JP5051439B2 - ケースロック装置 - Google Patents

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本発明は、ケースロック装置に関する。
従来、扉の戸先側に内蔵されたケースロック装置は、錠ケースが扉内に設けられている。そして、錠ケースには、サムターンが後面(内側面)から突出するように設けられている。また、錠ケースには、円筒状のシリンダ錠が前面(外側面)から突出するように設けられている(例えば、特許文献1)。そして、シリンダ錠の鍵穴に鍵を差し込み、回すことによって、扉内に設けたケースロック装置を開状態または閉状態にして、扉を解錠・施錠する。
特開2004−353349号公報
しかしながら、上述の方法では、扉に設けたケースロック装置は、シリンダ錠の鍵穴が扉の化粧板から露出する。従って、特殊な工具を用いて解錠(ピッキング)されてしまうことや破壊行為などが容易に行われる虞があった。また、シリンダ錠の鍵穴が露出しているので、扉の設計の自由度が制限され、デザイン性を損なうこともあった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、防犯性を高めるとともにデザイン性を向上させるケースロック装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、扉の室外側に設けられ、該扉の開閉の際に用いられる操作レバーハンドルと、前記扉に内蔵され、前記扉の室外側に露出した鍵穴を備えたシリンダ錠を操作することによって、前記扉を施錠・解錠状態にする本締め錠と、前記扉に内蔵され、前記操作レバーハンドルを操作することによって、前記扉を開放可能な非仮締め状態と前記扉を開放不能な仮締め状態とにする仮締め錠と、を備えたケースロック装置であって、前記操作レバーハンドルは、前記仮締め錠を前記仮締め状態とする待機位置に位置するときには前記シリンダ錠と相対向し、前記仮締め錠を前記非仮締め状態とする開放位置に位置するときには前記シリンダ錠と相対向せずに前記シリンダ錠を操作可能な状態とすることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、操作レバーハンドルが待機位置にあるとき、同操作レバーハンドルは、シリンダ錠と相対向する位置に配置される。すなわち、操作レバーハンドルの操作時を除いて、シリンダ錠を目隠しすることができる。従って、扉を眺めたとき、シリンダ錠の鍵穴を特定し難くすることができる。その結果、防犯性を高めることができる。
また、シリンダ錠が目隠しされることによって、扉を眺めたとき、すっきりとした印象を与え、扉のデザイン性を向上させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のケースロック装置において、前記操作レバーハンドルは、前記シリンダ錠と相対向する位置に配置される目隠しアームを備えた。
請求項2に記載の発明によれば、操作レバーハンドルが待機位置にあるとき、シリンダ錠と相対向する目隠しアームを操作レバーハンドルに設けた。すなわち、扉を眺めたとき、目隠しアームがシリンダ錠の鍵穴を目隠しすることができる。従って、シリンダ錠の鍵穴を特定し難くすることができる。その結果、防犯性を高めることができる。
また、操作レバーハンドルに目隠しアームを設けることによって、操作レバーハンドルを設計する際の自由度が大きくなり、扉のデザイン性を向上させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のケースロック装置において、前記シリンダ錠と近接して相対向する目隠し部材を、前記操作レバーハンドルに設けた。
請求項3に記載の発明によれば、シリンダ錠と近接して相対向する目隠し部材を、操作レバーハンドルに設けた。従って、扉を眺めたとき、目隠し部材によってシリンダ錠の鍵穴をより特定し難くすることができる。その結果、防犯性を高めることができる。
しかも、目隠し部材はシリンダ錠に近接して配置されるので、シリンダ錠の鍵穴に埃などの異物が混入することを抑制することができる。その結果、シリンダ錠の耐久性を高めることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のケースロック装置において、前記目隠し部材は、前記シリンダ錠と嵌合する切欠部を設けた。
