JP4549984B2 - 鉄筋拘束具 - Google Patents

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Description

本発明はコンクリートスラブを構築する際に使用する鉄筋拘束具に関するものである。
コンクリートスラブを構築する際の埋込材を浮上させようとする力を利用して、埋込材をコンクリート層の途中に適切に埋め込む方法としては、例えば特開2000−192591号公報の発明がある。これは、コンクリート打込用の脱型仮型枠に対して、埋込材に挿通できるガイドを固定接続しておき、埋込材をガイドにセッティング後、コンクリートの打込みによって埋込材をガイドに沿って所定位置まで浮上させるものである。
特開2000−192591号公報
しかし、上記の発明は、ガイドが埋込材に直接挿通されているので、ガイドの本数が多くなり、かつガイドに挿入された芯材の上下動をガイドの制止部で止めているため埋込材およびガイドが不安定になるなどの問題があった。
本発明は上記のような問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、中空材の浮上をガイドするガイド部材の上部を中空材の浮上のストッパとなるスラブ鉄筋に接合するための鉄筋拘束具を提供することである。
本発明の鉄筋拘束具は、スラブ型枠に埋設される埋込材が前記型枠内に打設されたコンクリートにより浮上するのを阻止するスラブ上筋と、前記埋込材の浮上をガイドするように前記スラブ型枠に立設されたガイド部材とを接合するための鉄筋拘束具であって、
U字状の基端部が前記ガイド部材の上部側のネジ部に嵌め込まれるとともに、当該上部側のネジ部に螺合された上下部ナットで挟み付けられて固定され、前記基端部から上に湾曲状に延設されその先端部には下側に折り曲げられてスラブ上筋が押し出されないようにするフックが設けられてなる拘束線材と、
前記ガイド部材に挿通されて前記基端部と上部ナットとで挟まれて固定されるとともに、前記拘束線材の基端部を抑えて該拘束線材の回転を阻止する突起を下側に突出させてなる抑止板とから構成されていることである。
また、スラブ型枠に埋設される埋込材が前記型枠内に打設されたコンクリートにより浮上するのを阻止するスラブ上筋と、前記埋込材の浮上をガイドするように前記スラブ型枠に立設されたガイド部材とを接合するための鉄筋拘束具であって、
前記ガイド部材の上部側におけるネジ部に二つに折り曲げて取り付けられる固定板と、
該固定板の折曲部と前記ネジ部との間に回転可能に挿入されるU字状の基端部から上に延びた一対の線材が前記固定板に設置したスラブ上筋に掛け止めできるように折り曲げ形成されてなる拘束線材とから構成されていることである。
更に、スラブ型枠に埋設される埋込材が前記型枠内に打設されたコンクリートにより浮上するのを阻止するスラブ上筋と、前記埋込材の浮上をガイドするように前記スラブ型枠に立設されたガイド部材とを接合するための鉄筋拘束具であって、
前記ガイド部材の上部側におけるネジ部に水平状に設けられた基盤と、
該基盤の一端部から上方に延び、かつ当該基盤上に設置されたスラブ上筋の縦筋と横筋との交差部に斜めに横切って掛け止めされる鈎形線材とからなることである。
また、スラブ型枠に埋設される埋込材が前記型枠内に打設されたコンクリートにより浮上するのを阻止するスラブ上筋と、前記埋込材の浮上をガイドするように前記スラブ型枠に立設されたガイド部材とを接合するための鉄筋拘束具であって、
前記ガイド部材の上部側におけるネジ部に水平に取り付けられる載置板と、
該載置板の一端部から上方に延びてスラブ上筋を拘束するた起立板とからなり、
前記起立板が、前記載置板に設置されたスラブ上筋に水平状態から折り曲げて掛け止めできるように折曲可能であることである。
またガイド部材の鉄筋拘束具にスラブ上筋を簡単に拘束することができ。
以下、本発明の鉄筋拘束具の実施の形態について説明するが、はじめに、コンクリートスラブの構築方法について説明し、その後に、この構築方法に使用される鉄筋拘束具について説明する。なお、各実施の形態において、同じ構成は同じ符号を使って説明し、異なる構成は異なった符号を付して説明する。
