JP2008000470A - ミシン用補助部品 - Google Patents
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Abstract
【課題】汎用性に富んだミシン用補助部品を提供すること。
【解決手段】機構部が外殻部材12に覆われてなるミシン1に取り付けられるミシン用補助部品2であって、機構部と外殻部材12とを係合させるためにミシン1に予め設けられた係合部3に着脱可能である構成としたこと。
【選択図】図1
【解決手段】機構部が外殻部材12に覆われてなるミシン1に取り付けられるミシン用補助部品2であって、機構部と外殻部材12とを係合させるためにミシン1に予め設けられた係合部3に着脱可能である構成としたこと。
【選択図】図1
Description
本発明は、機構部が外殻部材に覆われてなるミシンに取り付けられるミシン用補助部品に関する。
従来のミシン用補助部品が、後述の特許文献1に記載されている。このミシン用補助部品は、ミシンに取り付けられる拡大鏡である。ミシンは、機構部がカバーに覆われてなり、カバーは開閉可能である。ミシン用補助部品は、カバーに予め取り付けられている。ミシン用補助部品は、カバーの内部に収納可能であり、必要なときにはカバーを開いて取り出され、不必要なときにはカバーの内部に収納される。
実開平7−9279号公報
上述のミシンにおいては、ミシン用補助部品がカバーに予め取り付けられている。つまり、ミシン用補助部品、カバー、及びこれら部材間の取り付け部分は、専用設計による構造となっている。
このため、ミシン用補助部品をミシンから取り外すことは、基本的には想定外である。仮に、ミシン用補助部品を取り外すことができたとしても、取り外したミシン用補助部品を別のミシンに取り付ける場合には、当該ミシンにおける構造の変更等が必要となる可能性がある。
以上のように、特許文献1に記載のミシン用補助部品は、取り外した後に別のミシンに取り付けて使用することが安易にできず、汎用性に欠けるものであった。
よって、本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、汎用性に富んだミシン用補助部品を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明にて講じた技術的手段は、請求項1に記載の様に、機構部が外殻部材に覆われてなるミシンに取り付けられるミシン用補助部品であって、前記機構部と前記外殻部材とを係合させるために前記ミシンに予め設けられた係合部に着脱可能である構成としたことである。
好ましくは、請求項2に記載の様に、前記係合部は、前記外殻部材と前記機構部とを係合させるための締結部材が嵌合する凹部であると良い。
好ましくは、請求項3に記載の様に、前記係合部は、前記外殻部材と前記機構部とを係合させるための締結部材が螺合するネジ穴であると良い。
好ましくは、請求項4に記載の様に、前記係合部に取り付けられる取り付け部と、前記ミシンと共に使用される物品を設置可能な平面部とを備えると良い。
本発明に係るミシン用補助部品は、ミシンに予め設けられた係合部に取り付けられる。このため、ミシン用補助部品のミシンへの取り付けに際しては、当該ミシンの構造を何ら変更する必要がなく、汎用性に富んだミシン用補助部品が実現する。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を基に説明する。
(実施例1)
図1は、本発明に係るミシン用補助部品2がミシン1に取り付けられる態様を示す斜視図である。
図1は、本発明に係るミシン用補助部品2がミシン1に取り付けられる態様を示す斜視図である。
ミシン用補助部品2には、凸状の突起部21(取り付け部)と、平面部22と、ツメ部23が設けられている。凸状の突起部21は、ミシン1の外殻部材12に設けられた係合部3に取り付けられる。平面部22には、ミシン1と共に使用される物品を設置可能である。ツメ部23は、補助部品2がミシン1に取り付けられた時に、ミシン1に設けられるミシンハンドル14と係合する。
図2は、ミシン1における係合部3周辺の構造を示す模式図である。同図に示す様に、係合部3は、ミシン1の機構部11と外殻部材12とを係合させるために外殻部材12に予め設けられており、機構部11と外殻部材12とを係合させるためのボルト等の締結部材13が嵌合する凹部である。ミシン用補助部品2における凸状の突起部21を、外殻部材12の係合部3に嵌合させることにより、ミシン用補助部品2がミシン1に取り付けられる。
