JP4534820B2 - プリンタの用紙トレイ - Google Patents

プリンタの用紙トレイ Download PDF

Info

Publication number
JP4534820B2
JP4534820B2 JP2005077469A JP2005077469A JP4534820B2 JP 4534820 B2 JP4534820 B2 JP 4534820B2 JP 2005077469 A JP2005077469 A JP 2005077469A JP 2005077469 A JP2005077469 A JP 2005077469A JP 4534820 B2 JP4534820 B2 JP 4534820B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
contact surface
printer
shaped hook
hook body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005077469A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006256805A (ja
Inventor
孝良 坂東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2005077469A priority Critical patent/JP4534820B2/ja
Priority to US11/372,061 priority patent/US7413362B2/en
Publication of JP2006256805A publication Critical patent/JP2006256805A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4534820B2 publication Critical patent/JP4534820B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H1/00Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
    • B65H1/04Supports or magazines for piles from which articles are to be separated adapted to support articles substantially horizontally, e.g. for separation from top of pile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2402/00Constructional details of the handling apparatus
    • B65H2402/60Coupling, adapter or locking means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2405/00Parts for holding the handled material
    • B65H2405/10Cassettes, holders, bins, decks, trays, supports or magazines for sheets stacked substantially horizontally
    • B65H2405/11Parts and details thereof
    • B65H2405/113Front, i.e. portion adjacent to the feeding / delivering side
    • B65H2405/1134Front, i.e. portion adjacent to the feeding / delivering side movable, e.g. pivotable

