JP2007293145A - 走行履歴データ生成システムおよび走行履歴記録システム - Google Patents

走行履歴データ生成システムおよび走行履歴記録システム Download PDF

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Abstract

【課題】特定の位置に関連付けてきめ細かく走行履歴を特定する走行履歴データを生成することができる走行履歴データ生成システムを提供する。
【解決手段】距離算出装置32は任意の時間間隔で車両の走行距離を算出する。磁気検出センサー35は走行路上で第1指定位置および第2指定位置を検出する。走行履歴生成回路34は、第1指定位置および第2指定位置の間といった特定の区間で走行距離を視覚化する。こうした特定の区間で特定時間おきに走行距離は観察されることができる。第2指定位置で停止線が特定されると、車両が停止線に至るまで車両の走行距離は特定される。車両の停止位置は特定される。車両の減速度は視覚化される。
【選択図】図1

Description

本発明は、走行中の車両に関連して時系列に撮像される画像に基づき走行履歴を特定する走行履歴データを生成する走行履歴データ生成システムに関する。同時に、本発明は、走行中の車両に関連して時系列に撮像される画像に関連付けて、車両の挙動を特定する挙動情報信号を記録する走行履歴記録システムに関する。
例えば特許文献1に開示されるように、自動車運転教習システムは広く知られる。この自動車運転教習システムでは車載ビデオカメラの利用に基づき走行中の車両で前方の空間が撮像される。撮像された画像はビデオテープに録画される。同時に、車両の走行中に車両の状態や教習生の運転状況が記録される。録画や記録は教習生の指導に利用される。
特開平10−97179号公報 「ホームページDataCam」、[online]、[平成18年4月7日]、インターネット<URL:http://www.myu−tech.com>
例えば信号のない交差点では交差点への進入に先立って車両の一時停止が要求される。こういった一時停止の際に教習生の運転状況が時々刻々と再現されることができれば、教習生は客観的に自己の運転技能を理解することができる。そういった再現に基づき教習生はきめ細かく指導されることができる。こういった再現を実現する術が模索される。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、特定の位置に関連付けてきめ細かく走行履歴を特定する走行履歴データを生成することができる走行履歴データ生成システムを提供することを目的とする。同時に、本発明は、特定の位置に関連付けてきめ細かく走行履歴を記録することができる走行履歴記録システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1発明によれば、車両に搭載されて、車両の挙動を特定する挙動情報信号を出力する挙動検知装置と、第1指定位置および第2指定位置の検出に応じて検知信号を出力する位置検出装置と、検知信号の受信に応じて、走行中の車両に関連して時系列に撮像装置で撮像される画像に、挙動情報信号に基づき生成される挙動情報表示を組み込み、挙動情報表示を含む画像で走行履歴データを生成する画像生成装置とを備えることを特徴とする走行履歴データ生成システムが提供される。
画像には実写で車両の様子が記録される。画像が再生されると、走行中の車両の様子は映し出されることができる。このとき、画像では挙動情報表示に基づき挙動情報信号が視覚化される。視聴者は、1つの画像から、走行中の車両の様子を知ることができるだけでなく車両の挙動を確認することができる。しかも、走行履歴データでは第1指定位置および第2指定位置の間といった特定の区間が認識されることができる。こういった特定の区間で車両の挙動は視覚化される。特定の区間で車両の挙動は観察されることができる。その上、挙動情報信号は画像中に記録される。こうして車両の挙動は正確なタイミングで画像に関連付けられる。画像の再生にあたって必ず画像と車両の挙動との間で同期が確保される。
