JP4544056B2 - 車両用駐車ブレーキ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等に用いる車両用の駐車ブレーキ装置に関するものである。
特許文献1の図1、図11には、電動モータ30により正・逆回転されるウォーム54に噛合するウォームホイール56によりケーブル32が引っ張られ或いは弛められ、ケーブル32にイコライザ64を介して左右のブレーキ22,24が接続された車両用駐車ブレーキ装置が記載されている。この車両用駐車ブレーキ装置においては、電動モータ30によりウォーム54が正転されてケーブル32が引っ張られると、イコライザ64の作用により駆動モータ30の駆動力が左右のブレーキ22,24に均等に分配され、左右のブレーキ22,24に生じる制動力が同じになる。そして、車両走行中に電動モータ30が起動されたとき、摩擦係数の小さい路面側の車輪における制動力が路面の摩擦係数に対して大きすぎてスリップ量が過大となることを防止するために、左右後輪12,14のうちのスリップ量が大きい方の車輪を制御対象輪とし、この制御対象輪についてアンチロック制御開始条件が満たされた場合、電動モータ30が制御対象輪のスリップ状態に基づいて制御され、左右後輪12,14に生じる制動力が共通に制御されるようになっている。
特開2002−067916号公報(第7頁、図1、図11)
上記特許文献1に記載された車両用駐車ブレーキ装置は、モータ30により回転駆動されるウォームホイール機構54,56によって引っ張られ或いは弛められるケーブル32が、イコライザ64を介して左右のブレーキ22,24に接続された構成であるので、装置の車両への搭載場所が限定され、搭載性が悪い。また、上記装置は、ブレーキペダルの踏込みによりブレーキ液がマスタシリンダからホイールシリンダに供給され、前後左右輪部分に設けられたサービスブレーキに制動力を発生させるサービスブレーキ装置におけるアンチスキッドブレーキシステム(以下、ABSという。)などの各種ブレーキ電子制御システムと全く異なるシステムであるので、ABS等と組み合わせてコンパクト化、コストダウンを図ることができない。
本発明は係る従来の不具合を解消するためになされたもので、駐車ブレーキを液圧により確実に作動させることができる低コストで搭載性のよい車両用駐車ブレーキ装置を提供することである。
上記の課題を解決するため、請求項に記載の発明の構成上の特徴は、ドライバのブレーキ操作力に応じたブレーキ液圧がマスタシリンダ(15)により発生され、該マスタシリンダが液圧制御手段(53)を接続された経路(16)を介して各車輪(13)のホイールシリンダ(20)に連結され、あるいは電気モータ(45)により回転駆動される液圧ポンプ(44)から吐出された液圧が前記液圧制御手段により制御され前記経路を介して前記ホイールシリンダに供給される電子ブレーキ制御装置(5)を備えたブレーキ装置において、駐車ブレーキ液圧を供給されて車輪(13)に駐車制動力を発生させる駐車ブレーキアクチュエータ(21)と、駐車ブレーキ(22)が作動されている間は前記駐車ブレーキアクチュエータ内に液圧を維持可能に前記経路(16)と前記駐車ブレーキアクチュエータとの間に接続された常閉電磁開閉弁(55)と、駐車ブレーキを作動させるために前記液圧ポンプ(44)が駆動されている間は前記液圧ポンプの吐出ポートと前記マスタシリンダとの連通を遮断するマスタシリンダ遮断電磁開閉弁(52)と、前記駐車ブレーキアクチュエータ内の液圧を検出する液圧センサ(28)と、駐車ブレーキ(22)を作動させるときは前記常閉電磁開閉弁(55)を開状態、マスタシリンダ遮断電磁開閉弁(52)を閉状態にし、前記駐車ブレーキアクチュエータ(21)に所定のブレーキ液圧が発生するまで前記電気モータ(45)により前記液圧ポンプ(44)を駆動し、駐車中は前記液圧ポンプを停止状態にして前記常閉電磁開閉弁を閉状態に維持し、駐車中に前記駐車ブレーキアクチュエータ内の液圧が設定値以下に低下したことが前記液圧センサ(28)により検出されると、前記常閉電磁開閉弁を開状態、マスタシリンダ遮断電磁開閉弁を閉状態にし、前記液圧ポンプを前記電気モータにより駆動して前記駐車ブレーキアクチュエータ内のブレーキ液圧を加圧し、駐車ブレーキを解除するときは前記液圧ポンプを停止状態に維持して前記駐車ブレーキアクチュエータ内の液圧が低下するまでの間だけ前記常閉電磁開閉弁(55)を開状態にする制御装置(29)と、を設けたことである。
