JP2007235693A - テレビジョン - Google Patents

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Abstract

【課題】地上アナログ放送が終了する際、ユーザの混乱を防止することの可能なテレビジョンの提供を目的とする
【解決手段】マイコン50は、地上デジタル放送のPSI信号から日付情報を取得し、EEPROM53より地上アナログ放送が終了される終了日情報を取得して上記日付情報と比較し、上記日付情報が上記終了日情報を超えていると、メニュー画面に表示される地上アナログ放送のチャンネル設定を行う操作項目を削除し、画面に地上アナログ放送が終了した旨を表示し、リモコン60のアナログチャンネルキー63aに地上デジタル放送に関する機能を割り当て可能とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、地上デジタル放送と地上アナログ放送とを受信可能なテレビジョンに関する。
現在、テレビジョン放送は、アナログ放送とデジタル放送とが共に放送されている。そのため、テレビジョンには、地上デジタル放送と地上アナログ放送を両方受信できるシステムとなっているものが存在する。しかしながら、2011年7月25日に地上アナログ放送が廃止されて地上デジタル放送のみの放送となる。
上記背景に鑑みて特許文献1には、リモートコントローラにおいて選局の為のキー数の増加を抑えて操作性を向上させる為に、第1のワンタッチ選局キー群と第2のワンタッチ選局キー群とを配置し、第2のワンタッチ選局キー群に地上アナログ放送のチャンネルを割り当て、第1のワンタッチ選局キー群にモード切り替えを行なうことによって、地上デジタル放送、BSデジタル放送及び110度CSデジタル放送を割り当て、第1のワンタッチ選局キー群と第2のワンタッチ選局キー群との間で、放送の割り当てを入れ替えることが可能である放送受信装置について開示されている。
また、特許文献2には、地上デジタル放送開始時期あるいは地上アナログ放送停波後における視聴者の混乱を防ぐ為に、サイマルチャンネルテーブルを有するフラッシュメモリを備え、CPUが、デジタル放送受信部で受信したデジタル放送信号から取得した変更サイマルチャンネルテーブルデータをフラッシュメモリのサイマルチャンネルテーブルに取り込んでダウンロードし、フラッシュメモリに記憶したサイマルチャンネルテーブルデータを変更サイマルチャンネルテーブルデータに更新するデータ更新処理を行うテレビジョン放送受信装置について開示されている。
特開2004−363910号 特開2004−320449号
地上デジタル放送と地上アナログ放送を両方受信できるシステムとなっているテレビジョンには、地上デジタル放送と地上アナログ放送のそれぞれ対応するチャンネル設定などのメニュー項目を備えている。しかしながら、地上アナログ放送が終了すると、これらのメニュー項目は選択可能であるにも関わらず選択してもユーザの意図した結果が得られなくなり、ユーザが混乱する可能性がある。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、地上アナログ放送が終了する際、ユーザの混乱を防止することの可能なテレビジョンの提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1にかかる発明では、映像信号が入力されて、当該映像信号に対応する映像を画面に表示するディスプレイと、地上アナログ放送を受信して所望の周波数帯域の中間周波信号を抽出するアナログチューナと、地上デジタル放送を受信して所望の周波数帯域の中間周波信号を抽出するデジタルチューナと、アナログの中間周波信号に所定の映像信号処理を施してデジタル映像信号を出力するアナログ映像信号処理部と、デジタルの中間周波信号に所定の映像信号処理を施してデジタル映像信号と日付情報を出力するデジタル映像信号処理部と、上記アナログ映像信号処理部と上記デジタル映像信号処理部とからデジタル映像信号が入力されて上記ディスプレイのサイズに対応するようスケーリング処理を行うとともに、ピクチャー・イン・ピクチャー表示の映像信号を出力することが可能なスケーラと、所定のフォーマットのパルスで表現した赤外線信号を受信して対応する電圧信号を生成する赤外線受光回路と、上記地上アナログ放送のチャンネル番号に一対一対応する複数のキーと、上記赤外線信号を上記赤外線受光回路に向けて送信する赤外線送信回路とを有し、同複数のキーの操作に応じた赤外線信号を所定のフォーマットで送出するリモコンと、上記日付情報や上記電圧信号に基づいて上記ディスプレイとアナログチューナとデジタルチューナとアナログ映像信号処理部とデジタル映像信号処理部とスケーラとを制御するマイコンと、地上アナログ放送が終了される終了日情報が記憶されたEEPROMと、を備えるテレビジョンにおいて、上記マイコンは、上記地上デジタル放送のPSI信号に含まれる日付情報から上記日付情報を取得し、上記EEPROMより地上アナログ放送が終了される終了日情報を取得して上記日付情報と比較し、上記日付情報が上記終了日情報を超えていると、メニュー画面に表示される上記地上アナログ放送のチャンネル設定を行う操作項目を削除し、上記画面に上記地上アナログ放送が終了した旨を表示し、上記複数の操作入力端子に地上デジタル放送に関する機能を割り当て可能とする構成としてある。
