JP4516701B2 - 給紙装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給紙装置に関し、特に、ファクシミリ装置や複写機等に使用される給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のファクシミリ装置や複写機等に付設されている給紙装置は、図4に示すように、ペーパーガイド6上の原稿10を繰込ローラ2によって矢印X方向に繰り込み、送りローラ3によって次工程に原稿10を給紙し、分離ローラ4で原稿10を分離するように構成されている。ここで、原稿10のセット枚数を多くするため、分離ローラ4の手前のペーパーガイド6と分離ローラ4の後方のペーパーガイド11とに大きな段差を設ける必要があった。
【0003】
ペーパーガイド6とペーパーガイド11との段差によって、図4及び図5に示すように、最大枚数と1枚の用紙をセットした場合とでは、原稿10が送りローラ3と分離ローラ4に進入する方向が変化し、原稿10が少なくなるにつれて原稿10が分離ローラ4の表面に垂直な方向で当たることとなる。その結果、原稿10の先端に図6に示すような折れ部分10aが発生していた。
【0004】
この原稿10の先端の折れを防止するため、従来、図7に示すように、移動トレー21を矢印Y方向に移動可能に設け、ペーパーガイド6の上の原稿10の枚数が少なくなっても、移動トレー21を持ち上げることにより、原稿10を分離ローラ4の接線方向に向かって進入させて対処していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の給紙装置においては、自動持上機構を伴う移動トレー21を備えるため、構造が複雑化し、部品コストが増加するとともに、生産性及び保守性が低下するという問題があった。
【0006】
そこで、本発明は上記従来の給紙装置における問題点に鑑みてなされたものであって、原稿の先端部を損傷させることなく、部品コストを低く抑え、生産性及び保守性の良い給紙装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、原稿載積されるペーパーガイドと、該ペーパーガイド上の原稿に当接する繰込ローラと、該繰込ローラによって繰り込まれた原稿を次工程に給紙する送りローラと、送りローラに相対向する位置に設けられた分離ローラとを備え、前記ペーパーガイド上の原稿を前記送りローラ及び前記分離ローラに向けて繰り出す給紙装置において、前記ペーパーガイドの前記分離ローラ近傍に設けられ、該ペーパーガイド上の原稿の先端部を上方に付勢しつつ支持する付勢手段を設け、該付勢手段は、前記ペーパーガイド上に載積される原稿量に応じて、該原稿の先端部を支持する高さが変化することを特徴とする。
【0008】
そして、請求項1記載の発明によれば、付勢手段によって、ペーパーガイド上の原稿を上方に付勢するため、原稿の先端部を損傷させることがない。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の給紙装置の好ましい一形態として、前記付勢手段は、ペーパーガイドの前記分離ローラ近傍に設けられた板ばねであることを特徴とする。
【0010】
そして、請求項2記載の発明によれば、ペーパーガイドの分離ローラ近傍に設けた板ばねを付勢手段としたので、原稿の先端部の損傷を防止するとともに、部品コストを低く抑えることができ、生産性及び保守性の良い給紙装置を提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明にかかる給紙装置の実施の形態の具体例を図面を参照しながら説明する。
【0012】
図1及び図2は、本発明にかかる給紙装置の一実施例を示し、この給紙装置1は、ペーパーガイド6上に載積された原稿10を繰り込む繰込ローラ2と、原稿10を次工程に給紙する送りローラ3と、原稿10を分離する分離ローラ4と、原稿10を持ち上げるためペーパーガイド6の分離ローラ4近傍に設けられた付勢手段としてのジャンプシート5とで構成される。板ばね状に形成されたジャンプシート5は、図2に示すように、ペーパーガイド6の左右に2つ配置される。
【0013】
次に、上記構成を有する給紙装置1の動作について説明する。
【0014】
図3に示すように、ペーパーガイド6に最大枚数の原稿10を載積すると、ジャンプシート5は、原稿10の重量によってペーパーガイド6の下に沈み込み、原稿10のセット可能な最大枚数を減らすことはない。そして、従来と同様に、ペーパーガイド6上の原稿10を繰込ローラ2によって繰り込み、送りローラ3によって次工程に原稿10を給紙し、分離ローラ4で原稿10を分離する。ここで、原稿10は、分離ローラ4の接線方向に送られているため、原稿10の先端に折れ部分が発生することもない。
【0015】
原稿10を次工程に給紙し続け、ペーパーガイド6上の原稿10の枚数が少なくなるにつれて、ジャンプシート5が除々に原稿10を持ち上げ、分離ローラ4に垂直に当たることを回避して、原稿10の先端の折れを防止する。
【0016】
例えば、ペーパーガイド6上の原稿10が1枚となった場合でも、図1に示すように、繰込ローラ2によって繰り込まれた原稿10は、分離ローラ4の手前に配置した2つのジャンプシート5に沿って進行し、分離ローラ4の接線方向に送られて分離ローラ4に対して垂直に当たることが回避される。これによって、従来のような原稿10の先端の折れ部分の発生を防止することができる。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、原稿の先端部を損傷させることなく、部品コストを低く抑えることができ、生産性及び保守性の良い給紙装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる給紙装置の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1の給紙装置を示す斜視図である。
【図3】図1の給紙装置の動作を説明するための断面図である。
【図4】従来の給紙装置の一例を示す断面図である。
【図5】図4の給紙装置の動作を説明するための断面図である。
【図6】図4の給紙装置によって発生した原稿先端部の折れを示す平面図である。
【図7】従来の給紙装置のもう一つの例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 給紙装置
2 繰込ローラ
3 送りローラ
4 分離ローラ
5 ジャンプシート
6 ペーパーガイド
10 原稿
11 ペーパーガイド

Claims (2)

  1. 原稿載積されるペーパーガイドと、該ペーパーガイド上の原稿に当接する繰込ローラと、該繰込ローラによって繰り込まれた原稿を次工程に給紙する送りローラと、送りローラに相対向する位置に設けられた分離ローラとを備え、前記ペーパーガイド上の原稿を前記送りローラ及び前記分離ローラに向けて繰り出す給紙装置において、
    前記ペーパーガイドの前記分離ローラ近傍に設けられ、該ペーパーガイド上の原稿の先端部を上方に付勢しつつ支持する付勢手段を設け
    該付勢手段は、前記ペーパーガイド上に載積される原稿量に応じて、該原稿の先端部を支持する高さが変化することを特徴とする給紙装置。
  2. 前記付勢手段は、ペーパーガイドの前記分離ローラ近傍に設けられた板ばねであることを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
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