JP2942430B2 - フレキシブル光ディスクの記録再生方法 - Google Patents

フレキシブル光ディスクの記録再生方法

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JP2942430B2
JP2942430B2 JP5009433A JP943393A JP2942430B2 JP 2942430 B2 JP2942430 B2 JP 2942430B2 JP 5009433 A JP5009433 A JP 5009433A JP 943393 A JP943393 A JP 943393A JP 2942430 B2 JP2942430 B2 JP 2942430B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報の記録・再生が可
能な記録領域を有するフレキシブル光ディスクの記録再
生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば光学的に情報を記録・再
生する光ディスクの基板としては、ガラス、またはポリ
カーボネート等の硬質の樹脂が広く用いられているが、
近年、光ディスクの生産性の向上および基板の薄型化を
図るために、可撓性を有するフィルム状あるいはシート
状の樹脂を基板として用いることが検討されている。
【0003】そして、可撓性を有する樹脂を基板として
用いた場合には、いわゆるロールトゥロール(roll
to roll)方式で光ディスクを製造することが
可能となり、可撓性樹脂を用いた基板(以下、フレキシ
ブル基板と称する)へのプリグルーブの形成工程、記録
膜の成膜工程、およびディスク形状にするための打ち抜
き工程等が一連の動作で行える。このため、光ディスク
の量産化、および低コストでの生産が可能となる。
【0004】上記のフレキシブル基板上にプリグルーブ
を形成する形成方法としては、例えば、基板表面に紫外
線硬化型樹脂を塗布し、樹脂膜を設けた後、凹凸によっ
て情報信号が形成されたディスク製造用原盤(以下、ス
タンパと称する)を、上記の樹脂膜に押圧することによ
り情報信号の凹凸パターンを転写すると共に、該樹脂膜
を紫外線硬化させて記録膜とする方法(2P法)、ある
いは、基板表面に熱可塑性樹脂もしくは熱硬化性樹脂を
塗布し、樹脂膜を設けた後、スタンパを上記の樹脂膜に
押圧して凹凸パターンを転写すると共に、該樹脂膜を熱
硬化させて記録膜とする方法(熱プレス法)等が行われ
ている。また、このようにして記録膜にプリグルーブが
形成されたフレキシブル基板は、例えば、特開平3−2
41542号公報に開示されている方法により、ディス
ク形状に打ち抜かれて光ディスク(以下、フレキシブル
光ディスクと称する)とされる。
【0005】上記のフレキシブル光ディスクに対する情
報の記録再生方法としては、例えば、空気軸受を用いた
いわゆるベルヌーイ方式が提案されている(特開平3−
62381号公報)。上記のベルヌーイ方式とは、記録
再生装置に設けられたベルヌーイ板もしくはスラスト板
と称される安定板に近接する位置でフレキシブル光ディ
スクを高速度回転させることにより、安定板とフレキシ
ブル光ディスクとの間に空気軸受を形成して、フレキシ
ブル光ディスクおよび安定板間に一定の隙間を生じさせ
ると共に、回転によって該ディスクの上下面に生じる圧
力差により、フレキシブル光ディスクを安定板側に吸い
寄せる方式であり、これにより、フレキシブル光ディス
クは、回転時の面振れ等が抑制されて安定した回転とな
る。
【0006】そして、フレキシブル光ディスクの回転が
安定化され、フレキシブル光ディスク表面における光ビ
ームが集光する位置での面振れが無視できる程度に小さ
くなると、例えば、光ビームで記録・再生する際におけ
る光ピックアップのフォーカスサーボの能力を低減した
り、あるいはフォーカスサーボ動作を省略することが可
能となり、記録再生装置の小型化・簡略化が可能とな
る。
【0007】尚、上記のように光ピックアップのフォー
カスサーボの能力を低減したり、あるいはフォーカスサ
ーボ動作を省略するためには、光ビームの焦点深度等を
考慮して、例えば、回転時のフレキシブル光ディスクの
