JPH01189485A - 伝熱管を備えた振動乾燥機 - Google Patents

伝熱管を備えた振動乾燥機

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JPH01189485A
JPH01189485A JP1420788A JP1420788A JPH01189485A JP H01189485 A JPH01189485 A JP H01189485A JP 1420788 A JP1420788 A JP 1420788A JP 1420788 A JP1420788 A JP 1420788A JP H01189485 A JPH01189485 A JP H01189485A
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JP
Japan
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heat transfer
fluidized bed
transfer pipes
heat
hot air
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Pending
Application number
JP1420788A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Omura
一夫 大村
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、振動作用と熱風の作用とによって被乾燥物で
ある粉粒体を流動状態にして乾燥しつつ振動作用によっ
て搬送する構成の振動乾燥機に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図に示されるように、振動乾燥機は、給気口2を備
えたトラフ4の上部に多孔整流板6が取付けられ、この
多孔整流板6がフード8で覆われており、トラフ4の上
に供給された粉粒体10を、多孔整流板6を通過する熱
風の作用と、多孔整流板6に加えられる振動作用とによ
って流動状態にして振動流動層Fを形成し、これにより
粉粒体10を搬送しつつ乾燥する構成の乾燥機である。
粉粒体10を乾燥させることにより熱交換の終わった熱
風は、排ガスとなってフード8の上部に設けられた排気
口12から機外に排出される。
被乾燥物が粉粒体である場合、多孔整流板6を通過する
熱風の速度を大きくすると、粉粒体が上方に大きく浮遊
し、フード8の上方部分に及んでいる吸引気流によって
排ガスと共に吸引されてしまうという問題がある。また
、粉粒体が微粉である場合には、乾燥効率を高めるため
に熱風温度を高くすると、粉粒体が過熱されてその性質
が1員なわれる恐れがある。
よって、被乾燥物が粉粒体である場合には、多孔整流板
を通過する熱風の速度を小さくすると共に、熱風の温度
も低く抑えざるを得す、これらはいずれも乾燥効率を低
くする要因である。
このように、熱風の速度を小さくせざるを得ないと同時
に、熱風の温度も低くせざるを得ないため、振動流動層
Fの単位面積当たりの供給熱量が小さくなる(これによ
り振動乾燥機の単位面積当たりの乾燥能力が低(なる)
ので、乾燥能力を高めるには振動乾燥機そのものを大き
くする他はない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、粉粒体を振動乾燥させる場合に生じていた上
記問題点に鑑み、振動流動層の単位面積当たりの供給熱
量が粉粒体の完全乾燥に必要な熱量に対して不足する分
を、伝熱管から放射される熱量によって補うことにより
、振動乾燥機を大きくすることなくその乾燥能力を高め
ることを課題としてなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、機体内に多孔整流板が配置され、該多孔整流
板上に供給される被乾燥物である粉粒体を振動及び該多
孔整流板を通過する熱風の各作用によって流動させて粉
粒体流動層を形成して、被乾燥粉粒体を搬送しつつ乾燥
する構成の振動乾燥機において、前記粉粒体流動層形成
領域に伝熱管を配置したことを特徴とするものである。
〔実施例〕
第1図ないし第4図に、本発明に係わる振動乾燥機の実
施例が示されている。なお、以下の説明において、上記
「従来の技術」の欄で説明した部分と同一部分には同一
符号を付して説明する。
最初に、第1図のフローシートを参照にして振動乾燥機
A及びその付帯機器について説明する。
フィルタBで除塵された空気は熱交換器Cによって加熱
され、熱交換されて加熱された空気は、送風機りにより
熱風として振動乾燥機Aに送り込まれる。振動乾燥機A
内において被乾燥物である粉粒体IOを乾燥させること
により熱交換を終えた排ガスは、排風機Eによって吸引
されて振動乾燥機Aの機外に排出される。、排風機Eに
よって吸引されて振動乾燥機Aの機外に排出された排ガ
スは、大気に放出される前に集塵機Gによって除塵され
る。
振動乾燥機Aの基本的な構成は従来のものと同一である
が、本発明においては粉粒体10の振動流動層Fの形成
領域に多数本の伝熱管14が粉粒体10の搬送方向Qと
直角な方向に水平に配置されている。具体的には、フー
ド8の両側壁8aで伝熱管14の両端部を支持して固定
している。
第4図に示されるように、加熱装置16によって加熱さ
れ、高温となった湯或いは工業油がポンプPの作用によ
って強制循環されており、湯或いは高温の工業油が多数
本の伝熱管14内を流れるようになっている。これによ
り伝熱管14そのものが加熱され、その熱は振動流動層
Fの形成領域に放射される。
送風機りによって給気口2からトラフ4内に送り込まれ
た熱風は、多孔整流板6に設けられた多数の小孔6aを
通過する。投入口18から多孔整流板6の上に供給され
た粉粒体10は、多孔整流板6を通過する熱風の作用と
、多孔整流板6に加えられている振動作用とによって流
動状態となって振動流動層Fが形成される。
上述した理由によって熱風の温度はそれ程高くすること
ができないと共に、その速度もそれ程大きくすることが
できないので、熱風によって供給される振動流動層Fの
単位面積当たりの供給熱量は小さいが、振動流動層Fの
形成領域に配置された多数本の伝熱管14から放射熱が
発せられているため、振動流動層Fの単位面積当たりの
供給熱量は、熱風のみによる場合に比較して大きくなる
熱風の速度を粉粒体10の流動に必要な最低速度にして
も、粉粒体lOの完全乾燥に必要な熱量に対して不足す
る分を、伝熱管14から放射される熱によって補うこと
により、振動乾燥@Aを大きくしなくてもその乾燥能力
を高めることが可能となる。
多孔整流板6の上に供給された粉粒体10は、振動作用
によって矢印Q方向に搬送されつつ乾燥され、粉粒体l
Oが多孔整流板6の終端部に達するとほぼ完全に乾燥さ
れ、排出口20から機外に排出される。
また、上記実施例では、粉粒体10の振動流動層Fの形
成領域に多数本の伝熱管14が粉粒体lOの搬送方向Q
と直角な方向に水平で、しかも同一高さ位置に配置され
ているが、伝熱管14の配置位置の高さを交互に変えた
りしてもよく、振動流動JiFの形成領域への伝熱管1
4の配置の仕方は、いかなる方法であってもよい。
なお、第2図において22は、トラフ4の内部を粉粒体
10の搬送方向Qに沿って区画している区画板であり、
この区画板22によって区画された各部屋毎に熱風の給
気口2が設けられている。
〔発明の効果〕
本発明に係わる振動乾燥機は、被乾燥物である粉粒体の
振動流動層の形成領域に伝熱管を配置し、熱風による供
給熱量の不足分を伝熱管から放射れる熱量によって補う
構成であるので、振動乾燥機が小型のものであってもそ
の乾燥能力を高めることが可能となる。
振動乾燥機そのものが小型化されることにより、送風機
、排風機、熱交換器、集塵機等の付帯機器も同時に小型
化することができるので、設備費の低減化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係わる振動乾燥機A及びこの付帯機
器のフローシート、第2図は、本発明に係わる振動乾燥
機Aの縦断面図、第3図は、同しく拡大横断面図、第4
図は、伝熱管14内を流れる液体の加熱・循環装置の概
略平面図、第5図は、振動乾燥機の原理を説明するため
の横断面図である。 本発明を構成している主要部分の符号の説明は以下の通
りである。 A:振動乾燥機    F:振動流動層4ニドラフ  
    6:多孔整流板6a:多孔整流板に設けられた
小孔 10:粉粒体     14:伝熱管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機体内に多孔整流板が配置され、該多孔整流板上に供給
    される被乾燥物である粉粒体を振動及び該多孔整流板を
    通過する熱風の各作用によって流動させて粉粒体流動層
    を形成して、被乾燥粉粒体を搬送しつつ乾燥する構成の
    振動乾燥機において、前記粉粒体流動層形成領域に伝熱
    管を配置したことを特徴とする伝熱管を備えた振動乾燥
    機。
JP1420788A 1988-01-25 1988-01-25 伝熱管を備えた振動乾燥機 Pending JPH01189485A (ja)

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