JP4546281B2 - 防犯サムターン - Google Patents

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本発明は、扉の屋内面に突出させた摘みを覆うことにより、錠箱に対する不正な解錠操作力の入力を阻止する防犯サムターンに関する。
マンションや住宅等に設けられる玄関扉には錠箱が設けられ、錠箱は扉木口から進退させたデッドボルトを扉枠に係合・係合解除させて、扉を施解錠する施解錠機構を内蔵している。錠箱は、屋外側からのシリンダー錠による施解錠操作力、或いは屋内側からのサムターンによる施解錠操作力の入力によって施解錠動作される。すなわち、屋外側からはシリンダー錠の合鍵による操作が必要になる一方、屋内側からは合鍵を用いずに摘みのみの回転操作で施解錠が簡便に行えるようになっている。
この種のサムターンは、下記特許文献1にも開示されるように、扉の屋内面側に垂直に突出した板状の摘みを有する。この摘みは、サムターン軸を介して錠箱の施解錠機構に連結される。従って、屋内側からは、この摘みを指で摘んで正逆回転操作することで、回転操作力がサムターン軸を介して直接錠箱へ伝達され、施解錠機構によりデッドボルトが進退されて、簡便な施解錠操作が可能となる。
特公平2−15715号公報 (第1図b,第1図c)
しかしながら、近年、ポスト口や、機械工具によって開けた小さな穴から棒や針金等を挿入し、回転操作の容易なサムターンに係止して回転させ、施錠装置を解錠する不正解錠が増えている。
また、小穴から挿入された棒や針金等によって、サムターンが不正操作できないようにするため、サムターンを取外し可能とした脱着式の防犯型サムターンも提案されているが、サムターンを取外した場合、摘みの回転位置が認識し難くなり、施解錠状態が確認できなくなる問題があった。このため、施錠から解錠、或いは解錠から施錠への操作予測が困難となり、誤操作を生じさせ、操作性を低下させた。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、サムターンの容易な不正操作が困難になるとともに、施解錠状態の確認が可能な防犯サムターンを提供し、もって、防犯性の向上、操作性の低下防止を図ることを目的とする
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載の防犯サムターン100は、扉屋内面17から突出され錠箱11の施解錠入力部材13に連結されるとともに軸側係合部39を有する摘み被着軸19と、該摘み被着軸19に着脱自在な摘み部材21とを備え、
前記摘み部材21は、前記摘み被着軸19に着脱自在に外嵌する嵌合筒45と、該嵌合筒45の外周に回転自在かつ軸線方向に移動自在な摘みリング47とを有し、
前記嵌合筒45には、前記摘み被着軸19の軸側係合部39に係合して前記摘み被着軸19との相対回転を不能にする筒側係合部41が形成され、
前記摘みリング47と前記嵌合筒45とには、該摘みリング47が軸線方向に移動されることによって相互に係合して前記摘みリング47と前記嵌合筒45との相対回転を不能にするクラッチ手段63が設けられたことを特徴とする。
この防犯サムターン100では、扉屋内面17から突出する摘み被着軸19に摘み部材21が装着された状態で、摘み部材21の嵌合筒外周に設けた摘みリング47が空転自在となる。また、施解錠操作時には、摘みリング47が軸線方向に移動した後に、回転操作されることで、摘みリング47がクラッチ手段63を介して嵌合筒45と一体回転可能となり、これにより摘みリング47の操作を摘み被着軸19に伝え、施解錠入力部材13が作動する。さらに、外出時、就寝時等、頻繁なサムターン操作を行わない場合には、摘み部材21が摘み被着軸19から取り外されることにより、扉屋内面17から摘み被着軸19のみが突出状態となる。
請求項2記載の防犯サムターン100は、前記摘み被着軸19の前記軸側係合部39がシリンダ錠の鍵穴39であり、
前記嵌合筒45の筒側係合部が前記シリンダ錠の合鍵41であることを特徴とする。
この防犯サムターン100では、摘み部材21が取り外されると、摘み被着軸19はシリンダ錠の鍵穴39のみが表出することとなり、このシリンダ錠に適合する合鍵41のみでしか回動操作が行えなくなる。
請求項3記載の防犯サムターン100は、前記クラッチ手段63が、前記嵌合筒45の外周と前記摘みリング47の内周とによって覆われることを特徴とする。
この防犯サムターン100では、クラッチ手段63が嵌合筒45の外周と摘みリング47の内周との間で覆われ、外部へ露出されなくなる。
請求項4記載の防犯サムターン100は、屋内側に露出する前記嵌合筒45の端面に、該嵌合筒45の回転位置を視認可能とする標示手段61が設けられたことを特徴とする。
この防犯サムターン100では、摘み部材21の回転位置、すなわち、サムターンとしての施解錠位置が標示手段61の視認によって容易に把握可能となる。
本発明に係る請求項1記載の防犯サムターンによれば、扉屋内面から突出する摘み被着軸に摘み部材が装着された状態では、摘み部材の嵌合筒外周に設けた摘みリングが空転自在となり、小穴等から挿入された針金や棒等による摘みリングを介した錠箱への施解錠操作力の入力を阻止することができる。また、施解錠操作時には、摘みリングを軸線方向に押した後、回転操作することで、摘みリングがクラッチ手段を介して嵌合筒と一体回転可能となり、摘みリングの回動操作によって摘み被着軸を介して錠箱へ施解錠操作力を入力することができる。すなわち、押す、そして、回す、という、比較的容易な操作によって従来同様の施解錠操作が可能となる。また、外出時、就寝時等、頻繁なサムターン操作を行わない場合には、摘み部材を摘み被着軸から取り外すことにより、扉屋内面から摘み被着軸のみを突出させた状態とし、小穴等から挿入された針金や棒等による回転操作を不能にし、防犯性を一層高めることができる。
請求項2記載の防犯サムターンによれば、摘み被着軸の軸側係合部がシリンダ錠であり、嵌合筒の筒側係合部が合鍵であるので、摘み部材を取り外した場合には、摘み被着軸にシリンダ錠の鍵穴のみが表出することとなり、このシリンダ錠に適合する合鍵のみでの回動が可能、すなわち、その合鍵を備えた摘み部材のみでの回動が可能となるので、摘み部材を取り外した状態での防犯性を一層高めることができる。
請求項3記載の防犯サムターンによれば、クラッチ手段を、嵌合筒の外周と摘みリングの内周との間で覆ったので、クラッチ手段が外観として目に触れることがなく、見栄えを良くするとともに、摘みリングの操作時において、クラッチ手段の部分での指や衣服等の挟み込みを防止することができる。
請求項4記載の防犯サムターンによれば、屋内側へ露出する嵌合筒の端面に、嵌合筒の回転位置を視認可能とする標示手段を設けたので、摘み部材の回転位置、すなわち、施解錠位置を容易に視認することができ、施錠から解錠、或いは解錠から施錠への操作予測が容易となり、操作性を向上させることができる。
以下、本発明に係る防犯サムターンの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る防犯サムターンの縦断面図、図2は摘み部材の分解断面図、図3は摘み部材の外観斜視図、図4は摘みリングが軸線方向へ移動された状態の摘み部材の外観斜視図である。
本実施の形態による防犯サムターン100は、錠箱11の施解錠入力部材であるカム板13に連結され、扉15の屋内面17から突出される摘み被着軸19と、この摘み被着軸19に着脱自在となる摘み部材21とを主要な構成部材としてなる。
なお、錠箱11は、扉15に内蔵されるもの、或いは扉15の屋内面17に突出して取り付けられるもののいずれであってもよい。本実施の形態では、扉15の屋内面17に突出して取り付けられる錠箱11、所謂面付け錠を例に説明する。
錠箱11の取り付けられた扉15の屋外面23には、屋外側シリンダ錠25が取り付けられている。屋外側シリンダ錠25は、扉15を貫通し、回動出力軸25aが錠箱11内の施解錠機構27の屋外側入力部材29に連結される。
摘み被着軸19は、錠箱11に固定される外筒31と、この外筒31に回動自在に内設される内筒33とからなる。内筒33と外筒31とには、タンブラ37が配設されている。このタンブラ37は、軸線方向に複数組内設されている。なお、これらタンブラ37は、スライド型や揺動型などで構成され、図示した形状に限定されることはない。
内筒33と外筒31とは、その境界がシアーライン35となる。内筒33は、鍵穴39に後述の合鍵41が挿入されることで、タンブラ37がシアーライン35に一致して回転自在となる。つまり、外筒31と内筒33とは、シリンダ錠を構成している。また、内筒33の鍵穴39は、軸側係合部となっている。
内筒33には、鍵穴39と反対側の端面に、連結部材43を介して上記のカム板13が固定されている。錠箱11の施解錠機構27は、屋外側シリンダ錠25又は摘み被着軸19のいずれか一方の施錠回転操作力によって図示しないデッドボルトを突出させ、屋外側シリンダ錠25又は摘み被着軸19のいずれか一方の解錠回転操作力によって図示しない突出させたデッドボルトを錠箱11内へと後退させる。
摘み部材21は、摘み被着軸19に着脱自在に外嵌する嵌合筒45と、この嵌合筒45の外周に回転自在かつ軸線方向に移動自在な摘みリング47とを備える。図2に示すように、有底円筒状に形成された嵌合筒45の外周にはストッパ部49が設けられる。嵌合筒45の内部には筒側係合部である合鍵41が軸線方向に固着される。外周に摘みリング47を外装した嵌合筒45の端部には、端面部材51がビス53によって固定される。なお、この合鍵41は、上記シリンダ錠に対してタンブラ37をシアーライン35に一致させるキーである。
嵌合筒45の外周には圧縮バネ55が外挿され、圧縮バネ55は一端がストッパ部49に当接し他端が摘みリング47に当接する。したがって、摘みリング47は、圧縮バネ55の付勢力によって端面部材51に当接配置される。また、摘みリング47は、圧縮バネ55の付勢力に抗して軸線方向に移動することで、端面部材51から離反される。
端面部材51の表面には、底部にビス53の挿入穴57の穿設された凹部59が形成され、凹部59には標示手段61が嵌着される。標示手段61は、摘みリング47の直径方向に長い線状マーク部材とすることができる。この標示手段61は、摘みリング47と異なる色、例えば蛍光色などとして視認性を高める、さらには蓄光材料等にて構成されることが好ましい。また、標示手段61は、ビス53の挿入穴57を隠すキャップとしての働きも有している。このように、標示手段61は、屋内側に露出する嵌合筒45の端面51a(図3参照)に設けられることで、嵌合筒45の回転位置を視認可能としている。
摘みリング47と嵌合筒45とには、クラッチ手段63が設けられている。本実施の形態では、クラッチ手段63は、図3に示すように、摘みリング47の錠箱11側に設けられた笠歯車状の凹凸噛合部63aと、嵌合筒45の外周に形成した同じく笠歯車状の凹凸噛合部63bとからなる。凹凸噛合部63a,63bは、摘みリング47が圧縮バネ55の付勢力に抗して錠箱11側へと移動されることで、相互に噛み合い、これにより摘みリング47と嵌合筒45との相対回転が規制されて、一体回転するようになっている。また、摘みリング47の軸線方向の押圧を解除すれば、摘みリング47は、圧縮バネ55の付勢力によって再び端面部材51側へと移動され、凹凸噛合部63a,63bが離反される。これにより、摘みリング47は、再び嵌合筒45に対して空転状態となる。
