JP2006182541A - プリンタの用紙トレイ - Google Patents
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Abstract
【課題】プリンタ本体側の突軸と、用紙トレイに設けたC字状軸受部によってヒンジ機構が構成されたプリンタの用紙トレイにおいて、簡単な構造を維持したまま、用紙トレイの開閉動作によってもC字状軸受部の破損が生じないようにする。
【解決手段】プリンタ本体の給紙口に形成された突軸5と、用紙の載置プレート7に突設されたC字状軸受部6とからヒンジ機構が構成され、C字状軸受部6のC字状フック6dの基端側に略円弧状のリブ6eを突設する。また、筐体壁3aの上端の突軸5を中心とした略円弧状部分は、突軸5との間隔dが、リブ6eよりも僅かに広く、かつ用紙載置プレート7が開く方向(矢印C)に沿って徐々に狭まるように形成してある。そして、用紙載置プレート7が開く方向へ回動すると、リブ6eが突軸5と筐体壁3aとの間隔dに進入して摩擦力を受け、用紙載置プレート7の回動が停止する時のC字状軸受部6にかかる衝撃が緩和される。
【選択図】図2
【解決手段】プリンタ本体の給紙口に形成された突軸5と、用紙の載置プレート7に突設されたC字状軸受部6とからヒンジ機構が構成され、C字状軸受部6のC字状フック6dの基端側に略円弧状のリブ6eを突設する。また、筐体壁3aの上端の突軸5を中心とした略円弧状部分は、突軸5との間隔dが、リブ6eよりも僅かに広く、かつ用紙載置プレート7が開く方向(矢印C)に沿って徐々に狭まるように形成してある。そして、用紙載置プレート7が開く方向へ回動すると、リブ6eが突軸5と筐体壁3aとの間隔dに進入して摩擦力を受け、用紙載置プレート7の回動が停止する時のC字状軸受部6にかかる衝撃が緩和される。
【選択図】図2
Description
本発明は、プリンタの用紙トレイに関し、詳しくはプリンタ本体の給紙口又は排紙口に用紙の載置プレートをヒンジ連結したプリンタの用紙トレイに関する。
プリンタ本体の給紙口又は排紙口に、給紙口に給紙する用紙又は排紙口から排出される用紙の載置プレートを回動自在にヒンジ連結したプリンタが知られている。用紙載置プレートを上方へ回動してプリンタ本体の側面に沿った略垂直姿勢とすれば、コンパクトになって収納時に便利であり、下方へ回動して水平姿勢とすれば、その上面に用紙を水平に載置できる。
例えば、印字装置の給紙用開口部に一対の軸体を設け、手差しトレイ側には前記軸体に回動自在に係合するフック体を設けて、軸体とフック体とでヒンジ機構を構成した印字装置がある(特許文献1参照)。この印字装置では、軸体の断面が一部扁平な形状になっており、その扁平形状に向きを合わせてフック体を挿入するようになっている。
また、用紙載置プレートに相当する揺動部材を、揺動部材側から側方へ突設した円柱状の突起及び円弧状の突起と、装置本体側から側方へ突設したU字状の突出体及び板状の突出体で構成するヒンジ機構で装置本体に回動自在に連結した給紙装置がある(特許文献2参照)。この給紙装置では、揺動部材側から側方へ突設した円柱状の突起が装置本体側から側方へ突設したU字状の突出体の内側で支持され、その抜け止めが円弧状の突起と板状の突出体で図られている。
さらに、原稿トレイに大型サイズの原稿を載置できるようにするために、補助トレイを原稿トレイに対して取り外し自在に設けたファクシミリ装置であって、補助トレイの原稿トレイへのヒンジ機構が、補助トレイの撓み部に形成した凸部と、原稿トレイ側の凹部で構成したものが知られている(特許文献3参照)。このファクシミリ装置では、補助トレイの離脱を防止するための結合維持機構が設けられている。
特開2002−114410号公報
特開2002−347997号公報
特開平8−198480号公報
上記特許文献2と特許文献3に記載の装置におけるヒンジ機構は、いずれも特別な目的のために開発されたものであって、形成すべき突起の個数が増加する等構造が複雑となっている。つまり、前者は揺動部材の装置本体への取り付けを容易とすると共に、大きな力が加わっても容易には外れないようにした構造であり、後者は補助トレイに過負荷が加わった時に、撓み部に形成した凸部と原稿トレイ側の凹部は外れても、別の凸部と凹部(結合維持機構)は外れず補助トレイが離脱するのを防止した構造である。