請求項に記載の発明の構成上の特徴は、請求項1において、前記制御装置(29)は、停車中はスリープ状態となり、所定時間毎にウエイクアップし、前記駐車ブレーキアクチュエータ(21)内の液圧が設定値以下に低下したことを前記液圧センサ(28)により検出すると、前記駐車ブレーキアクチュエータ内のブレーキ液圧を加圧する制御を行なうことである。
上記のように構成した請求項に係る発明においては、駐車ブレーキを作動させるときは、常閉電磁開閉弁が開状態にされて液圧ポンプの吐出ポートが駐車ブレーキアクチュエータに連通され、マスタシリンダ遮断電磁開閉弁が閉状態にされて液圧ポンプの吐出ポートとマスタシリンダとの連通が遮断され、電気モータによりポンプが駆動されて液圧が駐車ブレーキアクチュエータに供給されて車輪に制動力が付与される。駐車中は、液圧ポンプが停止され常閉電磁開閉弁が閉状態に維持される。駐車中にブレーキアクチュエータ内の液圧が設定値以下に低下すると、常閉電磁開閉弁が開状態、マスタシリンダ遮断電磁開閉弁が閉状態にされて液圧ポンプが駆動され駐車ブレーキアクチュエータ内のブレーキ液圧が加圧される。駐車ブレーキを解除するときは、液圧ポンプを停止状態に維持して駐車ブレーキアクチュエータ内の液圧が低下するまで常閉電磁開閉弁を開状態にした後に閉状態にする。
これにより、駐車ブレーキ装置の車両への搭載場所の自由度が増大し搭載性が良好になる。さらに、横滑り防止装置等のブレーキ電子制御装置と類似した構成であるので、主要部品の共通化が容易でありコンパクト化、低コスト化を図ることができるとともに、駐車ブレーキの意図しない緩みを防止できる車両用駐車ブレーキ装置を提供することができる。
上記のように構成した請求項に係る発明においては、停車中は、制御装置がスリープ状態となり、所定時間毎にウエイクアップし、ブレーキアクチュエータ内の液圧が設定値以下に低下したことを検出すると、駐車ブレーキアクチュエータ内のブレーキ液圧を加圧する制御を行なうので、電力消費を抑えることができる。
以下、第1参考例の車両用駐車ブレーキ装置を図面に基づいて説明する。図1に示すブレーキシステムにおいて、駐車ブレーキ装置10は、サービスブレーキ装置11と並設されている。前後左右の各車輪13部分に設けられた各サービスブレーキ19を構成する構成部品は構成および作動が同じであるので、夫々対応する構成部品には同一の算用数字にローマ字のf、rを夫々付加した参照符号を付して前後を区別し、左右輪における同一構成部品には、前後輪を区別するローマ字のf、rの次にl、rを付加して左右を区別した。なお、明細書中で構成部品を前後左右の区別無く示すときは対応する算用数字のみを参照番号として付した。
15はデュアルマスタシリンダで、ブレーキペダル12が踏まれると踏力に応じた液圧のブレーキ液を前側および後側液圧室15a,15bから管路16a,16bに送出する。17はブレーキペダル12により前後方向に軸動される作動ロッドとマスタシリンダ15のピストンロッドとの間に介在されたバキュームブースタで、エンジンの吸気負圧をダイヤフラムに作用させてブレーキペダルに作用する踏力を倍力する。18はブレーキ液を貯溜するリザーバで、デュアルマスタシリンダ15にブレーキ液を補給する。
デュアルマスタシリンダ15の前側液圧室15aから送出された液圧は、左右前輪13fl,13fr部分に夫々設けられたディスクブレーキ、ドラムブレーキ等のサービスブレーキ19fr,19flのホイールシリンダ20fr,20flに管路16aを通って供給され、後側液圧室15bから送出された液圧は、左右後輪13rl,13rr部分に夫々設けられたディスクブレーキ、ドラムブレーキ等のサービスブレーキ19rl,19rrのホイールシリンダ20rl,20rrに管路16bを通って供給され、各サービスブレーキ19はブレーキパッド、ブレーキシュー等の摩擦部材の作動により車輪13の回転を制限し、車輪13に制動力を付与する。
