JP4540696B2 - トルクコンバータのブレード構造及びトルクコンバータのブレード構造の製造方法 - Google Patents

トルクコンバータのブレード構造及びトルクコンバータのブレード構造の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4540696B2
JP4540696B2 JP2007225859A JP2007225859A JP4540696B2 JP 4540696 B2 JP4540696 B2 JP 4540696B2 JP 2007225859 A JP2007225859 A JP 2007225859A JP 2007225859 A JP2007225859 A JP 2007225859A JP 4540696 B2 JP4540696 B2 JP 4540696B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
connecting portion
blades
blade structure
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007225859A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009058046A (ja
Inventor
和実 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JATCO Ltd
Original Assignee
JATCO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JATCO Ltd filed Critical JATCO Ltd
Priority to JP2007225859A priority Critical patent/JP4540696B2/ja
Priority to EP08013354A priority patent/EP2030702B1/en
Priority to US12/179,772 priority patent/US8069563B2/en
Priority to KR1020080080688A priority patent/KR101522428B1/ko
Priority to CN2008102144539A priority patent/CN101377233B/zh
Publication of JP2009058046A publication Critical patent/JP2009058046A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4540696B2 publication Critical patent/JP4540696B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H41/00Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H41/24Details
    • F16H41/26Shape of runner blades or channels with respect to function
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D28/00Shaping by press-cutting; Perforating
    • B21D28/02Punching blanks or articles with or without obtaining scrap; Notching
    • B21D28/10Incompletely punching in such a manner that the parts are still coherent with the work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D53/00Making other particular articles
    • B21D53/26Making other particular articles wheels or the like
    • B21D53/267Making other particular articles wheels or the like blower wheels, i.e. wheels provided with fan elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P15/00Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
    • B23P15/006Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass turbine wheels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H41/00Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H41/24Details
    • F16H41/28Details with respect to manufacture, e.g. blade attachment
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49316Impeller making
    • Y10T29/49336Blade making

