JP2008127841A - レバーハンドル - Google Patents

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Kazue Fujiwara
一栄 藤原
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Abstract

【課題】操作部主従の判別を容易にして、違和感なく操作方向の選択が可能となるレバーハンドルを提供し、もって、特にユニバーサルデザインやラッチグレモン錠においての操作性向上を図ることを目的とする。
【解決手段】扉面11aに垂直なレバー軸部19に対して扉面11aに平行に設けられ、扉の開閉時に回転操作が行われるレバーハンドル100であって、レバー軸部19に基端21aが接続されて直線状に延在する主レバー部21と、主レバー部21の延在方向中央位置とレバー軸部19との間の主レバー部21に基端23aが接続されて主レバー部21に対して直交方向に延在する副レバー部23とを具備してなる。レバーハンドル100は、非操作状態で主レバー部21先端が吊元方向aに向かって水平に配置されるとともに、副レバー部23先端が垂直上方向bに向かって配置されることが好ましい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、扉の開閉操作時や、或いは施解錠操作に用いられるレバーハンドルに関し、特に、ユニバーサルデザイン対応での操作性を高める改良技術に関し、例えばラッチグレモン錠に用いて好適なものである。
レバーハンドルは、操作する者が握り持つ部分が通常水平で、先端が吊元方向に延出しており、下方向に揺動(回転)させることでラッチを外すなどの開閉操作に使われる。また、垂直なレバーハンドルもあり、この場合は、先端が垂下方向に延出され、吊り扉では吊元方向に揺動(回転)させることで開閉操作が行われる。このようなレバーハンドルは、簡易形状が特徴の所謂握り玉形状のノブとは対照に、近年、ユニバーサルデザインとされ、握力のない子供、高齢者、障害者などによってもドア開閉の操作を容易に行えるものが推奨されている。そして、一般的に、ユニバーサルデザインでは、上記操作対象者を考慮することから、レバーハンドルの取付位置を低くする、すなわち床面からの高さを抑える傾向にある。
特開平11−210291号公報 意匠登録1144967号公報 意匠登録1195771号公報
しかしながら、必ずしも、水平や垂直などの一方向が好ましいとは言えず、操作者によっては、水平なレバーが操作しづらい、或いは、垂直なレバーが操作しづらいこともある。また、レバーハンドルの取付位置が上記の事情等によって低い場合には、背の高い者が操作しづらいこともある。さらに、レバーハンドルは、錠前とレバーハンドルとを組み合わせた所謂ラッチグレモン錠に採用されることもある(例えば特許文献1参照)。この種のラッチグレモン錠は、開扉時はレバーを下げる方向であるが、閉扉からの施錠時には一度レバーハンドルを上方へ操作し、その後施錠する動作が必要となる。この場合、通常のレバーハンドルでは上方へ持ち上げる操作がやりづらいとの声があった。
また、ラッチグレモン錠の操作時に、レバーハンドルを上から握って下へ揺動し、通常通りラッチを後退させて閉扉した後、今度はレバーハンドルを下から握るように持ち直して上方へ揺動すれば、レバーハンドルを上から下へ180°持ち替える煩雑な操作が必要となり、操作容易なレバーハンドルの改良が望まれていた。これに対し、特許文献2,3にはL字形やY字形のレバーハンドルが提案され、これらのレバーハンドルでは複数方向からの操作が選択可能となるが、同形状のレバーがレバー軸部を中心に対称配置されるため、主従が分からなくなる違和感があり、混乱が生じてかえって操作しづらくなることも想定された。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、操作部主従の判別を容易にして、違和感なく操作方向の選択が可能となるレバーハンドルを提供し、もって、特にユニバーサルデザインやラッチグレモン錠においての操作性向上を図ることを目的とする。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載のレバーハンドルは、扉面11aに垂直なレバー軸部19に対して前記扉面11aに平行に設けられ、扉11の開閉時に回転操作が行われるレバーハンドル100であって、
