JPH047231A - 原稿自動給送装置 - Google Patents
原稿自動給送装置Info
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- JPH047231A JPH047231A JP2111918A JP11191890A JPH047231A JP H047231 A JPH047231 A JP H047231A JP 2111918 A JP2111918 A JP 2111918A JP 11191890 A JP11191890 A JP 11191890A JP H047231 A JPH047231 A JP H047231A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 2
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- 208000026438 poor feeding Diseases 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、複写機、プリンタ、スキャナ等の原稿自動供
給装置に関し、詳しくは複数枚の原稿を一枚ずつ分離し
給送する。給送ローラと分離ローラとを具備する原稿自
動給送装置に関する。
給装置に関し、詳しくは複数枚の原稿を一枚ずつ分離し
給送する。給送ローラと分離ローラとを具備する原稿自
動給送装置に関する。
(従来の技術〕
従来のこの種の原稿自動給送装置の概略構成を第5図に
示す。同図に示すように、原稿給紙装置等の原稿自動給
送装置は、原稿を助走する助走ローラ101と、その下
流に助走された原稿を給送する給送ローラ102と、給
送ローラ102と圧接し、トルクリミッタによって原稿
給紙方向と逆方向に一定の値のトルク力を持つ分離ロー
ラ103とを有する。かかる構成において、原稿が助走
ローラ101によって原稿積載位置から給送ローラ10
2へ助走され、原稿が一枚のときには、原稿と給送ロー
ラ102との摩擦力によるトルク力が、分離ローラ10
3のトルクリミッタのトルク力に打ち勝って原稿が給送
ローラ102と分離ローラ103とによって挾持搬送さ
れる。
示す。同図に示すように、原稿給紙装置等の原稿自動給
送装置は、原稿を助走する助走ローラ101と、その下
流に助走された原稿を給送する給送ローラ102と、給
送ローラ102と圧接し、トルクリミッタによって原稿
給紙方向と逆方向に一定の値のトルク力を持つ分離ロー
ラ103とを有する。かかる構成において、原稿が助走
ローラ101によって原稿積載位置から給送ローラ10
2へ助走され、原稿が一枚のときには、原稿と給送ロー
ラ102との摩擦力によるトルク力が、分離ローラ10
3のトルクリミッタのトルク力に打ち勝って原稿が給送
ローラ102と分離ローラ103とによって挾持搬送さ
れる。
方、原稿が二枚以上助走されると、分離ローラ103の
トルクリミッタのトルク力によって分離ローラ103に
圧接する原稿を順次原稿積載台に送り戻すことによって
分離し、原稿を装置内に確実に一枚づつ給送する摩擦分
離給送装置が知られている。
トルクリミッタのトルク力によって分離ローラ103に
圧接する原稿を順次原稿積載台に送り戻すことによって
分離し、原稿を装置内に確実に一枚づつ給送する摩擦分
離給送装置が知られている。
また、上記原稿自動給送装置に原稿積載台104を隣接
、固定し、装置使用者が複数枚の原稿を給送ローラ10
2と分離ローラ103との圧接点付近まで原稿先端をセ
ットする構成のものがある。この場合、原稿積載台10
4から給送ローラ102と分離ローラ103との圧接点
へと原稿を導くガイド部材は通常固定されており、分離
ローラ103は通路下方近傍に設けられた駆動軸105
を支点として揺動し給送ローラ102に圧接するように
構成されているものが一般的である。
、固定し、装置使用者が複数枚の原稿を給送ローラ10
2と分離ローラ103との圧接点付近まで原稿先端をセ
ットする構成のものがある。この場合、原稿積載台10
4から給送ローラ102と分離ローラ103との圧接点
