JP4020693B2 - エスカチオン - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、把手やシリンダ錠、L形フロント板の取り付けられた屋外側の扉面をを覆う化粧板であるエスカチオンに関する。
【0002】
【従来の技術】
図6に示すように、木口1からデッドボルト3を進退させる施錠装置(図示せず)が設けられた扉5は、屋外側の扉面5aに、把手7と、デッドボルト3を進退させるためのシリンダ錠9とが露出する。デッドボルト3は、扉5が閉鎖された状態で木口1から突出され、図示しない開口枠に設けられたストライク板のトロヨケに係合する。この際、木口1と開口枠との隙間から、デッドボルト3が僅かに露出することとなる。
【0003】
近年、バール等を木口1と開口枠との隙間に挿入し、デッドボルト3の係合構造を破壊することで、施錠装置を不正に解錠する犯罪行為が報告されている。従来、このような行為に対処するためのものにL形フロント板11がある。
【0004】
L形フロント板は、ステンレス等の金属材料からなるL字形状の金具で、デッドボルト3を挿通可能にした貫通孔を有する一方の折曲板11aを木口1に固定し、他方の折曲板11bを屋外側の扉面5aと平行に、扉5から開口枠へ亘って延出させることで、木口1と開口枠との隙間で露出するデッドボルト3を覆い、上記のような不正解錠を行い難くすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、把手、シリンダ錠の露出した屋外側の扉面に、さらにステンレス製等のL形フロント板を取り付けると、複数の別部材が扉面に散在することとなり、意匠性を低下させる。このことは、特に図6に示したグリップ式等の大きな把手7を取り付けたときに顕著となった。
また、従来のL形フロント板は、デッドボルトの近傍のみを覆うので、バール等の挿入を困難なものにする効果は得られるが、デッドボルトの所在をわかり難くする隠蔽手段としての効果はあまり得ることができなかった。
【0006】
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、把手、シリンダ錠、L形フロント板の備えられた屋外側扉面の見栄えを良くし、しかも、デッドボルトの位置を把握し難くできるエスカチオンを提供し、意匠性、防犯性の向上を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
この発明の請求項1記載のエスカチオン45は、屋外側の扉面21aに、少なくともシリンダ錠25が取り付けられ、該シリンダ錠25の操作によって木口29から進退するデッドボルト33を備え、前記木口29に固定され前記デッドボルト33を挿通可能とする貫通孔を有する一方の折曲板35aと、閉鎖時における扉21から開口枠37へ亘って前記扉面21aと平行に延出し、前記扉21と前記開口枠37との隙間39で露出する前記デッドボルト33を覆う他方の折曲板35bとを具備するL形フロント板35が取り付けられた扉21に設けられるエスカチオン45であって、
所望の形状の板材からなり、前記シリンダ錠25を取り付けるためのシリンダ錠取付穴49を有するとともに、前記開口枠37に近接する一辺部45bが前記扉21から前記開口枠37へ亘って延出して前記L形フロント板35の他方の折曲板35bを覆い隠し、該L形フロント板35の他方の折曲板35bを含む前記扉21と前記開口枠37との隙間を覆うとともに、該他方の折曲板35bの近傍の前記隙間37と前記シリンダ錠25との前記扉面21に散在する各部材の配設領域を一枚の前記板材にて、前記他方の折曲板35bとその周囲が広く覆われる形状とされて、前記扉面21aに密着して固着されることを特徴とする。
【0008】
また、請求項2記載のエスカチオン45は、屋外側の扉面21aに、把手23と、シリンダ錠25が取り付けられ、前記把手23およびまたはシリンダ錠25の操作によって木口29から進退するデッドボルト33を備え、前記木口29に固定され前記デッドボルト33を挿通可能とする貫通孔を有する一方の折曲板35aと、閉鎖時における扉21から開口枠37へ亘って前記扉面21aと平行に延出し、前記扉21と前記開口枠37との隙間39で露出する前記デッドボルト33を覆う他方の折曲板35bとを具備するL形フロント板35が取り付けられた扉21に設けられるエスカチオン45であって、
所望の形状の板材からなり、前記把手23を取り付けるための把手取付穴47と、前記シリンダ錠25を取り付けるためのシリンダ錠取付穴49とを有するとともに、前記開口枠37に近接する一辺部45bが前記扉21から前記開口枠37へ亘って延出して前記L形フロント板35の他方の折曲板35bを覆い隠し、該L形フロント板35の他方の折曲板35bを含む前記扉21と前記開口枠37との隙間39を覆うとともに、該他方の折曲板35bの近傍の前記隙間39と前記把手23と前記シリンダ錠25との前記扉面21aに散在する各部材の配設領域を一枚の前記板材にて、前記他方の折曲板35bとその周囲が広く覆われる形状とされて、前記扉面21に密着して固着されることを特徴とする。
【0009】
このエスカチオン45では、屋外側の扉面21aに、散在して取り付けられた複数の各部材(把手23,シリンダ錠25)が一つの板材によって一体的なものとなり、しかも、L形フロント板45の他方の折曲板35bが覆い隠されて表出しなくなるので、露出部品数も減って、見栄えが良くなる。また、このエスカチオン45では、一辺部45bが扉21から開口枠37へ亘って延出され、L形フロント板35の他方の折曲板35bを含むその近傍の扉21と開口枠37との隙間39が広い面積で覆われることになり、L形フロント板35、すなわち、デッドボルト33の位置や大きさが把握し難くなって、デッドボルト33の係合構造を破壊する不正解錠が困難となる。
【0010】
請求項3記載のエスカチオンは、請求項1または2記載のエスカチオン45において、
前記扉21が、閉鎖時に、前記扉21の扉面21aと前記開口枠37の表面37aとが略面一とされ、
前記屋外側の扉面21aから段差を生じて突出し配設される前記L形フロント板35の他方の折曲板35bを進入させ収容する凹部51が、前記扉21の扉面21aに密着する固着面45aに形成されたことを特徴とする。
【0011】
このエスカチオン45では、固着面45aに凹部51が形成され、この凹部51に、屋外側の扉面21aから突出するL形フロント板35の他方の折曲板35bが入るので、この突出したL形フロント板35の他方の折曲板35bによって生じていた段差が凹部51によって収容され、エスカチオン45の背面となる固着面45aを屋外側の扉面21aに密着させた見栄えの良い取り付けが可能となる。そして扉21の扉面21aと、開口枠37の表面37aとが略面一なものとして構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るエスカチオンの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係るエスカチオンが取り付けられた扉の斜視図、図2は図1の分解斜視図、図3は図1のエスカチオンが取り付けられた扉及び開口枠の水平断面図、図4はレバー式の把手が設けられた扉に取り付けられるエスカチオンの正面図、図5は図4の水平断面図である。
【0013】
扉21の屋外側の扉面21aには、把手23と、シリンダ錠25が設けられている。本実施の形態において、把手23は、中央部が柄部23aとなり、その上下端部が扉面21aに取り付けられる、所謂グリップ形状のものとなっている。
【0014】
扉21の内部には、図示しない錠機構を有した錠箱が内蔵されている。錠機構には把手23の図示しない可動杆が連結されている。本実施の形態では、把手23は、押すことにより、或いは引くことによりこの可動杆を介して錠機構に操作力が入力できるようになっている。可動杆27を介して操作力の入力された錠機構は、扉21の木口29からラッチボルト31を進退させて、扉21の仮締めと仮締めの解除を可能としている。
【0015】
また、シリンダ錠25は、合鍵が挿入されると、図示しない固定筒と内筒との境界面上に、ピンタンブラー等のシアーラインが並び、固定筒に対して内筒が回動可能となる。この内筒の回動操作力は、上記の錠機構に入力されるようになっている。シリンダ錠25を介して操作力の入力された錠機構は、扉21の木口29からデッドボルト33を進退させて、扉21の施解錠を可能としている。また、この施解錠は、扉21の屋内側の扉面21bに設けられたサムターン34によっても行えるようになっている。
【0016】
木口29のラッチボルト31及びデッドボルト33が進退する部分、木口29に表出する錠箱の表板部分には、L形フロント板35が取り付けられている。L形フロント板35は、従来同様、ステンレス等の金属材料からなるL字形状の金具で、ラッチボルト31,デッドボルト33を挿通可能とする貫通孔を有した一方の折曲板35aを木口29に固定し、他方の折曲板35bを屋外側の扉面21aと平行に、扉21から開口枠37(図3参照)へ亘って延出させることで、木口29と開口枠37との隙間39で露出する少なくともデッドボルト33を覆う。なお、本実施の形態では、ラッチボルト31も一緒に覆う大きさを有している。
【0017】
図3に示すように、扉21は、閉鎖時、開口枠37の戸当たり41に当接して、屋外側の扉面21aが、開口枠37の表面37aと略面一となる。従って、L形フロント板35の他方の折曲板35bは、屋外側の扉面21aから若干量浮上した状態で突出する。つまり、折曲板35bと扉面21aとには段差が生じている。
【0018】
把手23,シリンダ錠25,L形フロント板35を備えた扉21には、本実施の形態では略四角形の板材からなるエスカチオン45が取り付けられている。エスカチオン45は、ステンレス材、アルミ材、合成樹脂材などからなり、扉面21aとの意匠性の兼ね合いや、把手23やシリンダ錠25の表面と適合する塗装や化粧フィルムの貼着など、表面処理等が適宜施されたものとなっている。
【0019】
このエスカチオン45は、把手23を取り付けるための把手取付穴47と、シリンダ錠25を取り付けるためのシリンダ錠取付穴49とを有している。また、エスカチオン45の背面となる扉21への固着面45aには、凹部51が形成されている。凹部51は、扉面21aから突出して配設されたL形フロント板35を進入させるようになっている。
【0020】
エスカチオン45は、把手23及びシリンダ錠25の取り付けられる扉面21aの領域面に固着される。固着の方法は、接着剤により、或いは背面45aに形成した図示しないネジ穴に、扉21側からネジを螺着することにより行うことができる。
【0021】
従って、把手23,シリンダ錠25,L形フロント板35,エスカチオン45の取り付けは、L形フロント板35を取り付けた後、接着剤等により扉面21aにエスカチオン45を取り付け、その後、エスカチオン45の把手取付穴47に把手23を取り付けるとともに、シリンダ錠取付穴49にシリンダ錠25を取り付けることにより行われる。また、扉21に、把手23,シリンダ錠25,L形フロント板35が既設である場合には、把手23,シリンダ錠25を取り外した後に、接着剤等により扉面21aにエスカチオン45を取り付け、その後、エスカチオン45の把手取付穴47に把手23を取り付け、シリンダ錠取付穴49にシリンダ錠25を取り付ける。
【0022】
エスカチオン45は、上記のように略四角形の外形状を有し、開口枠37に近接する一辺部45bが、図1に示すように、扉21から開口枠37へ亘って延出する大きさとなっている。従って、扉21と開口枠37との隙間39は、このエスカチオン45の設けられた領域で覆われるようになっている。すなわち、エスカチオン45は、L形フロント板35を含み、その近傍の隙間39を大きく覆うこととなる。
【0023】
上記のエスカチオン45によれば、屋外側の扉面21aに、散在して取り付けられた複数の別部材である把手23,シリンダ錠25が一つの板材であるエスカチオン45によって一体的なものとなってデザインされ、しかも、L形フロント板35が表出しなくなるので、露出部品数も減って、屋外側の扉面21aの見栄えを良くすることができる。
【0024】
また、一辺部45bが扉21から開口枠37へ亘って延出され、L形フロント板35が広い面積で覆われることになるので、L形フロント板35、すなわち、デッドボルト33の位置や大きさが把握し難くなって、デッドボルト33の係合構造を破壊する不正解錠が困難となる。
【0025】
さらに、背面45aに凹部51が形成され、この凹部51に、屋外側の扉面21aから突出するL形フロント板35が入るので、突出したL形フロント板35によって生じていた段差が凹部51によって収容され、エスカチオン45の背面45aを屋外側の扉面21aに密着させて、見栄えの良い取り付けを可能にすることができる。
【0026】
なお、上記した実施の形態では、把手23がグリップ形状の場合を例に説明したが、本発明に係るエスカチオンは、その他、図4,図5に示すレバー形状の把手61が取り付けられた扉21に設けられるものであってもよく、特に把手の形状、大きさ等に限定されることなく採用が可能であり、その場合においても上記した同様の作用・効果を奏するものである。なお、図4,図5は図1〜図3に示した部材と同等の部材には同一の符号を付して表している。また、図5中、63は錠箱、67はストライク板、69はトロヨケを表す。
【0027】
また、上記した実施の形態では、エスカチオン45の形状を略四角形に形成した例について説明したが、このエスカチオン45の形状は、扉21や、把手23などとの意匠性に合わせ、その他の形状としてもよく、所望の形状とするとともに、一辺部45bがL形フロント板35を覆う形状とされれば、上記同様の作用・効果を奏するものである。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るエスカチオンによれば、扉面に散在して配設され取り付けられる把手やシリンダ錠等複数の各部材が、把手を取り付けるための把手取付穴や、シリンダ錠を取り付けるためのシリンダ錠取付穴を有する所望の形状とされる一つの板材によって一体的なものとなり、しかも、一辺部が扉から開口枠へ亘って延出してL形フロント板の他方の折曲板を覆って扉面に密着して固着されることから、このL形フロント板の他方の折曲板が覆い隠されて表出しなくなるので、露出部品数も減って、見栄えを良くすることができる。
【0029】
また、エスカチオンの一辺部が扉から開口枠へ亘って延出され、扉面と平行に延出するL形フロント板の他方の折曲板を含むその近傍の扉と開口枠との隙間の領域が、広く覆われることになり、L形フロント板の他方の折曲板、すなわち、デッドボルトの位置や大きさが把握し難くなって、扉と開口枠との隙間に位置するデッドボルトの係合構造を破壊する不正解錠が困難となる。そして、扉の扉面と開口枠の表面とが略面一なものとして構成できる。この結果、意匠性、防犯性を向上させることができる。
【0030】
さらに、本発明のエスカチオンによれば、固着面に凹部を形成し、この凹部に、屋外側の扉面から突出するL形フロント板の他方の折曲板を進入させる構成とすることで、扉面より突出したL形フロント板の他方の折曲板によって生じていた段差が凹部によって収容でき、エスカチオンの背面となる固着面を屋外側の扉面に密着させた見栄えの良い取り付けを可能にすることができる。そして扉の扉面と、開口枠の表面とが略面一なものとして構成できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエスカチオンが取り付けられた扉の斜視図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】図1のエスカチオンが取り付けられた扉及び開口枠の水平断面図である。
【図4】レバー式の把手が設けられた扉に取り付けられるエスカチオンの正面図である。
【図5】図4の水平断面図である。
【図6】L形フロント板が露出して取り付けられた扉の斜視図である。
【符号の説明】
21…扉
21a…屋外側の扉面
23,61…把手
25…シリンダ錠
29…木口
33…デッドボルト
35…L形フロント板
37…開口枠
39…隙間
45…エスカチオン
45a…固着面
45b…一辺部
47…把手取付穴
49…シリンダ錠取付穴
51…凹部

Claims (3)

  1. 屋外側の扉面に、少なくともシリンダ錠が取り付けられ、該シリンダ錠の操作によって木口から進退するデッドボルトを備え、前記木口に固定され前記デッドボルトを挿通可能とする貫通孔を有する一方の折曲板と、閉鎖時における扉から開口枠へ亘って前記扉面と平行に延出し、前記扉と前記開口枠との隙間で露出する前記デッドボルトを覆う他方の折曲板とを具備するL形フロント板が取り付けられた扉に設けられるエスカチオンであって、
    所望の形状の板材からなり、前記シリンダ錠を取り付けるためのシリンダ錠取付穴を有するとともに、前記開口枠に近接する一辺部が前記扉から前記開口枠へ亘って延出して前記L形フロント板の他方の折曲板を覆い隠し、該L形フロント板の他方の折曲板を含む前記扉と前記開口枠との隙間を覆うとともに、該他方の折曲板の近傍の前記隙間と前記シリンダ錠との前記扉面に散在する各部材の配設領域を一枚の前記板材にて、前記他方の折曲板とその周囲が広く覆われる形状とされて、前記扉面に密着して固着されることを特徴とするエスカチオン。
  2. 屋外側の扉面に、把手と、シリンダ錠が取り付けられ、前記把手およびまたはシリンダ錠の操作によって木口から進退するデッドボルトを備え、前記木口に固定され前記デッドボルトを挿通可能とする貫通孔を有する一方の折曲板と、閉鎖時における扉から開口枠へ亘って前記扉面と平行に延出し、前記扉と前記開口枠との隙間で露出する前記デッドボルトを覆う他方の折曲板とを具備するL形フロント板が取り付けられた扉に設けられるエスカチオンであって、
    所望の形状の板材からなり、前記把手を取り付けるための把手取付穴と、前記シリンダ錠を取り付けるためのシリンダ錠取付穴とを有するとともに、前記開口枠に近接する一辺部が前記扉から前記開口枠へ亘って延出して前記L形フロント板の他方の折曲板を覆い隠し、該L形フロント板の他方の折曲板を含む前記扉と前記開口枠との隙間を覆うとともに、該他方の折曲板の近傍の前記隙間と前記把手と前記シリンダ錠との前記扉面に散在する各部材の配設領域を一枚の前記板材にて、前記他方の折曲板とその周囲が広く覆われる形状とされて、前記扉面に密着して固着されることを特徴とするエスカチオン。
  3. 請求項1または2記載のエスカチオンにおいて、
    前記扉が、閉鎖時に、前記扉の扉面と前記開口枠の表面とが略面一とされ、
    前記屋外側の扉面から段差を生じて突出し配設される前記L形フロント板の他方の折曲板を進入させ収容する凹部が、前記扉の扉面に密着する固着面に形成されたことを特徴とするエスカチオン。
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