Description

本発明は、プリンタの用紙トレイに関し、詳しくはプリンタ本体の給紙口又は排紙口に、用紙の載置プレートを取外し自在にヒンジ連結したプリンタの用紙トレイに関する。
プリンタ本体の給紙口又は排紙口に、給紙口に給紙する用紙又は排紙口から排出される用紙の載置プレートを回動自在にヒンジ連結したプリンタが知られている。用紙載置プレートを上方へ回動してプリンタ本体の側面に並行になった略垂直姿勢とすれば、コンパクトになって収納時に便利であり、下方へ回動して略水平姿勢とすれば、その上面に用紙を水平に載置できる。
一方、一般的に、ヒンジ連結部分には大きな負荷がかかることから、破損防止のために種々の工夫がなされている。例えば、VTRの前面の操作部を覆う開閉扉のヒンジ連結部分に、開扉時に本体側の当接面と当たる突起を形成し、開扉時にかかる負荷を軸受け部と当接面とに分散させて破損を防止する構造(例えば、特許文献1参照)や、本体側に合成樹脂製の軸受けを設け、開閉扉側に支点ピンを設けた構造において、支点ピンに無理な力が加わった時には、軸受けに形成したスリットによって、軸受けそのものが変形し、支点ピンが軸受けから外れるようにした構造(例えば、特許文献2参照)が知られている。
特開平11−177257号公報 特開2000−13045号公報
プリンタ本体の給紙口又は排紙口に用紙載置プレートを回動自在にヒンジ連結するものでは、給紙口又は排紙口に用紙が詰まったりした場合のトラブル時に、用紙載置プレートをプリンタ本体から分離できることが望ましく、そのために、ヒンジ連結部として次の構造が多く採用される。
つまり、図5に要部を示したように、プリンタ本体の給紙口には、円筒面の一部に斜め45度の平面部55aを形成した突軸55を設け、載置プレート57の一端には、上下の腕部56b、56cを有し、載置プレートの外側に向けて開放されたC字状のフック体56が設けてある。C字状フック体56の開放口56dの幅は、突軸55の平面部55aの間隔とほぼ同一に形成してあり、傾斜姿勢にした載置プレート57を、斜め下方向へ移動させて、突軸55をC字状フック体56に挿入すると、C字状フック体56が回動自在に突軸55に係合するようになっている。載置プレート57をプリンタ本体から分離するには、上記とは逆の手順で、載置プレート57を斜め姿勢に回動した後、突軸55がC字状フック体56の開放口56dから抜け出るように、斜め上方へ移動させる。
上述のヒンジ構造は、載置プレート57のプリンタ本体からの分離及びプリンタ本体への係合が簡単な操作ででき、C字状フック体56が突軸55に係合した状態では、載置プレート57が回動自在になり、プリンタの給紙口又は排紙口に設ける用紙載置プレートの連結構造として最適であるが、実際にこの構造を採用すると、C字状フック体56の下側の腕部56cが特に破損しやすいという欠点があった。そこで、本発明の発明者は、種々研究の結果、C字状フック体の下側の腕部56cが破損しやすい原因として、次の事実を突きとめることができた。
つまり、載置プレート57の上面に用紙を積載できるように水平姿勢に保つには、載置プレート57の下方(図5における時計方向A)への回動範囲を所定の角度で規制しなければならず、従来は、載置プレート57の端縁部57aをプリンタ本体の筐体壁53aに当接させることにより、載置プレート57の下方への回動終端を規制していた。ところが、この構造によると、載置プレート57が水平姿勢になった状態では、載置プレート57の端縁部57aとプリンタ本体の筐体壁53aとの当接部を支点Vとして、図5における時計方向の大きなモーメントが生じ、C字状フック体56の下側腕部56cに、突軸55からの大きな反力Rが作用することが分かった。この反力Rは、ちょうど下側腕部56cに下方向へ座屈させる作用を及ぼし、下側腕部56cの付け根部分に亀裂又は折損Sを生じさせる。
一方、下側腕部56cの破損を防止するために、C字状フック体56全体を肉厚なものに構成すると、必要な樹脂材料の量が多くなる上に、下側腕部56cの破損は防止できるとしても、載置プレート57の端縁部57aとプリンタ本体の筐体壁53aとの当接部を支点Vとして発生するモーメントの大きさと方向は変わらないので、C字状フック体56の載置プレート57への連結部等の別箇所に、過大な力が及んで、別箇所が破損しやすくなる虞が生じる。
そこで、本発明は、上述の知見に基づき、用紙載置プレートをプリンタ本体に取外し自在にヒンジ連結させるプリンタの用紙トレイにおいて、簡単な構成で、C字状フック体の下側腕部にかかる力を減少させることができ、ヒンジ連結部分の破損を防止することが可能なプリンタの用紙トレイを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、プリンタ本体の給紙口又は排紙口に形成した突軸に、一側方が開放された上下の腕部を有するC字状フック体を係合して、前記給紙口に給紙する用紙又は排紙口から排出される用紙の載置プレートをヒンジ連結し、前記載置プレートがプリンタ本体側面に並行に収納される垂直姿勢と、プリンタ本体側面に対して略直角に突出する水平姿勢との間で回動自在になるように設けられ、前記載置プレートが、複数の入子プレートを有する伸長縮退自在な組立て体であるプリンタの用紙トレイにおいて、前記プリンタ本体の筐体壁を、前記突軸を超えて斜め前上方へ延設すると共に、その延設部の上面に水平な当たり面(以下、水平当たり面)を形成し、前記C字状フック体には、前記開放側の反対位置に、前記水平当たり面に対向するリブを側方へ突設し、このリブの下面と、前記水平当たり面とを当接させることによって、前記載置プレートの前記水平姿勢における回動終端を規制すると共に、前記水平当たり面と前記リブの下面との当接部を支点とした、前記載置プレートの重量による前記C字状フック体に作用する反力の方向が前記下側腕部の基端部に向くようにしたことを特徴とする。