なお、本実施の形態では、凹凸噛合部63a,63bが露出する場合を図例で示すが、クラッチ手段63は、嵌合筒45の外周と摘みリング47の内周とによって覆われることが好ましい。このようにクラッチ手段63を覆うことで、クラッチ手段63への指や衣服等の挟み込みを防止することができ、さらには、見栄えが良好となる。
次に、このように構成された防犯サムターン100の作用を説明する。
通常時、防犯サムターン100は、摘み被着軸19に、摘み部材21が装着された状態となる。すなわち、嵌合筒45の内部で突出した合鍵41が、摘み被着軸19の鍵穴39へ挿入された状態で、摘み部材21が摘み被着軸19に装着されている。この状態で、摘みリング47は、圧縮バネ55の付勢力によって端面部材51に当接配置され、クラッチ手段63が離反されている。したがって、摘み部材21は、回転操作しようとしても、摘みリング47のみが空転することとなり、摘み被着軸19を介して錠箱11へ回転操作力を入力することができない。
一方、図4に示すように、摘みリング47を錠箱11側へ移動させることで、クラッチ手段63の凹凸噛合部63a,63bが係合されると、摘みリング47と嵌合筒45との相対回転が規制され、摘みリング47に加えられた回転操作力が、摘み被着軸19へ伝達される。このとき、摘み部材21の合鍵41がシリンダ錠に対応しており、摘み被着軸19の内筒33が回転することとなる。これにより、摘み被着軸19、連結部材43を介してカム板13が回転され、錠箱11の施解錠機構27が操作可能となる。
また、外出時、就寝時等、サムターン操作が頻繁に必要とならない場合には、摘み部材21は、取り外されて他の場所で保管される。これにより、防犯サムターン100は、扉15の屋内面17から摘み被着軸19のみが露出することとなる。摘み被着軸19は、シリンダ錠となっているため、内筒33の鍵穴39に適合する合鍵41のみでしか操作が行えず、小穴等から挿入された針金や棒等による不正な施解錠操作が不能となる。
このように、防犯サムターン100は、防犯性の必要程度に応じて、摘み部材21を装着状態、或いは取り外し状態にすることが可能となる。
したがって、この防犯サムターン100によれば、扉15の屋内面17から突出する摘み被着軸19に摘み部材21が装着された状態では、摘み部材21の嵌合筒外周に設けた摘みリング47が空転自在となり、小穴等から挿入された針金や棒等による摘みリング47を介した錠箱11への施解錠操作力の入力を阻止することができる。
また、施解錠操作時には、摘みリング47を軸線方向に押し込み、回転操作することで、摘みリング47がクラッチ手段63を介して嵌合筒45と一体回転可能となり、摘みリング47の回動操作によって摘み被着軸19を介して錠箱11へ施解錠操作力を入力することができる。
すなわち、押す、回す、の2つの比較的容易な操作によって従来同様の施解錠操作が可能となる。また、外出時、就寝時等、頻繁なサムターンを行わない場合には、摘み部材21を摘み被着軸19から取り外すことにより、扉屋内面17から摘み被着軸19のみを突出させた状態とし、小穴等から挿入された針金や棒等による回転操作を不能にし、防犯性を一層高めることができる。
また、摘み被着軸19の軸側係合部がシリンダ錠であり、嵌合筒45の筒側係合部が合鍵41であるので、摘み部材21を取り外した場合には、摘み被着軸19にシリンダ錠の鍵穴39のみが表出することとなり、このシリンダ錠に適合する合鍵41のみでしか回動が可能、すなわちその合鍵41を備えた摘み部材21のみでしか回動が可能とならないので、摘み部材21を取り外した状態での防犯性を一層高めることができる。
