JP4430465B2 - 防犯サムターン用キャップ - Google Patents
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Description
この発明の請求項1記載の防犯サムターン用キャップは、摘み部101の側面に突出して設けられ、押し込まれることにより、内部の解除機構121を作動させるボタン117を備え、該ボタン117が押し込まれた状態での前記摘み部101の正規な回転操作が、開閉体1に設けられた錠機構部への施解錠操作となる防犯サムターン100に取り付けられ、前記ボタン117を押し込んだ状態とする凸部13,14を内壁に備え、前記摘み部101の外側面を覆う殻状部材4,5(6)よりなることを特徴とする。
なお、各殻状部材4,5を着脱自在な構造とすることで、防犯サムターン100を、再度防犯性を備える構成へと戻すことができ、さらには再度、ボタン117をキャンセル可能な構成へと変えることが可能となり、使用者レベルの好みで、防犯サムターンの構成を変更可能なものとなる。
まず、防犯サムターン100が取付けられる扉1には、図示しない錠箱が設けられる。錠箱は、ラッチボルト、デッドボルト、及びこれらを扉の木口から進退させる錠機構部を内設している。錠箱のデッドボルトは、扉1の屋外側の面に設けたシリンダー錠を合鍵(キー)によって、または扉1の屋内側の面1aに設けられたサムターン摘み部(以下、単に「摘み部」と称す)101を回動することによって扉1の木口から進退可能となっている。防犯サムターン100は、以下の構成によって、摘み操作を有効又は不能にするよう作動される。
そして、この摘み杆115、及び後述するボタン117を含めた図示しない機構が、固定筒103内に構成され、この防犯サムターン100の解除機構121を構成し、ボタン117の操作、及び摘み部101の回転に連動され作動して、上記コア軸113の回転が行われる。
摘み部101と標示部材133には、標示部材133を摘み部101に弾性的に係止する係止手段が設けられている。係止手段は、例えば標示部材133の両端に突設した一対の爪部133bと、内部構造部の基部両側に設けた一対の係止段部136とから構成できる。
図1は本発明による防犯サムターン用キャップを防犯サムターンに取り付けた状態を示す斜視図、図2は防犯サムターン用キャップの分解斜視図、図3は同防犯サムターン用キャップの取付状態における側断面図である。
本実施の形態の防犯サムターン用キャップ(以下、単に「キャップ」と称す)3は、図2に示すように、2分割構造の殻状部材4,5よりなる。これら殻状部材4,5は、上述した防犯サムターン100の摘み部101の回転中心の軸線を挟む2分割構造とされている。本実施の形態では、摘み部101の表面側と裏面側とに対応する形状となって2分割構造とされ、この摘み部101の外形を覆う形状、好ましくは、図2に示すように、摘み部101の周囲を囲むような立設した周縁部4a,5aを有した受箱状とされ、すなわち、キャップ3の内側形状が、摘み部101の外形状と略同等とされる。なお、殻状部材4,5の後端側には、摘み部101の軸状部分に干渉しないように、湾曲した切欠4b,5bを有している。
なお、各殻状部材4,5は、例えば合成樹脂を素材として形成されており、例えば、防犯サムターン100の摘み部101と同色系の着色、或いは、扉1などの周囲のデザインに合った色などで構成される。
この殻状部材6は、図6(a)に示すように、内側形状が、摘み部101の外形状に対応した形状とされているとともに、摘み部101に設けられるボタン117の位置に対応して凸部13,14を内壁に設ける。また、摘み部101から容易に脱落しないように、後端縁に、係合爪などを設け、摘み部101の後端に係合可能とするとよい。
このような構成とすることで、図6(b)に示すように防犯サムターン100のボタン117の無効化を、摘み部101に殻状部材6を先端側から嵌める操作で行え、簡単に防犯サムターン100を従来のサムターンと同様の回転操作のみのものに変更させることが可能となる。そして、防犯サムターン100が、従前のサムターンと同様に、単に摘み部を摘み、回転操作を行うのみで、錠機構部への操作を行うことが可能となる。
なお、この殻状部材6の場合も、図6に示すように、先端縁に窓部11を設けることで、上述と同様の効果が得られる。
このような構成としても、上記同様に、防犯サムターン100の摘み部101に取り付けた状態で、この摘み部101の先端縁が、透明な窓部11を通して視認可能となる。
なお、このような透明な窓部11で構成する場合に、キャップ全体を透明な樹脂素材で成形し、その形状を得るような構成としても良く、或いは、窓部11の位置に対応した先端縁のみを透明な部分として残るように着色,塗装を行うような構成としてもよく、さらには、上記したような、摘み部101の先端から嵌着するような略袋状の殻状部材(6)として構成し、先端縁部分(窓部)が透明となるように構成するなど、その他の構造としてもよい。
さらに、上述した実施の形態では、防犯サムターンとして、扉面1aに防犯サムターン100のみ突出した構成とされ、錠機構部が扉に内設される例として説明したが、扉面に錠機構部が突設される、所謂面付錠の防犯サムターンにも適用可能であり、同様の効果を得られるものである。
3…防犯サムターン用キャップ
4,5,6…殻状部材
11…窓部
13,14…凸部
100…防犯サムターン
101…摘み部
117…ボタン
121…解除機構
Claims (6)
- 摘み部の側面に突出して設けられ、押し込まれることにより、内部の解除機構を作動させるボタンを備え、該ボタンが押し込まれた状態での前記摘み部の正規な回転操作が、開閉体に設けられた錠機構部への施解錠操作となる防犯サムターンに取り付けられ、前記ボタンを押し込んだ状態とする凸部を内壁に備え、前記摘み部の外側面を覆う殻状部材よりなることを特徴とする防犯サムターン用キャップ。
- 板状の摘み部の表裏面に突出して設けられ、同時に押し込まれることにより、内部の解除機構を作動させる一対のボタンを備え、両ボタンが押し込まれた状態での前記摘み部の正規な回転操作が、開閉体に設けられた錠機構部への施解錠操作となる防犯サムターンに取り付けられ、前記両ボタンを押し込んだ状態とする凸部を対向内壁にそれぞれ備え、前記摘み部の外側面を覆う殻状部材よりなることを特徴とする防犯サムターン用キャップ。
- 前記殻状部材は、前記摘み部の回転中心軸の軸線を挟む2分割構造とされることを特徴とする請求項1又は2記載の防犯サムターン用キャップ。
- 前記殻状部材は、前記摘み部の先端から、該摘み部が挿入されるように嵌着されることを特徴とする請求項1又は2記載の防犯サムターン用キャップ。
- 前記殻状部材は、前記摘み部の先端縁部が目視可能な窓部を備えていることを特徴とする請求項1,2,3,4のいずれか1つに記載の防犯サムターン用キャップ。
- 前記殻状部材は、前記摘み部の先端縁部に対応する標示部を備えていることを特徴とする請求項1,2,3,4のいずれか1つに記載の防犯サムターン用キャップ。
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