また、上記目的を達成するために、請求項2に記載のテレビジョンでは、地上アナログ放送と地上デジタル放送とを受信し、それぞれの放送に対応する映像を画面に表示するとともに、地上アナログ放送のチャンネル設定および地上デジタル放送のチャンネル設定を行うメニュー画面を表示するテレビジョンにおいて、日付情報を取得する日付取得手段と、地上アナログ放送が終了される終了日情報と上記日付情報とを比較する日付比較手段と、上記日付情報が上記終了日情報を超えると、上記地上アナログ放送のチャンネル設定を行うメニュー画面の表示を変更するメニュー変更手段とを備える構成としてある。
上記のように構成した請求項2にかかる発明において、上記日付取得手段が日付情報を取得し、上記日付比較手段が上記地上アナログ放送が終了される終了日情報と上記日付情報とを比較し、上記日付情報が上記終了日情報を超えると、上記メニュー変更手段が上記地上アナログ放送のチャンネル設定を行うメニュー画面の表示を変更する。
そして、請求項3にかかる発明では、上記請求項2に記載のテレビジョンにおいて、日付と時刻とを保持するタイマ手段を備え、上記日付取得手段は、上記タイマ手段より上記日付情報を取得する構成としてある。
さらに、請求項4にかかる発明では、上記請求項2または請求項3に記載のテレビジョンにおいて、上記日付取得手段は、上記地上デジタル放送に含まれる日付情報から上記日付情報を取得する構成としてある。
さらに、請求項5にかかる発明は、上記請求項2〜請求項4のいずれかに記載のテレビジョンにおいて、上記メニュー変更手段は、上記メニュー画面の表示を変更すると、上記画面に上記地上アナログ放送が終了した旨を表示する構成としてある。
さらに、請求項6にかかる発明は、上記請求項2〜請求項5のいずれかに記載のテレビジョンにおいて、アナログ放送のチャンネル番号と一対一対応する複数の操作入力端子を具備する操作入力手段を備え、上記メニュー画面の表示が変更されると、上記複数の操作入力端子に地上デジタル放送に関する機能を割り当て可能とする構成としてある。
さらに、請求項7にかかる発明は、上記請求項2〜請求項6のいずれかに記載のテレビジョンにおいて、上記メニュー変更手段は、上記日付情報が上記終了日情報を超えると、上記アナログ放送のチャンネル設定を行うメニュー画面の代わりに、上記画面に上記アナログ放送が終了した旨を表示する構成としてある。
さらに、請求項8にかかる発明は、上記請求項2〜請求項7のいずれかに記載のテレビジョンにおいて、上記メニュー変更手段は、上記日付情報が上記終了日情報を超えると、上記アナログ放送のチャンネル設定を行うメニュー画面を削除する構成としてある。
以上説明したように本発明によれば、地上アナログ放送に関わるメニューに関する処理を行わないことで、テレビジョンの操作性がよくなるとともに、地上アナログ放送終了に伴い不要となる機能が表示されなくなり、ユーザクレームの回避が可能なテレビジョンの提供が可能となる。
また請求項3にかかる発明によれば、内部に保持されたタイマより日付を取得するので、電波状況に関わらず上記日付情報の取得が可能となる。
そして請求項4にかかる発明によれば、地上デジタル放送の日付情報から上記日付情報を取得するため、正確な日付情報の取得が可能となる。
さらに請求項5にかかる発明によれば、上記メニュー画面の表示を変更すると、上記画面に上記地上アナログ放送が終了した旨を表示するため、メニュー画面を変更したことがユーザに通知される為ユーザの利便性が向上すると共にユーザクレームの回避が可能となる。
また請求項6にかかる発明によれば、地上アナログ放送が終了して不要となる地上アナログ放送用の操作入力端子に、地上デジタル放送に関わる機能を割り当てることでユーザの利便性を向上させることが可能となる。
そして請求項7にかかる発明によれば、上記メニュー画面の表示を変更する前に上記画面に地上アナログ放送が終了した旨を表示するため、ユーザに地上アナログ放送が終了したことを通知してからメニュー画面が変更されることとなり、ユーザの利便性が向上すると共にユーザクレームの回避が可能となる。
さらに請求項8にかかる発明によれば、地上アナログ放送に関わるメニューに関する処理を行わないことで、テレビジョンの操作性がよくなるとともに、地上アナログ放送終了に伴い不要となる機能が表示されなくなり、ユーザクレームの回避が可能なテレビジョンの提供が可能となる。
さらに請求項1のような、より具体的な構成において、上述した請求項2〜請求項8の各発明と同様の作用を奏することはいうまでもない。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
(1)テレビジョンの概略構成:
