JP4535556B2 - 造粒乾燥方法並びに流動層造粒乾燥機 - Google Patents

造粒乾燥方法並びに流動層造粒乾燥機 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は粉粒体の乾燥、造粒、コーティング等を行う装置に関するものであり、特に熱感受性物質を扱う場合に好適な造粒乾燥方法並びに流動層造粒乾燥機に係るものである。
【0002】
【発明の背景】
粉粒体の乾燥、造粒、コーティング等を行うための装置としては、従来より流動層造粒乾燥機が用いられている。この装置は、流動室内において多孔性の目皿板の下方から熱風を供給し、目皿板の上方に原料液及びこの原料液が乾燥した粉粒体の流動層を形成することにより、粉粒体の乾燥、造粒、コーティング等を行うものである。
そしてこのような流動層造粒乾燥機を用いるにあたり、処理対象物が例えば酵素、抗生物質等の医薬品原料、茶エキス、澱粉等の食品原料等の熱感受性物質である場合には、これらが熱劣化を引き起こさないように目皿板の下方から供給する熱風の温度を低く設定しなければならないが、このことは乾燥のための熱エネルギーが少ないことであるから当然ながら処理速度の大幅な低下を招いてしまっていた。
【0003】
ところで本出願人らは、特に原料液噴出用のノズルをその噴出口が上方に指向するように具えた流動層造粒乾燥機においては、原料液乾燥の様相が以下に示すようなものであることを見出すに至った。
すなわち造粒乾燥の初期の段階では、ノズルから噴霧された原料液は流動室内の上部空間で、あるいはこの上部空間に到達する途中で乾燥して微粒子となり、粒径が成長するにしたがって流動室内の下部空間で滞留して流動層を形成するものである。そしてその後にノズルから噴霧された原料液は、一部が流動床(流動層の底部付近)を形成する粉粒体に吸着して粉粒体との間で熱交換がなされて乾燥するものであり、一方、流動層の上方空間に達した霧状の原料液は、流動層を通過した熱風との間で熱交換がなされて乾燥するというものである。
【0004】
従って、熱感受性物質が熱劣化を引き起こさないように目皿板の下方から供給する熱風の温度を低く設定した場合の処理速度の大幅な低下は、特に流動層の上方空間において、乾燥のための熱エネルギーが少ない上に、流動層を通過するに伴って温度が低下してしまった熱風を乾燥媒体(熱交換媒体)としていることに起因したものであることが解明された。
【0005】
【解決を試みた技術課題】
本発明はこのような流動層造粒乾燥機における原料液乾燥の様相を充分に認識した上でなされたものであって、特に熱感受性物質から成る粉粒体の乾燥、造粒、コーティング等を行うのに好適な、新規な造粒乾燥方法並びに流動層造粒乾燥機の開発を技術課題とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち請求項1記載の造粒乾燥方法は、流動風吹込室、流動室及び排気室を上下方向に連接するとともに前記流動風吹込室と流動室との間に目皿板を仕切りとして具え、更に前記流動室内に原料液噴出用のノズルをその噴出口が上方に指向するように具え、前記流動風吹込室から供給される熱風によって前記ノズルから噴出された熱感受性物質が含まれた原料液を造粒乾燥する方法において、粉粒体によって形成される流動層の上方空間に、熱風を媒体として熱量を供給することにより、前記流動風吹込室から供給される熱風の温度を、流動層を形成する造粒乾燥過程の原料が熱劣化を引き起こさないように低く設定した温度より上げることなく、流動層の上方空間での原料液の乾燥効率を高めるものであり、前記流動室内には温度センサを具え、この温度センサの検出値に応じて、前記流動層の上方空間に供給する熱量を制御するようにしたことを特徴として成るものである。
この発明によれば、従来は流動層での熱交換が終り、排気される熱風が位置する個所として捉えられていた流動層の上部空間に対して熱量を供給することにより、この流動層の上部空間での原料液の乾燥効率を高めることとなり、流動層形成のために目皿板下方から供給する熱風の温度を上げることなく、粉粒体の乾燥、造粒、コーティングに要する時間を短縮することができる。