面振れを 1μm 以下とする必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ベルヌーイ方式は、空気軸受を用いているために、例え
ば、フレキシブル光ディスクが反りやうねりを有してい
る場合には、フレキシブル光ディスクの回転を充分に安
定化させることが難しく、従って、回転時のフレキシブ
ル光ディスクの面振れを無視できる程度( 1μm 以下)
にすることが困難となっている。即ち、ベルヌーイ方式
によりフレキシブル光ディスクの面振れを1μm 以下と
するためには、反りやうねりが無いフレキシブル光ディ
スクを使用する必要があるが、ロールトゥロール(ro
ll to roll)方式で製造されている上記従来
のフレキシブル光ディスクは、ロール状に巻かれている
フレキシブル基板を用いているので、反りやうねりが生
じ易いという問題点を有している。よって、反りやうね
りが生じ難いフレキシブル光ディスクが求められてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のフレキシブル光
ディスクの記録再生方法は、記録領域が形成されていな
いディスク外周部分にディスク本体の変形により形成さ
れた高剛性部が設けられており、ディスク内周部分が可
撓性を有したまま回転するフレキシブル光ディスクを、
安定板を備えた記録・再生装置にセットし、フレキシブ
ル光ディスクを安定板に近接する位置で回転させ、回転
により安定板とフレキシブル光ディスクとの間に形成さ
れる空気軸受により安定板とフレキシブル光ディスクと
の間に隙間を保つと共に、回転によりフレキシブル光デ
ィスクにおける安定板側の面と反対側の面とに生じる圧
力差によりフレキシブル光ディスクが安定板側に吸い寄
せられた状態で、フレキシブル光ディスクに情報の記録
または再生を行うことを特徴としている
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【作用】本発明によれば、ベルヌーイ方式を用いて記録
領域に情報を記録・再生する場合、回転時のフレキシブ
ル光ディスクの面振れを低減させることが可能となり、
光ビームで記録・再生する際における光ピックアップの
フォーカスサーボの能力を低減したり、あるいはフォー
カスサーボ動作を省略することが可能となり、記録再生
装置の小型化・簡略化が可能となる。 また、用いるフレ
キシブル光ディスクは、ディスク本体の変形により高剛
性部を形成しているので、金型を用いて、上記高剛性部
の形成,ディスクの打ち抜き,ディスク内外径の加工を
一度に行える
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【実施例】〔前提となる実施例(実施例1)本発明の前提となる実施例(実施例1)について図1な
いし図3に基づいて説明すれば以下の通りである
【0023】図1および図2に示すように、本実施例に
かかるフレキシブル光ディスク1は、可撓性を有するデ
ィスク本体5と、樹脂層6とからなっている。上記のデ
ィスク本体5は、中心部に円形開口を有する平板状に形
成されており、光学的に情報を記録・再生可能な記録領
域2が形成されているディスク内周部分3と、記録領域
2が形成されていないディスク外周部分4とで構成され
ている。そして、ディスク本体5は、例えば、フレキシ
ブル基板(図示せず)上に、紫外線硬化型樹脂もしくは
熱硬化型樹脂を塗布して樹脂記録膜(図示せず)を設け
た後、この樹脂記録膜にプリグルーブを形成することに
より作成されている。また、樹脂層6は、記録領域2が
形成されている側におけるディスク外周部分4の全周に
わたって、紫外線硬化型樹脂もしくは熱硬化型樹脂が塗
布されることにより設けられている。尚、ディスク内周
部分3とディスク外周部分4との割合は、特に限定され
るものではないが、例えばディスク本体5の半径が45mm
である場合には、ディスク中心から43.5mmまでの範囲が
ディスク内周部分3となっており、残り(43.5mmから45
mmまでの範囲)がディスク外周部分4となっている。
【0024】上記のフレキシブル基板としては、例え
