JP4531654B2 - 農用車輪 - Google Patents

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Description

本発明は、田植機のような農業機械の車輪に関する。
田植機が軟弱な地盤を走行すると、その車輪に、泥土が付着してしまう。車輪は回転しているので、泥土は車輪に付着した状態で上方に持ち上げられる。上方に持ち上げられた泥土は、その自重により落下する場合がある。この場合、植え付けられたばかりの苗に、泥かぶり、折れ及び倒れが生じてしまう。泥土が車輪に付着した状態で田植機が舗装道路を走行すると、道路が汚されてしまう場合もある。泥土が車輪に付着した状態で乾燥すると、洗車時にこの泥土を除去することが困難になる場合もある。
田植機は、前進しつつ、苗の植え付け作業を行う。このため、田植機に装着される車輪は、前進時に付着する泥土が除去されうるような構成とされている。羽根ラグの泥はけ性と牽引力とのバランスが考慮された農用車輪が、特開2002−347404公報に開示されている。この車輪では、弾性撓み量の大きな羽根ラグと小さな羽根ラグとが、周方向に交互に配列されている。この弾性撓み量は、羽根ラグの周方向厚みで制御されている。
特開2002−347404公報
圃場の形状、出入り口の位置等によっては、田植機が後退を余儀なくされる場合もある。このため、田植機に装着される農用車輪には、後退時においても、泥土は付着する。後退時に付着する泥土の除去が考慮された車輪はないので、後退時において泥土が車輪に堆積してしまう。後退距離が長くなると、車輪に堆積する泥土の量が多くなるので、泥土の塊が形成されてしまう。このため、泥土の塊が落下して、植え付けたばかりの苗が損傷するという問題がある。田植機以外の農業機械においても、同様の問題はある。
本発明の目的は、泥土の付着が抑えられた農用車輪の提供にある。
本発明に係る農用車輪は、鉄車と、この鉄車の半径方向外側に弾性輪体とを備えている。この弾性輪体は、リング状の胴体と、この胴体から扇状に拡がる羽根ラグとを備えている。この羽根ラグは、本体と、この本体の正回転方向後側に膨出部とを備えている。この本体は、半径方向に対して傾斜している。この本体の半径方向内側は、正回転方向前側に位置している。この本体の半径方向外側は、正回転方向後側に位置している。
好ましくは、この農用車輪では、上記膨出部は、上記本体に平行な溝を備えている。
好ましくは、この農用車輪では、上記溝の軸方向外側の幅は、赤道面側の幅よりも小さい構成とされている。
好ましくは、この農用車輪では、上記膨出部の軸方向両側の輪郭は、外向きに凸な曲線である。
好ましくは、この農用車輪では、上記膨出部の軸方向両側は、正回転方向後側に向かって先細りとされた傾斜面である。
本発明に係る農業機械は、機体と、車輪と、この車輪に取り付けられる泥落とし装置とを備えている。この車輪は、鉄車と、この鉄車の半径方向外側に弾性輪体とを備えている。この弾性輪体は、リング上の胴体と、この胴体から扇状に拡がる羽根ラグとを備えている。この羽根ラグは、本体と、この本体の回転方向後側に膨出部とを備えている。この本体は、半径方向に対して傾斜している。この本体の半径方向内側は、回転方向前側に位置している。この本体の半径方向外側は、回転方向後側に位置している。この泥落とし装置は、この機体に固定される保持部と、この保持部から機体の長さ方向に延在するステーと、このステーから車輪の側面に沿って機体の長さ方向に延在する泥掻体とを備えている。このステーは、力が付与されると撓みこの力が除かれると復元する弾性体を備えている。
この農用車輪では、本体の正回転方向後側に膨出部が備えられているので、後退時に羽根ラグに付着した泥土はこの膨出部の表面を滑り落ちる。このような羽根ラグが備えられた車輪では、泥土の堆積が抑えられる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係る農業機械2の一部が示された正面図である。この農業機械2は、機体4と、車輪6と、泥落とし装置8とを備えている。この機体4には、田植機として機能するための装備が搭載されている。この車輪6は、この機体4の前方に装着される前輪10と、この機体4の後方に装着される後輪12とから構成されている。この農業機械2は、四輪タイプの田植機である。この泥落とし装置8は、前輪10及び後輪12に取り付けられている。この図1において、横方向は機体4の長さ方向を表している。この紙面の左側は、前方側である。この紙面に対して垂直方向は、車輪6の軸方向を表している。