請求項4に記載の発明によれば、シリンダ錠と目隠し部材の切欠部とが嵌合することによって、シリンダ錠と操作レバーハンドルとが一体となった印象を与え、シリンダ錠の位置を特定し難くすることができる。その結果、防犯性を高めることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載のケースロック装置において、前記操作レバーハンドルは、前記目隠し部材と同一形状の飾り部材を設けた。
請求項5に記載の発明によれば、目隠し部材と同一形状の飾り部材を設けることによって、操作レバーハンドルの目隠し部材の存在を自然なものに感じることができる。また、デザイン性に優れた操作レバーハンドルを設計することができる。その結果、防犯性を高めるとともに、扉のデザイン性を向上させることができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図1〜図4に従って説明する。
図1及び図2に示すように、扉本体としての扉1は、出入口枠2に対して図示しないヒンジにて、室外側に開閉可能に支持されている。扉1にはケースロック装置10が内蔵されている。ケースロック装置10の錠ケース11内には、本締め錠12と仮締め錠13が収納されている。
本締め錠12は、図1、図3及び図4に示すように、扉1の室外側の化粧板3に、錠ケース11から鍵穴14を有したシリンダ錠15を突出形成させている。また、本締め錠12は、図2に示すように室内側の化粧板4には、錠ケース11から突出したサムターン16を突出形成させている。さらに、本締め錠12は、図3に示すように、扉1の戸先側の面1aに、錠ケース11からデッドボルト17が出没可能に設けられている。
シリンダ錠15は、図4に示すように、鍵穴14が形成された内筒18と、錠ケース11に固定された外筒19とを有している。そして、室外側の化粧板3に設けたシリンダ錠15の鍵穴14に鍵(図示せず)を挿入して、内筒18を回動することにより、また、室内側の化粧板4に設けたサムターン16を回動操作することにより、デッドボルト17が出没して、出入口枠2に設けたストライカ(図示せず)と係脱し、扉1が施錠したり解錠したりする。
仮締め錠13は、図3に示すように、扉1の室外側の化粧板3に、前記錠ケース11から操作レバーハンドルとしての操作レバーハンドル20が突出形成している。操作レバーハンドル20は、前記本締め錠12のシリンダ錠15から下方に予め定めた離間位置から突出した回転軸21と、回転軸21の先端から扉1に沿って上方に延出形成された操作ハンドル22と、回転軸21から操作ハンドル22に沿って延出形成された目隠し部材とし
てのシリンダカバー23とを有している。操作ハンドル22は、先端部が斜め方向に屈曲形成され、屈曲部から先端に至る間を把持部22aとしている。
操作レバーハンドル20(仮締め錠13)の回転軸21は、図2に示すように、扉1の室内側の化粧板4から貫通形成されて、その化粧板4から突出した先端部には、扉1に沿って水平方向に延出形成された室内側水平ハンドル24が延出形成されている。さらに、仮締め錠13は、図3に示すように、扉1の戸先側の面1aに、錠ケース11から出没するラッチボルト25が設けられている。
そして、室内側水平ハンドル24又は操作ハンドル22(回転軸21)の把持部22aを把持して回動させることにより、ラッチボルト25が錠ケース11から出没して出入口枠2に設けたストライカ(図示せず)と係脱し、扉1を仮締め状態・非仮締め状態にする。
操作ハンドル22(回転軸21)は、図3又は図4(a)に示す扉1に沿って垂直な垂直位置(待機位置)と、図4(b)に示す垂直位置(待機位置)から回動させた位置(開放位置)の間を回動可能になっている。操作ハンドル22は、錠ケース11内に設けた弾性部材にて、常に待機位置に弾性保持されている。そして、操作ハンドル22を弾性部材の弾性力に抗して、時計回り方向に回動操作すると操作ハンドル22は開放位置まで回動する。また、開放位置に回動操作した操作ハンドル22を解放すると、操作ハンドル22は弾性部材の弾性力にて待機位置まで回動する。
そして、操作ハンドル22が待機位置にあるとき、仮締め錠13のラッチボルト25は、錠ケース11から突出する。反対に操作ハンドル22が開放位置にあるとき、ラッチボルト25は錠ケース11内に没入する。
従って、扉1が閉まっている状態(このとき、本締め錠12が解錠状態)のとき、操作ハンドル22を開放位置に回動操作すると、ストライカと係合していたラッチボルト25は錠ケース11に没してストライカとの係合が解かれる。
この状態から操作ハンドル22を手前に引くことによって、扉1は開放される。この開放された状態で、操作ハンドル22から手を離すと、操作ハンドル22は、待機位置に回動し、ラッチボルト25を錠ケース11から突出させる。
