JP2006038043A - トルクコンバータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 安価なトルクコンバータを提供する。
【解決手段】
鋳造によって一体的に成形されたブレード集成体50およびブレード集成体50が収容されたシェル80を有する。ブレード集成体50は、円周方向に配置される複数のブレード60と、シェル80の外周部に取付けられる環状の第1帯部70と、シェル80の内周部に取付けられる環状の第2帯部75とを有する。第1帯部70および第2帯部75は、ブレード60の外周側および内周側を環状に連結している。
【選択図】 図8

Description

本発明は、トルクコンバータに関する。
従来のトルクコンバータの羽根車におけるシェルは、複数のスリットが形成されており、ブレードに形成される複数の爪を挿入し、ローリング加工によって爪を折り曲げることにより、ブレードが取付けられる(例えば、特許文献1参照。)。
また、ブレードの外周縁および内周縁にタブを形成し、コアおよびシェルに取付けているものもある(例えば、特許文献2参照。)。
特開平8−105506号公報 特開2002−295632号公報
しかし、ブレードの部品点数が多いため、ブレードを製造するための工数や、ブレードをシェル(およびコア)に取付けるための工数がかさみ、製造コストが上昇する問題を有する。
本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するためになされたものであり、安価なトルクコンバータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、
鋳造によって一体的に成形されたブレード集成体および前記ブレード集成体が収容されたシェルを有し、
前記ブレード集成体は、円周方向に配置される複数のブレードと、前記シェルの外周部に取付けられる環状の第1帯部と、前記シェルの内周部に取付けられる環状の第2帯部とを有し、
前記第1帯部および第2帯部は、前記ブレードの外周側および内周側を環状に連結している
ことを特徴とするトルクコンバータである。
上記のように構成した本発明によれば、ブレード集成体に配置される1周分のブレードは、鋳造によって一体的に形成されるため、ブレードを製造するための工数を削減することが可能である。さらに、ブレード集成体をシェルに取付けることで、全てのブレードの組付けが完了するため、ブレードをシェルに取付けるための工数を削減することが可能である。したがって、製造コストを低減することが可能であり、安価なトルクコンバータを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るトルクコンバータを説明するための断面図である。
トルクコンバータ10は、例えば、自動変速機に接続されて、オートマチックトランスミッションを構成し、ポンプインペラ20およびタービンランナ30を有し、作動流体が内部に満たされる。
ポンプインペラ20は、エンジンのクランクシャフトに直結される入力要素であり、外側のポンプシェル22と内側のコア24とポンプ翼(ブレード)26とから構成される。タービンライナ30は、ポンプインペラ20に対向して配置され、トランスミッションのインプットシャフトに直結される出力要素であり、外側のタービンシェル32と内側のコア34とタービン翼(ブレード)36とから構成される。
ポンプインペラ20とタービンライナ30との間に挟まれるステータ40は、シェル側リング42とコア側リング44とステータ翼(ブレード)46とから構成され、トランスミッションのインプットシャフトと同軸上でワンウエイクラッチを介して支持される。
エンジンが回転すると、ポンプインペラ20のポンプ作用でタービンランナ30が回転し、インプットシャフトに伝達されることになる。
図2は、本発明の実施の形態に係るブレード集成体を説明するための斜視図、図3は、図2の要部拡大図、図4は、ブレード集成体が有するブレードの中間部の断面図、図5は、ブレード集成体が有するブレードの内周側および外周側の断面図、図6は、本発明の実施の形態に係るシェルを説明するための斜視図、図7は、図6のシェルの断面図である。
ブレード集成体50およびシェル80は、トルクコンバータ10のポンプインペラ20および/又はタービンランナ30に適用することが可能である。ブレード集成体50は、鋳造によって一体的に成形され、シェル80に収容される。鋳造は、回転抜きを使用する高圧鋳造が適用される。
シェル80は、例えば、プレスによって板材から成形される。ブレード集成体50の素材は、アルミニウムである。アルミニウムは、鋳造性や価格などの点で好ましいが、マグネシウム等の他の軽合金を適用することも可能である。シェル80の素材は、鉄(鋼板)であり、ブレード集成体50の素材と異なる。鉄は、強度や価格などの点で好ましいが、他の金属を適用することも可能である。なお、ブレード集成体50およびシェル80は、同一の素材から形成することも可能である。
