JP4533393B2 - 給湯装置 - Google Patents

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Description

この発明は、給湯装置に関するものである。
ヒートポンプ給湯機の貯湯槽容積全体に高温水を貯湯するために、圧縮機、放熱器、減圧装置、蒸発器を順次接続した冷媒回路と、貯湯槽、循環ポンプ、放熱器と熱交換関係を有する給湯熱交換器を順次接続した給湯回路と、圧縮機の吐出冷媒温度が設定温度Aとなるように減圧装置の弁開度を制御する冷媒制御手段と、給湯熱交換器出口の湯温が設定温度Bとなるように給湯回路の水循環流量を制御する水量制御手段と、運転中に給湯熱交換器入口の水温が設定温度Cに達したことを検出して、設定温度Aを変更する設定温度制御手段を備え、沸き上げ完了直前の湯水混合層域の水が高温水となるまで運転を継続し、貯湯槽下部まで高温水を貯湯する。すなわち、貯湯槽容積全体に高温水を貯湯するヒートポンプ給湯機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、流水スイッチを設けずに過負荷運転、空運転を防止することができる給湯装置を提供するために、自給式ポンプによって水を熱交換機に送り、この熱交換機で湯を沸かす給湯装置において、給湯装置の制御部は、自給式ポンプのブラシレスDCモータの回転速度Pgと駆動電流Isに基づいて、通常運転、空運転、または、過負荷運転かを判断し、空運転または過負荷運転の場合には燃焼装置を消火して、自給式ポンプを停止させる給湯装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−340400号公報 特開2003−114052号公報
従来の給湯装置は、ブラシレスDCモータを駆動するパワー回路の温度を検出していない、あるいはブラシレスDCモータのパワー回路の温度検出精度が低いために温度保護レベルを予め低く設定してポンプ最大出力に対して余裕を持たせて動作させていた。そのため、ポンプが大型化する。
また、ポンプ負荷増加に伴うパワー回路の急な温度上昇による回路破壊などの課題もあった。
また、インバータ回路はノイズを多く発生させるため、特に回路配線が長い場合には、ノイズの影響を受けて誤動作する、あるいは誤動作による回路破壊などの課題もあった。
また、回路面積増加に伴う基板面積増加及び基板コストアップ、回路搭載ポンプの大型化という課題があった。
この発明は、上記のよう課題を解決するためになされたもので、パワー回路の温度検出精度向上によるポンプ搭載回路の破壊を防止し、ポンプ出力拡大を図ることができる給湯装置を提供することを目的とする。
この発明に係る給湯装置は、冷媒と水、または水同士とが熱交換を行う熱交換器と、水を貯留するタンクと、水を循環させるポンプとを備え、ポンプは、水の吸水口及び吐出口を有する第2のケーシングと、羽根車とを備えるポンプ部と、電磁鋼板を積層して形成される鉄心と、この鉄心のスロットにインシュレータを介して挿入される巻線と、駆動回路が実装された回路基板と、略釜形状の第1のケーシングとを備え、モールド樹脂にて成型されたステータ部と、略中心部に軸受を備え、磁石部が設けられるロータ部とを具備し、駆動回路は、ステータ部とロータ部とで構成されるブラシレスDCモータを駆動する回路であり、且つパワー回路と、このパワー回路の温度を検出する温度検出回路とを備えたことを特徴とする。
この発明に係る給湯装置は、駆動回路に搭載するパワー回路の温度検出精度向上によるポンプ性能向上という効果がある。また、ポンプ負荷増加に伴うパワー回路の急な温度上昇による回路破壊を防止することができる。
実施の形態1.