請求項2の発明は、プリンタ本体の給紙口又は排紙口に形成した突軸に、一側方が開放された上下の腕部を有するC字状フック体を係合して、前記給紙口に給紙する用紙又は排紙口から排出される用紙の載置プレートをヒンジ連結し、前記載置プレートがプリンタ本体側面に並行に収納される垂直姿勢と、プリンタ本体側面に対して略直角に突出する水平姿勢との間で回動自在になるように設けられたプリンタの用紙トレイにおいて、前記プリンタ本体の筐体壁を、前記突軸を超えて前方へ延設すると共に、その延設部の上面に前記C字状フック体への当たり面を形成し、前記C字状フック体には、前記開放側の反対位置に、前記延設部に形成した当たり面に対向する当たり面を形成し、この当たり面と、前記延設部の上面の当たり面とを当接させることによって、前記載置プレートの前記水平姿勢における回動終端を規制することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2のプリンタの用紙トレイにおいて、前記C字状フック体の前記開放側の反対位置にリブを突設し、このリブの下面に、前記延設部に形成した当たり面に対向する当たり面を形成したことを特徴とする。
本発明によれば、用紙載置プレートをプリンタ本体に取外し自在にヒンジ連結させるプリンタの用紙トレイにおいて、簡単な構成で、C字状フック体の下側腕部にかかる力を減少させることができ、ヒンジ連結部分の破損を防止することが可能になる。
以下、本発明の一実施形態について図1乃至図4を参照して説明する。本実施形態の用紙トレイ1は、プリンタ本体の給紙口2の下方において、プリンタ本体の筐体と一体に突出された支持枠3と、この支持枠3の両側壁4に形成された突軸5に、C字状フック体6を係合させて取外し自在にヒンジ連結した用紙の載置プレート7とから構成される。突軸5は、図3に示すように、円筒面の一部をカットして、そこに斜め45度の平面部5aを形成した軸である。C字状フック体6は、載置プレート7の一端に立設した基端部6aと、基端部6aから延びる上下の腕部6b、6cとからなり、載置プレート7の外側に向けて、突軸5が挿入可能な開放口6dが開放されている。開放口6dの幅は、突軸5の平面部5aの幅とほぼ同一に形成してあり、傾斜姿勢にした載置プレート7を、斜め下方向へ移動させて、突軸5をC字状フック体6に挿入すると、C字状フック体6が回動自在に突軸5に係合するようになっている。
支持枠3の前面の筐体壁3aは傾斜面になっており、その前端部は、突軸5を超えて前上方へ延設されると共に、その延設部3bの上面に水平な当たり面3c(以下、水平当たり面)を形成してある。また、C字状フック体6の基端部6aには、側方へ向けて突出するリブ6eが形成してあり、載置プレート7が垂直姿勢から水平姿勢へと回動(図3矢印A)する時に、このリブ6eの下面6f(当たり面)が延設部3aの水平当たり面3cに当接して、回動終端が規制されるようになっている。突軸5の近傍の延設部3bには、同様に用紙載置プレート7が垂直姿勢から水平姿勢へと回動する時に、C字状フック体6の基端部6aが進入するスリット3dが形成してある(図2)。筐体壁の前端部3bの好ましい延設長さについては、後に詳述する。
また、本実施形態では、載置プレート7が垂直姿勢から水平姿勢へと回動した時に、載置プレート7の前端部が筐体壁3aの傾斜面に当接することによっても回動終端が規制されるようになっている。
次に、用紙載置プレート7の構造について説明する。本実施形態の用紙載置プレート7は、基端側の支持プレート8と、この支持プレート8内に順に収納引出し可能な2枚の入子プレート9、10と、同じく最先端の入子プレート10に収納引出し可能なワイヤ11とからなる組立て体であり、ワイヤ11と入子プレート9、10を支持プレート8内に収納すれば長さが短縮され、その短縮状態の用紙載置プレート7を上方へ回動してプリンタ本体の筐体側面に並行になった垂直姿勢とすれば、嵩張らずに収納できる。また、ワイヤ11と入子プレート9、10を支持プレート8内から前方へ引き出せば、用紙載置プレート7の用紙受け面が実質的に拡大し、大型サイズの用紙であっても支障なく載置することができる。
支持プレート8は、ビス12によって固定された上下の枠部材13、14からなり、上枠部材13には用紙の位置決めをするエッジガイド15が左右に摺動自在に設けられ、下枠部材14の前縁部にC字状フック体6が一体に形成してある。また、支持プレート8内には、載置プレート7を上方へ回動して垂直姿勢とした状態で、その先端のフック16がプリンタ本体側の適所に係合する収納状態のロック装置17が設けてある。このロック装置17は、一端にフック16が形成され、他端にボタン18が形成された左右に移動自在なバー19と、このバー19を常時フック16が係合する方向へ付勢するスプリング20とからなっている。