(2)メニュー項目変更を行うマイコンの処理:
(3)まとめ:
(1)テレビジョンの概略構成:
図1は、本発明にかかるテレビジョン110をブロック図により示している。
テレビジョン110は、テレビジョン本体100とリモコン60とからなる。テレビジョン本体100は、概略、アナログチューナ10と、デジタルチューナ15と、外部入力端子20と、第一のアナログ映像信号処理部25と、第二のアナログ映像信号処理部35と、デジタル映像信号処理部30と、スケーラ40と、VRAM45と、EEPROM53と、ドライバ55と、ディスプレイ70と、マイコン50等の構成部品からなる。
マイコン50は、テレビジョン本体100全体の駆動を制御するものであり、発振回路(CLK)52や赤外線受光回路51が直接接続されており、CPUとROMとRAMを備えつつ、テレビジョン本体100の各構成部品と電気的に接続している。つまり、マイコン50においては、CPUが、RAMをワークエリアとして、ROMに記憶されたプログラムやデータに基づいてテレビジョン100の駆動を制御する。また、赤外線受光回路51は所定のフォーマットのパルスで表現した赤外線信号を受信し、受信した赤外線信号に基づいて対応する電圧信号を生成しマイコン5に出力する。マイコン50は、同電圧信号を受け付けて、対応する各種制御を行う。
また、マイコン50は発振回路52の発振に基づき、設定された日付と時刻情報を保持する。従ってマイコン50と発振回路52とが、日付と時刻とを保持するタイマ手段を構成する。
アナログチューナ10は、いわゆるシンセサイザ方式の構成とされている。アナログチューナ10には、選局制御信号としてPLLデータ、すなわち、PLLループにおける可変分周回路の分周比のデータが与えられる。アナログチューナ10は、マイコン50から選局制御信号としてのPLLデータの送信を受けて、アンテナ10aを介して受信した地上アナログ放送の各チャンネルに対応する放送信号のいずれかから所望の周波数帯域の中間周波信号(IF)を抽出することにより、複数のチャンネルの中から一つのチャンネルを選択する。
マイコン50は、ユーザがリモコン60などで送信したチャンネル切替指示信号を赤外線受光回路を介して受信することによって、そのとき選局すべきチャンネルを認識し、選局されたチャンネルのテレビジョン放送信号を受信するための選局制御信号をアナログチューナ10に送信する。
アナログチューナ10から出力される中間周波信号は、アナログ映像信号処理部25に供給される。アナログ映像信号処理部25は、増幅部と復調部とNTSCデコーダとを備える。増幅部は、上記供給された中間周波信号のゲインを、所定のフィードバック制御のもと、所定レベルに増幅させ、復調部は、増幅された中間周波信号を分離することにより、NTSC形式のアナログ映像信号とアナログ音声信号とを生成する。同生成されたアナログ映像信号はNTSCデコーダに入力され、NTSCデコーダにてデジタル映像信号に変換される。NTSC形式はアナログテレビジョン信号の標準形式であり、色を再現するための信号と15.75kHzの水平同期信号と60Hzの垂直同期信号等が含まれる。復調部には水平同期信号と垂直同期信号とを抽出するための同期分離回路が備えられており、同期分離回路が抽出した水平同期信号と垂直同期信号に基づいて、NTSCデコーダが同期の取れたデジタル映像信号を生成する。NTSCデコーダにて生成された第一の映像信号は、スケーラ40に出力される。なお、復調部にて分離されたアナログ音声信号は、不図示のスピーカに供給される。
デジタルチューナ15は、マイコン50から送信された選局制御信号に基づいて、アンテナ15aを介して受信した各チャンネルに対応する地上デジタル放送信号の中間周波信号を抽出し、デジタル映像信号処理部30に供給される。
デジタル映像信号処理部30は、デジタルI/Fと復調部とデスクランブル部とデマルチプレックス部とMPEGデコーダとを備える。中間周波信号が入力されるデジタルI/FはA/Dコンバータを有しており、デジタルI/Fから信号の供給を受ける復調部は、チャンネルイコライザ、エラー訂正デコード部等を有している。すなわち、デジタルI/Fと復調部とは、入力される中間周波信号をデジタル信号に変換するとともに、マイコン50からの制御情報に基づいてデジタル復調した信号に対していわゆるゴーストキャンセルを行う。さらに、デジタルI/Fと復調部は、伝送路上で発生したビット誤りを訂正し、トランスポートストリーム(TS)信号を得る。
TS信号は、通常スクランブルがかかっているため、このままでは適正に映像・音声を再生することはできない。そこで、デスクランブル部がTS信号に対してデ・スクランブル処理を行うことにより、TS信号を再生可能なデータ配列に復元する。デ・スクランブル処理が行われたTS信号は、映像信号や音声信号や文字情報等が多重化された形式となっており、デマルチプレックス部に供給される。デマルチプレックス部では入力されたデータに対してデ・マルチプレックス処理を行う。すなわち、ここで多重化が解除される。