前記レバー軸部19に基端21aが接続されて直線状に延在する主レバー部21と、
該主レバー部21の延在方向中央位置と前記レバー軸部19との間の該主レバー部21に基端23aが接続されて該主レバー部21に対して直交方向に延在する副レバー部23と、
を具備したことを特徴とする。
このレバーハンドルでは、主レバー部21に副レバー部23が直交方向に延設されることで、水平把持部分のみではなく、垂直把持部分も備えられることとなる。また、中途から延出する副レバー部23によって、レバー軸部19から延びている一方が主レバー部21で、中途から延びている他方が副レバー部23であることが違和感なく直感的に把握される。さらに、2方向の操作が必要なラッチグレモン錠に適用された場合には、主レバー部21と副レバー部23との間に手が位置することとなり、その操作時の持ち替え、握り直しなどを容易に可能としている。
請求項2記載のレバーハンドルは、非操作状態で前記主レバー部21の先端21bが吊元方向aに向かって略水平に配置されるとともに、前記副レバー部23の先端23bが略垂直上方向bに向かって配置されることを特徴とする。
このレバーハンドルでは、略水平に配置される主レバー部21と、略垂直上方向bに向かって配置される副レバー部23とが、操作する人にとっての使いやすい、すなわち握り易いいずれかのレバー部を使用すれば良くなり、例えば平均的な身長の人と身長の高い人とによって使い分け可能となる。
請求項3記載のレバーハンドルは、非操作状態で前記主レバー部21の先端12bが略垂直下方向cに向かって配置されるとともに、前記副レバー部23の先端23bが吊元方向aに向かって略水平に配置されることを特徴とする。
このレバーハンドルでは、略垂直下方向cに向かって配置される主レバー部21と、略水平配置される副レバー部23とが、操作する人にとっての使いやすい、すなわち握り易いいずれかのレバー部を使用すれば良くなり、例えば平均的な身長の人と身長の高い人とによって使い分け可能となる。
請求項4記載のレバーハンドルは、前記レバー軸部19から前記主レバー部21の先端21bまでの長さL1と、前記主レバー部21から前記副レバー部23の先端23aまでの長さL2が同一であることを特徴とする。
このレバーハンドルでは、主レバー部21の有効操作長より、副レバー部23の有効操作長が長くなる。すなわち、操作のしづらい副レバー部23の操作性が高められる。
請求項5記載のレバーハンドルは、前記副レバー部23の基端23aから前記主レバー部21の先端21bまでの長さL3と、前記副レバー部23の基端23aから該副レバー部23の先端23bまでの長さL2が同一であることを特徴とする。
このレバーハンドルでは、主レバー部21と副レバー部23との有効操作長が等しくなる。したがって、主レバー部21の途中に副レバー部23が延設されても、主レバー部21の有効操作長が短くなることがない。
本発明に係る請求項1記載のレバーハンドルによれば、レバー軸部に基端が接続されて直線状に延在する主レバー部と、この主レバー部の延在方向中央位置とレバー軸部との間の主レバー部に基端が接続されて主レバー部に対して直交方向に延在する副レバー部とを具備したので、水平把持部分のみではなく、垂直把持部分も備えることとなる。これにより、操作方向の選択が可能となり、水平把持部分のみでは操作しづらい者であっても、操作が容易となる。また、中途から延出する副レバー部によって、レバー軸部から延びている一方が主レバー部で、中途から延びている他方が副レバー部であることが違和感なく直感的に把握でき、混乱が生じ難くなって、どちらを先に握る(操作対象)か、また、回転方向がどちらであるかが分かり易くなる。さらに、2方向の操作が必要なラッチグレモン錠に適用された場合には、主レバー部と副レバー部との間に手が位置するので、握り直しの手間が少なくなり、操作方向の切り換え(回転方向の変更)を容易にすることができる。これにより、特にユニバーサルデザインやラッチグレモン錠においても操作性を向上させることができる。
請求項2記載のレバーハンドルによれば、非操作状態で主レバー部が吊元方向に向かって水平に配置されるとともに、副レバー部が垂直上方向に向かって配置されるので、操作する人にとっての使いやすい、すなわち握り易いいずれかのレバー部を使用すれば良くなり、例えば、水平な主レバー部によって子供や平均的な身長の人の操作が容易となり、垂直上方向の副レバー部によって身長の高い人の操作が容易となるなどの使い分けが違和感なく行われることとなる。