本実施形態の用紙トレイ1は、上記のとおりの構成であり、用紙トレイ1を使用するために、載置プレート7を突軸5の回りで回動させる時、次のようになる。つまり、載置プレート7が略垂直姿勢となった収納状態(図3(a))から、ユーザがロック装置17の係合を外して、載置プレート7を略水平姿勢へ回動させる(図3(b))。この時、回動終端は、C字状フック体6に設けたリブ6eの下面6fが、筐体壁の前方延設部3bの水平当たり面3cに当接することによって、及び載置プレート7の端縁部14aが筐体壁3aの傾斜面に当接することによって規制される。つまり、載置プレート7が回動して、垂直姿勢から水平姿勢になる時の回動終端における衝撃は、本実施形態では、上記2箇所に分散して受止められ、衝撃が1箇所に集中して、その部分(例えば、下側腕部6c、C字状フック体に設けたリブ6e等)が破損してしまうことが防止される。この点は、本実施形態の載置プレート7は、支持プレート8と2個の入子プレート9、10及びワイヤ11とからなる比較的重い組立て体であるが、このような比較的重い載置プレート7の場合に特に有効である。
なお、筐体壁の前方延設部3bの延設長さを、図3に示したものよりも僅かに長く設定し、載置プレート7が水平姿勢へ回動する時に、リブの下面6fと筐体壁の前方延設部3bの水平当たり面3cとの当接の方が、載置プレート端縁部14aと筐体壁3aの傾斜面との当接よりも、早い時点で生じるようにして、回動終端における衝撃が、リブの下面6fと筐体壁の前方延設部3bの水平当たり面3cとの当接部により多く掛かるようにしてもよい。
次に、C字状フック体6に設けたリブ6eの下面6fが、筐体壁の前方延設部3bの水平当たり面3cに当接する場合と、載置プレート7の端縁部14aが筐体壁3aの傾斜面に当接する場合について、当接時の衝撃により発生するモーメントの態様を、図4を参照して説明する。
C字状フック体6に設けたリブ6eの下面6fが、筐体壁の前方延設部3bの水平当たり面3cに当接する場合(図4(a))については、載置プレート7の重量Gにより、リブ下面6fと水平当たり面3cの当接部が支点V1となった、図4(a)における時計回りのモーメントが発生し、C字状フック体6には、矢印方向の大きな反力R1が加わる。ところが、この反力R1は、支点V1が突軸5に接近した上方位置であるために、ほぼ垂直下方へ向き、主にC字状フック体6の基端部6aに作用し、下側腕部6cへはあまり作用しない。つまり、支点V1について発生するモーメントは、下側腕部6cを根元から座屈させる力を生じない。なお、上記説明で分かるように、C字状フック体6の基端部6aが幅広のものであって、下側腕部6cの長さが短いものである場合には、支点V1の位置が図4(a)に示したものよりも下方に設定され、反力R1の向きが垂直下方よりも若干斜め前方向きであっても、その反力R1の向きがC字状フック体6の基端部6aに向くものであればよい。換言すれば、支点V1(リブ下面6fと水平当たり面3cの当接部)の位置は、反力R1の向きが、C字状フック体6の基端部6a方向に向くように設定する。
載置プレート7の端縁部14aが筐体壁3aの傾斜面に当接する場合(図4(b))については、載置プレート7の重量Gにより、載置プレート7の端縁部14aと筐体壁3aの傾斜面の当接部が支点V2となった、図4(b)における時計回りのモーメントが発生し、C字状フック体6には、矢印方向の大きな反力R2が加わる。この反力R2は、支点V2が突軸5から離間した下方にあるために、斜め前方へ向き、下側腕部6cに直接作用する。
以上のように、本実施形態に係るプリンタの用紙トレイ1では、載置プレート7の回動終端が、リブ下面6fと水平当たり面3cの当接部(支点V1)、及び載置プレート7の前縁部14aと筐体壁3aの当接部(支点V2)の2箇所で規制されるので、衝撃力が分散される(衝撃力の分散割合は、上述のように、筐体壁の前方延設部3bの延設長さを調節することによって変更可能である)。また、前者の当接部を支点V1として発生するモーメントによる、C字状フック体6に作用する反力R1の方向は、より垂直下方向き(C字状フック体6の基端部6a向き)になるので、下側腕部6cに大きな座屈力が働くことがなく、破損を防止することができる。
なお、筐体壁の前方延設部3bの延設長さをより長くし、支点V1の高さを突軸5とほぼ同等な位置にまで上げることによって、載置プレート7が水平姿勢へ回動する時に、主に、リブ下面6fと水平当たり面3cとの当接(支点V1)によって回動終端が規制されるようにした場合には、下側腕部6cにかかる反力R1を相当程度小さくできるので、下側腕部6cの破損の可能性を可及的に低下させることができるが、反面、リブ下面6fと水平当たり面3cに大きな圧力がかかるので、次のような補強構造にすることが望ましい。つまり、C字状フック体6のリブ6eと筐体壁3aの延設部3bを肉厚にすると共に、延設部3bのリブ6fが当接する位置に補強リブを設けることが望ましい。
本発明の一実施形態に係るプリンタの用紙トレイの分解斜視図。 同用紙トレイのヒンジ部分を示す斜視図。 (a)は同用紙トレイのヒンジ部分の用紙トレイが収納された状態の側断面図、(b)は同用紙トレイのヒンジ部分の用紙トレイが開いた状態の側断面図。 (a)は同用紙トレイの水平姿勢における力学的平衡を説明するための、リブの下面が支点である場合の側面図、(b)は載置プレートの端縁部が支点である場合の側面図。 従来におけるプリンタの用紙トレイのヒンジ部分の側断面図。
符号の説明
1 用紙トレイ
2 給紙口
3a 筐体壁
3b 延設部
3c 水平当たり面
5 突軸
6 C字状フック体
6a 基端部
6b 上側腕部
6c 下側腕部
6e リブ
6f 下面
7 載置プレート
8 支持プレート
9 入子プレート
10 入子プレート
V1 支点
R1 反力
G 重量