デ・マルチプレックス処理にて多重化が解除されると、映像信号や音声信号およびPSIなどのサービス情報が所定の方式により圧縮されたMPEGデータが得られる。MPEGデータはMPEGデコーダに供給され、MPEGデコーダにて圧縮解凍処理、つまりMPEGデコード処理が行われる。このMPEGデコード処理により、デジタル映像信号とデジタル音声信号とサービス情報(PSI:Program Specific Information,SI:Service Informationなど)とが生成される。当該デジタル映像信号は、スケーラ40に対して出力される。一方、デジタル音声信号は、所定のD/A変換部によってアナログ音声信号に変換されるとともに、このアナログ音声信号が不図示のスピーカに出力される。さらにサービス情報はマイコン50の制御に従い適宜取得してマイコン50に出力される。サービス情報にはTDT(Time and Date Table)などの日付と時刻情報を伝送するテーブルが含まれている。
外部入力端子20は、コンポジット映像信号入力端子などの映像信号入力端子である。外部入力端子20より入力される映像信号は、アナログ映像信号処理部35に供給され、上記アナログ映像信号処理部25と同様の処理を行い、デジタル映像信号およびデジタル音声信号を生成する。当該デジタル映像信号は、スケーラ40に出力される。なお、アナログ音声信号は、不図示のスピーカに供給される。
スケーラ40は、アナログ映像信号処理部25とデジタル映像信号処理部30とアナログ映像信号処理部35とからそれぞれ入力されるデジタル映像信号のうち、マイコン50の制御に従い、いずれか1系統のデジタル映像信号またはいずれか2系統のデジタル映像信号を選択して受け付け、VRAM45をワークエリアとして使用しつつディスプレイ70のサイズに対応するようスケーリング処理を行って出力する。具体的には、スケーラ40は、上記デジタル映像信号をディスプレイ70の縦横比に対応する画素数に分割する。また、2系統のデジタル映像信号を受け付けて二画面を同時に表示する、いわゆるPinP表示(ピクチャー・イン・ピクチャー表示)を行うときは、上記スケーリング処理に加えて、子画面として表示される映像信号を所定の画像サイズに圧縮するとともに圧縮された映像信号を親画面として表示される映像信号の一部分に合成して出力する。
OSD処理部42は、マイコン50の制御により、文字情報等のデ−タをマイコン50から入力され、同文字情報等のデ−タに基づいて静止画像を生成する。そして同静止画像をOSD(オンスクリーンディスプレイ)表示のためのOSD信号として映像信号に重畳することにより、映像に所定の静止画像を重ねて表示したり、所定の静止画像を差し替えて表示する等の処理を行うことができる。
ディスプレイ70は、RGBの各階調を表示する各画素が所定の縦横比を有するマトリクス状に配置して構成されている。ドライバ55は、スケーラ40にて分割されたRGB信号を基に所定の電圧値を有する駆動電圧を生成し、上記駆動電圧を各画素に出力することでディスプレイ70に映像を表示させる。
リモコン60は操作を受け付ける複数のキーと、上記赤外線信号を上記赤外線受光回路に向けて送信する赤外線送信回路とを有し、同複数のキーの操作に応じた赤外線信号を所定のフォーマットで送出する。例えば、図2に図示するリモコン60を用いて所望のチャンネルを受信させるべく操作すると、赤外線送信部65より対応する赤外線信号が送出される。そして、マイコン50が赤外線受光回路を介して同赤外線信号を受信し、対応するチャンネルを受信させるように周波数データをアナログチューナ10もしくはデジタルチューナ15に送出する。
図2にリモコン60の一例を示した。リモコン60は、電源キー66、地上アナログ放送のチャンネル選択を行うアナログチャンネルキー(アナログテンキー)63a、地上デジタル放送のチャンネル選択を行うデジタルチャンネルキー(アナログテンキー)63d、音量調節キー62a,62b、上下左右カーソル移動キー61a,61b,61c,61d、カーソル選択キー61e、メニューキー64、および二画面キー67などを備えている。二画面キー67が押し下げ操作されると、当該押し下げ操作に対応する赤外線信号が送出され、同赤外線信号に対応する電圧信号をマイコンが受け付け、2画面表示と1画面表示とを切り替える制御信号をスケーラ40に出力する。
すなわちリモコン60が操作入力手段を構成し、アナログチャンネルキー63aがアナログ放送のチャンネル番号と一対一対応する複数の操作入力端子に相当する。
図3に所定の階層構造で階層化された操作項目の一例を示す。リモコン60のメニューキー64が押し下げ操作されたときテレビジョンの画面に最初に表示されるメインメニューには、操作項目を大きく分類した操作項目である、「画質」、「音質」、「アナログチャンネル設定」、「デジタルチャンネル設定」、などのメニューブロックが表示される。次に大きく分類した操作項目をリモコン60にて選択入力するとサブメニューのメニューブロックが画面に表示される。例えばメインメニューで「アナログチャンネル設定」を選択入力したときは、サブメニューにおいて、「戻る」、「自動設定」、「チャンネル1」、「チャンネル2」、などの操作項目が表示される。
