JPH10193400A - ディスク基板成形用金型及びディスク基板 - Google Patents
ディスク基板成形用金型及びディスク基板Info
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- JPH10193400A JPH10193400A JP9004561A JP456197A JPH10193400A JP H10193400 A JPH10193400 A JP H10193400A JP 9004561 A JP9004561 A JP 9004561A JP 456197 A JP456197 A JP 456197A JP H10193400 A JPH10193400 A JP H10193400A
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/263—Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C2045/2648—Outer peripheral ring constructions
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スタンパからのプリフォーマット情報の転写
性に優れた基板を安定して成形する。 【解決手段】 キャビティの外周端を形成する外周リン
グのキャビティに面する側面をスタンパに向って拡径す
る傾斜面としたもの。
性に優れた基板を安定して成形する。 【解決手段】 キャビティの外周端を形成する外周リン
グのキャビティに面する側面をスタンパに向って拡径す
る傾斜面としたもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク基板成形
用金型およびディスク基板に関するものであり、詳しく
は、光学式情報記録媒体としてのディスクの基板におけ
る成形欠陥を一層低減させることが出来る改良されたデ
ィスク基板成形用金型、および、当該金型を使用して製
造されるディスク基板に関するものである。
用金型およびディスク基板に関するものであり、詳しく
は、光学式情報記録媒体としてのディスクの基板におけ
る成形欠陥を一層低減させることが出来る改良されたデ
ィスク基板成形用金型、および、当該金型を使用して製
造されるディスク基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスクや光磁気ディスク等の光学式
情報記録媒体(以下、「ディスク」と言う。)に使用さ
れる基板(以下、「ディスク基板」と言う。)は、通
常、図6に示す様な金型を使用し、ポリカーボネート、
アクリル等の合成樹脂を射出成形して製造される。図6
は、一般的なディスク基板成形用の金型の要部を示した
縦断面図である。
情報記録媒体(以下、「ディスク」と言う。)に使用さ
れる基板(以下、「ディスク基板」と言う。)は、通
常、図6に示す様な金型を使用し、ポリカーボネート、
アクリル等の合成樹脂を射出成形して製造される。図6
は、一般的なディスク基板成形用の金型の要部を示した
縦断面図である。
【0003】図6に示す金型は、固定型5と可動型6と
から主として構成され、これら双方の型の間に円盤状の
キャビティ9を形成する。固定型5の中央には、キャビ
ティ9内に溶融樹脂を射出するスプルー56が設けら
れ、また、キャビティ9内の可動型6の表面には、キャ
ビティ9に射出された樹脂にプリフォーマット情報を転
写するドーナツ盤状のスタンパ7が配置される。そし
て、可動型6の中央には、射出された樹脂の中央を打ち
抜くと共にスプルー56のゲートカットを行うカットパ
ンチ67が進退可能に設けられる。
から主として構成され、これら双方の型の間に円盤状の
キャビティ9を形成する。固定型5の中央には、キャビ
ティ9内に溶融樹脂を射出するスプルー56が設けら
れ、また、キャビティ9内の可動型6の表面には、キャ
ビティ9に射出された樹脂にプリフォーマット情報を転
写するドーナツ盤状のスタンパ7が配置される。そし
て、可動型6の中央には、射出された樹脂の中央を打ち
抜くと共にスプルー56のゲートカットを行うカットパ
ンチ67が進退可能に設けられる。
【0004】なお、図6中、符号50、60はミラープ
レート、符号54はスプループッシュ、符号55は樹脂
流路、符号61はセンターピン、符号63はフローティ