車両用駐車ブレーキ装置10は、左右の後輪13rl,13rr部分に設けられ駐車用ホイールシリンダ21rl,21rrにブレーキ液を供給されて車輪13の回転を制限するディスクブレーキ、ドラムブレーキ等の駐車ブレーキ22rl,22rrと、電気モータ23により回転駆動され吐出ポートがこの吐出ポートへの逆流を阻止する逆止弁24を介して駐車用ホイールシリンダ21に管路25により接続された液圧ポンプ26と、駐車用ホイールシリンダ21とリザーバ18との間に接続された常閉電磁開閉弁27と、管路25に接続され駐車用ホイールシリンダ21内の液圧を検出する液圧センサ28を備えている。駐車用ホイールシリンダ21rl,21rrが、車輪部分に設けられブレーキ液を供給されて車輪13に制動力を付与する駐車ブレーキアクチュエータをなす。
電子制御ユニット29は、液圧センサ28および駐車ブレーキスイッチ30からの信号に基づいて電気モータ23、常閉電磁開閉弁27およびロック・リリース表示ランプ31を作動させる。電子制御ユニット29は、駐車ブレーキスイッチ30がオンされると、常閉電磁開閉弁27を閉状態とし、電気モータ23により液圧ポンプ26を駆動し、液圧ポンプ26からブレーキ液を駐車用ホイールシリンダ21に供給して駐車ブレーキ22を作動させ、駐車用ホイールシリンダ21内の液圧が所定値以上に上昇したことが液圧センサ28により検出されると、電気モータ23による液圧ポンプ26の駆動を停止させる。駐車中は、液圧ポンプ26を停止状態にして常閉電磁開閉弁27を閉状態に維持する。駐車中に駐車用ホイールシリンダ21内の液圧が設定値以下に低下したことが液圧センサ28により検出されると、常閉電磁開閉弁27を閉状態に維持し液圧ポンプ26を電気モータ23により駆動して駐車用ホイールシリンダ21内のブレーキ液圧を加圧する。駐車ブレーキ22を解除するときは液圧ポンプ26を停止状態に維持して常閉電磁開閉弁27を開状態にする。電子制御ユニット29は、CPU、ROM、RAMおよび入出力部等を有するマイクロコンピュータを主体に構成されている。
次に、上記第1参考例の作動について説明する。電子制御ユニット29は、図2に示すメインプログラムMPが起動されると、カウンタ、フラグ等の一時メモリをリセットして初期化し(ステップS1)、一定微小時間が経過する毎に(ステップS2)、ロック・リリース制御プログラムS3および液漏れ対策制御プログラムS4を実行する。
図3に示すように、駐車ブレーキ22を作動させるために駐車ブレーキスイッチ30がオンされると(ステップS11)、ロックフラグがオンか否か判定する(ステップS12)。ロックフラグがオフの場合、液圧センサ28により検出された駐車用ホイールシリンダ21内の液圧PPKBが所定値KPL以上に一定時間KTL以上連続して維持されたか否か判定する(ステップS13)。否の場合、電気モータ23を起動して液圧ポンプ26を駆動するとともに、常閉電磁開閉弁27をソレノイドをオフして閉状態にする(ステップS14)。これにより、駐車用ホイールシリンダ21は液圧ポンプ26からブレーキ液が供給されて内部の液圧が上昇し、駐車ブレーキ22は後輪13rl,13rrに制動力を付与する。ロックフラグがオンか否か判定し(ステップS15)、否の場合、駐車ブレーキ22が作動中であることを運転者に報知する表示ランプ31をオフにし(ステップS16)、メインプログラムMPに戻る。
一定微小時間が経過し(ステップS2)、駐車ブレーキスイッチ30がオンされており、ロックフラグがオフであり(ステップS11,S12)、駐車用ホイールシリンダ21内の液圧PPKBが所定値KPL以上に一定時間KTL以上維持されると(ステップS13)、電気モータ23をオフして液圧ポンプ26を停止状態にするとともに、常閉電磁開閉弁27をソレノイドをオフして閉状態にする(ステップS17 )。これにより、駐車ブレーキ22rl,22rrは左右の後輪13rl,13rrに制動力の付与を継続し、ロックフラグをオンする(ステップS18)。ロックフラグがオンであるので(ステップS15)、表示ランプ31をオンにし(ステップS19)、メインプログラムMPに戻る。駐車ブレーキスイッチ30がオンであり(ステップS11)、ロックフラグがオンであるときも(ステップS12,S15)、表示ランプ31をオンにし(ステップS19)、メインプログラムMPに戻る。