車輪6は、鉄車14と、この鉄車14の半径方向外側に弾性輪体16とを備えている。この鉄車14は、ボス18と、このボス18から半径方向外側に放射状に延びるスポーク20と、このスポーク20の端に取り付けられるリング状のリムとを備えている。このリムは弾性輪体16で覆われている。この車輪6は、スポークタイプである。この図1では、リムは、弾性輪体16で覆われているので、図示されていない。なお、この明細書では、このスポーク20が弾性輪体16で覆われている部分が境界部22と称される。
弾性輪体16は、リング状の胴体24と、この胴体24の外周面にラグ26とを備えている。この農業機械2では、前輪10のラグ26aと、後輪12のラグ26bとは、異なっている。前輪10及び後輪12が、同一のラグ26を備えてもよい。
前輪10のラグ26aは、台形ラグ28及び三角ラグ30からなる。この台形ラグ28は、この前輪10の赤道面上に周方向に並んでいる。三角ラグ30は、この台形ラグ28の軸方向外側に延びている。この前輪10では、この三角ラグ30が、この台形ラグ28の両側に左右交互に周方向に配置されている。
後輪12のラグ26bは、台形ラグ32及び羽根ラグ34からなる。この台形ラグ32は、この後輪12の赤道面上に周方向に並んでいる。羽根ラグ34は、胴体24から扇状に拡がっている。この後輪12では、この台形ラグ32と、羽根ラグ34とは周方向に一定間隔で配置されている。
羽根ラグ34は、車輪6の側方に大きく突出する。三角ラグ30の車輪6の側方への突出は、この羽根ラグ34に比べて小さい。台形ラグ28、32は、車輪6の側方に突出していない。
図2は、図1の農業機械2に装着されている後輪12の一部が示された部分拡大正面図である。この図2には、胴体24と、台形ラグ32と、羽根ラグ34とが示されている。この羽根ラグ34は、本体36と、この本体36の正回転方向前側にパドル38と、この本体36の正回転方向後側に膨出部40とを備えている。図2中、矢印線Aはこの後輪12の正回転方向を表している。この膨出部40は、後退時において、この本体36の逆回転方向前側となる。
本体36は、車輪6の側面において、半径方向に対して傾斜している。この本体36の半径方向内側は、回転方向前側に位置している。この本体36の半径方向外側は、回転方向後側に位置している。なお、この図2において、二点鎖線L1は、この本体36の傾斜方向を表している。半径方向に対するこのL1の角度は、15°から60°である。
図3は、図2の羽根ラグ34が示された平面図である。この図3は、この羽根ラグ34を本体36の傾斜方向に上から見た図である。この図3には、胴体24の一部と、羽根ラグ34の本体36、パドル38及び膨出部40とが示されている。このパドル38の正回転方向前面は、略平面とされている。この図3において、矢印線Aは、この車輪6の正回転方向を表している。この紙面の下側が、前進時における前方側である。点P1は、胴体24と膨出部40との境界位置である。一点鎖線CLはこの車輪6の中心線である。この中心線CLは、車輪6の赤道面を通る。一点鎖線L2は、この本体36の軸方向に延びる基準線である。この基準線L2は、この本体36の周方向厚みの中心を通る。
膨出部40は、正回転方向後側に膨らんでいる。この膨出部40は、軸方向外側から赤道面に向かって延びる溝42と、溝42と溝42との間に位置する襞44とを備えている。この膨出部40では、軸方向外側の溝42の幅と、赤道面側の溝42の幅とは、同一である。図2に示されているように、この溝42は本体36の傾斜方向に対して平行に延びている。この車輪6では、この膨出部40は同一の幅とされた3本の溝42を備えている。この膨出部40が、1本又は2本の溝42を備えてもよい。この膨出部40が、4本以上の溝42を備えてもよい。この膨出部40が、溝42を備えなくてもよい。
