JP4588426B2 - 防犯サムターン - Google Patents

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本発明は、扉の屋内面に突出させた摘みを回転し難い状態に設定可能とすることにより、錠箱に対する不正な解錠操作力の入力を阻止する防犯サムターンに関する。
マンションや住宅等に設けられる玄関扉には錠箱が設けられ、錠箱は扉木口から進退させたデッドボルトを扉枠に係合・係合解除させて、扉を施解錠する施解錠機構を内蔵している。錠箱は、屋外側からのシリンダー錠による施解錠操作力、或いは屋内側からのサムターンによる施解錠操作力の入力によって施解錠動作される。すなわち、屋外側からはシリンダー錠の合鍵による操作が必要になる一方、屋内側からは合鍵を用いずに摘みのみの回転操作で施解錠が簡便に行えるようになっている。
この種のサムターンは、下記特許文献1にも開示されるように、扉の屋内面側に垂直に突出した板状の摘みを有する。この摘みは、サムターン軸を介して錠箱の施解錠機構に連結される。従って、屋内側からは、この摘みを指で摘んで正逆回転操作することで、回転操作力がサムターン軸を介して直接錠箱へ伝達され、施解錠機構によりデッドボルトが進退されて、簡便な施解錠操作が可能となる。
ところが、近年、ポスト口や、機械工具によって開けた小さな穴から棒や針金等を挿入し、回転操作の容易なサムターンに係止して回転させ、施錠装置を解錠する不正解錠が増えている。
このようなサムターンに針金等を係止して回転させることを防止するものに例えば下記特許文献2に開示されるサムターン用防犯カバーがある。このサムターン用防犯カバーは、取付部及び本体部から構成される。取付部は、サムターンに被着した状態で、サムターンを容易に回転させることができる。また、本体部は、取付部に係止可能な係止部を有し、この係止部を介し取付部に対して空転自在となる。このサムターン用防犯カバーによれば、係止部の係止を解除して本体部を取付部から外して、取付部を被着した状態のサムターンを回転させて施解錠操作が可能となるとともに、取付部に本体部を取り付けることで、本体部が空転し、針金等を引っ掛けたり、棒で押し回したりする不正解錠、所謂サムターン回しを行い難くして、防犯性を向上させることができた。
特公平2−15715号公報(第1図b,第1図c) 実公平4−40362号公報
しかしながら、上記した従来の防犯カバーは、既設のサムターンに被せた場合、本来小判形状であることからその回転位置によって視認できたサムターンの施錠状態又は非施錠状態が視認不能となり、誤操作が生じ易くなり、操作性を低下させた。
また、サムターンを回転操作可能にする取付部と、この取付部に対し空転し、かつ着脱可能となる本体部との分離部材から構成されているため、脱着した本体部の保管管理が煩雑となり、本体部を紛失する虞もあった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、挿入した針金や棒等を摘みに引っ掛け、或いは押すなどすることによるサムターン摘みの不正解錠が阻止できるとともに、分離部材から構成されることによる煩雑な保管管理や紛失を防止でき、しかも、一般のサムターンと同様に摘みの垂直・水平姿勢から施解錠状態が容易に視認可能となる防犯サムターンを提供し、もって、サムターンの防犯性、操作性及び保管管理の容易性向上を図ることを目的とする。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載の防犯サムターン100は、扉の屋内面Ds 側に固定される固定筒1と、
前記固定筒1に回転自在に内設され錠箱の入出力軸に連結されるコア筒5と、
該コア筒5に軸線方向で移動自在に内設され前記固定筒1の先端部から突出可能となった摘み筒7と、
前記コア筒5と該摘み筒7との間に配設され該摘み筒7を突出方向に付勢する付勢手段9と、
