JP4534322B2 - 管理作業用トラクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、管理作業用トラクタに関し、薬剤散布防除機、施肥播種機、中耕除草機、苗植機等の主として管理作業用のアタッチメントを装着するトラクタとして利用できる。
【0002】
【従来の技術】
トラクタ車体の運転席の後側部上に立設される安全フレームは、後車輪を覆うフェンダーの後部内側部において、下端を車体フレーム乃至リヤアクスルハウジング部に取付けられる。リフトシリンダやリフトヒッチアーム等は運転席の後方ミッションケース部において左右両側部に配置される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
管理作業用のトラクタは、作業性を図るために小形、軽量化されることが必要である。しかしながら、前記従来の安全フレームやリフトシリンダ等の配置構成では、小形軽量化は図り難く、この発明はこの欠点を解消しようとする。
また、防除ポンプのメンテナンスを容易に行わせようとする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、車体フレーム9の前端部にエンジン18を搭載し、ステアリングポスト19を支持するダッシュボード20、及びボンネット21を配置し、後部に運転席3を支持する補助フレーム5や安全フレーム1を取付支持する取付ポスト2を配置し、取付ポスト2よりも後端側には薬剤タンク4を搭載する搭載部11を形成した管理作業用トラクタにおいて、前記薬剤タンク4は、運転席3と取付ポスト2との左右両側部及び後側部を囲うように形成し、前記補助フレーム5は、左右の連結部材47の後端と後部の連結部材48の両端部との間を、前記取付ポスト2の上端に一体的に固定のソケット形態のフレームブラケット49に連結する構成とし、このフレームブラケット49のソケット穴50に前記安全フレーム1の下端部を嵌合させて取り付け、前記運転席3を補助フレーム5に対しヒンジ28回りに前後回動自在に支持する構成とし、この補助フレーム5の下側に防除ポンプ6を設けたことを特徴とするものである。
【0005】
請求項2に記載の発明は、左右の車体フレーム9を連結する取付ベース40に防除ポンプ6を搭載し、左右車体フレーム9の間に設ける伝動ケース41にPTO軸44を設け、該PTO軸44の中間部を前記取付ベース40の下部に軸受支持すると共に取出プーリ45を設け、該取出プーリ45により前記防除ポンプ6を駆動する構成とした請求項1に記載の管理作業用トラクタの構成とする。
【0006】
請求項3に記載の発明は、基端部のアーム軸14で車体フレーム9側に支持され、先端部にアタッチメントを取付けることのできるヒッチ37を備えたリフトヒッチアーム12をこのアーム軸14回りに上下回動するリフトシリンダ13を、左右の車体フレーム9間の補助フレーム5の下側に前後方向に沿わせて設けたことを特徴とする請求項1に記載の管理作業用トラクタの構成とする。
【0007】
請求項4に記載の発明は、請求項3において、前記リフトヒッチアーム12のアーム軸14を、リヤアクスルハウジング8の前側の支持ブラケット15に設けたことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明は、前記運転席3を補助フレーム5に対しヒンジ28回りに前後回動自在に支持する構成とし、この補助フレーム5の下側に防除ポンプ6を設けたから、運転席3下の防除ポンプ6と、この周りに搭載される薬剤タンク4との間隔と接近させて、防除ポンプ6の薬剤吸入の配管ラインを短かくすることができ、運転席3を回動させて開くことによって防除ポンプ6のメンテナンスを容易に行うことができる。
なお、補助フレーム5内のシートルームに薬剤用又は薬粉剤用の防除ポンプ6を搭載することができ、また、取付ポスト2の上端に取り付けられる安全フレーム1は、上端部を左右ループ状乃至門形状に連結された形態で、安全フレーム1の下端部を取付ポスト2上端のフレームブラケット49のソケット穴50に嵌合させて取り付けることができる。
【0009】
また、請求項2に記載の発明は、PTO軸44の中間部を前記取付ベース40の下部に軸受支持すると共に取出プーリ45を設けたから、伝動ケース41に設けられたPTO軸の動力で取出プーリ45を介して防除ポンプ6を駆動できる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、リフトシリンダ13を、左右の車体フレーム9間の補助フレーム5下に設けて、高床形態で重心を低くすることができ、この後部のリフトヒッチアーム12を左右バランスよく昇降させることができ、単一形態のリフトシリンダ13として軽量化できる。又、これらリフトシリンダ13及びリフトヒッチアーム12を車体フレーム9に対してできるだけ前位に配置して、機体の短縮化を図り、小形化できる。