この膨出部40の軸方向両側の輪郭46は、正回転方向後側に向かって先細りとされた傾斜面48である。従って、後退時において、この本体36の逆回転方向前側となるこの膨出部40に付着する泥土は、この傾斜面48を滑り落ちる。このような膨出部40が備えられた車輪6では、後退時における泥土の付着が抑えられる。
羽根ラグ34は、路面に接地することにより撓む。車輪6の回転に伴い、この羽根ラグ34が路面から離れるとこの撓みは解消される。前述したように、この膨出部40は溝42を備えているので、この溝42が備えられていない羽根ラグに比べて、接地時の羽根ラグ34の撓み量は大きい。このため、この車輪6では、路面に接地したときと、車輪6の回転に伴い路面から離れたときとにおいて、この羽根ラグ34の形状は大きく変わる。走行時に羽根ラグ34の形状が大きく変わるので、泥土の付着状態が維持されない。このような車輪6では、付着している泥土の羽根ラグ34からの離れが促される。従って、この車輪6には、泥土が堆積することはない。
膨出部40が溝42を備えると、車輪6の質量が軽減される。車輪6の質量が軽減されるので、この車輪6を装着した農業機械2は、操作性に優れる。
図3において、角度αは軸方向に延びる本体36に対する膨出部40の傾斜面48の傾斜角度を表している。両矢印線H1は、胴体24の軸方向外側が基準とされた本体36の軸方向高さを表している。両矢印線T1は、基準線L2から境界位置P1までの膨出部40の厚さを表している。両矢印線T2は、正回転方向前側に位置する溝42の前端50から、正回転方向後側に位置する溝42の後端52までの厚さを表している。両矢印線D1は本体36の軸方向外側が基準とされた溝42の深さを表している。両矢印線W1は溝42の幅を表している。両矢印線W2は、襞44の厚みを表している。
傾斜角度αは15°以上70°以下であるのが好ましい。この傾斜角度αが15°以上に設定されることにより、後退時にこの膨出部40に付着した泥土の離れが促される。この観点からこの傾斜角度αは20°以上がより好ましく、25°以上が特に好ましい。この傾斜角度αが70°以下に設定されることにより、接地時における羽根ラグ34の撓みが維持されうる。接地時における羽根ラグ34の撓みが維持された車輪6では、泥土の堆積が抑えられる。この観点から、この傾斜角度αは65°以下がより好ましく、60°以下が特に好ましい。
高さH1に対する厚さT1の比(T1/H1)は、0.5以上1.8以下であるのが好ましい。この比(T1/H1)が0.5以上に設定されることにより、羽根ラグ34の剛性が向上する。羽根ラグ34の剛性が向上された車輪6は走行性に優れる。この観点から、この比(T1/H1)は0.6以上がより好ましく、0.7以上が特に好ましい。この比(T1/H1)が1.8以下に設定されることにより、接地時における羽根ラグ34の撓みが維持されうる。接地時における羽根ラグ34の撓みが維持された車輪6では、泥土の堆積が抑えられる。この観点から、この比(T1/H1)は1.7以下がより好ましく、1.6以下が特に好ましい。
高さH1に対する深さD1の比(D1/H1)は、0.2以上1.2以下であるのが好ましい。この比(D1/H1)が0.2以上に設定されることにより、接地時における羽根ラグ34の撓み量が大きくなる。羽根ラグ34の撓み量が大きくなると、泥土の車輪6への堆積が抑えられる。この観点から、この比(D1/H1)は0.3以上がより好ましく、0.4以上が特に好ましい。この比(D1/H1)が1.2以下に設定されることにより、羽根ラグ34の剛性低下が抑えられる。羽根ラグ34の剛性低下が抑えられた車輪6は、走行性に優れる。この観点から、この比(D1/H1)は1.1以下がより好ましく、1.0以下が特に好ましい。
厚さT1に対する厚さT2の比(T2/T1)は、0.2以上0.9以下であるのが好ましい。この比(T2/T1)が0.2以上に設定されることにより、接地時における羽根ラグ34の撓み量が大きくなる。羽根ラグ34の撓み量が大きくなると、泥土の車輪6への堆積が抑えられる。この観点から、この比(T2/T1)は0.3以上がより好ましく、0.4以上が特に好ましい。この比(T2/T1)が0.9以下に設定されることにより、羽根ラグ34の剛性低下が抑えられる。羽根ラグ34の剛性低下が抑えられた車輪6は、走行性に優れる。この観点から、この比(T2/T1)は0.8以下がより好ましく、0.7以下が特に好ましい。