ところで、プリンタの給紙口又は排紙口にヒンジ連結した用紙トレイは、頻繁に取付け、取外しを行うものではなく、むしろプリンタ本体に取付けた状態でその開閉(収納状態と使用状態の切替え)を繰返すことの方が多く、この開閉動作の繰り返しによるヒンジ部分の破損を防止することが、製品としては、取付け、取外しの容易さよりも優先して考慮されるべきである。その点で、プリンタの給紙口又は排紙口に用紙トレイを連結するためのヒンジ機構としては、特許文献1に記載されたようなプリンタ本体側の軸体と、この軸体に係合するフック体とから構成される簡単な構造のものが多く採用されている。
上記構造のものでは、構造が簡単で、軸体の径を大きくするとか、フック体の厚みを増せば相当に耐久性の高いヒンジ機構が得られる。一方、軸体の径を大きくすることや、フック体の厚みを増すことにはスペース的な限界があるし、ヒンジ機構全体を大きくすれば、それだけ樹脂材料費が嵩みコストアップにもつながるので、一般的には、必要な耐久性の範囲内で極力小型肉薄のフック体としている。ところが、そのように可能な限り小型肉薄に設計したフック体の場合、用紙トレイの開閉を繰返した後に、フック体の特定の箇所が破損することがあった。
今、これを図に基づいて説明する。図4は、プリンタ本体の給紙口に連結された用紙トレイのヒンジ部分の側断面図である。プリンタ本体の給紙口部の筐体側面には円柱状の突軸50が側方へ向けて突設してあり、用紙トレイ51から上方へ向けて突設されたC字状の軸受部52がこの突軸50に係合してヒンジ機構53を構成している。用紙トレイ51は突軸50を中心にして回動自在であり、図4に示した開状態において、用紙トレイ51上に載置された用紙が図示しない給紙ローラによってプリンタ本体の給紙口方向(図4左方向)へと給紙される。用紙トレイ51を収納する時(閉じる時)には、ユーザが用紙トレイ51の自由端側を持って、図4の矢印A反対方向へと回動させ用紙トレイ51をプリンタ本体に沿った略垂直姿勢にする。用紙トレイ51を開く時には、水平姿勢になるまで矢印A方向へ回動させる。そして、この開閉操作を繰返した後に、C字状軸受部52の下側の腕部52aの付け根部分に亀裂が入り、やがて折損54することがあった。
これは、用紙トレイ51の開動作時に、用紙トレイ51が図4の矢印A方向へ回動し、用紙トレイ51の端縁部51aがプリンタ本体から延びる筐体壁55の底面55aに当接することにより、用紙トレイ51の開動作が停止されるが、それと同時に、大きな反力BがC字状軸受部の下側腕部52aに加わるためと考えられる。
本発明は、上述の知見に基づき、種々研究の結果完成されたものであり、プリンタ本体からは突軸が突設され、用紙トレイからはC字状の軸受部が突設されて、この突軸とC字状軸受部で用紙トレイのヒンジ機構が構成されるものにおいて、その簡単な構造を維持したまま、用紙トレイの開閉動作によるC字状軸受部の破損が生じないようにしたプリンタの用紙トレイを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1の発明は、プリンタ本体の給紙口又は排紙口に形成した突軸に、C字状の軸受部を係合させて、前記給紙口に給紙する用紙又は排紙口から排出される用紙の載置プレートをヒンジ連結して設け、前記載置プレートが、複数の入子プレートからなる伸長縮退自在な組立て体であるプリンタの用紙トレイにおいて、前記突軸に近接する位置まで本体側の筐体壁を延設し、前記突軸と前記本体側筐体壁との間隔が、前記用紙の載置プレートの開方向に沿って徐々に狭まるように形成すると共に、前記C字状の軸受部に、前記用紙の載置プレートが閉状態から開状態へ回動する時に、前記突軸と前記本体側筐体壁の間に進入し、その外周面が前記本体側の筐体壁に徐々に大きな摩擦力で係合するリブを形成して、前記用紙の載置プレートが開状態へ回動する時の前記C字状の軸受部にかかる撓み負荷を軽減したことを特徴とする。