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Description

本発明は、トルクコンバータのブレード構造及びトルクコンバータのブレード構造の製造方法に関するものである。
トルクコンバータは、流体を介した動力伝達のためシェルに複数の羽根状の部材(ブレード)を備えている。従来、シェルへのブレードの取り付けは、ブレード一枚ずつ行われていたため作業時間が増加していた。
このような課題に対して、一枚の鋼板を加工することにより、複数のブレードを一体に連結したブレード部材を成形するブレード部材の成型方法(特許文献1参照。)がある。
特開平09−042413号公報
しかしながら、特許文献1に記載のようなブレード部材では、長方形状の部材を、一端の折り曲げ量と他端の折り曲げ量とを調整することにより形成されるが、この工程は例えば予め決められた所定量だけ鋼板の連結部を曲げるようにコンピュータ制御されたロボットにより行われるため、複雑な曲げ工程をブレード一つ一つに対して行う必要があり、作業効率は高くない。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであり、プレス加工等により、複数のブレードを一体としたブレード構造を、容易かつ迅速な方法によって形成することができるトルクコンバータのブレード構造を提供することを目的とする。
本発明の一実施態様によると、環状のシェル部材の内壁に複数のブレードがシェル部材の周方向に所定間隔をおいて装着されるトルクコンバータのブレード構造において、平面薄板から、周方向に並べられた複数のブレードと、ブレードを連結する第1の枝部と、第1の枝部が連結される板状部と、隣接する板状部を連結するとともに径方向外側に突出した略くの字形状の第1の調整部とからなる円環状の第1の連結部と、第1の連結部より径方向中心側でブレードを連結する第2の枝部と、隣接する第2の枝部を連結するとともに径方向内側に突出した略くの字形状の第2調整部とからなる円環状の第2の連結部と、を備える第1の形状を打ち抜き、ブレードを第1の連結部と第2の連結部との間で湾曲させ、湾曲されたブレードを第1の連結部と第2の連結部とに対して所定の角度となるように傾斜させ、第1の形状を径方向外側に広げ、第1の調整部及び第2の調整部が変位することによって隣接する複数のブレート間の距離を変更すると共に、第1の形状よりも径方向が拡大された第2の形状に変更することにより形成されることを特徴とする。
本発明によると、第1の形状を径方向外側に広げることにより、第1の連結部と第2の連結部とに連結され、複数のブレードが一体となったブレード構造を形成するので、ブレードを容易かつ迅速に形成でき、作業効率を向上させることができると共に、材料の歩留りを向上させることができる。
本発明の実施形態のトルクコンバータの構成について図1を用いて説明する。トルクコンバータ1は、車両のエンジンと自動変速機との間に配設される流体継手である。
本実施形態のトルクコンバータ1は、図示しないエンジンからの回転が伝達されるフロントカバー2と、フロントカバー2に取り付けられフロントカバー2と一体に回転するリヤカバー3と、リヤカバー3の内壁に設けられたポンプインペラ4と、ポンプインペラ4と向かい合って配置されるタービンランナ5と、タービンランナ5の回転を図示しない自動変速機に伝達するアウトプットシャフト6と、を備える。
タービンランナ5は、略環状のタービンシェル(シェル部材)10と、タービンシェル10に接合するブレード構造11と、を備える。
ここで、ブレード構造11について、図2を用いて説明する。
ブレード構造11は、その全体が略円環状の形状を備え、その円環状の周方向に、ブレード12が周方向に所定の間隔で配設されている。
ブレード構造11は、周方向に配設された複数枚のブレード12と、タービンシェル10の内壁に接合し、第1枝部13を介してブレード12に連結する環状の第1連結部14と、第1連結部14よりもタービンシェル10の径方向中心側でタービンシェル10の内壁に接合し、第2枝部15を介してブレード12に連結する環状の第2連結部16と、を備える。
ブレード12と第1連結部14と第2連結部16とは、詳しくは後述するが、一枚の金属プレートから構成される。
