JP3584387B2 - ディスク再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はCDプレーヤ等のディスク再生装置に係わり、特に、そのディスクローディング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のディスク再生装置のディスクローディング機構の例を図2に示す。図に示すディスクモータ1、ディスクガイドホルダ8および支軸3aは図示していない再生ユニットシャーシに固定されている。クランパホルダ7はクランパ6を所定のクリアランス内で上下方向に動ける状態で支持しており、図示していない駆動機構により昇降される。
【0003】
ディスクモータ1の回転軸にはターンテーブル2が固着されている。また、ディスクガイドホルダ8にはプラスチック製のディスクガイド9が固着されている。支軸3aに回動自在に支持されたローラアーム3は図示していないばねにより時計方向に付勢されている。なお、ローラアーム3は図示していない駆動機構により上記ばねの弾力に抗して反時計方向に回動される。ローラアーム3に回転自在に支持されたゴムローラ4は図示していない駆動機構により回転駆動される。
【0004】
ディスク10が図における右側より差し込まれると、ディスク挿入が図示していない検出手段により検知され、ゴムローラ4の駆動機構のモータが回転し、ゴムローラ4は反時計方向に回転してディスク10をディスクガイド9に圧接しながら左方向に送る。ディスク10がターンテーブル2の上方に送られたことを図示していない検出手段が検出すると、ゴムローラ4の駆動機構のモータが停止すると共に、クランパホルダ7が下降され、クランパ6がディスク10を挟んでターンテーブル2上に載置される。クランパ6はターンテーブル2に磁力により吸引されてディスク10をターンテーブル2にクランプする。このときクランパ6とクランパホルダ7は接触しておらず、ディスク10はディスクモータ1により回転駆動可能な再生状態となる。
【0005】
再生が終了すると、クランパホルダ7は上昇されローラアーム3は時計方向に回動されゴムローラ4がディスク10をディスクガイド9に圧接する。さらに、ゴムローラ4は時計方向に回転してディスク10を排出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のディスクローディング機構では、ゴムローラ4がディスク10をプラスチ製のディスクガイド9に圧接状態で摺接しながら送るため、ディスク10やディスクガイド9にゴミが付着していると、ゴミがディスクガイドに食い込む。そしてゴミが硬く尖ったものであれば、ディスクガイドに摺接するディスクを傷つけることになる。このようにディスクが傷つけられると再生時に読みだしエラーが発生するようになる。
【0007】
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、ディスクローディング時にディスクを傷つけることのないディスク再生装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明のディスク再生装置は、ディスクガイドとローラの間に挾持したディスクをローラの回転によりローディングを行うディスク再生装置において、前記ディスクガイドを板金により形成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
この発明の適用されたディスク再生装置の例を図面に基づいて説明する。図1はこの発明の実施例であるディスク再生装置の一部断面を示す要部側面図である。図に示すディスクモータ1、板金製のディスクガイド5および支軸3aは図示していない再生ユニットシャーシに固定されている。クランパホルダ7はクランパ6を所定のクリアランス内で上下方向に動ける状態で支持しており、図示していない駆動機構により昇降される。
【0010】
ディスクモータ1の回転軸にはターンテーブル2が固着されている。支軸3aに回動自在に支持されたローラアーム3は図示していないばねにより時計方向に付勢されている。なお、ローラアーム3は図示していない駆動機構により上記ばねの弾力に抗して反時計方向に回動される。ローラアーム3に回転自在に支持されたゴムローラ4は図示していない駆動機構により回転駆動される。
【0011】
ディスク10が図における右側より差し込まれると、ディスク挿入が図示していない検出手段により検知され、ゴムローラ4の駆動機構のモータが回転し、ゴムローラ4は反時計方向に回転してディスク10をディスクガイド5に圧接しながら左方向に送る。ディスク10がターンテーブル2の上方に送られたことを図示していない検出手段が検出すると、ゴムローラ4の駆動機構のモータが停止すると共に、クランパホルダ7が下降され、クランパ6がディスク10を挟んでターンテーブル2上に載置される。クランパ6はターンテーブル2に磁力により吸引されてディスク10をターンテーブル2にクランプする。このときクランパ6とクランパホルダ7は接触しておらず、ディスク10はディスクモータ1により回転駆動可能な再生状態となる。
【0012】
再生が終了すると、クランパホルダ7は上昇されローラアーム3は時計方向に回動されゴムローラ4がディスク10をディスクガイド5に圧接する。さらに、ゴムローラ4は時計方向に回転してディスク10を排出する。
【0013】
上記構成によると、ゴムローラ4がディスク10をディスクガイド5に圧接状態で摺接しながら送るが、ディスクガイド5は硬質の板金であるためゴミが食い込むことがない。そして、ディスク10は滑らかなディスクガイド5と摺接するのでディスクが傷つけられることはない。
【0014】
【発明の効果】
この発明のディスク再生装置によれば、ディスクローディング時にディスクやディスクガイドにゴミが付着していても、ゴミがディスクガイドに食い込まないので、ディスクガイドに摺接するディスクが傷つけられることがない。また、従来必要であったディスクガイドホルダが不要となるので、部品点数が削減され、製造コストが安くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるディスク再生装置の一部断面を示す要部側面図である。
【図2】従来のディスク再生装置の一部断面を示す要部側面図である。
【符号の説明】
1 ディスクモータ
2 ターンテーブル
3 ローラアーム、3a 支軸
4 ゴムローラ
5 ディスクガイド
6 クランパ
7 クランパホルダ
8 ディスクガイドホルダ
9 ディスクガイド
10 ディスク
Claims (1)
- ディスクガイドとローラの間に挾持したディスクをローラの回転によりローディングを行うディスク再生装置において、前記ディスクガイドを板金により形成したことを特徴とするディスク再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23041797A JP3584387B2 (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23041797A JP3584387B2 (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | ディスク再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1166676A JPH1166676A (ja) | 1999-03-09 |
JP3584387B2 true JP3584387B2 (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=16907568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23041797A Expired - Fee Related JP3584387B2 (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | ディスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3584387B2 (ja) |
-
1997
- 1997-08-12 JP JP23041797A patent/JP3584387B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1166676A (ja) | 1999-03-09 |
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