駐車ブレーキ22を解除するために駐車ブレーキスイッチ30がオフされると(ステップS11)、電子制御ユニット29は、ロックフラグがオフか否か判定する(ステップS20)。否の場合、液圧センサ28により検出された駐車用ホイールシリンダ21内の液圧PPKBが所定時間KTR以上連続して0に維持されたか否か判定する(ステップS21)。否の場合、電気モータ23をオフして液圧ポンプ26を停止するとともに、常閉電磁開閉弁27をソレノイドをオンして開状態にする(ステップS22)。これにより、駐車用ホイールシリンダ21はリザーバ18に連通されブレーキ液が排出され内部の液圧が低下する。ステップS15ではロックフラグがオンであり、ステップS15で表示ランプ31をオンにしてメインプログラムMPに戻る。
一定微小時間が経過し(ステップS2)、駐車ブレーキスイッチ30がオフされており、ロックフラグがオンであり、(ステップS11,S20)、駐車用ホイールシリンダ21内の液圧PPKBが所定時間KTR以上0に維持されると(ステップS21)、電気モータ23はオフして液圧ポンプ26は停止されており、常閉電磁開閉弁27をソレノイドをオフして閉状態にする(ステップS23 )。これにより、駐車ブレーキ22により左右の後輪13rl,13rrに付与される制動力が解除され、ロックフラグをオフにする(ステップS24)。ロックフラグがオフであるので(ステップS15)、表示ランプ31をオフにし(ステップS16)、メインプログラムMPに戻る。駐車ブレーキスイッチ30がオフであり(ステップS11)、ロックフラグがオフであるときも(ステップS20,S15)、表示ランプ31をオフにし(ステップS16)、メインプログラムMPに戻る。
駐車中に、駐車用ホイールシリンダ21内の液圧が設定値以下に低下したことが液圧センサ28により検出されると、液漏れ対策制御プログラムS4が実行される。即ち、駐車ブレーキ22が作動中でロックフラグがオンされており(ステップS31)、液漏れ対策制御フラグがオフであり(ステップS32)、駐車用ホイールシリンダ21内の液圧PPKBが設定値KMCS以下に低下したことが液圧センサ28により検出されると(ステップS33)、液漏れ対策制御フラグをオンし(ステップS34)、電気モータ23を起動して液圧ポンプ26を駆動するとともに、常閉電磁開閉弁27をソレノイドをオフして閉状態にする(ステップS35)。
一定微小時間が経過し(ステップS2)、ロックフラッグがオンされており、液漏れ対策制御フラグがオンであり、駐車用ホイールシリンダ21内の液圧PPKBが設定値KMCE以下であると(ステップS31,S32,S36)、液漏れ対策制御フラグをオンし(ステップS34)、電気モータ23による液圧ポンプ26の駆動を継続する(ステップS35)。
一定微小時間が経過し(ステップS2)、ロックフラッグがオンされており、液漏れ対策制御フラグがオンであり(ステップS31,S32)、駐車用ホイールシリンダ21内の液圧が設定値KMCE以上に加圧されると(ステップS36)、液漏れ対策制御フラグをオフし(ステップS37)、電気モータ23をオフして液圧ポンプ26を停止状態にするとともに、常閉電磁開閉弁27をソレノイドをオフして閉状態に維持する(ステップS38 )。これにより、駐車ブレーキ22は左右の後輪13rl,13rrに制動力の付与を継続する。
電子制御ユニット29は、駐車ブレーキ22が作動されておらず、ロックフラグがオフであると(ステップS31)、液漏れ対策制御フラグをオフし(ステップS39)、メインプログラムMPに戻る。
次に、第2参考例の車両用駐車ブレーキ装置40を図5に基づいて説明する。電気モータ23および電子制御ユニット29をアンチスキッドブレーキ装置47用のものと共通化して車両用駐車ブレーキ装置40をアンチスキッドブレーキ装置47と一体化したことが、図1に示す第1参考例と異なるので、この相違点について説明し、同じ構成部分には図1と同じ参照番号を付して詳細な説明を省略する。