第1連結部14は、第1枝部13を介してブレード12に連結する平板状の板部19と、この板部19を互いに連結する略「く」の字形状の第1調整部20と、を備える。この第1調整部20は板部19よりも断面が小さいので変形可能に構成される。後述するブレード構造11の成型工程において、この第1調整部20が変形することにより、隣接するブレード12間の距離及びブレード構造11の径を調節する(広げる)ことができる。なお、第1調整部20は、ブレード構造11の径方向中心側に開口し、径方向外側に突起した形状を備える。
また、第2連結部16は、第2枝部15を連結する略「く」の字形状の第2調整部18を備える。この第2調整部18は変形可能に構成され、後述するブレード構造11の成型工程において、隣接するブレード12間の距離及びブレード構造11の径を調節する(広げる)ことができる。なお、第2調整部18は、ブレード構造11の径方向外側に開口し、径方向中心側に突起した形状を備える。
ブレード12は、タービンシェル10に設けた溝に嵌着される突起部17を備える。ブレード12は、トルクコンバータ1において流体に所望する流れを作り出すような形状に湾曲し、さらにタービンシェル10に対して所定角度を有して取り付けられる。突起部17が溝に嵌着されると、タービンシェル10の径方向、周方向におけるブレード12の位置が決まり、隣接するブレード12は所定間隔をおいて配設される。つまり、突起部17はタービンシェル10に対するブレード12の位置を決める。
ブレード構造11は、第1連結部14と第2連結部16とがタービンシェル10に溶接され、突起部17によって位置決めされたブレード12とタービンシェル10とがろう接合される。
なお、第1連結部14及び第2連結部16と、タービンシェル10との接合、ブレード12とタービンシェル10との接合は、上記方法に限られるものではなく、トルクコンバータ1の性能を保持して、ブレード構造11をタービンシェル10に接合できるものであればよい。
以上のように、ブレード12が、第1枝部13及び第2枝部15を介して、第1連結部14及び第2連結部16と一体としたブレード構造11を構成するので、複数のブレード12を同時に取り付けることができると共に、ブレード構造11をタービンシェルに取り付ける際に、タービンシェル10の溝に対するブレード12の位置決めを容易に行うことができる。
次に、ブレード構造11の成型工程について、図3から図6を用いて説明する。
図3は、ブレード構造11の成型工程を示すフローチャートである。図4から図6は、各工程におけるブレード構造11の正面図及び断面図を示す。
まず、ステップS100において、抜き工程を行う。この工程では一枚の平板薄板の金属プレートをプレスによって打ち抜く。この工程により、第1連結部14、第2連結部16、ブレード12等を備えた平板状の部材(第1の形状)が形成される(図4参照)。
なお、この図4(a)に示すように、この平板状の部材は、径方向中心側から、円環状の第2連結部16、周方向に所定の間隔で並べられたブレード12及び円環状の第1連結部14を備える。
ステップS101では第1曲げ工程を行う。この工程では金型を用いてブレード12をプレスすることで、ブレード12を湾曲させて所定の形状に成型する(図5参照)。この工程によって、タービンシェル10にブレード構造11を取り付けた際のブレード12の形状がほぼ形成される。
図5(b)に示すように、この工程では、平板状の部材の鉛直方向下側から上側に向けて隆起させるように各ブレード12を湾曲させる。
ステップS102では第2曲げ工程を行う。この工程では金型を用いてブレード構造11をプレスし、ステップS101によって成型したブレード12を第1連結部14及び第2連結部16に対して回転させて、各ブレードをブレード構造11の周方向に対して傾斜させる(図6参照)。この工程により、タービンシェル10にブレード構造11を取り付けた場合のタービンシェル10に対するブレード12の角度が決定される。
ステップS103では広げ工程を行う。この工程では、プレスまたは他の方法によって、円環状に形成された第1連結部14、ブレード12及び第2連結部16を、径方向外側に広げる。この工程によって、ブレード構造11が径方向に拡大される。これによりブレード構造11が所望の径に設定されると共に、隣接するブレード12間の距離が拡大され、ブレード12間の距離が所望の距離に設定される。
このとき、第1連結部14において、第1調整部20が変形し、板部19は変形しない。また、第2連結部16において、第2調整部18が変形する。
この結果、円環状の第1の形状(図4)から、径方向に拡大した第2の形状(図2)を形成することができる。すなわち、第2の形状は第1の形状と比較して径方向に拡大されている。