図1乃至図5は実施の形態1を示す図で、図1は給湯装置100の構成図、図2はポンプ2の断面図、図3は回路基板13の構成図、図4はパワー回路32を内蔵するパッケージ60の外観斜視図、図5は温度検出回路40及びその近傍の構造図である。
図1に示すように、給湯装置100は、図示しない圧縮機、熱交換器3等で構成され、冷媒9が流れる冷媒回路5と、タンク1、ポンプ2、熱交換器3等で構成され、水8が流れる水回路4と、水回路4の水温度を検出する水温検出手段6と、水温設定指令信号と水温検出手段6からの水温情報を入力し、速度指令信号をポンプ2に出力する水量制御部7とを備える。
図2を用いてポンプ2の構成を説明する。図2に示すように、ポンプ2は、ステータ部17と、ロータ部21と、ポンプ部26と、軸27とを備える。軸27は固定されていて、その周囲をロータ部21が回転する。
先ず、ステータ部17の構成を説明する。ステータ部17は、複数の所定の形状に打ち抜いた電磁鋼板を積層して形成される略ドーナッツ形状の鉄心10と、この鉄心10のスロット(図示せず)にインシュレータ12(絶縁部材)を介して挿入される巻線11と、リード線14を接続した回路基板13と、略釜形状の第1のケーシング15とを備える。回路基板13は、ステータ部17の一方の軸方向端部(反ポンプ部26側)付近に配置される。略釜形状の第1のケーシング15の凹部に、ロータ部21が収まる。また、第1のケーシング15の凹部の略中央部に、軸27が嵌る軸孔15aを形成されている。尚、軸27は回転しないように、軸孔15aに嵌合している。そのために、軸孔15aに嵌合する軸27の円形の一部を切り欠いている。軸27のポンプ部26側端部も同じ形状にしている(長手方向が中央部に対して対称)。これは、ポンプ2の組立性を向上させるためである。軸孔15aも軸27とほぼ同形状で、軸27の径より一回り大きい径となっている。
ステータ部17は、巻線11を巻いた鉄心10と、回路基板13と、第1のケーシング15とをモールド樹脂16を用いて一体に成型される。ステータ部17の外郭はモールド樹脂16にて形成されている。
ロータ部21は、略中心部に軸受18を備える。軸受18の外側に、樹脂製のホイール19が配置される。さらに、ホイール19の外側に、磁石部20が設けられる。磁石部20は、フェライト等の磁性粉末と樹脂を混練して成形し、着磁されている。
ステータ部17と、ロータ部21とで、例えば、ブラシレスDCモータを構成する。
ポンプ部26は、吸水口22、吐出口23を有する第2のケーシング24と、羽根車25とを備える。水回路4は、吸水口22と吐出口23とに接続される。
軸27は、ロータ部21の軸受18とワッシャー28との穴部を貫通する。そして、軸27は、両端を第1のケーシング15及び第2のケーシング24で挟み込んで固定される。羽根車25を固定したロータ部21は、軸27の周囲に回転自在に配置される。尚、軸27のポンプ部26側端部も、ワッシャー28を介して第2のケーシング24の軸孔24aに嵌合する。
第1のケーシング15と第2のケーシング24とで囲まれる空間は水回路4の水(湯)で満たされる。そのため、ロータ部21、羽根車25、軸27、ワッシャー28はポンプ2を流れる水(湯)に触れる構造となっている。ポンプ2は、ポンプ2内部を流れる水がブラシレスDCモータのロータ部21に接するキャンド方式である。
図3により、回路基板13の構成を説明する。回路基板13は、直流電源入力部33、インバータ出力部35を備え、コンデンサ34、パワー回路32、制御回路46から構成される。これらの要素を搭載した回路基板13は、ブラシレスDCモータを駆動する駆動回路を構成する。
パワー回路32は、トランジスタ30とダイオード31とを並列接続し、更にこれらを直列接続したアームを複数備える。直流電源入力部33にコンデンサ34及びパワー回路32が接続されている。インバータ出力部35は、パワー回路32から出力され、巻線11に接続されている。ブラシレスDCモータは3相のため3本の巻線11からなる。ここでトランジスタ30は、IGBT、MOS−FET等である。
制御回路46は、位置検出回路38、温度検出回路40、波形生成回路42、プリドライバ回路44を備える。制御電源36は、制御回路46の各回路に電力を供給する。速度指令信号37は、ロータ部21の回転速度を指令するもので、波形生成回路42に入力される。
