JP4538679B2 - 板材目地の弾性ガスケットの取付工法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築物においてガラス板や外壁板のような板材の目地をシールする板材目地の弾性ガスケットの取付工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、図4に示すように、本体部1と、この本体部1の外側に設けられて幅方向の両側に張り出す外側のシールリップ2,2と、本体部1の内側に設けられて幅方向の両側に張り出す内側のシールリップ3,3とを備え、シリコーンゴム材のような弾性材の押出し成形によって製造された長尺の板材目地の弾性ガスケット4が知られている(たとえば、特開平11−256735号公報)。この板材目地の弾性ガスケット4は、目地5を介して端面6、6が対向するガラス板(板材)7、7の表側から、前記目地5に内側のシールリップ3,3を嵌め込んで、これらを表側に屈曲させて前記端面6、6に弾性圧接させ、本体部1を目地5に埋設するとともに、外側のシールリップ2,2でガラス板7、7の表側端部8、8を覆うことによって、目地5をシールする。また、このシール作業の後にガラス板7、7の裏側から目地5の空隙部にシール材9が充填される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記従来の板材目地の弾性ガスケット4は、ガラス板7、7の表側から目地5に嵌め込むように構成されているので、ガラス板7、7が内側から外側への出入り不能な場所に設置されていたり、外側からの弾性ガスケット4の嵌め込みに危険を伴う場所に設置されていると、取付が不可能である欠点を有している。
【0004】
そこで、本発明は、板材が内側から外側への出入り不能な場所や、外側からの嵌め込みに危険を伴う場所に設置されていても、取付作業を容易かつ安全に行うことができる板材目地の弾性ガスケットの取付工法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本第1発明は、目地を介して端面が対向する板材の表側端部を覆う外側のシールリップと、この外側のシールリップの内側に設けられて前記目地に埋設される本体部と、この本体部の内側に設けられるとともに、前記目地に嵌まり込むことで前記端面に弾性圧接する内側のシールリップとを備え、前記板材の裏側から前記目地に押し込んで表側に突出させた前記外側のシールリップを引き戻して前記外側のシールリップで前記板材の表側端部が覆われるように板材の裏側に向けて引張るための引張片が前記本体部の内側に一体に形成されている板材目地の弾性ガスケットを用いて、外側のシールリップと本体部および内側のシールリップを板材の裏側から目地に押し込んで、少なくとも前記外側のシールリップを板材の表側に突出させたのち、引張片を板材の裏側に向けて引張って、外側のシールリップを引き戻して外側のシールリップで板材の表側端部を覆い、引張片を切断して、板材の裏側から目地にシール材を充填することを特徴とする。
【0006】
さらに、前記外側のシールリップと本体部および内側のシールリップとからなる横断面の形状はH型であるのが好ましい。
なお、「横断面」とは、外側のシールリップと弾性本体および内側のシールリップの長手方向に直交する断面をいう。
【0007】
また、前記外側のシールリップには、前記板材の裏側から前記目地に向けて、該外側のシールリップを押し込み易くするための斜面が形成されているのが好ましい。
【0008】
また、前記引張片には、該引張片を切断させ易くするための薄肉部が形成されているのが好ましい。
【0009】
一方、本第2発明は、目地を介して端面が対向する板材の内側端部を覆う内側のシールリップと、この内側のシールリップの外側に設けられて前記目地に埋設される本体部と、この本体部の外側に設けられるとともに、前記目地に嵌まり込むことで前記端面に弾性圧接する外側のシールリップとを備え、前記板材の外側から前記目地に押し込んで内側に突出させた前記内側のシールリップを引き戻して前記内側のシールリップで前記板材の内側端部が覆われるように板材の外側に向けて引張るための引張片が前記本体部の外側に一体に形成されている板材目地の弾性ガスケットを用いて、内側のシールリップと本体部および外側のシールリップを板材の外側から目地に押し込んで、少なくとも前記内側のシールリップを板材の内側に突出させたのち、引張片を板材の外側に向けて引張って、内側のシールリップを引き戻して内側のシールリップで板材の内側端部を覆い、引張片を切断して、板材の外側から目地にシール材を充填することを特徴とする。