(2)メニューの操作項目変更を行うマイコンの処理:
図4を参照して、メニューの操作項目変更を行うマイコン50の処理を説明する。同図には、マイコン50の処理をフローチャートにて記載してある。当該処理は、テレビジョンの電源がオンの間は、ステップS16の処理が実行されるまで繰り返し実行される。ステップS16の処理が実行されて処理を終了すると、以降は当該処理は実行されない。
処理が開始されると、ステップS10にて時刻データを取得する。当該時刻データとしては、テレビジョン100に保持されている日付情報であってもよいし、地上デジタル放送のPSI信号に含まれる時刻データであっても構わない。
以上より、ステップS10の処理を実行するマイコン50が、上記タイマ手段より上記日付情報を取得する日付取得手段または上記地上デジタル放送に含まれる日付情報から上記日付情報を取得する日付取得手段を構成する。
ステップS12では、予めEEPROM53に記憶されている地上アナログ放送終了予定日(本願出願時は2005年7月25日予定)を表す情報と、上記ステップS10にて取得した日付情報とを比較し、日付情報が地上アナログ放送終了予定日(以下、終了日とする)を過ぎているか否かを判断する。日付情報が予定日を過ぎていると条件成立としてステップS14に進み、日付情報が予定日を過ぎていないと条件不成立として当該処理を終了する。
以上よりステップS12の処理を実行するマイコン50が、地上アナログ放送が終了される終了日情報と上記日付情報とを比較する日付比較手段を構成する。
ステップS12で条件成立となりステップS14に進むと、メニューキー64が押し下げ操作されたときに表示されるメニューの操作項目およびのサブメニューの操作項目の変更などを行う。変更の対象となるのは、アナログ放送の受信および視聴の設定にのみ用いられる操作項目である。図3を例にとると、メインメニューの「アナログチャンネル設定」とそのサブメニューが対象となり、これらの操作項目は予め変更の対象として当該処理に登録されているものとする。
変更内容としては、対象となる操作項目の削除であってもよいし、非表示であってもよい。すなわち、地上アナログ放送にのみ用いられる操作項目を、終了日以降ユーザが選択できないようにすることでユーザの混乱を防ぐことができればよい。具体的には、アナログ放送のチャンネル設定が表示されないようにしたり、二画面表示機能において地上アナログ放送を選択出来ないようにしたりする。さらに、アナログチャンネルキー63aに他の機能を割り当て可能としてもよく、サブメニューにアナログチャンネルキー63aに他の機能を割り当てる操作項目が表示されるようになる構成としても構わない。
ステップS16では、アナログ放送が終了した旨を画面に表示させて当該処理を終了する。つまり、マイコン50がアナログ放送が終了した旨の文字情報などのメッセージ情報をOSD生成部42に出力し、OSD生成部42が当該メッセージ情報に基づいてOSD信号を生成してスケーラ40より供給される映像信号に重畳することにより、ディスプレイ70に当該メッセージ情報が表示される。
以上より、ステップS14〜S16の処理を実行するマイコン50が、上記日付情報が上記終了日情報を超えると上記アナログ放送のチャンネル設定を行うメニュー画面の表示を変更するメニュー変更手段と、上記メニュー画面の表示を変更すると上記画面に上記アナログ放送が終了した旨を表示するメニュー変更手段と、上記メニュー画面の表示が変更されると、上記複数の操作入力端子に地上デジタル放送に関する機能を割り当てるメニュー変更手段とを構成する。
ところで、メニューの操作項目変更は図5および図6のように、2段階に分けて行われる処理で実現されてもよい。図5の処理はテレビジョンの電源がオンの間は、ステップS26の処理が実行されるまで繰り返し実行され、ステップS26の処理が実行されて処理を終了すると、以降は当該処理は実行されない。また、図6の処理は図5のステップS26の処理が実行された後、メニュー画面にていずれかの操作項目が選択入力されると実行され、ステップS34の処理が実行されるまでいずれかの操作項目が選択入力される度に実行され、ステップS34の処理が実行されて処理が終了すると、以降は実行されない。
処理が開始されると、ステップS20にて、時刻データを取得する。当該時刻データとしては、図4のステップS10と同様に、テレビジョン100に保持されている日付情報であってもよいし、地上デジタル放送のPSI信号に含まれる時刻データであっても構わない。
以上より、ステップS20の処理を実行するマイコン50が、上記タイマ手段より上記日付情報を取得する日付取得手段または上記地上デジタル放送に含まれる日付情報から上記日付情報を取得する日付取得手段を構成する。
ステップ24では、予めEEPROM53に設定されている地上アナログ放送終了予定日(本願出願時は2005年7月25日予定)を表す情報と、上記ステップS20にて取得した日付情報とを比較し、日付情報が地上アナログ放送終了予定日(以下、終了日とする)を過ぎているか否かを判断する。日付情報が予定日を過ぎていると条件成立としてステップS26に進み、日付情報が予定日を過ぎていないと条件不成立として当該処理を終了する。