へと原稿を導くガイド部材は通常固定されており、分離
ローラ103は通路下方近傍に設けられた駆動軸105
を支点として揺動し給送ローラ102に圧接するように
構成されているものが一般的である。
尚、106は原稿の有無を検知する原稿検知センサー、
107は密着イメージセンサ−1108は搬送ローラで
あり、これらは上述した原稿自動給送装置を複写機に用
いた際に作動するものである。
107は密着イメージセンサ−1108は搬送ローラで
あり、これらは上述した原稿自動給送装置を複写機に用
いた際に作動するものである。
(発明が解決しようとする課題)
しかし斯かる従来技術にあっては、装置使用者が前記給
送ローラ102と分離ローラ103の圧接点における通
路高さ以上の原稿を原稿積載台104上にセットすると
き、誤って給送ローラ102と分離ローラ103との圧
接点を越えて原稿をセットしてしまう場合がある。この
時、複数枚の原稿が給送ローラ102と前記通路を構成
するガイド部材によって挾まれ、その結果分離ローラ1
03は通路から待避し、所定の給送ローラ102と分離
ローラ103との圧接力を越えて分離ローラ103のト
ルクリミッタのトルク力によって原稿を分離できなくな
ってしまい。重送、給紙不良を起こすという課題があっ
た。
送ローラ102と分離ローラ103の圧接点における通
路高さ以上の原稿を原稿積載台104上にセットすると
き、誤って給送ローラ102と分離ローラ103との圧
接点を越えて原稿をセットしてしまう場合がある。この
時、複数枚の原稿が給送ローラ102と前記通路を構成
するガイド部材によって挾まれ、その結果分離ローラ1
03は通路から待避し、所定の給送ローラ102と分離
ローラ103との圧接力を越えて分離ローラ103のト
ルクリミッタのトルク力によって原稿を分離できなくな
ってしまい。重送、給紙不良を起こすという課題があっ
た。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであ
り、その目的とするところは給送ローラと分離ローラと
の圧接点における通路高さ以上の原稿を給送ローラと分
離ローラとの圧接点を越えて差し込まれても重送、給送
不良に防止することが可能な原稿自動給送装置を提供す
ることにある。
り、その目的とするところは給送ローラと分離ローラと
の圧接点における通路高さ以上の原稿を給送ローラと分
離ローラとの圧接点を越えて差し込まれても重送、給送
不良に防止することが可能な原稿自動給送装置を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明にあっては積載され
た原稿を給送するローラと、給送ローラと互いに圧接し
、原稿給送方向と反対方向に回転することにより原稿の
分離を行う分離ローラと、給送ローラと分離ローラとの
圧接点に原稿を導くガイド部材とを有する原稿自動給送
装置において、前記ガイド部材を供給される原稿量に応
じて変位可能としたことを特徴とする。
た原稿を給送するローラと、給送ローラと互いに圧接し
、原稿給送方向と反対方向に回転することにより原稿の
分離を行う分離ローラと、給送ローラと分離ローラとの
圧接点に原稿を導くガイド部材とを有する原稿自動給送
装置において、前記ガイド部材を供給される原稿量に応
じて変位可能としたことを特徴とする。
(作 用)
而して本発明によれば、複数枚の原稿を一枚づつ分離す
る分離ローラと給送ローラを持つ原稿自動給送装置にお
いて、原稿を分離ローラと給送ローラとの圧接点に導く
ガイド部材を変位可能に構成したことにより重送、給送
不良のない良好な原稿自動給送装置を実現できる。
る分離ローラと給送ローラを持つ原稿自動給送装置にお
いて、原稿を分離ローラと給送ローラとの圧接点に導く
ガイド部材を変位可能に構成したことにより重送、給送
不良のない良好な原稿自動給送装置を実現できる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。
。
第1図及び第2図は本発明の第1の実施例に係る原稿自
動給送装置を示す図であり、本実施例に係る装置を原稿
搬送読取装置に適用した例を示す。
動給送装置を示す図であり、本実施例に係る装置を原稿