さらに、屋内側へ露出する嵌合筒45の端面部材51に、嵌合筒45の回転位置を視認可能とする標示手段61を設けたので、摘み部材21の回転位置、すなわち、施解錠位置を容易に視認することができ、施錠から解錠、或いは解錠から施錠への操作予測が容易となり、操作性を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、摘み被着軸19の軸側係合部がシリンダ錠であり、嵌合筒45の筒側係合部がシリンダ錠の合鍵41である場合を例に説明したが、この他、軸側係合部は、工具等による容易な回動が行いにくい形状の凹部、例えば十字形や星型、多角形とし、筒側係合部をこの凹部に嵌合する所定形状の突起など、互いが嵌合し合う凹凸形状として構成してもよい。このような構造を採用することにより、シリンダ錠や合鍵を用いる構成より製品コストを安価にすることができる。
また、上述した実施の形態では、端面部材51が略円板状とされ、その周縁部分が摘みリング47の端縁に当接するようになっているが、摘みリング47の端縁部分の内周に端面部材51の外周縁が位置するように構成してもよく、好ましくは、標示手段61が表出していればよく、このような構成とすることで、嵌合筒45に固定される端面部材51を直接保持することがなくなる。このような構成に、上記したような、クラッチ手段63を覆い隠す構成とすれば、摘み部材21は、摘みリング47にて外形を構成され、このことから、通常時、空転する摘みリング47が装着された状態となり、防犯性として好ましいものとなる。
さらに、上述した実施の形態でのクラッチ手段63は、その形状を笠歯車状の凹凸噛合部63a,63bで構成した例について述べたが、これら凹凸噛合部63a,63bの形状は、その他の形状としてもよく、互いが噛み合い、これにより摘みリング47と嵌合筒45との相対回転が規制されて、一体回転が行えれば良く、鋸歯状、矩形歯状、或いはこれらが連続して形成されるのではなく間欠して凹凸が形成されるなどの形状としてもよい。
本発明に係る防犯サムターンの縦断面図である。 摘み部材の分解断面図である。 摘み部材の外観斜視図である。 摘みリングが軸線方向へ移動された状態の摘み部材の外観斜視図である。
符号の説明
11…錠箱
13…施解錠入力部材(カム板)
15…扉
17…屋内面
19…摘み被着軸
21…摘み部材
23…屋外面
39…軸側係合部(鍵穴)
41…筒側係合部(合鍵)
45…嵌合筒
47…摘みリング
51a…端面
61…標示手段
63…クラッチ手段
100…防犯サムターン

Claims (4)

  1. 扉屋内面から突出され錠箱の施解錠入力部材に連結されるとともに軸側係合部を有する摘み被着軸と、該摘み被着軸に着脱自在な摘み部材とを備え、
    前記摘み部材は、前記摘み被着軸に着脱自在に外嵌する嵌合筒と、該嵌合筒の外周に回転自在かつ軸線方向に移動自在な摘みリングとを有し、
    前記嵌合筒には、前記摘み被着軸の軸側係合部に係合して前記摘み被着軸との相対回転を不能にする筒側係合部が形成され、
    前記摘みリングと前記嵌合筒とには、該摘みリングが軸線方向に移動されることによって相互に係合して前記摘みリングと前記嵌合筒との相対回転を不能にするクラッチ手段が設けられたことを特徴とする防犯サムターン。
  2. 前記摘み被着軸の前記軸側係合部がシリンダ錠の鍵穴であり、
    前記嵌合筒の筒側係合部が前記シリンダ錠の合鍵であることを特徴とする請求項1記載の防犯サムターン。
  3. 前記クラッチ手段が、前記嵌合筒の外周と前記摘みリングの内周とによって覆われることを特徴とする請求項1又は2記載の防犯サムターン。
  4. 屋内側に露出する前記嵌合筒の端面に、該嵌合筒の回転位置を視認可能とする標示手段が設けられたことを特徴とする請求項1,2,3のいずれか1つに記載の防犯サムターン。
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