその番組内から特定シーンを選択する選択手段と、
この選択手段によって選択された特定シーンを記録する記録手段と、
現在受信出力中の番組の放送途中においてその番組のダイジェスト出力が要求された際に、前記記録手段によって記録された特定シーンを読み出して再生出力する再生手段と、
を具備したことを特徴とするテレビ放送視聴装置。
(付記2)
前記選択手段は、現在の選択チャンネル及び現在日時に基づいてテレビ番組表を参照して番組開始時点を特定し、この番組開始時点の放送内容を特定シーンとして選択する、
ようにしたことを特徴とする付記1記載のテレビ放送視聴装置。
(付記3)
前記選択手段は、番組開始時点を特定した際に、現在の選択チャンネルでコマーシャル放送中であれば、そのコマーシャル終了時点の放送内容を特定シーンとして選択する、
ようにしたことを特徴とする付記2記載のテレビ放送視聴装置。
(付記4)
前記選択手段は、現在の選択チャンネル及び現在日時に基づいて電子番組表を参照して番組開始時点を特定すると共に、この番組開始時点から所定時間が経過する毎にその放送内容を特定シーンとして順次選択する、
ようにしたことを特徴とする付記1あるいは2記載のテレビ放送視聴装置。
(付記5)
前記選択手段は、テレビ放送の受信出力中にその放送番組内から任意にユーザ指定された放送内容を特定シーンとして選択する、
ようにしたことを特徴とする付記1あるいは2記載のテレビ放送視聴装置。
(付記6)
テレビ放送の受信出力状態を監視する監視手段と、
この監視手段によって異常状態が検出された際に、前記番組ダイジェストの出力を要求する要求手段と、
を設け、前記再生手段は、前記異常状態の検出時に現在受信出力中の放送内容に代えて特定シーンの再生動作を開始する、
ようにしたことを特徴とする付記1記載のテレビ放送視聴装置。
(付記7)
前記番組ダイジェストの出力要求に応答して特定シーンを再生出力している状態において、前記監視手段によって正常状態に復帰したことが検出された際に、前記特定シーンの再生出力に代わって現在の選択チャンネルで放送中の番組内容を出力する、
ようにしたことを特徴とする付記6記載のテレビ放送視聴装置。
(付記8)
ユーザ操作による任意のタイミングで前記番組ダイジェストの出力を要求する要求手段を設け、
前記再生手段は、前記ユーザ操作による出力要求時に特定シーンの再生動作を開始する、
ようにしたことを特徴とする付記1記載のテレビ放送視聴装置。
(付記9)
前記特定シーンを再生出力する際に、その再生出力が一巡した際に、その再生を終了する、
ようにしたことを特徴とする付記8記載のテレビ放送視聴装置。
(付記10)
現在の選択チャンネルでコマーシャル放送中か否かを監視する監視手段と、
この監視手段によってコマーシャル放送の開始が検出された際に、前記番組ダイジェストの出力を要求する要求手段と、
を設け、前記再生手段は、前記コマーシャル放送の開始時に特定シーンの再生動作を開始する、
ようにしたことを特徴とする付記1記載のテレビ放送視聴装置。
(付記11)
前記監視手段によってコマーシャル放送の終了が検出された際に、前記特定シーンの再生出力に代わって現在の選択チャンネルで放送中の番組内容を出力する、
ようにしたことを特徴とする付記10記載のテレビ放送視聴装置。
(付記12)
テレビ放送を受信して出力するテレビ放送視聴装置であって、
現在の選択チャンネルで放送されている番組内容を受信出力している状態においてその番組に関連する関連情報を取得する取得手段と、
この取得手段によって得られた関連情報を記録する記録手段と、
現在受信出力中の番組の放送途中においてその番組に関連する情報出力が要求された際に、前記記録手段に記録されている関連情報を読み出して出力する出力手段と、
を具備したことを特徴とするテレビ放送視聴装置。
(付記13)
前記受信出力中の番組に関連する関連情報は、デジタルテレビ放送の映像データに重畳して順次配信される情報であり、前記取得手段は、この放送内容から当該関連情報を受信取得する、
ようにしたことを特徴とする付記12記載のテレビ放送視聴装置。
(付記14)
前記関連情報は、電子番組表内に掲載されている情報であり、前記取得手段は、現在の選択チャンネル及び現在日時に基づいて電子番組表を参照して当該関連情報を読み出し取得する、
ようにしたことを特徴とする付記12記載のテレビ放送視聴装置。
(付記15)
テレビ放送の受信出力状態を監視する監視手段と、
この監視手段によって異常状態が検出された際に、前記関連情報の出力を要求する要求手段と、
を設け、前記出力手段は、前記異常状態の検出時に現在受信出力中の放送内容に代えて関連情報の出力動作を開始する、
ようにしたことを特徴とする付記12記載のテレビ放送視聴装置。
(付記16)
チャンネル切替操作が行われた際に、新チャンネルの放送内容に切り替え出力するまでの間、前記出力手段は、関連情報を出力する、
ようにしたことを特徴とする付記12記載のテレビ放送視聴装置。
(付記17)
現在の選択チャンネルでコマーシャル放送中か否かを監視する監視手段と、
この監視手段によってコマーシャル放送の開始が検出された際に、前記関連情報の出力を要求する要求手段と、
を設け、前記出力手段は、前記コマーシャル放送の開始時に関連情報の出力動作を開始する、
ようにしたことを特徴とする付記12記載のテレビ放送視聴装置。
(付記18)
コンピュータに対して、
現在の選択チャンネルで放送されている番組内容を受信出力している状態においてその番組内から特定シーンを選択する機能と、
