JP4530416B2 - シート保持方法、ディスク製造方法、シート保持装置、転写装置、スパッタ装置、スピンコート装置、2p転写装置及びディスク製造装置 - Google Patents
シート保持方法、ディスク製造方法、シート保持装置、転写装置、スパッタ装置、スピンコート装置、2p転写装置及びディスク製造装置 Download PDFInfo
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Description
以下、本発明の第1の実施形態を図1(A)及び図1(B)に基づいて説明する。図1には第1の実施形態に係る保持装置10の縦断面図が、該保持装置10に保持されるシート部材34とともに示されている。
次に、本発明の第2の実施形態を、図2(A)〜図3(B)に基づいて説明する。ここで、重複説明を避ける観点から、前述した第1の実施形態と同等の構成部分については、同一の符号を用いるとともに説明を簡略し又は省略するものとする。
次に、第2の実施形態の変形例1について説明する。この変形例1に係る保持装置10Bは、上記第2の実施形態において、第1加圧部材20Aに代えて、例えば図4(A)に示されるように、筒状部20aと、この筒状部20aの上部外周に設けられたフランジ部20bとを有する段つき円筒状の部材から成る第1加圧部材20Bを用いたものである。
次に、第2の実施形態の変形例2について説明する。この変形例2に係る保持装置10Cは、上記第2の実施形態において、第1加圧部材20Aに代えて、例えば図5(A)に示されるように、その下端から上端に向かって行くにつれて外径が大きくなるようなテーパ部を有する第1加圧部材20Cを用いたものである。
次に、第2の実施形態の変形例3について説明する。この変形例3に係る保持装置10Dは、上記第2の実施形態において、第1加圧部材20Aに代えて、例えば図6(A)に示されるように、環状弾性部材12対して凹状に湾曲したテーパ部を有する第1加圧部材20Dを用いたものである。
次に、上述した保持装置のうち代表的に保持装置10Dを用いた、第3の実施形態に係るディスク製造装置について図10〜図13に基づいて説明する。なお、前述した各実施形態及び各変形例と同等の構成部分については、同一の符号を用いるとともに説明を簡略し又は省略するものとする。
Claims (20)
- 可撓性を有するシート部材を保持するシート保持方法であって、
環状弾性部材を前記シート部材の一方の面に圧接させることにより、前記環状弾性部材を介して発生させた第1の加圧力と、該第1の加圧力に対向する第2の加圧力とにより、前記シート部材を保持する工程と;
前記環状弾性部材を前記シート部材の一方の面に圧接させた状態で、前記環状弾性部材を環をたどる方向の中心線を中心に回転させて、前記シート部材に対し放射状の張力を作用させる工程と;を含むシート保持方法。 - 前記シート部材は、長尺のシート部材であり、
前記シート部材の一端側と他端側を、一対のローラ部材に巻きつけ、一方のローラを回転させることで前記シート部材に発生する張力を、前記第2の加圧力とすることを特徴とする請求項1に記載のシート保持方法。 - 前記第1の加圧力は、少なくとも前記環状弾性部材に接触する加圧面を有する第1の加圧部材により前記環状弾性部材を前記シート部材の一方の面に押し付けることで発生させることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート保持方法。
- 少なくとも前記シート部材を介して前記環状弾性部材と対向する加圧面を有する第2の加圧部材を、前記シート部材の前記他方の面側に配置することで、前記第2の加圧力を発生させることを特徴とする請求項3に記載のシート保持方法。
- シート部材に所定の処理を施してディスクを製造するディスク製造方法であって、
請求項1〜4のいずれか一項に記載のシート保持方法を用いて前記シート部材を保持し、その保持されたシート部材に対し所望の溝又はピットを形成する工程と;
前記所望の溝又はピットが形成されたシート部材を、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシート保持方法を用いて保持し、その保持されたシート部材に対し記録層を形成する工程と;