第2参考例ではFF車にX配管しており、デュアルマスタシリンダ15の前側液圧室15aに接続された管路16aは分岐されて右前輪13frおよび左後輪13rl用のホイールシリンダ20fr,20rlにソレノイド開閉弁41fr,41rlを介して夫々接続され、後側液圧室15bに接続された管路16bは分岐されて左前輪13flおよび右後輪13rr用のホイールシリンダ20fl,20rrにソレノイド開閉弁41fl,41rrを介して夫々接続されている。
ソレノイド開閉弁41fr,41rlおよび41fl,41rrの各アウトポートとリザーバ42aおよび42bとの間には、ソレノイド開閉弁43fr,43rlおよび43fl,43rrが夫々接続されている。リザーバ42a,42bは有底のケーシングを弱い圧縮スプリングで付勢されたピストンで密閉して構成されている。ホイールシリンダ20内の液圧は、ソレノイド開閉弁41および43により増圧、保持、減圧制御される。44a,44bは電気モータ45により回転駆動される液圧ポンプで、各吐出ポートがソレノイド開閉弁41fr,41rlおよび41fl,41rrのインポートに夫々接続され、吸入ポートはリザーバ42a,42bに夫々接続されている。駐車ブレーキ装置40の液圧ポンプ26も電気モータ45により回転駆動され、駐車ブレーキ22fl,22frは左右の前輪13fl,13fr部分に設けられている。
各車輪13に対応して車輪速センサ32が設けられ、各車輪13の回転速度に比例する周波数のパルス信号が車輪速センサ32から電子制御ユニット29に入力される。
アンチスキッドブレーキ装置47の電子制御ユニット29は、各車輪13の車輪速度を検出する車輪速センサ32等から各検出信号が入力され、これら検出信号に基づいてアンチスキッド制御プログラムを実行し、制御信号をソレノイド開閉弁41,43、電気モータ45等に出力し、各車輪13がロックしないようにホイールシリンダ20内の液圧を制御し、各サービスブレーキ19が各車輪13に付与する制動力を制御する。アンチスキッド制御プログラム、第1参考例と同様のメインプログラムMP、ロック・リリース制御プログラムS3および液漏れ対策制御プログラムS4は、電子制御ユニット29の記憶装置に登録され、車両用駐車ブレーキ装置40の電子制御ユニット29がアンチスキッドブレーキ装置47用の電子制御ユニット29と共通化されている。そして、液圧ポンプ26,44a,44b、常閉電磁開閉弁27、電気モータ45、ソレノイド開閉弁41,43が一つのパッケージに収納されている。かかるパッケージに共通化された電子制御ユニット29を収納してもよい。このように、アンチスキッドブレーキ装置47のパッケージに車両用駐車ブレーキ装置40が組み込まれて一体化されている。
第2参考例においても、駐車ブレーキ22fl,22frの作動、解除および液漏れ対策制御は、電子制御ユニット29がメインプログラムMP、ロック・リリース制御プログラムS3および液漏れ対策制御プログラムS4を実行することによって第1参考例の場合と同様に行われる。
アンチスキッドブレーキ制御を要求する条件が成立すると、電子制御ユニット29はアンチスキッドブレーキ制御を行って各ソレノイド開閉弁41,43を開閉し、各ホイールシリンダ20内の液圧を制御し、各車輪13がロックしないように各サービスブレーキ19に発生する制動力を増大、保持、減少する。アンチスキッドブレーキ制御が行われている間は、電気モータ45により液圧ポンプ44a,44bが駆動され、ソレノイド開閉弁43を開閉することによりリザーバ42に排出されるブレーキ液が液圧ポンプ44a,44bにより補給される。このとき、液圧ポンプ26から駐車用ホイールシリンダ21に液圧が供給されないように、常閉電磁開閉弁27が開状態とされる。
次に、本発明の実施形態に係る車両用駐車ブレーキ装置50を図面に基づいて説明する。実施形態は、電気モータ23、液圧ポンプ26およびを電子制御ユニット29を横滑り防止装置51用のものと共通化して車両用駐車ブレーキ装置50を横滑り防止装置51と一体化したことが、図1に示す第1参考例と異なるので、この相違点について説明し、同じ構成部分には図1と同じ参照番号を付して詳細な説明を省略する。