選択された特定シーンを記録する機能と、
現在受信出力中の番組の放送途中においてその番組のダイジェスト出力が要求された際に、前記記録された特定シーンを読み出して再生出力する機能と、
を実現させるためのプログラム。
(付記19)
コンピュータに対して、
現在の選択チャンネルで放送されている番組内容を受信出力している状態においてその番組に関連する関連情報を取得する機能と、
取得した関連情報を記録する機能と、
現在受信出力中の番組の放送途中においてその番組に関連する情報出力が要求された際に、前記関連情報を読み出して出力する機能と、
を実現させるためのプログラム。
付記1の発明は、現在受信出力中の放送番組内から特定シーンを選択して記録しておき、この番組の放送途中においてその番組のダイジェスト出力が要求された際に、特定シーンを再生出力することにより、現在受信出力中の放送番組の途中において、現時点までに視聴していた当該番組の放送内容の概要を効率良く確認することができ、例えば、受信状態悪化時、コマーシャル放送時などを利用して番組内容の簡易確認が可能となる。
付記12の発明は、現在受信出力中の番組に関連する関連情報を記録しておき、この番組の放送途中においてその番組に関連する情報出力が要求された際に、関連情報を出力することにより、現在受信出力中の放送番組の途中において、当該番組の内容を理解するうえで有効な情報を効率良く確認することができ、例えば、受信状態悪化時、コマーシャル放送時などを利用して番組内容の簡易確認が可能となる。
1 CPU
2 記憶部
5 電話通信部
6 スピーカ
8 テレビ放送受信部
9 表示部
10 キー操作部
11 録画部
81 チューナ
82 多重化信号分離部
83 映像信号デコーダ部
84 音声信号デコーダ部
85 文字信号デコーダ部

Claims (6)

  1. テレビ放送を受信して出力するテレビ放送視聴装置であって、
    現在の選択チャンネルで放送されている番組内容を受信出力している状態においてその番組に関連する関連情報を取得する取得手段と、
    この取得手段によって得られた関連情報を記録する記録手段と、
    現在受信出力中の番組の放送途中においてその番組に関連する情報出力が要求された際に、前記記録手段に記録されている関連情報を読み出して出力する出力手段と、を具備し、
    チャンネル切替操作が行われた際に、新チャンネルの放送内容に切り替え出力するまでの間、前記出力手段は、関連情報を出力する、
    ようにしたことを特徴とするテレビ放送視聴装置。
  2. テレビ放送を受信して出力するテレビ放送視聴装置であって、
    現在の選択チャンネルで放送されている番組内容を受信出力している状態においてその番組に関連する関連情報を取得する取得手段と、
    この取得手段によって得られた関連情報を記録する記録手段と、
    現在受信出力中の番組の放送途中においてその番組に関連する情報出力が要求された際に、前記記録手段に記録されている関連情報を読み出して出力する出力手段と、を具備し、
    前記関連情報は、電子番組表内に掲載されている情報であり、前記取得手段は、現在の選択チャンネル及び現在日時に基づいて電子番組表を参照して当該関連情報を読み出し取得する、
    ようにしたことを特徴とするテレビ放送視聴装置。
  3. 前記受信出力中の番組に関連する関連情報は、デジタルテレビ放送の映像データに重畳して順次配信される情報であり、前記取得手段は、この放送内容から当該関連情報を受信取得する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のテレビ放送視聴装置。
  4. 現在の選択チャンネルでコマーシャル放送中か否かを監視する監視手段と、
    この監視手段によってコマーシャル放送の開始が検出された際に、前記関連する情報出力を要求する要求手段と、を設け、
    前記出力手段は、前記要求手段が前記関連する情報出力を要求した際に関連情報の出力動作を開始する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のテレビ放送視聴装置。
  5. コンピュータに対して、
    現在の選択チャンネルで放送されている番組内容を受信出力している状態においてその番組に関連する関連情報を取得する機能と、
    取得した関連情報を記録する機能と、
    現在受信出力中の番組の放送途中においてその番組に関連する情報出力が要求された際に、前記関連情報を読み出して出力する機能と、を実現させ、
    チャンネル切替操作が行われた際に、新チャンネルの放送内容に切り替え出力するまでの間、前記出力する機能は、関連情報を出力する、
    ためのプログラム。
  6. コンピュータに対して、
    現在の選択チャンネルで放送されている番組内容を受信出力している状態においてその番組に関連する関連情報を取得する機能と、
    取得した関連情報を記録する機能と、
    現在受信出力中の番組の放送途中においてその番組に関連する情報出力が要求された際に、前記関連情報を読み出して出力する機能と、を実現させ、
    前記関連情報は、電子番組表内に掲載されている情報であり、前記取得する機能は、現在の選択チャンネル及び現在日時に基づいて電子番組表を参照して当該関連情報を読み出し取得する、
    ためのプログラム。
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