前記コア筒5に対して前記摘み筒7を一定の回転範囲で回転自在に連結し、かつ一方の回転範囲端で前記摘み筒7を前記先端部から突出配置させるとともに、他方の回転範囲端で前記摘み筒7の先端面が前記固定筒1の先端部と略同一面となるように前記摘み筒7を後退配置させる係合手段11と、
を具備し、前記係合手段11は、前記コア筒5の筒部の内周面に設けられた溝部47と前記摘み筒7の外周に突設され溝部47に係合する係合突起49とからなり、溝部47は、コア筒5の軸線方向に延在する長溝51とこれと平行な短溝53との一端同士を連結溝55で連結して形成され、摘み筒7の回転により、係合突起49が長溝51の先端に位置した時に前記摘み筒7が前記固定筒1の先端部から突出配置され、係合突起49が短溝53の先端に位置した時には摘み筒7の先端面が前記固定筒1の先端部と略同一面となるように後退配置されることを特徴とする。
この防犯サムターン100では、摘み筒7が後退配置されていると、摘み筒7の先端面が固定筒1の先端面と略同一面に配置され、従来のような板状の摘みが屋内側に突出しなくなる。また、正規の操作時には、後退配置されている摘み筒7を、一方の回転範囲端まで回転させることで、摘み筒7を固定筒1の先端部から突出配置させることが可能となる。さらに、コア筒5に対して一体に構成した摘み筒7は、軸線方向に移動自在に組み付けられ、従来の防犯カバーのような分離部材がない。
なお、先端部の平坦な略円錐形に形成されて、前記固定筒1を内方に収容する化粧リング3を設け、扉面にて固定筒1の周囲を覆うこととしても良い。
請求項記載の防犯サムターン100は、前記摘み筒7の先端部の周縁部分に、軸線回りに回転自在な空転リング13が設けられたことを特徴とする。
この防犯サムターン100では、摘み筒7が後退配置された場合、固定筒1の先端部に表出する摘み筒7の先端面の周縁部分が、この空転リング13となる。
請求項記載の防犯サムターン100は、前記摘み筒の先端面における前記空転リング13の内部には、標示手段15固定されて設けられたことを特徴とする。
この防犯サムターン100では、摘み筒7が円柱状となり、従来の板状の摘みに比べて垂直・水平姿勢が視認し難い形状となっても、標示手段15によって錠箱の施解錠状態が容易に把握可能となる。
本発明に係る請求項1記載の防犯サムターンによれば、係合手段によって摘み筒が後退配置されていると、摘み筒の先端面が固定筒の先端部と略同一面に配置され、従来のような板状の摘みが屋内側に突出しなくなる。したがって、板状のサムターンに、針金等を引っ掛けたり、板状のサムターンを棒等により押し回ししたりする不正解錠を有効に阻止することができる。また、正規の操作時には、後退配置されている摘み筒を、一方の回転範囲端まで回転させることで、摘み筒を固定筒の先端部から突出配置させ、摘み筒の先端部を摘んで回動操作することにより、コア筒を介して錠箱の入出力軸に回動操作力を入力して正規の施解錠操作を行うことができる。この場合、摘み筒の先端面を指先の接触摩擦で押し回ししなければならないので、棒等によっては摘み筒を操作可能な突出位置へ飛び出させる操作を行い難くすることができる。なお、摘み筒を突出させた状態においても、当該摘み筒が円柱形状であるので、針金や棒等による不正解錠が行い難くなる。さらに、コア筒に対して一体に構成した摘み筒を、軸線方向に移動自在に組み付けてあるので、従来の防犯カバーのように、分離部材がなく、脱着した分離部材の煩雑な保管管理や紛失をなくすことができる。この結果、サムターンの操作性及び防犯性を向上させ、かつ煩雑な保管管理を廃止することができる。
請求項記載の防犯サムターンによれば、摘み筒の先端部の周縁部分に、軸線回りに回転自在な空転リングを設けたので、摘み筒が後退配置された場合、固定筒の先端部に表出する摘み筒の先端面の一部が、この空転リングとなり、後退配置状態の摘み筒の先端面を棒等によって押し回しして、摘み筒を操作可能な突出位置へ飛び出させる操作を行い難くすることができる。