図1〜図4は、鉄筋拘束具17による第1の実施の形態であり、コンクリートスラブの構築において使用される鉄筋拘束具の全体の概要を示すものである。図1の(1)に示すように、スラブ型枠1の底部にボード用アンカー2でスペーサー3を適宜箇所に設置するとともに、該スペーサー3上にスラブ下筋4を配筋する。
このスペーサー3は、同図の(2)〜(4)に示すように、合成樹脂製で平面楕円形に形成され、その中央部に雌ネジ部5が貫通し、該雌ネジ部5を挟んだX軸方向およびY軸方向の対向箇所にそれぞれ突起6が設けられ、これらの突起6間に鉄筋載置部7が形成された構成である。
この突起6は、雌ネジ部5の中心を通るX軸およびY軸上に設けられて、鉄筋載置部7に載置されたスラブ下筋4により、雌ネジ部5が塞がれないようにするものである。すなわち、X軸方向およびY軸方向に配筋されたスラブ下筋4の移動が突起6で規制されるので、雌ネジ部5を塞がないようになっている。
また鉄筋載置部7は、X軸における高所載置部9と、Y軸における低所載置部10とが段差をもって形成され、該低所載置部10が凸部11により二つに区画されて、スラブ下筋4が並列に配筋できるようになっている。この高所載置部9と低所載置部10とは、異なった被り厚を確保するためのものであり、例えば屋内のスラブを構築するときは低所載置部10にスラブ下筋4を配筋し、屋外のスラブを構築するときは高所載置部9にスラブ下筋4を配筋する。
またボード用アンカー2は合成樹脂製であり、軸体12の下端部から上端側に向かって外側に開いた二枚の掛止片13と、該掛止片13の自由端部に設けた、軸体12を取付用開孔の中心部に位置付けさせる位置決め片14とから構成されている。
次に、図2に示すように、スラブ下筋4が配筋されたスラブ型枠1内に中空材15を、貫通孔16がスペーサー3の上に位置するように設置する。そして、前記貫通孔16に鉄筋拘束具17のガイド部材18を差し込んで、その先端部をスペーサー3の雌ネジ部5にねじ込むと、中空材15がガイド部材18をガイドとして上方に移動できるようになる。
上記の鉄筋拘束具17はスラブ上筋19を配筋するものであり、図3に示すように、ガイド部材18の上部における雄ネジ部20に設けた、上部板ナット21と下部板ナット22とから構成されている。この上部板ナット21と下部板ナット22とは、スラブ上筋19の交差した横筋23および縦筋24を挟み込める大きさと厚さ、すなわち同図の(2)に示すように、二面の幅Hが30〜35mm、厚さが2〜4mmであり、上部板ナット21の上から締付ナット25をねじ込んで、横筋23と縦筋24の交差部を上下から挟み付けるようになっている。
そして、この鉄筋拘束具17にスラブ上筋19を配筋する。この配筋は、まず下部板ナット22上に横筋23を設置して雄ネジ部20に結束する。次に、この横筋23上に二本の縦筋24を、雄ネジ部20を挟むようにして結束するが、縦筋24が一本の場合は、雄ネジ部20に結束する。また締付ナット25は、コンクリートの打設中に上部板ナット21が緩まないように設置する。よって、横筋23および縦筋24を上下部板ナット21、22の間に、横から簡単に差し込むことができる。またスラブ上筋19は、隣接するガイド部材18同士を連結して、その上部側を固定するとともに、上昇する中空材15のストッパにもなる。
次に、図4に示すように、スラブ型枠1内にコンクリート26を打設すると、中空材15が浮力により、ガイド部材18をガイドとして浮き上がり、鉄筋拘束具17に配筋されたスラブ上筋19に当接する。そして、このスラブ上筋19に当接した中空材15が、コンクリート26に埋設されて、コンクリートスラブ8が構築される。
また図5および図6は、鉄筋拘束具17を使用した第2の実施の形態を示すものである。図5の(1)に示すように、スラブ型枠1の底部にボード用アンカー2でスペーサー3を適宜箇所に設置するとともに、該スペーサー3上にスラブ下筋4を配筋する。このボード用アンカー2とスペーサー3とは、第1の実施の形態と同じ構成である。