このため、例えば酵素等の熱感受性物質を取り扱う場合には、熱劣化を引き起こさないように目皿板の下方から供給する熱風の温度を低く設定しながらも、処理速度の低下を招いてしまうようなことがなく、従来手法よりも短時間で処理を行うことが可能となる。
また、熱風を媒体とすることにより原料液との間での熱交換を効率的に行うことができる。
更にまた、負荷の増減に応じて適切な熱量を供給することができるため、流動層の上部空間における原料液の乾燥を過不足なく行うことができ、粉粒体の乾燥、造粒、コーティングに要する時間を短縮することができる。
【0007】
また請求項記載の流動層造粒乾燥機は、流動風吹込室、流動室及び排気室を上下方向に連接するとともに前記流動風吹込室と流動室との間に目皿板を仕切りとして具え、更に前記流動室内に原料液噴出用のノズルをその噴出口が上方に指向するように具え、前記流動風吹込室から供給される熱風によって前記ノズルから噴出された熱感受性物質が含まれた原料液を造粒乾燥する装置において、粉粒体によって形成される流動層の上方空間に対して熱風を媒体として熱量を供給するための熱風供給装置を具えて成り、更に前記流動室内には温度センサを具え、この温度センサの検出値に応じて、前記流動層の上方空間に供給する熱量を制御することにより、前記流動風吹込室から供給される熱風の温度を、流動層を形成する造粒乾燥過程の原料が熱劣化を引き起こさないように低く設定した温度より上げることなく、流動層の上方空間での原料液の乾燥効率を高めるように構成したことを特徴として成るものである。
この発明によれば、従来は流動層での熱交換が終り、排気される熱風が位置する個所として捉えられていた流動層の上部空間に対して熱量を供給することにより、この流動層の上部空間での原料液の乾燥効率を高めることとなり、流動層形成のために目皿板下方から供給する熱風の温度を上げることなく、粉粒体の乾燥、造粒、コーティングに要する時間を短縮することができる。
このため、例えば酵素等の熱感受性物質を取り扱う場合には、熱劣化を引き起こさないように目皿板の下方から供給する熱風の温度を低く設定しながらも、処理速度の低下を招いてしまうようなことがなく、従来手法よりも短時間で処理を行うことが可能となる。
また、熱風を媒体とすることにより原料液との間での熱交換を効率的に行うことができる。
更にまた、負荷の増減に応じて適切な熱量を供給することができるため、流動層の上部空間における原料液の乾燥を過不足なく行うことができ、粉粒体の乾燥、造粒、コーティングに要する時間を短縮することができる。
そしてこれら各請求項記載の発明の構成を手段として前記課題の解決が図られる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明の流動層造粒乾燥機について説明し、この装置の作動状態と合わせて本発明の造粒乾燥方法について説明する。
図中符号1で示すものが流動層造粒乾燥機であって、粉粒体Gの乾燥、造粒、コーティング等を行う装置である。このものは中空塔状の全体形状を有するものであって、最下部に流動風吹込室2を形成し、その上部に目皿板3を具えるとともにこの目皿板3を仕切りとして流動室5を具え、更に流動室5の上方には排気室6を連接状態に具えて構成される。
【0009】
前記流動風吹込室2は上面を開口した円筒状部材であって、その側周部に吹込口2aを形成するとともに、この吹込口2aに対しては流動風供給装置7が接続される。この流動風供給装置7は、ヒータ71によってブロワ72から供給された外気を昇温するとともに流動風吹込室2に供給する装置であり、流動風吹込室2内部の一例として前記吹込口2aの上部に設けた温度センサ73の検出値に応じてバルブ74の開度を調節できるように構成される。なお流動風供給装置7は前記ブロワ72から、ヒータ71を経由して吹込口2aに至る経路を主たる経路とするものであるが、前記ヒータ71を経由しないバイパス経路を並設するものであって、このバイパス経路に具えたバルブ75を操作して温度調節することも可能である。
