JP4528842B2 - 磁気ディスクバニッシュ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、回転している磁気ディスク表面にバニッシュテープを押し当てて磁気ディスク表面をバニッシュ処理する磁気ディスクバニッシュ装置に関する。
製造段階にある磁気ディスクの表面には、微少な突起や付着物などが存在している場合もある。このような突起や付着物をそのままにしておくと、磁気ディスクをハードディスク装置に組み込んだ後にヘッドクラッシュの原因ともなる。
そこで、磁気ディスクをハードディスク装置に組み込む前に、磁気ディスクの表面の微少な突起や付着物を除去する磁気ディスクバニッシュ装置が従来より用いられている。
磁気ディスクバニッシュ装置は、表面が特定の粗さとなっているバニッシュテープと呼ばれるポリエステル等の合成樹脂製のテープや布製のテープを高速回転する磁気ディスクに押し当て、突起や付着物を除去するようにしているものである。
図9および図10に従来の磁気ディスクバニッシュ装置の概略構成を示す。
バニッシュテープ5は、先端部がスポンジ等の弾性体によって構成されているローラ9に掛け渡されており、ローラ9で折り返して走行するように、図示しない走行手段によって駆動している(例えば、特許文献1参照)。
なお、図10では、わかりやすくするためにバニッシュテープ5と磁気ディスク1の表面とは若干離間した状態で図示しているが、実際にはバニッシュテープ5はローラ9を介して押圧力が付与されており、磁気ディスク1の表面にバニッシュテープ5が押し当てられてバニッシュ処理が行われる。
磁気ディスク1は図示しないスピンドルモータによって回転している。
そして、ローラ9で折り返して走行しているバニッシュテープ5は、全体が磁気ディスク1の半径方向に往復動することにより、磁気ディスク1の表面全体をバニッシュ処理している。
実開昭59−107722号公報(図1等)
上述した特許文献1に開示された従来の磁気ディスクバニッシュ装置においては、図10に示すように、磁気ディスク装置の外縁部からバニッシュテープを離脱させる際に、押圧力およびバニッシュテープ自身の走行によって弾性体が変形してしまう。このように、バニッシュテープの離脱の際における弾性体の変形によって、磁気ディスクのバニッシュ処理の状態がディスク内周側とディスク外周側とでは異なってしまい、磁気ディスク全面にわたる均一な処理ができないという課題がある。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、磁気ディスク全面にわたって均一なバニッシュ処理が行える磁気ディスクバニッシュ装置を提供することにある。
本発明に係る磁気ディスクバニッシュ装置によれば、上記課題を解決するために以下の構成を備える。
すなわち、本発明に係る磁気ディスクバニッシュ装置によれば、回転している磁気ディスク表面にバニッシュテープを押し当てて磁気ディスク表面をバニッシュ処理する磁気ディスクバニッシュ装置において、装着部に装着された磁気ディスクを回転させる回転手段と、バニッシュテープを前記磁気ディスクの表面上で走行させるテープ走行手段と、バニッシュテープを所定の押圧力で磁気ディスク表面に押圧する押圧手段と、バニッシュテープの走行方向に対して直交する方向に前記バニッシュテープを移動させて前記磁気ディスクの全面をバニッシュ処理するテープ移動手段とを具備し、前記テープ移動手段による、バニッシュテープの磁気ディスク表面上への進入及び磁気ディスク表面上からの離脱を行う磁気ディスクの外周縁近傍に設けられ、磁気ディスク表面と同一平面となる表面を有するランプロード機構を設け、前記バニッシュテープを保持するために、回転可能な複数のローラを有するアーム部が設けられ、バニッシュテープは、アーム部の先端部に設けられたローラで折り返されて走行するように設けられ、前記アーム部の、磁気ディスクの中心に配置されている装着部に対応する箇所には、アーム部が装着部に当接することを防止すべく、ローラが設けられていない幅狭の逃げ部が設けられていることを特徴としている。
この構成を採用することによって、バニッシュテープの磁気ディスクの外周縁からの離脱がスムーズに行えるため、磁気ディスク全面にわたって均一なバニッシュ処理が行える。すなわち、従来の磁気ディスクバニッシュ装置では、バニッシュテープの走行方向とバニッシュテープの移動方向が同一方向となっているので、バニッシュテープの磁気ディスクからの離脱時に弾性体に大きな荷重がかかって弾性体が変形していたが、バニッシュテープの走行方向に対して磁気ディスクからの離脱方向(移動方向)を直交する方向としたことで、特に離脱時における弾性体にかかる荷重が軽減され、磁気ディスクからの離脱がスムーズに行える。