以上よりステップS24の処理を実行するマイコン50が、地上アナログ放送が終了される終了日情報と上記日付情報とを比較する日付比較手段を構成する。
ステップS24で条件成立となりステップS26に進むと、メニューキー64が押し下げ操作されたときに表示されるメニューの操作項目およびのサブメニューの操作項目の変更を行って当該処理を終了する。具体的には、メニューにていずれかの操作項目が選択入力された際に図6の処理が実行されるようにする。
そして、メニュー画面にていずれかの操作項目が選択入力されると図6の処理が実行され、ステップS30にて、選択入力された操作項目が予めアナログ放送の受信および視聴の設定にのみ用いられる操作項目として当該処理に登録されているか否かを判断し、登録されていると条件成立としてステップS32に進み、登録されていないと条件不成立としてステップS34に進んで当該処理を終了する。
ステップS30で条件成立となりステップS32に進むと、アナログ放送が終了した旨の表示をOSD表示させ、ステップS34でアナログ放送の受信および視聴の設定にのみ用いられる操作項目を削除、または、不可視として当該処理を終了する。従って、以後、アナログ放送の受信および視聴の設定にのみ用いられる操作項目は表示されることは無く、ユーザにアナログ放送が終了したことを知らせるとともにユーザの混乱を防止することが出来る。具体的な変更内容は図4のステップ14と同様である。
以上より、ステップS26とステップS20〜S34の処理を実行するマイコン50が、上記日付情報が上記終了日情報を超えると上記アナログ放送のチャンネル設定を行うメニュー画面の代わりに上記画面に上記アナログ放送が終了した旨を表示するメニュー変更手段と、上記日付情報が上記終了日情報を超えると上記アナログ放送のチャンネル設定を行うメニュー画面を削除するメニュー変更手段と、上記メニュー画面の表示が変更されると、上記複数の操作入力端子に地上デジタル放送に関する機能を割り当てるメニュー変更手段とを構成する。
(3)まとめ:
つまり、マイコン50は、地上デジタル放送のPSI信号から日付情報を取得し、EEPROM53より地上アナログ放送が終了される終了日情報を取得して上記日付情報と比較し、上記日付情報が上記終了日情報を超えていると、メニュー画面に表示される地上アナログ放送のチャンネル設定を行う操作項目を削除し、画面に地上アナログ放送が終了した旨を表示し、リモコン60のアナログチャンネルキー63aに地上デジタル放送に関する機能を割り当て可能とする。
以上説明したように、本実施例に対応する請求項2にかかるテレビジョンでは、地上アナログ放送と地上デジタル放送とを受信し、それぞれの放送に対応する映像を画面に表示するとともに、地上アナログ放送のチャンネル設定および地上デジタル放送のチャンネル設定を行うメニュー画面を表示するテレビジョンにおいて、日付情報を取得する日付取得手段と、地上アナログ放送が終了される終了日情報と上記日付情報とを比較する日付比較手段と、上記日付情報が上記終了日情報を超えると、上記地上アナログ放送のチャンネル設定を行うメニュー画面の表示を変更するメニュー変更手段とを備える構成としてある。
つまり、上記日付取得手段が日付情報を取得し、上記日付比較手段が上記地上アナログ放送が終了される終了日情報と上記日付情報とを比較し、上記日付情報が上記終了日情報を超えると、上記メニュー変更手段が上記地上アナログ放送のチャンネル設定を行うメニュー画面の表示を変更する。
上記のように構成した請求項2に記載の発明においては、地上アナログ放送に関わるメニューに関する処理を行わないことで、テレビジョンの操作性がよくなるとともに、地上アナログ放送終了に伴い不要となる機能が表示されなくなり、ユーザクレームの回避が可能なテレビジョンの提供が可能となる。
また、請求項3にかかる発明では、上記請求項2に記載のテレビジョンにおいて、日付と時刻とを保持するタイマ手段を備え、上記日付取得手段は、上記タイマ手段より上記日付情報を取得する構成としてある。
上記のように構成した請求項3に記載の発明においては、内部に保持されたタイマより日付を取得するので、電波状況に関わらず上記日付情報の取得が可能となる。
そして、請求項4にかかる発明では、上記請求項2または請求項3に記載のテレビジョンにおいて、上記日付取得手段は、上記地上デジタル放送に含まれる日付情報から上記日付情報を取得する構成としてある。
上記のように構成した請求項4に記載の発明においては、地上デジタル放送の日付情報から上記日付情報を取得するため、正確な日付情報の取得が可能となる。
さらに、請求項5にかかる発明は、上記請求項2〜請求項4のいずれかに記載のテレビジョンにおいて、上記メニュー変更手段は、上記メニュー画面の表示を変更すると、上記画面に上記地上アナログ放送が終了した旨を表示する構成としてある。