こうした走行履歴データ生成システムは、第1指定位置に対応する検知信号の受信から、第2指定位置に対応する検知信号の受信まで、挙動情報信号を記憶する記憶装置をさらに備えてもよい。こういった走行履歴データ生成システムでは、走行履歴データの生成にあたって記憶装置から特定の挙動情報信号は復元されることができる。第2指定位置の検出と同時にその時点から遡って等時間間隔で挙動情報信号は抽出されることができる。こうして時間的に第1位置に後続する第2指定位置を基準に走行履歴データは生成されることができる。このとき、画像生成装置は、第2指定位置に対応する検知信号の受信に応じて記憶装置から挙動情報信号を読み出せばよい。
以上のような走行履歴データ生成システムでは前述の第2指定位置で一時停止線位置が特定されてもよい。例えば現実の道路では交差点その他でしばしば車両の一時停止が要求される。道路には停止線が描かれる。第2指定位置で停止線が特定されれば、車両が停止線に至るまで車両の挙動は記録されることができる。こういった走行履歴データは例えば自動車教習で利用されることができる。走行履歴データに基づけば、一時停止の際に教習生の運転状況は時々刻々と再現されることができる。教習生は客観的に自己の運転技能を理解することができる。そういった再現に基づき教習生はきめ細かく指導されることができる。
このとき、挙動情報表示は、車両の規定の挙動を特定する第1表示形態と、規定の挙動以外の挙動を特定する(第1表示形態以外の)第2表示形態とを含むことが望まれる。こうして規定の挙動とそれ以外の挙動とは画像上で視覚的に区別付けられることができる。例えば第2指定位置で停止線が特定される場合には、車両の「停止」は規定の挙動に分類される一方で、車両の「走行」は規定の挙動以外の挙動に分類されればよい。
第2発明によれば、走行中の車両に関連して時系列に画像を撮像する撮像装置と、車両に搭載されて、車両の挙動を特定する挙動情報信号を出力する挙動検知装置と、第1指定位置および第2指定位置の検出に応じて検知信号を出力する位置検出装置と、検知信号の受信に応じて、撮像装置で撮像される画像に関連付けて挙動情報信号を記録する記憶装置とを備えることを特徴とする走行履歴記録システムが提供される。
前述と同様に、画像には実写で車両の様子が記録される。画像が再生されると、走行中の車両の様子は映し出されることができる。同時に、挙動情報信号に基づき挙動情報表示は作成されることができる。挙動情報表示で車両の挙動は視覚化されることができる。挙動情報表示が画像に重ね合わせられれば、視聴者は、1つの画像から、走行中の車両の様子を知ることができるだけでなく車両の挙動を確認することができる。しかも、第1指定位置および第2指定位置の間といった特定の区間で車両の挙動は視覚化される。特定の区間で車両の挙動は観察されることができる。
こうした走行履歴記録システムでは、位置検出装置は、地上に設置される補助装置と協働で、第1指定位置または第2指定位置に対して車両の到達を検出すればよい。こうした位置検出装置によれば、いわゆるGPS(全地球測位システム)に比べて第1指定位置および第2指定位置は高い精度で検出されることができる。挙動情報信号は正確なタイミングで画像に関連付けられることができる。
以上のように本発明によれば、特定の位置に関連付けてきめ細かく走行履歴を特定する走行履歴データは生成されることができる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る走行履歴データ生成システム11の構成を概略的に示す。この走行履歴データ生成システム11は、車両に搭載されるCCDカメラ12を備える。CCDカメラ12は例えば後部座席の上部に設置される。CCDカメラ12はダッシュボードやフロントガラスを撮像する。画像にはフロントガラス越しに車両前方の空間が映し出される。同時に、運転者の背後から運転者が撮影される。CCDカメラ12は例えば時々刻々と1秒あたりに30枚の画像(フレーム)を撮像する。画像ごとに画像データがCCDカメラ12から出力される。画像データで画像は特定される。
