JP2002351302A - 自動車運転技能試験の採点システム - Google Patents

自動車運転技能試験の採点システム

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JP2002351302A JP2001153972A JP2001153972A JP2002351302A JP 2002351302 A JP2002351302 A JP 2002351302A JP 2001153972 A JP2001153972 A JP 2001153972A JP 2001153972 A JP2001153972 A JP 2001153972A JP 2002351302 A JP2002351302 A JP 2002351302A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】試験官による判断のバラツキがなく見落としや
誤認の可能性のない、また、運転技能の判定に差が生ぜ
ずに、公平な試験が受けられるようにする。 【解決手段】地上システム2により、自動車運転技能試
験を受ける被試験者の運転する試験車両1の走行位置,
走行速度,停止位置及び走行する道路外へのはみ出しを
検出して試験車両1に検出結果を送り、走行と停止とに
関する複数のセンサを備えた試験車両1により、地上シ
ステム2より検出結果を受けこの検出結果と複数のセン
サの示す結果とにより自試験車両1の運転状況を判定し
て採点する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車運転技能試験
の採点システムに関し、特に人間が判断していた事柄を
センサを用いて自動的に判断するようにした自動車運転
技能試験の採点システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車運転技能試験は、試験官の
採点(減点方式)により合否が決められている。指定速
度での走行、脱輪の発生、停止位置での停止、右折/左
折時の車両寄せなどの動作がなされたか否かを試験官が
確認している。また、指定自動車学校では、技能試験が
免除されるが、構内の仮免許試験においては更に複数の
試験官がそれぞれの被試験者の運転技能を検定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の自動車
運転技能試験は、指定速度での走行、脱輪の発生、停止
位置での停止、右折/左折時の車両寄せなどの動作がな
されたか否かを試験官が確認しているため、試験官によ
り判断のバラツキがある恐れがあり、見落としや誤認の
可能性もあるという問題がある。
【0004】また、指定自動車学校では、技能試験が免
除されるが、構内の仮免許試験においては更に複数の試
験官がそれぞれの被試験者の運転技能を検定するため、
試験官により運転技能の判定に差が生じる恐れがあり、
このため公平な試験を受けられない恐れがあるといった
問題がある。
【0005】本発明の目的はこのような従来の欠点を除
去するため、判断のバラツキがなく見落としや誤認の可
能性のない、また、公平な試験が受けられる自動車運転
技能試験の採点システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車運転技能
試験の採点システムは、自動車運転技能試験を受ける被
試験者の運転する試験車両の走行位置,走行速度,停止
位置及び走行する道路外へのはみ出しを検出して前記試
験車両に検出結果を送る地上システムと、自試験車両の
走行と停止とに関する複数のセンサを備え、前記地上シ
ステムより前記検出結果を受けこの検出結果と前記複数
のセンサの示す結果とにより自試験車両の運転状況を判
定して採点する前記試験車両と、を備えて構成されてい
る。
【0007】本発明の自動車運転技能試験の採点システ
ムの前記地上システムは、地上に予め設定し前記試験車
両の速度を検出する地上速度センサと、路面や車庫に予
め設定し前記試験車両の位置を検出するために前記試験
車両の底面の四隅に予め備えたマグネットの組の位置を
検出する地上磁気センサと、前記試験車両が道路や車庫
の外に出たことを検出するために走行する道路や車庫の
路肩に予め設定し、また、前記試験車両が予め指定した
位置に停止したことを検出するためにこの予め指定した
位置に予め設定して自センサに掛かる圧力を検出する地
上圧力センサと、走行する道路や車庫の路肩に沿ってま
た障害物の周囲に予め設定し前記試験車両が触れたこと
を検出するために自センサへの接触の有無を検出する地
上振動センサと、前記地上速度センサ,前記地上磁気セ
ンサ,前記地上圧力センサ及び前記地上振動センサのそ
れぞれのセンサが検出したそれぞれの検出結果を前記試
験車両に送るデータ送信部と、を備えて構成されてい
る。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明の自動車運転技能試験の採
点システムの一つの実施の形態を示すブロック図であ
る。
【0010】図1に示す本実施の形態は、自動車運転技
能試験を受ける被試験者の運転する試験車両1の走行位
置,走行速度,停止位置及び走行する道路外へのはみ出
しを検出して試験車両1に検出結果を送る地上システム
2と、自試験車両1の走行と停止とに関する複数のセン
サを備え、地上システム2より検出結果を受けこの検出
結果と複数のセンサの示す結果とにより自試験車両1の
運転状況を判定して採点する試験車両1とにより構成さ
れている。
【0011】地上システム2は、地上に予め設定し試験
車両1の速度を検出する地上速度センサ4(例えば、レ
ーダ装置)と、路面や車庫に予め設定し試験車両1の位
置を検出するために試験車両1の底面の四隅に予め備え
たマグネット9の組の位置を検出する地上磁気センサ3
(磁力の有り無しでスイッチがON/OFFするリード
スイッチ、磁力の存在や磁力の乱れに反応する電子方位
計等(以後、磁気センサ素子と記載する。)を複数個敷
きしめたセンサ)と、試験車両1が道路や車庫の外に出
たこと(例えば、脱輪、)を検出するために走行する道
路や車庫の路肩に予め設定し、また、試験車両1が予め
指定した位置に停止したことを検出するためにこの予め
指定した位置に予め設定して自センサに掛かる圧力を検
出する地上圧力センサ6(この地上圧力センサ6は、O
N/OFFを検出するON/OFFセンサでも良い。)
と、走行する道路や車庫の路肩に沿ってまた障害物の周
囲に予め設定し試験車両1が触れたことを検出するため
に自センサへの接触の有無を検出する地上振動センサ5
(接触による振動を検出するセンサ)と、地上速度セン
サ4,地上磁気センサ3,地上圧力センサ6及び地上振
動センサ5のそれぞれのセンサが検出したそれぞれの検
出結果を試験車両1に送るデータ送信部7とにより構成
されている。
【0012】なお、図1には、地上システム2を制御す
る制御部B8を併せて示している。
【0013】次に、本実施の形態の自動車運転技能試験
の採点システムの動作を図2,図3図4,図5,図6,
図7,図8,図9及び図10を参照して詳細に説明す
る。
【0014】図2は、S字走行の検定の一例を説明する
図であり、S字走行路の入口の路面に地上磁気センサ3
が予め設定され、また、S字走行路とその入口の路肩に
地上圧力センサ6が予め設定され、底面の四隅にマグネ
ット9を備えた試験車両1がS字走行路の入口から入り
S字走行路上を走行している様子を示している。
【0015】図3は、速度指定区間での走行の検定の一
例を説明する図であり、試験車両1が速度指定区間に入
り、地上速度センサ4が試験車両1の速度を検出してい
る様子を示している。
【0016】図4は、車庫入れの検定の一例を説明する
図であり、試験車両1が、車庫の路肩に沿って予め設定
した地上振動センサ5と、車庫の路肩に予め設定した地
上圧力センサ6と、車庫の路面に予め設定した地上磁気
センサ3とを備えた車庫に車庫入れしている様子を示し
ている。
【0017】図5は、一旦停止の検定の一例を説明する
図であり、試験車両1が、踏切通過時の一旦停止すべき
位置に予め設定した地上圧力センサ6の上で一旦停止し
ている様子を示している。
【0018】図6は、坂道発進の検定の一例を説明する
図であり、試験車両1が、坂道発進する指定された位置
に予め設定した地上圧力センサ6上に乗り一旦停止して
いる様子を示している。
【0019】図7は、障害物回避の検定の一例を説明す
る図であり、障害物の周囲の路面に地上磁気センサ3が
予め設定され、また、障害物の周囲に地上振動センサ5
が予め設定され、試験車両1が障害物を回避して走行し
ている様子を示している。
【0020】図8は、縦列駐車の検定の一例を説明する
図であり、試験車両1が、縦列駐車する駐車場所の路肩
に沿って予め設定した地上振動センサ5と、縦列駐車す
る駐車場所に予め設定した地上磁気センサ3とを備えた
駐車場所に縦列駐車する様子を示している。
【0021】図9は、左右の確認動作時の帽子とその位
置の一例を説明する図であり、運転席にいる被試験者が
帽子10を装着し、(a)被試験者が前方を向いたとき
の帽子10、(b)被試験者が右を向いたときの帽子1
0、(c)被試験者が左を向いたときの帽子10、の様
子を示し、帽子10の上部には4方向4色のクロス印が
付けられている。
【0022】図10は、試験車両の一例を説明する図で
あり、試験車両1は、地上システム2からのデータを受
けるデータ受信機、各種センサ、記録部12、表示部1
3及びこれらを制御する制御部A11を有する。
【0023】図1において、自動車運転技能試験が始ま
り、被試験者と試験官が試験者に乗り込む。このとき、
被試験者に装着させた帽子10の上部を被試験者が前方
を向いたときに(図9の(a))試験車両1内の運転席
の上部に予め取り付けた動作確認カメラにより例えば試
験官の指示操作により撮影しておく。以降、各試験項目
の検定毎に説明する。
【0024】図2を使用してS字走行の検定時の動作に
ついて説明する。クランク走行の検定時の動作もS字走
行の検定時の動作と同様である。試験車両1がS字走行
路(クランク走行路)に近づくと、例えば試験官が制御
部A11に対して操作することによりS字走行(クラン
ク走行)の検定が開始される。そして、地上システム2
により、S字走行路(クランク走行路)の入口の路面に
予め設定した地上磁気センサ3(又は、地上磁気センサ
3と制御部B8と)が試験車両1の予め備えたマグネッ
ト9の組の位置(例えば、4つのマグネット9の磁力を
検出したそれぞれの磁気センサ素子の位置より求めた中
心位置)を検出しこの検出したマグネット9の組の位置
と、S字走行路(クランク走行路)とその入口の路肩に
予め設定した地上圧力センサ6が検出した圧力とを試験
車両1に送る。試験車両1は、地上システム2が送った
マグネット9の組の位置と地上圧力センサ6が検出した
圧力とをデータ受信機により受け、制御部A11によ
り、マグネット9の組の位置から試験車両1がS字走行
路(クランク走行路)の入口の進入する側に寄せられて
から進入したか否かを判定し、地上圧力センサ6が検出
した圧力から走行するS字走行路(クランク走行路)の
外に出た(脱輪した)か否かを判定し、自試験車両1に
予め備えたエンジン回転数センサの示す回転数と自試験
車両1に予め備えた速度センサの示す速度とから空ぶか
しがあったか否かを判定し、自試験車両1に予め備えた
加速センサの示す加速度から急発進があったか否かを判
定し、これらの判定に対応した予め定めた点数を付け
て、S字走行(クランク走行)の検定時の採点にする。
この採点は記録部12に記録し、表示部13に表示す
る。
【0025】図3を使用して速度指定区間での走行の検
定時の動作について説明する。試験車両1が速度指定区
間に近づくと、例えば試験官が制御部A11に対して操
作することにより速度指定区間での走行の検定が開始さ
れる。そして、地上システム2により、地上に予め設定
した地上速度センサ4が試験車両1の速度を検出しこの
検出した試験車両1の速度を試験車両1に送る。試験車
両1は、地上システム2が送った試験車両1の速度をデ
ータ受信機で受け、制御部A11により、この速度(こ
の速度は、自試験車両1に予め備えた速度センサの速度
を使用しても良い。)と自試験車両1に予め備えたギア
センサの示す被試験者が選択したギアとから規定内の速
度であったか否かとこの速度に対して適当なギアであっ
たか否かを判定し、この判定に対応した予め定めた点数
を付けて、速度指定区間での走行の検定時の採点にす
る。この採点は記録部12に記録し、表示部13に表示
する。
【0026】図4を使用して車庫入れの検定時の動作に
ついて説明する。試験車両1が車庫に近づくと、例えば
試験官が制御部A11に対して操作することにより車庫
入れの検定が開始される。そして、地上システム2によ
り、車庫の路肩に沿って予め設定した地上振動センサ5
が検出した接触の有無と、車庫の路肩に予め設定した地
上圧力センサ6が検出した圧力と、車庫の路面に予め設
定した地上磁気センサ3が検出した試験車両1の予め備
えたマグネット9の組の位置とを試験車両1に送る。試
験車両1は、地上システム2が送った地上振動センサ5
が検出した接触の有無と地上圧力センサ6が検出した圧
力と地上磁気センサ3が検出したマグネット9の組の位
置とをデータ受信機により受けるとともに、制御部A1
1により、この受けた接触の有無から試験車両1が地上
振動センサ5に接触したか否かを判定し、マグネット9
の組の位置から試験車両1が車庫の規定の位置内にいる
か否かを判定し、圧力から車庫の路肩の外に出た(脱輪
した)か否かを判定し、自試験車両1に予め備えたエン
ジン回転数センサの示す回転数から空ぶかしがあったか
否かを判定し、これらの判定に対応した予め定めた点数
を付けて、車庫入れの検定時の採点にする。この採点は
記録部12に記録し、表示部13に表示する。
【0027】図5を使用して、踏み切りや十字路手前等
での一旦停止の検定時の動作について説明する。試験車
両1が一旦停止すべき地点に近づくと、例えば試験官が
制御部A11に対して操作することにより一旦停止の検
定が開始される。そして、地上システム2により、一旦
停止すべき位置に予め設定した地上圧力センサ6が、試
験車両1の例えば前部の車がこのセンサに乗ることによ
り発生した圧力を検出しこの検出した圧力を試験車両1
に送り、試験車両1は、地上システム2が送った地上圧
力センサ6が検出した圧力をデータ受信機により受け、
制御部A11により、自試験車両1に予め備えたブレー
キセンサの示すブレーキの状態と自試験車両1に予め備
えた速度センサの示す速度と地上システム2より受けた
圧力とから一旦停止すべき位置に試験車両1が一旦停止
したか否かを判定し、一旦停止した位置で被試験者の装
着した帽子10の上部の動作を自試験車両1に予め備え
た動作確認カメラにより撮影しこの撮影結果(図9
(b)、(c))と、被試験者の試験車両1乗車時に撮
影した被試験者が前方を向いたときの帽子10の上部の
撮影結果(図9(a))とを比較し帽子10上部のクロ
ス印の傾いた角度を調べ、予め定めた角度以上に帽子1
0が左右に振れたか否かを判定し、これらの判定に対応
した予め定めた点数を付けて、一旦停止の検定時の採点
にする。この採点は記録部12に記録し、表示部13に
表示する。
【0028】図6を使用して、坂道発進の検定時の動作
について説明する。試験車両1が坂道発進すべき地点に
近づくと、例えば試験官が制御部A11に対して操作す
ることにより坂道発進の検定が開始される。そして、試
験車両1は坂道発進する指定された位置に一旦停止し、
地上システム2により、坂道発進する指定された位置に
予め設定した地上圧力センサ6が検出した圧力を試験車
両1に送る。試験車両1は、地上システム2が送った地
上圧力センサ6が検出した圧力をデータ受信機により受
け、制御部A11により、自試験車両1に予め備えた傾
斜センサの示す傾斜値と自試験車両1に予め備えたブレ
ーキセンサの示すブレーキの状態と自試験車両1に予め
備えたハンドブレーキセンサの示すハンドブレーキの状
態と自試験車両1に予め備えた速度センサの示す速度と
地上システム2より受けた圧力とから坂道発進する指定
された位置に試験車両1が一旦停止したか否かを判定
し、この判定後、速度センサの示す速度と自試験車両1
に予め備えた加速センサの示す加速度とから後退せずに
発進した(例えば、速度センサの示す速度と加速センサ
の示す加速度とがともに正)か否かを判定し、これらの
判定に対応した予め定めた点数を付けて、坂道発進の検
定時の採点にする。この採点は記録部12に記録し、表
示部13に表示する。
【0029】図7を使用して、障害物回避の検定時の動
作について説明する。試験車両1が障害物に近づくと、
例えば試験官が制御部A11に対して操作することによ
り障害物回避の検定が開始される。そして、地上システ
ム2により、障害物の周囲の路面に予め設定した地上磁
気センサ3が検出した試験車両1の予め備えたマグネッ
ト9の組の位置と、障害物の周囲に予め設定した地上振
動センサ5が検出した試験車両1のこの地上振動センサ
5への接触の有無とを試験車両1に送り、試験車両1
は、地上システム2が送ったマグネット9の組の位置と
接触の有無とをデータ受信機により受け、制御部A11
により、自試験車両1に予め備えた方向指示器センサの
示す方向指示と自試験車両1に予め備えたハンドル切り
角センサの示すハンドルの切り角と地上システム2より
受けたマグネット9の組の位置と接触の有無とから(例
えば、障害物の直前で回避動作が開始されなかったか、
急ハンドル操作があったか、規定位置(例えば30m手
前)で指示器操作がなされたか、ハンドル操作のふらつ
きがなかったか、異常なはみ出しがなかったか等を調
べ、)正常に障害物を回避したか否かを判定し、この判
定に対応した予め定めた点数を付けて、障害物回避の検
定時の採点にする。この採点は記録部12に記録し、表
示部13に表示する。
【0030】図8を使用して、縦列駐車の検定時の動作
について説明する。試験車両1が縦列駐車すべき地点に
近づくと、例えば試験官が制御部A11に対して操作す
ることにより縦列駐車の検定が開始される。そして、地
上システム2により、縦列駐車する駐車場所の路肩に沿
って予め設定した地上振動センサ5が検出した接触の有
無と、縦列駐車する駐車場所に予め設定した地上磁気セ
ンサ3が検出した試験車両1の予め備えたマグネット9
の組の位置とを試験車両1に送り、試験車両1は、地上
システム2が送った地上振動センサ5が検出した接触の
有無と地上磁気センサ3が検出したマグネット9の組の
位置とをデータ受信機により受け、制御部A11によ
り、この受けた接触の有無から試験車両1が地上振動セ
ンサ5に接触したか否かを判定し、マグネット9の組の
位置から試験車両1が駐車場所の規定の位置内にいるか
否かを判定し、自試験車両1に予め備えたエンジン回転
数センサの示す回転数から空ぶかしがあったか否かを判
定し、これの判定に対応した予め定めた点数を付けて、
縦列駐車の検定時の採点にする。この採点は記録部12
に記録し、表示部13に表示する。
【0031】そして、試験官の総合判定指示を受けた制
御部A11により、試験中の全てのデータが記録された
記録部12のデータを基にして予め定めた基準に従って
総合判定を行い、合否を決定し表示部13に表示する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動車運
転技能試験の採点システムによれば、地上システムによ
り、自動車運転技能試験を受ける被試験者の運転する試
験車両の走行位置,走行速度,停止位置及び走行する道
路外へのはみ出しを検出して試験車両に検出結果を送
り、走行と停止とに関する複数のセンサを備えた試験車
両により、地上システムより検出結果を受けこの検出結
果と複数のセンサの示す結果とにより自試験車両の運転
状況を判定して採点するため、試験官による判断や確認
がいらないので、判断のバラツキがなく見落としや誤認
の可能性がなく、また、試験官による運転技能の判定に
差が生じる恐れがなく、公平な試験が受けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車運転技能試験の採点システムの
一つの実施の形態を示すブロック図である。
【図2】S字走行の検定の一例を説明する図である。
【図3】速度指定区間での走行の検定の一例を説明する
図である。
【図4】車庫入れの検定の一例を説明する図である。
【図5】一旦停止の検定の一例を説明する図である。
【図6】坂道発進の検定の一例を説明する図である。
【図7】障害物回避の検定の一例を説明する図である。
【図8】縦列駐車の検定の一例を説明する図である。
【図9】左右の確認動作時の帽子とその位置の一例を説
明する図であり。
【図10】試験車両の一例を説明する図である。
【符号の説明】
1 試験車両 2 地上システム 3 地上磁気センサ 4 地上速度センサ 5 地上振動センサ 6 地上圧力センサ 7 データ送信部 8 制御部B 9 マグネット 10 帽子 11 制御部A 12 記録部 13 表示部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車運転技能試験を受ける被試験者の
    運転する試験車両の走行位置,走行速度,停止位置及び
    走行する道路外へのはみ出しを検出して前記試験車両に
    検出結果を送る地上システムと、 自試験車両の走行と停止とに関する複数のセンサを備
    え、前記地上システムより前記検出結果を受けこの検出
    結果と前記複数のセンサの示す結果とにより自試験車両
    の運転状況を判定して採点する前記試験車両と、 を備えた自動車運転技能試験の採点システム。
  2. 【請求項2】 前記地上システムは、地上に予め設定し
    前記試験車両の速度を検出する地上速度センサと、 路面や車庫に予め設定し前記試験車両の位置を検出する
    ために前記試験車両の底面の四隅に予め備えたマグネッ
    トの組の位置を検出する地上磁気センサと、 前記試験車両が道路や車庫の外に出たことを検出するた
    めに走行する道路や車庫の路肩に予め設定し、また、前
    記試験車両が予め指定した位置に停止したことを検出す
    るためにこの予め指定した位置に予め設定して自センサ
    に掛かる圧力を検出する地上圧力センサと、 走行する道路や車庫の路肩に沿ってまた障害物の周囲に
    予め設定し前記試験車両が触れたことを検出するために
    自センサへの接触の有無を検出する地上振動センサと、 前記地上速度センサ,前記地上磁気センサ,前記地上圧
    力センサ及び前記地上振動センサのそれぞれのセンサが
    検出したそれぞれの検出結果を前記試験車両に送るデー
    タ送信部と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の自動車運転技
    能試験の採点システム。
  3. 【請求項3】 S字走行やクランク走行の検定時に、 前記地上システムにより、S字走行路やクランク走行路
    の入口の路面に予め設定した前記地上磁気センサが検出
    した前記試験車両の予め備えた前記マグネットの組の位
    置と前記S字走行路や前記クランク走行路とその入口の
    路肩に予め設定した前記地上圧力センサが検出した圧力
    とを前記試験車両に送り、 前記試験車両により、前記地上システムが送った前記マ
    グネットの組の位置と前記地上圧力センサが検出した圧
    力とを受け、前記マグネットの組の位置から前記試験車
    両が前記S字走行路や前記クランク走行路の入口の進入
    する側に寄せられてから進入したか否かを判定し、前記
    圧力から走行する前記S字走行路や前記クランク走行路
    の外に出たか否かを判定し、自試験車両に予め備えたエ
    ンジン回転数センサの示す回転数と自試験車両に予め備
    えた速度センサの示す速度から空ぶかしがあったか否か
    を判定し、自試験車両に予め備えた加速センサの示す加
    速度から急発進があったか否かを判定し、それぞれの前
    記判定により採点するようにしたことを特徴とする請求
    項2記載の自動車運転技能試験の採点システム。
  4. 【請求項4】 速度指定区間での走行の検定時に、 前記地上システムにより、地上に予め設定した前記地上
    速度センサが検出した前記試験車両の速度を前記試験車
    両に送り、 前記試験車両により、前記地上システムが送った前記試
    験車両の速度を受け、この速度と自試験車両に予め備え
    たギアセンサの示す被試験者が選択したギアとから規定
    内の速度であったか否かとこの速度に対して適当なギア
    であったか否かを判定し、この判定により採点するよう
    にしたことを特徴とする請求項2又は3記載の自動車運
    転技能試験の採点システム。
  5. 【請求項5】 車庫入れの検定時に、 前記地上システムにより、車庫の路肩に沿って予め設定
    した前記地上振動センサが検出した接触の有無と、前記
    車庫の路肩に予め設定した前記地上圧力センサが検出し
    た圧力と、前記車庫の路面に予め設定した前記地上磁気
    センサが検出した前記試験車両の予め備えた前記マグネ
    ットの組の位置とを前記試験車両に送り、 前記試験車両により、前記地上システムが送った前記地
    上振動センサが検出した前記接触の有無と前記地上圧力
    センサが検出した前記圧力と前記地上磁気センサが検出
    した前記マグネットの組の位置とを受け、前記接触の有
    無から前記試験車両が前記地上振動センサに接触したか
    否かを判定し、前記マグネットの組の位置から前記試験
    車両が前記車庫の規定の位置内にいるか否かを判定し、
    前記圧力から前記車庫の路肩の外に出たか否かを判定
    し、自試験車両に予め備えたエンジン回転数センサの示
    す回転数から空ぶかしがあったか否かを判定し、それぞ
    れの前記判定により採点するようにしたことを特徴とす
    る請求項2、3又は4記載の自動車運転技能試験の採点
    システム。
  6. 【請求項6】 一旦停止の検定時に、 前記地上システムにより、一旦停止すべき位置に予め設
    定した前記地上圧力センサが検出した圧力を前記試験車
    両に送り、 前記試験車両により、前記地上システムが送った前記地
    上圧力センサが検出した前記圧力を受け、自試験車両に
    予め備えたブレーキセンサの示すブレーキの状態と自試
    験車両に予め備えた速度センサの示す速度と前記地上シ
    ステムより受けた前記圧力とから一旦停止すべき位置に
    前記試験車両が一旦停止したか否かを判定し、前記被試
    験者の前記試験車両乗車時にこの被試験者に装着させた
    帽子の上部を前記被試験者が前方を向いたときに前記試
    験車両内の運転席の上部に予め取り付けたカメラにより
    撮影しておきこの撮影結果と、前記一旦停止した位置で
    前記被試験者の装着した前記帽子の上部の動作を撮影し
    た結果とを比較して予め定めた角度以上前記帽子が左右
    に振れたか否かを判定し、それぞれの前記判定により採
    点するようにしたことを特徴とする請求項2、3、4又
    は5記載の自動車運転技能試験の採点システム。
  7. 【請求項7】 坂道発進の検定時に、 前記地上システムにより、坂道発進する指定された位置
    に予め設定した前記地上圧力センサが検出した圧力を前
    記試験車両に送り、 前記試験車両により、前記地上システムが送った前記地
    上圧力センサが検出した前記圧力を受け、自試験車両に
    予め備えた傾斜センサの示す傾斜値と自試験車両に予め
    備えたブレーキセンサの示すブレーキの状態と自試験車
    両に予め備えたハンドブレーキセンサの示すハンドブレ
    ーキの状態と自試験車両に予め備えた速度センサの示す
    速度と前記地上システムより受けた前記圧力とから坂道
    発進する指定された位置に前記試験車両が一旦停止した
    か否かを判定し、この判定後、前記速度センサの示す速
    度と自試験車両に予め備えた加速センサの示す加速度と
    から後退せずに発進したか否かを判定し、それぞれの前
    記判定により採点するようにしたことを特徴とする請求
    項2、3、4、5又は6記載の自動車運転技能試験の採
    点システム。
  8. 【請求項8】 障害物回避の検定時に、 前記地上システムにより、障害物の周囲の路面に予め設
    定した前記地上磁気センサが検出した前記試験車両の予
    め備えた前記マグネットの組の位置と、前記障害物の周
    囲に予め設定した前記地上振動センサが検出した前記試
    験車両のこの地上振動センサへの前記接触の有無とを前
    記試験車両に送り、 前記試験車両により、前記地上システムが送った前記マ
    グネットの組の位置と前記接触の有無とを受け、自試験
    車両に予め備えた方向指示器センサの示す方向指示と自
    試験車両に予め備えたハンドル切り角センサの示すハン
    ドルの切り角と前記地上システムより受けた前記マグネ
    ットの組の位置と前記接触の有無とから正常に前記障害
    物を回避したか否かを判定し、この判定により採点する
    ようにしたことを特徴とする請求項2、3、4、5、6
    又は7記載の自動車運転技能試験の採点システム。
  9. 【請求項9】 縦列駐車の検定時に、 前記地上システムにより、縦列駐車する駐車場所の路肩
    に沿って予め設定した前記地上振動センサが検出した前
    記接触の有無と、縦列駐車する駐車場所に予め設定した
    前記地上磁気センサが検出した前記試験車両の予め備え
    た前記マグネットの組の位置とを前記試験車両に送り、 前記試験車両により、前記地上システムが送った前記地
    上振動センサが検出した前記接触の有無と前記地上磁気
    センサが検出した前記マグネットの組の位置とを受け、
    前記接触の有無から前記試験車両が前記地上振動センサ
    に接触したか否かを判定し、前記マグネットの組の位置
    から前記試験車両が駐車場所の規定の位置内にいるか否
    かを判定し、自試験車両に予め備えたエンジン回転数セ
    ンサの示す回転数から空ぶかしがあったか否かを判定
    し、それぞれの前記判定により採点するようにしたこと
    を特徴とする請求項2、3、4、5、6又は7記載の自
    動車運転技能試験の採点システム。
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