上記のように構成した請求項5に記載の発明においては、上記メニュー画面の表示を変更すると、上記画面に上記地上アナログ放送が終了した旨を表示するため、メニュー画面を変更したことがユーザに通知される為ユーザの利便性が向上すると共にユーザクレームの回避が可能となる。
また、請求項6にかかる発明は、上記請求項2〜請求項5のいずれかに記載のテレビジョンにおいて、アナログ放送のチャンネル番号と一対一対応する複数の操作入力端子を具備する操作入力手段を備え、上記メニュー画面の表示が変更されると、上記複数の操作入力端子に地上デジタル放送に関する機能を割り当て可能とする構成としてある。
上記のように構成した請求項6に記載の発明においては、地上アナログ放送が終了して不要となる地上アナログ放送用の操作入力端子に、地上デジタル放送に関わる機能を割り当てることでユーザの利便性を向上させることが可能となる。
そして、請求項7にかかる発明は、上記請求項2〜請求項6のいずれかに記載のテレビジョンにおいて、上記メニュー変更手段は、上記日付情報が上記終了日情報を超えると、上記アナログ放送のチャンネル設定を行うメニュー画面の代わりに、上記画面に上記アナログ放送が終了した旨を表示する構成としてある。
上記のように構成した請求項7に記載の発明においては、上記メニュー画面の表示を変更する前に上記画面に地上アナログ放送が終了した旨を表示するため、ユーザに地上アナログ放送が終了したことを通知してからメニュー画面が変更されることとなり、ユーザの利便性が向上すると共にユーザクレームの回避が可能となる。
さらに、請求項8にかかる発明は、上記請求項2〜請求項7のいずれかに記載のテレビジョンにおいて、上記メニュー変更手段は、上記日付情報が上記終了日情報を超えると、上記アナログ放送のチャンネル設定を行うメニュー画面を削除する構成としてある。
上記のように構成した請求項8に記載の発明においては、地上アナログ放送に関わるメニューに関する処理を行わないことで、テレビジョンの操作性がよくなるとともに、地上アナログ放送終了に伴い不要となる機能が表示されなくなり、ユーザクレームの回避が可能なテレビジョンの提供が可能となる。
以上の構成を踏まえた上で、請求項1の発明は、映像信号が入力されて、当該映像信号に対応する映像を画面に表示するディスプレイと、地上アナログ放送を受信して所望の周波数帯域の中間周波信号を抽出するアナログチューナと、地上デジタル放送を受信して所望の周波数帯域の中間周波信号を抽出するデジタルチューナと、アナログの中間周波信号に所定の映像信号処理を施してデジタル映像信号を出力するアナログ映像信号処理部と、デジタルの中間周波信号に所定の映像信号処理を施してデジタル映像信号と日付情報を出力するデジタル映像信号処理部と、上記アナログ映像信号処理部と上記デジタル映像信号処理部とからデジタル映像信号が入力されて上記ディスプレイのサイズに対応するようスケーリング処理を行うとともに、ピクチャー・イン・ピクチャー表示の映像信号を出力することが可能なスケーラと、所定のフォーマットのパルスで表現した赤外線信号を受信して対応する電圧信号を生成する赤外線受光回路と、上記地上アナログ放送のチャンネル番号に一対一対応する複数のキーと、上記赤外線信号を上記赤外線受光回路に向けて送信する赤外線送信回路とを有し、同複数のキーの操作に応じた赤外線信号を所定のフォーマットで送出するリモコンと、上記日付情報や上記電圧信号に基づいて上記ディスプレイとアナログチューナとデジタルチューナとアナログ映像信号処理部とデジタル映像信号処理部とスケーラとを制御するマイコンと、地上アナログ放送が終了される終了日情報が記憶されたEEPROMと、を備えるテレビジョンにおいて、上記マイコンは、上記地上デジタル放送のPSI信号に含まれる日付情報から上記日付情報を取得し、上記EEPROMより地上アナログ放送が終了される終了日情報を取得して上記日付情報と比較し、上記日付情報が上記終了日情報を超えていると、メニュー画面に表示される上記地上アナログ放送のチャンネル設定を行う操作項目を削除し、上記画面に上記地上アナログ放送が終了した旨を表示し、上記複数の操作入力端子に地上デジタル放送に関する機能を割り当て可能とする構成としてある。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
テレビジョンの概略構成ブロック図である。 リモコンの一例である。 メニューの一例である。 メニューの操作項目変更にかかるマイコンの処理を示したフローチャートである。 メニューの操作項目変更にかかるマイコンの処理を示したフローチャートである。 メニューの操作項目変更にかかるマイコンの処理を示したフローチャートである。
符号の説明
10…アナログチューナ
10a…アンテナ
15…デジタルチューナ
15a…アンテナ
20…外部入力端子
25…アナログ映像信号処理部
30…デジタル映像信号処理部
35…アナログ映像信号処理部
40…スケーラ
42…OSD処理部
45…VRAM
50…マイコン
51…赤外線受光回路
52…発振回路
53…EEPROM
