JP4531937B2 - 仮設構造物の組立用部材 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、仮設ステージなどの仮設構造物を完成させる場合に使用される組立部材に関し、特に、仮設構造物の形状に制限がなく、組立てや分解が容易な柱部材や梁部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
仮設ステージなどの仮設構造物を完成させる場合、一般に、その骨組みは、垂直方向に連設可能な柱部材と、柱部材に対して水平方向に組み付ける梁部材とによって構築されている。例えば、特許2997840号の発明では、「角形鋼管の側面にカギ掛止穴を形成した支柱」と、「カギ掛止穴に係合可能なカギ部を先端に設けた角形鋼管からなる梁」とを組み合わせて屋外コンサート会場などの骨組みを完成させている。
【0003】
この発明において「カギ掛止穴」とは、具体的には、角形鋼管の四方向の各側面に形成された長手方向の切込溝であり、「カギ部」とは、具体的には、角形鋼管の先端に設けられた逆L字状の突出片である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、一時的に使用した後で解体する仮設構造物を組立てるためのものであるが、角形鋼管を用いるため支柱と梁とをどのように組合せても、矩形状の仮設構造物しか作れないという欠点があった。すなわち、円形状や多角形状の仮設ステージや建築足場などが必要な場合でも、前記の発明では、そのような要請に応えられないという問題点があった。
【0005】
また、前記の発明では、角形鋼管の側面に形成された切込溝に向けて、突出片を水平方向から挿入する必要があるので、目標を定めにくく、組立てにある程度の熟練を要するいう問題点もあった。同様に、分解に際しても、あまり簡単にはいかず、ある程度の熟練が必要であった。
【0006】
本発明は、これらの問題点に着目してなされたものであって、構築可能な仮設構造物の形状に制限がなく、しかも組立てや分解が容易な組立用部材を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、中空パイプと、前記中空パイプの外周に固着された連結部材とで構成された柱部材であって、前記連連結部材は、外周形状が多角形である頂部及び底部と、前記多角形の各側面を覆う側部とが一体化されて構成されており、前記頂部における多角形の各辺には、頂部から側部に連続する切欠き溝が形成されている。
【0008】
ここで、連結部材の平面形状は、その外周形状が多角形であれば足りるが、好適には正八角形であり、正八角形であれば、仮設建造物が特殊な形状であっても、ほぼ全ての形状に対応することができる。
【0009】
仮設建造物の骨組みを構築するには、柱部材の他に梁部材が必要であるが、本発明に係る梁部材は、角形パイプの終端面から、逆L字状の引掛け片が突出して形成されている。
【0010】
【発明の実施の態様】
以下、実施例に基づいて、この発明を更に詳細に説明する。
図1は、仮設構造物の組立用部材の第1実施例を図示したものであり、具体的には、柱部材1と梁部材2の要部を図示したものである。
【0011】
図1(a)に示すように、柱部材1は、丸形パイプ3の途中に連結部4を溶接して構成されている。なお、図示の例では、一個の連結部4が丸形パイプ3の長手方向の中央部に溶着されているが、必要に応じて二個以上の連結部4を溶着しても良いのは勿論である。
【0012】
連結部4は、全体として中空の正八角柱に形成されており、中央に開口穴を有する正八角形の頂部5及び底部6と、八角柱の各側面を覆う屈曲形成された側部7とが一体化されて構成されている。なお、頂部5と底部6に形成された開口穴は、丸形パイプ3の外径寸法とほぼ同じ内径で、上下の開口穴において連結部4と丸形パイプ3とが溶着されている。
【0013】
頂部5及び底部6は、一辺が長さaの正八角形の形状であるが、頂部5における正八角形の各辺には、側部7に連続する切欠き溝8が、それぞれ二箇所形成されている。なお、頂部5の切欠き溝8の長さをL1、側部7の切欠き溝8の長さをL2とする(図2参照)。また、切欠き溝8の幅をWとする。
【0014】