ブレード集成体50は、1周分のブレード60と、シェル80の外周部82に取付けられる環状の第1帯部70と、シェル80の内周部87に取付けられる環状の第2帯部75とを有する。1周分のブレード60は、鋳造によって一体的に形成されるため、ブレード60を個別に製造する従来に比べて、ブレード60を製造するための工数を削減することが可能である。また、ブレード60の姿勢精度は、鋳造型の精度に準じることとなる。
第1帯部70は、ブレード60の外周側が連結されている。第1帯部70の外周側の端部71は、ブレード60の外周側の端面61と位置合せされている。第2帯部75は、ブレード60の内周側が連結されている。第2帯部75の内周側の端部76は、ブレード60の内周側の端面62と位置合せされている。第1帯部70および第2帯部75の幅および厚さは、強度や重量を考慮して、適宜設定される。なお、ブレード60は、円周方向に等間隔に配置されている。
ブレード60は、ブレード集成体50の軸方向に対して傾斜したテーパ形状であり、圧力側(圧力面側)に位置する内側面66と負圧側(反圧力面側)に位置する外側面67とを有する。ブレード60の周方向の中間部(シェル80の外周側と内周側の中間に相対する部位)の根元厚み(図4参照)は、当該中間部の両側に位置するブレード60の外周側および内周側の根元厚み(図5参照)以上である。
つまり、ブレード集成体50の軸中心からの円周方向に沿ったブレード断面に関し、中間部における根元厚みは、内周側における根元厚みよりも厚くなっており、ブレード60の根元厚みは、周方向中間部から外周側および内周側に向かって減少している。
したがって、駆動伝達効率の低下を引き起こす流体損失(剥離損失や圧力変化に伴う損失など)を低減することが可能である。なお、ブレード断面は、円周方向に沿っており、円筒面の一部を構成することになるが、図上においては、平面として表している。
ブレード集成体50は、鋳造後において回転抜きが適用される。そのため、鋳造金型の回転抜き方向とブレード断面の内側面66の稜線とで成す交差角θ、および前記回転抜き方向と外側面67の稜線とで成す交差角θは、鋳造上必要とされる抜け角度(例えば、2度)以上の値に設定されている。
交差角θは、鋳造金型の可動型のより円滑な分離のために、交差角θ以上であることが好ましい。さらに、ブレード60の外周側および内周側は、鋳造における溶湯流れや抜け角度を考慮し、必要最低限の肉厚を有することが好ましい。
ブレード集成体50の第1帯部70および第2帯部75におけるシェル80に相対する背面73,78と、ブレード60の基部端面63とによって規定される面は、シェル80の形状に対応している。なお、符号64および74,79は、ブレード60の外面およびブレード集成体50の第1帯部70および第2帯部75におけるブレード60が一体化されている外面を示している。
シェル80は、外周部82に形成される第1溝部83および内周部87に形成される第2溝部88を有する。第1溝部83および第2溝部88の位置および形状は、ブレード集成体50の第1帯部70および第2帯部75の位置および形状に対応している。つまり、第1溝部83および第2溝部88の幅および深さは、ブレード集成体50の第1帯部70および第2帯部75の幅および厚さと略一致しており、第1溝部83および第2溝部88は、第1帯部70および第2帯部75が嵌合自在である。
図8は、ブレード集成体が収容されたシェルの斜視図、図9は、ブレード集成体が収容されたシェルの断面図である。
ブレード集成体50には、1周分のブレード60が所定位置に配置されているため、ブレード集成体50をシェル80に取付けることで、全てのブレード60の組付けが完了する。したがって、1周分のブレード60を個別にシェルに取付ける従来に比べて、製造コストを低減することが可能である。
なお、ブレード集成体50の第1帯部70および第2帯部75と、シェル80の第1溝部83および第2溝部88との境界線BLの近傍(境界部)は、面位置が略一致している。これにより、第1帯部70および第2帯部75と第1溝部83および第2溝部88の近傍とは、連続的な面を構成するため、流れ抵抗を低く抑えることが可能である。
また、ブレード集成体50の第1帯部70および第2帯部75と、シェル80の第1溝部83および第2溝部88とは、ロウ付けによって接合される。ロウ付け箇所は、境界線BLである。境界線(接合箇所)BLは、形状が複雑でありかつ非常に長いため、ロウ付けに有利である。また、ロウ付けは、比較的簡単な作業である点で好ましい。しかし、ブレード集成体50とシェル80の接合は、ロウ付けに限定されない。
次に、その他の接合方法の一例として、かしめを説明する。かしめは、ロウ付けと同様に、比較的簡単な作業である点で好ましい。図10は、ブレード集成体の第1帯部および第2帯部に形成される凸部を説明するための斜視図、図11は、シェルの第1溝部および第2溝部に形成される凹部を説明するための斜視図、図12(A)および図12(B)は、図10に示される凸部と図11に示される凹部との接合を説明するための断面図である。