【0010】
本発明によれば、板材目地の弾性ガスケットを板材の内側から容易かつ安全に取付けることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
図1および図2は第1実施形態を示す。
図1に示す板材目地の弾性ガスケット4は、シリコーンゴムのような弾性材の押出し成形によって製造された長尺のもので、本体部1と、この本体部1の外側に設けられて幅方向の両側に張り出す1対1組の外側のシールリップ2,2と、本体部1の内側に設けられて幅方向の両側に張り出す1対1組の内側のシールリップ3,3とを備えており、外側のシールリップ2,2と本体部1および内側のシールリップ3,3とからなる横断面の形状をH型にして、その構造をシンプルにしてある。さらに、本体部1の内側において内側のシールリップ3,3の幅方向中央部から内側にのびる引張片10が本体部1と一体に押出し成形されており、この引張片10の内端部には、係合部11が幅方向の膨らみをもたせて形成されている。
【0012】
外側のシールリップ2,2の外端面には、幅方向の内側から外側に向かって内側のシールリップ3,3方向に傾斜する斜面12、12が形成されている。これにより、後述するガラス板の裏側から目地に外側のシールリップ2,2を押し込む作業が容易になる。また、引張片10における内側のシールリップ3,3の近傍には、幅方向の両側から内側に向けて互いに対向して食い込む切欠13,13を設けて、引張片10を切断させ易くするための薄肉部14が形成されている。
【0013】
前記構成の取付工法について説明する。
図2(a)において、目地5を介して端面6、6が対向するガラス板7、7の裏側から、板材目地の弾性ガスケット4の外側のシールリップ2,2を実線で示すように目地5に臨ませ、実線矢印P1,P1で示すように、内側のシールリップ3,3と引張片10との境界部付近を目地5側に押圧して、外側のシールリップ2,2と本体部1および内側のシールリップ3,3を目地5に押し込み、さらに、これら三者を二点鎖線で示すようにガラス板7、7の表側に突出させる。外側のシールリップ2,2の外端面には、幅方向の内側から外側に向かって内側のシールリップ3,3方向に傾斜する斜面12、12が形成されているので、外側のシールリップ2,2を目地5に容易に押し込むことができる。
【0014】
図2(a)の二点鎖線で示すように、板材目地の弾性ガスケット4がガラス板7、7の表側に突出したならば、引張片10の係合部11に指先もしくは引っ張り用の工具を係合させて、二点鎖線矢印P2で示すように引張り、図2(b)のように、内側のシールリップ3,3を引き戻して目地5に嵌め込むとともに、外側のシールリップ2、2でガラス板7、7の表側端部8、8を覆ってシールする。内側のシールリップ3,3は、引き戻されて目地5に嵌め込まれることで、外側のシールリップ2,2側に屈曲してガラス板7、7の端面6、6に強く弾性圧接してシールするとともに、目地5内に安定保持される。
【0015】
つぎに、図2(b)のように、引張片10をカッターナイフのような切断工具によって切断する。引張片10における内側のシールリップ3,3の近傍には、幅方向の両側から内側に向けて互いに対向して食い込む切欠13,13を設けて薄肉部14が形成されているので、引張片10を容易に切断することができる。
【0016】
ついで、図2(c)のように、ガラス板7、7の裏側から目地5の空隙部に湿式シール材9を充填することによって、板材目地の弾性ガスケット4による目地5のシールが終了する。
【0017】
前記第1実施形態では、1対1組の内側のシールリップ3,3を備えた板材目地の弾性ガスケット4で説明しているが、図3(a)に示すように、板材目地の弾性ガスケット4は2対2組の内側のシールリップ3,3を備えた構造であってもよい。このような構造の板材目地の弾性ガスケット4では、ガラス板7、7の端面6、6への弾性圧接力が高くなって、内側のシールリップ3,3によるシール性を向上させるとともに、目地5内での安定保持力を高めることができる。
【0018】