本実施の形態では、上記流動風供給装置7の構成を、90℃の温風を0.7m/sの流速で供給できる能力のものとした。
また前記流動風吹込室2の上部に具えた目皿板3は、一例として円形の金属板の板面に多数の孔をいわゆるパンチングメタル状に穿設して成るものである。
【0010】
また前記流動室5は上下面を開口した逆円錐台状部材であって、図示は省略するが側周面に適宜扉、監視窓を設け、内部の洗浄等のメインテナンス及び目視を可能に構成するものである。そして側周部の下部に排出口5aを形成するとともに、この排出口5aに対しては一例としてスクリューコンベヤを適用した排出装置8が接続される。
また流動室5の内部には、ノズル9をその噴出口が上方に指向するように具えるものであり、このノズル9に対しては外部に配したポンプPから原料液Lが供給されてここから噴霧される。なおこのノズル9の設置個所については図1、2に示すように、原料液Lを造粒乾燥して生成された粉粒体Gによって形成される流動層Fの内部に位置する個所とすることが好ましい。
【0011】
そして前記流動室5側周部の上部、具体的には前記流動層Fの上方に位置する部位に対して送風口5bを形成するとともに、一例として熱風を媒体として熱量を供給するための熱風供給装置10を具えるものである。この熱風供給装置10は、一例として前記流動風供給装置7と同様に構成されるものであって、ヒータ11によってブロワ12から供給された外気を昇温するとともに流動室5に供給する装置であり、流動室5内部の一例として前記送風口5bの上部に設けた温度センサ13の検出値に応じてバルブ14の開度を調節できるように構成される。なお熱風供給装置10は、前記ブロワ12からヒータ11を経由して送風口5bに至る経路を主たる経路とするものであるが、前記ヒータ11を経由しないバイパス経路を並設するものであって、このバイパス経路に具えたバルブ15を操作して温度調節することも可能である。
本実施の形態では、上記熱風供給装置10の構成を、200℃の熱風を80A配管で16.2m/sの流速で供給できる能力のものとした。
なお上述のような熱風供給装置10の代わりに、前記流動風供給装置7におけるヒータ71の後段を分岐して、ここから送風口5bに熱風を供給するようにしてもよい。
【0012】
また前記排気室6は底面を開口した円筒状部材であり、上面に排気口6aを形成するとともにこの排気口6aに接続した管路にファン6bを具えることにより、排気室6内に位置する気体を排出できるように構成したものである。そしてこの排気室6内にはバグフィルタ6c具えることにより、排出する気体中からの粉塵の除去を図るものである。
【0013】
本発明の流動層造粒乾燥機1は一例として上述したような構造を有するものであり、以下この装置を用いた造粒乾燥方法について説明する。なおこの実施の形態では酵素等の熱感受性物質を取り扱うものであって、後出する原料液Lは酵素等を含んだものである。
まず流動風供給装置7を起動して流動風吹込室2内に熱風(90℃、0.7m/s)を供給すると、この熱風は目皿板3を通過して流動室5内に至り、やがてバグフィルタ6cを通過した後、排気口6aから外部に排気される。
【0014】
続いてポンプPを起動して、ノズル9から流動室5内に原料液Lを噴霧するものであって、霧状となった原料液Lは、流動室5内の上部空間に到達する途中で、あるいは流動室5内の上部空間で前記流動風供給装置7から供給された熱風との間で熱交換が行われて乾燥して微細な粉粒体Gとなる。そしてこの微細な粉粒体Gの表面に、新たに供給された霧状の原料液Lが付着し、乾燥して粒径が成長するにしたがって流動室5内の下部空間に移動するとともにこの部分に滞留して流動層Fを形成するものである。
【0015】
続いて熱風供給装置10を起動するものであり、ヒータ11によって加熱された外気(200℃、16.2m/s)を送風口5bから流動室5内に供給する。このとき前記ノズル9からの原料液Lの噴霧は継続して行われているものであって、ノズル9から噴霧された原料液Lは、図2に示すように一部が流動床(流動層Fの底部付近)を形成する粉粒体Gに吸着して粉粒体Gとの間で熱交換がなされて乾燥するものである。