位置検出回路38により、磁石部20における磁極位置を検出し、検出した位置情報を位置検出信号39として波形生成回路42へ出力する。位置検出回路38は、ホールICとその出力信号を増幅する回路、あるいはホールIC及び増幅回路を同一パッケージに実装したホールICなどである。
温度検出回路40は、トランジスタ30及びダイオード31の温度を検出する。温度検出回路40から波形生成回路42に温度検出信号41が出力される。
波形生成回路42は、速度指令信号37、位置検出回路38からの位置検出信号39、温度検出回路40からの温度検出信号41に基づいて、インバータ波形を生成する。波形生成回路42は、インバータ駆動するためのPWM(Pulse Width Modulation)信号43を出力する。
波形生成回路42は、PWM信号43をプリドライバ回路44に出力する。プリドライバ回路44は、パワー回路32のトランジスタ30を駆動する駆動信号45を出力する。
図4に示すように、パッケージ60は、タブ48、パッケージ樹脂49、リード50を備える。リード50は、直流電源入力部33及びコンデンサ34、制御回路46、インバータ出力部35に接続されている。
図5において、温度検出回路40内の温度検出素子51は、パワー回路32近傍の回路基板13上に実装される。温度検出素子51とパワー回路32とは、第1の封止樹脂52、第1の封止樹脂52の外側に形成されるモールド樹脂16にて封止されている。
温度検出素子51は、サーミスタや温度係数を持つ半導体などでもよい。温度検出素子51とパワー回路32との間の熱抵抗を低くしてパワー回路32の温度検出精度を高めるため、第1の封止樹脂52の熱伝導率を、モールド樹脂16の熱伝導率よりも高くしている。また、第1のケーシング15は、水8に接している。
次に動作について説明する。
図1に示すように、タンク1内の水8は、ポンプ2にて水回路4内を流れ、冷媒回路5内を流れる圧縮機搭載熱源機からの高温高圧の冷媒9と熱交換器3において熱交換が行われる。水量制御部7は、水温検出手段6からの水温情報と水温設定指令信号とを比較し、設定された水温となるようポンプ2に速度指令信号37を出力し水8の流量を制御する。
回路基板13は、商用電源の交流100V又は200Vを整流して得られる140V又は280Vの直流が直流電源入力部33に入力される。また、低圧、例えば15Vの直流が制御電源36に入力される。
波形生成回路42は、位置検出信号39に応じて3相の各巻線への通電タイミングを設定するとともに速度指令信号37の入力に応じたPWM信号43を出力し、そのPWM信号43によりプリドライバ回路44はパワー回路32内のトランジスタ30を駆動する。
インバータ出力部35は巻線11に電圧を印加することにより、巻線11に電流が流れ、トルクが発生してロータ部21と一体化した羽根車25が回転する。このとき水回路4の水8は、吸水口22より流入、羽根車25を通り吐出口23から流出し、回転数に応じた流量制御が行われる。
ポンプ2による水8の流量制御が行われると、パワー回路32に電流が流れ、トランジスタ30の導通損及びスイッチング損、ダイオード31の導通損などにより、パワー回路32は発熱する。このとき温度検出素子51は、パワー回路32のパッケージ樹脂49と第1の封止樹脂52を介してトランジスタ30及びダイオード31の温度を検出する。
モールド樹脂16に比べて第1の封止樹脂52は高い熱伝導率の樹脂材料を用いているため、第1の封止樹脂52がなくモールド樹脂16のみ場合に比べて、パワー回路32と温度検出素子51間の熱抵抗を低くすることができるので、より精度の高い温度検出が可能となる。
ポンプ2の急な過負荷運転によるパワー回路32の温度上昇においても、パワー回路32の温度を精度よく検出できるので、温度検出信号41を基に波形生成回路42にてインバータ出力を低下するようPWM信号43を出力し、パワー回路32の熱破壊を起こすことなく、水8の流量を低下させて動作させることができる。
以上のように、モールド樹脂16より熱伝導率の高い第1の封止樹脂52を用いてパワー回路32と温度検出素子51とを封止し両者間の熱抵抗を低くしているので、パワー回路32の温度をより高い精度で検出することが可能となり、温度保護レベルを予め高く設定してポンプ2の出力を拡大したり、ポンプ2の過負荷運転などによるパワー回路の温度上昇に伴う熱破壊を防止することができ、信頼性の高い給湯装置100を提供できる。
実施の形態2.