搬送読取装置に適用した例を示す。
これらの図において、機体6上には、一端にギア19が
嵌合された回転軸lOが該ギア19部分にて機体6によ
り回転自在に支持されており、かつ、その他端を機体6
に固定された軸受を介して回転自在に支持され、ギア5
2がバネクラッチ53を介して嵌合されている。このと
き、ギア52は原稿搬送方向において駆動源の動力を断
ちきり、逆方向において伝達するようになっている。更
に、該ギア19は、機体6の側面に固定されたモータ2
1の出力軸に固定されたギア23と、ギア20.25を
介して噛み合いしており、これにより該モータ21から
の動力が伝達されるようになっている。
嵌合された回転軸lOが該ギア19部分にて機体6によ
り回転自在に支持されており、かつ、その他端を機体6
に固定された軸受を介して回転自在に支持され、ギア5
2がバネクラッチ53を介して嵌合されている。このと
き、ギア52は原稿搬送方向において駆動源の動力を断
ちきり、逆方向において伝達するようになっている。更
に、該ギア19は、機体6の側面に固定されたモータ2
1の出力軸に固定されたギア23と、ギア20.25を
介して噛み合いしており、これにより該モータ21から
の動力が伝達されるようになっている。
回転軸lOには、給送ローラ5が一方向クラッチ29を
介して連結されており、給送ローラ5の両端には支持板
11.11が回転自在に支持されるとともに、プーリ2
7が固定されている。これによって、給送ローラ5は原
稿搬送方向においてモータ21からの動力が伝達される
ようになっており、原稿搬送と逆方向においては、一方
向りラッチ29により駆動が断たれることになる。そし
て、支持板11.11により軸12が回転軸10と概略
平行に支持されており、軸12には助走ローラ13、プ
ーリ30及び摩擦ローラ31゜31が回転自在に支持さ
れている。また、プーリ30と摩擦ローラ31との間、
及び助走ローラ13と摩擦ローラ31との間には、それ
ぞれ押し圧バネ32が配設されており、該バネ32によ
り摩擦ローラ31,31は支持板11.11へ押し圧付
勢されている。
介して連結されており、給送ローラ5の両端には支持板
11.11が回転自在に支持されるとともに、プーリ2
7が固定されている。これによって、給送ローラ5は原
稿搬送方向においてモータ21からの動力が伝達される
ようになっており、原稿搬送と逆方向においては、一方
向りラッチ29により駆動が断たれることになる。そし
て、支持板11.11により軸12が回転軸10と概略
平行に支持されており、軸12には助走ローラ13、プ
ーリ30及び摩擦ローラ31゜31が回転自在に支持さ
れている。また、プーリ30と摩擦ローラ31との間、
及び助走ローラ13と摩擦ローラ31との間には、それ
ぞれ押し圧バネ32が配設されており、該バネ32によ
り摩擦ローラ31,31は支持板11.11へ押し圧付
勢されている。
軸12における両端の摩擦ローラ31,31、プーリ3
0、及び助走ローラ13は各々互いに凹凸部をもって係
合しており、一体に回転するようになっている。また、
プーリ30とプーリ27とにはタイミングベルト33が
張設されており、回転軸10から助走ローラ13へ動力
が伝達される。従って、第1図において、回転軸10が
時計と反対方向に回転すると、その動力はプーリ27、
タイミングベルト33とプーリ30を介して助走ローラ
13へ伝えられ、助走ローラ13は、回転軸10の周り
を時計と反対方向に回動して積載された原稿の最上位紙
に当接する。その後、摩擦ローラ31と支持板11.1
1との摩擦力によって規定される当接力で原稿を助走す
る。
0、及び助走ローラ13は各々互いに凹凸部をもって係
合しており、一体に回転するようになっている。また、
プーリ30とプーリ27とにはタイミングベルト33が
張設されており、回転軸10から助走ローラ13へ動力
が伝達される。従って、第1図において、回転軸10が
時計と反対方向に回転すると、その動力はプーリ27、
タイミングベルト33とプーリ30を介して助走ローラ
13へ伝えられ、助走ローラ13は、回転軸10の周り
を時計と反対方向に回動して積載された原稿の最上位紙
