JP2006019779A - テレビジョン受像機及びテレビジョン受像機のブラウザ起動方法。 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ウェブブラウザの起動を、チャンネル選局と同様な感覚で実行できるようにする。
【解決手段】 リモートコントローラ124のチャンネルアップ/ダウンボタン203によって選択される複数のポジションの一つに対応させて、ウェブブラウザ起動コマンドを記憶させておき、チャンネルアップ/ダウンボタン203によってチャンネルを連続的に切換える処理の過程で、ウェブブラウザ起動コマンドが格納されたポジションが選択されたら、ウェブブラウザが起動するように構成した。
【選択図】図11

Description

この発明は、テレビジョン受像機に関し、特にブラウザソフトを具備して外部のウェブサイトにアクセスできる機能を備えたテレビジョン受像機に関する。
テレビジョン受像機で受信できる放送としては、従前の地上波アナログ放送、放送衛星(Broadcasting Satellite)及び通信衛星(Communications Satellite)を利用した放送に加え、地上波デジタル放送が一部の地域で実施され、視聴できるチャンネル数が増え、放送番組の内容も多様化してきている。
他方で、インターネットを利用して外部ウェブサイトにアクセスできるようにしたテレビジョン受像機が市場に提供されつつあり、ユーザが取得できる情報は益々増大してくるものと思われる。
それに伴って、テレビジョン受像機の機能も複雑化してきている。例えば放送番組を視聴するには、従前からのチャンネル選局を実施する必要があるが、インターネットで外部ウェブサイトにアクセスするためにはブラウザを起動する必要がある。
放送番組の画像もインターネットのウェブサイトの画像も、テレビジョン受像機の表示部に表示されるものであり、インターネットのウェブサイトを放送番組の一つとして捕らえ、チャンネル選局と同様の操作でその画像を表示できるようにすれば、使い勝手がより向上すると思われる。
例えば、テレビジョン受像機においては、複数のチャンネル選局ボタンが設けられており、この選局ボタンは、当然ながら放送チャンネルに対応しているものであるが、放送の行われていないチャンネルも存在するものであり、その選局ボタンをインターネット接続用に利用したり、あるいは選局ボタンに追加してインターネット専用のボタンを設けるようにすれば、チャンネル選局と同様な操作でインターネット接続を実現することができる。
その結果、テレビジョン受像機の機能として通常設けられているチャンネルを1ずつ順番に切換えていく、いわゆるアップ/ダウン選局を実行する際に、その一環としてインターネット接続をも実行できるようになり、よりユーザフレンドリーな操作性を実現できると思われるが、従来そのような点に言及した提案はなされていない。
従来、例えば、特許文献1には、放送チャンネルを選択するためのチャンネルボタンと、インターネットにアクセスするためのインターネットボタンを画面表示させて、チャンネル選局とインターネットアクセスを実行できるようにした提案がなされているが、この提案でも、チャンネル選局と、インターネットアクセスは、それぞれ個々に操作する必要があり、使い勝手がいいとは言えない。
特開2002−344943号公報
以上のように、従来、インターネット接続機能を備えたテレビジョン受像機において、インターネットへ接続をあたかも、チャンネルの選局と同様に実行できるようにした提案はなされておらず、使い勝手の向上が要望されていた。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、インターネット接続操作を、チャンネル選局と同様の操作で実行できるようにした、テレビジョン受像機を提供することを目的としている。
本発明のテレビジョン受像機は、選局データに基づいて、複数の放送チャンネルのいずれかを選局するチューナと、起動制御信号によって起動され、通信手段を介して外部ウェブサイトからウェブページの情報を取得して表示可能なブラウザ画面を構築する情報取得手段と、前記複数の選局データと前記軌道制御信号を保存する保存手段と、前記複数の選局データと前記起動制御信号を連続的に読み出して、選局データを前記チューナに供給し、前記起動制御信号を前記情報取得手段に供給する制御手段と、を具備したことを特徴とする。