ステップS104では、第3曲げ工程を行う。この工程では第1連結部14と第2連結部16とをタービンシェル10の内壁の傾斜に合わせてプレスする。例えば、ブレード構造11をタービンシェル10の内壁の傾斜と同様の形状にプレスした後、ブレード構造11をタービンシェル10に組み込む。
このようにして成型されたブレード構造11は、ブレード12の突起部17がタービンシェル10の溝にかしめられて、タービンシェル10に対して位置決めされ、ろう付け、または溶接によりタービンシェル10に装着される。
以上の工程によって、一枚の平面薄板から、タービンシェル10に容易に取り付けることができるブレード構造11を成型することができる。
なお、本実施形態では、ブレード12を湾曲及び傾斜(第1曲げ工程及び第2曲げ工程)させた後に、径方向への拡大(広げ工程)を行ったが、この順序に限られるものではない。例えば、ブレード構造11を径方向に拡大させてから、ブレード12を湾曲及び傾斜させてもよい。
本発明の実施形態の効果について説明する。
この実施形態ではブレード12を、第1枝部13を介して第1連結部14に連結し、第2枝部15を介して第2連結部16に連結し、ブレード12を一体に連結するブレード構造11とする。これによって、複数のブレード12をタービンシェル10に同時に取り付けることができ、作業時間が大幅に短縮される。また、ブレード構造11をタービンシェル10に取り付ける際に、タービンシェル10に設けた溝の位置とブレード12の位置とを容易に合わせることができ、ブレード構造11をタービンシェル10に取り付ける際の作業効率を向上させることができる。
また、第1連結部14は、板部19と、第1調整部20と、を備えたので、板部19により、一体に成形されたブレード構造11の強度を保つと共に、隣接するブレード12間の距離及びブレード構造11の径を調節することができる。
特に、前述の広げ工程によって、径方向が比較的小さい(面積が小さい)第1の形状から、径方向が比較的大きい(面積が大きい)第2の形状を備えるブレード構造11を形成することが可能となり、材料の歩留りを向上させることができる。
また、ブレード12は、ブレード12がタービンシェル10と当接する面から突出し、タービンシェル10に設けた溝に嵌着する突起部17を設ける。これにより、ブレード構造11をタービンシェル10に取り付ける際に、突起部17を溝に嵌着させることで、タービンシェル10に対するブレード12の位置決めを行うことができる。そのため、容易にブレード構造11をタービンシェル10に取り付けることができ、作業効率を向上させることができる。
なお、図4に示したように、第1連結部14の板部19において、ブレード12を連接する第1枝部13は、板部19の略中央に備えられているが、第1枝部13を板部19の略中央からオフセットして備えてもよい。すなわち、第1枝部13を、板部19の略中央から、ブレード12の湾曲とは反対側にオフセットしてもよい。このようにすることにより、広げ工程(ステップS103)によって第1調整部20が変形したときに、ブレード構造11におけるブレード12の径方向の角度を、ブレード12の湾曲側にオフセットさせることができる。
また、第2連結部16の第2調整部18において、第2枝部15の位置をオフセットすることで同様の効果が得られる。
なお、前述の実施形態では、タービンシェル10にブレード構造11を取り付ける例について説明したが、インペラシェル(リヤカバー3)に取り付けるブレードについて、前述のブレード構造11を適用してもよい。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内でなしうるさまざまな変更、改良が含まれることは言うまでもない。
本発明の第1実施形態のトルクコンバータを示す概略構成図である。 (a)本発明の第1実施形態のブレード構造のポンプインペラから見た場合の正面図である。(b)ブレード構造の断面図である。 本発明の第1実施形態のブレード構造の成型工程を示すフローチャートである。 (a)本発明の第1実施形態のブレード構造の正面図である。(b)断面図である。 (a)本発明の第1実施形態のブレード構造の正面図である。(b)断面図である。 (a)本発明の第1実施形態のブレード構造の正面図である。(b)断面図である。
符号の説明
1 トルクコンバータ
5 タービンランナ
10 タービンシェル(シェル部材)
11 ブレード構造
12 ブレード
13 第1枝部
14 第1連結部
15 第2枝部
16 第2連結部
17 突起部
18 第2調整部
19 板部
20 第1調整部