このときこの実施の形態では酵素等を含んだ原料液Lを取り扱うので、前記流動風供給装置7による送風の温度を、熱劣化を引き起こさない程度に低く設定してあるため、未乾燥の原料液Lが流動層Fの上方空間に達することとなる。そして流動層Fの上方空間に位置した霧状の原料液Lは、流動層Fを通過するにともなって温度が低下した熱風との間で熱交換がなされ、更には前記熱風供給装置10によって供給された熱風との間で熱交換がなされるため、迅速に乾燥することとなる。
【0016】
このとき温度センサ13によって流動室5内の上部空間の温度がセンシングされているものであり、この検出値に応じて前記バルブ14の開度を調節するため、負荷すなわち流動層Fの上部空間に位置する未乾燥の原料液Lの量に応じた適切な熱量を供給することができるものである。
因みに流動層Fの上部空間に位置する未乾燥の原料液Lは霧状であるため、個々の粒子の表面が熱風と触れることとなり、熱交換が良好になされるものである。従って熱風を媒体として供給された熱量と、負荷とのバランスがとれてさえいれば、約200℃と比較的高温の熱風を供給しても粉粒体Gの温度は高温にならず、酵素等の熱感受性物質の熱劣化を引き起こすことがない。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、特に熱感受性物質を含んで成る粉粒体Gの乾燥、造粒、コーティング等を行うのに好適な、新規な造粒乾燥方法並びに流動層造粒乾燥機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の流動層造粒乾燥機を示す骨格図である。
【図2】 流動室内を拡大して示す透視斜視図である。
【符号の説明】
1 流動層造粒乾燥機
2 流動風吹込室
2a 吹込口
3 目皿板
5 流動室
5a 排出口
5b 送風口
6 排気室
6a 排気口
6b ファン
6c バグフィルタ
7 流動風供給装置
8 排出装置
9 ノズル
10 熱風供給装置
11 ヒータ
12 ブロワ
13 温度センサ
14 バルブ
15 バルブ
71 ヒータ
72 ブロワ
73 温度センサ
74 バルブ
75 バルブ
F 流動層
G 粉粒体
L 原料液
P ポンプ

Claims (2)

  1. 流動風吹込室、流動室及び排気室を上下方向に連接するとともに前記流動風吹込室と流動室との間に目皿板を仕切りとして具え、更に前記流動室内に原料液噴出用のノズルをその噴出口が上方に指向するように具え、前記流動風吹込室から供給される熱風によって前記ノズルから噴出された熱感受性物質が含まれた原料液を造粒乾燥する方法において、粉粒体によって形成される流動層の上方空間に、熱風を媒体として熱量を供給することにより、前記流動風吹込室から供給される熱風の温度を、流動層を形成する造粒乾燥過程の原料が熱劣化を引き起こさないように低く設定した温度より上げることなく、流動層の上方空間での原料液の乾燥効率を高めるものであり、前記流動室内には温度センサを具え、この温度センサの検出値に応じて、前記流動層の上方空間に供給する熱量を制御するようにしたことを特徴とする造粒乾燥方法。
  2. 流動風吹込室、流動室及び排気室を上下方向に連接するとともに前記流動風吹込室と流動室との間に目皿板を仕切りとして具え、更に前記流動室内に原料液噴出用のノズルをその噴出口が上方に指向するように具え、前記流動風吹込室から供給される熱風によって前記ノズルから噴出された熱感受性物質が含まれた原料液を造粒乾燥する装置において、粉粒体によって形成される流動層の上方空間に対して熱風を媒体として熱量を供給するための熱風供給装置を具えて成り、更に前記流動室内には温度センサを具え、この温度センサの検出値に応じて、前記流動層の上方空間に供給する熱量を制御することにより、前記流動風吹込室から供給される熱風の温度を、流動層を形成する造粒乾燥過程の原料が熱劣化を引き起こさないように低く設定した温度より上げることなく、流動層の上方空間での原料液の乾燥効率を高めるように構成したことを特徴とする造粒乾燥
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