請求項3記載のレバーハンドルによれば、非操作状態で主レバー部が垂直下方向に向かって配置されるとともに、副レバー部が吊元方向に向かって水平に配置されるので、操作する人にとっての使いやすい、すなわち握り易いいずれかのレバー部を使用すれば良くなり、例えば、垂直下方向の主レバー部によって子供や平均的な身長の人の操作が容易となり、水平な副レバー部によって身長の高い人の操作が容易となるなどの使い分けが違和感なく行われることとなる。
請求項4記載のレバーハンドルによれば、レバー軸部から主レバー部の先端までの長さと、主レバー部から副レバー部の先端までの長さが同一であるので、有効操作長は、副レバー部の方が長くなり、比較的操作の容易な主レバー部による垂下方向の揺動より、操作し易くしたい副レバー部による水平方向の揺動が容易となる。
請求項5記載のレバーハンドルによれば、副レバー部の基端から主レバー部の先端までの長さと、副レバー部の基端から副レバー部の先端までの長さが同一であるので、主レバー部と副レバー部との有効操作長が等しくなり、副レバー部が途中から延出されていても、主レバー部の有効操作長が短くなることがない。
以下、本発明に係るレバーハンドルの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係るレバーハンドルが取り付けられた扉の斜視図、図2は図1に示したレバーハンドルの非操作時の正面図、図3は図2に示したレバーハンドルを扉面と平行な水平方向から視た側面図である。
本実施の形態によるレバーハンドル100は、例えばユニバーサルデザインの仕様によって比較的低い位置、すなわち床面からの高さが抑えられた位置に取り付けられる。扉11の戸先11bには扉11に内設された錠箱のフロントパネル13が表出し、フロントパネル13は開口穴からラッチボルト15を進退自在に突出させている。レバーハンドル100は、扉面11aに垂直なレバー軸部19の先端に、扉面11aと平行に連設される。なお、17はレバー軸部19の基端を覆う飾りリング、19aはレバー軸部19に連結され錠箱へ操作力を入力する接続軸である。
レバーハンドル100は、主レバー部21と、副レバー部23とからなる。主レバー部21は、基端21aがレバー軸部19に接続されて直線状に延在する。副レバー部23は、主レバー部21の延在方向中央位置とレバー軸部19との間、好ましくはレバー軸部19にやや近接した位置の主レバー部21に基端23aが接続されて、主レバー部21に対して直交方向に延在する。
本実施の形態では、非操作状態において、主レバー部21は、その先端が吊元方向aに向かって水平に配置される。また、副レバー部23は、その先端が垂直上方向bに向かって配置される。つまり、副レバー部23は、水平な主レバー部21の上縁から垂直に起立した状態となっている。
また、図2,図3に示すように、本実施の形態によるレバーハンドル100は、レバー軸部19から主レバー部21の先端21bまでの長さL1と、主レバー部21から副レバー部23の先端23bまでの長さL2が同一となっている。したがって、主レバー部21の有効操作長より、副レバー部23の有効操作長が長くなる。つまり、操作をし易くしたい副レバー部23の操作性が高められている。このように、レバーハンドル100では、レバー軸部19から主レバー部21の先端21bまでの長さL1と、主レバー部21から副レバー部23の先端23bまでの長さL2が同一であるので、有効操作長は、副レバー部23の方が長くなり、比較的操作の容易な主レバー部21による垂下方向cの揺動に対し、操作し易くしたい副レバー部21による水平方向の揺動も容易となるように配慮されている。
上記のように構成されたレバーハンドルの作用を説明する。
図4は図2に示したレバーハンドルが略45°回転された状態の正面図、図5は図2に示したレバーハンドルが略90°回転された状態の正面図である。
レバーハンドル100は、主レバー部21に副レバー部23が延設されることで、水平把持部分のみではなく、垂直把持部分も備えられることとなる。そして、中途から延出する副レバー部23によって、レバー軸部19から延びている一方が主レバー部21で、中途から延びている他方が副レバー部23であることが、すなわち補助的なレバー部であることが違和感なく直感的に把握されるようになっている。
レバーハンドル100は、主レバー部21又は副レバー部23の一方が把持されて図2に示すd方向に回転操作されることで、その操作力が連結軸19aを介して錠箱へ入力され、ラッチボルト15を進退させる。レバーハンドル100は、図4に示すように、45°回転された後にe方向に戻されるもの、図5に示すように、90°回転された後にf方向に戻されるものの何れであっても良い。このときに、水平配置される主レバー部21と、垂直上方向に向かって配置される副レバー部23とが、操作する人にとっての使いやすい、すなわち握り易いいずれかのレバー部を使用すれば良くなり、例えば、平均的な身長の人と身長の高い人とによって使い分け可能となっている。
すなわち、水平な主レバー部21によって例えば子供や平均的な身長の人、或いは低い位置からの操作を主にしている人の操作が容易となり、垂直上方向の副レバー部23によって例えば身長の高い人や押し下げる方向への操作が行い難い人の操作が容易となっている。特に、図5に示した90°の回転が必要となるレバーハンドル100の場合、従来の主レバー部21のみの構成では、身長の高い人とによって主レバー部21が垂直下方向cまで回転操作されるため、操作しづらいものとなるが、本実施の形態による構成によれば、副レバー部23を使用することにより、回転終了位置が水平方向までとなる、すなわち押し下げる操作が、横へ倒す操作となるので良好な操作感を得ることができる。
したがって、上記のレバーハンドル100によれば、レバー軸部19に基端21aが接続されて直線状に延在する主レバー部21と、この主レバー部21の延在方向中央位置とレバー軸部19との間の主レバー部21に基端23aが接続されて主レバー部21に対して直交方向に延在する副レバー部23とを具備したので、水平把持部分のみではなく、垂直把持部分も備えることとなり、操作方向の選択が可能となる。これにより、水平把持部分のみでは操作しづらい者であっても、操作が容易となる。
また、中途から延出する副レバー部23によって、レバー軸部19から延びている一方が主レバー部21で、中途から延びている他方が副レバー部23であることが違和感なく直感的に把握でき、混乱が生じ難くなって、どちらを先に握る(操作対象)か、また、回転方向がどちらであるかが分かり易くなる。
また、レバーハンドル100が、2方向の操作、すなわち、上述したような扉11の開閉時における主レバー21又は副レバー23の回転方向と、その逆方向の回転を行うことが可能となるラッチグレモン錠に適用された場合には、主レバー部21と副レバー部23との間に手を位置させることができる。ラッチグレモン錠の閉扉時には、左手操作の場合、上記したように、主レバー部21が上から握られ、反時計回りで揺動され、通常通り下方向に回転し、ラッチを後退させて閉扉させる(図4,5参照)。その後は掌を図中右へ向けた状態で左方より副レバー部23が握られ、時計回り(図中g方向)に略45°操作されることにより主レバー21は上側へ副レバー23は右側へ倒れるような方向に回転され、これにより係止ロッド31(図7参照)を扉11の上端から突出させる。これにより、従来のように、上から握った主レバー部21を上方へ(吊り上げるような)持ち上げる操作、或いは、主レバー21から一度手を離し主レバー21を下から握り直す操作づらさを解消することができる。すなわち、水平な主レバー21と垂直な副レバー23との略90°の範囲内に手が位置しており、掌を返すような握り直しの操作が不要であり、主レバー21と副レバー23との間で握り直すこととなって、その移動範囲が狭く設定できることとなる。
なお、上記の実施の形態では、レバー軸部19から主レバー部21の先端21bまでの長さL1と、主レバー部21から副レバー部23の先端23bまでの長さL2が同一である場合を例に説明したが、レバーハンドル100は、副レバー部23の基端23aから主レバー部21の先端21bまでの長さL3(図2参照)と、副レバー部23の基端23aから副レバー部23の先端23bまでの長さL2を同一にして構成するものであってもよい。このような構成とすれば、主レバー部21と副レバー部23との有効操作長が等しくなり、副レバー部23が途中から延出されていても、主レバー部21の有効操作長が短くなることがない。
次に、本発明に係るレバーハンドルの他の実施の形態を説明する。
図7は本発明に係るレバーハンドルの他の実施の形態によるレバーハンドルが取り付けられた扉の斜視図、図8は図7に示したレバーハンドルの正面図及びレバーハンドルが略45°上方へ回転された状態の正面図である。なお、図1〜図3に示した部材、部位と同一の部材、部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略するものとする。