また、開放状態にある扉1を操作ハンドル22を操作しないで閉めると(回動しないで閉める方向に押す)、ラッチボルト25は一度錠ケース11に没した後、錠ケース11から突出してストライカと係合する。従って、扉1は仮締め錠13にて仮締め状態になる。
図4(a)に示すように、操作ハンドル22が待機位置にあるとき、操作ハンドル22の屈曲部分が化粧板3から突出したシリンダ錠15と相対向する位置に配置される。すなわち、操作ハンドル22が待機位置にあるとき、シリンダ錠15は、操作ハンドル22によって遮られるようになっている。つまり、正面からみて、鍵穴14を有した内筒18は、操作ハンドル22によって見難くなっている。
そして、図4(b)に示すように、操作ハンドル22が回動して開放位置にあるとき、シリンダ錠15は、正面から見て視認でき、鍵穴14に鍵を挿入し操作可能な状態になっている。
また、図3に示すように、操作ハンドル22の回転軸21には、目隠し部材としてのシリンダカバー23が同回転軸21から扉1に沿って延出形成されている。シリンダカバー
23は、基端が回転軸21に連結され、操作ハンドル22の回動操作とともに回動する。また、シリンダカバー23の先端部は、シリンダ錠15と相対向する位置まで延出形成され、その対向部分の面は、切り欠いて切欠部としての切欠部23aを形成している。
すなわち、操作ハンドル22が待機位置にあるとき、本締め錠12のシリンダ錠15は、シリンダカバー23の先端部の切欠部23aに嵌合し覆われるようになっている。つまり、鍵穴14を有した内筒18は、斜め方向からみても、シリンダカバー23によって見難くなっている。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態では、操作レバーハンドル20に回転軸21から上方に延出形成された操作ハンドル22を設けた。操作ハンドル22は、本締め錠12のシリンダ錠15と相対向する位置を待機位置とした。また、操作ハンドル22の回転軸21にシリンダカバー23を設けた。シリンダカバー23の先端部には切欠部23aを設けて、操作ハンドル22が待機位置にあるとき、シリンダカバー23の先端部とシリンダ錠15とが嵌合して相対向できるようにした。
従って、操作ハンドル22が待機位置にあるとき、操作ハンドル22とシリンダカバー23は、シリンダ錠15と相対向するように配置されることから、シリンダ錠15を目隠しする。すなわち、扉1を眺めたときにシリンダ錠15を特定し難くすることができる。
また、操作ハンドル22が待機位置にあるとき、シリンダカバー23は、その先端部に設けた切欠部23aによってシリンダ錠15と嵌合し、近接して相対向するので、操作レバーハンドル20とシリンダ錠15とが一体となった印象を与えることができる。すなわち、扉1を眺めたときにシリンダ錠15をより特定し難くすることができる。
それらの結果、シリンダ錠15の位置、すなわち、鍵穴14を有した内筒18の位置を特定し難くなるので、防犯性を高めることができる。
また、シリンダ錠15を目隠しすることによって、扉1を眺めたとき、すっきりとした印象を与え、扉1のデザイン性を向上させることができる。
(2)上記実施形態によれば、操作ハンドル22が待機位置にあるときに、シリンダ錠15と嵌合して相対向するシリンダカバー23を設けた。また、操作ハンドル22は、待機位置に位置するように弾性保持した。
従って、操作ハンドル22は、操作時を除いて常に待機位置に位置するので、確実にシリンダ錠15を目隠しするとともに、シリンダ錠15に設けた鍵穴14から異物や埃などが混入することを抑制することができる。その結果、シリンダ錠15の耐久性を高めることができる。
(第2実施形態)
以下、本発明を具体化した第2実施形態を図5及び図6を用いて説明する。尚、本実施形態では第1実施形態と相違する点を詳細に説明し、基本的に同じ構成についてはその詳細な説明は便宜上省略する。
仮締め錠13は、図5に示すように、扉1の室外側の化粧板3に、前記錠ケース11から操作レバーハンドルとしての操作レバーハンドル30を突出形成させている。操作レバーハンドル30は本締め錠12のシリンダ錠15から下方に予め定めた離間位置から突出した回転軸21と、回転軸21の先端から扉1に沿って水平方向に延出形成された水平ハンドル32と、回転軸21の先端から扉1に沿って上方に延出形成された目隠しアームとしての目隠しアーム33とを有している。