Claims (3)

  1. 環状のシェル部材の内壁に複数のブレードが前記シェル部材の周方向に所定間隔をおいて装着されるトルクコンバータのブレード構造において、
    平面薄板から、
    周方向に並べられた前記複数のブレードと、
    前記ブレードを連結する第1の枝部と、前記第1の枝部が連結される板状部と、隣接する前記板状部を連結するとともに径方向外側に突出した略くの字形状の第1の調整部とからなる円環状の第1の連結部と、
    前記第1の連結部より径方向中心側で前記ブレードを連結する第2の枝部と、隣接する前記第2の枝部を連結するとともに径方向内側に突出した略くの字形状の第2調整部とからなる円環状の第2の連結部と、
    を備える第1の形状を打ち抜き、
    前記ブレードを前記第1の連結部と前記第2の連結部との間で湾曲させ、
    前記湾曲されたブレードを前記第1の連結部と前記第2の連結部とに対して所定の角度となるように傾斜させ、
    前記第1の形状を径方向外側に広げ、前記第1の調整部及び前記第2の調整部が変位することによって隣接する前記複数のブレート間の距離を変更すると共に、前記第1の形状よりも径方向が拡大された第2の形状に変更することにより形成されることを特徴とするトルクコンバータのブレード構造。
  2. 前記第1の枝部は、前記板状部の中央に対して前記ブレードの湾曲側と反対側にオフセットして備えられることを特徴とする請求項1に記載のトルクコンバータのブレード構造。
  3. 環状のシェル部材の内壁に複数のブレードが前記シェル部材の周方向に所定間隔をおいて装着されるトルクコンバータのブレード構造の製造方法において、
    平面薄板から、周方向に並べられた前記複数のブレードと、前記ブレードを連結するとともに、隣接する前記ブレード間の距離を調整する第1の調整部を備える円環状の第1の連結部と、前記第1の連結部より径方向中心側で前記ブレードを連結するとともに、隣接する前記ブレード間の距離を調整する第2の調整部を備える円環状の第2の連結部と、を備える第1の形状を打ち抜く抜き工程と、
    前記ブレードを前記第1の連結部と前記第2の連結部との間で湾曲させ、前記湾曲されたブレードを前記第1の連結部と前記第2の連結部とに対して所定の角度となるように傾斜させる曲げ工程と、
    前記第1の形状を径方向外側に広げ、前記第1の調整部及び前記第2の調整部が変位させて前記複数のブレート間の距離を変更すると共に、前記第1の形状よりも径方向が拡大された第2の形状に変更する広げ工程と、を備えることを特徴とするトルクコンバータのブレード構造の製造方法。
JP2007225859A 2007-08-31 2007-08-31 トルクコンバータのブレード構造及びトルクコンバータのブレード構造の製造方法 Expired - Fee Related JP4540696B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007225859A JP4540696B2 (ja) 2007-08-31 2007-08-31 トルクコンバータのブレード構造及びトルクコンバータのブレード構造の製造方法
EP08013354A EP2030702B1 (en) 2007-08-31 2008-07-24 Blade structure for torque converter and process for producing the same
US12/179,772 US8069563B2 (en) 2007-08-31 2008-07-25 Blade structure for torque converter and process for producing the same
KR1020080080688A KR101522428B1 (ko) 2007-08-31 2008-08-19 토크 컨버터의 블레이드 구조 및 토크 컨버터의 블레이드 구조의 제조 방법
CN2008102144539A CN101377233B (zh) 2007-08-31 2008-08-26 变矩器的叶片结构及变矩器叶片结构的制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007225859A JP4540696B2 (ja) 2007-08-31 2007-08-31 トルクコンバータのブレード構造及びトルクコンバータのブレード構造の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009058046A JP2009058046A (ja) 2009-03-19
JP4540696B2 true JP4540696B2 (ja) 2010-09-08

