JP5748729B2 - 電動機、並びにこの電動機を備えたポンプ、ヒートポンプ装置、及び空気調和機 - Google Patents

電動機、並びにこの電動機を備えたポンプ、ヒートポンプ装置、及び空気調和機 Download PDF

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Description

本発明は、電動機、並びにこの電動機を備えたポンプ、ヒートポンプ装置、及び空気調和機に関する。
従来、ポンプ内部に設けられた回路基板の温度検出回路内に、駆動素子と、この駆動素子の温度を検出する温度検出素子とが設けられ、温度検出素子により駆動素子の温度を検出して、駆動素子の過熱保護を行うものがあった。この駆動素子及びこの温度検出素子は、回路基板の同一面に実装され、駆動素子のパッケージと温度検出素子のパッケージとの間が接続及び接触されておらず、その間の空間は空気又は封止樹脂で満たされている。
このため、急激な電動機負荷増加や回転子の軸がロックした際に起こる急激な駆動素子の温度上昇に対する検知精度が低く、検知遅れが原因で駆動素子が破壊することがあった。
このような課題を解決するために、駆動素子及び温度検知素子を、電動機を封止している封止樹脂よりも熱伝導率の高い封止樹脂で封止し、温度検知精度の向上を図ったポンプがあった(例えば、特許文献1参照)。
特許第4533393号公報([0029]、図5)
しかしながら、特許文献1に記載のポンプにおいて、駆動素子及び温度検知素子を封止する封止樹脂は硬化時間を要するため、樹脂の流動性により付着量や厚さにばらつきが生じる。このため、生産性が低くなってしまうという課題があった。
また、駆動素子及び温度検知素子を封止する封止樹脂自体、駆動素子及び温度検知素子の素子間の狭い隙間への充填性や流動性を確保する必要性から、放熱効果を向上させる充填材の量を増やせないため(充填材を増やすほど流動性が劣るため)、十分な熱伝導性を確保出来ない。このため、急激な駆動素子の発熱に対しては追従しきれないという課題があった。
本発明は、上述のような課題を背景としてなされたもので、駆動素子の温度検知精度や温度検知の追従性を高め、駆動素子の破壊を抑制する電動機、並びにこの電動機を備えたポンプ、ヒートポンプ装置、及び空気調和機を提供することを目的とする。
本発明に係る電動機は、回転子及び固定子を備える電動機であって、前記電動機を駆動させる駆動素子と、前記駆動素子の温度を検知する温度検知素子と、前記駆動素子及び前記温度検知素子が実装された基板と、前記駆動素子の表面及び前記温度検知素子の表面に貼り付けられた放熱シートと、前記放熱シートよりも高い熱伝導率を有する伝熱板とを備え、前記駆動素子及び前記温度検知素子は、前記放熱シートを介して前記伝熱板に取り付けられたものである。
本発明に係るポンプは、本発明の電動機と、水の吸入口及び吐出口を有するケーシングと、前記回転子とともに回転する羽根車により液体を搬送するポンプ部とを備えたものである。
本発明に係るヒートポンプ装置は、ポンプ及び熱交換器を有し、水を循環させる水回路と、前記熱交換器及び圧縮機を有し、冷媒を循環させる冷媒回路と、ファンモータとを備え、前記ポンプ及び前記ファンモータの少なくとも一方は、本発明の電動機で構成されたものである。
本発明に係る空気調和機は、本発明の電動機と、室内機と、前記室内機に接続される室外機とを備え、前記電動機は、前記室内機及び前記室外機の少なくとも一方に搭載されたものである。
本発明によれば、駆動素子の温度検知精度や温度検知の追従性を高め、駆動素子の破壊を抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る電動機50の部分断面図。 本発明の実施の形態2に係るポンプ100の部分断面図。 本発明の実施の形態3に係るヒートポンプ装置150の構成図。 本発明の実施の形態4に係る空気調和機200の構成図。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る電動機50の部分断面図である。
図1に示されるように、電動機50は、モールド固定子10と、回転子組立20と、ブラケット30とを備える。
モールド固定子10は、固定子部11にモールド樹脂12が施されて一体成形される。固定子部11は、固定子1と基板2とを備える。
固定子1は、電磁鋼板を積層して構成され、複数のスロット(図示省略)を有する固定子鉄心1aに絶縁部材1bが取り付けられ、このスロットに集中巻方式の巻線1cが施されたものである。
基板2は、固定子1の絶縁部材1bの一方の軸方向端面に取り付けられている。基板2には、電動機50を駆動するための電子部品(インバータを構成する駆動素子2a等)、放熱板2b、及び温度検知素子2cが実装されている。駆動素子2a及び温度検知素子2cは、基板2のうち、固定子1と対向する面とは反対側の面(モールド固定子10の外周部側の面)に、相互に接触しないように取り付けられる。