ングパンチ、符号65はスタンパ内周押さえ、符号8は
外周リングをそれぞれ示す。ところで、ディスク基板に
おける成形欠陥としては、射出成形の際にスタンパ7か
らプリフォーマット情報として転写されるピットのずれ
や二重転写が挙げられる。斯かるピットずれや二重転写
は、追記型や書換え可能型のディスクにおいてIDエラ
ーの原因となり、また、ゾーン記録フォーマットのディ
スクにおいては、記録領域に発生することからバースト
エラーの原因となる。
レート、符号54はスプループッシュ、符号55は樹脂
流路、符号61はセンターピン、符号63はフローティ
ングパンチ、符号65はスタンパ内周押さえ、符号8は
外周リングをそれぞれ示す。ところで、ディスク基板に
おける成形欠陥としては、射出成形の際にスタンパ7か
らプリフォーマット情報として転写されるピットのずれ
や二重転写が挙げられる。斯かるピットずれや二重転写
は、追記型や書換え可能型のディスクにおいてIDエラ
ーの原因となり、また、ゾーン記録フォーマットのディ
スクにおいては、記録領域に発生することからバースト
エラーの原因となる。
【0005】上記の様な成形欠陥は、基板成形時におけ
るスタンパ7からの離型性に依存することが知られてお
り、斯かる離型性を高めるため、スタンパ7におけるピ
ット深さやピット形状、原料樹脂に添加する離型剤の種
類や添加量、金型内で噴射する離型用エアーや型締め圧
力などの操作条件などを調整すると言った種々の改善手
段が試みられている。
るスタンパ7からの離型性に依存することが知られてお
り、斯かる離型性を高めるため、スタンパ7におけるピ
ット深さやピット形状、原料樹脂に添加する離型剤の種
類や添加量、金型内で噴射する離型用エアーや型締め圧
力などの操作条件などを調整すると言った種々の改善手
段が試みられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在の
ところ何れの手段も、ディスク基板におけるピットずれ
や二重転写などの成形欠陥を十分に防止し得るものでは
なく、ディスク基板の生産効率を更に高めることが出来
ないという実情がある。本発明は、斯かる実情に鑑みて
なされたものであり、その目的は、光学式情報記録媒体
としてのディスクの基板における成形欠陥を一層低減さ
せることが出来る改良されたディスク基板成形用金型を
提供することにあり、そして、斯かる金型を使用して製
造されるディスク基板を提供することにある。
ところ何れの手段も、ディスク基板におけるピットずれ
や二重転写などの成形欠陥を十分に防止し得るものでは
なく、ディスク基板の生産効率を更に高めることが出来
ないという実情がある。本発明は、斯かる実情に鑑みて
なされたものであり、その目的は、光学式情報記録媒体
としてのディスクの基板における成形欠陥を一層低減さ
せることが出来る改良されたディスク基板成形用金型を
提供することにあり、そして、斯かる金型を使用して製
造されるディスク基板を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、ディスク
基板成形時における上記の成形欠陥について鋭意検討し
た結果、ピットの二重転写、ピットずれや離型ムラはキ
ャビティ内での溶融樹脂の冷却固化に伴う樹脂の収縮に
よって、冷却工程中に基板とスタンパ7の剥離現象が発
生し、これに起因して二重転写や離型ムラが発生すると
の知見を得た。
基板成形時における上記の成形欠陥について鋭意検討し
た結果、ピットの二重転写、ピットずれや離型ムラはキ
ャビティ内での溶融樹脂の冷却固化に伴う樹脂の収縮に
よって、冷却工程中に基板とスタンパ7の剥離現象が発
生し、これに起因して二重転写や離型ムラが発生すると
の知見を得た。
【0008】そして、本発明者等は上記した知見に基づ
いてさらに検討した結果、スタンパの外周近くに設けら
れた、金型キャビティの外周端を形成する外周リングの
側面部を特殊の形状とすることにより、基板の周縁部を
スタンパ面に押圧し、冷却工程中に発生する基板の剥離
現象を防止し得ることを見出し、本発明を完成するに至
った。
いてさらに検討した結果、スタンパの外周近くに設けら
れた、金型キャビティの外周端を形成する外周リングの
側面部を特殊の形状とすることにより、基板の周縁部を
スタンパ面に押圧し、冷却工程中に発生する基板の剥離
現象を防止し得ることを見出し、本発明を完成するに至
った。