ば、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
エチレンナフタレート、ポリカーボネート、ポリプロピ
レン、ポリアミド、ポリイミド等のプラスチック、ある
いはアルミニウム等の金属等、可撓性を有し、フィルム
状に成形可能な材料が好適に用いられる。尚、フレキシ
ブル基板の厚みは特に限定されるものではないが、10μ
m 〜 100μm 程度が好ましい。また、フレキシブル基板
の直径は、適宜設定すればよい。
【0025】上記の樹脂記録膜となる紫外線硬化型樹脂
(以下、説明の便宜上、紫外線硬化型樹脂Aと称する)
としては、例えば、ウレタンアクリレート樹脂、エポキ
シアクリレート樹脂、およびこれら樹脂の混合樹脂等が
好適に用いられる。また、熱硬化型樹脂(以下、説明の
便宜上、熱硬化型樹脂Aと称する)としては、例えば、
ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ウレ
タン樹脂、メラミン樹脂、およびこれら樹脂の混合樹脂
等が好適に用いられる。尚、樹脂記録膜は、例えば10μ
m 程度の膜厚に形成すればよいが、特に限定されるもの
ではない。
【0026】上記の樹脂層6となる紫外線硬化型樹脂
(以下、説明の便宜上、紫外線硬化型樹脂Bと称する)
としては、上記の紫外線硬化型樹脂Aと同種の樹脂が好
適に用いられ、熱硬化型樹脂(以下、説明の便宜上、熱
硬化型樹脂Bと称する)としては、上記の熱硬化型樹脂
Aと同種の樹脂が好適に用いられる。そして、樹脂層6
と樹脂記録膜とに同一の樹脂を用いてもよく、勿論、樹
脂層6と樹脂記録膜とで異なる樹脂を用いてもよい。
尚、樹脂層6の膜厚は、特に限定されるものではない
が、例えばフレキシブル基板の厚みが 100μm であれ
ば、50μm 程度に形成すればよい。ディスク外周部分4
に樹脂層6を形成することにより、ディスク外周部分4
の厚みが増すので、ディスク内周部分3の剛性よりもデ
ィスク外周部分4の剛性を高くすることができる。
【0027】次に、上記構成のフレキシブル光ディスク
1の製造方法の一例について説明する。尚、以下の説明
においては、樹脂記録膜に紫外線硬化型樹脂Aを用い、
樹脂層6に紫外線硬化型樹脂Bを用いる場合を例に挙げ
ることとする。
【0028】図3に示すように、ディスク製造装置10
は、フレキシブル基板となるフレキシブルフィルム(以
下、単にフィルムと称する)11を一定の速度で送り出
す送出ローラ13とフィルム11を巻き取る巻取ローラ
20とを備えており、これらローラ13・20の間に、
樹脂塗布部14、転写部15、硬化部16、樹脂塗布シ
リンジ17、硬化部18、および打ち抜き部19をこの
順に備えている。また、図示しないが、フィルム11の
張力を一定に保つ張力調整部も備えている。
【0029】樹脂塗布部14は、フィルム11に紫外線
硬化型樹脂Aを塗布する塗布ローラ14aと、この塗布
ローラ14aに圧接する加圧ローラ14bと、塗布ロー
ラ14aに紫外線硬化型樹脂Aを供給する供給ユニット
14cとを有しており、フィルム11が塗布ローラ14
aと加圧ローラ14bとの圧接部を通過するときに、フ
ィルム11表面に紫外線硬化型樹脂Aを均一に塗布し、
一定の膜厚の樹脂記録膜(図示せず)を形成するように
なっている。
【0030】転写部15は、転写ローラ15aと、この
転写ローラ15aの前後に設けられた補助ローラ15b
・15bとを有している。上記の補助ローラ15b・1
5bは、転写部15での転写動作が最適条件で行われる
ように、フィルム11に対する転写ローラ15aの押圧
力を常に一定に保つようになっている。上記の転写ロー
ラ15a表面には、凹凸によって情報信号が形成された
ディスク製造用原盤(図示せず、以下、スタンパと称す
る)が設けられている。上記のスタンパは、樹脂記録膜
において凸となるべき部分が凹に形成される一方、樹脂
記録膜において凹となるべき部分が凸に形成されてい
る。
【0031】また、硬化部16は、紫外線照射ランプ1
6a…を有している。そして、転写ローラ15aをフィ
ルム11に圧接させながら回転させることにより、転写
ローラ15a表面に設けられたスタンパの凹凸パターン