図1(b)に示すように、梁部材2は、角形パイプ9の先端内面に係止部材10を溶着させて構成されている。なお、係止部材10の水平方向の幅aは、連結部材4の正八角形の一辺aとほぼ同じである。また、角パイプ9や係止部材10の垂直方向の高さbも、連結部材4の側部7の高さbとほぼ同じである。
【0015】
図3に示すように、係止部材10は、平板状の本体部11と、逆L字状の二つの引掛け片12とが一体化されて構成されている。なお、引掛け片12は、本体部11をほぼ三等分する位置から突出して形成されている。この二つの引掛け片12の位置は、連結部4の各側面に形成された二つの切欠き溝8の位置に一致するのは勿論である。
【0016】
図2に示すように、逆L字状の引掛け部12は、角形パイプ9の長手方向に突出する基端部Bと、基端部Bから下向きに延びる延長部Eとからなる。引掛け部12の形状及び寸法は、連結部4に形成された切欠き溝8に対応したものであり、引掛け部12の板幅は、切欠き溝8の幅Wよりやや薄く形成されている。
【0017】
同様に、基端部Bの突出方向の長さL1’は、頂部5の切欠き溝8の長さL1とほぼ同じ長さに形成されている。また、基端部Bの垂直方向の長さL2’は、側部7の切欠き溝8の長さL2とほぼ同じ長さに形成されている。なお、延長部Eの長さL3の部分は、連結部4の側部内面と接触して、柱部材1と梁部材2との確実な連結を実現する部分である。
【0018】
図4は、柱部材1と梁部材2の連結強度を補強したい場合に使用する補強部材20を図示したものである。この補強部材20は、中空矩形状の柱材21の先端側に延設部22を形成したものであり、その内周は、角形パイプ9の外周よりやや大きく形成されている。
【0019】
すなわち、補強部材20の水平方向の内径a’は、角パイプ9の水平方向の幅aよりやや大きく、垂直方向の内径b’は、角パイプ9や連結部4の垂直方向の高さbよりやや長く形成されている。そのため、補強部材20は、角パイプ9の外周上でスライド移動することができ、先端方向にスライドさせると、延設部22が連結部4を上下から挟むことになり、柱部材1と梁部材2との連結をより確実なものとすることができる。
【0020】
図5は、柱部材1を垂直方向に延設する場合に使用する延長部材30を図示したものである。この延長部材30は、丸パイプ3の外形にほぼ等しい外形を有する円盤部31と、円盤部31を貫通して上下に突出する円柱部32とが一体化されて構成されている。ここで、突出部32の外径φは、丸パイプ3の内径にほぼ等しく、柱部材1を垂直方向に確実に連設することを可能にしている。
【0021】
続いて、以上説明した各部材を使用して、仮設ステージや工事現場の足場などをの骨組みを構築する場合について説明する。
仮設ステージの骨組みなどを構築する場合には、柱部材1を何本か立設させた状態で、隣接する柱部材1,1の間に梁部材2を掛け渡すことが必要となる。かかる場合には、梁部材2から突出している逆L字状の引掛け片12を、連結部材4に形成されている切欠き溝8に上から挿入すれば良い。従来までの場合とは異なり、連結部材3が丸パイプ3の径方向外側に広がっており、しかも、引掛け片12を上から切欠き溝8に落とし込むだけで足りるので、組み付け作業が極めて容易である。
【0022】
また、連結部材3は、平面視で八角形の形状をしているので、図6に示すように柱部材1に対して、八方向のいずれの方向にも梁部材2を組み付けることができ、どのような形状のステージや建築物にも対応することができる。なお、柱部材1と梁部材2との組み付け強度を大きくしたい場合には、角パイプ9に補強部材20を予め嵌挿させておき、梁部材2の引掛け片12を、連結部材4の切欠き溝8に落とし込んだ後、補強部材20をスライド移動させて、延設部22によって連結部4を上下から挟着するようにすれば良い。
【0023】
このようにして柱部材1と梁部材2とを組み付けていき、梁部材2によって形成された水平面にボード材などを敷設すれば、仮設ステージや工事足場を完成させることができる。この際、連結部材4と梁部材2の上面は面一となるので、連結部材4と梁部材2とによってボード材を支えることができる。なお、骨組みを垂直方向に延ばす場合には、図5に示す延長部材30を利用して柱部材1を連設すれば良い。
【0024】