【0009】すなわち、本発明の要旨は、中央に溶融樹
脂流路が設けられた固定金型と、固定金型との間に円盤
状にキャビティを形成する可動金型と、キャビティ内の
可動金型表面に配置され、且つ溶融樹脂流路を通じてキ
ャビティに射出された樹脂にプリフォーマット情報を転
写するスタンパと、キャビティの外周端を形成する外周
リングとを備えたディスク基板成形用金型において、外
周リングのキャビティに面する側面をスタンパに向って
拡径する傾斜面構造としたことを特徴とするディスク基
板成形用金型及び、上記に記載の金型を使用して射出成
形された合成樹脂製のディスク基板であって、基板の外
周側面がプリフォーマットが転写された面側に向って拡
径する傾斜面とされていることを特徴とするディスク基
板に存する。
脂流路が設けられた固定金型と、固定金型との間に円盤
状にキャビティを形成する可動金型と、キャビティ内の
可動金型表面に配置され、且つ溶融樹脂流路を通じてキ
ャビティに射出された樹脂にプリフォーマット情報を転
写するスタンパと、キャビティの外周端を形成する外周
リングとを備えたディスク基板成形用金型において、外
周リングのキャビティに面する側面をスタンパに向って
拡径する傾斜面構造としたことを特徴とするディスク基
板成形用金型及び、上記に記載の金型を使用して射出成
形された合成樹脂製のディスク基板であって、基板の外
周側面がプリフォーマットが転写された面側に向って拡
径する傾斜面とされていることを特徴とするディスク基
板に存する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は、本発明のディスク基板成形用金
型の要部を示した縦断面図である。図2〜図5は、各
々、ディスク基板成形用金型における外周リングの構造
を示す縦断面図である。各図中、従来の金型と同一の部
材には図6と同様の符号を使用している。なお、以下、
実施の形態の欄においてはディスク基板を「基板」と、
ディスク基板成形用金型を「金型」とそれぞれ略記す
る。
いて説明する。図1は、本発明のディスク基板成形用金
型の要部を示した縦断面図である。図2〜図5は、各
々、ディスク基板成形用金型における外周リングの構造
を示す縦断面図である。各図中、従来の金型と同一の部
材には図6と同様の符号を使用している。なお、以下、
実施の形態の欄においてはディスク基板を「基板」と、
ディスク基板成形用金型を「金型」とそれぞれ略記す
る。
【0011】先ず、本発明の金型を説明する。本発明の
金型は、図1に示す様に、改良された外周リング8構造
が設けられている点を除き、図6に示す従来の金型と略
同様の構造を備えている。すなわち、図1に示す金型
は、固定型5と可動型6とから主として構成され、これ
ら双方の型の間に円盤状のキャビティ9を形成する。通
常、固定盤に固定される固定型5は、ミラープレート5
0と、ミラープレート50の中央に固定側ブッシュ52
を介して摺動自在に挿入されたスプルーブッシュ54と
を備えている。そして、スプルーブッシュ54の中心に
は、樹脂流路55が設けられ、また、当該樹脂流路の先
端側の固定側ブッシュ52内周側には、樹脂流路55を
通じて供給された溶融樹脂をキャビティ9内に射出する
スプルー56が形成されている。
金型は、図1に示す様に、改良された外周リング8構造
が設けられている点を除き、図6に示す従来の金型と略
同様の構造を備えている。すなわち、図1に示す金型
は、固定型5と可動型6とから主として構成され、これ
ら双方の型の間に円盤状のキャビティ9を形成する。通
常、固定盤に固定される固定型5は、ミラープレート5
0と、ミラープレート50の中央に固定側ブッシュ52
を介して摺動自在に挿入されたスプルーブッシュ54と
を備えている。そして、スプルーブッシュ54の中心に
は、樹脂流路55が設けられ、また、当該樹脂流路の先
端側の固定側ブッシュ52内周側には、樹脂流路55を
通じて供給された溶融樹脂をキャビティ9内に射出する
スプルー56が形成されている。
【0012】固定型5に対して接近離間する可動型6
は、ミラープレート60と、ミラープレート60の中央
に配置された円筒状のスタンパ内周押さえ65と、スタ
ンパ内周押さえ65の内周側に可動側ブッシュ62を介
して摺動可能に挿入された基板突き出し部材としてのフ
ローティングパンチ63、およびスプルー56のゲート
カットを行うカットパンチ67とを備えている。そし