水平ハンドル32(回転軸21)は、図5又は図6(a)に示す扉1に沿って水平な水平位置(待機位置)と図6(b)に示す水平位置(待機位置)から時計回り方向に45度回動させた位置(開放位置)の間を回動可能になっている。水平ハンドル32(回転軸21)は、錠ケース11内に設けた弾性部材にて、常に待機位置に弾性保持されている。そして、水平ハンドル32を弾性部材の弾性力に抗して、時計回り方向に回動操作すると、水平ハンドル32は開放位置まで回動する。また、開放位置に回動操作した水平ハンドル32を解放すると、水平ハンドル32は弾性部材の弾性力にて待機位置まで回動する。
前記水平ハンドル32の基端部には、目隠しアーム33が水平ハンドル32に対して、扉1に沿って直交する方向に延出形成されている。目隠しアーム33は、水平ハンドル32の回動操作とともに回動する。そして、目隠しアーム33は、図6(a)に示すように、水平ハンドル32が待機位置にあるとき、その先端部が、前記化粧板3から突出した本締め錠12のシリンダ錠15と相対向する位置に配置される。すなわち、水平ハンドル32が待機位置にあるとき、シリンダ錠15は、目隠しアーム33の先端部にて遮られるようになっている。つまり、正面からみて、鍵穴14を有した内筒18は、目隠しアーム33によって見難くなっている。
そして、目隠しアーム33は、図6(b)に示すように、水平ハンドル32が開放位置にあるとき、その先端部が、時計回り方向に45度回動して、シリンダ錠15と相対向しない離間した位置に配置される。つまり、正面から見て、鍵穴14を有した内筒18は、視認でき、鍵穴14に鍵を挿入し操作可能な状態になっている。
また、目隠しアーム33の先端部には、扉1に向かって延出形成された略円柱状の目隠し部材としてのシリンダカバー34が設けられている。シリンダカバー34は、図5に示すように、その外径がシリンダ錠15の外径よりも少し大きくなっている。従って、目隠しアーム33が待機位置にあるとき、シリンダ錠15と相対向するように配置されている。つまり、鍵穴14を有した内筒18は、扉1を斜め方向からみても、シリンダカバー34によって見難くなっている。
一方、水平ハンドル32の先端部には、図5に示すように、シリンダカバー34と同一形状をした飾り部材としての飾部35が、扉1に向かって延出形成されている。ここで、操作レバーハンドル30に目隠しアーム33のシリンダカバー34だけを設けた場合、シリンダカバー34の存在が不自然に感じられ、シリンダ錠15の位置を容易に特定されてしまう虞がある。しかし、飾部35を設けることによって、デザイン性に優れた印象を与えることができる。その結果、シリンダカバー34の存在が自然なものに感じられ、鍵穴14を有した内筒18をさらに特定し難くしている。
上記実施形態によれば、第1実施形態の(1)及び(2)に記載の効果に加えて以下のような効果を得ることができる。
(3)上記実施形態によれば、水平ハンドル32を有した操作レバーハンドル30に、回転軸21の先端から、上方に延出形成された目隠しアーム33を設けた。目隠しアーム33は、水平ハンドル32が待機位置にあるとき、その先端部がシリンダ錠15と相対向するように配置されるようにした。また、目隠しアーム33の先端部には、シリンダ錠15の外径よりも少し大きい外径の略円柱状のシリンダカバー34をシリンダ錠15と相対向するように設けた。一方、水平ハンドル32の先端部には、シリンダカバー34と同一形状の飾部35を設けた。
従って、目隠しアーム33を設けることによって、操作レバーハンドル30を設計する際の自由度を大きくすることができる。また、飾部35を設けることによって、シリンダ
カバー34の存在が自然なものに感じられるとともに、デザイン性に優れた操作レバーハンドルを設計することができる。従って、扉のデザイン性を向上させることができる。
尚、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記第1実施形態では操作レバーハンドル20の操作ハンドル22を、扉1を正面からみたとき、シリンダ錠15と相対向する位置まで、回転軸21から直線状に延出形成した。これに限らず、シリンダ錠15と相対向する位置に操作レバーハンドルが配置されるとよいので、たとえば、図7に示すように、操作レバーハンドル50の操作ハンドル52をスプライン状に形成してもよい。これによれば、操作レバーハンドルのデザイン性を高めることができる。
・上記第1実施形態では、操作ハンドル22は回転軸21の先端から延出形成させた。これに限らず、図8に示すように、操作レバーハンドル55の回転軸21から延出形成した目隠し部材としてのシリンダカバー58に、操作ハンドル57の基端部を設けてもよい。・上記第2実施形態では、目隠しアーム33に、シリンダ錠15に近接して相対向するシリンダカバー34を設けた。これに限らず、シリンダカバー34を省略してもよい。例えば、図9に示すように、操作レバーハンドル60に設けた目隠しアーム63を、基端部から先端部にかけて扉1側に湾曲させる。そして、その先端部をシリンダ錠15に近接して相対向させてもよい。