CCDカメラ12には画像生成装置すなわち画像合成回路13が接続される。画像合成回路13はCCDカメラ12から画像データを取り込む。この画像合成回路13は、後述されるように、テキストデータおよびグラフィックスデータに基づき個々の画像上にテキストやグラフィックスを重ね合わせる。こういった処理はいわゆるスーパーインポーズとして知られる。こうして画像データにテキストデータやグラフィックスデータは埋め込まれる。合成画像データは生成される。画像合成回路13は合成画像データを出力する。
走行履歴データ生成システム11は記憶装置すなわちCFカードリードライタ14を備える。CFカードリードライタ14は画像合成回路13に接続される。CFカードリードライタ14は可搬性のメモリカードすなわちCFカード15を受け入れる。CFカードリードライタ14はCFカード15に合成画像データを書き込むことができる。こうして記憶装置に合成画像データは保存される。
走行履歴データ生成システム11は、車両に搭載される時計16をさらに備える。時計16は日付および時刻を特定する。時計16には表示データ生成回路17が接続される。表示データ生成回路17は、時計16で特定される日付および時刻のテキストデータを生成する。表示データ生成回路17は画像合成回路13に接続される。生成されたテキストデータは画像合成回路13に供給される。後述されるように、このテキストデータに基づき日付および時刻は画像化されることができる。
走行履歴データ生成システム11には、車両に搭載されるウィンカー信号生成回路18が接続される。ウィンカー信号生成回路18は車両のウィンカーレバー19に接続される。例えばステアリングと同方向に右回りにウィンカーレバー19が操作されると、ウィンカー信号生成回路18は右点滅用の電気信号を出力する。この右点滅用の電気信号の供給に応じて車両では右側のウィンカーランプが点滅する。同様に、左回りにウィンカーレバー19が操作されると、ウィンカー信号生成回路18は左点滅用の電気信号を出力する。この左点滅用の電気信号の供給に応じて車両では左側のウィンカーランプが点滅する。
ウィンカー信号生成回路18には表示データ生成回路21が接続される。表示データ生成回路21にはウィンカー信号生成回路18から前述の電気信号が供給される。表示データ生成回路21は、供給される電気信号に基づき所定のグラフィックスデータを生成する。表示データ生成回路21は画像合成回路13に接続される。生成されたグラフィックスデータは画像合成回路13に供給される。後述されるように、このグラフィックスデータに基づきウィンカーレバー19の右回りの操作または左回りの操作は画像化されることができる。
走行履歴データ生成システム11には、車両に搭載されるブレーキペダルセンサー22が接続される。ブレーキペダルセンサー22は車両のブレーキペダル23に接続される。ブレーキペダルセンサー22はブレーキペダル23の踏量を測定する。測定結果に応じてブレーキペダルセンサー22は電気信号を出力する。この電気信号で踏量は特定されることができる。
ブレーキペダルセンサー22には表示データ生成回路24が接続される。表示データ生成回路24にはブレーキペダルセンサー22から電気信号が供給される。表示データ生成回路24は、供給される電気信号に基づき所定のグラフィックスデータを生成する。表示データ生成回路24は画像合成回路13に接続される。生成されたグラフィックスデータは画像合成回路13に供給される。後述されるように、このグラフィックスデータに基づきブレーキペダル23の踏量は画像化されることができる。
同様に、走行履歴データ生成システム11には、車両に搭載されるアクセルペダルセンサー25が接続される。アクセルペダルセンサー25は車両のアクセルペダル26に接続される。アクセルペダルセンサー25はアクセルペダル26の踏量を測定する。測定結果に応じてアクセルペダルセンサー25は電気信号を出力する。この電気信号で踏量は特定されることができる。
アクセルペダルセンサー25には表示データ生成回路27が接続される。表示データ生成回路27にはアクセルペダルセンサー25から電気信号が供給される。表示データ生成回路27は、供給される電気信号に基づき所定のグラフィックスデータを生成する。表示データ生成回路27は画像合成回路13に接続される。生成されたグラフィックスデータは画像合成回路13に供給される。後述されるように、このグラフィックスデータに基づきアクセルペダル26の踏量は画像化されることができる。
同様に、走行履歴データ生成システム11には、車両に搭載されるABS(アンチロックブレーキシステム)車輪速センサー28が接続される。ABS車輪速センサー28は車輪29に接続される。このABS車輪速センサー28は、車輪1回転あたりに等間隔に例えば50回のパルス信号を出力する。すなわち、7.2度の回転角ごとにパルス信号を出力する。
走行履歴データ生成システム11は速度算出回路31および距離算出回路32を備える。速度算出回路31および距離算出回路32はABS速車輪センサー28に接続される。ABS速車輪センサー28のパルス信号は速度算出回路31および距離算出回路32に供給される。速度算出回路31および距離算出回路32は例えば50msecごとにパルス信号のパルス数を計数する。例えばタイヤの外径が635mmと仮定すると、タイヤの外周すなわち1回転の走行距離は1994.9mmを示す。したがって、パルス同士の間隔は39.898mmの走行距離に相当する。こうしてパルス数の計数に基づき50msecごとに走行距離は算出されることができる。距離算出回路32は50msecごとに車両の走行距離を算出する。算出された走行距離は、距離算出回路32から出力されるデータ信号で特定される。走行距離が1時間あたりに換算されると、車両の走行速度は導き出される。こうして速度算出回路31は50msecごとに車両の走行速度を算出する。算出された走行速度は、速度算出回路31から出力されるデータ信号で特定される。ここで、距離算出回路32は本発明に係る挙動検知装置に相当する。走行距離を特定するデータ信号は本発明に係る挙動情報信号に相当する。
速度算出回路31には表示データ生成回路33が接続される。表示データ生成回路33には速度算出回路31からデータ信号が供給される。表示データ生成回路33は、供給されるデータ信号に基づき所定のテキストデータを生成する。このテキストデータで車両の走行速度は特定される。表示データ生成回路33は画像合成回路13に接続される。生成されたテキストデータは画像合成回路13に供給される。後述されるように、こうして車両の走行速度は画像化される。
走行履歴データ生成システム11は走行履歴生成回路34を備える。走行履歴生成回路34は距離算出回路32に接続される。距離算出回路32は走行履歴生成回路34にデータ信号を供給する。走行履歴生成回路34は、供給されるデータ信号に基づき所定のグラフィックスデータを生成する。グラフィックスデータの生成方法は後述される。走行履歴生成回路34は画像合成回路13に接続される。生成されたグラフィックスデータは画像合成回路13に供給される。後述されるように、このグラフィックスデータに基づき走行履歴は画像化されることができる。
走行履歴生成回路34には、車両に搭載される磁気検出センサー35が接続される。この磁気検出センサー35は例えばフロントバンパーに取り付けられる。こうして磁気検出センサー35は所定の距離で地面に向き合わせられる。磁気検出センサー35は、後述されるように、地面から所定の磁界を検出することができる。こうした磁界の検出に応じて磁気検出センサー35は検知信号を出力する。検知信号は走行履歴生成回路34に供給される。
走行履歴データ生成システム11はRAM(ランダムアクセスメモリ)36といった記憶装置をさらに備える。RAM36は走行履歴生成回路34に接続される。RAM36には距離算出回路32のデータ信号が格納されることができる。距離算出回路32のデータ信号は走行履歴生成回路34からRAM36に供給される。
走行履歴データ生成システム11はタイマー37をさらに備える。タイマー37は走行履歴生成回路34に接続される。タイマー37は走行履歴生成回路34からの指示に従って経過時間を計時する。
