JPH0526472Y2 - - Google Patents

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JPH0526472Y2
JPH0526472Y2 JP1269088U JP1269088U JPH0526472Y2 JP H0526472 Y2 JPH0526472 Y2 JP H0526472Y2 JP 1269088 U JP1269088 U JP 1269088U JP 1269088 U JP1269088 U JP 1269088U JP H0526472 Y2 JPH0526472 Y2 JP H0526472Y2
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は流動層乾燥器に係り、特に内部水を含
む樹脂チツプの乾燥に好適な流動層乾燥器に関す
る。
[従来の技術] 従来から、樹脂チツプ等の被乾燥物を乾燥する
ために流動層乾燥器がしばしば用いられている。
この種の乾燥器の一例として、特公昭60−12555
号には整流網(分散板)の下方から熱風を送入し
て、流動層を形成せしめ、被乾燥物と熱風の間で
熱の伝達と水分の移動を行なわせ、該被乾燥物を
乾燥させるようにした装置が開示されている。
また、従来から知られている他の流動層乾燥器
として、流動層内に温水又は水蒸気の加熱管群を
設け、乾燥に必要な熱量の大部分を、加熱管群の
管壁から流動層内の被乾燥物に与えて乾燥しよう
とする装置が挙げられる(「乾燥装置マニユアル」
日本粉体工業協会編P97参照)。
[考案が解決しようとする課題] 特公昭60−12555号の流動層乾燥器によれば、
被乾燥物の乾燥を熱風のみによつているので、該
被乾燥物を乾燥させるまでの時間が長くかかり、
乾燥効率が悪いという欠点があつた。また、加熱
管群における加熱方式のものによれば、被乾燥物
の表面付近の水分は加熱管群からの熱によつて比
較的短時間で蒸発されるが、被乾燥物の内部まで
熱を浸透供給するのに時間がかかるので、該被乾
燥物内部の水分がなかなか排除され、乾燥時間を
思い通りに短縮できないという欠点があつた。
本考案は上述した欠点に鑑みなされたもので、
乾燥時間を大幅に短縮できるようにした流動層乾
燥器を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、略水平に設置された分散板によつて
内部が区画され、該分散板上の流動室内に被乾燥
物の流動層が形成される流動層乾燥器に関するも
のである。
該流動層乾燥器は、流動層の加熱源として流動
層内に配置された加熱管及び流動層の上方に配置
された遠赤外線ヒータを備えている。
本考案においては、請求項(2)の通り、前記流動
室の一端側に被乾燥物の投入口を設けると共に、
他端側に乾燥物の排出口を設け、加熱管を流動室
内の該一端側から途中部分にまで配設し、遠赤外
線ヒータを該途中部分から前記他端側の間に設置
するよう構成しても良い。
[作用] 本考案に係る流動層乾燥器は、分散板を通して
吹き上がる熱風等の気流により被乾燥物を乾燥す
ると共に、加熱管によつて被乾燥物の主として表
面部分を加熱乾燥し、かつ遠赤外線ヒータによつ
て被乾燥物の内部まで比較的深く熱を供給して乾
燥する。これによつて、被乾燥物はその表面のみ
ならず、内部の水分が速やかに蒸発され、短時間
に乾燥する。
本考案において、請求項(2)の通り構成すると、
流動室内に投入された被乾燥物はまず伝熱管から
の熱と熱風等の気流とにより表面部分の乾燥が行
なわれ、次に遠赤外線ヒータによりその内部まで
十分に加熱されて乾燥される。
[実施例] 以下、図に示す実施例を用いて本考案の詳細を
説明する。
第1図は本考案に係る流動層乾燥器の一実施例
を示す概略側断面図、第2図は第1図を−線
で切断したときの平断面図である。第3図は要部
斜視図である。
第1図に示す通り、乾燥器本体1の上面には被
乾燥物(本実施例にあたつては内部水を含む樹脂
チツプ)が供給される投入口2が設けられている
と共に、下面には乾燥された樹脂チツプが排出さ
れる排出口3が設けられている。また、乾燥器本
体1の側面下部には気体(本実施例では空気又は
不活性ガス)が送入される送入口4が設けられて
おり、かつ側面上部には前記空気又は不活性ガス
を排出する排気口5が設けられている。
第2,3図にも示す通り、前記乾燥器本体1内
には、略水平に設置された2枚の分散板6,7が
上下方向に所定の間隔をおいて2段に配置されて
いる。該分散板6,7によつて前記乾燥器本体1
の内部は上下に3つの室に区画され、上側の2つ
の室は流動室となつている。該分散板6,7は前
記送入口4から送られてきた加熱された空気又は
不活性ガスを均等に分散させるべく多孔板状(第
3図参照)に形成されており、該空気又は不活性
ガスが下方から送入されると該分散板6,7上の