本発明のテレビジョン受像機は、選局データに基づいて、複数の放送チャンネルのいずれかを選局するチューナと、起動制御信号によって起動され、通信手段を介して外部ウェブサイトからウェブページの情報を取得して表示可能なブラウザ画面を構築する情報取得手段と、前記複数の放送チャンネルの切換を実行する際にユーザが操作するチャンネル切換操作ボタンを含む操作入力手段と、前記複数の選局データと前記起動制御信号を保存する保存手段と、前記チャンネル切換操作ボタンによって前記保存手段から前記複数の選局データのいずれか一つもしくは前記起動制御信号を選択的に読み出して前記チューナまたは前記情報取得手段に供給し、チャンネル選局もしくは情報取得手段の起動を実行する制御手段と、を具備したことを特徴とする。
本発明のテレビジョン受像機のウェブブラウザ起動方法は、複数の放送チャンネルのいずれかを選局するチューナの前記チャンネルを切換えるためのデータと、通信手段を介して外部ウェブサイトからウェブページの情報を取得して表示可能なブラウザ画面を構築する情報取得手段を起動する起動制御信号を択一的に読み出して前記チューナのチャンネル切換と前記情報取得手段の起動処理を実行させるようにしたことを特徴とする。
本発明のテレビジョン受像機のウェブブラウザ起動方法は、複数の放送チャンネルのいずれかを選局するチューナの前記チャンネルを切換えるための複数のデータと、通信手段を介して外部ウェブサイトからウェブページの情報を取得して表示可能なブラウザ画面を構築する情報取得手段を起動する起動制御信号を、チャンネル切換操作ボタンと関連付けて保存するステップと、前記チャンネル切換操作ボタンによって、前記複数のデータのいずれか一つもしくは前記起動制御信号を択一的に読み出してチャンネル切換もしくは情報取得手段の起動を実行させるステップと、でなることを特徴とする。
本発明によれば、インターネット接続操作を、チャンネル選局と同様の操作で実行できるようになるものである。
以下、図面を参照して、この発明のテレビジョン受像機を詳細に説明する。図1は、この発明のテレビジョン受像機100の一実施の形態を示す回路ブロック図である。
図1において、テレビジョン受像機100は例えば地上波デジタル放送を受信する機能を備えるものであり、放送電波をキャッチするアンテナ101に接続されたアンテナ入力端子102を有する。アンテナ入力端子102は、チューナ103に接続され、アンテナ101からの放送信号をケーブルを介して受けて、これをチューナ103に供給する。
チューナ103は、放送チャンネルを選局すると共に、選局された受信信号をOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調し、さらに誤り訂正等の処理を施して、MPEG(Moving Picture Experts Group)2のTS(Transport Stream)信号としてデスクランブラ104に出力する。デスクランブラ104では、送信側においてスクランブル処理が掛けられている信号に対して、それを解除する処理を施してDEMUX(デマルチプレクサ)105に供給する。
DEMUX105では、パケット化されて多重伝送されている番組を構成するPES(Packetized Elementary Stream)を分離抽出してデコーダ106に導出する。デコーダ106では、MPEG2規格に基づいて、映像のPESを復号して非圧縮のデジタル映像信号として合成器107に出力すると共に、音声PESを復号して非圧縮のデジタル音声信号として音声信号処理部108に出力する。
合成器107には、Web(ウェブ)ブラウザ109からブラウザ画像を構成する信号が供給されてデコーダ106から出力されるデジタル映像信号に重畳される。Webブラウザ109からの信号が存在しない場合には、合成器107からの信号がそのまま出力される。
合成器107の出力は、合成器110に供給され、ここでさらにOSD(On Screen Display)信号生成部111からのOSD信号が重畳されて映像信号処理部112に導出される。合成器110においても、OSD信号が存在しない場合には、合成器107からの信号をそのまま出力する。
映像信号処理部112においては、供給される映像信号を、標準テレビジョンフォーマットに変換して、表示部113に出力し、その映像を表示させる。
また、デコーダ106から出力されるデジタル音声信号は、音声信号処理部108でアナログ信号に変換され、スピーカ等で構成される音声出力部114から出力される。
さらに、テレビジョン受像機100は、CPU(Central Processing Unit)114を備え、このCPU115がバス116に接続されている。バス116には、ROM(Read Only Memory)117と、RAM(Random Access Memory)118が接続されている。
ROM117は、CPU115によって処理を実行するための各種アプリケーションプログラムの他、OSD信号生成のための各種データ等が保存され、さらにチャンネル選局のためのデータが保存されている。また、ROM117は、データを書き込むことが可能な不揮発性メモリ部を含んでいる。RAM118は、CPU115がワークメモリとして使う。