以上の実施の形態1では、モールド樹脂16より熱伝導率の高い第1の封止樹脂52を用いてパワー回路32と温度検出素子51とを封止するようにしたものであるが、次に水8の温度上昇や、ポンプ2の負荷の急な増加による温度検出回路40とパワー回路32との温度差が大きく生じる場合でも、パワー回路32の熱破壊や、ポンプ2の出力低下を防止する実施の形態を述べる。
図6は実施の形態2を示す図で、温度検出回路40及びその近傍の構造図である。
図において、温度検出素子51は、パワー回路32近傍の回路基板13上に実装され、温度検出素子51とパワー回路32とは第1の封止樹脂52、第1の封止樹脂52の外側の第2の封止樹脂53、第2の封止樹脂53の外側のモールド樹脂16にて封止されている。これらの樹脂の熱伝導率は、高い順に、第1の封止樹脂52、モールド樹脂16、第2の封止樹脂53である。このとき第1のケーシング15は水8に接している。
モールド樹脂16に比べて第1の封止樹脂52は高い熱伝導率の樹脂材料を用いているため、第1の封止樹脂52がなくモールド樹脂16のみ場合に比べて、パワー回路32と温度検出素子51との間の熱抵抗を低くすることができる。また、モールド樹脂16に比べて第2の封止樹脂53は低い熱伝導率の樹脂材料を用いているため、第2の封止樹脂53がなくモールド樹脂16のみ場合に比べて、パワー回路32及び温度検出素子51と第1のケーシング15との間の熱抵抗を高くすることができる。
そのため、温度検出素子51は、水8や巻線11などの温度の影響を受けにくくなり、より精度の高いパワー回路32の温度検出が可能となる。ポンプ2の急な負荷増加によるパワー回路32の温度上昇や、水8の急な温度上昇の場合においては、インバータ出力を低下させるように波形生成回路42からPWM信号43を出力するので、パワー回路32の熱破壊を起こすことなく、ポンプ2及び給湯装置100を停止させることなく運転を継続できる。
以上のように、モールド樹脂16より熱伝導率の高い第1の封止樹脂52を用いてパワー回路32と温度検出素子51とを封止し、更にその外周をモールド樹脂16より熱伝導率の低い第2の封止樹脂53で封止して水8や巻線11などの温度の影響を小さくすることにより、パワー回路32の温度を高精度に検出できるので、ポンプ2の急な負荷増加によるパワー回路32の温度上昇や、水8の急な温度上昇においても、ポンプ2の出力を低下して運転継続が可能となり、パワー回路32の熱破壊を防止できる。
実施の形態3.