ブレード集成体50の第1帯部70および第2帯部75は、円周方向に等間隔に配置される凸部72,77を有する。凸部72,77は、シェル80の第1溝部83および第2溝部88に相対する面に形成される。
シェル80の第1溝部83および第2溝部88は、円周方向に等間隔に配置される凹部84,89を有する。凹部84,89は、第1帯部70および第2帯部75の凸部72,77に相対する面に形成され、かつ凸部72,77と嵌合自在に位置合わせされている。
ブレード集成体50の第1帯部70および第2帯部75とシェル80の第1溝部83および第2溝部88とは、凸部72,77を凹部84,89に挿入し(図12(A)参照)、かしめることで接合される。つまり、凸部72,77および凹部84,89は、かしめによって接合される部位であり、凸部72,77を凹部84,89に挿入した状態で、両側から加圧し、凸部72,77を潰すことで、圧着される(図12(B)参照)。
なお、凸部72,77および凹部84,89の形状および設置数は、かしめ強度や作業性やコストなどを考慮して、適宜設定される。
また、接合作業に対するブレード60の存在による影響を抑制するために、凸部72,77(および凹部84,89)は、隣接して配置されるブレード60の間に位置決めされていることが好ましい。
図13は。ブレード集成体の鋳造装置および鋳造方法を説明するための断面図であり、金型を示しており、図14(A)〜図14(C)は、図13に示される可動型の分離を説明するための断面図であり、ブレードの周方向の中間部を示しており、図15(A)〜図15(C)は、図13に示される可動型の分離を説明するための断面図であり、ブレードの外周側および内周側を示している。
ブレード集成体の鋳造装置の鋳造金型90は、固定型91と可動型95とを有する。固定型91のキャビティ面92は、ブレード60の基部端面63と、第1帯部70および第2帯部75におけるシェル80に相対する背面73,78とによって規定される面の形状に対応、つまり、シェル80の外面形状に対応している。可動型95は、ブレード集成体の軸中心で回転自在かつブレード集成体の軸方向に沿って移動自在である。可動型95のキャビティ面96は、ブレード60の外面64と、第1帯部70および第2帯部75におけるブレード60が連結される外面74,79とに対応している。
次に、タービンランナの鋳造方法を説明する。
まず、可動型95を固定型91に向かって移動させ、型締めし、例えば、アルミニウムあるいはマグネシウム等の軽合金からなる鋳造素材を導入し、1周分のブレードと、第1帯部および第2帯部とを有するブレード集成体を鋳造する。
その後、可動型95を、ブレード集成体の軸中心で回転させながら、ブレード集成体の軸方向に沿って移動させる。この際、ブレード60は、ブレード集成体の軸方向に対して傾斜しており、かつ、ブレード集成体の軸中心からの円周方向に沿ったブレード断面に関し、シェル80の外周側と内周側の中間部に当接する部位における根元厚みは、内周側に当接する部位における根元厚みよりも、厚くなっている。
したがって、鋳造された製品つまりブレード集成体に対して干渉することなく可動型95を分離することができる。そのため、砂等の中子を用いる低圧鋳造に比べて、生産性に優れた高圧鋳造を適用することが可能である。
さらに、ブレード60の内側面66の交差角θは、外側面67の交差角θ以上である。したがって、図14(A)〜図14(C)に示されるように、可動型95は、ブレード集成体に対して干渉することなく、確実かつ円滑に分離される。
また、ブレード60の外周側および内周側の肉厚は、鋳造における溶湯流れや可動型95の回転抜き方向を考慮した必要最低限であることが好ましい。この場合、図15(A)〜図15(C)に示されるように、可動型95は、ブレード60の外周側および内周側に関しても干渉することなく、さらに確実かつ円滑に分離される。
以上のように、本実施の形態においては、ブレード集成体に配置される1周分のブレードは、鋳造によって一体的に形成されるため、ブレードを製造するための工数を削減することが可能である。さらに、ブレード集成体をシェルに取付けることで、全てのブレードの組付けが完了するため、ブレードをシェルに取付けるための工数を削減することが可能である。したがって、製造コストを低減することが可能である。つまり、安価なトルクコンバータを提供することができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の範囲内で種々改変することができる。
例えば、ブレード集成体およびシェルに、3個以上の帯部および溝部を、必要に応じて設けることも可能である。また、ブレード集成体の鋳造は、高圧鋳造に限定されず、砂等の中子を用いる低圧鋳造を適用することもできる。
さらに、ブレード集成体の第1帯部および第2帯部に凹部を形成し、シェルの第1溝部および第2溝部に凸部を形成し、かしめ接合することも可能である。