CPU115は、テレビジョン受像機100の全体の動作の制御、機能の調整等を実行するものであり、この目的のため、バス116を介してチューナ103、デスクランブラ104、DEMUX105、デコーダ106、Webブラウザ及びOSD信号生成部111に接続されている。
それによって、CPU115は、チューナ103による選局処理、受信した信号がスクランブル処理されている場合のデスクランブラ104によるスクランブル解除処理、DEMUX105によるパケット選択処理、デコーダ106によるMPEG2デコード処理、Webブラウザ109の立ち上げ、立ち下げ処理及びOSD信号生成部111でのOSD信号処理を制御する。
さらにバス116には、通信I/F119が接続され、端子120を介してインターネット121に接続する機能を備えている。通信I/F118は、例えばモデムあるいはEthernet(登録商標)による通信機能を有し、それによってインターネット121に接続されたサーバ122に接続可能である。
また、テレビジョン受像機100は、ユーザが操作するための操作入力部123と、リモートコントローラ124からのリモートコントロール(リモコン)信号を受信するリモコンI/F(Interface)125を備えており、操作入力部123はキーボードI/F126を介してバス116に接続され、リモコンI/F125は直接バス116に接続されている。
操作入力部123は、例えばテレビジョン受像機100の前面パネルに設けられた複数のスイッチで構成され、リモートコントローラ124と共に、ユーザが操作することで、テレビジョン受像機100の機能調整等を実行する。
図2は、図1に示すリモートコントローラ124のボタン配列の具体例を示す図である。すなわち、リモートコントローラ124は、テレビジョン受像機100の電源をオンオフさせるための電源ボタン201と、チャンネルを直接的に選局する場合等に操作して数字データを出力する数字ボタン群202とチャンネル選局を連続的に実行させるためのチャンネルアップ/ダウンボタン203を備えている。チャンネルアップ/ダウンボタン203は、例えば中央部を支点としてシーソー動作をするボタンであり、図の上方端を操作するとチャンネルをアップし、下方端を操作するとダウンするようなリモコン信号を出力するものである。
さらにリモートコントローラ124は、設定メニューを表示させるためのメニューボタン204と、設定メニューの選択項目にカーソルを移動するためのカーソルボタン205と、カーソルが移動した選択項目を登録するための決定ボタン206を備え、さらにブラウザを起動させると共に、通信I/F118を起動させるためのインターネットボタン207を備えている。
以上のように構成されたテレビジョン受像機100において、ユーザが番組を視聴するためにチャンネルを切換えるには、リモートコントローラ124の数字ボタン群202で、受信したいチャンネル番号の数字を直接的に入力する。あるいは、チャンネルアップ/ダウンボタン203を操作して、目的のチャンネルまで、チャンネルを連続的に切換える。
CPU115は、選局されたチャンネル番号に対応する選局データをROM117から読み出して、チューナ103に供給して選局を実行させる。チューナ103で選局された放送チャンネルの受信信号は、DMUX105で番組を構成するPESが抽出されてデコーダ106で復号され、映像信号については映像信号処理部111を介して表示部112で表示され、音声信号については音声信号処理部108を介して音声出力部113から音声として出力される。
また、インターネット121によってサーバ122から情報を得ようとする場合には、リモートコントローラ124のインターネットボタン207を操作する。それによって、CPU115は、Webブラウザ109を立ち上げると共に、通信I/F119を起動して所定のURL(Uniform Resource Locator)のウェブページへのアクセスを開始する。
Webブラウザ109からのブラウザを構成する画像信号は、合成器107から合成器110と映像信号処理部112を介して表示部113に供給されて表示される。
ウェブページへのアクセスが完了したら、サーバの情報をインターネット121を介して通信I/F119で取り込み、ウェブブラウザ109によってページ画像信号を構築して、合成器107、合成器110及び映像信号処理部112を介して表示部113に導出して表示させる。
表示部113に表示されたウェブページ内に存在するリンクURL情報に対しては、リモートコントローラ124のカーソルボタン205と決定ボタン206によってアクセスすることが可能である。