て、カットパンチ67の中心には、当該カットパンチに
対して出没可能にセンターピン61が配置されている。
は、ミラープレート60と、ミラープレート60の中央
に配置された円筒状のスタンパ内周押さえ65と、スタ
ンパ内周押さえ65の内周側に可動側ブッシュ62を介
して摺動可能に挿入された基板突き出し部材としてのフ
ローティングパンチ63、およびスプルー56のゲート
カットを行うカットパンチ67とを備えている。そし
て、カットパンチ67の中心には、当該カットパンチに
対して出没可能にセンターピン61が配置されている。
【0013】キャビティ9には、基板の記録領域にプリ
フォーマット情報としてのピットやグループを転写する
ドーナツ盤状のスタンパ7が配置される。スタンパ7の
内周は、スタンパ内周押さえ65によりミラープレート
60表面に固定される。なお、図示しないが、通常、各
ミラープレート50、60には多数の冷却溝が、ミラー
プレート60には当該ミラープレート表面にスタンパ7
を吸着するための複数の減圧路がそれぞれ設けられてい
る。また、固定型5のミラープレート50の外周近くに
は、型締めの際にキャビティ9の外周端を形成する外周
リング8が設けられている。
フォーマット情報としてのピットやグループを転写する
ドーナツ盤状のスタンパ7が配置される。スタンパ7の
内周は、スタンパ内周押さえ65によりミラープレート
60表面に固定される。なお、図示しないが、通常、各
ミラープレート50、60には多数の冷却溝が、ミラー
プレート60には当該ミラープレート表面にスタンパ7
を吸着するための複数の減圧路がそれぞれ設けられてい
る。また、固定型5のミラープレート50の外周近くに
は、型締めの際にキャビティ9の外周端を形成する外周
リング8が設けられている。
【0014】本発明においては、上記外周リング8のキ
ャビティに面する側面部10を傾斜面のテーパ形状とす
ることにより、冷却工程中に型締め圧力が加わった状態
では外周リング8の側面部10から基板をスタンパ側に
押圧する力を生じさせ、冷却工程中に冷却固化による樹
脂基板の収縮に伴うスタンパ面からの基板の剥離現象を
防止し、これによりピットの二重転写や離型ムラの発生
を防止する。
ャビティに面する側面部10を傾斜面のテーパ形状とす
ることにより、冷却工程中に型締め圧力が加わった状態
では外周リング8の側面部10から基板をスタンパ側に
押圧する力を生じさせ、冷却工程中に冷却固化による樹
脂基板の収縮に伴うスタンパ面からの基板の剥離現象を
防止し、これによりピットの二重転写や離型ムラの発生
を防止する。
【0015】外周リング8の側面部10に形成した傾斜
面は、図2に示すようにその傾斜角θが1°以上、望ま
しくは3°以上、さらに望ましくは4°〜90°未満の
範囲であり、また上記傾斜面の有効長さLとしては基板
厚さ(キャビティ厚さ)に対して20〜100%、望ま
しくは20〜90%、さらに望ましくは40〜80%の
範囲である。
面は、図2に示すようにその傾斜角θが1°以上、望ま
しくは3°以上、さらに望ましくは4°〜90°未満の
範囲であり、また上記傾斜面の有効長さLとしては基板
厚さ(キャビティ厚さ)に対して20〜100%、望ま
しくは20〜90%、さらに望ましくは40〜80%の
範囲である。
【0016】傾斜面10の傾斜角θが1°未満では傾斜
面10からの基板への押圧力が不十分となり、ピットの
二重転写や離型ムラの発生を防止することができない。
また、傾斜面10の有効長さLが基板厚さに対して20
%未満では傾斜面10からの基板への押圧力が不足し、
ピットの二重転写や離型ムラの発生を十分防止させる効
果が小さく、さらに傾斜面10の有効長さLが基板厚さ
より大きいと図3に示すように傾斜面10とミラープレ
ート50側面との間に空隙部11ができ、基板外周部に
バリが発生しやすくなるので望ましくない。
面10からの基板への押圧力が不十分となり、ピットの
二重転写や離型ムラの発生を防止することができない。
また、傾斜面10の有効長さLが基板厚さに対して20
%未満では傾斜面10からの基板への押圧力が不足し、
ピットの二重転写や離型ムラの発生を十分防止させる効
果が小さく、さらに傾斜面10の有効長さLが基板厚さ
より大きいと図3に示すように傾斜面10とミラープレ
ート50側面との間に空隙部11ができ、基板外周部に
バリが発生しやすくなるので望ましくない。
【0017】上記傾斜面のテーパ形状としては図4〜図
