JP2006171555A - メガネのテンプル取付構造 - Google Patents

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Koichiro Ito
浩一郎 伊藤
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    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C5/00Constructions of non-optical parts
    • G02C5/22Hinges
    • G02C5/2209Pivot bearings and hinge bolts other than screws

Abstract

【課題】支軸体を介したテンプルの取付の利点を活かしながら取り外しの治具を用いることなくヨロイからのテンプルの着脱を可能にして、メガネフレームのバリエーションを多くし、使用者の好みに応じたデザインとすることができるメガネを提供する。
【解決手段】支軸体7に支軸体7の長手方向と直交する方向に突出した操作用凸部13を設け、操作用凸部13に対応してテンプル長さ方向に略直交してメガネ内方側に向けて開口した操作孔14を備えてテンプル6の筒状部8に支軸体7を挿入配置させ、操作孔14に操作用凸部13を表出させて、操作用凸部13に対する可動ピン10側への押し込み操作により固定ピン9とピン係止孔14との係止を解除可能にし、操作孔14がテンプル6の開時に操作用凸部13をメガネ中心側に向かせる構成とした。
【選択図】 図2

Description

本発明はメガネのテンプル取付構造に関するものである。
従来、メガネのフロントフレームの左右両端に位置するヨロイに対してテンプルを取り付けるにあたり、前記ヨロイを断面略コ字状にして上下の横板部にピン係止孔を設け、一方、両端に突没可能なピンを有した支軸体をテンプルの先端部に設け、そのテンプルの先端部を前記ヨロイに配して支軸体のピンそれぞれを前記ピン係止孔に係止させることで、支軸体を中心として回動可能にしてテンプルをヨロイに取り付けるようにした構造が提案されている(特許文献1参照)
登録実用新案第3011177号公報
上記構造における支軸体はピンそれぞれがスプリングによって支軸体の長手方向である突出方向に付勢されているものであり、テンプルをヨロイに取り付けるに際し、一方のピンを一つのピン係止孔に差し入れた状態でそのピン係止孔側に支軸体全体を押し付けて、他方のピンをもう一つのピン係止孔にあてがい、支軸体の押し付けを解くことで他方のピンがもう一つのピン係止孔に差し入れられるようになる。
ところで、メガネのバリエーションを多くしたり、メガネ着用環境などに応じたデザインを得やすくするために、フロントフレームとテンプルとの組み合わせを、特にメガネ利用者側で任意に選択できるようにすることが有効である。そのため、前記構造のものがテンプルの取付が容易に行え、別途に取付治具を必要とされないことから、この取付構造の利用が考えられる。
しかしながら、上記構造では小さな形状のピンが小さなピン係止孔に嵌まる形態となるから、テンプルの取り外しに際してヨロイの横板部の外面側からピン係止孔で見えるピンの突端を押し下げる治具が必要となり、テンプルの着脱を簡単にする手段としては利用できない。
そこで本発明は上記事情に鑑み、上記支軸体を介したテンプルの取付の利点を活かしながら取り外しの治具を用いることなくヨロイからのテンプルの取り外しが行えるようにすることを課題とし、テンプルの着脱を可能にしてメガネフレームのバリエーションを多くし、使用者の好みに応じたデザインとすることができるメガネを提供することを目的とする。
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、メガネのフロントフレームの左右両側に、断面略コ字状にして上下の横板部それぞれにピン係止孔が開口されたヨロイを設け、このヨロイの上下の横板部の間にテンプルの先端部を配置し、前記テンプルの先端部に、支軸体長手方向の一端に固定ピンが位置し他端に突没可能な可動ピンを備える支軸体を設けて、支軸体の前記固定ピンと可動ピンがピン係止孔に係止して、ヨロイにテンプルが回動可能に取り付けられているメガネのテンプル取付構造であって、前記支軸体に該支軸体の長手方向と直交する方向に突出した操作用凸部を設け、この操作用凸部に対応してテンプル長さ方向に略直交してメガネ内方側に向けて開口した操作孔を備えてテンプルの前記先端部に位置する筒状部に前記支軸体が挿入配置されて、支軸体の固定ピンと可動ピンとが筒状部の端部から表出するとともに前記操作孔に前記操作用凸部が表出して、該操作用凸部に対する可動ピン側への押し込み操作により固定ピンとピン係止孔との係止が解除可能に設けられ、前記操作孔がテンプルの開時に前記操作用凸部をメガネ中心側に向かせる構成としたことを特徴とするメガネのテンプル取付構造を提供して、上記課題を解消するものである。
本発明においては、操作用凸部を可動ピン側に押し下げることで簡単にテンプルをヨロイから外すことができ、テンプルの着脱が容易になる。そのため、テンプル本体の形状や色、素材に変化を持たせた多数のテンプルを用意しておけば、メガネのバリエーションが多くなるとともに、使用者がテンプルを交換することでデザインを変更することができるようになる。そして、テンプルを取り外すときにそのテンプルをメガネ着用時のように開けば、操作用凸部が押し込み操作のし易いメガネ中心側に位置するようになり、その操作用凸部に爪を掛けて操作することで簡単にテンプルの取り外しが行える。よって、操作用凸部を爪先が引っ掛る程度の大きさでよく、操作用凸部が目立つことによるデザインの崩れを無くすことができる。
つぎに本発明を図1と図2に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図中1はメガネで、該メガネ1のフロントフレーム2の左右両端にあるヨロイ3をそれぞれ断面略コ字状とし、ヨロイ3の上下の横板部4の間に先端部5が位置するようにしてテンプル6がそのヨロイ3に取り付けられているものである。
上記テンプル6の前記先端部5はメガネ高さ方向(ヨロイ3の横板部4の対向方向)に支軸体7を挿入配置した筒状部8が設けられていて、前記支軸体7にあっては、支軸体長手方向の一端(図上、支軸体7の上端)に固定ピン9が位置し、他端(図上、支軸体7の下端)に可動ピン10を備え、図示しないスプリングによって前記可動ピン10を突没可能にした状態で常時外方に向けて突出させ、この可動ピン10を押し込むことで支軸体7の長さが短くなるようにしている。そして、固定ピン9と可動ピン10とが前記筒状部8の端部から突出し、これらが上記ヨロイ3の横板部4に開口したピン係止孔11に係止しており、支軸体7を中心としてテンプル6が回動可能にしてヨロイ3に連結されている。
上記支軸体7にあっては、図2に示すように支軸体胴部12における上記固定ピン9に寄った位置にしてこの支軸体7の長さ方向に直交した方向(上記横板部4の対向方向に直交した方向)に突出する操作用凸部13が設けられており、さらにこの操作用凸部13に対応して上記筒状部8には縦長の操作孔14が開口されていて、筒状部8の内部に配置した支軸体7の前記操作用凸部13が操作孔14で表出位置し、操作用凸部13を操作孔14に案内されて支軸体7の長さ方向における可動ピン10側に移動させることができるようにしている。
即ち、ヨロイ3にテンプル6の先端部5が位置している固定ピン9、可動ピン10がそれぞれピン係止孔11に嵌め入れられているときに、上記操作用凸部13を可動ピン10側に移動すれば、可動ピン10が支軸体胴部12に落ち込んで支軸体7の長さが短くなり、他方の固定ピン9とこの固定ピン9が嵌まっていたピン係止孔11との係止が解除され、先端部5を横板部4の間からずらすことでテンプル6をヨロイ3から外すことができるように設けられている。
テンプル6のヨロイ3への取付に際しては上述した手順の逆を行なえばよく、先端部5を横板部4の間に位置するようにして可動ピン10を対応するピン係止孔11に嵌め入れ、そして、上記操作用凸部13を可動ピン10側に移動させる押し込み操作をして固定ピン9を下げ、この固定ピン9をもう一つのピン係止孔11に対応させてから操作用凸部13に対する押し下げ力を抜くようにすれば、固定ピン9と可動ピン10とがそれぞれピン係止孔11に係止した状態となり、ヨロイ3にテンプル6が取り付けられる。
なお、操作用凸部13の大きさは押し下げ操作するときの指の爪が引っ掛るものであればよいものであることから大きくする必要はない。また、操作用凸部13は操作孔14から僅かに突出した状態であることが爪を引っ掛ける上で良好であるが、爪が確実に引っ掛るのであれば、特に操作孔14の位置で筒状部8の外周面高さ位置から外部に突出するものである必要はない。このように操作用凸部13は爪で操作できればよいものであり、テンプル6やメガネ全体のデザイン性を損なわない大きさに収めることができるものである。
さらに、上記テンプル6の筒状部8における操作孔14は、テンプル長さ方向に略直交してメガネ内方側に向けて開口しており、メガネを着用するときのようにテンプル6を開いたときに前記操作用凸部13がメガネ中心側に向くように設けられている。これによってテンプル6を開けば操作用凸部13が目視できる位置に現れ、爪を掛けやすくなるようにしている。そして、前記操作孔14はその操作孔14内で支軸体長さ方向のみに操作用凸部13が移動するように細長のものとすることが良好であり、そのようにすれば支軸体7に軸回転が生ぜず、より確実に操作用凸部13に対する操作が行えるようになる。
なお、図においてはメガネの一方のヨロイ側を示したが、他方のヨロイ側でも同一の構成を有するものである。
本発明に係るメガネのテンプル取付構造の一例を示す説明図である。 筒状胴部を一部切り欠いて示す説明図である。
符号の説明
1…メガネ
2…フロントフレーム
3…ヨロイ
4…横板部
5…先端部
6…テンプル
7…支軸体
8…筒状部
9…固定ピン
10…可動ピン
11…ピン係止孔
12…支軸体胴部
13…操作用凸部
14…操作孔

Claims (1)

  1. メガネのフロントフレームの左右両側に、断面略コ字状にして上下の横板部それぞれにピン係止孔が開口されたヨロイを設け、このヨロイの上下の横板部の間にテンプルの先端部を配置し、前記テンプルの先端部に、支軸体長手方向の一端に固定ピンが位置し他端に突没可能な可動ピンを備える支軸体を設けて、支軸体の前記固定ピンと可動ピンがピン係止孔に係止して、ヨロイにテンプルが回動可能に取り付けられているメガネのテンプル取付構造であって、
    前記支軸体に該支軸体の長手方向と直交する方向に突出した操作用凸部を設け、この操作用凸部に対応してテンプル長さ方向に略直交してメガネ内方側に向けて開口した操作孔を備えてテンプルの前記先端部に位置する筒状部に前記支軸体が挿入配置されて、支軸体の固定ピンと可動ピンとが筒状部の端部から表出するとともに前記操作孔に前記操作用凸部が表出して、該操作用凸部に対する可動ピン側への押し込み操作により固定ピンとピン係止孔との係止が解除可能に設けられ、前記操作孔がテンプルの開時に前記操作用凸部をメガネ中心側に向かせる構成としたことを特徴とするメガネのテンプル取付構造。
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