この実施の形態によるレバーハンドル100Aは、非操作状態で主レバー部21が垂直下方向cに向かって配置されるとともに、副レバー部23が吊元方向aに向かって水平に配置される。
したがって、このレバーハンドル100Aでは、垂直下方向cに向かって配置される主レバー部21と、水平配置される副レバー部23とが、平均的な身長の人と身長の高い人とによって使い分け可能となる。すなわち、垂直下方向cの主レバー部21によって子供や平均的な身長の人の操作が容易となり、水平な副レバー部23によって身長の高い人の操作が容易となる。
また、レバーハンドル100Aが、2方向(h方向)の操作が必要なラッチグレモン錠に適用された場合には、主レバー部21と副レバー部23との間に手が位置する。ラッチグレモン錠の閉扉時には、左手操作の場合、図7に示す実線の主レバー部21が左方から握られ、反時計回りで揺動され、通常通りラッチを後退させて閉扉した後、今度は掌を上へ向けた状態で下方より副レバー部23が握られ、時計回りに略45°操作されることにより一点鎖線のように上側へ回転され、これにより係止ロッド31を扉11の上端から突出させる。これにより、従来のように、上から握った主レバー部21を上方へ持ち上げる操作づらさを解消することができる。
なお、上述した各実施の形態において、レバーハンドル100,100Aの各主レバー部21,副レバー部23の形状について、詳細な説明をしていないが、滑らかな表面の真直な棒状に形成しても良く、また、微少な凹凸を備える滑り止めを備える構成、先端側をやや太く形成する、やや湾曲形状とするなど、その他の形状として構成することとしてもよく、それぞれの握りやすさ、意匠性等を加味することとしても良い。
本発明に係るレバーハンドルが取り付けられた扉の斜視図である。 図1に示したレバーハンドルの非操作時の正面図である。 図2に示したレバーハンドルを扉面と平行な水平方向から視た側面図である。 図2に示したレバーハンドルが略45°回転された状態の正面図である。 図2に示したレバーハンドルが略90°回転された状態の正面図である。 図2に示したレバーハンドルが時計回りに略45°回転された状態の正面図である。 本発明に係るレバーハンドルの他の実施の形態によるレバーハンドルが取り付けられた扉の斜視図である。 図7に示したレバーハンドルの正面図及びレバーハンドルが略45°上方へ回転された状態の正面図である。
符号の説明
11a…扉面
19…レバー軸部
21…主レバー部
21a…基端
23…副レバー部
23a…基端
100,100A…レバーハンドル
a…吊元方向
b…垂直上方向
c…垂直下方向
L1…レバー軸部から主レバー部の先端までの長さ
L2…主レバー部から副レバー部の先端までの長さ
L3…副レバー部の基端から主レバー部の先端までの長さ

Claims (5)

  1. 扉面に垂直なレバー軸部に対して前記扉面に平行に設けられ、扉の開閉時に回転操作が行われるレバーハンドルであって、
    前記レバー軸部に基端が接続されて直線状に延在する主レバー部と、
    該主レバー部の延在方向中央位置と前記レバー軸部との間の該主レバー部に基端が接続されて該主レバー部に対して略直交方向に延在する副レバー部と、
    を具備したことを特徴とするレバーハンドル。
  2. 非操作状態で前記主レバー部の先端が吊元方向に向かって略水平に配置されるとともに、前記副レバー部の先端が略垂直上方向に向かって配置されることを特徴とする請求項1記載のレバーハンドル。
  3. 非操作状態で前記主レバー部の先端が略垂直下方向に向かって配置されるとともに、前記副レバー部の先端が吊元方向に向かって略水平に配置されることを特徴とする請求項1記載のレバーハンドル。
  4. 前記レバー軸部から前記主レバー部の先端までの長さと、前記主レバー部から前記副レバー部の先端までの長さが同一であることを特徴とする請求項1,2,3のいずれか1つに記載のレバーハンドル。
  5. 前記副レバー部の基端から前記主レバー部の先端までの長さと、前記主レバー部から前記副レバー部の先端までの長さが同一であることを特徴とする請求項1,2,3のいずれか1つに記載のレバーハンドル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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