幅W1に対するこの厚みW2の比(W2/W1)は、0.2以上1.8以下であるのが好ましい。この比(W2/W1)が0.2以上に設定されることにより、羽根ラグ34の剛性が向上する。羽根ラグ34の剛性が向上された車輪6は、走行性に優れる。この観点から、この比(W2/W1)は0.3以上がより好ましく、0.4以上が特に好ましい。この比(W2/W1)が1.8以下に設定されることにより、接地時における撓みの量が大きくなる。羽根ラグ34の撓みの量が大きくなると、泥土の車輪6への堆積が抑えられる。この観点から、この比(W2/W1)は1.7以下がより好ましく、1.6以下が特に好ましい。
前述したように、この農業機械2は、泥落とし装置8を備えている。泥落とし装置8は、第一装置54と、第二装置56とから構成されている。この第一装置54は、前輪10の後方側と、後輪12の前方側及び後方側とに取り付けられている。この第二装置56は、前輪10の前方側と、後輪12の前方側及び後方側とに取り付けられている。この第一装置54及び第二装置56の車輪6への取り付けは、圃場の状態、車輪6の径、車輪6の幅、泥土の付着状態等が考慮されて、適宜決められる。
第一装置54は、機体4に取り付けられる保持部58と、この保持部58に取り付けられており機体4の長さ方向に延在するステー60と、このステー60に取り付けられており車輪6の側面に沿って機体4の長さ方向に延在する第一泥掻体62とを備えている。この保持部58は、この第一泥掻体62の位置が調整されうる位置決め調整機構64を備えている。このステー60は、力が付与されると撓みこの力が除かれると復元する弾性体としてのコイルスプリング66を備えている。このため、第一泥掻体62は羽根ラグ34の表面に接触しつつ、半径方向外側に移動することにより、この表面に付着した泥土を掻き落とすことができる。前述したように、この農業機械2の後輪12には、この第一装置54は、その前方側と後方側とに取り付けられている。前進時においては、後方側に取り付けられた第一装置54によって、正回転方向前側のパドル38に付着する泥土が掻き落とされる。後進時においては、前方側に取り付けられた第一装置54によって、逆回転方向前側の膨出部40に付着する泥土68が掻き落とされる。
第二装置56は、機体4に取り付けられる保持部70と、この保持部70に取り付けられており軸方向に延びる第二泥掻体72とを備えている。この第二泥掻体72は、力が付与されると撓みこの力が除かれると復元する弾性体としてのコイルスプリング74を備えている。この保持部70は、この第二泥掻体72の位置が調整されうる位置決め調整機構76を備えている。この第二泥掻体72は、境界部22に当接するように、配置されている。この第二泥掻体72は、車輪6の内側に付着した泥土68を確実に掻き落とす。
この農業機械2の車輪6には、第一装置54及び第二装置56が取り付けられているので、車輪6に付着した泥土68が確実に掻き落とされる。このため、この農業機械2では、泥土68が車輪6に堆積することはない。泥土68が堆積することがないので、泥土68の塊は形成されない。
前述したように、第一装置54及び第二装置56は位置決め調整機構64、76を備えているので、第一泥掻体62及び第二泥掻体72は路面からの高さが低い位置に配置されうる。このため、路面からの高さが低い位置で、泥土68は掻き落とされる。掻き落とされる泥土68の高さが低いので、路面に落下する泥土68の勢いが抑えられる。この農業機械2では、泥土68が塊として落下しない上に、落下する泥土68の勢いが抑えられているので、苗等の損傷が防止されうる。