を、フィルム11表面に形成された樹脂記録膜に転写す
ると共に、スタンパと樹脂記録膜とを圧接させた状態で
紫外線照射ランプ16a…から紫外線を照射して樹脂記
録膜を硬化させ、プリグルーブを形成するようになって
いる。尚、上記の紫外線照射ランプ16a…は、フィル
ム11が転写部15を通過する間に樹脂記録膜が硬化す
るのに必要な紫外線量を照射するようになっている。
【0032】樹脂塗布シリンジ17は、紫外線硬化型樹
脂Bを供給する図示しない供給ユニットを有しており、
また、フィルム11と同一速度で巻取ローラ20側に移
動しながらフィルム11と平行な平面上を回転可能とな
っている。これにより、樹脂塗布シリンジ17は、フィ
ルム11が樹脂塗布シリンジ17の下方を通過するとき
に、フィルム11の樹脂記録膜表面に形成されたプリグ
ルーブの周囲(即ち、ディスク形状となったときにディ
スク外周部分4となる部分)に紫外線硬化型樹脂Bを均
一に塗布し、一定の膜厚の樹脂層6(図1および図2)
を形成するようになっている。
【0033】硬化部18は、紫外線照射ランプ18a…
を有しており、樹脂塗布シリンジ17によりフィルム1
1上に形成された樹脂層6に紫外線を照射して硬化させ
るようになっている。尚、上記の紫外線照射ランプ18
a…は、フィルム11が硬化部18を通過する間に樹脂
層6が硬化するのに必要な紫外線量を照射するようにな
っている。
【0034】打ち抜き部19は、例えばフレキシブル光
ディスク1の外径および内径と同一の径に形成されて同
心円状に配置された図示しない刃を有しており、この刃
をフィルム11に圧接することにより、フィルム11を
ディスク形状に打ち抜いてフレキシブル光ディスク1と
するようになっている。また、フレキシブル光ディスク
1…が打ち抜かれた後のフィルム11は、巻取ローラ2
0に巻き取られるようになっている。
【0035】上記構成のディスク製造装置10により、
先ず、送出ローラ13から送り出されたフィルム11
は、樹脂塗布部14にて、その表面に紫外線硬化型樹脂
Aが一定の膜厚に塗布され、樹脂記録膜が形成される。
次いで、転写部15および硬化部16にて、上記の樹脂
記録膜にプリグルーブが形成された後、樹脂塗布シリン
ジ17にてプリグルーブの周囲に紫外線硬化型樹脂Bが
一定の膜厚に塗布され、硬化部18にて硬化されて樹脂
層6が形成される。その後、フィルム11は、打ち抜き
部19にてディスク形状に打ち抜かれ、フレキシブル光
ディスク1…とされる。このように、フレキシブル光デ
ィスク1は、ディスク製造装置10により、いわゆるロ
ールトゥロール(roll to roll)方式で連
続的に効率良く製造されるようになっている。
【0036】以上のようにして製造されたフレキシブル
光ディスク1は、樹脂層6が形成されているディスク外
周部分4の厚みが、記録領域2が形成されているディス
ク内周部分3の厚みよりも厚いので、ディスク外周部分
4の剛性がディスク内周部分3の剛性よりも高くなって
いる。従って、上記のディスク外周部分4の剛性が増大
することにより、ディスク内周部分3の平面性が良好と
なり、反りやうねりを無くすることが可能となる。
【0037】これにより、例えば、ベルヌーイ方式を用
いて記録領域2に情報を記録・再生する際に、回転時の
フレキシブル光ディスク1の面振れを無視できる程度
(例えば 1μm 以下)に低減することが可能となる。ま
た、フレキシブル光ディスク1を用いることにより、例
えば、光ビームで記録・再生する際における光ピックア
ップのフォーカスサーボの能力を低減したり、あるいは
フォーカスサーボ動作を省略することが可能となり、記
録再生装置(図示せず)の小型化・簡略化が可能とな
る。
【0038】尚、上記のディスク製造装置10の説明に
おいては、樹脂記録膜と樹脂層6とに紫外線硬化型樹脂
A・Bを用いる場合を例に挙げたが、紫外線硬化型樹脂
A・Bの代わりに熱硬化型樹脂A・Bを用いる場合に
は、ディスク製造装置10における硬化部16・18の
紫外線照射ランプ16a…・18a…を、熱硬化型樹脂
A・Bが硬化するのに必要な熱量を供給するヒータに代
えると共に、樹脂塗布部14にて熱硬化型樹脂Aを塗布
し、樹脂塗布シリンジ17にて熱硬化型樹脂Bを塗布す
る構成とすればよい。
【0039】この場合においても、製造されるフレキシ
ブル光ディスクは、ディスク外周部分4の剛性が増大す
るので、ディスク内周部分3の平面性が良好となり、反
りやうねりを無くすることが可能となる。従って、紫外
線硬化型樹脂A・Bを用いたフレキシブル光ディスク1
と同様の効果を奏することができる。
【0040】さらに、樹脂記録膜に紫外線硬化型樹脂A
を用い、樹脂層6に熱硬化型樹脂Bを用いたフレキシブ
ル光ディスク、および、樹脂記録膜に熱硬化型樹脂Aを
用い、樹脂層6に紫外線硬化型樹脂Bを用いたフレキシ
ブル光ディスクにおいても、勿論、フレキシブル光ディ
スク1と同様の効果を奏することができる。
【0041】〔実施例2〕 本発明の第一の実施例(実施例2)について図4ないし
図7に基づいて説明すれば以下の通りである。尚、説明
の便宜上、前記の実施例1の図面に示した部材と同一の
機能を有する部材には同一の符号を付記し、その説明を
省略する。
【0042】図4に示すように、本実施例のフレキシブ
ル光ディスク31は、前記の実施例1に示した樹脂層6
を有する代わりに、ディスク外周部分4の全周にわたっ
て、記録領域2が形成されている側に階段状に突出した
段差部36が形成された構成となっている。上記の段差
部36の高さは、特に限定されるものではないが、例え
ばディスク本体5の半径が45mmである場合には、 0.5mm
程度とすればよい。フレキシブル光ディスク31のその
他の構成は、前記の実施例1のフレキシブル光ディスク
1の構成と同一である。
【0043】次に、上記構成のフレキシブル光ディスク
31の製造方法の一例について説明する。先ず、前記の
実施例1に示したディスク製造装置10と同様のディス
ク製造装置(図示せず、但し、樹脂塗布シリンジ17お
よび硬化部18は備えていない)を用いて、可撓性を有
する平板状のディスク本体5を製造する。
【0044】次いで、図5に示す段差形成用金型40を
用いて、ディスク外周部分4に段差部36を形成する。
同図に示すように、段差形成用金型40は、上下方向に
移動自在となっている上側金型41と、この上側金型4
1に対向して配置された下側金型42とを備えている。
上側金型41および下側金型42は、それぞれディスク
本体5の直径とほぼ等しい直径を有する略円柱状に形成
されており、上側金型41面上における周縁部には、雌
型段差部41aが設けられる一方、下側金型42面上に
おける周縁部には、雌型段差部41aと対をなす雄型段
差部42aが設けられている。
【0045】また、上側金型41および下側金型42に
は、それぞれヒータ(図示せず)が内蔵されており、こ
れらヒータの熱により雌型段差部41aおよび雄型段差
部42aが所定の温度に加熱されるようになっている。
さらに、上側金型41面上における中央部には、凹部4
1bが設けられており、これにより、ディスク本体5を
上側金型41および下側金型42間に挾装してディスク
外周部分4に段差部36を形成する際においても、ディ
スク内周部分3が押圧されない(即ち、記録領域2に傷
が付かない)ようになっている。尚、雌型段差部41a
および雄型段差部42aの加熱温度は、ディスク本体5
のフレキシブル基板の熱変形温度よりも高温であれば、
特に限定されるものではないが、例えば、フレキシブル
基板がポリエチレンテレフタレートである場合には、 1
00℃程度が好ましい。
【0046】上記構成の段差形成用金型40により、デ
ィスク本体5のディスク外周部分4に段差部36が形成
される。即ち、下側金型42上に載置されたディスク本
体5は、上側金型41が下降することにより、上側金型
41および下側金型42間に挾装され、このとき、ディ
スク外周部分4が雌型段差部41aおよび雄型段差部4
2aによりプレスされて所望する段差形状となり、段差
部36とされる。
【0047】以上のようにして製造されたフレキシブル
光ディスク31は、段差部36が形成されているディス
ク外周部分4の剛性が、記録領域2が形成されているデ
ィスク内周部分3の剛性よりも高くなっている。従っ
て、上記のディスク外周部分4の剛性が増大することに
より、ディスク内周部分3の平面性が良好となり、反り
やうねりを無くすることが可能となる。
【0048】これにより、例えば、ベルヌーイ方式を用
いて記録領域2に情報を記録・再生する際に、回転時の
フレキシブル光ディスク31の面振れを無視できる程度
(例えば 1μm 以下)に低減することが可能となる。ま
た、フレキシブル光ディスク31を用いることにより、
例えば、光ビームで記録・再生する際における光ピック
アップのフォーカスサーボの能力を低減したり、あるい
はフォーカスサーボ動作を省略することが可能となり、
記録再生装置(図示せず)の小型化・簡略化が可能とな
る。
【0049】尚、フレキシブル光ディスク31のディス
ク外周部分4に形成される段差部36の形状は、勿論、
上記の階段状に限定されるものではなく、階段状以外に
種々の形状とすることが可能である。例えば、図6に示
すように、ディスク外周部分4の全周にわたって、記録
領域2が形成されている側に突出した、段面略「コ」の
字型の段差部46を形成したフレキシブル光ディスク3
1aとしてもよい。また、段差部36を形成する代わり
に、図7に示すように、記録領域2が形成されている側
にディスク外周部分4を折り曲げて折曲部48を形成し
たフレキシブル光ディスク31bとしてもよい。そし
て、これら段差部46および折曲部48等は、上述した
段差形成用金型40の上側および下側金型41・42に
おける雌型および雄型段差部41a・42aの形状を所
望の形状とすることにより、段差部36と同様に、容易
に形成することができる。
【0050】これらの場合においても、製造されるフレ
キシブル光ディスク31a・31bは、ディスク外周部
分4の剛性が増大するので、ディスク内周部分3の平面
性が良好となり、反りやうねりを無くすることが可能と
なる。従って、上記のフレキシブル光ディスク31と同
様の効果を奏することができる。
【0051】〔実施例3〕 本発明の第二の実施例(実施例3)について図8ないし
図10に基づいて説明すれば以下の通りである。尚、説
明の便宜上、前記の実施例1の図面に示した部材と同一
の機能を有する部材には同一の符号を付記し、その説明
を省略する。
【0052】図8に示すように、本実施例にかかるフレ
キシブル光ディスク71(図10)を製造するディスク
製造装置50は、前記の実施例1の図3に示したディス
ク製造装置10における樹脂塗布シリンジ17、硬化部
18、および打ち抜き部19の代わりに、段差形成用金
型60を備えている。即ち、ディスク製造装置50は、
送出ローラ13と巻取ローラ20とを備えており、これ
らローラ13・20の間に、樹脂塗布部14、転写部1
5、硬化部16、および段差形成用金型60をこの順に
備えている。
【0053】段差形成用金型60は、フィルム11をデ
ィスク形状に打ち抜くと共に、ディスク外周部分4に段
差部を形成してフレキシブル光ディスク71とする金型
であり、図9に示すように、上下方向に移動自在となっ
ている上側金型61と、この上側金型61に対向して配
置された下側金型62とを備えている。上側金型61の
外側には、複数のストリッパプレート63…が設けられ
ており、ストリッパプレート63…の外側、および下側
金型62の外側には、フィルム11を打ち抜いてディス
ク形状とするための上下一対の打ち抜き部(以下、外側
パンチと称する)64が設けられる一方、上側金型61
中心部には、ディスク中央部を打ち抜いて円形開口を形
成するための打ち抜き部(以下、内側パンチと称する)
65が設けられている。
【0054】上側金型61および下側金型62は、それ
ぞれディスク本体5の直径とほぼ等しい直径を有する略
円柱状に形成されている。そして、下側金型62面上に
おける周縁部には、上記のストリッパプレート63…に
対向する位置に凸部62aが設けられており、凸部62
aとストリッパプレート63…とでフィルム11を挾持
するようになっている。また、上側金型61面上におけ
る周縁部には、凸部61aが設けられており、フィルム
11を下側金型62側に押圧するようになっている。さ
らに、下側金型62中心部には、上記の内側パンチ65
が下降したときに嵌合する孔62bが開口されている。
【0055】また、上側金型61および下側金型62に
は、それぞれヒータ(図示せず)が内蔵されており、こ
れらヒータの熱により所定の温度に加熱されるようにな
っている。さらに、上側金型61面上には、凹部61b
が設けられており、これにより、ディスク外周部分4に
段差部を形成する際においても、記録領域2に傷が付か
ないようになっている。尚、上側金型61および下側金
型62の加熱温度は、フィルム11の熱変形温度よりも
高温であれば、特に限定されるものではないが、例え
ば、フィルム11がポリエチレンテレフタレートである
場合には、 100℃程度が好ましい。
【0056】ストリッパプレート63…は、上側金型6
1を取り囲むように同心円状に配置されており、上下方
向に移動自在となっている。そして、ストリッパプレー
ト63…は、下降したときに、下側金型62の凸部62
aとの間でフィルム11を挾持するようになっている。
【0057】外側パンチ64は、ストリッパプレート6
3…を取り囲むように同心円状に配置された上パンチ6
4aと、この上パンチ64aに対向し、下側金型62を
取り囲むように同心円状に配置された下パンチ64bと
で構成されている。そして、上パンチ64aは、上下方
向に移動自在となっており、下パンチ64bに圧接され
る際に、ストリッパプレート63…と凸部62aとで挾
持されたフィルム11をディスク形状に打ち抜くように
なっている。
【0058】また、内側パンチ65は、上下方向に移動
自在となっており、下側金型62の孔62bに嵌合され
る際に、ディスク中央部を打ち抜いて円形開口を形成す
るようになっている。
【0059】上記構成の段差形成用金型60により、フ
ィルム11はディスク形状に打ち抜かれると共に、ディ
スク外周部分4に段差部が形成される。即ち、図10に
示すように、下側金型62上に載置されたフィルム11
は、先ず、ストリッパプレート63…が下降することに
より、下側金型62の凸部62aおよびストリッパプレ
ート63…間で挾持される。次に、上側金型61が下降
し、フィルム11は上側金型61の凸部61aにより下
側金型62側に押圧され、このとき、ディスク外周部分
4がプレスされて所望する形状の段差部が形成される。
続いて、外側パンチ64の上パンチ64a、および内側
パンチ65が下降することにより、フィルム11はディ
スク形状に打ち抜かれると共に、ディスク中央部に円形
開口が形成されてフレキシブル光ディスク71とされ
る。
【0060】尚、その他のディスク製造装置50の構成
は、前記の実施例1のディスク製造装置10の構成と同
一である。
【0061】上記構成のディスク製造装置50により、
先ず、送出ローラ13から送り出されたフィルム11
は、樹脂塗布部14にて、その表面に紫外線硬化型樹脂
Aもしくは熱硬化型樹脂Aが一定の厚さに塗布され、樹
脂記録膜が形成される。次いで、転写部15および硬化
部16にて、上記の樹脂記録膜にプリグルーブが形成さ
れる。その後、フィルム11は、段差形成用金型60に
てディスク形状に打ち抜かれると共に、ディスク外周部
分4に段差部が形成されてフレキシブル光ディスク71
とされる。このように、フレキシブル光ディスク71
は、ディスク製造装置50により、ロールトゥロール
(roll to roll)方式で連続的に効率良く
製造されるようになっている。
【0062】以上のようにして製造されたフレキシブル
光ディスク71は、段差部が形成されているディスク外
周部分4の剛性が、記録領域2が形成されているディス
ク内周部分3の剛性よりも高くなっている。従って、上
記のディスク外周部分4の剛性が増大することにより、
ディスク内周部分3の平面性が良好となり、反りやうね
りを無くすることが可能となる。
【0063】これにより、例えば、ベルヌーイ方式を用
いて記録領域2に情報を記録・再生する際に、回転時の
フレキシブル光ディスク71の面振れを無視できる程度
(例えば 1μm 以下)に低減することが可能となる。ま
た、フレキシブル光ディスク71を用いることにより、
例えば、光ビームで記録・再生する際における光ピック
アップのフォーカスサーボの能力を低減したり、あるい
はフォーカスサーボ動作を省略することが可能となり、
記録再生装置(図示せず)の小型化・簡略化が可能とな
る。
【0064】尚、上記の実施例1ないし実施例3におい
ては、フレキシブルディスクが光ディスクである場合を
一例に挙げて説明したが、勿論、フレキシブルディスク
は光ディスクに限定されず、例えば光磁気ディスク等で
あってもよい。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、ベルヌーイ方式を用い
て記録領域に情報を記録・再生する場合、回転時のフレ
キシブル光ディスクの面振れを低減させることが可能と
なり、光ビームで記録・再生する際における光ピックア
ップのフォーカスサーボの能力を低減したり、あるいは
フォーカスサーボ動作を省略することが可能となり、記
録再生装置の小型化・簡略化が可能となるまた、用い
るフレキシブル光ディスクは、ディスク本体の変形によ
り高剛性部を形成しているので、金型を用いて、上記高
剛性部の形成,ディスクの打ち抜き,ディスク内外径の
加工を一度に行える
【0066】
【0067】
【0068】
【0069】
【0070】
【0071】
【0072】
【0073】
【0074】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例におけるフレキシブル光
ディスクの斜視図である。
【図2】上記のフレキシブル光ディスクの断面図であ
る。
【図3】上記のフレキシブル光ディスクを製造するディ
スク製造装置を示す概略構成図である。
【図4】本発明の第二の実施例におけるフレキシブル光
ディスクの段差部の一例を示す断面図である。
【図5】段差形成用金型の概略の構成を示す断面図であ
る。
【図6】フレキシブル光ディスクの段差部の他の例を示
す断面図である。
【図7】フレキシブル光ディスクの折曲部の一例を示す
断面図である。
【図8】本発明の第三の実施例におけるフレキシブル光
ディスクを製造するディスク製造装置を示す概略構成図
である。
【図9】図8のディスク製造装置に備えられた段差形成
用金型の概略の構成を示す断面図である。
【図10】図9の段差形成用金型によってフレキシブル
光ディスクが製造される様子を示す断面図である。
【符号の説明】
1 フレキシブル光ディスク(フレキシブルディス
ク) 2 記録領域 3 ディスク内周部分 4 ディスク外周部分 5 ディスク本体 6 樹脂層 10 ディスク製造装置 11 フレキシブルフィルム 17 樹脂塗布シリンジ 18 硬化部 19 打ち抜き部 31 フレキシブル光ディスク(フレキシブルディス
ク) 36 段差部 40 段差形成用金型 46 段差部 48 折曲部 50 ディスク製造装置 60 段差形成用金型 71 フレキシブル光ディスク(フレキシブルディス
ク)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 賢司 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−12629(JP,A) 実開 平2−50826(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/00 G11B 7/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録領域が形成されていないディスク外
    周部分にディスク本体の変形により形成された高剛性部
    が設けられており、ディスク内周部分が可撓性を有した
    まま回転するフレキシブル光ディスクを、安定板を備え
    た記録・再生装置にセットし、 上記フレキシブル光ディスクを安定板に近接する位置で
    回転させ、回転により安定板とフレキシブル光ディスク
    との間に形成される空気軸受により安定板とフレキシブ
    ル光ディスクとの間に隙間を保つと共に、回転によりフ
    レキシブル光ディスクにおける安定板側の面と反対側の
    面とに生じる圧力差によりフレキシブル光ディスクが安
    定板側に吸い寄せられた状態で、フレキシブル光ディス
    クに情報の記録または再生を行うことを特徴とするフレ
    キシブル光ディスクの記録再生方法。
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