JP4524905B2 - 電気スタンド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、電気スタンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気スタンドを図4および図5に示す。すなわち、100は器具本体、101は万力取付部、102は取付用万力、103はアーム、104はセード、105は電源コードである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この電気スタンドは、取付用万力102の万力取付用軸部が器具本体100の中心線L上に位置しているため、万力取付部にコンセント、スイッチ、表示灯などの付加機能部品を設けるスペースがなく、付加機能を追加する場合、器具本体100に設けなければならず、そのため器具本体100の構造が複雑になった。また器具本体100に付加機能を収納するためのスペースを設けると、そのスペースのためデザイン性が悪化するという問題があった。
【0004】
したがって、この発明の目的は、万力取付部に付加機能部品を設けるためのスペースを確保することができる電気スタンドを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の電気スタンドは、軸部を立設した取付用万力と、前記軸部に回動自在に嵌合される軸受け凹部を有して前記取付用万力に取付ける万力取付部を基部に設けた器具本体とを備え、前記器具本体の前記万力取付部は、前記器具本体の縦方向の中心線よりも後側に位置し、前記万力取付部の前記軸受け凹部よりも前側に付加機能収納スペースを形成したことを特徴とするものである。
【0006】
請求項1記載の電気スタンドによれば、万力取付部の前側に付加機能部品を収納できるスペースを確保することができ、これにより付加機能の設置を容易に行える。
【0007】
請求項2記載の電気スタンドは、請求項1において、前記万力取付部の前記取付用万力を取付ける底面に補強板を設けたものである。
【0008】
請求項2記載の電気スタンドによれば、請求項1と同様な効果のほか、万力取付部の前側にスペースを設けたために強度が弱くなっても、補強板により万力取付部の前側の強度を確保することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施の形態を図1から図3により説明する。すなわち、この電気スタンドは、器具本体1と、取付用万力2とを有する。
【0010】
器具本体1は、取付用万力2に取付ける万力取付部3を基部1aに有するものである。万力取付部3は器具本体1の後方寄りの位置にオフセットしている。また万力取付部3の取付用万力2を取付ける底面に補強板5を取付ている。実施の形態では器具本体1が縦長であり、その下端部に基部1aをねじにより取付け、上端部にアーム20の下端部を回動自在に取付けている。基部1aは例えばプラスチック製であり、器具本体1の中心線Lよりも後方側に軸受け凹部4を形成し、中心線Lよりも前方側に付加機能収納スペース8を形成し、補強板5は軸受け凹部4を避けるように切欠き6を形成した金属板を用い、これを底板としてねじ7により万力取付部3の底面に取付けている。付加機能収納スペース8にはコンセント9が収納されて取付けられ、万力取付部3の前面に形成した開口10に差し込み口11を露出している。
【0011】
取付用万力2は、実施の形態において、略コ字形に形成した本体12の下端片13にねじ孔を形成し、上端片14に軸部15をねじ止めにより立設している。ねじ孔には締付けねじ部16が螺通されており、内端に締付け部17を有し、外端にハンドル18を有する。締付け部17と上端片14との間を机の端等の取付部に挿入し、ハンドル18を回して締付け部17を上端片14に近寄せて机等を挟持することにより取付けられる。また軸部15を軸受け凹部4に回動自在に軸支させて器具本体1が取付用万力2に取付けられる。取付用万力2に万力取付部3を取付けたとき軸部15の中心線Aは器具本体1の中心線Lよりも後方にオフセットし、かつ軸部15の約1/4程度が万力取付部3の後面より後方に突出している。
【0012】
21はアーム20の先端部に取付けられたセードであり、ランプを装着するランプソケットを設けている。22は電源コードであり、器具本体1の後面よりブッシング22aを介して引出している。
【0013】
この実施の形態によれば、万力取付部3の前側に付加機能部品を収納できるスペース8を確保することができ、これにより付加機能の設置を容易に行える。また万力取付部3の取付用万力2を取付ける底面に補強板5を設けたため、万力取付部3の前側にスペースを設けたために強度が弱くなっても、補強板5により万力取付部3の前側の強度を確保することができる。また、軸部15を後方にずらすことにより軸部15にかかる操作力は従来例よりも大きくなる。そのため万力取付用軸部の変形が危惧されるが、補強板5を底板として設置することによりその変形を防止することができる。
【0014】
さらに電源コード22のブッシング(張力止め)22aが前方に位置することとなるため、器具本体1の後側に接近した建物の壁面に干渉せずに回転できる。
【0015】
その他、補強板5は充電部保護の機能を有し、また軸受け凹部以外の部分に軸部が挿入されることを防止することができる。
【0016】
なお、この発明において、付加機能部品としては、コンセントに限らず、スイッチや表示灯などでもよい。また取付用万力2の器具本体1からの突出量は付加機能収納スペースに応じて設定する。電源コード22を器具本体1の後面に貫通しているが、基部1aに貫通してもよい。補強板5は金属板としているが、変形しない材質であればこれに限定されない。
【0017】
【発明の効果】
請求項1記載の電気スタンドによれば、万力取付部の前側に付加機能部品を収納できるスペースを確保することができ、これにより付加機能の設置を容易に行える。
【0018】
請求項2記載の電気スタンドによれば、請求項1と同様な効果のほか、万力取付部の前側にスペースを設けたために強度が弱くなっても、補強板により万力取付部の前側の強度を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態の要部断面図である。
【図2】外観斜視図である。
【図3】分解斜視図である。
【図4】従来例の側面図である。
【図5】その正面図である。
【符号の説明】
1 器具本体
1a 基部
2 取付用万力
3 万力取付部
4 軸受け凹部
5 補強板
22 電源コード
Claims (2)
- 軸部を立設した取付用万力と、前記軸部に回動自在に嵌合される軸受け凹部を有して前記取付用万力に取付ける万力取付部を基部に設けた器具本体とを備え、前記器具本体の前記万力取付部は、前記器具本体の縦方向の中心線よりも後側に位置し、前記万力取付部の前記軸受け凹部よりも前側に付加機能収納スペースを形成したことを特徴とする電気スタンド。
- 前記万力取付部の前記取付用万力を取付ける底面に補強板を設けた請求項1記載の電気スタンド。
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JP2000335532A JP4524905B2 (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | 電気スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000335532A JP4524905B2 (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | 電気スタンド |
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JP2002140924A JP2002140924A (ja) | 2002-05-17 |
JP4524905B2 true JP4524905B2 (ja) | 2010-08-18 |
Family
ID=18811259
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58173112U (ja) * | 1982-05-13 | 1983-11-19 | 株式会社岡村製作所 | 照明器具取付装置 |
JPS6175011U (ja) * | 1984-10-24 | 1986-05-21 | ||
JP2000055017A (ja) * | 1998-08-11 | 2000-02-22 | Uchida Yoko Co Ltd | 機器支持用アームのデスク天板への取付装置 |
-
2000
- 2000-11-02 JP JP2000335532A patent/JP4524905B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58173112U (ja) * | 1982-05-13 | 1983-11-19 | 株式会社岡村製作所 | 照明器具取付装置 |
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JP2000055017A (ja) * | 1998-08-11 | 2000-02-22 | Uchida Yoko Co Ltd | 機器支持用アームのデスク天板への取付装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002140924A (ja) | 2002-05-17 |
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