請求項2の発明は、プリンタ本体の給紙口又は排紙口に形成した突軸に、C字状の軸受部を係合させて、前記給紙口に給紙する用紙又は排紙口から排出される用紙の載置プレートをヒンジ連結して設けたプリンタの用紙トレイにおいて、前記突軸に近接する位置まで本体側の筐体壁を延設し、前記C字状の軸受部には、前記用紙の載置プレートが閉状態から開状態へ回動する時に、前記突軸と前記本体側筐体壁の間に進入し、その外面が前記本体側の筐体壁に摩擦係合するリブを形成して、前記用紙の載置プレートが開状態へ回動する時の前記C字状の軸受部にかかる撓み負荷を軽減したことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記突軸と前記本体側の筐体壁との間隔が、前記用紙の載置プレートの開方向に沿って徐々に狭まるように形成されており、前記用紙の載置プレートが閉状態から開状態へ回動する時に、前記リブの外周面が前記本体側筐体壁に徐々に大きな摩擦力で係合することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2の発明において、前記リブの外周面が、前記用紙の載置プレートの閉方向に沿って前記突軸から離間するように形成され、前記用紙の載置プレートが閉状態から開状態へ回動する時に、前記リブの外周面が前記本体側筐体壁に徐々に大きな摩擦力で係合することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2の発明において、前記突軸に近接する位置まで延設された本体側の筐体壁が、前記突軸に直交する面を有する本体側筐体から立ち上がった受けリブであり、前記用紙の載置プレートが閉状態から開状態へ回動する時に、前記C字状軸受部のリブの頂面が前記受けリブの突軸に直交する面に摩擦係合することを特徴とする。
本発明によれば、用紙トレイを構成する用紙の載置プレートが閉状態から開状態へ回動する時に、C字状軸受部に形成したリブがプリンタ本体側の筐体壁に摩擦係合するので、簡単な構造で、用紙トレイの開動作が停止される時の衝撃が緩和され、C字状軸受部の破損を防止することができる。
以下、本発明の一実施形態について図に基づいて説明する。図1は用紙トレイの全体を示す斜視図、図2はヒンジ部の詳細を示す側断面図である。本実施形態の用紙トレイ1は、プリンタ本体の給紙口2の下方において、プリンタ本体の筐体と一体に固定され側方に突出する支持枠3と、この支持枠の両側壁4に形成された突軸5に、C字状の軸受部6を係合させてヒンジ連結した用紙の載置プレート7とから構成される。つまり、突軸5とC字状軸受部6とによってヒンジ機構が構成されている。
支持枠前面の筐体壁3aは、図2に示すように傾斜面を構成しており、突軸5に近い上端部は突軸5と略同心円の円弧状に形成してある。また、筐体壁3aの上縁の、突軸5の近くには、用紙載置プレート7が閉状態から開状態へと回動する時に、C字状軸受部6の基端部6aが進入するスリット3bが形成してある。
次に、用紙の載置プレート7について説明する。本実施形態の用紙載置プレート7は、基端側の支持プレート8と、この支持プレート8内に順に収納引出し可能な2枚の入子プレート9、10と、同じく最先端の入子プレート10内に収納引出し可能なワイヤ11とからなる組立て体であり、ワイヤ11と入子プレート9、10を支持プレート8内に収納すれば長さが短縮され、その状体の用紙載置プレート7を上方へ回動してプリンタ本体の筐体に沿った垂直姿勢とすれば、嵩張らずに収納できる。また、ワイヤ11と入子プレート9、10を支持プレート8内から前方へ引き出せば、用紙載置プレート7の用紙受け面が実質的に拡大し、大型サイズの用紙であっても支障なく載置することができるようになっている。
支持プレート7は、ビス12によって固定された上下の枠部材13、14からなり、上枠部材13には用紙の位置決めをするエッジガイド15が左右に摺動自在に設けられ、下枠部材14の前縁部にC字状軸受部6が一体形成してある。また、支持プレート8内には、用紙載置プレート7を上方へ回動してほぼ垂直姿勢とした状態で、その先端のフック16がプリンタ本体側の適所に係合する収納状態の固定装置17が設けてある。この固定装置17は、一端にフック16が形成され、他端にボタン18が形成された左右移動自在なバー19と、このバー19を常時フック16が係合する方向へ付勢するスプリング20とからなっている。