Claims (3)

  1. プリンタ本体の給紙口又は排紙口に形成した突軸に、一側方が開放された上下の腕部を有するC字状フック体を係合して、前記給紙口に給紙する用紙又は排紙口から排出される用紙の載置プレートをヒンジ連結し、前記載置プレートがプリンタ本体側面に並行に収納される垂直姿勢と、プリンタ本体側面に対して略直角に突出する水平姿勢との間で回動自在になるように設けられ、前記載置プレートが、複数の入子プレートを有する伸長縮退自在な組立て体であるプリンタの用紙トレイにおいて、
    前記プリンタ本体の筐体壁を、前記突軸を超えて斜め前上方へ延設すると共に、その延設部の上面に水平な当たり面(以下、水平当たり面)を形成し、前記C字状フック体には、前記開放側の反対位置に、前記水平当たり面に対向するリブを側方へ突設し、このリブの下面と、前記水平当たり面とを当接させることによって、前記載置プレートの前記水平姿勢における回動終端を規制すると共に、前記水平当たり面と前記リブの下面との当接部を支点とした、前記載置プレートの重量による前記C字状フック体に作用する反力の方向が前記下側腕部の基端部に向くようにしたことを特徴とするプリンタの用紙トレイ。
  2. プリンタ本体の給紙口又は排紙口に形成した突軸に、一側方が開放された上下の腕部を有するC字状フック体を係合して、前記給紙口に給紙する用紙又は排紙口から排出される用紙の載置プレートをヒンジ連結し、前記載置プレートがプリンタ本体側面に並行に収納される垂直姿勢と、プリンタ本体側面に対して略直角に突出する水平姿勢との間で回動自在になるように設けられたプリンタの用紙トレイにおいて、
    前記プリンタ本体の筐体壁を、前記突軸を超えて前方へ延設すると共に、その延設部の上面に前記C字状フック体への当たり面を形成し、前記C字状フック体には、前記開放側の反対位置に、前記延設部に形成した当たり面に対向する当たり面を形成し、この当たり面と、前記延設部の上面の当たり面とを当接させることによって、前記載置プレートの前記水平姿勢における回動終端を規制することを特徴とするプリンタの用紙トレイ。
  3. 前記C字状フック体の前記開放側の反対位置にリブを突設し、このリブの下面に、前記延設部に形成した当たり面に対向する当たり面を形成したことを特徴とする請求項2に記載のプリンタの用紙トレイ。
JP2005077469A 2005-03-17 2005-03-17 プリンタの用紙トレイ Expired - Fee Related JP4534820B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005077469A JP4534820B2 (ja) 2005-03-17 2005-03-17 プリンタの用紙トレイ
US11/372,061 US7413362B2 (en) 2005-03-17 2006-03-10 Paper tray for printer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005077469A JP4534820B2 (ja) 2005-03-17 2005-03-17 プリンタの用紙トレイ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006256805A JP2006256805A (ja) 2006-09-28
JP4534820B2 true JP4534820B2 (ja) 2010-09-01

