JP2002302284A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2002302284A JP2001110371A JP2001110371A JP2002302284A JP 2002302284 A JP2002302284 A JP 2002302284A JP 2001110371 A JP2001110371 A JP 2001110371A JP 2001110371 A JP2001110371 A JP 2001110371A JP 2002302284 A JP2002302284 A JP 2002302284A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿の先端部を損傷させることなく、部品コ
ストを低く抑えることができ、生産性及び保守性の良い
給紙装置を提供する。 【解決手段】 原稿10を載積するペーパーガイド6
と、ペーパーガイド6上の原稿に当接する繰込ローラ2
と、繰込ローラ2によって繰り込まれた原稿を次工程に
給紙する送りローラ3と、送りローラに相対向する位置
に設けられた分離ローラ4とを備える給紙装置1におい
て、ペーパーガイド6上の原稿を、繰込ローラ2によっ
て分離ローラ4の接線方向に繰り込まれるように、上方
に付勢する付勢手段5を設けた。付勢手段を、ペーパー
ガイド6の分離ローラ4近傍に設けた板ばねとすること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給紙装置に関し、
特に、ファクシミリ装置や複写機等に使用される給紙装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置や複写機等に付
設されている給紙装置は、図4に示すように、ペーパー
ガイド6上の原稿10を繰込ローラ2によって矢印X方
向に繰り込み、送りローラ3によって次工程に原稿10
を給紙し、分離ローラ4で原稿10を分離するように構
成されている。ここで、原稿10のセット枚数を多くす
るため、分離ローラ4の手前のペーパーガイド6と分離
ローラ4の後方のペーパーガイド11とに大きな段差を
設ける必要があった。
【0003】ペーパーガイド6とペーパーガイド11と
の段差によって、図4及び図5に示すように、最大枚数
と1枚の用紙をセットした場合とでは、原稿10が送り
ローラ3と分離ローラ4に進入する方向が変化し、原稿
10が少なくなるにつれて原稿10が分離ローラ4の表
面に垂直な方向で当たることとなる。その結果、原稿1
0の先端に図6に示すような折れ部分10aが発生して
いた。
【0004】この原稿10の先端の折れを防止するた
め、従来、図7に示すように、移動トレー21を矢印Y
方向に移動可能に設け、ペーパーガイド6の上の原稿1
0の枚数が少なくなっても、移動トレー21を持ち上げ
ることにより、原稿10を分離ローラ4の接線方向に向
かって進入させて対処していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の給
紙装置においては、自動持上機構を伴う移動トレー21
を備えるため、構造が複雑化し、部品コストが増加する
とともに、生産性及び保守性が低下するという問題があ
った。
【0006】そこで、本発明は上記従来の給紙装置にお
ける問題点に鑑みてなされたものであって、原稿の先端
部を損傷させることなく、部品コストを低く抑え、生産
性及び保守性の良い給紙装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、原稿を載積するペーパーガ
イドと、該ペーパーガイド上の原稿に当接する繰込ロー
ラと、該繰込ローラによって繰り込まれた原稿を次工程
に給紙する送りローラと、送りローラに相対向する位置
に設けられた分離ローラとを備える給紙装置において、
前記ペーパーガイド上の原稿を、前記繰込ローラによっ
て前記分離ローラの接線方向に繰り込まれるように、上
方に付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする。
【0008】そして、請求項1記載の発明によれば、付
勢手段によって、ペーパーガイド上の原稿を分離ローラ
の接線方向に繰り込まれるように、上方に付勢するた
め、原稿の先端部を損傷させることがない。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の給
紙装置の好ましい一形態として、前記付勢手段は、ペー
パーガイドの前記分離ローラ近傍に設けられた板ばねで
あることを特徴とする。
【0010】そして、請求項2記載の発明によれば、ペ
ーパーガイドの分離ローラ近傍に設けた板ばねを付勢手
段としたので、原稿の先端部の損傷を防止するととも
に、部品コストを低く抑えることができ、生産性及び保
守性の良い給紙装置を提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる給紙装置の
実施の形態の具体例を図面を参照しながら説明する。
【0012】図1及び図2は、本発明にかかる給紙装置
の一実施例を示し、この給紙装置1は、ペーパーガイド
6上に載積された原稿10を繰り込む繰込ローラ2と、
原稿10を次工程に給紙する送りローラ3と、原稿10
を分離する分離ローラ4と、原稿10を持ち上げるため
ペーパーガイド6の分離ローラ4近傍に設けられた付勢
手段としてのジャンプシート5とで構成される。板ばね
状に形成されたジャンプシート5は、図2に示すよう
に、ペーパーガイド6の左右に2つ配置される。
【0013】次に、上記構成を有する給紙装置1の動作
について説明する。
【0014】図3に示すように、ペーパーガイド6に最
大枚数の原稿10を載積すると、ジャンプシート5は、
原稿10の重量によってペーパーガイド6の下に沈み込
み、原稿10のセット可能な最大枚数を減らすことはな
い。そして、従来と同様に、ペーパーガイド6上の原稿
10を繰込ローラ2によって繰り込み、送りローラ3に
よって次工程に原稿10を給紙し、分離ローラ4で原稿
10を分離する。ここで、原稿10は、分離ローラ4の
接線方向に送られているため、原稿10の先端に折れ部
分が発生することもない。
【0015】原稿10を次工程に給紙し続け、ペーパー
ガイド6上の原稿10の枚数が少なくなるにつれて、ジ
ャンプシート5が除々に原稿10を持ち上げ、分離ロー
ラ4に垂直に当たることを回避して、原稿10の先端の
折れを防止する。
【0016】例えば、ペーパーガイド6上の原稿10が
1枚となった場合でも、図1に示すように、繰込ローラ
2によって繰り込まれた原稿10は、分離ローラ4の手
前に配置した2つのジャンプシート5に沿って進行し、
分離ローラ4の接線方向に送られて分離ローラ4に対し
て垂直に当たることが回避される。これによって、従来
のような原稿10の先端の折れ部分の発生を防止するこ
とができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原稿の先端部を損傷させることなく、部品コストを低く
抑えることができ、生産性及び保守性の良い給紙装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる給紙装置の一実施例を示す断面
図である。
【図2】図1の給紙装置を示す斜視図である。
【図3】図1の給紙装置の動作を説明するための断面図
である。
【図4】従来の給紙装置の一例を示す断面図である。
【図5】図4の給紙装置の動作を説明するための断面図
である。
【図6】図4の給紙装置によって発生した原稿先端部の
折れを示す平面図である。
【図7】従来の給紙装置のもう一つの例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 給紙装置 2 繰込ローラ 3 送りローラ 4 分離ローラ 5 ジャンプシート 6 ペーパーガイド 10 原稿 11 ペーパーガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F343 FA02 FB02 FB03 FB04 FB05 FC01 GA02 GB01 GC01 GD01 JA01 JD04 JD09 KA03 KA11 KA13 KA18 KA20 KB04 KB05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を載積するペーパーガイドと、該ペ
    ーパーガイド上の原稿に当接する繰込ローラと、該繰込
    ローラによって繰り込まれた原稿を次工程に給紙する送
    りローラと、送りローラに相対向する位置に設けられた
    分離ローラとを備える給紙装置において、 前記ペーパーガイド上の原稿を、前記繰込ローラによっ
    て前記分離ローラの接線方向に繰り込まれるように、上
    方に付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする給紙装
    置。
  2. 【請求項2】 前記付勢手段は、ペーパーガイドの前記
    分離ローラ近傍に設けられた板ばねであることを特徴と
    する請求項1記載の給紙装置。
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