【0011】
請求項4に記載の発明は、リフトヒッチアーム12のアーム軸14が、リヤアクスルハウジング8の前側の支持ブラケット15に設けられるため、車体の構成を薄く構成し、高床形態として、リフトヒッチアーム12の昇降高さを大きく維持することができ、車体フレーム9後端の搭載部11上を広く利用でき、薬剤タンク4等のアタッチメントの搭載を容易化できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
この発明に係る管理作業用トラクタは、薬剤防除機、施肥播種機、中耕除草機、苗植機等の管理作業機用として利用できる。以下、薬剤散布の防除機に用いられる場合を、図面に基づいて説明する。図1〜図5において、トラクタ車体は、フロントアクスルハウジング16とリヤアクスルハウジング8との上側に渡って支架される左右一対の角チューブからなる車体フレーム9を主体として、前後適宜位置は、前記各アクスルハウジング16,8の他、横方向の連結部剤17乃至構成部材等で連結される。この車体フレーム9の前端部には、エンジン18を搭載し、ステアリングポスト19を支持するダッシュボード20、及びボンネット21等を配置し、後部には、運転席3を支持するシートフレーム5や、安全フレーム1を取付支持する取付ポスト2、リフトヒッチフレーム12、及びこのリフトシリンダ13等を配置する。
【0013】
前記フロントアクスルハウジング16の左右両側端には、上下方向のターミナルハウジング22が設けられ、リヤアクスルハウジング8の左右両側端には、上下方向のターミナルハウジング23が設けられて、各下端には前車輪25、後車輪26を軸装し、ステアリングポスト19上のハンドル24によって、操向連動することができ、エンジン18の駆動で伝動して走行できる構成としている。
【0014】
なお、安全フレーム1の基部を取付ける取付ポスト2を運転席3の後部に設けた構成として、狭いスペースとして配置構成されて、管理作業機器の取付の制限、邪魔になり難く、安全フレームを含む車体の小形、軽量化を図ることができる。
又、取付ポストを車体フレームに連結すると共に、この車体フレームと取付ポストとの間を連結する補助フレームを設け、取付ポストに安全フレームを取り付けた構成として、取付ポスト2と補助フレーム5とで補強が図れる。
【0015】
又、前記運転席3と取付ポスト2との左右両側部及び後側部を囲うように形成の薬剤タンク4を搭載するもので、この外周部に嵌合させるように装着させる薬剤タンク4の着脱が容易であり、この薬剤タンク4の有効容積を大きく形成できる。
【0016】
補助フレーム5に運転席3を支持し、該補助フレーム5の下側に防除ポンプ6を設けた構成として、運転席3下の防除ポンプ6と、この周りに搭載される薬剤タンク4との間隔を接近させて、防除ポンプ6の薬剤吸入の配管ラインを短かくすることができ、運転席3を開くことによって防除ポンプ6のメンテナンスを容易に行うことができる。
【0017】
【0018】
ここにおいて、取付ポスト2は、角チューブ形態で、左右の車体フレーム9の後端部上で、リヤアクスルハウジング8よりも若干前位において一体的に固定立設させている。この取付ポスト2の前側に、補助フレーム5を形成して、上部に運転席3を取付けて支持させる。取付ポスト2の前方には、左右のシートポスト27を車体フレーム9上に立設して、このシートポスト27上にヒンジ28を有して、このヒンジ28の回りに補助フレームカバー7と運転席3とを前後回動自在に支持させる。前後のシートポスト27と取付ポスト2との間、及び左右の取付ポスト2相互間に渡って、連結部材47,48を設け、外側にサイドカバー29を取付けて覆っている。又、これらの前後にもフロントカバーやリヤカバーを設けて、補助フレーム5の四周と上面を被覆する形態とすることができる。
【0019】
前記補助フレーム5は、左右の連結部材47の後端と、後部の連結部材48の両端部との間を、前記取付ポスト2の上端に溶接等で一体的に固定のソケット形態のフレームブラケット49に連結して、このフレームブラケット49のソケット穴50に安全フレーム1の下端部を嵌合させてボルト51締め等で取付けることができる。
【0020】
このように形成される補助フレーム5内のシートルーム30に薬剤用又は薬粉剤用の防除ポンプ6を搭載することができる。又、取付ポスト2の上端に取り付けられる安全フレーム1は、上端部を左右ループ状乃至門形状に連結された形態で、この安全フレーム1の下端部を取付ポスト2上端のフレームブラケット49のソケット穴50に嵌合させて、ボルト51締めによって取付けることができる。
【0021】
前記車体フレーム9の取付ポスト2よりも後端側には、薬剤タンク4や施肥器等のアタッチメントを搭載乃至取付できる搭載部11を形成する。又、車体フレーム9の補助フレーム5部の左右両外側部には、適宜幅に張出すサイドフレーム31を設けて、上側サイドステップフロア32を形成することができる。又、車体フレーム9の前位にはフロントフロア33を設け、後位にはリヤフロア34を設けることができる。
【0022】
薬剤タンク4は、補助フレーム5の後部から左右両側部を囲繞するように、中央前部を開放する開放部35を形成した凹字状形態に構成されて、底面を前記搭載部11やサイドフレーム31部上に渡って搭載して取付けることができる。この薬剤タンク4は、薬液又は薬粉剤収容しうるものである。
【0023】
このように取付ポスト2が補助フレーム5の後部において構成されることによって、補助フレーム5の一部を兼ねて構成を簡単にすることができ、補助フレーム5の構成を必要最小限度に狭く形成して、この外周部に嵌合する薬剤タンク4の外周は拡張しないで、有効容積を大きく形成できる。即ち、この補助フレーム5の外周部に装着するアタッチメントの設置制限を少くすることができる。
【0024】
前記リフトヒッチアーム12は、車体フレーム9に対する取付ポスト2との取付部にブラケット36を形成し、この左右のブラケット36間に門形状のリフトヒッチアーム12の基端部をアーム軸14で上下回動自在に支持する。このリフトヒッチアーム12の先端部にアタッチメントを取付けることのできるヒッチ37を有する。リフトヒッチアーム12は、左右の車体フレーム9の間隔部を昇降しうると共に、基部にはリフトシリンダ13のピストン38が連結される。このリフトシリンダ13は、左右の車体フレーム9間の中央部に前後方向に沿って設けられ、前端部を連結部材17にピン39で連結される。
【0025】
前記防除ポンプ6を搭載する取付ベース40が、このリフトシリンダ13の上方を左右にまたぐ形態にして、左右の車体フレーム9間を連結するように構成される。左右の車体フレーム9間のフロントフロア33部の下側には伝動ケース41が設けられて、この伝動ケース41の下部とリヤアクスルハウジング8の中央部のリヤデフ42との間には後輪伝動軸43が連動される。又、伝動ケース41の上部とヒッチ37との間に渡って自在継手や伸縮軸等を有するPTO軸44が設けられる。このPTO軸44の中間部は取付ベース40の下部に軸受けられて、取出プーリ45を有し、この取出プーリ45からベルトや電磁クラッチ等を介して、防除ポンプ6を伝動できる構成としている。
【0026】
これらブラケット36やPTO軸44の一部が、車体フレーム9上の搭載部11上に露出する形態では、この搭載部11に搭載する薬剤タンク4の底部をもこれに応じた切欠形態とすることができる。更に、この取付ポスト2及び補助フレームの別実施例を説明すると、図6においては、前記フレームブラケット49は、取付ポスト2の外側に嵌合させて一体に取付け、この取付ポスト2部の外側部にソケット穴50を形成する。安全フレーム1の下端部は、このソケット穴50に上側から嵌合されてボルト51締めによって取り付けられる。又、この安全フレーム1のフレームブラケット49に対する嵌合位置は、取付ポスト2が外側で、この内側に位置させるように設定することもできる。
【0027】
図7においては、前記補助フレーム5において、シートポスト27と連結部材47に代えて、湾曲する湾曲アーム52の前端を車体フレーム9に固定すると共に、後端をフレームブラケット49に固定する。この湾曲アーム52の前部にブラケット53を設けて、前記運転席3をヒンジ28で支持させる。
【0028】
図8においては、前記補助フレーム5の構成を、フレームブラケット49から前側へ水平状に支持バー54を突出させて、この支持バーの前端のブラケット53に運転席3をヒンジ28で支持させた片持ち形態とするものである。図9においては、前記湾曲アーム52の左右両側間を連結する連結部材55にダンパー56を設けて、前記補助フレームカバー7の下面を支持するものであり、この上面に支持される運転席3の緩衝を図るものである。57は運転席3のヒンジ28に対する取付ブラケットである。
【0029】
なお、リヤアクスルハウジング8に支持される車体フレーム9上に、運転席3を支持する補助フレーム5を設けると共に、この後側にはアタッチメントを搭載可能の搭載部11を形成し、リフトヒッチ12を上下回動するリフトシリンダ13を、左右の車体フレーム9間の補助フレーム5の下側に前後方向に沿わせて設けたもので、リフトシリンダ13を、左右の車体フレーム9間の補助フレーム5下側に沿わせて設けて、高床形態で重心を低くすることができ、この後部のリフトヒッチアーム12を左右バランスよく昇降させることができ、単一形態のリフトシリンダ13として軽量化できる。又、これらリフトシリンダ13及びリフトヒッチアーム12を車体フレーム9に対してできるだけ前位に配置して、機体の短縮化を図り、小形化できる。
【0030】
また、前記リフトヒッチアーム12のアーム軸14を、リヤアクスルハウジング8の前側の支持ブラケット15に設けたもので、リフトヒッチアーム12アーム軸14が、リヤアクスルハウジング8の前側の支持ブラケット15に設けられるため、車体の構成を薄く構成し、高床形態として、リフトヒッチアーム12の昇降高さを大きく維持することができ、車体フレーム9後端の搭載部11上を広く利用でき、薬剤タンク4等のアタッチメントの搭載を容易化できる。
【0031】
ここで、図10においては、リフトヒッチアーム12は、前部を下方へくの字状に屈折させて、この屈折部58の先端部をリヤアクスルハウジング8の前側に突出の支持ブラッケット15に、アーム軸14で上下回動自在に支持させる。リフトシリンダ13のピストン38は、このリフトヒッチアーム12の屈折部58にピン46で連結している。この屈折部58を短く形成するときは、前記リフトヒッチアーム12が搭載部11上に突出しない形態とすることができる。
【0032】
リフトシリンダ13およびリフトヒッチ12が、上部の車体フレーム9と下部のリヤアクスルハウジング8との間に略配置されるため、車体部の厚さを薄くして、高床形態の構成とすることができる。図11,図12においては、前記車体フレーム9の後部で搭載部11に、アタッチメントとして施肥装置を搭載したものである。この施肥装置は、上部に肥料を収容する施肥タンク59と、このタンク59から肥料を繰り出す繰出装置60と、この繰り出される肥料を土壌面へ案内させる施肥パイプ61等から構成される。このような施肥装置を支持する施肥フレーム62を車体フレーム9の搭載部11に載せて取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 トラクタの側面図。
【図2】 その一部の側面図。
【図3】 その背面図。
【図4】 その平面図。
【図5】 その一部の斜視図。
【図6】 一部別実施例を示す取付ポスト部の斜視図。
【図7】 一部別実施例を示す取付ポスト部の斜視図。
【図8】 一部別実施例を示す取付ポスト部の斜視図。
【図9】 一部別実施例を示す取付ポスト部の斜視図。
【図10】 一部別実施例を示すリフトアーム部の側面図。
【図11】 一部別実施例を示す搭載部の側面図。
【図12】 その背面図。
【符号の説明】
1 安全フレーム
2 取付ポスト
3 運転席
4 薬剤タンク
5 補助フレーム
6 防除ポンプ
7 補助フレームカバー
8 リヤアクスルハウジング
9 車体フレーム
11 搭載部
12 リフトヒッチアーム
13 リフトシリンダ
14 アーム軸
15 支持ブラケット
18 エンジン
19 ステアリングポスト
20 ダッシュボード
21 ボンネット
28 ヒンジ
37 ヒッチ
40 取付ベース
44 PTO軸
45 取出プーリ
47 連結部材
48 連結部材
49 フレームブラケット
50 ソケット穴

Claims (4)

  1. 車体フレーム(9)の前端部にエンジン(18)を搭載し、ステアリングポスト(19)を支持するダッシュボード(20)、及びボンネット(21)を配置し、後部に運転席(3)を支持する補助フレーム(5)や安全フレーム(1)を取付支持する取付ポスト(2)を配置し、取付ポスト(2)よりも後端側には薬剤タンク(4)を搭載する搭載部(11)を形成した管理作業用トラクタにおいて、前記薬剤タンク(4)は、運転席(3)と取付ポスト(2)との左右両側部及び後側部を囲うように形成し、前記補助フレーム(5)は、左右の連結部材(47)の後端と後部の連結部材(48)の両端部との間を、前記取付ポスト(2)の上端に一体的に固定のソケット形態のフレームブラケット(49)に連結する構成とし、このフレームブラケット(49)のソケット穴(50)に前記安全フレーム(1)の下端部を嵌合させて取り付け、前記運転席(3)を補助フレーム(5)に対しヒンジ(28)回りに前後回動自在に支持する構成とし、この補助フレーム(5)の下側に防除ポンプ(6)を設けたことを特徴とする管理作業用トラクタ。
  2. 左右の車体フレーム(9)を連結する取付ベース(40)に防除ポンプ(6)を搭載し、左右車体フレーム(9)の間に設ける伝動ケース(41)にPTO軸(44)を設け、該PTO軸(44)の中間部を前記取付ベース(40)の下部に軸受支持すると共に取出プーリ(45)を設け、該取出プーリ(45)により前記防除ポンプ(6)を駆動する構成とした請求項1に記載の管理作業用トラクタ。
  3. 基端部のアーム軸(14)で車体フレーム(9)側に支持され、先端部にアタッチメントを取付けることのできるヒッチ(37)を備えたリフトヒッチアーム(12)をこのアーム軸(14)回りに上下回動するリフトシリンダ(13)を、左右の車体フレーム(9)間の補助フレーム(5)の下側に前後方向に沿わせて設けたことを特徴とする請求項1に記載の管理作業用トラクタ。
  4. 前記リフトヒッチアーム(12)のアーム軸(14)を、リヤアクスルハウジング(8)の前側の支持ブラケット(15)に設けたことを特徴とする請求項3に記載の管理作業用トラクタ。
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