Family

ID=37010494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005077469A Expired - Fee Related JP4534820B2 (ja) 2005-03-17 2005-03-17 プリンタの用紙トレイ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7413362B2 (ja)
JP (1) JP4534820B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7845259B2 (en) * 2005-07-14 2010-12-07 Provo Craft And Novelty, Inc. Electronic paper cutting apparatus
US8202015B2 (en) * 2007-06-27 2012-06-19 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Media tray assembly and a printer having the same
US20090058180A1 (en) * 2007-08-29 2009-03-05 Compositech, Inc. Reinforced Composite Rim
JP5129293B2 (ja) * 2010-04-28 2013-01-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 給紙装置およびそれを備えた画像形成装置
JP2015009978A (ja) * 2013-07-02 2015-01-19 富士ゼロックス株式会社 後処理装置
US9015903B2 (en) * 2013-09-20 2015-04-28 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Pin connector
JP5976057B2 (ja) * 2014-08-28 2016-08-23 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 シート収納カセット及びそれを備えた画像形成装置
EP3510219B1 (en) 2016-09-12 2022-10-26 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Releasable latch
GB2571767B (en) * 2018-03-08 2022-06-08 Denso Marston Ltd Heat exchanger assembly and method for mounting a heat exchanger
JP7346673B1 (ja) * 2022-07-13 2023-09-19 株式会社バンダイ 模型玩具、及び可動構造体

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01174365U (ja) * 1988-05-30 1989-12-12
JPH11177257A (ja) * 1997-12-15 1999-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 扉軸受装置
JP2002347997A (ja) * 2001-05-29 2002-12-04 Fuji Xerox Co Ltd 揺動装置及び給紙装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6074030A (en) * 1996-11-18 2000-06-13 Amana Company, L.P. Quiet compartment door
JP2000013045A (ja) 1998-06-19 2000-01-14 Sony Corp 開閉扉の破損防止機構と電子機器
US6830401B1 (en) * 2003-09-10 2004-12-14 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Mechanical architecture for printer trays

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01174365U (ja) * 1988-05-30 1989-12-12
JPH11177257A (ja) * 1997-12-15 1999-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 扉軸受装置
JP2002347997A (ja) * 2001-05-29 2002-12-04 Fuji Xerox Co Ltd 揺動装置及び給紙装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20060210346A1 (en) 2006-09-21
JP2006256805A (ja) 2006-09-28
US7413362B2 (en) 2008-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4534820B2 (ja) プリンタの用紙トレイ
US7872662B2 (en) Printer
JP4548586B2 (ja) 画像記録装置
JP4046649B2 (ja) 給紙トレイ
US11815840B2 (en) Printer with housing for rolled paper
JP2008304748A (ja) 画像形成装置
JP4696509B2 (ja) 画像形成装置
JP6674130B2 (ja) 記録装置
JP6686713B2 (ja) 印刷装置
JP4967897B2 (ja) テープ印刷装置
JP3297554B2 (ja) 給紙カセット
JP4771081B2 (ja) ネジ隠しキャップ装置及び液体噴射装置
US10029494B2 (en) Printer
JP2005231862A (ja) 給紙カセット
JP3890794B2 (ja) 給紙カセット
JP2006182541A (ja) プリンタの用紙トレイ
US20230286302A1 (en) Cartridge
JP4711348B2 (ja) テープカートリッジ
JP3804326B2 (ja) 給紙カセット装置
JP2008068950A (ja) 用紙排出ガイド
JP4747993B2 (ja) ロック構造及び開閉装置並びに電子機器
JPH11334892A (ja) 給紙カセット装置
US6309120B1 (en) Printer having stacker
JP4046667B2 (ja) 給紙トレイ
JPH0828092B2 (ja) テ−プカ−トリツジ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100324

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100525

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100607

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees