JP4515923B2 - 駐車技術評価システム - Google Patents

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Description

本発明は、車両を駐車する際のドライバーの運転技術を向上させる駐車技術評価システムに関するものである。
従来、車両の操舵角に基づいて算出された走行予想軌跡を、車両の後方の様子を撮影したカメラ画像に重畳して表示すると共に、音声によって駐車手順や注意勧告等の案内を行う駐車支援システムが知られている(特許文献1参照)。
特開平11−334470号公報
しかしながら、上述の駐車支援システムでは、カメラ画像に車両の走行予想軌跡を重畳して表示するだけであるため、車両駐車時に適切に駐車できたかどうかが分からなかった。
また、音声による案内は予め決められたメッセージしか案内しかできず、運転に慣れているドライバーには煩わしく感じる場合があったり、実際の車両周囲の状況によっては利用価値がなくなる場合もあったりした。
さらに、音声による案内に依存して操作することにより、駐車技術が向上しにくいという問題もあった。
そこで、この発明は、駐車の適切性を客観的に確認できると共に、駐車技術の向上に寄与する駐車技術評価システムを提供することを課題としている。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、駐車可能な目標駐車領域に対する車両の駐車状態と、駐車操作を開始してから前記車両を駐車するまでの駐車作業過程とを評価する駐車評価部を備えた駐車技術評価システムにおいて、前記駐車評価部は、前記目標駐車領域を撮影するカメラの画像情報に基づいて検出した前記目標駐車領域と駐車時の車両の位置関係を数値化した状態スコアを算出すると共に、前記車両の状態を検出するセンサの検出情報に基づいて駐車するまでの車両状態を数値化した過程スコアを算出し、それぞれに重み付けして加算した値を駐車技術の評価結果として表示することを特徴としている。
本発明に係わる駐車技術評価システムによれば、駐車操作中の案内は行わず、車両の駐車状態と駐車作業過程とを評価してドライバーに知らせることができる。
そのため、ドライバーは車両の駐車状態や駐車作業過程の適切性を客観的に認知することができ、自らの駐車技術を客観的に確認することができる。
また、駐車の手順案内を行わないので、駐車操作中に煩わしい思いをすることがなくなると共に、ドライバー自らが、車両周囲の安全確認を行いながら駐車操作することができ、駐車技術の向上に寄与することもできる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の実施の形態の駐車技術評価システムを説明する。
この発明にかかる駐車技術評価システムは、図1に示すように、目標駐車領域検知部2と、マイコン部3と、ROM3aと、メモリ4とを有する制御部1を備えている。
この制御部1には、図2に示す車両Sに搭載された右側方カメラ10と、左側方カメラ11と、後方カメラ12と、舵角センサ13と、車速センサ14と、シフトセンサ15とが接続され、適宜所定の信号が入力されるようになっている。
さらに、制御部1には、映像出力部20と音声出力部21とが接続され、適宜所定の信号が出力されるようになっている。
映像出力部20は車両S内部のインストルメントパネル等のドライバーが視認しやすい位置に設置されたモニタであり、音声出力部21は、車両ドア等に設置されたスピーカである。
また、右側方カメラ10と、左側方カメラ11と、後方カメラ12とはそれぞれ広角撮像が可能なCCDカメラである。
右側方カメラ10は路面を斜めに見下ろす状態で車両Sの右側前輪FTRの後ろ側に設けられ、視野範囲が黒色部分10aとなっている。左側方カメラ11は路面を斜めに見下ろす状態で車両Sの左側前輪FTLの後ろ側に設けられ、視野範囲が黒色部分11aとなっている。後方カメラ12は路面を斜めに見下ろす状態で車両Sの後部中央に設けられ、視野範囲が黒色部分12aとなっている(図2参照)。
各カメラ10〜12によって撮影された映像は、メモリ4に一時的に記録されるようになっている。
さらに、舵角センサ13は、ハンドルの回転角度に応じて舵角信号を出力するセンサであり、車速センサ14は車両速度に応じて車速信号を出力するセンサであり、シフトセンサ15は車両のシフト状態に応じてシフト信号を出力するセンサである。
この舵角信号と、車速信号と、シフト信号とは、マイコン部3の後述する駐車作業過程検知部6に入力される。
そして、目標駐車領域検知部2は、右側方カメラ10と、左側方カメラ11と、後方カメラ12とがそれぞれ撮影した車両Sの後方周辺の映像を画像処理し、車両Sが駐車可能な目標駐車領域Aを検知し、領域信号を出力する。
また、検知された目標駐車領域Aの領域信号は、マイコン部3の後述する駐車状態検知部5に入力される。
なお、目標駐車領域Aを検知する技術については周知であり、例えば、上述の複数のカメラ10〜12から得られた画像を俯瞰画像に変換し、この俯瞰画像の輝度を車両進行方向に平行に積分して進行方向に垂直な方向に対する輝度プロファイルを求め、この輝度プロファイルにフィルタ処理を施して領域境界を検知することで目標駐車領域Aを検知する。
ここで、目標駐車領域Aは、車両Sを駐車した際に、この車両Sの右側に位置する右白線(右側境界)30と、車両Sの左側に位置する左白線(左側境界)31と、車両Sの後方に位置する後白線(後側境界)32とによって囲まれた領域である(図2、図3参照)。
マイコン部3は、図1に示すように、駐車状態検知部5と、駐車作業過程検知部6と、駐車評価部7と、走行軌跡算出部8とを備えている。
駐車状態検知部5は、目標駐車領域検知部2から入力された領域信号を基に、車両Sの右側面SRから右白線30までの右側方距離xと、車両Sの左側面SLから左白線31までの左側方距離xと、車両Sの後面SBから後白線32までの後方距離yと、右白線30及び左白線31に対する車両Sの傾きθと、右白線30から左白線31までの境界間距離wを求める。
さらに、この駐車状態検知部5では、上記右側方距離xと、左側方距離xと、後方距離yと、傾きθと、境界間距離wとから、車両Sの駐車状態を検知する。この駐車状態の検知結果は、駐車評価部7に入力される。
なお、図3に示すように、右側方距離xは車両Sの右側面SRの後端から右白線30の幅中心までの距離であり、左側方距離xは車両Sの左側面SLの後端から左白線31の幅中心までの距離であり、後方距離yは車両Sの後面SBのうち最も後方に位置している左側端部から後白線32の幅中心までの距離であり、傾きθは右白線30及び左白線31に対する垂直線Pと車両Sの後面SBとのなす角であり、境界間距離wは右白線30の幅中心から左白線31の幅中心までの距離である。
駐車作業過程検知部6は、舵角センサ13から入力された舵角信号を基に車両Sの操舵角変化Stを求め、車速センサ14から入力された車速信号を基に車両Sの速度変化Acc及び車両Sの駐車操作中の移動距離Lを求め、シフトセンサ15から入力されたシフト信号を基に車両Sの駐車操作に要するハンドル切り返し回数Nc及び駐車操作に要する所要時間Tを求める。
さらに、この駐車作業過程検知部6では、上記操舵角変化Stと、速度変化Accと、移動距離Lと、切り返し回数Ncと、所要時間Tとから、車両Sの駐車作業過程を検知する。この駐車作業過程の検知結果は、駐車評価部7に入力される。
駐車評価部7は、駐車状態検知部5から入力された駐車状態の検知結果から、右側方距離xと左側方距離xとの差を評価及び数値化し、後方距離yとROM3aに記憶された後述する最適距離yとの差を評価及び数値化し、傾きθの大きさを評価及び数値化し、境界間距離wとROM3aに記憶された後述する最大領域幅wとの差を評価及び数値化する。
そして、各評価結果から数値化した駐車状態の総合評価結果である状態スコアSを算出する。
また、この駐車評価部7は、駐車作業過程検知部6から入力された駐車作業過程の検知結果から、操舵角変化Stの変化の度合いを評価及び数値化し、速度変化Accの大きさを評価及び数値化し、ハンドルの切り返し回数Ncを評価及び数値化し、駐車操作の所要時間Tの長さを評価及び数値化し、駐車操作中の車両Sの移動距離Lの長さを評価及び数値化する。
そして、各評価結果から数値化した駐車作業過程の総合評価結果である過程スコアSを算出する。
さらに、この駐車評価部7では、状態スコアS及び過程スコアSから駐車技術の総合的な評価を行い、この総合評価を数値化した総合スコアScoreを求める。この総合スコアScoreは、映像出力部20及び音声出力部21に入力される。
走行軌跡算出部8は、駐車作業過程検知部6によって検知された車両Sの速度変化Acc及び車両Sの操舵角変化Stから、駐車操作開始から駐車操作終了までの車両Sの走行軌跡8a(図11参照)を求め、軌跡信号を出力する。この軌跡信号は、映像出力部20に入力される。
ROM3aは、例えば停止目標とする後方最適距離yや、目標駐車領域Aとして認識することができる限界値である最大領域幅w等の複数の評価用データがあらかじめ記憶されたものであり、この評価用データは適宜駐車評価部7に入力されるようになっている。
メモリ4は、例えば右側方カメラ10、左側方カメラ11、後方カメラ12によって撮影された映像等を一時的に記録し、適宜出力するものである。
次に、この発明の駐車技術評価システム1の作用について説明する。
図4は、駐車技術評価システム1の駐車技術評価処理を示したフローチャートである。
この駐車技術評価処理では、まず、駐車作業過程検知部6は、シフトセンサ15から入力されるシフト信号に基づいて車両Sのシフト状態を検知し(ステップ1)、このシフト状態が後進になっているか否かを判断する(ステップ2)。
そして、シフト状態が後進でない場合(ステップ2においてNOの場合)、ステップ1に戻る。
一方、シフト状態が後進の場合(ステップ2においてYESの場合)、目標駐車領域検知部2は、右側方カメラ10、左側方カメラ11、後方カメラ12によって撮影された映像から目標駐車領域Aを検知して領域信号を出力する(ステップ3)。なお、出力された領域信号は駐車状態検知部5に入力される。
駐車状態検知部5は、入力された領域信号を基に、右側方距離xと、左側方距離xと、後方距離yと、傾きθと、境界間距離wを求めて車両Sの駐車状態を検知する(ステップ4)。
続いて、駐車作業過程検知部6は、舵角センサ13から入力される舵角信号に基づいて車両Sの操舵角を検知し、この操舵角を微分して操舵角変化Stを算出する(ステップ5)。
駐車作業過程検知部6は、さらに、車速センサ14から入力される車速信号に基づいて車両Sの車速を検知し、この車速を微分して速度変化Accを算出する(ステップ6)。
次に、この駐車作業過程検知部6は、再びシフトセンサ15から入力されるシフト信号に基づいて車両Sのシフト状態を検知し(ステップ7)、このシフト状態が前進になっているか否かを判断する(ステップ8)。
シフト状態が前進である場合(ステップ8においてYESの場合)、駐車作業過程検知部6は、切り返し回数Ncをカウントする(ステップ9)。そして、ステップ3に戻る。
一方、シフト状態が前進でない場合(ステップ8においてNOの場合)、駐車作業過程検知部6は、再びシフトセンサ15から入力されるシフト信号に基づいて車両Sのシフト状態を検知し(ステップ10)、このシフト状態がこのシフト状態がパーキング(ニュートラル)になっているか否かを判断する(ステップ11)。
そして、シフト状態がパーキング(ニュートラル)でない場合(ステップ11においてNOの場合)、ステップ3に戻る。
一方、シフト状態がパーキング(ニュートラル)の場合(ステップ11においてYESの場合)、駐車作業過程検知部6は、シフト状態が後進であると判断してからパーキングであると判断するまでの間の所要時間Tを測定する(ステップ12)。
さらに、この駐車作業過程検知部6は、シフト状態が後進であると判断してからパーキングであると判断するまでの間の車両Sの移動距離Lを車速信号から算出する(ステップ13)。なお、この移動距離Lは式(1)によって求められる。
式1
Figure 0004515923
そして、駐車状態検知部5は、検知した右側方距離x、左側方距離x、後方距離y、傾きθ、境界間距離wをそれぞれメモリ4に記録し、駐車作業過程検知部6は、算出した操舵角変化St、速度変化Acc、及び累計した切り返し回数Nc、所要時間T、移動距離Lをそれぞれメモリ4に記録する(ステップ14)。
その後、駐車評価部7は、後述する評価・数値化処理において、メモリ4から記録を読み出し、駐車状態と駐車作業過程とを評価して数値化すると共に、総合的な駐車技術を評価して数値化する(ステップ15)。
そして、駐車評価部7は、評価処理によって得られた駐車技術の総合的な評価結果を映像出力部20及び音声出力部21に出力し、この評価結果をドライバーに知らせる(ステップ16)。
図5は、図4に示すフローチャートのステップ15における評価・数値化処理を示したフローチャートである。
この評価・数値化処理では、まず、駐車評価部7はメモリ4から右側方距離x、左側方距離x、後方距離y、傾きθ、境界間距離w、操舵角変化St、速度変化Acc、切り返し回数Nc、所要時間T、移動距離Lのそれぞれの記録を読み出す(ステップ20)。
なお、ここでは、一度にすべての記録を読み出しているが、必要に応じて順次読み出しても良い。
次に、駐車評価部7は、右側方距離xと左側方距離xとの差を求め、この差、つまり車両Sの左右幅方向の距離の対称性を評価し、数値化する(ステップ21)。
数値化された評価結果Sx(x,x)は、式(2)によって求められる。この評価結果Sx(x,x)は、図6(a)に示すように、もっとも対称性が高い(右側方距離xと左側方距離xとが等しい)場合に1となり、対称性が低くなる(右側方距離xと左側方距離xとの差が大きくなる)につれて減少する。
式2
Figure 0004515923
次に、駐車評価部7は、後方距離yと最適距離yとの差を求め、この差、つまり車両後部位置の適切性を評価し、数値化する(ステップ22)。
数値化された評価結果Sy(y,y)は、式(3)によって求められる。この評価結果Sy(y,y)は、図6(b)に示すように、もっとも適切性が高い(後方距離yと最適距離yとが等しい)場合に1となり、適切性が低くなる(後方距離yと最適距離yとの差が大きくなる)につれて減少する。
また、ROM3aから出力されて駐車評価部7に入力される最適距離yは、車両Sに応じて定められる。
式3
Figure 0004515923
次に、駐車評価部7は、右白線30及び左白線31に対する車両Sの傾きθの大きさを求め、この大きさを評価し、数値化する(ステップ23)。
数値化された評価結果Sa(θ)は、式4によって求められる。この評価結果Sa(θ)は、図6(c)に示すように、右白線30及び左白線31に対して水平(傾きがゼロ)の場合に1となり、車両Sが傾く(傾きθが大きくなる)につれて減少する。
式4
Figure 0004515923
次に、駐車評価部7は、境界間距離wと最大領域幅wとの差を求め、この差、つまり駐車領域幅の程度を評価し、数値化する(ステップ24)。
なお、数値化された評価結果Sw(w,w)は、式(5)によって求められる。この評価結果Sw(w,w)は、図6(d)に示すように、境界間距離wが狭い(境界間距離wと車幅dとが等しい場合)ほど高くなる。
なお、式(5)及び図6(d)中、「d」は車幅であり、「S」は車幅dと境界間距離wが等しい場合の評価結果値である。この車幅d及び評価結果値Sは車両Sに応じて定められ、ROM3aにあらかじめ記憶されている。
式5
Figure 0004515923
そして、駐車評価部7は、上述のように数値化した各評価結果Sx(x,x)、Sy(y,y)、Sa(θ)、Sw(w,w)から駐車状態の数値化した総合評価結果である状態スコアSを算出する(ステップ25)。この状態スコアSは、式6によって算出される。
式6
Figure 0004515923
なお、式6では、境界間距離wと最大領域幅wとの差の評価結果Sw(w,w)を加算項目とすることで極端な影響を受けないようにしているが、各評価結果をどのように選び、組み合わせるかは、任意に設定することができる。
上述のように状態スコアSを算出するのと同時、又はその後、駐車評価部7は、操舵角変化Stの変化の度合いの大きさを求め、この度合いの大きさを評価し、数値化する(ステップ26)。なお、操舵角は、例えば図7の最下段に示す操舵角グラフのように変化する。
操舵角変化Stの変化の度合いの評価は、駐車操作開始から駐車までの操舵角を微分して得られた微分値である操舵角変化Stの安定性を評価する。つまり、車両Sの移動中の操舵角変化Stの値が小さいほど安定していると判断する。
この操舵角変化Stの変化の度合いは、操舵角を微分して算出した微分値である操舵角変化Stの時間的な揺らぎが小さいほど小さいと判断される。
次に、駐車評価部7は、速度変化Accの大きさを求め、この変化の大きさを評価し、数値化する(ステップ27)。なお、車速は、例えば図7の中段に示す車速グラフのように変化する。
速度変化Accの大きさの評価は、駐車操作開始から駐車までの間の車速を微分して得られた速度変化(加速度)Accが小さいほど安定していると評価する。なお、車速グラフを微分処理した結果は、図8に示すようになる。
この速度変化Accの大きさは、車速を微分して算出した加速度の時間的な揺らぎが小さいほど小さいと判断される。この速度変化Accの大きさの変化の評価結果Sf(F)は、式7に示す揺らぎ率Fを基本的な指標とし、式8によって求められる。
式7
Figure 0004515923
式8
Figure 0004515923
なお、速度変化Accの大きさの評価結果を数値化すると、図9に示すグラフのようになる。また、この速度変化Accが閾値を越えた回数や時間については、所定の重み付けを行って評価結果に加えることで評価に組み入れることが可能となる。
具体的には、閾値を超えた回数や時間が所定値以上になったときに、その程度に応じて評価結果の数値を低減させる。
次に、駐車評価部7は、ハンドルの切り返し回数Ncを評価し、数値化する(ステップ28)。切り返し回数Ncはシフト操作の検出あるいは前進後進の繰り返し回数を検出することでカウントする。
なお、シフト操作は、例えば図7の最上段に示すシフトグラフのように変化する。ここでは、前進と後進とを2回繰り返しており、切り返しを2回行っているとカウントする。
この切り返し回数Ncの評価は、回数が少ないほど高いと評価され、所定の重み付けを行って評価結果に加えることで評価に組み入れる。具体的には、切り返し回数Ncが所定回数以上になったときに、その程度に応じて評価結果の数値を低減させる。
次に、駐車評価部7は、駐車操作開始から駐車操作終了、つまり駐車するまでの間の所要時間Tを評価し、数値化する(ステップ29)。この所要時間Tは、図7に示すように、シフト状態が後進であると判断してから、パーキングであると判断するまでの間の時間であり、駐車操作に要する時間である。
この所要時間Tの評価は、時間が短いほど高いと評価され、所定の重み付けを行って評価結果に加えることで評価に組み入れる。具体的には、所要時間Tが所定時間以上になったときに、その程度に応じて評価結果の数値を低減させる。
次に、駐車評価部7は、駐車操作開始から駐車操作終了、つまり駐車するまでの間の車両Sの移動距離Lを評価し、数値化する(ステップ30)。この移動距離Lは、図7に示すように、シフト状態が後進であると判断してから、パーキングであると判断するまでの間の車両Sが移動した距離である。
この移動距離Lの評価は、距離が短いほど高いと評価され、所定の重み付けを行って評価結果に加えることで評価に組み入れる。具体的には、移動距離Lが所定距離以上になったときに、その程度に応じて数値化された評価結果を低下させる。
そして、駐車評価部7は、上述のように求めた操舵角変化Stの変化の度合いと、速度変化Accの変化の大きさと、切り返し回数Ncと、所要時間Tと、移動距離Lとのそれぞれの数値化された評価結果から、駐車作業過程の数値化した総合評価である過程スコアSを算出する(ステップ31)。この過程スコアSは、各評価結果を順次加算することによって算出される。
なお、上述の過程スコアSでは、すべての評価結果を加算しているが、各評価結果をどのように選び、組み合わせるかは、任意に設定することができる。
さらに、駐車評価部7は、状態スコアSと過程スコアSとから、駐車技術の総合的な評価結果を数値化した総合スコアScoreを算出する(ステップ32)。
この総合スコアScoreは、重み付け比率Wを用いて、式9によって求められる。なお、この重み付け比率Wは、任意に設定されるものであり、あらかじめROM3aに記憶されている。
式9
Figure 0004515923
図10は、図4に示すフローチャートのステップ16において、映像出力部20に出力した評価結果を表示した画像例を示したものである。
映像出力部20であるモニタ9には、後方カメラ12によって撮影された映像が表示されている。
駐車評価部7は、モニタ9の上部中央に、車両Sの後部をアニメーション化した車両画像22と、この車両画像22の周囲に各白線30〜32をアニメーション化したコ字状の白線画像23とを表示させる。
そして、駐車評価部7は、目標駐車領域検知部2によって検知された目標駐車領域Aと車両Sとの距離に基づいて、白線画像23に対する車両画像22の位置を移動させる。これにより、通常ドライバーから目視確認することが困難な左右白線30、31と車両Sとの相対的な位置確認をモニタ9上で確認することができ、適切な位置に駐車することを補助できる。
また、モニタ9の上部右側には、総合スコアScoreを表示するスコア表示領域24が表示されており、駐車評価部7は、車両Sの停車を検知した後、つまりシフト状態がパーキングであると判断した後に算出される総合スコアScoreをこのスコア表示領域24内に表示する。
これにより、駐車作業の評価結果が、後方カメラ12によって撮影されたカメラ画像に重畳して表示されることとなる。
さらに、図10では、目標駐車領域検知部2によって検知された目標駐車領域Aを示す領域イメージ線25を、後方カメラ12の映像に重畳して表示している。これにより、目標駐車領域検知部2によって検知された目標駐車領域Aの誤検知を確認することができるようになっている。
図11は、図4に示すフローチャートのステップ16において、映像出力部20に出力した評価結果を表示した画像例の他の例を示したものである。
図11に示す画像例では、駐車操作開始から駐車操作終了までの車両Sの走行軌跡8aを表示している。
この走行軌跡8aは、走行軌跡算出部8によって求められる。走行軌跡算出部8は、シフトがパーキングに位置した状態となった後に、速度変化Acc及び操舵角変化Stから走行軌跡8aを算出し、軌跡信号を出力する。走行軌跡8aはこの軌跡信号によって表示されることとなる。
さらに、走行軌跡算出部8は、車両Sをイメージした車両アイコン26を実際の車両Sと等速、もしくは実際の車両Sよりも高速で走行軌跡8aに沿って移動させる。
これにより、ドライバーはモニタ9を見るだけで駐車操作中の車両Sの動きを直感的に判断できるようになり、駐車作業過程の問題点を見つける手がかりとなって、駐車技術の向上に寄与することも可能となる。
また、このとき、駐車評価部7は、車両Sの駐車を検知した後に算出される総合スコアScoreをモニタ9の下部右側に表示されたスコア表示領域24内に表示する。
これにより、駐車技術の総合的な評価結果が、車両Sの走行軌跡8aに重畳して表示されることとなる。
また、駐車評価部7は、音声出力部21であるスピーカ(図示せず)を用いて駐車作業の評価結果をドライバーに知らせると共に、車両Sの後方停車位置を知らせることもできる。
例えば、図10に示すような駐車直前の状態において、目標駐車領域Aの後方限界である後白線32を検知した後に、駐車ガイド音(笛による停止指示音等)を出力することで、あらかじめ設定した最適後方距離y近傍に駐車することを案内できる。
以上説明したように、この発明の駐車技術評価システム1では、駐車可能な目標駐車領域Aに対する車両Sの駐車状態と、駐車操作を開始してから駐車するまでの駐車作業過程とを評価し、この評価結果を数値化して表示している。
これにより、車両Sを駐車操作中には案内を行わず、車両Sの駐車状態と駐車作業過程から駐車技術を客観的に評価した評価結果だけをドライバーに知らせることができる。
そのため、ドライバーは駐車状態や駐車作業過程の適切性を客観的に認知することが可能となり、自らの駐車技術の客観的な評価を確認することができる。
また、駐車操作中の手順案内を行わないので、駐車操作中に煩わしい思いをすることがなくなると共に、ドライバー自らが車両状態や車両Sの周囲を確認しながら駐車操作を行うことができ、駐車技術の向上に寄与することもできる。
さらに、この発明の駐車技術評価システム1は、駐車形態が縦列駐車であっても並列駐車であっても適用することができる。
すなわち、この駐車技術評価システム1では、駐車操作終了後に目標駐車領域A内に適切に駐車されているか、また駐車作業過程が円滑であったかを評価項目としており、どのような経路で駐車操作を行ったかは評価しないからである。
そのため、目標駐車領域Aを駐車操作開始前から認識する必要はなく、駐車直前あるいは駐車直後に認識できれば、駐車状態の評価は可能となる。
これにより、駐車形態は問題にならず、駐車形態に応じてモードの変換を行う必要がなくなる。
さらに、上述の実施の形態では、車両Sの駐車後に評価結果を表示しているが、駐車操作中に適宜総合スコアScoreを表示してもよい。
つまり、上述の状態スコアS及び過程スコアSは、常にその時点までのデータを利用して算出可能であり、駐車操作中に状態スコアS及び過程スコアSを算出し続けることで、総合スコアScoreを表示し続けることが可能となる。
これにより、総合スコアScoreの変動を駐車操作中にリアルタイムに確認することができ、ドライバーが駐車操作の問題点を把握しやすくなる。
また、このように変動する総合スコアScoreは、図11に示すような走行軌跡8aと共に表示することも可能である。
この場合、走行軌跡8aに沿って移動する車両アイコン26の動きに伴って総合スコアScoreを変動させることで、駐車操作の問題点を把握しやすくすることができる。
さらに、上述の実施の形態では、目標駐車領域Aは車両Sに搭載された複数のカメラ10〜12によって撮影された画像を基に検出されているが、超音波センサやレーダー、ステレオカメラ等の距離センサを用いて、立体検出から駐車空間である目標駐車領域Aを検出してもよい。
これにより、車両Sの駐車状態は、距離センサからの距離情報によって検知されることとなる。
また、カメラと距離センサとは併用してもよい。この場合、検知精度を向上させることができ、より正確な評価をすることが可能となる。
そして、上述の実施の形態では走行予想軌跡を表示していないが、総合スコアScoreと共に、走行予想軌跡を重畳表示してもよい。これにより、駐車操作の補助をすることができる。
さらに、走行予想軌跡と実際の車両Sの走行軌跡8aとを両方表示することも可能である。
本発明に係る駐車技術評価システムの概略構成を示したブロック図である。 複数のカメラを搭載した車両を示す平面図である。 車両の駐車状態を模式的に示す平面図である。 本発明に係る駐車技術評価システムの駐車技術評価処理を示したフローチャートである。 図4に示す評価・数値化処理を示したフローチャートである。 (a)は車両の左右幅の対称性の評価結果の特性を示したグラフであり、(b)は車両後部位置の適切性の評価結果の特性を示したグラフであり、(c)は車両の傾きの大きさの評価結果の特性を示したグラフであり、(d)は駐車領域幅の程度の評価結果の特性を示したグラフである。 シフトの変化を示すシフトグラフと、車速の変化を示す車速グラフと、操舵角の変化を示す操舵角グラフとを時間軸をそろえて示したグラフである。 車速グラフを微分処理した結果を示すグラフである。 速度変化Accの大きさの評価結果の特性を示したグラフである。 カメラ画像に駐車評価結果を重畳表示した画像例である。 走行軌跡に駐車評価結果を重畳表示した画像例である。
符号の説明
1 駐車技術評価システム
5 駐車状態検知部
6 駐車作業過程検知部
7 駐車評価部

Claims (5)

  1. 駐車可能な目標駐車領域に対する車両の駐車状態と、駐車操作を開始してから前記車両を駐車するまでの駐車作業過程とを評価する駐車評価部を備えた駐車技術評価システムにおいて、
    前記駐車評価部は、前記目標駐車領域を撮影するカメラの画像情報に基づいて検出した前記目標駐車領域と駐車時の車両の位置関係を数値化した状態スコアを算出すると共に、前記車両の状態を検出するセンサの検出情報に基づいて駐車するまでの車両状態を数値化した過程スコアを算出し、それぞれに重み付けして加算した値を駐車技術の評価結果として表示することを特徴とする駐車技術評価システム。
  2. 請求項1に記載された駐車技術評価システムにおいて、
    前記状態スコアは、前記車両の右側面から前記目標駐車領域の右側境界までの右側方距離及び前記車両の左側面から前記目標駐車領域の左側境界までの左側方距離に基づいて算出する左右対称性評価値と、
    前記車両の後面から前記目標駐車領域の後側境界までの後方距離及び車両に応じて設定する最適距離に基づいて算出する後方位置評価値と、
    前記目標駐車領域の右側境界及び左側境界に対する車両傾き角度に基づいて算出する車両傾き評価値と、
    前記目標駐車領域の右側境界から左側境界までの境界間距離と最大領域幅に基づいて算出する駐車領域幅評価値と、から算出することを特徴とする駐車技術評価システム。
  3. 請求項2に記載された駐車技術評価システムにおいて、
    前記左右対称性評価値は、下記式(1)により算出し、前記後方位置評価値は、下記式(2)により算出し、前記車両傾き評価値は、下記式(3)により算出し、前記駐車領域幅評価値は、下記式(4)により算出することを特徴とする駐車技術評価システム。
    Figure 0004515923
  4. 請求項1又は請求項2に記載された駐車技術評価システムにおいて、
    前記過程スコアは、駐車作業開始から駐車までの間の所要時間と、前記車両のハンドル切り返し回数と、前記車両の移動距離と、前記車両の速度変化評価値と、前記車両の繰舵角変化評価値と、から算出することを特徴とする駐車技術評価システム。
  5. 請求項4に記載された駐車技術評価システムにおいて、
    前記所要時間は、シフト状態が後進であると判断してからパーキングであると判断するまでの時間とし、前記切り返し回数は、前進後進の繰り返し回数とし、前記移動距離は、下記式(5)により算出し、前記速度変化評価値は、駐車操作開始から駐車までの間の車速の微分値である速度変化から算出し、前記繰舵角変化評価値は、駐車操作開始から駐車までの繰舵角の微分値である繰舵角変化から算出することを特徴とする駐車技術評価システム。
    移動距離= ∫|車速|dt ・・・式(5)
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