実施形態では、デュアルマスタシリンダ15の前側および後側液圧室15a,15bにマスタシリンダ遮断電磁開閉弁52a,52bを介在して経路16a,16bが接続されている。経路16a,16bは、マスタシリンダ遮断電磁開閉弁52a,52bより下流側で分岐され、液圧制御手段53fl,53frおよび53rl,53rrを介して左右の前輪13fl,13frおよび左右の後輪13rl,13rr部分に夫々設けられたサービスブレーキ19fl,19frおよび19rl,19rrのホイールシリンダ20fl,20frおよび20rl,20rrに接続されている。
ホイールシリンダ20fl,20frおよび20rl,20rrには、電気モータ45により回転駆動される液圧ポンプ44a,44bから吐出される液圧が液圧制御手段53fl,53frおよび53rl,53rrにより制御され経路16a,16bを介してホイールシリンダ20fl,20frおよび20rl,20rrに供給される。液圧ポンプ44a,44bの各吸入ポートは、電磁開閉弁54a,54bを介在してマスタシリンダ遮断電磁開閉弁52a,52bの上流側で前側液圧室15aおよび後側液圧室15bに夫々接続されている。
液圧制御手段53fl,53frおよび53rl,53rrは、電磁開閉弁41fl,41frおよび41rl,41rr、電磁開閉弁43fl,43frおよび43rl,43rrにより構成され、各ホイールシリンダ20fl,20frおよび20rl,20rr内の液圧は、電磁開閉弁41,43の開閉により増圧、保持、減圧制御され、液圧ポンプ44a,44b、リザーバ42a,42bとの接続関係は、第2参考例と同様であるので、説明を省略する。
電子制御ユニット29は、操舵角検出装置により検出された前輪の操舵角および車速検出装置により検出された車速から演算した目標ヨーレートと、ヨーレート検出装置により検出された実ヨーレートとの差に応じて、車両の横滑りを防止するために制動力の発生が必要な車輪13のホイールシリンダ20にポンプ44から吐出されたブレーキ液を供給するとともに、電磁開閉弁41,43を開閉制御してこのホイールシリンダ20内の液圧を制御する。このように、横滑り防止装置51は、電気モータ45により回転駆動される液圧ポンプ44から吐出された液圧を液圧制御手段53により制御し経路16を介してホイールシリンダ20に供給する電子ブレーキ制御装置として機能する。
車両用駐車ブレーキ装置50は、左右の後輪13rl,13rr部分に設けられ駐車用ホイールシリンダ21rl,21rrにブレーキ液を供給されて車輪13に制動力を付与するディスクブレーキ、ドラムブレーキ等の駐車ブレーキ22rl,22rrと、モータ45により回転駆動されるポンプ44bと、電磁開閉弁41rlと並列に経路16bに接続されポンプ44bからの液圧を駐車用ホイールシリンダ21rl,21rrに給排する常閉電磁開閉弁55と、マスタシリンダ遮断電磁開閉弁52a,52b等で構成されている。駐車用ホイールシリンダ21rl,21rrが、車輪部分に設けられブレーキ液を供給されて車輪13に制動力を発生させる駐車ブレーキアクチュエータをなしている。
実施形態においては、駐車ブレーキ22rl,22rrを作動させるとき、電子制御ユニット29は、常閉電磁開閉弁55を開状態、マスタシリンダ遮断電磁開閉弁52a,52bを閉状態にし、駐車用ホイールシリンダ21rl,21rrに所定値以上のブレーキ液圧が発生するまで電気モータ45により液圧ポンプ44a,44bを駆動し、駐車中は液圧ポンプ44a,44bを停止状態にして常閉電磁開閉弁55を閉状態に維持する。駐車ブレーキ22rl,22rrを解除するときは、液圧ポンプ44a,44bを停止状態に維持して駐車用ホイールシリンダ21rl,21rr内の液圧が低下するまでの間だけ常閉電磁開閉弁55を開状態にする。駐車中に駐車用ホイールシリンダ21rl,21rr内の液圧が設定値以下に低下したことが液圧センサ28により検出されると、常閉電磁開閉弁55を開状態、マスタシリンダ遮断電磁開閉弁52a,52bを閉状態にし、液圧ポンプ44a,44bを電気モータ45により駆動して駐車用ホイールシリンダ21rl,21rr内のブレーキ液圧を加圧する。