請求項記載の防犯サムターンによれば、摘み筒の先端面に、標示手段を設けたので、摘み筒が円柱状となり、従来の板状の摘みに比べて垂直・水平姿勢が視認し難い形状となっても、標示手段によって錠箱の施解錠状態が容易に把握可能となり、施錠状態であるにもかかわらず施錠操作を行ったり、解錠状態であるにもかかわらず、解錠操作を行ったりする誤操作を未然に防止し、操作性を高めることができる。
以下、本発明に係る防犯サムターンの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る防犯サムターンの縦断面図、図2は図1に示した防犯サムターンの斜視図、図3は図1に示した防犯サムターンの分解側面図、図4は図1に示した防犯サムターンの摘み筒押し込み状態の縦断面図、図5は図1に示した防犯サムターンの摘み筒突出状態の斜視図、図6は図1に示した防犯サムターンの摘み筒回動操作時の状況を表した縦断面図である。
本実施の形態による防犯サムターン100が取付けられる図示しない扉には、錠箱が設けられる。錠箱は、ラッチボルト、デッドボルト、及びこれらを扉の木口から進退させる錠箱機構部を内設している。錠箱のデッドボルトは、扉の屋外側の面に設けたシリンダー錠を合鍵(キー)によって、又は扉の屋内側の面に設けられた後述のサムターン摘み(以下、「摘み筒」と称す)を回動することによって扉の木口から進退可能となっている。
防犯サムターン100は、固定筒1と、化粧リング3と、コア筒5と、摘み筒7と、付勢手段9と、係合手段11と、空転リング13と、標示手段15とを主要な構成部材として有している。
固定筒1は、扉の屋内面Ds 側に固定される。すなわち、固定筒1は、扉又は錠箱に固定され、屋内面Ds 側へ突出されている。固定筒1の軸線方向一端側(図1の左側)の外周には一対の固定部21,21が突設され、固定部21,21は固定穴23を有している。固定筒1は、扉内に設けられた錠箱等にこの固定穴23を介してねじなどの固定手段にて固定される。
屋内面から突出した固定筒1の先端部には化粧リング3が外挿される。化粧リング3は、先端部25の平坦な略円錐形に形成され、内方に固定筒1を収容する。したがって、図2に示すように、固定筒1、空転リング13等は、化粧リング3の先端面のみで露出して化粧リング3に覆われることとなる。
固定筒1の内部にはコア筒5が回転自在に内設される。コア筒5は、一端側に断面十字状の連結軸27が軸線方向に突出され、連結軸27は図示しない錠箱の入出力軸に連結される。コア筒5の他端側には筒部29が連設され、筒部29は化粧リング3の先端面31と、端面33が略同一面となるように配置される。このコア筒5は、固定筒1に対し、軸線方向の移動が図示しないストッパー等によって規制されている。コア筒5を回転することによって、錠箱へは施解錠操作力が入力される。
コア筒5の筒部29には摘み筒7が軸線方向で移動自在、かつ軸線回りに回転自在に内設されている。摘み筒7の先端面35には空転リング13が設けられる。空転リング13は、コア筒5の先端面35にビス37により固定される標示手段15によって軸線回りに回転自在に取り付けられる。すなわち、摘み筒7の先端部39の一部分、本実施の形態では周縁部分は、この空転リング13によって空転されるようになっている。
空転リング13を回転自在に支持する標示手段15は、図3に示すように例えば段部41を有する円盤状に形成され、段部41を空転リング13の段部43に係合させて、空転リング13を回転自在に保持する。一方、標示手段15の表面には線状の印、溝、刻印、或いは印刷からなる標示45(図2参照)が形成され、この標示45は摘み筒7の回転姿勢を視認可能とする。
コア筒5の筒部29と、摘み筒7の外周とには係合手段11が設けられている。この係合手段11は、筒部29の内周面に設けられた略L字状の溝部47と、摘み筒7の外周に設けられこの溝部47に係合する係合突起49とからなる。溝部47は、軸線方向に延在する長溝51と、これに平行な短溝53との一端同士を連結溝55で連結して形成される。すなわち、この溝部47に係合された係合突起49は、連結溝55を経由することで、短溝53と長溝51とに亘って移動可能となっている。本実施の形態では、これらの溝部47及び係合突起49が、一対ずつ設けられている。