本発明の実施の形態に係るトルクコンバータを説明するための断面図である。 本発明の実施の形態に係るブレード集成体を説明するための斜視図である。 図2の要部拡大図である。 ブレード集成体が有するブレードの中間部の断面図である。 ブレード集成体が有するブレードの内周側および外周側の断面図である。 本発明の実施の形態に係るシェルを説明するための斜視図である。 図6のシェルの断面図である。 ブレード集成体が収容されたシェルの斜視図である。 ブレード集成体が収容されたシェルの断面図である。 ブレード集成体の第1帯部および第2帯部に形成される凸部を説明するための斜視図である。 シェルの第1溝部および第2溝部に形成される凹部を説明するための斜視図である。 (A)および(B)は、図10に示される凸部と図11に示される凹部との接合を説明するための断面図である。 ブレード集成体の鋳造装置および鋳造方法を説明するための断面図であり、金型を示している。 (A)〜(C)は、図13に示される可動型の分離を説明するための断面図であり、ブレードの周方向の中間部を示している。 (A)〜(C)は、図13に示される可動型の分離を説明するための断面図であり、ブレードの外周側および内周側を示している。
符号の説明
10・・トルクコンバータ、
20・・ポンプインペラ、
22・・ポンプシェル、
24・・コア、
26・・ブレード、
30・・タービンライナ、
32・・タービンシェル、
34・・コア、
40・・ステータ、
42・・シェル側リング、
44・・コア側リング、
46・・ブレード、
50・・ブレード集成体、
60・・ブレード、
61・・端面、
62・・端面、
63・・基部端面、
64・・外面、
66・・内側面、
67・・外側面、
70・・帯部、
71・・端部、
72,77・・凸部、
73,78・・背面、
74,79・・外面、
75・・帯部、
76・・端部、
80・・シェル、
82・・外周部、
83・・溝部、
84,89・・凹部、
87・・内周部、
88・・溝部、
90・・鋳造金型、
91・・固定型、
92・・キャビティ面、
95・・可動型、
96・・キャビティ面、
BL・・境界線、
θ,θ・・交差角。

Claims (11)

  1. 鋳造によって一体的に成形されたブレード集成体および前記ブレード集成体が収容されたシェルを有し、
    前記ブレード集成体は、円周方向に配置される複数のブレードと、前記シェルの外周部に取付けられる環状の第1帯部と、前記シェルの内周部に取付けられる環状の第2帯部とを有し、
    前記第1帯部および第2帯部は、前記ブレードの外周側および内周側が連結されている
    ことを特徴とするトルクコンバータ。
  2. 前記シェルは、前記外周部に形成される第1溝部および前記内周部に形成される第2溝部を有し、
    前記第1溝部および第2溝部は、前記ブレード集成体の第1帯部および第2帯部が嵌合していることを特徴とする請求項1に記載のトルクコンバータ。
  3. 前記ブレード集成体の第1帯部および第2帯部と、前記シェルの第1溝部および第2溝部とは、ロウ付けによって接合されていることを特徴とする請求項2に記載のトルクコンバータ。
  4. 前記ブレード集成体の第1帯部および第2帯部と、前記シェルの第1溝部および第2溝部とは、かしめによって接合されていることを特徴とする請求項2に記載のトルクコンバータ。
  5. 前記ブレード集成体の第1帯部および第2帯部は、前記シェルの第1溝部および第2溝部に相対する面に形成される凸部を有し、
    前記第1溝部および第2溝部は、前記凸部に相対する面に配置されかつ嵌合自在に形成される凹部を有し、
    前記凸部および前記凹部は、前記かしめによって接合される部位であることを特徴とする請求項4に記載のトルクコンバータ。
  6. 前記凸部は、隣接して配置されるブレードの間に位置決めされていることを特徴とする請求項5に記載のトルクコンバータ。
  7. 前記ブレード集成体の第1帯部および第2帯部と、前記シェルの第1溝部および第2溝部との境界部は、面位置が略一致していることを特徴とする請求項2〜6に記載のトルクコンバータ。
  8. 前記ブレード集成体の素材は、前記シェルの素材と異なっていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のトルクコンバータ。
  9. 前記ブレード集成体の素材は、アルミニウムであり、前記シェルの素材は、鉄であることを特徴とする請求項8に記載のトルクコンバータ。
  10. 前記ブレード集成体および前記シェルは、ポンプインペラに適用されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のトルクコンバータ。
  11. 前記ブレード集成体および前記シェルは、タービンランナに適用されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のトルクコンバータ。
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