次に本発明の構成について説明するが、その前提となるチャンネル選局機能についてまず説明する。地上波デジタルテレビジョン放送は、UHF(Ultra High Frequency)帯の信号を搬送波として用いており、チャンネルとしては、13チャンネルから62チャンネルが割り当てられている。放送事業者(放送局)とチャンネルの関係は、ARIB(Association of Radio Industries and Businesses)のTR−B14「地上波デジタルテレビジョン放送運用技術資料」の第2編に示されているように地域毎に決められており、テレビジョン受像機を新規に購入したり、あるいは居住地を変更した場合には、ユーザは、次の手順で物理チャンネル(放送チャンネル)と操作チャンネル(ポジション)の設定をする必要がある。
すなわち、まず、郵便番号等の居住地情報を入力してテレビジョン受像機が設置された地域を特定する。次いで全てのチャンネル(13〜62)について放送が実行されている否かを判別すると共に、放送信号の付加情報に含まれるNIT(Network Information Table)のサービス記述子と、Service_idによって、当該地域におけるサービスリスト(受信可能なサービスを特定するリスト)を取得して、これをメモリに記憶させる。
さらにまた、NIT内に記述されている、remote_control_key_idによって、リモートコントローラのボタン番号を割り付ける。
以上の処理を実行することによって、リモートコントローラの数字ボタンを操作することで、その数字に割り付けられた放送(サービス)を受信することかができる。
例えば、東京多摩地区においては、図3に示すように、NHK(日本放送協会)では、チャンネル27で総合放送が行われ、チャンネル26で教育放送が行われるが、リモートコントローラの番号ボタンは、それぞれ1と3が割り付けられる。すなわちポジション1と3が設定されることになる。
ポジション数は、原理的にはチャンネル数と同じ数だけ設けられ、UHF
では50となる。本発明は、図4に示すように、その50ポジションの外側に、1ポジションを設け、それを放送チャンネルに対応付けるのではなく、ウェブブラウザ起動に割り付けるものである。
あるいは、図5に示すように50ポジションの中で放送が実行されていないポジションをウェブブラウザ起動ポジションに割り付けるようにしたものである。
それによって、リモートコントローラ124のチャンネルアップ/ダウンボタン203を操作して、受信放送局(サービス)を連続的に切換える場合、ウェブブラウザに割り付けられたポジションが選択された際に、ウェブブラウザを起動させることができるものである。
すなわち、ウェブブラウザの起動をあたかもチャンネルの切換えと同様の操作によって実行させることが可能となるものである。
ウェブブラウザの起動の所定ポジションへの割り付けは、例えば設定メニューにて実行可能である。図6は、設定メニューの一例を示すものであり、ユーザがリモートコントローラ124のメニューボタン204を操作することによって、CPU115がOSD信号生成部111を駆使して、GUI(Graphical User Interface)形式のメニュー画像を構築するOSD信号を生成して、これを合成器110、映像信号処理部112を介して表示部113に導出して表示させる。
図6において、画面601には、設定項目の一つとして「インターネット設定」602が表示されている。ユーザは、リモートコントローラ124のカーソル移動ボタン205によって、枠で示すカーソル603を「インターネット設定」602に移動して決定ボタン206を操作する。それによって、メニュー画面が図7に示すインターネット設定画面701に切換わる。
図7において、インターネット設定画面701には、選択項目として、「ブラウザ起動ポジション設定」702が表示され、枠で示すカーソル703を「ブラウザ起動ポジション設定」702に移動して決定ボタン206を操作する。それによって、メニュー画面が図8に示すブラウザ起動ポジション設定画面801に切換わる。
図8において、ブラウザ起動ポジション設定画面801には、選択項目として「任意のポジションに設定する」802と「特定のポジションに設定する」803が表示され、枠で示すカーソル804を選択したい項目に移動して決定ボタン206を操作する。
「特定のポジションに設定する」803が選択された場合、例えば図4に示すように、51ポジションがブラウザ起動ポジションに設定され、ROM117にその情報が書き込まれる。