図3に示す様に、ミシン用補助部品2がミシン1に取り付けられた状態で、ミシン1のユーザは、ミシン1と共に使用される付属品収納箱等をミシン用補助部品2の平面部22に設置できる。これにより、ミシン1を使用する際のユーザの利便性が向上する。また、同図に示す様に、ミシン1のミシンハンドル14とミシン用補助部品2のツメ部23とを係合させることでミシン用補助部品2がロックされ、ミシン用補助部品2に荷重がかかってもミシン1から外れない構成になっている。さらに、同図に示す様に、ミシン用補助部品2における平面部22の大きさを、公知のスライド機構等を用いて調節可能とすることで、様々なサイズの物品を平面部22に設置でき、ユーザの利便性がさらに向上する。
なお、ミシン用補助部品2が不要な場合は、取り外して別の場所にしまっておくか、図4に示す様に、取り外したミシン用補助部品2をミシン1の上部に配置して収納することで、ミシン1周辺の作業スペースを十分に確保できる。
(実施例2)
図5は、本発明に係るミシン用補助部品5がミシン1に取り付けられる態様を示す斜視図である。
図5は、本発明に係るミシン用補助部品5がミシン1に取り付けられる態様を示す斜視図である。
ミシン用補助部品5には、アーム部6(取り付け部)と、平面部7が設けられている。アーム部6は、取り付けネジ9a(締結部材)を介して、ミシン1の機構部16に設けられた係合部8に取り付けられる。平面部7は、取り付けネジ9bを介して、アーム部6に接続されている。平面部7には、開口部7aが設けられている。
係合部8は、ミシン1の機構部16と外殻部材15とを係合させるために機構部16に予め設けられ、機構部16と外殻部材15とを係合させるための取り付けネジ9aが螺合するネジ穴である。取り付けネジ9aをミシン用補助部品5のアーム部6及び外殻部材15に挿通して機構部16の係合部8に螺合させることにより、外殻部材15と機構部16とが係合すると共に、ミシン用補助部品5がミシン1に取り付けられる。
なお、本実施例の取り付けネジ9aに関しては、ミシン用補助部品5をミシン1の係合部8に取り付け得るサイズ(長さ)のものをミシン用補助部品5のためにあらためて用意してもよいし、機構部16と外殻部材15とを係合させるために予め設けられる締結部材(図2における締結部材13に相当)のサイズが十分であれば、当該締結部材を取り付けネジ9aとして用いてもよい。
ミシン用補助部品5において、平面部7の開口部7aには、図6乃至図8に示す様に、レンズ31や、針山32や、説明書33aを保持するためのスタンド33等、ミシン1のために予め用意されたモジュール40が着脱可能である。
ミシン用補助部品5のアーム部6は、取り付けネジ9aを介して、ミシン1の係合部8に取り付けられる。この構造によれば、アーム部6を係合部8(ミシン1)に対して自由に回転させることができ、ミシン1に対するアーム部6の向きを任意に設定できる。また、ミシン用補助部品5においては、平面部7が取り付けネジ9bを介してアーム部6に接続されており、アーム部6に対する平面部7の向きも可変である。これにより、ミシン1のユーザは、ミシン1に対する平面部7の向き及び位置を、平面部7の開口部7aに取り付けられたモジュール40(レンズ31、針山32、スタンド33)の機能・用途に応じて好適に設定できる。本実施例のミシン用補助部品5により、ユーザにとって使い勝手のよいミシン1が実現し、ユーザの利便性がさらに向上する。
上述の実施例1に係るミシン用補助部品2、ならびに実施例2に係るミシン用補助部品5は、ミシン1に予め設けられた凹部である係合部3、ネジ穴である係合部8にそれぞれ着脱可能である。したがって、例えば、ミシン用補助部品2、5をミシン1から取り外して別のミシンに取り付けようとした場合、ミシン1における係合部3、8と同様な構造が当該ミシンに設けられていれば、ミシン用補助部品2、5の取り付けに際しては、当該ミシンの構造を何ら変更する必要がない。
以上説明した様に、本発明によれば、ミシン1の使い勝手、利便性を向上させることができ、且つ同様な構造を持ったミシンに簡単に取り付けることのできる、汎用性に富んだミシン用補助部品2、5が実現する。
以下、上記実施の形態から把握できる技術的思想を追記する。
・アーム部6(取り付け部)が取り付けネジ9a(締結部材)を介して係合部8に回転自在に取り付けられることを特徴とするミシン用補助部品5。
・平面部7のアーム部6(取り付け部)に対する向きが可変であることを特徴とするミシン用補助部品5。
・平面部7には、ミシン1(装置)のために予め用意されたレンズ31、針山32、スタンド33(モジュール40)が着脱可能な開口部7aが設けられることを特徴とするミシン用補助部品5。
1 ミシン
2 ミシン用補助部品
3 係合部
5 ミシン用補助部品
6 アーム部(取り付け部)
7 平面部
7a 開口部
8 係合部
9a 取り付けネジ(締結部材)
11 機構部
12 外殻部材
13 締結部材
15 外殻部材
16 機構部
21 凸状の突起部(取り付け部)
22 平面部
31 レンズ(モジュール)
32 針山(モジュール)
33 スタンド(モジュール)
40 モジュール
2 ミシン用補助部品
3 係合部
5 ミシン用補助部品
6 アーム部(取り付け部)
7 平面部
7a 開口部
8 係合部
9a 取り付けネジ(締結部材)
11 機構部
12 外殻部材
13 締結部材
15 外殻部材
16 機構部
21 凸状の突起部(取り付け部)
22 平面部
31 レンズ(モジュール)
32 針山(モジュール)
33 スタンド(モジュール)
40 モジュール
Claims (4)
- 機構部が外殻部材に覆われてなるミシンに取り付けられるミシン用補助部品であって、
前記機構部と前記外殻部材とを係合させるために前記ミシンに予め設けられた係合部に着脱可能であることを特徴とするミシン用補助部品。 - 前記係合部は、前記外殻部材と前記機構部とを係合させるための締結部材が嵌合する凹部であることを特徴とする請求項1に記載のミシン用補助部品。
- 前記係合部は、前記外殻部材と前記機構部とを係合させるための締結部材が螺合するネジ穴であることを特徴とする請求項1に記載のミシン用補助部品。
- 前記係合部に取り付けられる取り付け部と、前記ミシンと共に使用される物品を設置可能な平面部とを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のミシン用補助部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006174361A JP2008000470A (ja) | 2006-06-23 | 2006-06-23 | ミシン用補助部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006174361A JP2008000470A (ja) | 2006-06-23 | 2006-06-23 | ミシン用補助部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008000470A true JP2008000470A (ja) | 2008-01-10 |
Family
ID=39005314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006174361A Pending JP2008000470A (ja) | 2006-06-23 | 2006-06-23 | ミシン用補助部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008000470A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015223412A (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-14 | アイシン精機株式会社 | ミシン |
JP2016503711A (ja) * | 2014-01-21 | 2016-02-08 | ハン,テ−ヒ | PMミシン(PMS:PortableMulti−Sewingmachine) |
KR101849939B1 (ko) * | 2016-06-03 | 2018-04-18 | 한국패션산업연구원 | 재봉기용 보조 확대경 |
-
2006
- 2006-06-23 JP JP2006174361A patent/JP2008000470A/ja active Pending
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JP2015223412A (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-14 | アイシン精機株式会社 | ミシン |
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