Family

ID=39942734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007225859A Expired - Fee Related JP4540696B2 (ja) 2007-08-31 2007-08-31 トルクコンバータのブレード構造及びトルクコンバータのブレード構造の製造方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8069563B2 (ja)
EP (1) EP2030702B1 (ja)
JP (1) JP4540696B2 (ja)
KR (1) KR101522428B1 (ja)
CN (1) CN101377233B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI581876B (zh) * 2013-06-20 2017-05-11 鴻準精密工業股份有限公司 風扇轉子的製造方法
CN110270801B (zh) * 2019-06-11 2021-04-30 昌河飞机工业(集团)有限责任公司 一种主桨零件的加工方法
CN114714049B (zh) * 2022-04-06 2023-03-14 无锡曙光精密工业有限公司 一种汽车扶手架曲型侧板以及加工方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4926667A (ja) * 1972-07-05 1974-03-09
JPH074496A (ja) * 1993-06-17 1995-01-10 Nissan Motor Co Ltd 流体伝動装置
JPH0942413A (ja) * 1995-07-31 1997-02-14 Aisin Seiki Co Ltd ブレード部材およびその成形方法
JP2001141028A (ja) * 1999-08-27 2001-05-25 Yutaka Giken Co Ltd 流体伝動装置のブレード連結体及びその製造方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3224079A (en) * 1964-12-28 1965-12-21 Ruth D Mayne Method for manufacture of turbine type blower wheels
GB1282724A (en) * 1969-09-17 1972-07-26 Borg Warner Ltd Hydraulic coupling
JPH10274314A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Exedy Corp トルクコンバータのフロントカバーのボス及びボスの形成方法
KR100279508B1 (ko) * 1997-03-31 2001-04-02 아다치 마사루 프레스가공에 의한 토크 컨버터의 코너부 형성방법
JPH116556A (ja) * 1997-06-18 1999-01-12 Honda Motor Co Ltd 翼車及び翼車用ブレード部材並びにその製造方法
JPH1182674A (ja) * 1997-09-08 1999-03-26 Exedy Corp トルクコンバータのタービンシェルのプレスによる成形方法
CN2363914Y (zh) * 1999-01-26 2000-02-16 冯鲁闽 一种叶轮式液力变矩器
DE102004022666B4 (de) * 2003-05-28 2023-03-16 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Stanzverfahren
US7632073B2 (en) * 2005-06-08 2009-12-15 Dresser-Rand Company Impeller with machining access panel
JP2007225859A (ja) 2006-02-23 2007-09-06 Seiko Epson Corp プロジェクタ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4926667A (ja) * 1972-07-05 1974-03-09
JPH074496A (ja) * 1993-06-17 1995-01-10 Nissan Motor Co Ltd 流体伝動装置
JPH0942413A (ja) * 1995-07-31 1997-02-14 Aisin Seiki Co Ltd ブレード部材およびその成形方法
JP2001141028A (ja) * 1999-08-27 2001-05-25 Yutaka Giken Co Ltd 流体伝動装置のブレード連結体及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US8069563B2 (en) 2011-12-06
KR20090023125A (ko) 2009-03-04
US20090056127A1 (en) 2009-03-05
KR101522428B1 (ko) 2015-05-21
EP2030702A2 (en) 2009-03-04
CN101377233A (zh) 2009-03-04
EP2030702A3 (en) 2011-05-11
EP2030702B1 (en) 2012-02-22
CN101377233B (zh) 2013-09-04
JP2009058046A (ja) 2009-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4540696B2 (ja) トルクコンバータのブレード構造及びトルクコンバータのブレード構造の製造方法
JP4540693B2 (ja) トルクコンバータのブレード構造及びトルクコンバータのブレード構造の製造方法
US6506023B1 (en) Integrally formed stamping sheet-metal blades having 3D structure
US20090013683A1 (en) Torque converter with multi-segment core ring
FR2732632A1 (fr) Procede de fabrication d'aubes et aubes pour des roues de pompe ou de turbine d'un coupleur hydraulique
JPH0942413A (ja) ブレード部材およびその成形方法
JP4482020B2 (ja) トルクコンバータのブレード構造及びトルクコンバータのブレード構造の製造方法
JP5605218B2 (ja) 駆動リングの製造方法、駆動リング、および駆動リングを用いた可変ノズル機構
JP2008249049A (ja) トルクコンバータのブレード構造およびトルクコンバータのブレード構造の製造方法
US8882468B2 (en) Blade families for torque converters
US6226985B1 (en) Impeller wheel arrangement and turbine wheel arrangement for a hydrodynamic torque converter
JP4851423B2 (ja) トルクコンバータ及びプレス装置
JP2006038043A (ja) トルクコンバータ
JP2016205509A (ja) トルクコンバータにおけるブレードの取付構造
JP2001124019A (ja) 加締めによる結合方法およびその結合構造
JPH06137402A (ja) 流体継手におけるブレードの取付構造およびそのブレードを取り付けるシェルの加工方法
JP2002054716A (ja) 流体伝動装置の羽根車及びブレード固定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090721

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100326

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100506

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100601

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140702

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees