JP4546235B2 - 錠構造 - Google Patents
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Description
しかしながら、例えば摘みにボタンを設け、このボタンの押下により摘みの回動規制を解除するように対策された防犯サムターンなどの錠構造では、左右勝手で異なる部品数が増大し、それぞれの製品コストが高くなる問題があった。
本発明の請求項1記載の錠構造は、一定の角度範囲内で回動自在な回転入力部19を有し該回転入力部19の一方の回転端でデッドボルト9を突出させ、他方の回転端でデッドボルト9を引き込む錠箱1と、
前記回転入力部19の回転中心線を軸線とし、該軸線上に配置されるとともに、該軸線の方向で前記錠箱1に対して近接及び離反可能とされ、且つ該軸線に対して回動自在とされるサムターンユニット3と、
前記サムターンユニット3に設けられ、扉面に突出する摘み23が連動連結されて、前記サムターンユニット3のサムターン筒17に対して回動自在とされるとともに、該サムターンユニット3が前記錠箱1に対して近接配置されることで前記一定の角度ごとに前記回転入力部19に嵌入する連結突起29と、
前記錠箱1と前記サムターンユニット3との間に亘って設けられ、該サムターンユニット3が前記軸線方向の前記錠箱1に近接する位置に配置された際に、前記錠箱1と前記サムターンユニット3とを前記一定の角度ごとに相対回転不能に嵌合する回転規制手段5と、
前記錠箱1に対して前記サムターンユニット3を前記軸線方向に近接するように付勢する付勢手段7と、
前記摘み23の表裏面に設けられ、それぞれが押下されることで前記サムターン筒17に対し前記摘み23を回動自在とするボタン25と、
を具備し、
前記ボタン25を押下した状態での前記摘み23の回動操作により、該摘み23が前記サムターン筒17に対して回動し、前記連結突起29を介して前記回転入力部19を回動させて前記デッドボルト9の進退が行われ、
前記ボタン25を押下せずに前記摘み23を摘み、前記サムターンユニット3を前記錠箱1から離反方向に移動して、前記錠箱1に対して所望の位相角度となるよう回動された後、前記サムターンユニット3を前記錠箱1に近接配置し、前記回転規制手段5によって嵌合されることで、前記錠箱1と前記サムターンユニット3とが所望の相対回転角度で連結され、
且つ、前記ボタン25を押下して前記摘み23を摘み、前記サムターンユニット3を離反方向に移動して、前記摘み23にて前記連結突起29を前記サムターンユニット3に対して所望の位相角度に回転した後に、前記サムターンユニット3を前記錠箱1に近接配置して、前記回転入力部19に前記連結突起29を嵌入させて、前記摘み23の向きを所望の方向として連動連結させて、
扉の左右勝手に応じた前記デッドボルト9の進退位置による施解錠状態と前記摘み23の姿勢とを変更可能とすることを特徴とする。
図1は本発明に係る錠構造の一部分を切り欠いた斜視図、図2は図1に示した錠構造の分解斜視図、図3は図1の縦断面図、図4はサムターンユニットの連結突起と錠箱の回転入力部との分解斜視図である。
錠箱1は、図示しないラッチボルト、デッドボルト、及びこれらを扉の木口から進退させる錠機構部を内設している。錠箱1のデッドボルトは、扉の屋外側の面に設けたシリンダー錠を合鍵(キー)によって、又は扉の屋内側の面に設けられた後述のサムターン摘み(以下「摘み」と称す)を回動することによって扉の木口から進退可能となっている。
したがって、この錠構造によれば、サムターンユニット移動規制手段によって、サムターンユニット3の軸線方向の移動が規制されるので、通常操作状態でのサムターンユニット3の不要な引き出しや、悪戯による左右勝手の変更を防止することができる。
図5は図1に示した錠構造の左右勝手の変更過程を(a)(b)に表した動作説明図、図6は錠機構回転範囲、勝手変更前後の摘みと錠箱との関係を(a)〜(d)で表した動作説明図である。
上記した構成を有する錠構造は、図5(a)に示すように、摘み23を、コイルバネ7の付勢力に抗して引っ張り(引き出し)、図5(b)に示すように、90度回転させ、コイルバネ7の付勢力にて戻すことで、摘み23の回転範囲の位置が変更される。
3…サムターンユニット
5…回転規制手段
7…付勢手段(コイルバネ)
19…回転入力部
23…摘み
25…ボタン
27…サムターン筒
29…連結突起
Claims (2)
- 一定の角度範囲内で回動自在な回転入力部を有し該回転入力部の一方の回転端でデッドボルトを突出させ、他方の回転端でデッドボルトを引き込む錠箱と、
前記回転入力部の回転中心線を軸線とし、該軸線上に配置されるとともに、該軸線の方向で前記錠箱に対して近接及び離反可能とされ、且つ該軸線に対して回動自在とされるサムターンユニットと、
前記サムターンユニットに設けられ、扉面に突出する摘みが連動連結されて、前記サムターンユニットのサムターン筒に対して回動自在とされるとともに、該サムターンユニットが前記錠箱に対して近接配置されることで前記一定の角度ごとに前記回転入力部に嵌入する連結突起と、
前記錠箱と前記サムターンユニットとの間に亘って設けられ、該サムターンユニットが前記軸線方向の前記錠箱に近接する位置に配置された際に、前記錠箱と前記サムターンユニットとを前記一定の角度ごとに相対回転不能に嵌合する回転規制手段と、
前記錠箱に対して前記サムターンユニットを前記軸線方向に近接するように付勢する付勢手段と、
前記摘みの表裏面に設けられ、それぞれが押下されることで前記サムターン筒に対し前記摘みを回動自在とするボタンと、
を具備し、
前記ボタンを押下した状態での前記摘みの回動操作により、該摘みが前記サムターン筒に対して回動し、前記連結突起を介して前記回転入力部を回動させて前記デッドボルトの進退が行われ、
前記ボタンを押下せずに前記摘みを摘み、前記サムターンユニットを前記錠箱から離反方向に移動して、前記錠箱に対して所望の位相角度となるよう回動された後、前記サムターンユニットを前記錠箱に近接配置し、前記回転規制手段によって嵌合されることで、前記錠箱と前記サムターンユニットとが所望の相対回転角度で連結され、
且つ、前記ボタンを押下して前記摘みを摘み、前記サムターンユニットを離反方向に移動して、前記摘みにて前記連結突起を前記サムターンユニットに対して所望の位相角度に回転した後に、前記サムターンユニットを前記錠箱に近接配置して、前記回転入力部に前記連結突起を嵌入させて、前記摘みの向きを所望の方向として連動連結させて、
扉の左右勝手に応じた前記デッドボルトの進退位置による施解錠状態と前記摘みの姿勢とを変更可能とすることを特徴とする錠構造。 - 前記錠箱に近接配置された前記サムターンユニットの軸線方向の移動を規制するサムターンユニット移動規制手段を具備したことを特徴とする請求項1記載の錠構造。
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JP2004380563A JP4546235B2 (ja) | 2004-12-28 | 2004-12-28 | 錠構造 |
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JP2003161059A (ja) * | 2001-11-26 | 2003-06-06 | Sanpo Lock Co Ltd | サムターン |
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Patent Citations (2)
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