樹脂チツプは分散板6,7上で流動を起こし、空
気又は不活性ガス中に浮遊した状態となつて樹脂
チツプと空気又は不活性ガスの流動層が形成され
る。
分散板6,7の若干上方には、内部に高温流体
(例えば、加熱蒸気)を流す加熱管8,9が水平
に配置されている。該加熱管8,9は流動層が形
成された場合、該流動層内に位置する如く設けら
れた構成となつている。また、分散板6,7には
垂直に多数の仕切板10が設けられており、前記
加熱管8,9は第3図に示す如く、該仕切板10
を貫通する如く配置されている。該仕切板10
は、第2図、第3図に示す如く、乾燥器本体1の
側壁1a,1bから交互に一定の間隔をおいて突
出しており、相対向する側壁1b,1aとの間に
所定の間隔11が設けられた構成となつている。
該間隔11が樹脂チツプの通る通路となつてい
る。なお、このように樹脂チツプの流れる方向を
つづら折状とするのは、樹脂チツプの滞留時間を
長くとり、乾燥効率を向上させるためである。
上段側の分散板6には、樹脂チツプ通路の最下
流部分に、樹脂チツプの落下口6aが設けられて
いる。また、前記仕切板10の基端部10a側は
樹脂チツプの局所的な滞留を防止するために凹曲
面状に形成されている(第2図参照)。
また、第1図に示すように、該乾燥器本体1の
上部及び分散板6の直近下方にはそれぞれ遠赤外
線ヒータ12,13が配置されている。該遠赤外
線ヒータ12,13は樹脂チツプの吸収波長に一
致した遠赤外線を用いており、樹脂チツプの内部
まで比較的深く熱を供給し得るようになつてい
る。本実施例にあつて、遠赤外線ヒータ12,1
3はポリチタノカルボシランを表面にコーテイン
グした平板電気ヒータを採用している。
次に、かかる構成の流動乾燥器の作動について
説明する。
内部水を含む樹脂チツプを投入口2から供給し
て分散板6上に載せ、下方の送入口4から空気又
は不活性ガスを送入し、分散板6上に流動層を形
成せしめる。この流動層内の樹脂チツプは、仕切
板10の間を第2図に示す如く、矢印Aの方向に
流れながら加熱管8に接し、該加熱管8からの熱
によつて蒸発され、一方、遠赤外線ヒータ12か
らの遠赤外線によつてその内部に残つている水分
が蒸発される。なお、遠赤外線ヒータ12からの
遠赤外線では流動層表面付近の薄い範囲の樹脂チ
ツプしか加熱されないが、流動層にて、表面に位
置する樹脂チツプを内部のものと常に入れ替える
ようにしているので、全ての樹脂チツプに満遍な
く遠赤外線が照射されるようになつている。
一方、上段の分散板6上で乾燥を受けた樹脂チ
ツプは、該分散板6の落下口6aから落下して下
段の分散板7上へ移動し、該分散板7上で前記分
散板6上と同様にして加熱管9及び遠赤外線ヒー
タ13からの熱を受けて乾燥された後、排出口3
から排出される。
なお、前述の如く送入口4から送り込まれてき
た空気又は不活性ガスは、上、下段の分散板6,
7で樹脂チツプと接触して流動層を形成した後、
排気口5から排出される。
なお、水及びナイロン系等の樹脂は、遠赤外部
に吸収スペクトルを持ち、遠赤外線ヒータ12,
13からの遠赤外線を効率よく吸収し、昇温す
る。そして、流動層にすると、上下層の攪拌が一
様に行なわれ、機械式攪拌に比べて樹脂に力が加
わることが少ないという利点がある。
上記実施例は、多段流動層に係るものである
が、本考案は後述の実施例の如く一段のみの流動
層としても良い。また、本考案は樹脂チツプ以外
の各種粒子の乾燥にも適用できる。
以下、第4〜6図を用いて本考案の別の実施例
を説明する。
第4図は、本考案に係る流動層乾燥器の別の実
施例を示す概略側断面図、第5図は第4図を−
線で切断したときの平断面図である。第6図は
要部斜視図である。なお、本実施例において前記
実施例と同一部材につき同一符号を付し、共通す
る構成の説明は概略的なものとする。
第4図に示す通り、長凾状の乾燥器本体1の上
面前部には被乾燥物(内部水を含む樹脂チツプ)
の投入口2が設けられ、後部には乾燥物の排出口
3が設けられている。乾燥器本体1の側面下部に
は、乾燥した熱風が送入される送入口4が設けら
れ、側面上部には排気口5が設けられている。
乾燥器本体1内には、略水平に多孔板状の分散
板6が1段だけ設置されている。該分散板6によ
つて前記乾燥器本体1の内部は上下に2つの室に
区画され、上室は流動室となつている。
分散板6の若干上方に加熱管8が水平に配置さ
れている。該加熱管8は乾燥器本体1の一端側か
ら中央へ向けて延出しており、かつ該中央より若
干手前側までの領域Bをカバーするように設けら
れている。分散板6の上方には垂直に多数の仕切
板10が設けられており、前記加熱管8は第6図
に示す如く、該仕切板10を貫通している。該仕
切板10は乾燥器本体1の側壁1a,1bとの間
に、本体の長手方向(樹脂の流れ方向)に等間隔
に設けられており、その下端と分散板9との間に
間隙11が設けられている。該間隙11が樹脂チ
ツプの通り道となり、樹脂チツプは該間隔11を
くぐり抜けて下流へと送られてゆく。仕切板10
は、該仕切板10の両側(上流側と下流側)同志
での樹脂チツプの混合を防げ、樹脂チツプを均一
に乾燥させる目的で設けられている。
該乾燥器本体1の後方の領域Cの上部には遠赤
外線ヒータ7が配置されている。
次に、かかる構成の流動層乾燥器の作動につい
て説明する。
内部水を含む樹脂チツプを投入口2から連続供
給して分散板6上に乗せ、前方下部の送入口4か
ら熱空気又は熱不活性ガスを送入し、分散板6上
に流動層を形成せしめる。この流動層内の樹脂チ
ツプは、第2図に示す如く、矢印Aの方向に流れ
てゆく。投入直後の領域Bでは、樹脂チツプは加
熱管6と熱空気又は熱不活性ガスからの熱によつ
て所定温度まで加熱され、表面水と表面近くの内
部水分が蒸発される。その後、樹脂チツプは矢印
A方向に流れてゆき遠赤外線ヒータ12の下方領
域Cに至ると、熱空気又は熱不活性ガスと特に遠
赤外線ヒータ12からの遠赤外線によつて樹脂チ
ツプ中心付近の内部水が蒸発される。なお、遠赤
外線ヒータ7からの遠赤外線では、流動層表面付
近の薄い範囲の樹脂チツプしか加熱されないが、
流動層においては、表面に位置する樹脂チツプは
内部のものと常に入れ替わるので、全ての樹脂チ
ツプに満遍なく遠赤外線が照射される。乾燥され
た樹脂チツプは排出口3から排出される。
加熱管6が設けられている領域Bは、例えば該
樹脂チツプ投入口2側の3分の1、遠赤外線ヒー
タ7が設けられている遠赤外線乾燥Cは、樹脂チ
ツプ排出口3側3分の2を占めるように設定され
る。
なお、前述の如く送入口4から送り込まれてき
た熱空気又は熱不活性ガスは、分散板9で樹脂チ
ツプと接触して流動層を形成した後、排気口5か
ら排出される。
このように、本実施例は分散板上で被乾燥物を
流動化させるに際し、乾燥前記においては、加熱
気体と加熱管によつて主として被乾燥物の表面水
と表面近傍の内部水を蒸発させ、乾燥後期におい
ては遠赤外線ヒータによつて主として被乾燥物の
中心付近の内部水を蒸発させるようにしている。
従つて、被乾燥物に含まれる水分は加熱気体、加
熱管及び遠赤外線ヒータによつて極めて速やかに
蒸発し、排除される。
[考案の効果] 以上の通り、本考案は分散板上で被乾燥物を流
動化させ、加熱管によつて被乾燥物の表面付近の
水分を蒸発させ、かつ遠赤外線ヒータによつて被
乾燥物の内部に含まれる水分を蒸発させるように
している。従つて、被乾燥物に含まれる水分は、
加熱管及び遠赤外線ヒータによつて速やかに蒸発
し排除される。
また、請求項(2)の通り構成すると、被乾燥物は
まずその表面水又は表面水近傍の内部水が蒸発さ
れ、その後、中心付近の内部水が蒸発されるの
で、乾燥効率が一段と向上される。
このように本考案によれば、従来に比べて乾燥
時間を大幅に短縮でき、処理能力も大幅に向上し
得るという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る流動層乾燥器の一実施例
を示す概略側断面図、第2図は第1図を−線
で切断したときの平断面図、第3図は分散板、仕
切板及び加熱管との関係を示す一部斜視図であ
る。第4図は別の実施例を示す概略的な側断面
図、第5図は第4図の−線断面図、第6図は
要部斜視図である。 1……乾燥器本体、6,7……分散板、8,9
……加熱管、12,13……遠赤外線ヒータ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 略水平に設置された分散板によつて内部が区
    画され、該分散板上の流動室内に被乾燥物の流
    動層が形成される流動層乾燥器において、流動
    層の加熱源として流動層内に配置された加熱管
    及び流動層の上方に配置された遠赤外線ヒータ
    を備えたことを特徴とする流動層乾燥器。 (2) 前記流動室の一端側に被乾燥物の投入口が設
    けられると共に、他端側に乾燥物の排出口が設
    けられており、 前記加熱管は流動室内の該一端側から途中部
    分にまで配設されており、 前記遠赤外線ヒータは該途中部分から前記他
    端側の間に設置されている実用新案登録請求の
    範囲第(1)項記載の流動層乾燥器。
JP1269088U 1988-02-02 1988-02-02 Expired - Lifetime JPH0526472Y2 (ja)

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JP5535731B2 (ja) * 2010-04-02 2014-07-02 三菱重工業株式会社 流動層乾燥装置および流動層乾燥設備
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