また、「任意のポジションに設定する」802が選択された場合には、図9に示す画面901が表示される。すなわち、CPU115によって、ROM116に記憶されている選局データから空きポジションを特定してそのポジション番号902を表示させる。ユーザは表示された空きポジション番号の中から所望のポジション番号をカーソル904で選択して決定ボタン206を操作する。それによって、CPU115は、図5に示すように、ROM117に記憶されているそのポジションの選局データを、ウェブブラウザ起動コマンドに書き換える。
一般に、テレビジョン受像機においては、アップ/ダウン選局を実行させる際に、空きポジションをスキップして、実際に放送が存在するポジションのみを順次選択するように設定する機能を備えており、ここにおいてもその機能を適用することが可能である。
それによって、より迅速に、チャンネルの切換操作の一環としてウェブブラウザを起動することができるものである。
図10は、ブラウザ起動ポジション設定処理を改めて説明するためのフローチャートである。図10において、ステップS1001で開始され、ステップS1002でリモートコントローラ124のメニューボタン204を操作して設定メニュー画面を表示する。
次いで、ステップS1003でメニュー画面のブラウザ起動ポジション設定が選択されたか否かが判定され、選択されたらステップS1004で任意のポジションに設定するが選択されたか否かが判定され、選択されなかった場合には、ステップS1005で予め設定されているポジションをブラウザ起動ポジションとしてROM117に書き込んで、ステップS1006で処理を終了する。
ステップS1004で任意のポジションに設定するが選択された場合には、ステップS1007でROM117から空きポジションデータを読み出して表示部113で表示させる。
次いで、ステップS1008でユーザによってポジションが選択されたか否かの判定がなされ、選択された場合に、ステップS1009で選択されたポジションを起動ポジションとしてROM117に書き込んでステップS1006で処理を終了する。
図11は、リモートコントローラ124のチャンネルアップ/ダウンボタン203によって、アップダウン選局とブラウザの起動を一貫して行う際の処理を説明するためのフローチャートである。
図11において、ステップS1101で開始され、ステップS1102でテレビジョン受像機の電源がオンに切換わったか否かの判定がなされ、切換わった場合に、ステップS1103でポジション番号として初期値[p]を設定する。この場合、初期値[p]は例えば、電源がオフされた際に選局されていたポジションである。
次いで、ステップS1104でチャンネルアップ/ダウンボタン203が操作されたか否かの判定がなされ、操作された場合、ステップS1105で操作されたのがアップボタンか否かの判定がなされる。
アップボタンであった場合、ステップS1106でポジション番号を1アップする。なお、空きチャンネルスキップ機能が採用されている場合には、放送が行われている次のポジションになる。また、[p]が最大値を超える場合には、[p]は1に戻る。
ステップS1104でダウンボタンが操作されたと判定されたら、ステップS1107でポジション番号を1ダウンさせる。なお、空きチャンネルスキップ機能が採用されている場合には、放送が行われている次のポジションになる。また、[p]が0になる場合は、[p]は最大値である。
次いでステップS1108において、ステップS1106及びS1107で求められたポジション番号[p]に対応するデータをROM117から読み出す。
次に、ステップS1110で、ステップS1109で読み出されたデータがブラウザ起動コマンドであるか否かの判定がなされ、ブラウザ起動コマンドであった場合、ステップS1111でブラウザが既に起動中か否かの判定がなされ、起動されていない場合には、ステップS1111でブラウザを起動する。
次いで、ステップS1112で、電源がオフされたか否かの判定がなされ、電源がオフされていない場合には、ステップS1104に戻って再びチャンネルアップ/ダウンボタンが操作されたか否かの判定処理を行う。また、ステップS1110でブラウザ起動中である場合には、ステップS1111をスキップしてステップS1112に移る。
また、ステップS1109でブラウザ起動コマンドでないと判定された場合には、ステップS1113でポジション番号[p]のチャンネル選局を実行してステップS1112に移動する。
また、ステップS1112で電源がオフされたと判定されたら、ステップS1114で処理を終了する。
以上説明したように、本発明のテレビジョン受像機によれば、チャンネルアップダウン/ボタンによるチャンネル切換操作を実行する過程で、ウェブブラウザを起動することができるので、あたかもチャンネルを切換えるという感覚で表示部にブラウザ画像を表示させることができ、操作性を向上させることができるものである。