55…ドライバ
60…リモコン
70…ディスプレイ
100…テレビジョン本体
110…テレビジョン
61a,61b,61c,61d…カーソル移動キー
61e…カーソル選択キー
62a,62b…音量調節キー
63a…アナログチャンネルキー(アナログテンキー)
63b…デジタルチャンネルキー(デジタルテンキー)
64…メニューキー
65…赤外線送信部
66…電源キー
67…2画面キー

Claims (8)

  1. 映像信号が入力されて、当該映像信号に対応する映像を画面に表示するディスプレイと、
    地上アナログ放送を受信して所望の周波数帯域の中間周波信号を抽出するアナログチューナと、
    地上デジタル放送を受信して所望の周波数帯域の中間周波信号を抽出するデジタルチューナと、
    アナログの中間周波信号に所定の映像信号処理を施してデジタル映像信号を出力するアナログ映像信号処理部と、
    デジタルの中間周波信号に所定の映像信号処理を施してデジタル映像信号と日付情報を出力するデジタル映像信号処理部と、
    上記アナログ映像信号処理部と上記デジタル映像信号処理部とからデジタル映像信号が入力されて上記ディスプレイのサイズに対応するようスケーリング処理を行うとともに、ピクチャー・イン・ピクチャー表示の映像信号を出力することが可能なスケーラと、
    所定のフォーマットのパルスで表現した赤外線信号を受信して対応する電圧信号を生成する赤外線受光回路と、
    上記地上アナログ放送のチャンネル番号に一対一対応する複数のキーと、上記赤外線信号を上記赤外線受光回路に向けて送信する赤外線送信回路とを有し、同複数のキーの操作に応じた赤外線信号を所定のフォーマットで送出するリモコンと、
    上記日付情報や上記電圧信号に基づいて上記ディスプレイとアナログチューナとデジタルチューナとアナログ映像信号処理部とデジタル映像信号処理部とスケーラとを制御するマイコンと、
    地上アナログ放送が終了される終了日情報が記憶されたEEPROMと、
    を備えるテレビジョンにおいて、
    上記マイコンは、
    上記地上デジタル放送のPSI信号に含まれる日付情報から上記日付情報を取得し、
    上記EEPROMより地上アナログ放送が終了される終了日情報を取得して上記日付情報と比較し、
    上記日付情報が上記終了日情報を超えていると、
    メニュー画面に表示される上記地上アナログ放送のチャンネル設定を行う操作項目を削除し、
    上記画面に上記地上アナログ放送が終了した旨を表示し、
    上記複数の操作入力端子に地上デジタル放送に関する機能を割り当て可能とする
    ことを特徴とするテレビジョン。
  2. 地上アナログ放送と地上デジタル放送とを受信し、それぞれの放送に対応する映像を画面に表示するとともに、地上アナログ放送のチャンネル設定および地上デジタル放送のチャンネル設定を行うメニュー画面を表示するテレビジョンにおいて、
    日付情報を取得する日付取得手段と、
    地上アナログ放送が終了される終了日情報と上記日付情報とを比較する日付比較手段と、
    上記日付情報が上記終了日情報を超えると、上記地上アナログ放送のチャンネル設定を行うメニュー画面の表示を変更するメニュー変更手段と
    を備えることを特徴とするテレビジョン。
  3. 日付と時刻とを保持するタイマ手段を備え、
    上記日付取得手段は、
    上記タイマ手段より上記日付情報を取得する
    ことを特徴とする上記請求項2に記載のテレビジョン。
  4. 上記日付取得手段は、
    上記地上デジタル放送に含まれる日付情報から上記日付情報を取得する
    ことを特徴とする上記請求項2または請求項3に記載のテレビジョン。
  5. 上記メニュー変更手段は、
    上記メニュー画面の表示を変更すると、上記画面に上記地上アナログ放送が終了した旨を表示する
    ことを特徴とする上記請求項2〜請求項4のいずれかに記載のテレビジョン。
  6. アナログ放送のチャンネル番号と一対一対応する複数の操作入力端子を具備する操作入力手段を備え、
    上記メニュー画面の表示が変更されると、
    上記複数の操作入力端子に地上デジタル放送に関する機能を割り当て可能とする
    ことを特徴とする上記請求項2〜請求項5のいずれかに記載のテレビジョン。
  7. 上記メニュー変更手段は、
    上記日付情報が上記終了日情報を超えると、上記アナログ放送のチャンネル設定を行うメニュー画面の代わりに、上記画面に上記アナログ放送が終了した旨を表示する
    ことを特徴とする上記請求項2〜請求項6のいずれかに記載のテレビジョン。
  8. 上記メニュー変更手段は、
    上記日付情報が上記終了日情報を超えると、上記アナログ放送のチャンネル設定を行うメニュー画面を削除する
    ことを特徴とする上記請求項2〜請求項7のいずれかに記載のテレビジョン。
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