この走行履歴データ生成システム11では、画像合成回路13やCFカードリードライタ14、時計16、表示データ生成回路17、21、24、27、33、速度算出回路31、距離算出回路32、走行履歴生成回路34、RAM36、タイマー37が1つのユニット38として構成されてもよい。ユニット38の形成にあたって画像合成回路13、CFカードリードライタ14、時計16、表示データ生成回路17、21、24、27、33、速度算出回路31、距離算出回路32、走行履歴生成回路34、RAM36およびタイマー37は1つの筐体内に組み込まれればよい。
ここで、走行履歴生成回路34の処理動作を詳述する。走行履歴生成回路34は所定のソフトウェアプログラムに基づき処理動作を実現する。ソフトウェアプログラムは例えばフラッシュメモリその他の不揮発性記憶装置(図示されず)に格納されればよい。ソフトウェアプログラムの実行にあたって走行履歴生成回路34は例えばRAM36にソフトウェアプログラムを展開すればよい。こういったソフトウェアプログラムはいわゆるリアルタイムOS(オペレーティングシステム)上で動作することが望まれる。
図2に示されるように、走行履歴生成回路34はステップS1で初期設定を実行する。この初期設定で所定のフラグに「0」が確立される。フラグは例えばRAM36内に記録されればよい。このとき、磁気検出センサー35から検知信号が出力されると、走行履歴生成回路34はステップS2で検知信号を受信する。走行履歴生成回路34はステップS3でRAM36内のフラグを確認する。初期設定でフラグに「0」が確立されることから、走行履歴生成回路34の処理はステップS4に移行する。ステップS4で走行履歴生成回路34はRAM36内のフラグに「1」を上書きする。
ステップS5で走行履歴生成回路34は距離算出回路32のデータ信号を記録する。記録にあたってデータ信号は例えばRAM36に格納されればよい。続くステップS6で新たな検知信号が確認されるまで、こういったデータ信号の記録は継続される。すなわち、距離算出回路32は50msecおきにデータ信号を出力することから、RAM36には50msecごとに走行距離が記録される。RAM36には時系列に個々の走行距離が記録されていけばよい。
磁気検出センサー35から再び検知信号が出力されると、ステップS6で走行履歴生成回路34は検知信号の受信を確認する。ステップS7で走行履歴生成回路34はRAM36内のフラグを確認する。ここでは、フラグで「1」が維持されることから、走行履歴生成回路34の処理はステップS8に移行する。ステップS8で走行履歴生成回路34はRAM36内のフラグに「0」を上書きする。続くステップS9で走行履歴生成回路34はRAM36に格納された距離算出回路32のデータ信号に基づき初期グラフィックスデータを生成する。生成方法の詳細は後述される。続くステップS10で走行履歴生成回路34は時々刻々と距離算出回路32から受け渡されるデータ信号に基づき追加グラフィックスデータを生成する。生成方法の詳細は後述される。その後、走行履歴生成回路34の処理はステップS2に戻る。磁気検出センサー35から検知信号が出力されると、ステップS2以下の処理が再び実施される。
次に初期グラフィックスデータの生成方法を詳述する。図3に示されるように、ステップT1で走行履歴生成回路34は初期設定を実施する。この初期設定で走行履歴生成回路34は変数Xに「0」を設定する。変数Xは例えばRAM36に記録されればよい。続くステップT2で走行履歴生成回路34はRAM36から距離算出回路32のデータ信号を読み出す。走行履歴生成回路34は最新の走行距離から順番に過去に遡って走行距離を確認する。こうしてステップT3で走行履歴生成回路34は検知信号の出力前X秒から検知信号の出力前(X+0.5)秒まで総走行距離を算出する。すなわち、この0.5秒間の総走行距離が算出される。磁気の検出時に車両が位置する地点から0.5秒前の位置が特定される。続くステップT4では、この特定された位置に基づき二次元の画像空間で表示位置は特定される。特定された表示位置は一時的にRAM36に格納される。
ステップT5で、走行履歴生成回路34は、算出された総走行距離が「0(ゼロ)」(メートル)か否かを判定する。総走行距離が「0」(メートル)であれば、ステップT6で表示色に例えば「赤色」が選択される。総走行距離が「0」(メートル)以外であれば、ステップT7で表示色に例えば「白色」が選択される。すなわち、車両が0.5秒間にわたって停止すると、表示色に「赤色」が選択される。こうして選択された表示色は前述の総走行距離に関連付けられてRAM36に格納される。続くステップT8で走行履歴生成回路34は変数Xを更新する。変数Xは(X+0.5)で置き換えられる。その後、走行履歴生成回路34の処理はステップT2に戻る。