本発明に係るテレビジョン受像機の一実施の形態を示す回路構成図。 図1に示す装置に適用されるリモートコントローラの操作ボタン配列の一例を示す図。 図1に示す装置における選局ポジション番号と放送チャンネルの関係を説明するための図。 図1に示す装置において、ブラウザ起動コマンド割り付けの一実施の形態を説明するための図。 図1に示す装置において、ブラウザ起動コマンド割り付けの他の実施の形態を説明するための図。 図1に示す装置において、ブラウザ起動ポジション設定処理を設定メニューで実行する手順を説明するための図。 図1に示す装置において、ブラウザ起動ポジション設定処理を設定メニューで実行する手順を説明するための図。 図1に示す装置において、ブラウザ起動ポジション設定処理を設定メニューで実行する手順を説明するための図。 図1に示す装置において、ブラウザ起動ポジション設定処理を設定メニューで実行する手順を説明するための図。 図1に示す装置において、ブラウザ起動ポジション設定処理を説明するためのフローチャート。 図1に示す装置において、ブラウザ起動処理を説明するためのフローチャート。
符号の説明
100…テレビジョン受像機
101…アンテナ
102…アンテナ入力端子
103…チューナ
104…デスクランブラ
105…DEMUX
106…デコーダ
107…合成器
108…音声信号処理部
109…Webブラウザ
110…合成器
111…OSD信号生成部
112…映像信号処理部
113…表示部
114…音声出力部
115…CPU
116…バス
117…ROM
118…RAM
119…通信I/F
120…端子
121…インターネット
122…サーバ
123…操作入力部
124…リモートコントローラ
125…リモコンI/F
126…キーボードI/F

Claims (6)

  1. 選局データに基づいて、複数の放送チャンネルのいずれかを選局するチューナと、
    起動制御信号によって起動され、通信手段を介して外部ウェブサイトからウェブページの情報を取得して表示可能なブラウザ画面を構築する情報取得手段と、
    前記複数の選局データと前記軌道制御信号を保存する保存手段と、
    前記複数の選局データと前記起動制御信号を連続的に読み出して、選局データを前記チューナに供給し、前記起動制御信号を前記情報取得手段に供給する制御手段と、
    を具備したことを特徴とするテレビジョン受像機。
  2. 選局データに基づいて、複数の放送チャンネルのいずれかを選局するチューナと、
    起動制御信号によって起動され、通信手段を介して外部ウェブサイトからウェブページの情報を取得して表示可能なブラウザ画面を構築する情報取得手段と、
    前記複数の放送チャンネルの切換を実行する際にユーザが操作するチャンネル切換操作ボタンを含む操作入力手段と、
    前記複数の選局データと前記起動制御信号を保存する保存手段と、
    前記チャンネル切換操作ボタンによって前記保存手段から前記複数の選局データのいずれか一つもしくは前記起動制御信号を選択的に読み出して前記チューナまたは前記情報取得手段に供給し、チャンネル選局もしくは情報取得手段の起動を実行する制御手段と、
    を具備したことを特徴とするテレビジョン受像機。
  3. 前記チャンネル切換操作ボタンがチャンネルアップ/ダウンボタンであることを特徴とする請求項2に記載のテレビジョン受像機。
  4. 複数の放送チャンネルのいずれかを選局するチューナの前記チャンネルを切換えるためのデータと、通信手段を介して外部ウェブサイトからウェブページの情報を取得して表示可能なブラウザ画面を構築する情報取得手段を起動する起動制御信号を択一的に読み出して前記チューナのチャンネル切換と前記情報取得手段の起動処理を実行させるようにしたことを特徴とするテレビジョン受像機のウェブブラウザ起動方法。
  5. 複数の放送チャンネルのいずれかを選局するチューナの前記チャンネルを切換えるための複数のデータと、通信手段を介して外部ウェブサイトからウェブページの情報を取得して表示可能なブラウザ画面を構築する情報取得手段を起動する起動制御信号を、チャンネル切換操作ボタンと関連付けて保存するステップと、
    前記チャンネル切換操作ボタンによって、前記複数のデータのいずれか一つもしくは前記起動制御信号を択一的に読み出してチャンネル切換もしくは情報取得手段の起動を実行させるステップと、
    でなることを特徴とするテレビジョン受像機のウェブブラウザ起動方法。
  6. 前記チャンネル切換操作ボタンがチャンネルアップ/ダウンボタンであることを特徴とする請求項5に記載のテレビジョン受像機のウェブブラウザ起動方法。
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