5に示す形状のものが挙げられるが、本発明はこれに限
定されるものではない。また、本発明においては外周リ
ング8の形状をキャビティに面する側面部を傾斜面10
を有するテーパ形状としているので、成形後、金型から
基板を離型する際、図6に示す従来の外周リング8の側
面部(ストレート形状)に比べ、該側面部からの基板の
拘束力を著しく少なくすることができ、基板の変形を防
止することができる。すなわち、本発明の外周リングを
用いることにより、従来の外周リングに比べ金型からの
基板の離型性が著しく改良され、且つ得られた基板の変
形の著しく少ないものが得られる。
5に示す形状のものが挙げられるが、本発明はこれに限
定されるものではない。また、本発明においては外周リ
ング8の形状をキャビティに面する側面部を傾斜面10
を有するテーパ形状としているので、成形後、金型から
基板を離型する際、図6に示す従来の外周リング8の側
面部(ストレート形状)に比べ、該側面部からの基板の
拘束力を著しく少なくすることができ、基板の変形を防
止することができる。すなわち、本発明の外周リングを
用いることにより、従来の外周リングに比べ金型からの
基板の離型性が著しく改良され、且つ得られた基板の変
形の著しく少ないものが得られる。
【0018】本発明の金型においては、次の様な操作に
よって基板が製造される。先ず、金型温度を約80〜1
20℃に設定した後、基板成形面の圧力が約100〜6
00kg/cm2 、好ましくは300〜500kg/c
m2 となる様な型締め圧力で可動型6を固定型5側へ閉
じ、そして、スプルーブッシュ54の樹脂流路55及び
スプルー56を通じて約300〜350℃の溶融樹脂を
キャビティ9へ約2秒以内に射出する。その際、カット
パンチ64の中心に配置されたセンターピン61は、カ
ットパンチ67の先端面近傍まで僅かに突出する。
よって基板が製造される。先ず、金型温度を約80〜1
20℃に設定した後、基板成形面の圧力が約100〜6
00kg/cm2 、好ましくは300〜500kg/c
m2 となる様な型締め圧力で可動型6を固定型5側へ閉
じ、そして、スプルーブッシュ54の樹脂流路55及び
スプルー56を通じて約300〜350℃の溶融樹脂を
キャビティ9へ約2秒以内に射出する。その際、カット
パンチ64の中心に配置されたセンターピン61は、カ
ットパンチ67の先端面近傍まで僅かに突出する。
【0019】次いで、上記の型締め圧力を約1秒前後保
持し又は徐々に下げつつ樹脂を圧縮成形すると共に、ス
タンパ7のプリフォーマット情報を転写した後、スプル
ー56の位置までカットパンチ67を突出させてゲート
カットを行う。ゲートカットにおいては、スタンパ7の
開口を介して突出するカットパンチ67は、成形された
樹脂の中央を打ち抜き、圧縮成形された樹脂に開口部を
形成する。その後、カットパンチ67によるゲートカッ
トの状態で型締力を約30〜150kg/cm 2 まで段
階的に下げつつ冷却し、キャビティ9内に基板1を形成
する。
持し又は徐々に下げつつ樹脂を圧縮成形すると共に、ス
タンパ7のプリフォーマット情報を転写した後、スプル
ー56の位置までカットパンチ67を突出させてゲート
カットを行う。ゲートカットにおいては、スタンパ7の
開口を介して突出するカットパンチ67は、成形された
樹脂の中央を打ち抜き、圧縮成形された樹脂に開口部を
形成する。その後、カットパンチ67によるゲートカッ
トの状態で型締力を約30〜150kg/cm 2 まで段
階的に下げつつ冷却し、キャビティ9内に基板1を形成
する。
【0020】基板1を形成した後、射出開始から例えば
約5秒前後経た時点で可動型6の型開きを行う。斯かる
型開きにおいては、カットパンチ67が最初の位置まで
没入すると共に、フローティングパンチ63が僅かに突
出して基板1を支持し、スタンパ7から基板を離型させ
る。そして、離型された基板1は、別途設けられた排出
装置によって取り出される。
約5秒前後経た時点で可動型6の型開きを行う。斯かる
型開きにおいては、カットパンチ67が最初の位置まで
没入すると共に、フローティングパンチ63が僅かに突
出して基板1を支持し、スタンパ7から基板を離型させ
る。そして、離型された基板1は、別途設けられた排出
装置によって取り出される。
【0021】また、カットパンチ67の中心に配置され
たセンターピン61には、樹脂流路55及びスプルー5