この車輪6の製造方法は、次の通りである。まず、ボス18、スポーク20及びリムが溶接により一体化されて、鉄車14が製作される。次いで、この鉄車14に付着している油分、汚れ等が除去されるために、この鉄車14はショットブラストされる。そして、弾性輪体16で被覆されるリム等に接着剤が塗布された後、焼き付け処理が行われる。その一方で、弾性輪体16が形成されるゴム組成物が、バンバリーミキサーなどの混練り機で製造される。このゴム組成物は、車輪6の形状が考慮された予備成形体に加工される。この後、接着剤が塗布された鉄車14とこの予備成形体とが加硫機に装着された金型に投入され、加圧及び加熱される。この加圧と加熱とによって、予備成形体のゴム組成物は流動する。加熱により、予備成形体のゴム組成物は架橋反応を起こす。予備成形体のゴム組成物が完全に架橋され、弾性輪体16が成形される。この架橋反応と同時に、ゴム組成物、接着剤及び被着体である鉄車14が接着反応を起こす。この接着反応により、弾性輪体16は鉄車14に焼き付けられる。このようにして、図1に示される車輪6が得られる。なお、この車輪6の製造方法として、射出成形法が用いられてもよい。
この車輪6の製造時において、羽根ラグ34の膨出部40に溝42が形成されるために、溝42に相当する金型はこの膨出部40の内部に位置する。金型が膨出部40の内部に位置しているので、加硫成形に必要とされる熱エネルギーが効率よく弾性輪体16の内部に伝搬される。このため、この車輪6では、溝42が備えられていない車輪6に比べて加硫時間が短縮される。この車輪6では、加硫時間が短縮されるので、生産性が向上する。
この弾性輪体16が構成される架橋ゴムの材質としては、天然ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム及びイソプレンゴムが例示される。汎用性の観点から、天然ゴムが好ましい。
この車輪6が農用機械の前輪10として使用される場合、その架橋ゴムの硬度は53以上75以下であるのが好ましい。この硬度が75以下に設定されることにより、振動発生が抑えられる。この観点から、この硬度は70以下がより好ましく、65以下が特に好ましい。
この車輪6が農用機械の後輪12として使用される場合、その架橋ゴムの硬度は60以上85以下であるのが好ましい。特に軽量クラスの農用機械では、振動発生が抑えられるという観点から、この硬度は60以上65以下であるのがより好ましい。重量クラスの農用機械では、機体4の推進力が向上するという観点から、この硬度は75以上85以下であるのがより好ましい。
本発明において硬度は、タイプAのデュロメータによって測定される。測定のための試験片は、車輪6から切り出される。厚さが1.0mmであるシート状の試験片が3枚重ねられて、測定がなされる。
弾性輪体16と鉄車14との焼き付けに用いられる接着剤としては、塩化ゴム系接着剤、フェノール樹脂系接着剤及びイソシアネート系接着剤が例示される。汎用性の観点から、塩化ゴム系接着剤及びフェノール樹脂系接着剤が好ましい。
図4は、本発明の他の実施形態に係る農用車輪76の一部が示された部分拡大正面図である。この農用車輪76は、鉄車78と、この鉄車78の半径方向外側に弾性輪体80とを備えている。この弾性輪体80は、リング状の胴体82と、この胴体82の赤道面に配置される台形ラグ84と、この胴体82から扇状に拡がる羽根ラグ86とを備えている。この車輪76の羽根ラグ86以外の構成は、図1の農業機械2に装着されている後輪12と同様である。図4中、矢印線Aは、この車輪76の正回転方向を表している。
羽根ラグ86は、本体88と、この本体88の正回転方向前側にパドル90と、この本体88の正回転方向後側に膨出部92とを備えている。この本体88は、車輪76の側面において、半径方向に対して傾斜している。この本体88の半径方向内側は、正回転方向前側に位置している。この本体88の半径方向外側は、正回転方向後側に位置している。この膨出部92は、後退時において、この本体88の逆回転方向前側となる。なお、この図4において、二点鎖線L3は、この本体88の傾斜方向を表している。半径方向に対するこのL3の角度は、15°から60°である。
図5は、図4の羽根ラグ86が示された平面図である。この図5は、この羽根ラグ86を本体88の傾斜方向に上から見た図である。この図5には、胴体82の一部と、羽根ラグ86の本体88、パドル90及び膨出部92とが示されている。このパドル90は、その正回転方向前面が略平面となるように構成されている。この図5において、矢印線Aは、車輪76の正回転方向を表している。この紙面の下側は、前進時における前方側である。点P2は、胴体82と膨出部92との境界位置である。点P3は、膨出部92と本体88との境界位置である。一点鎖線CLはこの車輪76の中心線である。一点鎖線L4は、この本体88の軸方向に延びる基準線である。
