JP2678141B2 - 電気機器収納用箱 - Google Patents

電気機器収納用箱

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JP2678141B2
JP2678141B2 JP6169222A JP16922294A JP2678141B2 JP 2678141 B2 JP2678141 B2 JP 2678141B2 JP 6169222 A JP6169222 A JP 6169222A JP 16922294 A JP16922294 A JP 16922294A JP 2678141 B2 JP2678141 B2 JP 2678141B2
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JP
Japan
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box body
cover
attached
electrical equipment
locking
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JP6169222A
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正剛 伊藤
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Nitto Kogyo Corp
Original Assignee
Nitto Kogyo Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボックス本体又はカバ
ーの内面に部品を取り付け電気機器収納用箱に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種電気機器収納用箱は、図5
に示すように、ボックス本体31に図示を略した鎖錠用
ロッドを係止する係止金具等の部品32をボックス本体
31の内面に添装して外部に添装したネジ金具33に内
部からネジ部材34により締めつけ固定したものを普通
とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため,このような
従来のものにあっては、部品32を取り付けるためのネ
ジ金具33又はネジ部材34が常時外部に露出している
ため体裁が悪く、しかも、ボックス本体31にカバー3
5を施蓋して鎖錠しておいても外側からドライバー等の
工具を使用すれば簡単に部品32を外すことができ、内
部に収納した電気機器類に悪影響を及ぼすばかりでな
く、部品32が鎖錠用ロッドを係止する係止金具である
場合にはカバー35を開いて悪戯される虞もあり、保安
上も問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の課題を解
決するためになされたもので、ボックス本体又はカバー
の内面に部品を取り付け電気機器収納用箱において、
ボックス本体又はカバーの外側にポケット部を形成して
その内部に固定金具を挿入し、ボックス本体又はカバー
の内面に添装した部品を、該部品に透設した取付孔側か
挿通した締めつけ部材をボックス本体又はカバーに透
設した孔に挿通したうえ、該締めつけ部材の先端を前記
固定金具に螺合させて取り付けたことを特徴とするもの
である。
【0005】
【作用】このような電気機器収納用箱は、従来の電気機
器収納用箱と同様にボックス本体内やカバーの内側に回
路遮断器、分岐端子台等の電気機器類を収納固定した状
態で所定箇所に設置し、常時はボックス本体の開口部を
カバーにより閉塞したうえ保安のため鎖錠装置をもって
鎖錠して使用するものであるが、ボックス本体又はカバ
ーの内面に取り付ける部品例えば鎖錠用ロッドを係止す
る係止金具は、これを締めつけ固定する締めつけ部材及
び固定金具がポケット部内に臨むものであるので、ボッ
クス本体及びカバーの外部に露出されることがなく、ま
た、締めつけ部材の先端及び固定金具を外部からドライ
バー等の工具により取り外すことができないため、部品
を外されたり、また、部品が鎖錠用ロッドを係止する係
止金具である場合にカバーを開いて悪戯される虞もない
ものである。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。1は強化プラスチック等の合成樹脂製のボッ
クス本体、2は該ボックス本体1の開口部3に施蓋され
る合成樹脂製のカバーであり、該カバー2は図示を略し
た蝶番で前記ボックス本体1に枢着されている。4は固
定金具挿入用のポケット部であり、該ポケット部4は図
1及び図2に示すようにボックス本体1の側板部1aの
外側に突設した2条の補強用のリブ1b、1bの間に固
定金具が挿入できる間隔をあけて覆板部5を一体に成形
することにより形成されている。
【0007】6はボックス本体1の内面に取り付ける部
品である鎖錠装置7の係止金具であり、該係止金具6は
前記ポケット部4の側板部1aの内側面に取付板部6a
を添装し、該取付板部6aに透設した取付孔6bの外側
からネジ等の締めつけ部材8を前記側板部1aに設けた
透孔9に挿通したうえ、締めつけ部材8の先端をポケッ
ト部4に挿入した固定金具10に設けた雌ねじ部に螺合
して固着して取り付けられている。図3及び図4に示す
11は前記カバー2の一側前面に取り付けた鎖錠装置7
の取手12の操作により上下動して前記係止金具6に係
脱するロッド棒である。
【0008】なお、図4に示す13はボックス本体1及
びカバー3の上部を覆う屋根部材であり、該屋根部材1
3は屋根板部14の中央に垂設した保持板15の下端に
前方に向け取り付けた波形のバネ板16をボックス本体
1の開口部2の上板部21の先端外側に折曲形成した補
強用の折り返し板部22にその弾発下に係止するととも
に、屋根板部14の基端に垂設した後板部17の下方を
ボックス本体1の後板部18に添装したうえ該後板部1
8に埋め込んだナット19にボルト20をもって取り付
けたもので、折り返し板部16の後方からバネ板16を
係止するとともに後板部17の下方をボックス本体1の
後板部18に添装することにより容易に取り付けできる
ものである。
【0009】このように構成されたものは、ボックス本
体1内又はカバー2の内側に回路遮断器、分岐端子台等
の電気機器類が取り付けられたものとして所定箇所に設
置しておき、常時はボックス本体1の開口部3をカバー
2で閉塞したうえ保安のため鎖錠装置7をもって鎖錠し
て使用するものである。本考案はボックス本体1又はカ
バー2の内面に取り付ける部品例えば鎖錠装置7の係止
金具6を、ポケット部4の側板部1aの内側面に取付板
部6aを添装し、該取付板部6aに透設した取付孔6b
の外側からネジ等の締めつけ部材8を前記側板部1aに
設けた透孔9に挿通したうえポケット部4に挿入した固
定金具10に設けた雌ねじ部に螺合して固着して取り付
けられているので、締めつけ部材8の先端及び固定金具
10は全く隠蔽されて外部に露呈されることなく、極め
て体裁がよいうえ係止金具6等の部品を外部から取り外
すことができず、このため、外部から悪戯される虞がな
く、保安上優れたものである。
【0010】また、締めつけ部材8を挿通するためにボ
ックス本体1すなわちポケット部4の側板部1aに設け
た透孔9は該ポケット部4の覆板部5により覆われてい
るので、屋外に設置した場合にあっても直接風雨に晒さ
れないため防水性能も高いものである。なお、実施例で
はポケット部4をボックス本体1に設けたものを説明し
たが、カバー2にポケット部4を設けて必要な部品を取
り付けできるものとしてもよいこと勿論である。
【0011】
【発明の効果】本発明は前記説明によって明らかなよう
に、ボックス本体又はカバーの内面に取り付ける係止金
具等の部品は、これを締めつけ固定する締めつけ部材及
び固定金具がポケット部内に挿入されているので、ボッ
クス本体及びカバーの外部に露出されることがなく、ま
た、締めつけ部材及び固定金具を外部からドライバー等
の工具により取り外すことができないため、部品を外さ
れたり、また、部品が鎖錠用ロッドを係止する係止金具
である場合にカバーを開いて悪戯される虞もないもので
保安上優れたものである。従って、本発明は従来の電気
機器収納用箱の問題点を解決したものとして、業界に寄
与するところ大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例の要部を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施例を示す一部切欠正面図である。
【図4】本発明の実施例を示す一部切欠側面図である。
【図5】従来例の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ボックス本体 2 カバー 4 ポケット部 7 部品 9 孔 10 固定金具

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボックス本体(1) 又はカバー(2) の内面
    に部品を取り付け電気機器収納用箱において、ボック
    ス本体(1) 又はカバー(2) の外側にポケット部(4) を形
    成してその内部に固定金具(10)を挿入し、ボックス本体
    (1) 又はカバー(2) の内面に添装した部品(6) を、該部
    品(6) に透設した取付孔(6b)側から挿通した締めつけ部
    材(8) をボックス本体(1) 又はカバー(2) に透設した孔
    (9)に挿通したうえ、該締めつけ部材(8) の先端を前記
    固定金具(10)に螺合させて取り付けたことを特徴とする
    電気機器収納用箱。
JP6169222A 1994-07-21 1994-07-21 電気機器収納用箱 Expired - Lifetime JP2678141B2 (ja)

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JPH03160787A (ja) * 1989-11-20 1991-07-10 Sanyo Electric Co Ltd 電気部品の防水カバー装置

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