また、この構成によれば、バニッシュテープを磁気ディスクの外周縁から磁気ディスク表面に移動させる際、又はバニッシュテープを磁気ディスクの外周縁から磁気ディスク外へ移動させる際に、押圧手段が所定の押圧力でバニッシュテープを磁気ディスク方向に押圧していても、外周縁の端部への進入時には磁気ディスク表面への衝撃による傷つきを防止でき、外周縁の端部からの離脱時には塵芥を磁気ディスク表面上に残さないようにすることができる。このため、高品質な磁気ディスクに仕上げることができる。
さらに、アーム部に逃げ部が形成されていることで、磁気ディスクの中心に存する装着部の近傍までバニッシュテープを移動させることができ、磁気ディスク全面のバニッシュ処理を確実に実行できる。
さらに、前記バニッシュテープは、磁気ディスクの両面に配置され、磁気ディスクの両面が同時にバニッシュ処理されることを特徴としてもよい。
本発明に係る磁気ディスクバニッシュ装置によれば、磁気ディスク全面にわたって均一なバニッシュ処理が行える。
以下、本発明に係る磁気ディスクバニッシュ装置を実施するための最良の形態を説明する。
(第1の実施形態)
まず、図1に本実施の形態に係る磁気ディスクバニッシュ装置の正面図を示し、図2に磁気ディスク部分の概略構成の平面図を示し、図3に磁気ディスク部分の概略構成の側面図を示す。
磁気ディスクバニッシュ装置20は、バニッシュ処理対象の磁気ディスク30の両面をバニッシュテープ24でバニッシュ処理する装置である。磁気ディスクバニッシュ装置20は、磁気ディスク30を装着する装着部21を有するスピンドルモータ22(特許請求の範囲でいう回転手段に該当する)と、バニッシュテープ24が巻き取られている送りリール26と、バニッシュ処理した後のバニッシュテープ24を巻き取る巻き取りリール28とが設けられている。
ここでは、巻き取りリール28に巻き取りリール28を回転駆動させるモータ(図示せず)が設けられており、巻き取りリール28とモータが特許請求の範囲でいうテープ走行手段に該当する。
この磁気ディスクバニッシュ装置20は、磁気ディスク30の両面をバニッシュ処理するものであり、バニッシュテープ24は磁気ディスク30の表面用と裏面用の2組設けられている。
バニッシュテープ24としては、所定の粗さを有するポリエステルテープ、アクリルテープ、布製のテープなどを採用することができるが、バニッシュテープの材質は特に何れかに限定されない。
本実施形態では、装着部21に水平に配置された磁気ディスク30を挟んで両側に送りリール26と巻き取りリール28が配置されている。このため、各バニッシュテープ24は、磁気ディスク30の表面を横切って張り渡されている。
また、磁気ディスク30は、水平面内で回転するように、スピンドルモータ22の装着部21に装着される。このため、バニッシュテープ24の平面部分も水平方向を向くように設けられる。したがって、バニッシュテープ24の送りリール26と巻き取りリール28の回転軸は水平方向を向き、各リール26,28は鉛直面内で回転するように設けられている。
なお、バニッシュテープ24のテンションの調整をするために、送りリール26と巻き取りリール28との間には、複数のローラ34、36が配置されており、これらのローラ34,36間でバニッシュテープ24が掛け渡されている。
バニッシュテープ24の磁気ディスク30に当接する部位には、押圧アーム32(特許請求の範囲でいう押圧手段に該当する)が配置されている。
押圧アーム32は、磁気ディスク30から見てバニッシュテープ24を挟んで対向する側に配置されており、所定の押圧力でバニッシュテープ24を磁気ディスク30の表面に当接させる。なお、本実施形態では、所定の押圧力としては、30g程度の弱い力を想定している。
押圧アーム32の先端部で、バニッシュテープ24に当接する部位には、弾性力を有する弾性体23が設けられている。弾性体23の例としては、スポンジなどが挙げられる。
また、2組の送りリール26と巻き取りリール28、各ローラ34,36および押圧アームは、1つのユニット本体31に設けられ、ユニット本体31全体がバニッシュテープ24の走行方向に対して直交する方向に移動可能に設けられている。ユニット本体31を移動させるのは、ユニット本体31の下部に設けられたリニアアクチュエータなどの直動装置29である。この直動装置29が、特許請求の範囲でいうテープ移動手段に該当する。なお、直動装置29としては、リニアアクチュエータに限られることなく、エアシリンダーや油圧シリンダー等を採用しても良い。
このような構成により、押圧アーム32は、磁気ディスク30の内周側と外周側にわたってバニッシュテープ24を往復動するため、磁気ディスク30の全面が確実にバニッシュ処理される。
また、バニッシュテープ24が磁気ディスク30に対して進入および離脱する箇所においては、磁気ディスク30の表面とほぼ同一平面となる表面を有するランプロード機構38が設けられている。
本実施形態においては、磁気ディスク30に対して表裏両面にバニッシュテープ24が配置されているので、ランプロード機構38は、磁気ディスク30の厚さとほぼ同じ厚さを有する板状体である。
図3に、バニッシュテープの移動の様子について示す。
この図3に示すように、ランプロード機構38を設けることにより、バニッシュテープ24を磁気ディスク30に進入させるとき、磁気ディスク30に衝撃を与えずにスムーズに進入可能となり、磁気ディスク30へ傷をつけないようにすることができる。
また、バニッシュテープ24を磁気ディスク30から離脱させる際にもバニッシュ処理で生じた塵芥をそのままランプロード機構38の表面上に掻き出すことができるので、塵芥を磁気ディスク30の表面に残さないようにすることができる。
(第2の実施形態)
次に、磁気ディスクバニッシュ装置の他の実施形態を示す。なお、上述した実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付し、説明を省略する場合もある。
図4に磁気ディスクバニッシュ装置の全体構成の正面図を示し、図5に磁気ディスクバニッシュ装置の平面図を示し、図6に磁気ディスクを回転させるスピンドル部を示す。
本実施形態の磁気ディスクバニッシュ装置40は、バニッシュテープ24が磁気ディスク30を横切って配置されておらず、バニッシュテープ24は、アーム部42に保持されており、アーム部42に掛け渡されて走行するように設けられている点で、上述した実施形態とは異なっている。
磁気ディスクバニッシュ装置40は、バニッシュ処理対象の磁気ディスク30の両面をバニッシュテープ24でバニッシュ処理する装置であり、磁気ディスク30を装着する装着部21を有するスピンドルモータ22と、バニッシュテープ24が巻き取られている送りリール26と、バニッシュ処理した後のバニッシュテープ24を巻き取る巻き取りリール28とが設けられている。
巻き取りリール28には、巻き取りリール28を回転駆動するためのモータ43が接続されている。巻き取りリール28がモータ43によって回転してバニッシュテープ24を巻き取ることにより、バニッシュテープ24が走行する。
送りリール26,巻き取りリール28およびバニッシュテープ24を掛け渡しているアーム部42は、バニッシュテープ24の引き出し方向と直交する方向に移動可能なユニット本体41に設けられている。
ユニット本体41の下部には、ボールネジやリニアアクチュエータ等の直動装置46が設けられており、この直動装置46が駆動することで、ユニット本体41全体がバニッシュテープ24の走行方向と直交する方向に移動する。
アーム部42のユニット本体41側の端部には、アーム部42を磁気ディスク30方向に押圧する押圧部48が設けられている。押圧部48は、押圧機構49によってアーム部42を押圧している。
この磁気ディスクバニッシュ装置40も、磁気ディスク30の両面をバニッシュ処理するものであり、バニッシュテープ24は磁気ディスク30の表面用と裏面用の2組設けられている。
本実施形態では、磁気ディスク30は、水平面内で回転するように、スピンドルモータ22の装着部21に装着される。このため、バニッシュテープ24の平面部分も水平方向を向くように設けられる。したがって、バニッシュテープ24の送りリール26と巻き取りリール28の回転軸は水平方向を向き、各リール26,28は鉛直面内で回転するように設けられている。
また、磁気ディスク30を装着する装着部21と、装着部21に装着された磁気ディスク30を回転させるスピンドルモータ22は、アーム部42の中立位置の両側2箇所に配置されている。
本実施形態では、磁気ディスク30の表裏両面に配置される1組のアーム部42に対し、直動装置46の移動方向に沿った両側にスピンドルモータ22と装着部21とが配置されている。
2箇所に配置された磁気ディスク30のバニッシュ処理は、交互に行われる。すなわち、一方の磁気ディスク30をバニッシュ処理中においては、他方の磁気ディスク30には、装着部21からのバニッシュ処理済みの磁気ディスクの取り外しと、未バニッシュ処理の磁気ディスク30を装着部21へ装着する動作が行われている。
そして、一方の磁気ディスク30のバニッシュ処理が終了した後、アーム部42(ユニット本体41)は他方の装着部21に装着された磁気ディスク30方向へ移動し、他方の磁気ディスク30のバニッシュ処理を行う。
装着部21への磁気ディスク30の装着及び装着部21からの磁気ディスク30の取り外しは、磁気ディスク30を把持する磁気ディスク給排ハンド51によって実行することができる。
各装着部21の間には、それぞれに装着される磁気ディスク30に対応するランプロード機構50が設けられている。ランプロード機構50は、アーム部42(バニッシュテープ24)が磁気ディスク30へ進入及び離脱する箇所に設けられている。
ランプロード機構50としては、上述した実施形態と同様に、磁気ディスク30の厚さとほぼ同じ厚さの板状体を採用すればよい。
次に、図7〜図8に基づいてアーム部の構成について説明する。
アーム部42は、バニッシュテープ24が先端部で折り返されて掛け渡され、上面及び下面で走行するように走行方向に対して直交する方向に回転軸が延びる複数のローラ55,57,58,59が設けられている。各ローラ57,58,59は、金属製のフレーム61に穿設された透孔62内に配置されている。
アーム部42の先端部に設けられているローラ55は、バニッシュテープ24を折り返すためのものである。
また、バニッシュテープ24は、各ローラ57,58,59間を上下方向に掛け渡されており、所定のテンションを保持できるように設けられている。
アーム部42の磁気ディスク30に対向する面には、バニッシュテープ24を磁気ディスク30へ押しつけるため、バニッシュテープ24の磁気ディスク30に対向する面と反対側の面に当接する弾性体56が設けられている。
弾性体56が設けられている部位が、磁気ディスク30に対して実際にバニッシュ処理が行われるバニッシュ処理部64である。
また、アーム部42の、弾性体56が設けられているバニッシュ処理部64には、磁気ディスク30を装着している装着部21を逃げるための、逃げ部60がフレームに形成されている。
逃げ部60が形成されていることにより、バニッシュ処理部64に存するバニッシュテープ24を装着部21の近傍まで接近させることができ、磁気ディスク30の最内周も確実にバニッシュ処理することができる。
なお、第2の実施形態においては、1組のアーム部42に対して2箇所に磁気ディスク30を回転させるスピンドルモータ22を配置したが、本実施形態ではこのような構成に限定するものではなく、1組のアーム部42に対して磁気ディスク30を回転させるスピンドルモータ22を1箇所に設ける構造であってもよい。
磁気ディスクバニッシュ装置の第1の実施形態の正面図である。 図1に示した磁気ディスクバニッシュ装置の磁気ディスク部分の概略構成を説明する平面図である。 図2に示した磁気ディスク部分の概略構成を説明する側面図である。 磁気ディスクバニッシュ装置の第2の実施形態の正面図である。 図4に示した磁気ディスクバニッシュ装置の平面図である。 図4に示した磁気ディスクバニッシュ装置の磁気ディスク部分を示す平面図である。 図4に示した磁気ディスクバニッシュ装置のアーム部の平面図である。 図7に示したアーム部の側面図である。 従来の磁気ディスクバニッシュ装置の概略構成を示す平面図である。 従来の磁気ディスクバニッシュ装置の概略構成を示す側面図である。
符号の説明
20,40 磁気ディスクバニッシュ装置
21 装着部
22 スピンドルモータ
23 弾性体
24 バニッシュテープ
26 送りリール
28 巻き取りリール
29 直動装置
30 磁気ディスク
31 ユニット本体
32 押圧アーム
34,36 ローラ
38 ランプロード機構
41 ユニット本体
42 アーム部
43 モータ
46 直動装置
48 押圧部
49 押圧機構
50 ランプロード機構
51 磁気ディスク給排ハンド
55,57,58,59 ローラ
56 弾性体
60 逃げ部
61 フレーム
62 透孔
64 バニッシュ処理部

Claims (2)

  1. 回転している磁気ディスク表面にバニッシュテープを押し当てて磁気ディスク表面をバニッシュ処理する磁気ディスクバニッシュ装置において、
    装着部に装着された磁気ディスクを回転させる回転手段と、
    バニッシュテープを前記磁気ディスクの表面上で走行させるテープ走行手段と、
    バニッシュテープを所定の押圧力で磁気ディスク表面に押圧する押圧手段と、
    バニッシュテープの走行方向に対して直交する方向に前記バニッシュテープを移動させて前記磁気ディスクの全面をバニッシュ処理するテープ移動手段とを具備し、
    前記テープ移動手段による、バニッシュテープの磁気ディスク表面上への進入及び磁気ディスク表面上からの離脱を行う磁気ディスクの外周縁近傍に設けられ、磁気ディスク表面と同一平面となる表面を有するランプロード機構を設け、
    前記バニッシュテープを保持するために、回転可能な複数のローラを有するアーム部が設けられ、
    バニッシュテープは、アーム部の先端部に設けられたローラで折り返されて走行するように設けられ、
    前記アーム部の、磁気ディスクの中心に配置されている装着部に対応する箇所には、アーム部が装着部に当接することを防止すべく、ローラが設けられていない幅狭の逃げ部が設けられていることを特徴とする磁気ディスクバニッシュ装置。
  2. 前記バニッシュテープは、磁気ディスクの両面に配置され、
    磁気ディスクの両面が同時にバニッシュ処理されることを特徴とする請求項1記載の磁気ディスクバニッシュ装置。
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