摘み筒7は、この係合手段11を介して筒部29に係合することで、コア筒5に対して一定の回転範囲で連結されている。また、係合突起49が短溝53、長溝51とを移動することで、一方の回転範囲端で摘み筒7を固定筒1及び化粧リング3の先端面31から突出配置させるとともに、他方の回転範囲端で摘み筒7の先端面35が固定筒1及び化粧リング3の先端面31と略同一面となるように摘み筒7を後退配置可能としている。本実施の形態では、摘み筒7の先端面35に空転リング13が設けられるため、この空転リング13が化粧リング3の先端面31と略同一面となる。なお、本発明に係る防犯サムターンは、空転リング13を省略してもよく、この場合には上記のように摘み筒7の先端面35が化粧リング3の先端面31と略同一面となる。
なお、後退配置の状態から、突出配置させる際には、図4に示すように。摘み筒7を短溝53(図3参照)の長さ分軸線方向に押し込む。この状態で摘み筒7を連結溝55(図3参照)に沿って回転させることで、係合突起49を長溝51側へ移動させ、付勢手段9の付勢力によって、図5に示すように、摘み筒7を突出配置させることが可能となる。この際、摘み筒7を押し込んだ後の回転操作は、標示手段15の表面と、指の摩擦とによって行われる。
以上のように構成された防犯サムターン100の作用を説明する。
通常時、防犯サムターン100は、図5に示すように、摘み筒7が固定筒1の先端部及び化粧リング3の先端面31から突出されている。したがって、突出した摘み筒7の外周を、図6に示すように、摘んで回動することで、摘み筒7に係合突起49を介して連結されたコア筒5が回転され、錠箱への施解錠操作が可能となる。
一方、就寝時や外出時には、図4に示すように、摘み筒7を押し込み、係合突起49が短溝53に配置されるように、摘み筒7を連結溝55に沿って若干回転させる。これにより、係合突起49が短溝53へ配置されると、摘み筒7が付勢手段9によって移動されても、係合突起49が短溝53に係合しているので、後退位置に配置され、図2に示すように、摘み筒7が固定筒1の先端部、化粧リング3の先端面31から突出しない。
したがって、この防犯サムターン100によれば、係合手段11によって摘み筒7が後退配置されていると、摘み筒7の先端面が化粧リング3の先端面と略同一面に配置され、すなわち、扉面Dsから化粧リング3の高さ分の突出部分のみとなり、従来のような板状の摘みが屋内側に突出しなくなる。したがって、針金等を引っ掛けたり、棒等により押し回ししたりする不正解錠を有効に阻止することができる。また、正規の操作時には、後退配置されている摘み筒7を、一方の回転範囲端まで回転させることで、摘み筒7を化粧リング3の先端面31から突出配置させ、摘み筒7の先端部を摘んで回動操作することにより、コア筒5を介して錠箱の入出力軸に回動操作力を入力して正規の施解錠操作を行うことができる。
この場合、摘み筒7の先端面を指先の接触摩擦で押し回ししなければならないので、棒等によっては摘み筒7を操作可能な突出位置へ飛び出させる操作を行い難くすることができる。なお、摘み筒7を突出させた状態においても、当該摘み筒7が円柱形状であるので、針金や棒等による不正解錠が行い難くなる。さらに、コア筒5に対して一体に構成した摘み筒7を、軸線方向に移動自在に組み付けてあるので、従来の防犯カバーのように、分離部材がなく、脱着した分離部材の煩雑な保管管理や紛失をなくすことができる。この結果、サムターンの操作性及び防犯性を向上させ、かつ煩雑な保管管理を廃止することができる。