次に、本実施形態のヒンジ部を構成する突軸5と、C字状軸受部6について図2に基づいて詳細に説明する。図2に拡大して示したように、C字状軸受部6は、支持プレート8の下枠部材14から上方へ延びる基端部6aと、その基端部6aと一体であって、上下の腕部6b、6cを有するC字状フック6dとからなり、C字状フック6dの基端部6aへの連接位置付近に略円弧状のリブ6eが突設してある。また、突軸5に近接する位置まで延びた支持枠前面の筐体壁3aの突軸5を中心とした略円弧状部分は、突軸5との間隔dが、リブ6eよりも僅かに広く、かつ図2(a)の矢印C方向に沿って徐々に狭まるように形成してある。
本実施形態の用紙トレイ1は、上記のとおりの構成であり、用紙トレイ1を使用するために、用紙載置プレート7を突軸5回りで回動させる時、次のようになる。つまり、用紙載置プレート7が略垂直姿勢となった収納状態(図2(a))から、ユーザが固定装置17を外して用紙載置プレート7を略水平姿勢へと回動させる(図2(b))。この時、用紙載置プレート7が垂直から30度ほど回動した時点で、C字状フック6dに形成したリブ6eが突軸5と筐体壁3aとの間隔dに進入し、この間隔dが徐々に狭まる間隔になっているので、用紙載置プレート7の回動に伴ってリブ6eの外周面6fが筐体壁3aに摺接して摩擦抵抗を受ける。用紙載置プレート7は、徐々に大きくなる摩擦力(制動力)を受けながら回動して図2(b)に示した略水平姿勢に至るので、下枠部材14の前縁部14aが支持枠前面の筐体壁3aに当接する時(回動が停止する時)の衝撃は、大幅に緩和され、C字状フック6dの付け根部分にかかる撓み負荷も大きく軽減される。従って、上述の用紙トレイ1の開閉動作を長期間に亘って繰返しても、C字状フック6dが破損することがない。また、本実施形態では、用紙の載置プレート7が支持プレート8と2個の入子プレート9、10及びワイヤ11とからなる比較的重量の重い組立て体であるが、このような比較的重い用紙載置プレート7であっても、リブ6eと筐体壁3aとの摩擦力によって、回動停止時の衝撃が充分に緩和され、C字状フック6dの破損が防止される。
なお、本実施形態では、用紙載置プレート7の開き方向への回動に伴い徐々に増大する摩擦力を得るために、支持枠前面の筐体壁3aと突軸5間の間隔dを、用紙載置プレートが開く方向(図2(a)における矢印C)に沿って徐々に狭まるように形成したが、この間隔dは平行な間隔とし、代わりにC字状軸受部6に形成するリブ6eを次の形状にしてもよい。つまり、リブ6eの幅が、図2の反時計回転方向(矢印Cの反対方向)に沿って漸増する形状に成型し、支持枠前面の筐体壁3aと突軸5間の間隔dに進入するに従って、リブ6eの外周面6fが徐々に強く筐体壁3aと接触するようにしてもよい。
さらに、リブ6eと筐体壁3a間の摩擦力を得るために、支持枠前面の筐体壁3aを次の形状としてもよい。つまり、図3に示したように、突軸5に近接した支持枠前面の筐体壁3aから側方へ立ち上がった受けリブ3cを形成し、この受けリブ3cの側面3dは突軸5に直交する面とする。そして、用紙の載置プレート7が開き方向への回動をする時に、C字状軸受部6に形成したリブ6eが、支持枠前面の筐体壁3aと受けリブ3cで形成する間隙21に進入し、リブ6eの頂面が受けリブ3cの側面3dに摩擦係合するようにする。この実施形態では、支持枠前面の筐体壁3a、受けリブ3cの位置形状及びリブ6eの位置形状を適当なものとして、支持枠前面の筐体壁3aと受けリブ3cで形成する略直角の間隙21に進入したリブ6eが、その頂面では受けリブ3cに接触し、その外周面6fでは筐体壁3aの内面に接触するようにできる。つまり、リブ6eの2つの側面(頂面と外周面)が筐体壁3aに摺接するようにできるので、その間に生じる摩擦力(制動力)を容易に充分なものとでき、それだけC字状軸受部6の破損をよりよく防止することができる。
また、上述の実施形態では、用紙の載置プレート7をプリンタの給紙口2にヒンジ連結して設け、給紙口へ給紙する用紙の用紙トレイ1としたが、同様の構成で、載置プレート7をプリンタの排紙口に設け、排紙口から排紙される用紙受け用の用紙トレイとすることも、もちろん可能である。
1 用紙トレイ
2 給紙口
3 支持枠
3a 筐体壁
3c 受けリブ
5 突軸
6 C字状軸受部
6a 基端部
6e リブ
6f 外周面
7 載置プレート
9 入子プレート
10 入子プレート
d 間隔
2 給紙口
3 支持枠
3a 筐体壁
3c 受けリブ
5 突軸
6 C字状軸受部
6a 基端部
6e リブ
6f 外周面
7 載置プレート
9 入子プレート
10 入子プレート
d 間隔
Claims (5)
- プリンタ本体の給紙口又は排紙口に形成した突軸に、C字状の軸受部を係合させて、前記給紙口に給紙する用紙又は排紙口から排出される用紙の載置プレートをヒンジ連結して設け、前記載置プレートが、複数の入子プレートからなる伸長縮退自在な組立て体であるプリンタの用紙トレイにおいて、
前記突軸に近接する位置まで本体側の筐体壁を延設し、前記突軸と前記本体側筐体壁との間隔が、前記用紙の載置プレートの開方向に沿って徐々に狭まるように形成すると共に、前記C字状の軸受部に、前記用紙の載置プレートが閉状態から開状態へ回動する時に、前記突軸と前記本体側筐体壁の間に進入し、その外周面が前記本体側の筐体壁に徐々に大きな摩擦力で係合するリブを形成して、前記用紙の載置プレートが開状態へ回動する時の前記C字状の軸受部にかかる撓み負荷を軽減したことを特徴とするプリンタの用紙トレイ。 - プリンタ本体の給紙口又は排紙口に形成した突軸に、C字状の軸受部を係合させて、前記給紙口に給紙する用紙又は排紙口から排出される用紙の載置プレートをヒンジ連結して設けたプリンタの用紙トレイにおいて、
前記突軸に近接する位置まで本体側の筐体壁を延設し、前記C字状の軸受部には、前記用紙の載置プレートが閉状態から開状態へ回動する時に、前記突軸と前記本体側筐体壁の間に進入し、その外面が前記本体側の筐体壁に摩擦係合するリブを形成して、前記用紙の載置プレートが開状態へ回動する時の前記C字状の軸受部にかかる撓み負荷を軽減したことを特徴とするプリンタの用紙トレイ。 - 前記突軸と前記本体側の筐体壁との間隔が、前記用紙の載置プレートの開方向に沿って徐々に狭まるように形成されており、前記用紙の載置プレートが閉状態から開状態へ回動する時に、前記リブの外周面が前記本体側筐体壁に徐々に大きな摩擦力で係合することを特徴とする請求項2に記載のプリンタの用紙トレイ。
- 前記リブの外周面が、前記用紙の載置プレートの閉方向に沿って前記突軸から離間するように形成され、前記用紙の載置プレートが閉状態から開状態へ回動する時に、前記リブの外周面が前記本体側筐体壁に徐々に大きな摩擦力で係合することを特徴とする請求項2に記載のプリンタの用紙トレイ。
- 前記突軸に近接する位置まで延設された本体側の筐体壁が、前記突軸に直交する面を有する本体側筐体から立ち上がった受けリブであり、前記用紙の載置プレートが閉状態から開状態へ回動する時に、前記C字状軸受部のリブの頂面が前記受けリブの突軸に直交する面に摩擦係合することを特徴とする請求項2に記載のプリンタの用紙トレイ。
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JP2004380454A JP2006182541A (ja) | 2004-12-28 | 2004-12-28 | プリンタの用紙トレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004380454A JP2006182541A (ja) | 2004-12-28 | 2004-12-28 | プリンタの用紙トレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006182541A true JP2006182541A (ja) | 2006-07-13 |
Family
ID=36735936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004380454A Withdrawn JP2006182541A (ja) | 2004-12-28 | 2004-12-28 | プリンタの用紙トレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006182541A (ja) |
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2004
- 2004-12-28 JP JP2004380454A patent/JP2006182541A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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