前記記録層が形成されたシート部材を、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシート保持方法を用いて保持し、その保持されたシート部材の記録層に対し保護層を形成する工程と;を含むディスク製造方法。 - 可撓性を有するシート部材を保持するシート保持装置であって、
前記シート部材の一方の面側に配置された環状弾性部材と;
前記シート部材の面の法線方向に移動可能で、その移動により前記環状弾性部材を加圧して前記シート部材の一方の面に圧接させる第1の加圧部材と;
前記シート部材の他方の面側に該他方の面から所定のクリアランスを介して配置され、前記環状弾性部材に対向する加圧面を有する第2加圧部材と;を備え、
前記第1の加圧部材の前記シート部材を加圧する加圧面は、その外周に沿った線が前記環状弾性部材の環をたどる方向の中心線よりも内側で、前記環状弾性部材の内周に沿った線よりも外側に位置する形状を有していることを特徴とするシート保持装置。 - 前記第1の加圧部材は、前記加圧面から離れた位置に、その外周に沿った線が、前記環状弾性部材の環をたどる方向の中心線よりも外側に位置するフランジ部を有することを特徴とする請求項6に記載のシート保持装置。
- 可撓性を有するシート部材を保持するシート保持装置であって、
前記シート部材の一方の面側に配置された環状弾性部材と;
前記シート部材の面の法線方向に移動可能で、その移動により前記環状弾性部材を加圧して前記シート部材の一方の面に圧接させる第1の加圧部材と;
前記シート部材の他方の面側に該他方の面から所定のクリアランスを介して配置され、前記環状弾性部材に対向する加圧面を有する第2加圧部材と;を備え、
前記第1の加圧部材の側面には、前記環状弾性部材に対向する側の面からその反対側に行くに従って、その外径が大きくなるテーパ部が形成されていることを特徴とするシート保持装置。 - 前記テーパ部は、凹面状の湾曲面であることを特徴とする請求項8に記載のシート保持装置。
- 前記テーパ部を円で近似したときの湾曲面の曲率半径は、前記環状弾性部材の断面を円に近似したときの曲率半径よりも大きいことを特徴とする請求項9に記載のシート保持装置。
- 前記第2加圧部材の前記シート部材に対向する面には、摩擦係数の小さい潤滑膜が形成されていること特徴とする請求項6〜10のいずれか一項に記載のシート保持装置。
- 前記環状弾性部材には、前記加圧面の外周に対応した切欠部が形成されていることを特徴とする請求項6〜11のいずれか一項に記載のシート保持装置。
- 前記第1の加圧部材には、前記加圧面からその反対側の面まで貫通する中空部が形成されていることを特徴とする請求項6〜12のいずれか一項に記載のシート保持装置。
- 前記第2加圧部材は、前記シート部材に対向する側の面からその反対側の面まで貫通する中空部が形成されていることを特徴とする請求項6〜13のいずれか一項に記載のシート保持装置。
- 請求項6〜14のいずれか一項に記載のシート保持装置と;
前記保持装置に保持されたシート部材にエンボス処理を施す処理装置と;を備える転写装置。 - 請求項6〜14のいずれか一項に記載のシート保持装置と;
前記保持装置に保持されたシート部材に対し成膜を行なう成膜装置と;を備えるスパッタ装置。 - 請求項6〜14のいずれか一項に記載のシート保持装置と;
前記保持装置に保持されたシート部材に対し保護膜を形成するスピンコータと;を備えるスピンコート装置。 - 請求項6〜14のいずれか一項に記載のシート保持装置と;
前記保持装置に保持されたシート部材に対し所望の溝又はピットを形成するスピンコータと;を備える2P転写装置。 - シート部材に対し記録層を形成してディスクを製造するディスク製造装置であって、
請求項15に記載の転写装置と;
請求項16に記載のスパッタ装置と;
請求項17に記載のスピンコート装置と;を備えるディスク製造装置。 - シート部材に対し記録層を形成してディスクを製造するディスク製造装置であって、
請求項16に記載のスパッタ装置と;
請求項17に記載のスピンコート装置と;
請求項18に記載の2P転写装置と;を備えるディスク製造装置。
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