JP4524893B2 - 成形金型装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば光ディスクや光磁気ディスク等の光学ディスクのディスク基板を射出成形するディスク基板の成形金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、光ディスクや光磁気ディスク等のディスク状記録媒体を構成するディスク基板は、成形金型装置を用いた射出成形によって成形されている。
【0003】
この種のディスク基板の成形金型装置は、成形されるディスク基板の外周にバリが生じることを抑制するとともに、成形時の均一なガス逃げを図られている。
【0004】
この成形金型装置は、ディスク基板を成形するキャビティ部を有する一組の固定側金型及び可動側金型と、ディスク基板の外周端面を成形するための外周リング部材と、ディスク基板に所定の凹凸パターンを転写するスタンパと、固定側金型に対して可動側金型を近接離間させる方向に駆動する駆動手段とを備えている。
【0005】
固定側金型には、スタンパが取り付けられる固定側鏡面が形成されている。可動側金型には、ディスク基板の主面を成形する可動側鏡面(以下、成形面と称する。)が形成されている。また、可動側金型には、可動側鏡面の外周部に、外周リング部材が、固定側金型に対して可動側金型が近接離間する方向と略平行に、キャビティ部側に対して移動可能に設けられている。
【0006】
スタンパは、中心穴を有する円盤状に形成されており、固定側金型の固定側鏡面に当接されて、内周側を固定する内周側スタンパホルダ及び外周側を固定する外周側スタンパホルダによってそれぞれ固定されている。
【0007】
この外周リング部材は、略環状に形成されており、内周側に、ディスク基板の外周端面を成形する成形面が設けられている。外周リング部材は、例えば、バネ等の弾性体や、空気圧、油圧等を用いた移動手段によって移動される。
【0008】
この成形金型装置には、図10に示すように、固定側金型106に対して可動側金型107が型締めされた際に、可動側金型107の成形面126と固定側金型106のスタンパ113の主面の間隙と、外周リング部材116の成形面135とによって、樹脂材料が充填されるキャビティ部108が構成されている。
【0009】
成形金型装置は、型締めされた際、外周リング部材116が固定側金型106に近接する方向に所定の押圧力を以て移動されて、外周リング部材116の外周部が外周側スタンパホルダ115に当接されたときに、外周リング部材116とスタンパ113との間に、キャビティ部108内のガスを排気するための排気用の間隙120が確保されるように形成されている。この排気用の間隙120は、キャビティ部108内のガスのみを排気する所定寸法に形成されている。
【0010】
成形金型装置は、キャビティ部108に溶融された樹脂材料が流入されることに伴って、キャビティ部108内の空気や樹脂材料から発生するガスが排気用の間隙120から排気されて、キャビティ部108内に樹脂材料が満たされることにより、樹脂材料の充填が終了する。このときに、成形金型装置は、排気用の間隙120からガスのみが排気されて、この排気用の間隙120に溶融された樹脂材料が漏れて流入することを抑制することにより、成形されたディスク基板にバリが生じることが防止されている。
【0011】
成形金型装置は、樹脂材料が射出されて充填される際、射出による圧力が型締め力より大きい場合、キャビティ部108を構成する固定側金型106と可動側金型107との対向間隔が大きくなるが、外周リング部材116をキャビティ部108内に突出させる押圧力が加わり続けているため、排気用の間隙120が広がることなく、バリの発生が抑制されている。
【0012】
樹脂材料の射出が完了して所定時間だけ冷却した後に、成形金型装置は、型開きが開始されて、成形されたディスク基板が可動側金型107の成形面とともに移動される。
【0013】
そして、成形金型装置は、成形されたディスク基板が可動側金型107の成形面126からスリーブ状の突き出しピン(図示せず)により離型されて排出されて、一連の成形工程が終了する。
【0014】
型開き後、ディスク基板を可動側金型107の成形面126から離型した際に、ディスク基板の主面が成形面126に対して全域で浮いているか、又はディスク基板の主面が成形面126に対して全域で付着しているかは、成形金型装置の構造及び成形条件に依存する。
【0015】
ディスク基板の主面が可動側金型107の成形面126に全域で付着している場合は、ディスク基板を排出する際に、離型抵抗が大きくなる傾向があり、ディスク基板を強制的に離型するためのエアーを供給する等の補助手段が使用される。しかしながら、成形金型装置は、離型するためのエアーをディスク基板の全周に亘って均一に吹き付けることが困難であり、エアーが流れやすい箇所、例えば基板中心部に部分的に集中して吹き付けられてしまうため、ディスク基板の離型が不均一に行われることがある。すなわち、成形金型装置は、型開き後に、ディスク基板の主面が可動側金型107の成形面126に対して全域で均一に浮き上がった状態とされることが望ましい。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の成形金型装置は、外周リング部材116が可動側金型107の成形面126から更に突出される方向に移動された際に、外周リング部材116による押圧力がディスク基板に伝達されないと、ディスク基板の主面が可動側金型107の成形面126に対して全域で浮き上がった状態にすることができない。
【0017】
実際に、図10に示したような形状の外周リング部材116を有する成形金型装置を用いて成形を行った場合、外周リング部材116の押圧力がディスク基板に十分に伝達されずに、ディスク基板の外周部が不安定な浮上状態となり、内周部は可動側金型116の成形面126に当接されて残った状態となるために、例えば図11に示すように、ディスク基板102の外周部側と内周部側の間に離型模様122が発生する等の問題がある。すなわち、離型模様122は、外周リング部材116のみがディスク基板102側に突出することによって、ディスク基板102の内周部及び中周部が可動側金型107の成形面126に当接された状態に残るために発生する。
【0018】
このような離型模様が発生したディスク基板102は、美観を損ねるだけでなく、記録再生信号にゆらぎが発生する等の光学的電気特性を不安定にしてしまう問題がある。
【0019】
そこで、本発明は、成形金型装置を型開きする際に成形部に対してディスク基板を主面の全域で均一に浮上させることを可能とし、成形されたディスク基板を成形金型装置から離型する際に離型模様が生じることを防止することができる成形金型装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、本発明に係る成形金型装置は、ディスク状記録媒体のディスク基板を成形する一組の固定側金型及び可動側金型と、可動側金型に設けられ、ディスク基板の外周端面を成形する外周リング部材とを備える。外周リング部材は、固定側金型に対する可動側金型の移動方向と平行に進退可能に設けられて、成形されたディスク基板の外周部に係合する係合部を有し、係合部は、成形されるディスク基板の厚み方向に段差状に形成され、可動側金型の成型面に臨む側に位置して形成され、成形されるディスク基板の主面に直交する垂直面と、垂直面と連続し、垂直面と、成形されるディスク基板の厚さ方向に対して固定側金型側に向かって成形されるディスク基板の外径を次第に大とするように傾斜された傾斜面とに跨って、成形されるディスク基板の主面に平行に形成された係合面とを有する。
【0021】
以上のように構成した成形金型装置は、外周リング部材の係合面が、成形されたディスク基板の外周部に係合されるため、外周リング部材が進退されることによって、成形されたディスク基板が外周リング部材と一体的に移動される。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的な実施形態について、光磁気ディスクのディスク基板を射出成形する成形金型装置を図面を参照して説明する。
【0027】
本発明に係る成形金型装置は、例えば、ISO/IEC1528規格に準拠する光磁気ディスクに用いられる直径130mmのディスク基板を成形するために適用される。この光磁気ディスクは、記録容量が5.2ギガバイトとされている。
【0028】
図1に示すように、成形金型装置1は、ディスク基板2を成形するキャビティ部8を有する一組の固定側金型6及び可動側金型7と、これら固定側金型6及び可動側金型7が各々取り付けられる固定側取付け板11及び可動側取付け板12と、ディスク基板2に所定の凹凸パターンを転写するためのスタンパ13と、このスタンパ13の内周部及び外周部を固定側金型6にそれぞれ固定するための内周側スタンパホルダ14及び外周側スタンパホルダ15と、ディスク基板2の外周端面を成形する外周リング部材16とを備えている。
【0029】
また、成形金型装置1は、図1に示すように、固定側金型6に対して可動側金型7をガイドする枠型17と、キャビティ部8の大きさを調整するための調整用スペーサ18と、ディスク基板2を排出するためのイジェクトスリーブ19と、ディスク基板2の中心穴近傍のゲートを切断するパンチ部材20と、このパンチ部材20によって切断された中心穴部分及びスプールランナーを排出するためのイジェクトピン21とを備えている。
【0030】
固定側金型6は、図1に示すように、スタンパ13が取り付けられる固定側鏡面25が設けられている。可動側金型7は、固定側金型6に対向して配設されており、固定側金型6に対して矢印a1 方向及びa2 方向に移動可能に設けられている。可動側金型7は、ディスク基板2の主面を成形する可動側鏡面26(以下、成形面26と称する。)が設けられている。また、固定側金型6及び可動側金型7には、キャビティ部8を冷却するための冷却水等が流通する温度調節回路28,28がそれぞれ設けられている。
【0031】
固定側取付け板11及び固定側金型の中央には、図示しない射出成形機のスクリューによって射出された溶融樹脂材料が流入するスプールブッシュ29が設けられている。樹脂材料としては、例えばポリカーボネート、PMMA(ポリメタクリル酸メチル)等が用いられる。可動側取付け板12及び可動側金型の中央には、イジェクトスリーブ19が移動可能に設けられている。
【0032】
スタンパ13は、中心穴を有する円盤状に形成されており、キャビティ部8に臨む面に、例えばプリグルーブ及びプリフォーマットピット等の所定の凹凸パターンが設けられている。スタンパ13は、固定側金型6の固定側鏡面25に当接されて、内周部が内周側スタンパホルダ14によって固定側鏡面25側に押圧されるとともに、外周部が外周側スタンパホルダ15によって固定側鏡面25側に押圧されて固定されている。
【0033】
内周側スタンパホルダ14は、略円筒状に形成されており、外周部に、スタンパ13の内周部に係合する係合爪部33が一体に形成されている。外周側スタンパホルダ15は、略円筒状に形成されており、内周部に、スタンパ13の外周部に係合する係合鍔部34が一体に形成されている。
【0034】
外周リング部材16は、図1及び図2に示すように、略環状に形成されており、可動側金型7の成形面26の外周側に位置して配設されている。外周リング部材16は、可動側金型7に、固定側金型6に対する可動側金型7の移動方向と平行に前進する矢印a1 方向及び後退するa2 方向に進退可能に設けられている。外周リング部材16の一端部は、図1中矢印a1 方向に対する移動量を調整するための略環状のスペーサ32を介して可動側金型7に移動可能に支持されている。
【0035】
そして、外周リング部材16には、図2及び図3に示すように、スタンパ13に近接する部位の内周側に、ディスク基板2の外周端面を成形するための成形面35が形成されている。したがって、成形金型装置1には、キャビティ部8が、固定側金型6のスタンパ13の主面、可動側金型7の成形面26及び外周リング部材16の成形面35とによって構成されている。キャビティ部8は、調整用スペーサ18の厚さによって大きさが適宜微調整される。
【0036】
外周リング部材16の成形面35には、図3に示すように、成形されるディスク基板2の厚さ方向の中途に位置して、ディスク基板2の外周部に係合する係合部36が形成されている。
【0037】
この係合部36は、図3に示すように、ディスク基板2の厚み方向に段差状に形成されており、ディスク基板2の主面に直交する垂直面37と、ディスク基板2の厚さ方向に対して傾斜された傾斜面38とに跨って、ディスク基板2の主面に平行に形成された係合面39を有している。垂直面37は、可動側金型7の成形面26に臨む側に位置して形成されている。
【0038】
傾斜面38は、スタンパ13に臨む側に位置して、スタンパ13側に向かってディスク基板2の外径を次第に大とするように形成されている。外周リング部材16は、傾斜面38が形成されることによって、可動側金型7の成形面26からディスク基板2を離型する際に生じる離型抵抗を小さくすることが可能とされるため、ディスク基板2を変形させることが防止される。
【0039】
係合面39は、ディスク基板2の外周に亘って連続された環状面として形成されている。なお、係合面は、ディスク基板2の外周に亘って非連続とされた環状面として形成されてもよいことは勿論である。
【0040】
例えば図3に示すように、成形されるディスク基板2が直径130mmの場合、傾斜面38は、スタンパ13に近接する一端からディスク基板2の厚さ方向の高さhが1mm程度に形成されるとともに、ディスク基板2の厚さ方向に対する傾斜角θが5度程度に形成されている。この場合、係合面39は、ディスク基板2の径方向の幅wが0.3mm程度に形成されている。また、キャビティ部8は、調整用スペーサ18によって可動側金型7の成形面26とスタンパ13の主面との間隔が1.2mm弱に設定されている。
【0041】
そして、外周リング部材16は、図3に示すように、型開き時に、成形面35が可動側金型7の成形面に対してディスク基板2の厚さより大とされる最大突出量t1 を以て突出されるように、図示しない駆動手段により例えば空気圧によって矢印a1 方向に前進可能とされている。型締め時に、外周リング部材16は、図4に示すように、外周側が外周側スタンパホルダ15に当接されることによって、スタンパ13に対して相対的に矢印a2 方向に後退されて、ディスク基板2の厚さにほぼ等しい所定の突出量t0 とされる。
【0042】
例えば、成形されるディスク基板2の厚さが1.2mmの場合、外周リング部材16は、最大突出量t1 が1.4mm〜1.7mm程度に設定されている。したがって、外周リング部材16は、型締め時に、成形されるディスク基板2の厚さに等しい1.2mmとされた所定の突出量t0 が、型開き時に、0.2mm〜0.5mm程度矢印a1 方向に前進される。
【0043】
また、外周リング部材16は、図4に示すように、型締め時に、スタンパ13の主面に対向する対向面とスタンパ13の主面との間に、キャビティ部8内に発生するガスを排気するための排気用間隙41が確保されるように形成されている。
【0044】
外周リング部材16は、一般的に5μm〜40μm程度とされる排気用間隙41が、20μm程度に設定されることにより、この排気用間隙41内に溶融状態の樹脂材料が流入することが確実に抑制されて、成形されたディスク基板2の外周部にバリが発生することが防止されている。
【0045】
なお、上述した外周リング部材16の成形面35は、傾斜面38と係合面39とが鈍角をなすように形成されたが、例えば図6に示す他の外周リング部材51のように、係合部52が、傾斜面38と係合面39とを円弧状の曲面53を介して連続させるように形成されてもよい。
【0046】
また、上述した外周リング部材16は、スタンパ13側に隣接する端部に、傾斜面38が設けられたが、ディスク基板の主面に直交する垂直面が設けられてもよい。
【0047】
図7に示すように、更に他の外周リング部材61は、係合部62が、可動側金型7の成形面26に臨む側に位置して形成されてディスク基板の主面に直交する第1の垂直面63と、スタンパ13に臨む側に位置して形成されてディスク基板の主面に直交する第2の垂直面64とに跨って、ディスク基板の主面に平行に形成された係合面65を有している。第2の垂直面64は、第1の垂直面63より外周リング部材61の外周側に位置して形成されている。
【0048】
この外周リング部材61は、第2の垂直面64が形成されることにより、上述した傾斜面38が形成された外周リング部材16に比較して、可動側金型7の成形面26からディスク基板を離型させる際に生じる離型抵抗がやや大きくなるため、外周リング部材16のように傾斜面38が形成されることが望ましい。
【0049】
ところで、外周リング部材に傾斜面を形成する構成については、例えば特開平3−283114号公報に開示されている。しかしながら、このような傾斜面のみが形成された外周リング部材は、型開き時に、ディスク基板の外周部に充分に係合されないため、ディスク基板を離型させるために十分な突き出し力を得ることができない。
【0050】
次に、ディスク基板2の中心穴を形成するための部位について述べる。イジェクトスリーブ19は、図1に示すように、略円筒状に形成されており、一端が、ディスク基板2の内周側に臨まされて、矢印a1 方向及びa2 方向に移動可能に設けられている。パンチ部材20は、略円筒状に形成されており、一端がキャビティ部8に対応する位置に臨まされて、イジェクトスリーブ19の内周部に矢印a1 方向a2 方向に移動可能に設けられている。イジェクトピン21は、棒状に形成されており、パンチ部材20の内周部に矢印a1 方向及びa2 方向に移動可能に設けられている。
【0051】
以上のように構成された成形金型装置1について、型締め時及び型開き時の外周リング部材16の動作及びディスク基板2の成形方法をそれぞれ説明する。
【0052】
まず、成形金型装置1は、型開き時に、外周リング部材16の成形面35が、可動側金型7の成形面26に対して矢印a1 方向に前進されて、成形されるディスク基板2の厚さより大とされる最大突出量t1 を以て突出されている。
【0053】
そして、成形金型装置1は、固定側金型6に対して可動側金型7が矢印a1 方向に移動されて型締めされる。型締めされるとき、外周リング部材16の成形面35は、固定側金型6に対して可動側金型7が矢印a1 方向に移動されることにより、固定側金型6の外周側スタンパホルダ15に当接されるため、スタンパ13に対して相対的に矢印a2 方向に後退されて、成形されるディスク基板2の厚さに等しい所定の突出量t0 を以て突出される。
【0054】
成形金型装置1は、可動側金型7の成形面26に対して所定の突出量t0 とされた外周リング部材16の成形面35と、スタンパ13の主面及び可動側金型7の成形面26とからなるキャビティ部8内に、図示しない射出成形機によってスプールブッシュ29を介して溶融樹脂材料が充填される。成形金型装置1は、キャビティ部8内に溶融樹脂材料の充填が完了した後、パンチ部材20が矢印a1 方向に移動されることによりディスク基板2の中心穴近傍のゲートが切断されて、所定の冷却時間を経た後に型開きされる。
【0055】
成形金型装置1は、型開き時に、図5に示すように、固定側金型6に対して可動側金型7が矢印a2 方向に移動されるとともに、外周リング部材16が、可動側金型7の成形面26に対して矢印a1 方向に前進されて最大突出量t1 を以て突出される。型開き時に、ディスク基板2は、固定側金型6に対して可動側金型7と一体的に矢印a2 方向に移動される。
【0056】
外周リング部材16は、矢印a1 方向に前進されて最大突出量t0 を以て突出される成形面35によって、係合部36が係合されたディスク基板2の外周部を矢印a1 方向に移動させて、可動側金型7の成形面26に対してディスク基板2の主面が良好に離型される。
【0057】
そして、成形金型装置1は、イジェクトピン21及びイジェクトスリーブ19が矢印a1 方向にそれぞれ移動されることにより、可動側金型7からディスク基板2が排出される。排出されたディスク基板2は、図示しないが、例えばディスク基板2を吸着する吸着部材を有する保持手段によって保持されて取り出され、次行程に搬送される。
【0058】
上述した成型金型装置1を用いて成形されたディスク基板2は、例えば偏光板等を用いて検査した結果、可動側金型7の成形面26によって成形された主面の内周部及び中周部に、離型模様が発生することがなかった。したがって、このディスク基板2からなる光磁気ディスクは、主面に離型模様が生じることが防止されて、光学的電気特性が良好に確保される。
【0059】
上述したように、成形金型装置1は、外周リング部材16に、ディスク基板2の外周部に係合する係合面39が設けられたことによって、外周リング部材16を矢印a1 方向に突出動作させることにより、可動側金型7の成形面26に対してディスク基板2を主面の全域で均一に所定量だけ離間させるように浮上させて離型することができるため、成形されたディスク基板2の主面に離型模様を生じさせることを防止することができる。
【0060】
なお、上述した外周リング部材16,51,61は、ディスク基板2の厚さ方向の中途に位置して係合面39,65を有する係合部36,62が形成される構成とされたが、可動側金型7の成形面26と略々同一平面上に位置するように係合面が形成されてもよく、これらの他の外周リング部材について次に説明する。
【0061】
例えば図8及び図9に示すように、他の外周リング部材71には、スタンパ13に近接する部位の内周側に、ディスク基板70の外周端面を成形するための成形面72が形成されている。この成形面72は、図8に示すように、可動側金型7の成形面26と同一面上に位置される係合面73と、ディスク基板70の厚み方向に傾斜された傾斜面74とを有している。傾斜面74は、スタンパ13側に向かってディスク基板70の外径を次第に大とするように形成されている。
【0062】
上述した外周リング部材71は、図9に示すように、型開き時に、矢印a1 方向に突出動作されることによって、係合面73にディスク基板70の外周部が係合されているため、可動側金型7の成形面26に対してディスク基板70を主面の全域で均一に所定量だけ離間させるように浮上させて離型することが可能とされて、成形されたディスク基板70の主面に離型模様を生じさせることを防止することができる。
【0063】
なお、本発明に係る成形金型装置は、ディスク状記録媒体として光磁気ディスクのディスク基板を成形するために適用されたが、例えばCD(Compact Disc)、CD−R(Recordable)、CD−RW(ReWritable)、DVD(Digital Varsatile Disc)等の他のディスク状記録媒体のディスク基板を成形するために適用されてもよいことは勿論である。
【0064】
【発明の効果】
上述したように本発明に係る成形金型装置によれば、成形されたディスク基板の主面に離型模様が発生することを防止することができる。
【0067】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る成形金型装置の全体構成を示す縦断面図である。
【図2】上記成形金型装置の要部を説明するために示す縦断面図である。
【図3】外周リング部材を説明するために示す縦断面図である。
【図4】上記成形金型装置が型締めされた状態を説明するために示す縦断面図である。
【図5】上記成形金型装置が型開きされた状態を説明するために示す縦断面図である。
【図6】他の外周リング部材を説明するために示す縦断面図である。
【図7】更に他の外周リング部材を説明するために示す縦断面図である。
【図8】また他の外周リング部材について型締めされた状態を説明するために示す縦断面図である。
【図9】また他の外周リング部材について型開きされた状態を説明するために示す縦断面図である。
【図10】従来の成形金型装置が備える外周リング部材を説明するために示す縦断面図である。
【図11】従来の成形金型装置によって成形されたディスク基板の離型模様を示す平面図である。
【符号の説明】
1 成形金型装置、2 ディスク基板、6 固定側金型、7 可動側金型、8 キャビティ部、16 外周リング部材、39 係合面
Claims (3)
- ディスク状記録媒体のディスク基板を成形する一組の固定側金型及び可動側金型と、
上記可動側金型に設けられ、ディスク基板の外周端面を成形する外周リング部材とを備え、
上記外周リング部材は、上記固定側金型に対する上記可動側金型の移動方向と平行に進退可能に設けられて、成形されたディスク基板の外周部に係合する係合部を有し、
上記係合部は、上記成形されるディスク基板の厚み方向に段差状に形成され、
上記可動側金型の成型面に臨む側に位置して形成され、上記成形されるディスク基板の主面に直交する垂直面と、
上記垂直面と連続し、上記垂直面と、上記成形されるディスク基板の厚さ方向に対して上記固定側金型側に向かって上記成形されるディスク基板の外径を次第に大とするように傾斜された傾斜面とに跨って、上記成形されるディスク基板の主面に平行に形成された係合面とを有する成形金型装置。 - 上記成形金型装置は、上記外周リング部材を進退させる移動手段を備え、
上記外周リング部材は、上記可動側金型に設けられて、型開き状態で上記移動手段により上記固定側金型に近接する方向に前進されてディスク基板の厚さより大とされる第1の突出量を以て突出されるとともに、型締め状態で上記固定側金型に当接されて上記ディスク基板の厚さに略等しい第2の突出量まで後退される請求項1に記載の成形金型装置。 - 上記外周リング部材は、上記係合面が、上記ディスク基板の主面を成形する上記可動側金型の成形面に対して平行又は同一面とされるとともに、上記ディスク基板の外周に亘って連続又は非連続な環状面とされる請求項1に記載の成形金型装置。
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