膨出部92は、正回転方向後側に膨らんでいる。この膨出部92は、軸方向外側から赤道面に向かって延びる溝94と、溝94と溝94との間に位置する襞96とを備えている。図4に示されているように、この溝94は本体88の傾斜方向に対して平行に延びている。この車輪76では、この膨出部92は3本の溝94を備えている。
この膨出部92の軸方向両側の輪郭98は、外向きに凸な曲線である。従って、後退時において、この本体88の逆回転方向前側となるこの膨出部92に付着する泥土は、この膨出部92の表面100を滑り落ちる。このような膨出部92が備えられた車輪76では、後退時における泥土の付着が抑えられる。この膨出部92では、この曲線は円とされており、この円の中心は中心線CL上に位置している。
前述したように、この膨出部92は溝94を備えているので、この溝94が備えられていない羽根ラグ86に比べて、接地時の羽根ラグ86の撓み量は大きい。このため、この車輪76では、路面に接地したときと、車輪76の回転に伴い路面から離れたときとにおいて、この羽根ラグ86の形状は大きく変わる。走行時に羽根ラグ86の形状が大きく変わるので、泥土の付着状態が維持されない。このような車輪76では、付着している泥土の羽根ラグ86からの離れが促される。従って、この車輪76には、泥土が堆積することはない。
この膨出部92では、軸方向外側の溝94の幅は、赤道側の溝94の幅よりも狭い。このため、この膨出部92に付着した泥土が、この溝94に侵入することはない。表面100がより滑らかな曲面となるので、泥土がこの表面100を滑り落ちる効果が更に向上する。
膨出部92に溝94を備えられると、車輪76の質量が軽減される。車輪76の質量が軽減されるので、この車輪76を装着した農業機械2は、操作性に優れる。
図5において、二点鎖線L5は、境界位置P3における膨出部92の本体88からの立ち上がり方向を表している。角度βは、軸方向に延びる本体88に対するこの二点鎖線L5の傾斜角度を表している。両矢印線H2は胴体82の軸方向外側が基準とされた本体88の軸方向高さを表している。両矢印線T3は、基準線L4から境界位置P2までの膨出部92の厚さを表している。両矢印線D2は本体88の軸方向外側が基準とされた溝94の深さを表している。両矢印線T4は正回転方向前側に位置する溝94の前端102から、正回転方向後側に位置する溝94の後端104までの厚さを表している。両矢印線W3は軸方向外側の溝94の幅を表している。両矢印線W4は、赤道面側の溝94の幅を表している。
この傾斜角度βは15°以上70°以下であるのが好ましい。この傾斜角度βが15°以上に設定されることにより、後退時にこの膨出部92に付着した泥土の離れが促される。この観点からこの傾斜角度βは20°以上がより好ましく、25°以上が特に好ましい。この傾斜角度βが70°以下に設定されることにより、接地時における羽根ラグ86の撓みが維持されうる。接地時における羽根ラグ86の撓みが維持された車輪76では、泥土の堆積が抑えられる。この観点から、この傾斜角度βは65°以下がより好ましく、60°以下が特に好ましい。
高さH2に対する厚さT3の比(T3/H2)は、0.5以上1.8以下であるのが好ましい。この比(T3/H2)が0.5以上に設定されることにより、羽根ラグ86の剛性が向上する。羽根ラグ86の剛性が向上された車輪76は走行性に優れる。この観点からこの比(T3/H2)は0.6以上がより好ましく、0.7以上が特に好ましい。この比(T3/H2)が1.8以下に設定されることにより、接地時における羽根ラグ86の撓みが維持されうる。接地時における羽根ラグ86の撓みが維持された車輪76では、泥土の堆積が抑えられる。この観点から、この比(T3/H2)は1.7以下がより好ましく、1.6以下が特に好ましい。