図7は、仮設構造物の組立用部材の第2実施例を図示したものであり、具体的には、柱部材31と梁部材32の要部を図示したものである。
第2実施例の柱部材31は、連結部材34の全体形状が第1実施例の場合と少し異なり、頂部35と底部36は、側部37の上下端面からそれぞれ内側に入り込んだ位置で溶接されている。したがって、この連結部材34では、側部37と、頂部35及び底部36との溶接作業が第1実施例の場合よりも容易である。
【0025】
また、第2実施例の梁部材32は、係止部材40の形状にも特徴がある。すなわち、第1実施例の場合のように、単なる板材を角形パイプ39に溶接するのではなく、図8(a)に示すような屈曲形成した係止部材40を角形パイプ39に挿入するようにしている。この係止部材40の上下の端面には、その一部に切欠きCが形成されており、係止部材40を挿入した状態で切欠きCの位置に合わせて上下から角パイプ39をかしめて、係止部材40を角パイプ39の内部で保持している。
【0026】
図9は、第2実施例に係る補強部材50を図示したものである。補強部材50は、図示のように屈曲形成した二枚の板材51,51をボルト52とナット53で一体化させて構成している。なお、ボルト穴が上下それぞれ二箇所設けられており、2個目の穴は、筋違(すじかい)55を保持するボルト穴として使用される。
【0027】
図10は、第1実施例に係る柱部材1と梁部材2の組み付け状態を示す斜視図である。また、図11は、第2実施例に係る柱部材31と梁部材32の組み付け状態を示す斜視図であり、図示の場合、補強部材50を用いると共に、補強部材のボルト穴を利用して筋違55を保持している。
【0028】
図12と図13は、図14のような形状の骨組みを実現するための連結部材60を図示したものである。図13に表れるように、この連結部材60では頂部61と底部62との間に軸部材63を貫通させると共に、頂部61と底部62の上下に保持板64を設ける構造にしている。また、梁部材は斜めに立ち上がるので係止部材65の形状もそれに合わせた形になっている。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、仮設構造物の形状に制限がなく、組立てや分解が容易な柱部材や梁部材を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る柱部材と梁部材の要部を図示したものである。
【図2】柱部材の連結部と、梁部材の引掛け部との関係を図示したものである。
【図3】梁部材の終端部を図示した斜視図である。
【図4】補強部材を図示した斜視図である。
【図5】延長部材を図示した斜視図である
【図6】柱部材と梁部材の組み付け方法を説明する図面である。
【図7】第2実施例に係る柱部材と梁部材の要部を図示したものである。
【図8】係止部材の構造を示す分解斜視図(a)と、柱部材と梁部材の組み付け構造を示す斜視図(b)である。
【図9】別の補強部材を図示した斜視図である。
【図10】柱部材と梁部材の組み付け完了状態を示す斜視図である。
【図11】第2実施例の柱部材と梁部材の組み付け完了状態を示す斜視図である。
【図12】別の連結部材を図示した斜視図である。
【図13】図12の連結部材の構造を示す断面図である。
【図14】特殊は梁部材の使用例を示す斜視図である
【符号の説明】
1 柱部材
2 梁部材
3 中空パイプ(丸パイプ)
4 連結部材
5 頂部
6 底部
7 側部
8 切欠き溝
12 引掛け片

Claims (3)

  1. 中空パイプと、前記中空パイプの外周に固着された連結部材とで構成された柱部材であって、
    前記連連結部材は、外周形状が多角形である頂部及び底部と、前記多角形の各側面を覆う側部とが一体化されて構成されており、
    前記頂部における多角形の各辺には、頂部から側部に連続する切欠き溝が形成されている
    ことを特徴とする柱部材。
  2. 角形パイプの終端面から、逆L字状の引掛け片が突出して形成され、請求項1に記載の柱部材と組合せて使用されるようになっている梁部材。
  3. 前記多角形は、正八角形である請求項1に記載の柱部材。
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