次に、スラブ下筋4が配筋されたスラブ型枠1内に中空材ユニット27を設置する。この中空材ユニット27は、軽量発泡材で形成された円筒形の軽量型枠15aが、接続筋などの連結材28で縦横方向に適宜間隔をもって連結されたものである。
次に、前記スペーサー3の雌ネジ部5に、上記と同じ鉄筋拘束具17のガイド部材18をねじ込み、該ガイド部材18に、スライド自在に取り付けた振止材29を中空材ユニット27の連結材28に固定する。したがって、この振止材29がガイド部材18をスライドするため、中空材ユニット27全体が、ガイド部材18をガイドとして上方に移動できる。この振止材29は、図5の(2)に示すように、中央部にガイド部材18を差し込む差込孔30を備え、両端部には連結材28に掛け止める掛止フック31が形成されている。
次に、図6に示すように、上記と同じ方法で、鉄筋拘束具17にスラブ上筋19を配筋するとともに、スラブ型枠1内にコンクリート26を打設すると、中空材ユニット27が浮力により、ガイド部材18をガイドとして浮き上がり、鉄筋拘束具17に配筋されたスラブ上筋19に当接する。そして、このスラブ上筋19に当接された中空材ユニット27が、コンクリート26に埋設されて、コンクリートスラブ8が構築される。
また図7〜図12は、鉄筋拘束具17を使用した第3の実施の形態である。図7に示すように、スラブ型枠1の底部にボード用アンカー2でスペーサー3を適宜箇所に設置するとともに、該スペーサー3上にスラブ下筋4を配筋する。このボード用アンカー2とスペーサー3とは、第1の実施の形態と同じ構成である。
次に、図8に示すように、スラブ下筋4が配筋されたスラブ型枠1内に中空材ユニット27を、スペーサー3が軽量型枠15a間に位置するように設置する。この中空材ユニット27は、軽量発泡材で形成されたカプセル形の軽量型枠15aが溶接金網などの連結材28で縦横方向に適宜間隔をもって連結されたものである。
次に、前記スペーサー3の雌ネジ部5に、上記と同じ鉄筋拘束具17のガイド部材18をねじ込み、該ガイド部材18に、スライド自在に取り付けた振止材32を中空材ユニット27の連結材28に固定する。よって、この振止材29がガイド部材18をスライドするため、中空材ユニット27全体が、ガイド部材18をガイドとして上方に移動できる。
この振止材29は、図9に示すように、中央部に、ガイド部材18を差し込む差込孔30を備え、両端部には、連結材28に嵌め込む嵌込フック33が形成されている。また図10は、他の実施の形態の振止材34であり、線材35を折り曲げて差込孔30と、両端部の嵌込フック33とを形成している。
次に、図11に示すように、上記と同じ方法で、鉄筋拘束具17にスラブ上筋19を配筋すると、このスラブ上筋19が隣接したガイド部材18同士を連結して、その上部側を固定するとともに、上昇する中空材ユニット27のストッパになる。
次に、図12に示すように、スラブ型枠1内にコンクリート28を打設すると、中空材ユニット27が浮力により、ガイド部材18をガイドとして浮き上がり、鉄筋拘束具17に配筋されたスラブ上筋19に当接する。そして、このスラブ上筋19に当接された中空材ユニット27が、コンクリート26に埋設されて、コンクリートスラブ8が構築される。
また図13は、他の実施の形態の鉄筋拘束具36である。この鉄筋拘束具36は、同図
の(2)に示すように、ガイド部材18の雄ネジ部20に、U字状の基端部38が嵌め込
まれて上下部ナット39、40で挟み付けられて構成されている。また、同図の(4)お
よび(5)に示すように、基端部38の上には抑止板41が設置されて上部ナット39
固定され、この抑止板41の下側に突出した一対の突起41bでU字状の基端部38の両