6の倣った形状の打ち抜かれた残余が付着しており、斯
かる残余は型開きに伴って取り出される。なお、スタン
パ7から基板を離型させる際には、フローティングパン
チ63とスタンパ内周押え65との間隙を通じ、基板と
スタンパ7の間に圧縮空気を供給してもよい。
たセンターピン61には、樹脂流路55及びスプルー5
6の倣った形状の打ち抜かれた残余が付着しており、斯
かる残余は型開きに伴って取り出される。なお、スタン
パ7から基板を離型させる際には、フローティングパン
チ63とスタンパ内周押え65との間隙を通じ、基板と
スタンパ7の間に圧縮空気を供給してもよい。
【0022】次に、本発明の基板を説明する。本発明の
基板は、外観的には従来の基板と略同様であり、中心に
円形の開口部4を有する合成樹脂製のドーナツ盤として
形成され、かつ、その記録面としての一面側に非記録領
域、記録領域および非記録領域が外周側から順次に設け
られる。基板を構成する合成樹脂としては、ポリカーボ
ネート樹脂、アクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリメ
チルメタクリレート樹脂などが使用される。基板の直径
および開口部の直径は、周知の規格に基づいて設定され
る。
基板は、外観的には従来の基板と略同様であり、中心に
円形の開口部4を有する合成樹脂製のドーナツ盤として
形成され、かつ、その記録面としての一面側に非記録領
域、記録領域および非記録領域が外周側から順次に設け
られる。基板を構成する合成樹脂としては、ポリカーボ
ネート樹脂、アクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリメ
チルメタクリレート樹脂などが使用される。基板の直径
および開口部の直径は、周知の規格に基づいて設定され
る。
【0023】基板は、上述した金型によって製造され
る。従って、基板の外周側面はプリフォーマットが転写
された面側に向って拡径する傾斜面となっている。成形
時外周リングによって基板がスタンパ面に押圧されてお
り、得られた基板はピットの二重転写や離型ムラなどの
成形欠陥のないものが得られる。また、上記外周リング
を傾斜面のテーパ形状としているので、成形後において
金型から成形基板を離型する際、図6に示す従来のスタ
ンパ外周押えの側面(ストレート形状のもの)に比べ、
基板側面への拘束力が著しく小さくなり、基板の変形の
著しく少ないものが得られる。
る。従って、基板の外周側面はプリフォーマットが転写
された面側に向って拡径する傾斜面となっている。成形
時外周リングによって基板がスタンパ面に押圧されてお
り、得られた基板はピットの二重転写や離型ムラなどの
成形欠陥のないものが得られる。また、上記外周リング
を傾斜面のテーパ形状としているので、成形後において
金型から成形基板を離型する際、図6に示す従来のスタ
ンパ外周押えの側面(ストレート形状のもの)に比べ、
基板側面への拘束力が著しく小さくなり、基板の変形の
著しく少ないものが得られる。
【0024】上記の金型によって製造された本発明の基
板は、CD、VD、CD−ROM等の再生専用型光ディ
スク、記録再生型(ライトワンス型)光ディスク、記録
・再生・消去・再書込可能型(リライタブル型)光ディ
スクなどの各種の型式のディスクに使用される。ティス
クの表面には、通常、紫外線などのエネルギー線硬化型
または熱硬化型の樹脂からなる所謂ハードコート剤から
なる表面保護層が設けられる。また、基板は、エアーサ
ンドイッチ構造、全面密着貼り合わせ構造、単板コーテ
ィング構造など、ディスクの各種の層構造に適用可能で
ある。そして基板には、ディスクの態様により、開口部
に駆動用ハブが装着される場合もある。
板は、CD、VD、CD−ROM等の再生専用型光ディ
スク、記録再生型(ライトワンス型)光ディスク、記録
・再生・消去・再書込可能型(リライタブル型)光ディ
スクなどの各種の型式のディスクに使用される。ティス
クの表面には、通常、紫外線などのエネルギー線硬化型
または熱硬化型の樹脂からなる所謂ハードコート剤から
なる表面保護層が設けられる。また、基板は、エアーサ
ンドイッチ構造、全面密着貼り合わせ構造、単板コーテ
ィング構造など、ディスクの各種の層構造に適用可能で
ある。そして基板には、ディスクの態様により、開口部
に駆動用ハブが装着される場合もある。
【0025】
【実施例】以下に実施例を示すが、本発明はその要旨を
