JPH06847A - 射出成形用金型装置 - Google Patents

射出成形用金型装置

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JPH06847A
JPH06847A JP16237092A JP16237092A JPH06847A JP H06847 A JPH06847 A JP H06847A JP 16237092 A JP16237092 A JP 16237092A JP 16237092 A JP16237092 A JP 16237092A JP H06847 A JPH06847 A JP H06847A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ゲートカット時に発生するばりやかえりによっ
て、剪断(せんだん)部の表面精度が低下するのを防止
する。 【構成】固定プラテンに取り付けられた固定側の金型1
1と、可動プラテンに取り付けられ、前記固定側の金型
11との間にキャビティを形成する可動側の金型12
と、前記一方の金型11に取り付けられたスタンパ38
を有している。そして、他方の金型12内にゲートカッ
タ21が進退自在に設けられ、前記キャビティを貫通し
て前進したときに成形品の貫通孔を形成する。この時、
ゲートカットを行うことによってばりやかえりが発生す
るが、その位置はスタンパ38が取り付けられた金型1
1側となる。したがって、前記成形品のゲートカットに
よる剪断部の表面精度を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形用金型装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スタンパによって溝を形成し、中
心に貫通孔を形成して完成された成形品としてのディス
クを成形する場合、先端部がキャビティを貫通して進退
することが可能なゲートカッタを可動側の金型に配設
し、一方、該ゲートカッタと対向する受けダイス兼スプ
ルブッシュを固定側の金型に装着し、打抜き動作時に打
抜きダイスと受けダイス兼スプルブッシュを移動させて
ゲートカットを行うようにしている。
【0003】図2は従来の射出成形用金型装置の断面図
である。図において、11は図示しない固定プラテンに
取り付けられた固定側の金型、12は図示しない可動プ
ラテンに取り付けられた可動側の金型であり、該金型1
1,12間にキャビティが形成され、該キャビティ内に
樹脂が充填(じゅうてん)される。13はゲートカット
する前の成形品材である。
【0004】14は前記金型12のキャビティに対向す
る面に取り付けられたスタンパである。該スタンパ14
は、マスタ盤上にフォトレジストを被覆し、表面を露光
し現像した後にニッケル電鋳を施すことによって形成さ
れる。該スタンパ14を前記金型12のキャビティに対
向する面に取り付けて樹脂を充填すると、スタンパ14
の凹凸に対応する凹凸が成形品材13の信号面に形成さ
れる。
【0005】15は前記固定側の金型11を貫通し、か
つ、内部にスプルランナ16を形成した受けダイス兼ス
プルブッシュであり、該受けダイス兼スプルブッシュ1
5の先端は、金型11,12間のパーティングライン
(P.L.)より後退した位置に置かれ、凹部18を形
成している。また、19は前記受けダイス兼スプルブッ
シュ15の固定プラテン側に形成されたノズルタッチ面
であり、該ノズルタッチ面19に図示しない射出ノズル
が当接するようになっている。
【0006】21は前記受けダイス兼スプルブッシュ1
5よりわずかに小さい径を有しており、可動側の金型1
2内においてキャビティに臨んで進退自在に配設された
ゲートカッタである。該ゲートカッタ21は受けダイス
兼スプルブッシュ15に対向して配設され、前進時に先
端が凹部18内に進入し、成形品材13の中心に貫通孔
を形成する。
【0007】前記ゲートカッタ21におけるキャビティ
と反対側の端面には図示しないロッドが当接させられ、
該ロッドを図示しない油圧シリンダなどで押圧すること
によって該ゲートカッタ21が進退する。前記構成の射
出成形用金型装置において、射出工程後の保圧工程及び
冷却工程中に金型11,12を型締めした状態で、成形
品材13を保持したままで前記ゲートカッタ21を前進
させる。そして、ゲートカッタ21の先端が前記凹部1
8内に進入するとゲートカットが行われ、成形品材13
の中心に貫通孔を形成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の射出成形用金型装置においては、スタンパ14が可
動側の金型12に取り付けられ、ゲートカットは可動側
の金型12から固定側の金型11に向かって行われるた
め、完成された成形品すなわちディスクの信号面と反対
の入射面側の内径部にばりが発生したりコーナ部にかえ
りが発生して、剪断(せんだん)部の表面精度が低下し
てしまう。
【0009】図3はディスクの良好な装着状態を示す
図、図4は従来の射出成形用金型装置によって成形した
ディスクの装着状態を示す図である。図において、31
はディスク、32は図示しないディスクドライブに設け
られ、前記ディスク31を支持するスピンドル、33は
該スピンドル32の支持面、34は信号面、35はレー
ザ光の入射面、36はゲートカットを行ったことによっ
て入射面35側の内径部に発生したばりである。
【0010】前記ばり36や図示しないかえりが発生す
ると、ディスク31をディスクドライブのスピンドル3
2に装着した時、スピンドル32の支持面33にばり3
6が当たり、ディスク31がスピンドル32に対し傾斜
して支持されてしまう。その場合、スピンドル32が矢
印Aで示すように回転すると、ディスク31の周縁が矢
印Bで示すように面振れを発生したり、偏心したりして
ディスク31の記録や再生を良好に行うことができな
い。
【0011】本発明は、前記従来の射出成形用金型装置
の問題点を解決して、ゲートカット時に発生するばりや
かえりによって、剪断部の表面精度が低下するのを防止
することができる射出成形用金型装置を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の射
出成形用金型装置においては、固定プラテンに取り付け
られた固定側の金型と、可動プラテンに取り付けられ、
前記固定側の金型との間にキャビティを形成する可動側
の金型と、前記両金型のいずれか一方に取り付けられた
スタンパを有している。
【0013】そして、他方の金型内にゲートカッタが進
退自在に設けられ、前記キャビティを貫通して前進した
ときに成形品の貫通孔を形成する。
【0014】
【作用】本発明によれば、前記のように固定プラテンに
取り付けられた固定側の金型と、可動プラテンに取り付
けられ、前記固定側の金型との間にキャビティを形成す
る可動側の金型と、前記両金型のいずれか一方に取り付
けられたスタンパを有している。したがって、射出ノズ
ルから樹脂を射出してキャビティ内に充填すると、スタ
ンパによって成形品の溝が形成される。
【0015】そして、他方の金型内にゲートカッタが進
退自在に設けられ、前記キャビティを貫通して前進した
ときに成形品の貫通孔を形成する。この時、ゲートカッ
トを行うことによってばりやかえりが発生するが、その
位置はスタンパが取り付けられた金型側となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例を
示す射出成形用金型装置の断面図である。図において、
11は図示しない固定プラテンに取り付けられた固定側
の金型、12は図示しない可動プラテンに取り付けられ
た可動側の金型であり、該金型11,12間にキャビテ
ィが形成され、該キャビティ内に樹脂が充填される。1
3はゲートカットする前の成形品材である。
【0017】38は前記固定側の金型11のキャビティ
に対向する面に取り付けられたスタンパである。該スタ
ンパ38は、マスタ盤上にフォトレジストを被覆し、表
面を露光し現像した後にニッケル電鋳を施すことによっ
て形成される。該スタンパ38をキャビティに対向する
面に取り付けてキャビティ内に樹脂を充填すると、スタ
ンパ38の凹凸に対応する凹凸が成形品材13の信号面
に形成される。
【0018】15は前記固定側の金型11を貫通し、か
つ、内部にスプルランナ16を形成した受けダイス兼ス
プルブッシュであり、該受けダイス兼スプルブッシュ1
5の先端は、金型11,12間のパーティングラインよ
り後退した位置に置かれ、凹部18を形成している。ま
た、19は前記受けダイス兼スプルブッシュ15の固定
プラテン側に形成されたノズルタッチ面であり、該ノズ
ルタッチ面19に図示しない射出ノズルが当接し、樹脂
をキャビティ内に射出するようになっている。
【0019】21は前記受けダイス兼スプルブッシュ1
5よりわずかに小さい径を有しており、可動側の金型1
2内においてキャビティに臨んで進退自在に配設された
ゲートカッタである。該ゲートカッタ21は受けダイス
兼スプルブッシュ15に対向して配設され、前進時に先
端が凹部18内に進入し、成形品材13の中心に貫通孔
を形成する。
【0020】前記ゲートカッタ21におけるキャビティ
と反対側の端面には図示しないロッドが当接させられ、
該ロッドを図示しない油圧シリンダなどで押圧すること
によって該ゲートカッタ21が進退する。前記構成の射
出成形用金型装置において、射出ノズルを前記受けダイ
ス兼スプルブッシュ15のノズルタッチ面19に当接さ
せ、樹脂を射出してキャビティ内に充填する。射出工程
後の保圧工程及び冷却工程中に金型11,12を型締め
した状態で、成形品13を保持したままで前記ゲートカ
ッタ21を前進させる。そして、ゲートカッタ21の先
端が前記凹部18内に進入するとゲートカットが行わ
れ、成形品材13の中心に貫通孔を形成する。
【0021】ところで、ゲートカットを行った場合、デ
ィスク31(図3参照)の内径部にばり36が発生した
り、コーナ部にかえりが発生したりする。ところが、前
記ゲートカッタ21は、スタンパ38が取り付けられた
固定側の金型11には設けられずに可動側の金型12に
設けられるため、前記ばり36やかえりが発生する位置
は金型11側すなわち信号面側となる。したがって、ゲ
ートカットによる剪断部の表面精度が向上し、前記ディ
スク31をディスクドライブのスピンドル32に装着し
た時に、スピンドル32の支持面33にばり36やかえ
りが当たることがなくなる。
【0022】そして、ディスク31の面振れや偏心など
が発生するのを防止することができる。次に、本発明の
第2の実施例について説明する。図5は本発明の第2の
実施例を示す射出成形用金型装置の断面図である。図に
おいて、11は固定側の金型、12は可動側の金型であ
り、該金型11,12間にキャビティが形成される。1
3はゲートカットする前の成形品材、39は前記可動側
の金型12のキャビティに対向する面に取り付けられた
スタンパである。
【0023】40は前記固定側の金型11を貫通し、か
つ、内部にスプルランナ16を形成したゲートカッタ兼
スプルブッシュであり、該ゲートカッタ兼スプルブッシ
ュ40の先端は、金型11,12間のキャビティ内に進
退することができるようになっている。そのため、前記
ゲートカッタ兼スプルブッシュ40の図示しない固定プ
ラテン側には、大径部41が形成され、また、前記金型
11には大径部41に対応する形状を有する摺動(しゅ
うどう)溝42が形成され、該摺動溝42内を前記大径
部41が摺動することによって前記ゲートカッタ兼スプ
ルブッシュ40の先端がキャビティを貫通して進退する
ようになっている。
【0024】また、19は前記ゲートカッタ兼スプルブ
ッシュ40の固定プラテン側に形成されたノズルタッチ
面であり、該ノズルタッチ面19に図示しない射出ノズ
ルが当接し、樹脂をキャビティ内に射出するようになっ
ている。45は前記ゲートカッタ兼スプルブッシュ40
よりわずかに大きい径を有しており、ゲートカッタ兼ス
プルブッシュ40が可動側の金型12に向けて前進した
時に先端を収容する凹部である。前記ゲートカッタ兼ス
プルブッシュ40が前進して先端が前記凹部45内に進
入すると、成形品材13の中心に貫通孔が形成される。
【0025】この場合も、前記ゲートカッタ兼スプルブ
ッシュ40は、スタンパ39が取り付けられた可動側の
金型12には設けられずに固定側の金型11に設けられ
るため、ゲートカットを行った場合、ばり36(図3参
照)やかえりが発生する位置は金型12側すなわち信号
面側となる。したがって、前記ディスク31をディスク
ドライブのスピンドル32に装着した時、スピンドル3
2の支持面33にばり36やかえりが当たることがなく
なる。
【0026】なお、46は前記可動側の金型12を貫通
し、先端が前記凹部45に臨むエジェクタピンである。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。図6は
本発明の第3の実施例を示す射出成形用金型装置の断面
図である。図において、11は固定側の金型、12は可
動側の金型であり、該金型11,12間にキャビティが
形成される。13はゲートカットする前の成形品材、5
1は前記可動側の金型12のキャビティに対向する面に
取り付けられたスタンパである。
【0027】52は前記固定側の金型11を貫通し、か
つ、内部にスプルランナ16を形成したスプルブッシュ
であり、該スプルブッシュ52の先端は、金型11,1
2間のキャビティに臨んでいる。そして、該スプルブッ
シュ52を包囲して筒状のゲートカッタ53が設けら
れ、金型11内を進退する。そのため、該ゲートカッタ
53の固定プラテン側の端部に大径部54が形成され、
また、前記金型11のほぼ中央部には大径部54に対応
する形状を有する摺動溝55が形成され、該摺動溝55
内を前記大径部54が摺動することによって前記ゲート
カッタ53の先端がキャビティを貫通して進退するよう
になっている。
【0028】45は前記ゲートカッタ53よりわずかに
大きい径を有しており、ゲートカッタ53が可動側の金
型12に向けて前進した時に先端を収容する凹部であ
る。前記ゲートカッタ53が前進して先端が前記凹部4
5内に進入すると、成形品材13の中心に貫通孔が形成
される。この場合も、前記ゲートカッタ53は、スタン
パ51が取り付けられた可動側の金型12には設けられ
ずに固定側の金型11に設けられるため、ゲートカット
を行った場合、ばり36(図3参照)やかえりが発生す
る位置は金型12側すなわち信号面側となる。したがっ
て、前記ディスク31をディスクドライブのスピンドル
32に装着した時、スピンドル32の支持面33にばり
36やかえりが当たることがなくなる。
【0029】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形すること
が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するもの
ではない。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、固定プラテンに取り付けられた固定側の金型と、
可動プラテンに取り付けられ、前記固定側の金型との間
にキャビティを形成する可動側の金型と、前記両金型の
いずれか一方に取り付けられたスタンパを有している。
【0031】そして、他方の金型内にゲートカッタが進
退自在に設けられ、前記キャビティを貫通して前進した
ときに成形品の貫通孔を形成する。この時、ゲートカッ
トを行うことによってばりやかえりが発生するが、その
位置はスタンパが取り付けられた金型側となる。したが
って、前記成形品におけるゲートカットによる剪断部の
表面精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す射出成形用金型装
置の断面図である。
【図2】従来の射出成形用金型装置の断面図である。
【図3】ディスクの良好な装着状態を示す図である。
【図4】従来の射出成形用金型装置によって成形したデ
ィスクの装着状態を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す射出成形用金型装
置の断面図である。
【図6】本発明の第3の実施例を示す射出成形用金型装
置の断面図である。
【符号の説明】
11,12 金型 21,53 ゲートカッタ 38,39,51 スタンパ 40 ゲートカッタ兼スプルブッシュ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)固定プラテンに取り付けられた固
    定側の金型と、(b)可動プラテンに取り付けられ、前
    記固定側の金型との間にキャビティを形成する可動側の
    金型と、(c)前記両金型のいずれか一方に取り付けら
    れたスタンパと、(d)他方の金型内に進退自在に設け
    られ、前記キャビティを貫通して前進したときに成形品
    の貫通孔を形成するゲートカッタを有することを特徴と
    する射出成形用金型装置。
JP16237092A 1992-06-22 1992-06-22 射出成形用金型装置 Expired - Fee Related JP2941563B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8210596B2 (en) 2007-07-24 2012-07-03 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle door with door beam
CN103600459A (zh) * 2013-10-25 2014-02-26 杭州之江开关股份有限公司 一种基于热固性材料的断路器罩壳注塑固化成型模具
CN109895336A (zh) * 2017-12-08 2019-06-18 汉达精密电子(昆山)有限公司 模内切结构
CN109895335A (zh) * 2017-12-08 2019-06-18 汉达精密电子(昆山)有限公司 模具的切刀固定板结构

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CN109895335A (zh) * 2017-12-08 2019-06-18 汉达精密电子(昆山)有限公司 模具的切刀固定板结构

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