側を抑えて拘束線材37の回転を阻止している。この拘束線材37は、U字状の基端部38から上に延びて湾曲形に形成され、その先端部には下側に折り曲げられたフック42が形成されている。そして、上部ナット39の上に配筋されたスラブ上筋19の縦筋24を挟むようにして立ち上がった一対の拘束線材37がスラブ上筋19のうち前記縦筋24の上で直交する横筋23に掛け止めされ、該横筋23がフック42に嵌め込まれている。よって拘束線材37の間から上部ナット39上に縦筋24を設置するとともに、この縦筋24と拘束線材37の上部との間に横筋23を差し込むと、これらが拘束線材37のバネ作用で固定され、かつ前記フック42で押し出されないようになるため、前記縦筋24と横筋23とでなるスラブ上筋19が鉄筋拘束具36に簡単に配筋できる。
また図14は、他の実施の形態の鉄筋拘束具43である。この鉄筋拘束具43は、ガイド部材18の雄ネジ部20に固定板44により、U字状の基端部46が取り付けられて構成されている。この固定板44は、二つに折り曲げた状態で雄ネジ部20に取り付けられ、この折曲部44aと雄ネジ部20との間にU字状の基端部46が挿入され、該基端部46を中心に鉄筋拘束具43が回転できるようになっている。この拘束線材45はU字状の基端部46から延びて湾曲状に形成されている。そして、この一対の拘束線材45が縦筋24に掛け止めされ、その先端部が固定板44の起立部47に設置された横筋23に結束線48で結束されている。したがって、起立部47に横筋23を設置し、この上に縦筋24を設置した後、拘束線材45を縦筋24に掛け止めしてその先端部を横筋23に結束線48で結束すると、これらの交差部が固定されてスラブ上筋19が簡単に配筋できる。
また図15は、他の実施の形態の鉄筋拘束具50である。この鉄筋拘束具50は、ガイド部材18の雄ネジ部20に水平に取り付けられた基盤51と、該基盤51の一端部から上方に延びた鈎形線材52とから構成されている。この鈎形線材52は、基板51上に設置された縦筋24と横筋23との交差部を、斜めに横切って掛け止めされる。したがって、まず縦筋24を基盤51上に設置した後に、縦筋24と鈎形線材52との間に横筋23を差し込むと、これらが鈎形線材52のバネ作用で固定されるためスラブ上筋19の配筋が簡単にできる。
また図16は、他の実施の形態の鉄筋拘束具54である。この鉄筋拘束具54は、ガイド部材18の雄ネジ部20に水平に取り付けられた載置板55と、該載置板55の端部から上方に延びた折曲可能な起立板56とから構成されている。この載置板55に縦筋24が設置され、この上に設置された横筋23に起立板56が折り曲げた状態で掛け止めされている。したがって、起立板56を折り曲げる前に、縦筋24を載置板55に設置するとともに、この上に横筋23を設置した後、起立板56を折り曲げて横筋23に掛け止めして交差部を固定するとスラブ上筋19が簡単に配筋できる。
この図13〜図16の鉄筋拘束具36、43、50、54は、第1〜第3のコンクリートスラブの構築方法における鉄筋拘束具17に代わって適用することができる。これは、上記の鉄筋拘束具36、43、50、54をスペーサー3の雌ネジ部5にねじ込むものであり、いずれもスラブ上筋19の配筋が簡単にできる。
第1の実施の形態のコンクリートスラブの構築方法を示し、(1)はスラブ型枠にスペーサーを設置した断面図、(2)はスペーサーの断面図、(3)は同平面図、(4)同斜視図である。 型枠内に中空材や鉄筋拘束具を設置した断面図である。 (1)は鉄筋拘束具の断面図、(2)は平面図である。 型枠内にコンクリートを打設した断面図である。 第2の実施の形態のコンクリートスラブの構築方法を示し、(1)はスラブ型枠に中空材ユニットを設置した断面図、(2)は振止材の平面図である。 型枠内にコンクリートを打設した断面図である。 第3の実施の形態のコンクリートスラブの構築方法を示し、スラブ型枠にスペーサーを設置した断面図である。 (1)はスラブ型枠に中空材ユニットを設置した断面図、(2)は同平面図である。 振止材であり、(1)は平面図、(2)は正面図、(3)は(1)のA−A線断面図である。 他の実施の形態の振止材であり、(1)は平面図、(2)は正面図である。 (1)は鉄筋拘束具にスラブ上筋を配筋した断面図、(2)は平面図である。 (1)はスラブ型枠にコンクリートを打設して中空材ユニットが上昇した断面図、(2)は拡大断面図である。 鉄筋拘束具であり、(1)は正面図、(2)は平面図、(3)は側面図、(4)は固定板の正面図、(5)は固定板の側面図である。 鉄筋拘束具であり、(1)は側面図、(2)は平面図、(3)は背面図である。 鉄筋拘束具であり、(1)および(3)は側面図、(2)は平面図である。 鉄筋拘束具であり、(1)は正面図、(2)は側面図、(3)は正面図である。