越えない限り以下の実施例に限定されるものではない。 実施例1 図1に示す金型を使用して基板1を成形した。すなわ
ち、スタンパ外周押え形状としてそのキャビティに面す
る側面部の傾斜角θが5°で、その傾斜面の有効長さL
が0.7mm(傾斜面の有効長さLが基板厚みに対して
58%のもの)のものを用いて行なった。
越えない限り以下の実施例に限定されるものではない。 実施例1 図1に示す金型を使用して基板1を成形した。すなわ
ち、スタンパ外周押え形状としてそのキャビティに面す
る側面部の傾斜角θが5°で、その傾斜面の有効長さL
が0.7mm(傾斜面の有効長さLが基板厚みに対して
58%のもの)のものを用いて行なった。
【0026】先ず、金型温度を110℃に設定した後、
スプルーブッシュ54の樹脂流路55及びスプルー56
を通じて300℃の溶融ポリカーボネート樹脂をキャビ
ティ9へ0.8秒で射出し、そして、成形面の圧力が3
00kg/cm2 となる型締め圧力で0.8秒間加圧保
持してスタンパ7の情報を転写した。次いで、カットパ
ンチ67を突出させ、成形された樹脂の中央を打ち抜い
てゲートカットを行った。ゲートカットを行った後、型
締力を80kg/cm2 まで段階的に下げつつ冷却し
た。
スプルーブッシュ54の樹脂流路55及びスプルー56
を通じて300℃の溶融ポリカーボネート樹脂をキャビ
ティ9へ0.8秒で射出し、そして、成形面の圧力が3
00kg/cm2 となる型締め圧力で0.8秒間加圧保
持してスタンパ7の情報を転写した。次いで、カットパ
ンチ67を突出させ、成形された樹脂の中央を打ち抜い
てゲートカットを行った。ゲートカットを行った後、型
締力を80kg/cm2 まで段階的に下げつつ冷却し
た。
【0027】キャビティ9内に基板を形成した後、フロ
ーティングパンチ63とスタンパ内周押え65との間隙
を通じて空気を供給しつつ射出開始から4.8秒経た時
点で可動型5を型開きし、カットパンチ67を後退させ
且つフローティングパンチ63を突出させてスタンパ7
から基板を離型させた。製造された基板の仕様は、直径
が86mm、記録領域2における厚みT1が1.2m
m、開口部4の直径が15mmであり、スタンパからの
溝、ピットの転写性は良好であり、離型ムラや二重転写
は見られなかった。また、機械的特性は良好であり、基
板の変形は見られなかった。(基板の軸方向加速度は
3.0m/秒 2 であった。)
ーティングパンチ63とスタンパ内周押え65との間隙
を通じて空気を供給しつつ射出開始から4.8秒経た時
点で可動型5を型開きし、カットパンチ67を後退させ
且つフローティングパンチ63を突出させてスタンパ7
から基板を離型させた。製造された基板の仕様は、直径
が86mm、記録領域2における厚みT1が1.2m
m、開口部4の直径が15mmであり、スタンパからの
溝、ピットの転写性は良好であり、離型ムラや二重転写
は見られなかった。また、機械的特性は良好であり、基
板の変形は見られなかった。(基板の軸方向加速度は
3.0m/秒 2 であった。)
【0028】比較例1 図6に示す金型、すなわち外周リングのキャビティに面
する側面部がストレート形状のもの(側面部の傾斜角θ
が0のもの)を使用した以外は実施例1と同様の構造の
金型を使用して行なった。そして実施例1と同様の評価
を行った結果、得られた基板はスタンパの溝、ピットの
転写性は良好であったが、離型ムラや二重転写が発生し
ていた。また、基板の軸方向加速度は5.9m/秒2 で
あり、基板の変形が見られた。
する側面部がストレート形状のもの(側面部の傾斜角θ
が0のもの)を使用した以外は実施例1と同様の構造の
金型を使用して行なった。そして実施例1と同様の評価
を行った結果、得られた基板はスタンパの溝、ピットの
転写性は良好であったが、離型ムラや二重転写が発生し
ていた。また、基板の軸方向加速度は5.9m/秒2 で
あり、基板の変形が見られた。
【0029】
【発明の効果】本発明の金型によれば、成形欠陥のない
ディスク基板を安定して成形することができる。
ディスク基板を安定して成形することができる。
【図1】本発明の金型の一例の縦断面図。
【図2】外周リング部分を拡大して示す縦断面図。
【図3】外周リング部分を拡大して示す縦断面図。
【図4】外周リング部分を拡大して示す縦断面図。
【図5】外周リング部分を拡大して示す縦断面図。
【図6】従来の装置の一例の縦断面図。
【符号の説明】 5 固定型 6 可動型 7 スタンパ 8 外周リング 9 キャビティ
Claims (2)
- 【請求項1】 中央に溶融樹脂流路が設けられた固定金
型と、固定金型との間に円盤状にキャビティを形成する
可動金型と、キャビティ内の可動金型表面に配置され、
且つ溶融樹脂流路を通じてキャビティに射出された樹脂
にプリフォーマット情報を転写するスタンパと、キャビ
ティの外周端を形成する外周リングとを備えたディスク
基板成形用金型において、外周リングのキャビティに面
する側面をスタンパに向って拡径する傾斜面構造とした
ことを特徴とするディスク基板成形用金型。 - 【請求項2】 請求項1に記載の金型を使用して射出成
形された合成樹脂製のディスク基板であって、基板の外
周側面がプリフォーマットが転写された面側に向って拡
径する傾斜面とされていることを特徴とするディスク基
板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9004561A JPH10193400A (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | ディスク基板成形用金型及びディスク基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9004561A JPH10193400A (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | ディスク基板成形用金型及びディスク基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10193400A true JPH10193400A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=11587466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9004561A Pending JPH10193400A (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | ディスク基板成形用金型及びディスク基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10193400A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1027454C2 (nl) * | 2004-11-09 | 2006-05-10 | F T Engineering B V | Matrijsdeelsamenstel. |
JP2006150671A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Meiki Co Ltd | 成形品の離型方法 |
NL2000919C2 (nl) * | 2007-10-10 | 2009-04-14 | Axxicon Moulds Eindhoven Bv | Inrichting en werkwijze voor het vervaardigen van een informatiedrager. |
-
1997
- 1997-01-14 JP JP9004561A patent/JPH10193400A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1027454C2 (nl) * | 2004-11-09 | 2006-05-10 | F T Engineering B V | Matrijsdeelsamenstel. |
JP2006150671A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Meiki Co Ltd | 成形品の離型方法 |
NL2000919C2 (nl) * | 2007-10-10 | 2009-04-14 | Axxicon Moulds Eindhoven Bv | Inrichting en werkwijze voor het vervaardigen van een informatiedrager. |
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