高さH2に対する深さD2の比(D2/H2)は、0.2以上1.2以下であるのが好ましい。この比(D2/H2)が0.2以上に設定されることにより、接地時における羽根ラグ86の撓み量が大きくなる。羽根ラグ86の撓み量が大きくなると、泥土の車輪76への堆積が抑えられる。この観点から、この比(D2/H2)は0.3以上がより好ましく、0.4以上が特に好ましい。この比(D2/H2)が1.2以下に設定されることにより、羽根ラグ86の剛性低下が抑えられる。羽根ラグ86の剛性低下が抑えられた車輪76は、走行性に優れる。この観点から、この比(D2/H2)は1.1以下がより好ましく、1.0以下が特に好ましい。
厚さT3に対する厚さT4の比(T4/T3)は、0.2以上0.9以下であるのが好ましい。この比(T4/T3)が0.2以上に設定されることにより、接地時における羽根ラグ86の撓み量が大きくなる。羽根ラグ86の撓み量が大きくなると、泥土の車輪76への堆積が抑えられる。この観点から、この比(T4/T3)は0.3以上がより好ましく、0.4以上が特に好ましい。この比(T4/T3)が0.9以下に設定されることにより、羽根ラグ86の剛性低下が抑えられる。羽根ラグ86の剛性低下が抑えられた車輪76は、走行性に優れる。この観点から、この比(T4/T3)は0.8以下がより好ましく、0.7以下が特に好ましい。
幅W3は、1.0mm以上3.0mm以下とされるのが好ましい。この幅W3が1.0mm以上に設定されることにより、車輪76の生産に用いられる金型の溝94が形成される箇所の強度が維持されうる。この観点から、この幅W3は1.1mm以上がより好ましく、1.2mm以上が特に好ましい。この幅W3が3.0mm以下に設定されることにより、泥土の侵入が防止されうる。この観点から、この幅W3は2.5mm以下がより好ましく、2.0mm以下が特に好ましい。
幅W4に対するこの幅W3の比(W3/W4)は、0.1以上1.0以下とされるのが好ましい。この比(W3/W4)が0.1以上に設定されることにより、接地時における羽根ラグ86の撓み量が大きくなる。羽根ラグ86の撓み量が大きくなると、泥土の車輪76への堆積が抑えられる。この観点から、この比(W3/W4)は0.2以上がより好ましく、0.3以上が特に好ましい。この比(W3/W4)が1.0以下に設定されることにより、泥土の侵入が防止されうる。この観点から、この比(W3/W4)は0.9以下がより好ましく、0.8以下が特に好ましい。
本発明に係る農用車輪は、種々の農用機械に装着されうる。
図1は、本発明の一実施形態に係る農業機械の一部が示された正面図である。 図2は、図1の農業機械に装着されている後輪の一部が示された部分拡大正面図である。 図3は、図2の羽根ラグが示された平面図である。 図4は、本発明の他の実施形態に係る農用車輪の一部が示された部分拡大正面図である。 図5は、図4の羽根ラグが示された平面図である。
符号の説明
2・・・農業機械
4・・・機体
6、76・・・車輪
8・・・泥落とし装置
10・・・前輪
12・・・後輪
14、78・・・鉄車
16、80・・・弾性輪体
18・・・ボス
20・・・スポーク
22・・・境界部
24、82・・・胴体
26、26a、26b・・・ラグ
28、32、84・・・台形ラグ
30・・・三角ラグ
34、86・・・羽根ラグ
36、88・・・本体
38、90・・・パドル
40、92・・・膨出部
42、94・・・溝
44、96・・・襞
46、98・・・輪郭
48・・・傾斜面
50、102・・・前端
52、104・・・後端
54・・・第一装置
56・・・第二装置
58、70・・・保持部
60・・・ステー
62・・・第一泥掻体
64、76・・・位置決め調整機構
66、74・・・コイルスプリング
68・・・泥土
72・・・第二泥掻体
100・・・表面

Claims (5)

  1. 鉄車と、この鉄車の半径方向外側に弾性輪体とを備えており、
    この弾性輪体が、リング状の胴体と、この胴体から扇状に拡がる羽根ラグとを備えており、
    この羽根ラグが、本体と、この本体の正回転方向後側に膨出部とを備えており、
    この本体が、半径方向に対して傾斜しており、
    この本体の半径方向内側が、正回転方向前側に位置しており、
    この本体の半径方向外側が、正回転方向後側に位置しており、
    この膨出部が、この羽根ラグの形状を大きく変えうる溝を備えており、
    この溝が、本体の傾斜方向に対して平行に延びており、
    この羽根ラグの撓み量が、この膨出部がこの溝を備えていない場合の撓み量に比べて大きく、