以上の実施の形態1、2では、トランジスタ30とダイオード31を同一パッケージ内に実装したパワー回路32と、プリドライバ回路44を回路基板13上に実装するものであるが、本実施の形態では、プリドライバ回路44をパワー回路32と同一パッケージ内に実装する。
パワー回路32は、例えば16kHzなど、高い周波数、且つ高電圧で動作しこれに起因する発生ノイズも大きいため、コンデンサなどの電子部品を追加したり、回路配線の引き回しを変更するなどのノイズ対策を行う必要がある。回路配線は短いほうがノイズの影響を受けにくく、高い周波数の信号を扱う回路については特に有効となる。
プリドライバ回路44をパワー回路32内に実装することによりトランジスタ30との距離を短くすることができるので、プリドライバ回路44より出力される駆動信号45は、パワー回路32または制御回路46の動作にて発生するノイズ、あるいは商用電源に重畳し給湯装置100内に侵入するノイズの影響を受けにくくなり、ノイズ重畳によるトランジスタ30の誤動作、過電流遮断等の保護機能動作を防止することができる。
以上のように、プリドライバ回路44をパワー回路32内に実装することにより、駆動信号45へのノイズ重畳を防止し、トランジスタ30の誤動作や、これに起因する過電流遮断等の保護機能動作を防止することができるので、ポンプ2及び給湯装置100の停止が防止でき、ポンプ2及び給湯装置100の信頼性が向上する。
また、プリドライバ回路44をパワー回路32内に実装することにより、回路基板13の縮小が可能となり、ポンプ2の小型化が図れる。
実施の形態4.
以上の実施の形態3では、プリドライバ回路44をパワー回路32と同一パッケージ内に実装するものであるが、本実施の形態では、波形生成回路42、プリドライバ回路44、パワー回路を同一パッケージ内に配置する。
回路配線は短いほうがノイズの影響を受けにくく、高い周波数の信号を扱う回路については特に有効となることは実施の形態3で述べた。ここで、波形生成回路42は専用ICやマイコンなどから構成され、出力されるPWM信号43は低い電圧、例えば5Vなどである。また、プリドライバ回路44より出力される駆動信号45は高い電圧、例えば15Vなどであり、電圧が低いほうがノイズ耐力は低いので、低い電圧の回路配線を短くすることは非常に有効である。
そこで、波形生成回路42、プリドライバ回路44をパワー回路32内に実装して、波形生成回路42とプリドライバ回路44との間の距離を短くすることにより、波形生成回路42より出力されるPWM信号は、パワー回路32または制御回路46の動作にて発生するノイズ、あるいは商用電源に重畳し給湯装置100内に侵入するノイズの影響を受けにくくなり、ノイズ耐力が向上する。
以上のように、波形生成回路42、プリドライバ回路44をパワー回路32内に実装することにより、波形生成回路42より出力されるPWM信号43及びプリドライバ回路44より出力される駆動信号45へのノイズ重畳を防止し、プリドライバ回路44及びトランジスタ30の誤動作や、これに起因する過電流遮断等の保護機能動作を防止することができるので、ポンプ2及び給湯装置100の停止が防止でき、ポンプ2及び給湯装置100の信頼性が向上する。
また、波形生成回路42、プリドライバ回路44をパワー回路32内に実装することにより、回路基板13の縮小が可能となり、ポンプ2の小型化が図れる。
実施の形態5.