また、摘み筒7の先端部の一部分に、軸線回りに回転自在な空転リング13を設けたので、摘み筒7が後退配置された場合、化粧リング3の先端部に表出する摘み筒7の先端面の一部が、この空転リング13となり、後退配置状態の摘み筒7の先端面を棒等によって押し回しして、摘み筒7を操作可能な突出位置へ飛び出させる操作を行い難くすることができる。
さらに、摘み筒7の先端面に、標示手段15を設けたので、摘み筒7が円柱状となり、従来の板状の摘みに比べて垂直・水平姿勢が視認し難い形状となっても、標示手段15によって錠箱の施解錠状態が容易に把握可能となり、施錠状態であるにもかかわらず施錠操作を行ったり、解錠状態であるにもかかわらず、解錠操作を行ったりする誤操作を未然に防止し、操作性を高めることができる。
なお、上記の実施の形態では、摘み筒7の先端部に空転リング13を設ける場合を例に説明したが、本発明に係る防犯サムターンは、空転リング13を設けずに、摘み筒7単体の構成部材を用いてもよく、この場合においても、後退位置では摘み筒7の先端面が化粧リングの先端面31と同一の平坦面となることで、棒等による不正操作を有効に防止することができる。
また、上記の実施の形態では、空転リング13の断面形状を矩形状として、空転リング13の外周面が摘み筒7の外周面と略同一周面となるよう構成したが、空転リング13の断面形状を台形状とし、摘み筒7の先端側を擂鉢形状として空転リング13の外周面が摘み筒7の先端部分内部に配置するような構造とすれば、摘み筒7の外周面積を増やすことが可能となり、摘み筒7の突出時における手指の摘み易さが向上することとなる。
本発明に係る防犯サムターンの縦断面図である。 図1に示した防犯サムターンの斜視図である。 図1に示した防犯サムターンの分解側面図である。 図1に示した防犯サムターンの摘み筒押し込み状態の縦断面図である。 図1に示した防犯サムターンの摘み筒突出状態の斜視図である。 図1に示した防犯サムターンの摘み筒回動操作時の状況を表した縦断面図である。
1…固定筒
5…コア筒
7…摘み筒
9…付勢手段
11…係合手段
13…空転リング
15…標示手段
100…防犯サムターン
Ds …側屋内面

Claims (2)

  1. 扉の屋内面側に固定される固定筒(1)と、
    前記固定筒(1)に回転自在に内設され錠箱の入出力軸に連結されるコア筒(5)と、
    該コア筒(5)に軸線方向で移動自在に内設され前記固定筒(1)の先端部から突出可能となった摘み筒(7)と、
    前記コア筒(5)と該摘み筒(7)との間に配設され該摘み筒(7)を突出方向に付勢する付勢手段(9)と、
    前記コア筒(5)に対して前記摘み筒(7)を一定の回転範囲で回転自在に連結し、かつ一方の回転範囲端で前記摘み筒(7)を前記先端部から突出配置させるとともに、他方の回転範囲端で前記摘み筒(7)の先端面が前記固定筒(1)の先端部と略同一面となるように前記摘み筒(7)を後退配置させる係合手段(11)と
    を具備し
    前記摘み筒(7)の先端部の周縁部分に、軸線回りに回転自在な空転リング(13)が設けられ、
    前記係合手段(11)は、前記コア筒(5)の筒部の内周面に設けられた溝部(47)と前記摘み筒(7)の外周に突設され溝部(47)に係合する係合突起(49)とからなり、溝部(47)は、コア筒(5)の軸線方向に延在する長溝(51)とこれと平行な短溝(53)との一端同士を連結溝(55)で連結して形成され、摘み筒(7)の回転により、係合突起(49)が長溝(51)の先端に位置した時に前記摘み筒(7)が前記固定筒(1)の先端部から突出配置され、係合突起(49)が短溝(53)の先端に位置した時には摘み筒(7)の先端面が前記固定筒(1)の先端部と略同一面となるように後退配置されることを特徴とする防犯サムターン。
  2. 前記摘み筒の先端面における前記空転リング(13)の内部には、標示手段(15)が固定されていることを特徴とする請求項記載の防犯サムターン。
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