    この膨出部の軸方向両側の輪郭が、後退時における泥土の付着を抑えうる程度に正回転方向後側に向かって先細りとされた傾斜面である農用車輪。
  2. 鉄車と、この鉄車の半径方向外側に弾性輪体とを備えており、
    この弾性輪体が、リング状の胴体と、この胴体から扇状に拡がる羽根ラグとを備えており、
    この羽根ラグが、本体と、この本体の正回転方向後側に膨出部とを備えており、
    この本体が、半径方向に対して傾斜しており、
    この本体の半径方向内側が、正回転方向前側に位置しており、
    この本体の半径方向外側が、正回転方向後側に位置しており、
    この膨出部が、この羽根ラグの形状を大きく変えうる溝を備えており、
    この溝が、本体の傾斜方向に対して平行に延びており、
    この羽根ラグの撓み量が、この膨出部がこの溝を備えていない場合の撓み量に比べて大きく、
    この膨出部の軸方向両側の輪郭が、後退時における泥土の付着を抑えうる程度に外向きに凸な曲線である農用車輪。
  3. 上記溝の軸方向外側の幅が、赤道面側の幅よりも小さい構成とされている請求項1又は2に記載の農用車輪。
  4. 機体と、車輪と、この車輪に取り付けられる泥落とし装置とを備えており、
    この車輪が、鉄車と、この鉄車の半径方向外側に弾性輪体とを備えており、
    この弾性輪体が、リング上の胴体と、この胴体から扇状に拡がる羽根ラグとを備えており、
    この羽根ラグが、本体と、この本体の回転方向後側に後退時における泥土の付着を抑えうる膨出部とを備えており、
    この本体が、半径方向に対して傾斜しており、
    この本体の半径方向内側が、回転方向前側に位置しており、
    この本体の半径方向外側が、回転方向後側に位置しており、
    この膨出部が、この羽根ラグの形状を大きく変えうる溝を備えており、
    この溝が、本体の傾斜方向に対して平行に延びており、
    この羽根ラグの撓み量が、この膨出部がこの溝を備えていない場合の撓み量に比べて大きく、
    この膨出部の軸方向両側の輪郭が、後退時における泥土の付着を抑えうる程度に正回転方向後側に向かって先細りとされた傾斜面であり、
    この泥落とし装置が、この機体に固定される保持部と、この保持部から機体の長さ方向に延在するステーと、このステーから車輪の側面に沿って機体の長さ方向に延在しており、羽根ラグの表面に付着した泥土を掻き落とす泥掻体とを備えており、
    このステーが、この泥掻体と羽根ラグ又は泥土との接触により力が付与されると撓みこの力が除かれると復元する弾性体を備えている農業機械。
  5. 機体と、車輪と、この車輪に取り付けられる泥落とし装置とを備えており、
    この車輪が、鉄車と、この鉄車の半径方向外側に弾性輪体とを備えており、
    この弾性輪体が、リング上の胴体と、この胴体から扇状に拡がる羽根ラグとを備えており、
    この羽根ラグが、本体と、この本体の回転方向後側に後退時における泥土の付着を抑えうる膨出部とを備えており、
    この本体が、半径方向に対して傾斜しており、
    この本体の半径方向内側が、回転方向前側に位置しており、
    この本体の半径方向外側が、回転方向後側に位置しており、
    この膨出部が、この羽根ラグの形状を大きく変えうる溝を備えており、
    この溝が、本体の傾斜方向に対して平行に延びており、
    この羽根ラグの撓み量が、この膨出部がこの溝を備えていない場合の撓み量に比べて大きく、
    この膨出部の軸方向両側の輪郭が、後退時における泥土の付着を抑えうる程度に外向きに凸な曲線であり、
    この泥落とし装置が、この機体に固定される保持部と、この保持部から機体の長さ方向に延在するステーと、このステーから車輪の側面に沿って機体の長さ方向に延在しており、羽根ラグの表面に付着した泥土を掻き落とす泥掻体とを備えており、
    このステーが、この泥掻体と羽根ラグ又は泥土との接触により力が付与されると撓みこの力が除かれると復元する弾性体を備えている農業機械。
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