以上の実施の形態4では、波形生成回路42、プリドライバ回路44、パワー回路32を同一パッケージ内に配置するものであるが、本実施の形態では、さらに温度検出素子51あるいは温度検出素子51を含む温度検出回路40全体を、同一パッケージ内に配置する。
波形生成回路42、プリドライバ回路44、温度検出素子51あるいは温度検出素子51を含む温度検出回路40全体をパワー回路32内に実装することにより、波形生成回路42、プリドライバ回路44、トランジスタ30のそれぞれの間の距離、温度検出素子51あるいは温度検出回路40とトランジスタ30との距離を短くすることができる。従って、波形生成回路42より出力されるPWM信号43及びプリドライバ回路44より出力される駆動信号45はノイズの影響を受けにくくなり、ノイズ耐力が向上する。
また、温度検出素子51あるいは温度検出素子51を含む温度検出回路40全体と、パワー回路32とを同一パッケージ内に配置し、この間の熱抵抗を低くすることができるので、温度検出精度が向上する。
ポンプ2の急な過負荷運転によるパワー回路32の急な温度上昇においても、熱抵抗が低い分パワー回路32の温度を精度よく検出できるので、温度検出信号41を基に波形生成回路42にてインバータ出力を低下するようPWM信号43を出力し、水8の流量を低下させて動作させることができる。
以上のように、波形生成回路42、プリドライバ回路44、温度検出素子51あるいは温度検出素子51を含む温度検出回路40全体をパワー回路32内に実装することにより、波形生成回路42より出力されるPWM信号43及びプリドライバ回路44より出力される駆動信号45へのノイズ重畳を防止し、トランジスタ30の誤動作や、これに起因する過電流遮断等の保護機能動作を防止することができるので、ポンプ2及び給湯装置100の信頼性が向上する。
また、パワー回路32の温度検出精度が向上するので、急激な温度上昇によるパワー回路32の熱破壊を防止することができる。ポンプ2の過負荷運転や、高温の水8を流量制御運転の場合においても流量低下を最小限に抑制することができる。
また、波形生成回路42、プリドライバ回路44、温度検出素子51を含む温度検出回路40全体をパワー回路32内に実装することにより、更に回路基板13の縮小が可能となり、ポンプ2の小型化が図れる。
実施の形態6.
上記実施の形態4では、波形生成回路42、プリドライバ回路44、パワー回路を同一パッケージ内に配置するものであるが、本実施の形態では、波形生成回路42、プリドライバ回路44、パワー回路32内のトランジスタ30及びダイオード31をワンチップ構成にする。
波形生成回路42、プリドライバ回路44、パワー回路32内のトランジスタ30及びダイオード31をワンチップ構成にしたので、それぞれの回路間及びトランジスタ30との距離を更に短くすることができる。そのため、波形生成回路42より出力されるPWM信号43及びプリドライバ回路44より出力される駆動信号45は、実施の形態5に比べて更にノイズ体力が向上し、ノイズ重畳によるトランジスタ30の誤動作や、これに起因する過電流遮断等の保護機能動作を防止することができる。
また、温度検出素子51あるいは温度検出回路40とトランジスタ30との間の熱抵抗を非常に小さくすることができるので、より高い精度でパワー回路32の温度を検出することが可能となり、急激な温度上昇による熱破壊を防止することができる。ポンプ2の過負荷運転や、高温の水8を流量制御運転の場合においても流量低下を最小限に抑制することができる。温度検出素子51あるいは温度検出回路40も含めてワンチップ構成にしてもよい。
また、波形生成回路42、プリドライバ回路44、パワー回路32内のトランジスタ30及びダイオード31をワンチップ構成にしたので、それぞれの回路間の配線を短縮、パッケージ60の小型化ができ、また回路基板13のさらなる縮小が可能となる。
以上のように、温度検出素子51あるいは温度検出回路40をパワー回路32内に実装し、パワー回路32内のトランジスタ30及びダイオード31をワンチップ構成にしたことにより、波形生成回路42より出力されるPWM信号43及びプリドライバ回路44より出力される駆動信号45へのノイズ重畳を防止し、トランジスタ30の誤動作、過電流遮断等の保護機能動作を防止することができる。ポンプ2及び給湯装置100の停止が防止でき、ポンプ2及び給湯装置100の信頼性が向上する。