本発明においては、図3(b)に示すように、弾性ガスケット4をガラス板7、7の外側から内側に向って押し込むようにしてもよい。すなわち、弾性ガスケット4の内側のシールリップ2A,2Aと本体部1および外側のシールリップ3A,3Aを、実線矢印P1,P1で示すように、目地5に押し込み、ガラス板7、7の内側に突出させる。この後、二点鎖線矢印P2で示すように、外側のシールリップ3A,3Aを引き戻して目地5に嵌め込むとともに、内側のシールリップ2A,2Aでガラス板7、7の内側端部8A,8Aを覆ってシールする。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、板材の裏側から目地に押し込んで表側に突出させたのち、引張片を裏側に向けて引っ張ることで、内側のシールリップを引き戻して目地に嵌め込むとともに、外側のシールリップで板材の表側端部を覆うことができるから、板材が内側から外側への出入り不能な場所や、外側からの嵌め込みに危険を伴う場所に設置されていても、板材の内側から容易かつ安全に取付けることができる。
【0020】
請求項2の発明のように、外側のシールリップと本体部および内側のシールリップとからなる横断面の形状をH型にすることで、簡単な構造によって高いシール性を得ることができる。
【0021】
請求項3の発明のように、外側のシールリップには、板材の裏側から目地に向けて、外側のシールリップを押し込み易くするための斜面が形成されているから、目地に向けての外側のシールリップの押し込み作業が容易になる。
【0022】
請求項4の発明のように、引張片には、該引張片を切断させ易くするための薄肉部が形成されているから、切断工具による引張片の切断作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態にかかる板材目地の弾性ガスケットを示す断面図である。
【図2】 施工手順を示す断面図である。
【図3】 他の実施形態を示す板材目地の弾性ガスケットの断面図である。
【図4】 従来例の断面図である。
【符号の説明】
1:本体部
2,3A:外側のシールリップ
3,2A:内側のシールリップ
4:板材目地の弾性ガスケット
5:目地
6:板材の端面
7:ガラス板(板材)
8:板材の表側端部
8A:板材の内側端部
9:湿式シール材(シール材)
10:引張片
12:斜面
14:薄肉部
Claims (5)
- 目地を介して端面が対向する板材の表側端部を覆う外側のシールリップと、この外側のシールリップの内側に設けられて前記目地に埋設される本体部と、この本体部の内側に設けられるとともに、前記目地に嵌まり込むことで前記端面に弾性圧接する内側のシールリップとを備え、
前記板材の裏側から前記目地に押し込んで表側に突出させた前記外側のシールリップを引き戻して前記外側のシールリップで前記板材の表側端部が覆われるように板材の裏側に向けて引張るための引張片が前記本体部の内側に一体に形成されている板材目地の弾性ガスケットを用いて、
外側のシールリップと本体部および内側のシールリップを板材の裏側から目地に押し込んで、少なくとも前記外側のシールリップを板材の表側に突出させたのち、引張片を板材の裏側に向けて引張って、外側のシールリップを引き戻して外側のシールリップで板材の表側端部を覆い、引張片を切断して、板材の裏側から目地にシール材を充填することを特徴とする板材目地の弾性ガスケットの取付工法。 - 請求項1において、
前記外側のシールリップと本体部および内側のシールリップとからなる横断面の形状がH型である板材目地の弾性ガスケットの取付工法。 - 請求項1もしくは請求項2において、
前記外側のシールリップには、前記板材の裏側から前記目地に向けて、該外側のシールリップを押し込み易くするための斜面が形成されている板材目地の弾性ガスケットの取付工法。 - 請求項1において、
前記引張片には、該引張片を切断させ易くするための薄肉部が形成されている板材目地の弾性ガスケットの取付工法。 - 目地を介して端面が対向する板材の内側端部を覆う内側のシールリップと、この内側のシールリップの外側に設けられて前記目地に埋設される本体部と、この本体部の外側に設けられるとともに、前記目地に嵌まり込むことで前記端面に弾性圧接する外側のシールリップとを備え、
前記板材の外側から前記目地に押し込んで内側に突出させた前記内側のシールリップを引き戻して前記内側のシールリップで前記板材の内側端部が覆われるように板材の外側に向けて引張るための引張片が前記本体部の外側に一体に形成されている板材目地の弾性ガスケットを用いて、
内側のシールリップと本体部および外側のシールリップを板材の外側から目地に押し込んで、少なくとも前記内側のシールリップを板材の内側に突出させたのち、引張片を板材の外側に向けて引張って、内側のシールリップを引き戻して内側のシールリップで板材の内側端部を覆い、引張片を切断して、板材の外側から目地にシール材を充填することを特徴とする板材目地の弾性ガスケットの取付工法。
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