上記実施の形態では、駐車ブレーキ22を作動させるとき、駐車用ホイールシリンダ21内の液圧を所定値KPL以上の液圧に維持するために、例えば設定範囲内の最大液圧まで常に上昇させるが、駐車用ホイールシリンダ21内の液圧を常に最大液圧まで上昇させると、駐車ブレーキ22の作動時に音が発生したり、耐久性が悪くなることがある。また、アクセルペダルが踏まれると駐車ブレーキ22が自動的に解放される場合、駐車用ホイールシリンダ21内の液圧が最大液圧に維持されていると、駐車ブレーキの解放が遅れて違和感を生じることがある。また、路面の傾斜に応じて制動力を可変にするブレーキシステムがあるが、このシステムを、特にディスクブレーキを用いた駐車ブレーキに適用すると、パットの熱収縮等のために駐車ブレーキが作動中に弛む可能性がある。
このようなことを解消するために、以下に示すロック・リリース制御プログラムでは、イグニッションスイッチがオフで、ドライバが離席した場合は、設定範囲の最大液圧で駐車ブレーキ22を作動させ、イグニッションスイッチがオンの場合は、路面斜度に応じた液圧で駐車ブレーキ22を作動させ、クリープ防止制御スイッチがオンされていると、アクセルペダルが踏まれると、駐車ブレーキ22が自動的に解放されるようになっている。
電子制御ユニット29は、図7に示すロック・リリース制御プログラムが起動されると、カウンタ、フラグ等の一時メモリをリセットして初期化し(ステップS71)、一定微小時間が経過する毎に(ステップS72)、図1に仮想線で示されるイグニッションスイッチ56がオフか否か判定し(ステップS73)、オフの場合、ドライバが離席しているか否か、または駐車ブレーキスイッチ30がオンか否か判定する(ステップS74)。ドライバが離席しているとき、またはスイッチ30がオンしているとき、駐車ブレーキ22が作動状態であるか否か判定し(ステップS75)、否の場合、第1参考例の場合と同様に、駐車ブレーキ22を最大液圧で作動させる(ステップS75)。駐車ブレーキが作動状態となりロックフラグはオンであるので(ステップS77)、表示ランプ31をオンにしてステップS72に戻る(ステップS78)。ステップS74でドライバが着席しているとき、またはスイッチ30がオフのとき、駐車ブレーキは作動されず解放状態であるので(ステップS77)、表示ランプ31をオフにしてステップS72に戻る(ステップS79)。これにより、イグニッションスイッチ56がオフされた状態で、駐車ブレーキスイッチ30のオン又はドライバの離席を検出すると、駐車ブレーキ22を最大液圧で作動させるので、その後にパットの熱収縮等のために駐車ブレーキが弛むことはない。
イグニッションスイッチ56がオンの場合(ステップS73)、駐車ブレーキスイッチ30がオンか否か判定し(ステップS80)、オンの場合、駐車ブレーキが作動状態であるか否か判定し(ステップS81)、作動状態でない場合、液圧センサ28によって検出される駐車用ホイールシリンダ21内の液圧が、傾斜センサ57により検出された路面の傾斜角度に応じた液圧となるまで電気モータ23を起動して液圧ポンプ26を駆動し、駐車用ホイールシリンダ21にブレーキ液を供給し(ステップS82)、ステップS77にジャンプする。これにより、駐車用ホイールシリンダ21内の液圧は、常に最大液圧まで上昇されることはなく、路面の傾斜角度に応じた液圧に上昇されるので、駐車ブレーキ22の作動時に音が発生することを防止し、耐久性を向上することができる。ステップS81で駐車ブレーキが作動状態であると判定すると、ステップS77にジャンプする。
ステップS80で駐車ブレーキスイッチ30がオフであると判定すると、図1に仮想線で示されたクリープ防止制御スイッチ57がオンであるか否か判定する(ステップS83)。クリープ防止制御が行なわれている場合、アクセルペダルが踏まれているか否か判定し(ステップS84)、アクセルペダルが踏まれていないと、所定期間内の車速センサ58からのパルス信号の有無に基づいて車両が停止しているか否か判定する(ステップS85)。停止している場合、ステップS81にジャンプし、駐車ブレーキ22が作動状態でないと、駐車ブレーキ22を路面の傾斜角度に応じた液圧で作動させ、ステップS77にジャンプする。停止していない場合は、直接ステップS77にジャンプする。
アクセルペダルが踏まれていると(ステップS84)、駐車ブレーキ22が作動状態であるか否か判定し(ステップS86)、作動状態であると、駐車ブレーキを解放し(ステップS87)、ステップS77にジャンプする。このように、駐車ブレーキ22は、路面の傾斜角度に応じた液圧で作動されるので、駐車ブレーキ22を応答遅れなく解放することができる。ステップS86で駐車ブレーキ22が解放状態である場合、直接ステップS77にジャンプする。