符号の説明
1 スラブ型枠
2 ボード用アンカー
3 スペーサー
4 スラブ下筋
5 雌ネジ部
6 突起
7 鉄筋載置部
8 コンクリートスラブ
9 高所載置部
10 低所載置部
11 凸部
12 軸体
13 掛止片
14 位置決め片
15 中空材
15a 軽量型枠
16 貫通孔
17、36、43、50、54 鉄筋拘束具
18 ガイド部材
19 スラブ上筋
20 雄ネジ部
21 上部板ナット
22 下部板ナット
23 横筋
24 縦筋
25 締付ナット
26 コンクリート
27 中空材ユニット
28 連結材
29、32、34 振止材
30 差込孔
31 掛止フック
33 嵌込フック
35 線材
37、45 拘束線材
38 基端部
39 上部ナット
40 下部ナット
41 抑止板
41b 突起
42 フック
44 固定板
46 基端部
47 起立部
48 結束線
51 基盤
52 鈎形線材
55 載置板
56 起立板

Claims (4)

  1. スラブ型枠に埋設される埋込材が前記型枠内に打設されたコンクリートにより浮上するのを阻止するスラブ上筋と、前記埋込材の浮上をガイドするように前記スラブ型枠に立設されたガイド部材とを接合するための鉄筋拘束具であって、
    U字状の基端部が前記ガイド部材の上部側のネジ部に嵌め込まれるとともに、当該上部側のネジ部に螺合された上下部ナットで挟み付けられて固定され、前記基端部から上に湾曲状に延設されその先端部には下側に折り曲げられてスラブ上筋が押し出されないようにするフックが設けられてなる拘束線材と、
    前記ガイド部材に挿通されて前記基端部と上部ナットとで挟まれて固定されるとともに、
    前記拘束線材の基端部を抑えて該拘束線材の回転を阻止する突起を下側に突出させてなる抑止板とから構成されていること、
    を特徴とする鉄筋拘束具。
  2. スラブ型枠に埋設される埋込材が前記型枠内に打設されたコンクリートにより浮上するのを阻止するスラブ上筋と、前記埋込材の浮上をガイドするように前記スラブ型枠に立設されたガイド部材とを接合するための鉄筋拘束具であって、
    前記ガイド部材の上部側におけるネジ部に二つに折り曲げて取り付けられる固定板と、
    該固定板の折曲部と前記ネジ部との間に回転可能に挿入されるU字状の基端部から上に延びた一対の線材が前記固定板に設置したスラブ上筋に掛け止めできるように折り曲げ形成されてなる拘束線材とから構成されていること、
    とを特徴とする鉄筋拘束具。
  3. スラブ型枠に埋設される埋込材が前記型枠内に打設されたコンクリートにより浮上するのを阻止するスラブ上筋と、前記埋込材の浮上をガイドするように前記スラブ型枠に立設されたガイド部材とを接合するための鉄筋拘束具であって、
    前記ガイド部材の上部側におけるネジ部に水平状に設けられた基盤と、
    該基盤の一端部から上方に延び、かつ当該基盤上に設置されたスラブ上筋の縦筋と横筋との交差部に斜めに横切って掛け止めされる鈎形線材とからなること、
    を特徴とする鉄筋拘束具。
  4. スラブ型枠に埋設される埋込材が前記型枠内に打設されたコンクリートにより浮上するのを阻止するスラブ上筋と、前記埋込材の浮上をガイドするように前記スラブ型枠に立設されたガイド部材とを接合するための鉄筋拘束具であって、
    前記ガイド部材の上部側におけるネジ部に水平に取り付けられる載置板と、
    該載置板の一端部から上方に延びてスラブ上筋を拘束するた起立板とからなり、
    前記起立板が、前記載置板に設置されたスラブ上筋に水平状態から折り曲げて掛け止めできるように折曲可能であること、
    を特徴とする鉄筋拘束具。
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