JP2003325916A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 開閉部材及びその開閉部材を施錠する施錠装置を備えた遊技機において、前記施錠装置は、枠体と、遊技機に設けられた被係止部に対し係合及び離脱することで前記開閉部材の施錠及び解錠に関与する複数の鉤部材とを備え、前記枠体には、少なくとも１の鉤部材を取り外し可能な状態で支持するための支承部が形成されていることを特徴とする遊技機。
2. 前記枠体の支承部と、その支承部に支持される鉤部材の一部は、前記支承部による当該鉤部材の保持および前記支承部からの当該鉤部材の離脱を許容するような相互係合関係を構築するように形成されていることを特徴とする請求項１に記載の遊技機。
3. 前記枠体の支承部は、当該支承部に支持される鉤部材に設けられた係合凸部を保持するための支持用凹部と、その支持用凹部に連通すると共に前記鉤部材の係合凸部を前記支持用凹部に導入及び離脱させるための着脱用開口部とから構成されることを特徴とする請求項１又は２に記載の遊技機。
4. 前記支持用凹部は枠体の長手方向に沿って延びるガイド溝であり、前記枠体の支承部に支持される鉤部材は、前記支持用凹部としてのガイド溝に沿ってスライド可能に設けられることで、対応する被係止部に係合する施錠位置と、対応する被係止部から離脱する解錠位置との間を配置切替え可能となっていることを特徴とする請求項３に記載の遊技機。
5. 前記枠体の支承部に支持される鉤部材の施錠位置は、前記ガイド溝内にあって前記着脱用開口部から離れた位置に設定され、該鉤部材の解錠位置は、ガイド溝内にあって前記施錠位置と前記着脱用開口部との間に設定されていることを特徴とする請求項４に記載の遊技機。
6. 前記枠体の支承部に支持される鉤部材に設けられた係合凸部は、軸部とその軸部よりも径の大きな頭部とを有する係合ピンとして構成され、前記着脱用開口部は、前記係合ピンの頭部が挿通自在な大きさに設定され、前記支持用凹部としてのガイド溝は、前記係合ピン軸部の収容を許容するが係合ピン頭部の通過を許容しないような大きさ又は幅に設定されていることを特徴とする請求項４又は５に記載の遊技機。
7. 前記施錠装置は、前記鉤部材として、第１及び第２の鉤部材のほかに第３の鉤部材を備え、その第３の鉤部材が前記枠体に形成された支承部に対し取り外し可能な状態で支持されていることを特徴とする請求項１〜６のいずれかに記載の遊技機。