第1参考例の車両用駐車ブレーキ装置を含むブレーキシステムの油圧回路図と電子制御ユニットのブロック図を併記したシステム構成図。 メインプログラムを示す図。 ロック・リリース制御プログラムを示す図。 液漏れ対策制御プログラムを示す図。 第2参考例の車両用駐車ブレーキ装置を含むブレーキシステムを示すシステム構成図。 実施形態に係る車両用駐車ブレーキ装置を含むブレーキシステムを示すシステム構成図。 ロック・リリース制御プログラムの他の例を示す図。
符号の説明
10,40,50…車両用駐車ブレーキ装置、11…サービスブレーキ装置、12…ブレーキペダル、13…車輪、15…デュアルマスタシリンダ、16…管路、17…バキュームブースタ、18…リザーバ、19…サービスブレーキ、20…ホイールシリンダ、21…駐車用ホイールシリンダ、22…駐車ブレーキ、23,45…電気モータ、24…逆止弁、26,44a,44b…液圧ポンプ、27,55…常閉電磁開閉弁、28…液圧センサ、29…電子制御ユニット、30…駐車ブレーキスイッチ、31…表示ランプ、32…車輪速センサ、41,43…ソレノイド開閉弁、42…リザーバ、47…アンチスキッドブレーキ装置、51…横滑り防止装置、52a,52b…マスタシリンダ遮断電磁開閉弁、53…液圧制御手段、54…電磁開閉弁、56…イグニッションスイッチ、57…傾斜センサ、58…車速センサ。

Claims (2)

  1. ドライバのブレーキ操作力に応じたブレーキ液圧がマスタシリンダ(15)により発生され、該マスタシリンダが液圧制御手段(53)を接続された経路(16)を介して各車輪(13)のホイールシリンダ(20)に連結され、あるいは電気モータ(45)により回転駆動される液圧ポンプ(44)から吐出された液圧が前記液圧制御手段により制御され前記経路を介して前記ホイールシリンダに供給される電子ブレーキ制御装置(5)を備えたブレーキ装置において、
    駐車ブレーキ液圧を供給されて車輪(13)に駐車制動力を発生させる駐車ブレーキアクチュエータ(21)と、
    駐車ブレーキ(22)が作動されている間は前記駐車ブレーキアクチュエータ内に液圧を維持可能に前記経路(16)と前記駐車ブレーキアクチュエータとの間に接続された常閉電磁開閉弁(55)と、
    駐車ブレーキを作動させるために前記液圧ポンプ(44)が駆動されている間は前記液圧ポンプの吐出ポートと前記マスタシリンダとの連通を遮断するマスタシリンダ遮断電磁開閉弁(52)と、
    前記駐車ブレーキアクチュエータ内の液圧を検出する液圧センサ(28)と、
    駐車ブレーキ(22)を作動させるときは前記常閉電磁開閉弁(55)を開状態、マスタシリンダ遮断電磁開閉弁(52)を閉状態にし、前記駐車ブレーキアクチュエータ(21)に所定のブレーキ液圧が発生するまで前記電気モータ(45)により前記液圧ポンプ(44)を駆動し、駐車中は前記液圧ポンプを停止状態にして前記常閉電磁開閉弁を閉状態に維持し、駐車中に前記駐車ブレーキアクチュエータ内の液圧が設定値以下に低下したことが前記液圧センサ(28)により検出されると、前記常閉電磁開閉弁を開状態、マスタシリンダ遮断電磁開閉弁を閉状態にし、前記液圧ポンプを前記電気モータにより駆動して前記駐車ブレーキアクチュエータ内のブレーキ液圧を加圧し、駐車ブレーキを解除するときは前記液圧ポンプを停止状態に維持して前記駐車ブレーキアクチュエータ内の液圧が低下するまでの間だけ前記常閉電磁開閉弁(55)を開状態にする制御装置(29)と、を設けたことを特徴とする車両用駐車ブレーキ装置。
  2. 請求項1において、前記制御装置(29)は、停車中はスリープ状態となり、所定時間毎にウエイクアップし、前記駐車ブレーキアクチュエータ(21)内の液圧が設定値以下に低下したことを前記液圧センサ(28)により検出すると、前記駐車ブレーキアクチュエータ内のブレーキ液圧を加圧する制御を行なうことを特徴とする車両用駐車ブレーキ装置。
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