更に、より高い精度でパワー回路32の温度を検出することが可能となり、急激な温度上昇による熱破壊を防止することができる。ポンプ2の過負荷運転や、高温の水8を流量制御運転の場合においても流量低下を最小限に抑制することができる。
また、それぞれの回路間の配線が短縮できパッケージングが小さくできるので、回路基板13のさらなる縮小が可能となり、ポンプ2の小型化が図れる。温度検出素子51あるいは温度検出回路40も含めてワンチップ構成にしても全ての効果が同様に得られる。
本発明の活用例として、給湯装置100内の水を加熱する時に使用するポンプ2の例を示したが、給湯装置100の水を利用して風呂水を加熱(追い炊き)する時に使用するポンプや、家庭用ポンプなどに利用可能である。その場合は、熱交換器3では水同士が熱交換を行う。
実施の形態1を示す図で、給湯装置100の構成図。 実施の形態1を示す図で、ポンプ2の断面図。 実施の形態1を示す図で、回路基板13の構成図。 実施の形態1を示す図で、パワー回路32を内蔵するパッケージ60の外観斜視図。 実施の形態1を示す図で、温度検出回路40及びその近傍の構造図。 実施の形態2を示す図で、温度検出回路40及びその近傍の構造図。
符号の説明
1 タンク、2 ポンプ、3 熱交換器、4 水回路、5 冷媒回路、6 水温検出手段、7 水量制御部、8 水、9 冷媒、13 回路基板、14 リード線、15 第1のケーシング、15a 軸孔、16 モールド樹脂、17 ステータ部、18 軸受、19 ホイール、20 磁石部、21 ロータ部、22 吸水口、23 吐出口、24 第2のケーシング、24a 軸孔、25 羽根車、26 ポンプ部、27 軸、28 ワッシャー、30 トランジスタ、31 ダイオード、32 パワー回路、33 直流電源入力部、34 コンデンサ、35 インバータ出力部、36 制御電源、37 速度指令信号、38 位置検出回路、40 温度検出回路、41 温度検出信号、42 波形生成回路、43 PWM信号、44 プリドライバ回路、45 駆動信号、46 制御回路、48 タブ、49 パッケージ樹脂、50 リード、51 温度検出素子、52 第1の封止樹脂、53 第2の封止樹脂、60 パッケージ、100 給湯装置。

Claims (6)

  1. 冷媒と水、または水同士とが熱交換を行う熱交換器と、水を貯留するタンクと、水を循環させるポンプとを備え、
    前記ポンプは、
    水の吸水口及び吐出口を有する第2のケーシングと、羽根車とを備えるポンプ部と、
    電磁鋼板を積層して形成される鉄心と、この鉄心のスロットにインシュレータを介して挿入される巻線と、駆動回路が実装された回路基板と、略釜形状の第1のケーシングとを備え、モールド樹脂にて成型されたステータ部と、
    略中心部に軸受を備え、磁石部が設けられるロータ部とを具備し、
    前記駆動回路は、前記ステータ部とロータ部とで構成されるブラシレスDCモータを駆動する回路であり、且つパワー回路と、このパワー回路の温度を検出する温度検出回路とを備え
    前記温度検出回路は温度検出素子を備え、前記温度検出素子と前記パワー回路とを前記モールド樹脂より熱伝導率の高い第1の封止樹脂で覆うことを特徴とする給湯装置。
  2. 前記第1の封止樹脂の外側に、前記モールド樹脂より熱伝導率の低い第2の封止樹脂樹脂を設けたことを特徴とする請求項1記載の給湯装置。
  3. 前記駆動回路は、前記パワー回路に駆動信号を出力するプリドライバ回路を備え、前記パワー回路と前記プリドライバ回路とを同一パッケージ内に配置したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の給湯装置。
  4. 前記駆動回路は、更にインバータ波形を生成する波形生成回路を備え、前記パワー回路と前記プリドライバ回路とともに前記波形生成回路を同一パッケージ内に配置したことを特徴とする請求項記載の給湯装置。
  5. 前記温度検出回路を、前記パワー回路と前記プリドライバ回路と前記波形生成回路とともに同一パッケージ内に配置したことを特徴とする請求項記載の給湯装置。
  6. 前記駆動回路は、前記パワー回路に駆動信号を出力するプリドライバ回路と、インバータ波形を生成する波形生成回路とを備え、前記パワー回路と、前記プリドライバ回路と、前記波形生成回路とを1チップにて構成することを特徴とする請求項又は請求項2記載の給湯装置。
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