に当接する。その後、摩擦ローラ31と支持板11.1
1との摩擦力によって規定される当接力で原稿を助走す
る。
一方、回転軸10が、第1図において時計方向に回転す
ると、助走ローラ13は回転軸10の周りを時計方向に
回動し原稿より離間する。
ると、助走ローラ13は回転軸10の周りを時計方向に
回動し原稿より離間する。
また、機体6には、回転軸10に対して所定間隔離れた
位置に回転軸40が軸受を介して回転自在に支持されて
おり、その一端には、ギア22がハネクラッチ28を介
して嵌合され、原稿戻し方向において駆動力を伝達する
ように構成されている。ギア22は、ギア24を介して
ギア25と噛み合っている。軸40にはドラム42が固
定され、プーリ43、支持板41.41が回転自在に支
持されており、ドラム42とプーリ43とはバネクラッ
チ44によって連結されている。支持板41.41には
、軸45が回転軸40と概略平行に支持されており、こ
の軸45には分離ローラ46.46及びプーリ47が固
定されている。
位置に回転軸40が軸受を介して回転自在に支持されて
おり、その一端には、ギア22がハネクラッチ28を介
して嵌合され、原稿戻し方向において駆動力を伝達する
ように構成されている。ギア22は、ギア24を介して
ギア25と噛み合っている。軸40にはドラム42が固
定され、プーリ43、支持板41.41が回転自在に支
持されており、ドラム42とプーリ43とはバネクラッ
チ44によって連結されている。支持板41.41には
、軸45が回転軸40と概略平行に支持されており、こ
の軸45には分離ローラ46.46及びプーリ47が固
定されている。
プーリ47とプーリ43とはタイミングベルト48が張
設されており、バネクラッチ44により原稿戻し方向に
おいて所定の許容値(空転トルク)を持って駆動される
。また、分離ローラ46.46はバネ(不図示)により
給送ローラ5.5に圧接されている。軸40の他端には
、ギア49が固定されており、ギア50.51を介して
ギア52と噛み合っている。
設されており、バネクラッチ44により原稿戻し方向に
おいて所定の許容値(空転トルク)を持って駆動される
。また、分離ローラ46.46はバネ(不図示)により
給送ローラ5.5に圧接されている。軸40の他端には
、ギア49が固定されており、ギア50.51を介して
ギア52と噛み合っている。
したがって、分離ローラ46.46はモータ21の正転
方向において、ギア23 、25 。
方向において、ギア23 、25 。
24.22.及びバネクラッチ28を介して駆動力が伝
達され、逆転方向において、ギア23゜25.20,1
9.軸10.バネクラッチ53、及びギア52,51,
50.49を介して駆動力が伝達され、常時原稿戻し方
向へ所定の許容値(バネクラッチ44の空転トルク)を
持って駆動される。
達され、逆転方向において、ギア23゜25.20,1
9.軸10.バネクラッチ53、及びギア52,51,
50.49を介して駆動力が伝達され、常時原稿戻し方
向へ所定の許容値(バネクラッチ44の空転トルク)を
持って駆動される。
更に、機体6には、第1図に示すように給送ローラ5、
分離ローラ46に対して原稿搬送通路を規制する原稿ガ
イF 60が、機体6上に揺動支点60Aをもって揺動
自在に支持され、この支持60Aの反対側の端部60B
が、分離ローラ46の揺動支持板41に自重によって当
接し、分離ローラ46の揺動に連動して揺動する構成と
なっている。したがって、複数枚の原稿が給送ローラ5
と分離ローラ46との圧接点を越えてセ−/ トされて
も、分離ローラ46が変位した分原稿ガイトロ0も下方
へ変位するので、原稿が給送ローラ5と原稿ガイトロ0
によって挾まれることはない。
分離ローラ46に対して原稿搬送通路を規制する原稿ガ
イF 60が、機体6上に揺動支点60Aをもって揺動
自在に支持され、この支持60Aの反対側の端部60B
が、分離ローラ46の揺動支持板41に自重によって当
接し、分離ローラ46の揺動に連動して揺動する構成と
なっている。したがって、複数枚の原稿が給送ローラ5
と分離ローラ46との圧接点を越えてセ−/ トされて
も、分離ローラ46が変位した分原稿ガイトロ0も下方
へ変位するので、原稿が給送ローラ5と原稿ガイトロ0
によって挾まれることはない。
本実施例は、以上のような構成になるので、複数枚の原
稿が使用者によって原稿積載台l上に原稿先端を誤って
給送ローラ5と分離ローラ46との圧接点を越えてセッ
トした場合であっても、セットされた原稿の高さ分、分
離ローラ46が下方に変位し、これに従って原稿カイド
ロ0がその変位分だけ下方へ変位する。このため、複数
枚の原稿を給送ローラ5と分離ローラ46とで所定の押
圧力で圧接することができる。この状態で、原稿給送指
令が出されると、モータ21よりの回転が給送ローラ5
が原稿を給送する方向に回転し。
稿が使用者によって原稿積載台l上に原稿先端を誤って
給送ローラ5と分離ローラ46との圧接点を越えてセッ
トした場合であっても、セットされた原稿の高さ分、分
離ローラ46が下方に変位し、これに従って原稿カイド
ロ0がその変位分だけ下方へ変位する。このため、複数
枚の原稿を給送ローラ5と分離ローラ46とで所定の押
圧力で圧接することができる。この状態で、原稿給送指
令が出されると、モータ21よりの回転が給送ローラ5
が原稿を給送する方向に回転し。
分離ローラ46は原稿搬送方向と逆方向にトルクリミッ
タのトルク力をもって回転する。その結果、給送ローラ
5側の原稿が給送を開始し、分離ローラ46側の原稿は
、分離ローラ46によって分離され、順次原稿積載台l
に送り戻される。原稿が一枚に分離されたところで分離
ローラ46は原稿に従動してつれまわる。
タのトルク力をもって回転する。その結果、給送ローラ
5側の原稿が給送を開始し、分離ローラ46側の原稿は
、分離ローラ46によって分離され、順次原稿積載台l
に送り戻される。原稿が一枚に分離されたところで分離
ローラ46は原稿に従動してつれまわる。
以上のように、給送ローラ5と分離ローラ46の圧接点
における通路高さ以上の原稿が使用者によって原稿積載
台1上に原稿先端を誤って給送ローラ5と分離ローラ4
6の圧接点を越えてセットされた場合においても1重送
することなく原稿を確実に分離して装置内に給送するこ
とができる。
における通路高さ以上の原稿が使用者によって原稿積載
台1上に原稿先端を誤って給送ローラ5と分離ローラ4
6の圧接点を越えてセットされた場合においても1重送
することなく原稿を確実に分離して装置内に給送するこ
とができる。
また、原稿が所定の位置にセットされれば、従来と同様
に、原稿給送指令が出され、モータ21よりの回転が給
送ローラ5が原稿を給送する方向に回転し、分離ローラ
46は原稿搬送方向と逆方向にトルクリミッタのトルク
力をもって回転する。この時、回転軸lOは時計と反対
方向に回転しており、この回転はプーリ27、タイミン
グベルト33とプーリ30を介して助走ローラ13へ伝
えられ、助走ローラ13は、回転軸10の周りを時計と
反対方向に回動し、積載された原稿の最上位紙に当接し
て給送ローラ5と分離ローラ46の圧接点に助走する。
に、原稿給送指令が出され、モータ21よりの回転が給
送ローラ5が原稿を給送する方向に回転し、分離ローラ
46は原稿搬送方向と逆方向にトルクリミッタのトルク
力をもって回転する。この時、回転軸lOは時計と反対
方向に回転しており、この回転はプーリ27、タイミン
グベルト33とプーリ30を介して助走ローラ13へ伝
えられ、助走ローラ13は、回転軸10の周りを時計と
反対方向に回動し、積載された原稿の最上位紙に当接し
て給送ローラ5と分離ローラ46の圧接点に助走する。
その後、給送ローラ5と分離ローラ46によって原稿を
分離給送する。
分離給送する。
第1図において、機体6上には、給送ローラ5と分離ロ
ーラ46の下流側に搬送ローラ66が回転自在に支持さ
れており、これに密着イメージセンサ−70が平行に圧
接されている。また、給送ローラ5と搬送ローラ66と
の間に原稿端検知センサー59が配設されている。前述
の原稿自動給送装置によって給送された原稿は、原稿端
検知センサー59の検知信号によって、密着型イメージ
センサ−70と搬送ローラ66に挾持搬送されながら原
稿の画像情報が読み取られる。
ーラ46の下流側に搬送ローラ66が回転自在に支持さ
れており、これに密着イメージセンサ−70が平行に圧
接されている。また、給送ローラ5と搬送ローラ66と
の間に原稿端検知センサー59が配設されている。前述
の原稿自動給送装置によって給送された原稿は、原稿端
検知センサー59の検知信号によって、密着型イメージ
センサ−70と搬送ローラ66に挾持搬送されながら原
稿の画像情報が読み取られる。
第3図は本発明の第2の実施例である原稿自動給送装置
の概略断面図を示す図である。
の概略断面図を示す図である。
本実施例は、第3図に示すように、給送ローラ5、分離
ローラ46に対して、原稿搬送通路を形成する原稿ガイ
ド62が、機体6上に揺動支点62Aをもって揺動自在
に支持され、該支点の他端を機体6上に設けられた凸部
Bに突き当てるように、原稿搬送通路外に配設したバネ
部材63によって押圧付勢される。このとき押圧力は、
給送ローラ5−と分離ローラ46との圧接力より十分に
小さい値とする。そして、給゛送ローラ5と分離ローラ
46の圧接点における通路高さ以上の原稿を給送ローラ
5と分離ローラ46との圧接点を越えて原稿がセットさ
れても、原稿は給送ローラ5と原稿ガイド62によって
給送ローラ5と分離ローラ46とで分離可能な圧接力で
挾持される。
ローラ46に対して、原稿搬送通路を形成する原稿ガイ
ド62が、機体6上に揺動支点62Aをもって揺動自在
に支持され、該支点の他端を機体6上に設けられた凸部
Bに突き当てるように、原稿搬送通路外に配設したバネ
部材63によって押圧付勢される。このとき押圧力は、
給送ローラ5−と分離ローラ46との圧接力より十分に
小さい値とする。そして、給゛送ローラ5と分離ローラ
46の圧接点における通路高さ以上の原稿を給送ローラ
5と分離ローラ46との圧接点を越えて原稿がセットさ
れても、原稿は給送ローラ5と原稿ガイド62によって
給送ローラ5と分離ローラ46とで分離可能な圧接力で
挾持される。
従って、この状態で、原稿給送指令が出されると、モー
タ21よりの回転が給送ローラ5が原稿を給送する方向
に回転し、分離ローラ、46は原稿搬送方向と逆方向に
トルクリミッタのトルク力をもって回転する。このため
、給送ローラ5側の原稿が給送を開始され、分離ローラ
46側の原稿は、分離ローラ46によって分離され、順
次原稿積載台lに送り戻される。原稿が一枚に分離され
たところで分離ローラ46は原稿に従動してつれまわる
。以上のように、給送ローラ5と分離ローラ46の圧接
点における通路高さ以上の原稿が使用者によって原稿積
載台1上に原稿先端を誤って給送ローラ5と分離ローラ
46の圧接点を越えてセットされた場合においても、重
送することなく原稿を確実に分離して装置内に給送する
ことができる。尚、他の構成は第1の実施例と同様の構
成をとる。
タ21よりの回転が給送ローラ5が原稿を給送する方向
に回転し、分離ローラ、46は原稿搬送方向と逆方向に
トルクリミッタのトルク力をもって回転する。このため
、給送ローラ5側の原稿が給送を開始され、分離ローラ
46側の原稿は、分離ローラ46によって分離され、順
次原稿積載台lに送り戻される。原稿が一枚に分離され
たところで分離ローラ46は原稿に従動してつれまわる
。以上のように、給送ローラ5と分離ローラ46の圧接
点における通路高さ以上の原稿が使用者によって原稿積
載台1上に原稿先端を誤って給送ローラ5と分離ローラ
46の圧接点を越えてセットされた場合においても、重
送することなく原稿を確実に分離して装置内に給送する
ことができる。尚、他の構成は第1の実施例と同様の構
成をとる。
第4図は、本発明の第3の実施例である原稿自動給送装
置の概略断面図を示す図である。
置の概略断面図を示す図である。
本実施例は、第4図に示すように、給送ローラ5、分離
ローラ46に対して、原稿搬送通路を形成する原稿ガイ
ド64が、一端を機体6に当接したバネ65によって原
稿積載台lに下方より突き当てられている。バネ65の
当接力は、給送ローラ5と分離ローラ46との圧接力よ
り十分に小さい値とする。そして、給送ローラ5と分離
ローラ46の圧接点における通路高さ以上の原稿が給送
ローラ5と分離ローラ46との圧接点を越えてセットさ
れても、原稿は給送ローラ5と分離ローラ46とで分離
可能な圧接力で給送ローラ5と原稿ガイド64によって
挾持される。従って、この状態で、原稿給送指令が出さ
れると、モータ21よりの回転が給送ローラ5に伝達さ
れ、原稿を給送する方向に回転し、分離ローラ46は原
稿搬送方向と逆方向にトルクリミッタのトルク力をもっ
て、回転する。このため、給送ローラ5側の原稿が給送
を開始し、分離ローラ46側の原稿は、分離ローラ46
によって分離され、順次原稿積載台1に送り戻される。
ローラ46に対して、原稿搬送通路を形成する原稿ガイ
ド64が、一端を機体6に当接したバネ65によって原
稿積載台lに下方より突き当てられている。バネ65の
当接力は、給送ローラ5と分離ローラ46との圧接力よ
り十分に小さい値とする。そして、給送ローラ5と分離
ローラ46の圧接点における通路高さ以上の原稿が給送
ローラ5と分離ローラ46との圧接点を越えてセットさ
れても、原稿は給送ローラ5と分離ローラ46とで分離
可能な圧接力で給送ローラ5と原稿ガイド64によって
挾持される。従って、この状態で、原稿給送指令が出さ
れると、モータ21よりの回転が給送ローラ5に伝達さ
れ、原稿を給送する方向に回転し、分離ローラ46は原
稿搬送方向と逆方向にトルクリミッタのトルク力をもっ
て、回転する。このため、給送ローラ5側の原稿が給送
を開始し、分離ローラ46側の原稿は、分離ローラ46
によって分離され、順次原稿積載台1に送り戻される。
原稿が一枚に分離されたところで分離ローラ46は原稿
に従動してつれまわる。以上のように、給送ローラ5と
分離ローラ46の圧接点における通路高さ以上の原稿が
使用者によって原稿積載台l上に原稿先端を誤って給送
ローラ5と分離ローラ46の圧接点を越えてセットされ
た場合においても、重送することなく原稿を確実に分離
して装置内に給送することができる。尚、他の構成は第
1の実施例と同様の構成をとる。
に従動してつれまわる。以上のように、給送ローラ5と
分離ローラ46の圧接点における通路高さ以上の原稿が
使用者によって原稿積載台l上に原稿先端を誤って給送
ローラ5と分離ローラ46の圧接点を越えてセットされ
た場合においても、重送することなく原稿を確実に分離
して装置内に給送することができる。尚、他の構成は第
1の実施例と同様の構成をとる。
以上、上記3つの実施例において、分離ローラ46をそ
の駆動軸40を支点にして揺動し圧接する原稿自動給送
装置について述べたが、給送ローラ5側をその駆動軸を
設けてこれを揺動支点とし圧接するものについても同様
に構成することかできる。
の駆動軸40を支点にして揺動し圧接する原稿自動給送
装置について述べたが、給送ローラ5側をその駆動軸を
設けてこれを揺動支点とし圧接するものについても同様
に構成することかできる。
また、上記3つの実施例において本発明を原稿搬送読取
装置において説明したが、本発明は、これに駆足される
ものではないことは言うまでもない。
装置において説明したが、本発明は、これに駆足される
ものではないことは言うまでもない。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、給送ローラと分
離ローラとを具備する原稿自動給送装置において、原稿
を分離ローラと給送ローラとの圧接点に導くガイド部材
を移動可能に構成したことにより重送、給送不良のない
良好な原稿自動給送装置を実現できる。
離ローラとを具備する原稿自動給送装置において、原稿
を分離ローラと給送ローラとの圧接点に導くガイド部材
を移動可能に構成したことにより重送、給送不良のない
良好な原稿自動給送装置を実現できる。
第1図は本発明の第1の実施例である原稿自動給送装置
の概略断面図、第2図は本発明の第1の実施例である原
稿自動給送装置の駆動部系統図、第3図は本発明の第2
の実施例である原稿自動給送装置の概略断面図、第4図
は本発明の第3の実施例である原稿自動給送装置の概略
断面図、第5図は従来の原稿自動給送装置の概略断面図
である。 符号の説明 5・・・給送ローラ 13・・・助走ローラ21・
・・パルスモータ 28.44・・・バネクラッチ 46・・・分離ローラ 60.62.64・・・原稿ガイド 66・・・搬送ローラ 70・・・密着型イメージセンサ− 第3図 第4図
の概略断面図、第2図は本発明の第1の実施例である原
稿自動給送装置の駆動部系統図、第3図は本発明の第2
の実施例である原稿自動給送装置の概略断面図、第4図
は本発明の第3の実施例である原稿自動給送装置の概略
断面図、第5図は従来の原稿自動給送装置の概略断面図
である。 符号の説明 5・・・給送ローラ 13・・・助走ローラ21・
・・パルスモータ 28.44・・・バネクラッチ 46・・・分離ローラ 60.62.64・・・原稿ガイド 66・・・搬送ローラ 70・・・密着型イメージセンサ− 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 積載された原稿を給送するローラと、給送ローラと互い
に圧接し、原稿給送方向と反対方向に回転することによ
り原稿の分離を行う分離ローラと、給送ローラと分離ロ
ーラとの圧接点に原稿を導くガイド部材とを有する原稿
自動給送装置において、 前記ガイド部材を供給される原稿量に応じて変位可能と
したことを特徴とする原稿自動給送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2111918A JPH047231A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 原稿自動給送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2111918A JPH047231A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 原稿自動給送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH047231A true JPH047231A (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=14573380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2111918A Pending JPH047231A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 原稿自動給送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH047231A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002302284A (ja) * | 2001-04-09 | 2002-10-18 | Nec Eng Ltd | 給紙装置 |
US7798485B2 (en) * | 2007-06-15 | 2010-09-21 | Primax Electronics Ltd. | Document-feeding device with improved sheet-separating structure |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP2111918A patent/JPH047231A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002302284A (ja) * | 2001-04-09 | 2002-10-18 | Nec Eng Ltd | 給紙装置 |
JP4516701B2 (ja) * | 2001-04-09 | 2010-08-04 | Necエンジニアリング株式会社 | 給紙装置 |
US7798485B2 (en) * | 2007-06-15 | 2010-09-21 | Primax Electronics Ltd. | Document-feeding device with improved sheet-separating structure |
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