駆動素子2aは、電動機50を駆動させる素子である。放熱板2bは、例えばアルミ板や銅板で構成されたものであり、駆動素子2aと近接した位置に配置され、駆動素子2aで発生した熱を逃がしている。温度検知素子2cは、駆動素子2aの温度を監視する保護回路の部品であり、例えば正特性サーミスタで構成される。温度検知素子2cは、駆動素子2aよりもシャフト4(後述する)側に実装されている。駆動素子2a、放熱板2b、及び温度検知素子2cの、基板2と対向する面とは反対側の面には、基材の両面に粘着剤を有する放熱シート2dが貼り付けられている。
放熱シート2dの基材には、PETなどの有機材料が用いられ、基材中に無機材料フィラーが充填され、熱伝導率を向上させている。充填される無機材料フィラーは、例えば、窒化ホウ素(六方晶系、立方晶系)、SiC、AlN、AL、SiO、及びSiのうち少なくとも1つのセラミック系のものである。
放熱シート2dは、駆動素子2a及び放熱板2bの表面に貼り付けられる部分と、温度検知素子2cの表面に貼り付けられる部分とが分離して設けられている。放熱シート2dの表面のうち、駆動素子2a、放熱板2b、及び温度検知素子2cとの接着面と反対側の表面に、伝熱板2eが貼り付けられている。
伝熱板2eは、駆動素子2a及び放熱板2bの表面に貼り付けられる放熱シート2dと、温度検知素子2cの表面に貼り付けられる放熱シート2dとを介在するように跨いで取り付けられている。こうして、駆動素子2a、放熱板2b、及び温度検知素子2cは、放熱シート2dを介して伝熱板2eに取り付けられる。このため、駆動素子2aで生じた熱が、放熱シート2d及び伝熱板2eを介して温度検知素子2cに伝えられる。なお、伝熱板2eは、放熱シート2d及びモールド樹脂12よりも熱伝導性の高い金属の薄板などが好適であり、本実施の形態1では、銅板が用いられる。
なお、放熱シート2dが、駆動素子2a及び放熱板2bに取り付けられる例について説明したが、駆動素子2a及び放熱板2bのいずれかのみに取り付けられていてもよい。
また、放熱シート2dは、駆動素子2a及び放熱板2bの表面に貼り付けられる部分と、温度検知素子2cの表面に貼り付けられる部分とが分離した2枚で構成されたものでなく、1枚で構成されたものであってもよい。また、放熱シート2dは、粘着性のものであればよい。また、上述の説明では放熱板2bを用いているが、省略して構成してもよい。
回転子組立20は、永久磁石(図示省略)を有する回転子3と、シャフト4と、軸受5,6とを備える。
回転子3は、例えば、永久磁石を有する永久磁石形の回転子であり、シャフト4によって回転自在に支持されている。回転子3は、固定子1に電流が供給されることで回転する。シャフト4は、回転子3の略中央部に形成された軸孔(図示省略)に嵌合するものである。
軸受5は、外輪5a及び内輪5bを備え、ブラケット30で保持される。軸受6は、外輪6a及び内輪6bを備え、モールド樹脂12で保持される。外輪5aはブラケット30に嵌合し、内輪5bはシャフト4に嵌合し、外輪6a及び内輪6bも同様の構成となっている。軸受5,6は、シャフト4に固定され、回転子3の軸方向両端部の外側に位置している。軸受5,6は、例えば玉軸受で構成される。なお、玉軸受とは、転動体が玉を使用している軸受であり、主に受ける荷重の方向により、ラジアル玉軸受とスラスト玉軸受に分類される。ラジアル玉軸受には、深溝玉軸受、アンギュラ玉軸受、4点接触玉軸受、自動調心玉軸受、その他の軸受などがある。
以上のように、本実施の形態1の電動機50は、駆動素子2aの表面及び温度検知素子2cの表面に貼り付けられた放熱シート2dと、放熱シート2dよりも高い熱伝導率を有する伝熱板2eとを備え、駆動素子2a及び温度検知素子2cは、放熱シート2dを介して伝熱板2eに取り付けられたものである。すなわち、駆動素子2aと温度検知素子2cとが相互に接触していない状態で基板2に実装されていても、伝熱板2eを介して駆動素子2aと温度検知素子2cとが熱的に接続される。このため、駆動素子2aの温度検知精度や温度検知の追従性を高め、駆動素子2aの破壊を抑制することができる。また、電動機50の運転範囲の拡大を図ることができる。
また、本実施の形態1の電動機50は、基板の両面に粘着剤を有する放熱シート2dが、駆動素子2a、放熱板2b、温度検知素子2c及び伝熱板2eに貼り付けられたものである。このため、駆動素子2aと、金属製の放熱板2bとを熱的に接続させることができる。また、駆動素子2aと、金属製の伝熱板2eとを熱的に接続させることができる。また、温度検知素子2cと、金属製の伝熱板2eとを熱的に接続させることができる。
また、本実施の形態1の電動機50は、放熱シート2dの基材にPETなどの有機材料が用いられ、この基材中に無機材料フィラーが充填されている。このため、放熱シート2dの熱伝導率が向上する。
実施の形態2.