・上記第2実施形態では、目隠しアーム33を回転軸21の先端から延出形成した。これに限らず、図10に示すように、操作レバーハンドル65の目隠しアーム68を、回転軸66の基端部から延出形成してもよい。これによれば、シリンダカバー34が省略できる。
・上記第2実施形態では、目隠しアーム33を水平ハンドル32とともに回動するようにした。これに限らず、図11に示すように、操作レバーハンドル70の目隠しアーム73を単独で操作可能にするようにしてもよい。
・上記第2実施形態では、シリンダカバー34と同一形状の飾部35を設けた。これに限らず、他の形状の飾り部材を設けてもよい。
・上記第1及び第2実施形態では、回動させることによって扉1を開放可能にする操作レバーハンドルを用いて具体化した。これに限らず、例えば、ハンドルを手前側に引いたり、又は、奥側に押したりすることによって扉を開放可能にするプッシュプルハンドルを用いて具体化してもよい。
・上記第1及び第2実施形態では、本締め錠12を1つ備えたケースロック装置10に具体化した。これに限らず、本締め錠を複数備えたプッシュプル錠などに具体化してもよい。
扉を室外側から見た全体図。 扉を室内側から見た全体図。 本発明を具体化した操作レバーハンドルを示す斜視図。 同じく、(a)操作レバーハンドルの待機位置を示す平面図、(b)操作レバーハンドルの開放位置を示す平面図。 同じく、第2実施形態の操作レバーハンドルを示す斜視図。 同じく、第2実施形態の(a)操作レバーハンドルの待機位置を示す平面図、(b)操作レバーハンドルの開放位置を示す平面図。 同じく、別例を示す斜視図。 同じく、別例を示す斜視図。 同じく、別例を示す斜視図。 同じく、別例を示す斜視図。 同じく、別例を示す斜視図。
符号の説明
1…扉、1a…戸先側の面、2…出入口枠、3…室外側化粧板、4…室内側化粧板、10…ケースロック装置、11…錠ケース、12…本締め錠、13…仮締め錠、14…鍵穴、15…シリンダ錠、16…サムターン、17…デッドボルト、18…内筒、19…外筒、20…操作レバーハンドル、21…回転軸、22…操作ハンドル、22a…把持部、23…シリンダカバー、23a…切欠部、24…室内側水平ハンドル、25…ラッチボルト、30…操作レバーハンドル、32…水平ハンドル、33…目隠しアーム、34…シリンダカバー、35…飾部、50,55,60,65,70…操作レバーハンドル、61,66,71…回転軸、52,57…操作ハンドル、58…シリンダカバー、62,67,72…水平ハンドル、63,68,73…目隠しアーム。

Claims (5)

  1. 扉の室外側に設けられ、該扉の開閉の際に用いられる操作レバーハンドルと、
    前記扉に内蔵され、前記扉の室外側に露出した鍵穴を備えたシリンダ錠を操作することによって、前記扉を施錠・解錠状態にする本締め錠と、
    前記扉に内蔵され、前記操作レバーハンドルを操作することによって、前記扉を開放可能な非仮締め状態と前記扉を開放不能な仮締め状態とにする仮締め錠と、
    を備えたケースロック装置であって、
    前記操作レバーハンドルは、前記仮締め錠を前記仮締め状態とする待機位置に位置するときには前記シリンダ錠と相対向し、前記仮締め錠を前記非仮締め状態とする開放位置に位置するときには前記シリンダ錠と相対向せずに前記シリンダ錠を操作可能な状態とすることを特徴とするケースロック装置。
  2. 請求項1に記載のケースロック装置において、
    前記操作レバーハンドルは、前記シリンダ錠と相対向する位置に配置される目隠しアームを備えたことを特徴とするケースロック装置。
  3. 請求項1または2に記載のケースロック装置において、
    前記シリンダ錠と近接して相対向する目隠し部材を、前記操作レバーハンドルに設けたことを特徴とするケースロック装置。
  4. 請求項3に記載のケースロック装置において、
    前記目隠し部材は、前記シリンダ錠と嵌合する切欠部を設けたことを特徴とするケースロック装置。
  5. 請求項3に記載のケースロック装置において、
    前記操作レバーハンドルは、前記目隠し部材と同一形状の飾り部材を設けたことを特徴とするケースロック装置。
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