図2は、本発明の実施の形態2に係るポンプ100の部分断面図である。
図2に示されるように、ポンプ100は、モールド固定子10と、ポンプ部60とを備え、実施の形態1の電動機50を搭載している。本実施の形態2のモールド固定子10は、実施の形態1のモールド固定子10と同一の構成であるので、説明を割愛する。
ポンプ部60は、ケーシング61と、回転子71と、軸81と、スラスト軸受82,83と、Oリング85と、椀状隔壁部品90とを備え、回転子3とともに回転する羽根車73(後述する)により液体を搬送する。
ケーシング61は、回転子3の羽根車を内部に収納し、水の吸入口61aと吐出口61bとが形成されている。ケーシング61は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)などの熱可塑性樹脂を用いて成形される。ケーシング61には、吸入口61a側の端部に、モールド固定子10が締結されるタッピングネジ95用の下穴を有するボス部が数箇所に設けられる。
回転子71は、回転子部72と、羽根車73とを備える。回転子部72は、フェライト等の磁性粉末と樹脂を混練したペレットを成形したリング状(円筒状)の樹脂マグネット72aと、樹脂マグネット72aの内側に設けられる円筒形のスリーブ軸受72b(例えば、カーボン製)とが、例えばPPE(ポリフェニレンエーテル)等の樹脂72cで一体化される。羽根車73は、例えばPPE(ポリフェニレンエーテル)等の樹脂成形品である。回転子部72と羽根車73との接合は、超音波溶着等により行われる。
軸81は、その一端が椀状隔壁部品90の軸支持部93に挿入され、他端がケーシング61の軸支持部62に挿入される。軸81は、長さ方向に対称形となっており、挿入時に上下の向きを考慮せずに組み立てることができる。
スラスト軸受82は、例えば、アルミナ等のセラミックで構成される。スラスト軸受83は、例えば、SUS製で構成される。Oリング85は、ケーシング61と椀状隔壁部品90とのシールを行うものであり、例えば、PPE(ポリフェニレンエーテル)などの熱可塑性樹脂を用いて成形される。
椀状隔壁部品90は、モールド固定子10との嵌合部である椀状隔壁部91と、鍔部92とを備え、円形の底部(図示省略)と円筒形の隔壁(図示省略)とで構成される。円形の底部の内面の略中央部には、軸81の一端が挿入される軸支持部93が立設している。椀状隔壁部91の外周面には、軸方向に延びるリブ91aが形成されている。リブ91aは、椀状隔壁部91の根元(鍔部92との連結部)から軸方向に所定長さ形成されている。リブ91aの径方向の寸法は、椀状隔壁部91の根元側が大きく、先端側に向かって小さくなるテーパ形状となっている。
以上のように、本実施の形態2のポンプ100は、電動機50と、水の吸入口61a及び吐出口61bを有するケーシング61と、回転子71とともに回転する羽根車73により液体を搬送するポンプ部60とを備えている。このように、本実施の形態2のポンプ100は、実施の形態1の電動機50を備えている。このため、駆動素子2aの温度検知精度や温度検知の追従性を高め、駆動素子2aの破壊を抑制することができる。また、ポンプ100の運転範囲を拡大することができる。
実施の形態3.
図3は、本発明の実施の形態3に係るヒートポンプ装置150の構成図である。
図3に示されるように、ヒートポンプ装置150は、圧縮機(図示省略)と、水を循環させるポンプ100と、水を貯留するタンク101と、水108と冷媒109との熱交換が行われる熱交換器103と、ポンプ100及び熱交換器103を有し、水108を循環させる水回路104と、熱交換器103及び圧縮機を有し、冷媒109を循環させる冷媒回路105と、水回路104の水温度を検出する水温検出手段106と、水温設定指令信号と水温検出手段106からの水温情報を入力し、速度指令信号112をポンプ100に出力する水量制御部107と、ファン110と、ファンモータ111と、を備えている。
ヒートポンプ装置150は、ファンモータ111が実施の形態1の電動機50として構成されている。なお、本実施の形態3のポンプ100は、実施の形態2のポンプ100と同一のものであるため、説明を割愛する。
以上のように、本実施の形態3に係るヒートポンプ装置150は、ポンプ100及びファンモータ111の少なくとも一方が電動機50で構成されたものである。このように、本実施の形態3のヒートポンプ装置150は、実施の形態1の電動機50を備えている。このため、駆動素子2aの温度検知精度や温度検知の追従性を高め、駆動素子2aの破壊を抑制することができる。また、ヒートポンプ装置150の運転範囲の拡大を図ることができる。
実施の形態4.
図4は、本発明の実施の形態4に係る空気調和機200の構成図である。
図4に示されるように、空気調和機200は、室内機160と、室内機160に接続する室外機170とを備える。室内機160には送風機161が設けられ、室外機170には送風機171が設けられている。送風機161及び送風機171には、実施の形態1の電動機50が搭載されている。
以上のように、本実施の形態4に係る空気調和機200は、電動機50が、送風機161及び送風機171に搭載されたものである。このように、本実施の形態4の空気調和機200は、実施の形態1の電動機50を備えている。このため、駆動素子2aの温度検知精度や温度検知の追従性を高め、駆動素子2aの破壊を抑制することができる。したがって、空気調和機200の信頼性が向上する。
なお、電動機50は、送風機161又は送風機171のみに搭載されていてもよい。
1 固定子、1a 固定子鉄心、1b 絶縁部材、1c 巻線、2 基板、2a 駆動素子、2b 放熱板、2c 温度検知素子、2d 放熱シート、2e 伝熱板、3 回転子、4 シャフト、5,6 軸受、5a,6a 外輪、5b,6b 内輪、10 モールド固定子、10a 溝、11 固定子部、12 モールド樹脂、20 回転子組立、30 ブラケット、50 電動機、60 ポンプ部、61 ケーシング、61a 吸入口、61b 吐出口、62 軸支持部、71 回転子、72 回転子部、72a 樹脂マグネット、72b スリーブ軸受、72c 樹脂、73 羽根車、81 軸、82,83 スラスト軸受、85 Oリング、90 椀状隔壁部品、91 椀状隔壁部、91a リブ、92 鍔部、93 軸支持部、95 タッピングネジ、100 ポンプ、101 タンク、103 熱交換器、104 水回路、105 冷媒回路、106 水温検出手段、107 水量制御部、108 水、109 冷媒、110 ファン、111 ファンモータ、112 速度指令信号、150 ヒートポンプ装置、160 室内機、161 送風機、170 室外機、171 送風機、200 空気調和機。

Claims (8)

  1. 回転子及び固定子を備える電動機であって、
    前記電動機を駆動させる駆動素子と、
    前記駆動素子の温度を検知する温度検知素子と、
    前記駆動素子及び前記温度検知素子が実装された基板と、
    前記駆動素子の表面及び前記温度検知素子の表面に貼り付けられた放熱シートと、
    前記放熱シートよりも高い熱伝導率を有する伝熱板とを備え、
    前記駆動素子及び前記温度検知素子は、前記放熱シートを介して前記伝熱板に取り付けられた
    ことを特徴とする電動機。
  2. 前記駆動素子の熱を放熱する放熱板を備え、
    前記放熱シートは前記放熱板に貼り付けられた
    ことを特徴とする請求項1記載の電動機。
  3. 前記固定子及び前記基板はモールド樹脂で封止され、
    前記伝熱板の熱伝導率は、前記モールド樹脂の熱伝導率よりも高い
    ことを特徴とした請求項1又は請求項2記載の電動機。
  4. 前記放熱シートは、
    有機材料の基材と、
    前記基材の両面に設けられた粘着層とで構成され、
    前記基材中に無機材料フィラーが充填された
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の電動機。
  5. 前記無機材料フィラーは、
    窒化ホウ素(六方晶系、立方晶系)、SiC、AlN、AL、SiO、及びSiのうち少なくとも1つのセラミック系のものである
    ことを特徴とする請求項4記載の電動機。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の電動機と、
    水の吸入口及び吐出口を有するケーシングと、
    前記回転子とともに回転する羽根車により液体を搬送するポンプ部とを備えた
    ことを特徴とするポンプ。
  7. ポンプ及び熱交換器を有し、水を循環させる水回路と、
    前記熱交換器及び圧縮機を有し、冷媒を循環させる冷媒回路と、
    ファンモータとを備え、
    前記ポンプ及び前記ファンモータの少なくとも一方は、請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の電動機で構成された
    ことを特徴とするヒートポンプ装置。
  8. 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の電動機と、
    室内機と、
    前記室内機に接続される室外機とを備え、
    前記電動機は、前記室内機及び前記室外機の少なくとも一方に搭載された
    ことを特徴とする空気調和機。
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