ステップT2では走行履歴生成回路34は改めてRAM36から距離算出回路32のデータ信号を読み出す。走行履歴生成回路34は、新たに設定された変数Xに基づき、検知信号の出力前X秒から検知信号の出力前(X+0.5)秒までデータ信号が完全に存在するか否かを確認する。検知信号の出力前X秒から検知信号の出力前(X+0.5)秒までデータ信号がRAM36内に揃っていれば、走行履歴生成回路34の処理はステップT3に移行する。再びステップT4〜T7で表示位置および表示色が特定される。特定された表示位置および表示色は相互に関連付けられてRAM36に格納される。
ステップT2で、検知信号の出力前X秒から検知信号の出力前(X+0.5)秒までデータ信号がRAM36内に揃っていないと判断されると、走行履歴生成回路34はステップT9で初期グラフィックスデータを生成する。初期グラフィックスデータの生成にあたって走行履歴生成回路34はRAM36から「表示位置」および「表示色」を読み出す。この初期グラフィックスデータでは検知信号の出力時の位置が基準位置に特定される。この基準位置には基準位置を示す特定の表示が描かれる。初期グラフィックスデータでは基準位置から順番に検知信号の出力前0.5秒の車両位置、検知信号の出力前1.0秒の車両位置、検知信号の出力前1.5秒の車両位置、…が1直線上で特定される。これらの車両位置には個別に同一形状の表示が描かれる。ただし、個々の車両位置ごとに「白色」または「赤色」が設定される。これら車両位置の表示は基準位置の表示から区別付けられる。こうして生成された初期グラフィックスデータは一時的にRAM36に登録される。
生成された初期グラフィックスデータはステップT10で走行履歴生成回路34から出力される。初期グラフィックスデータは画像合成回路13に送り込まれる。画像合成回路13はCCDカメラ12の画像データに初期グラフィックスデータを重ね合わせる。その結果、CCDカメラ12から取り込まれる画像に、初期グラフィックスデータで描かれるグラフィックスが取り込まれる。こうして合成画像データは生成される。このとき、初期グラフィックスデータは検知信号の出力時の画像データに埋め込まれる。
なお、仮に、前述のステップT4で特定された表示位置がCCDカメラ12の画像の表示範囲から逸脱する場合には、その表示位置および表示色を特定するデータは破棄されればよい。その後、走行履歴生成回路34の処理動作はステップT9に移行すればよい。
次に追加グラフィックスデータの生成方法を詳述する。図4に示されるように、ステップV1で走行履歴生成回路34は初期設定を実施する。この初期設定で走行履歴生成回路34は変数Yに「0」を設定する。変数Yは例えばRAM36に記録されればよい。続くステップV2で走行履歴生成回路34はタイマー37の計時を開始する。この計時に基づき、磁気検出センサー35の検知信号の出力から経過時間が測定される。続くステップV3で走行履歴生成回路34は変数Yを更新する。変数Yは(Y+0.5)で置き換えられる。
ステップV4で走行履歴生成回路34は距離算出回路32のデータ信号を記録する。記録にあたってデータ信号は例えばRAM36に格納されればよい。続くステップV5で経過時間がY秒に達するまで、こういったデータ信号の記録は継続される。すなわち、距離算出回路32は50msecおきにデータ信号を出力することから、RAM36には50msecごとに走行距離が記録される。RAM36には時系列に個々の走行距離が記録されていけばよい。
経過時間がY秒に達すると、走行履歴生成回路34はステップV6でRAM36から距離算出回路32のデータ信号を読み出す。走行履歴生成回路34は検知信号の出力後(Y−0.5)秒から検知信号の出力後Y秒まで全ての走行距離を確認する。こうしてステップV6で走行履歴生成回路34は検知信号の出力後(Y−0.5)秒から検知信号の出力後Y秒まで総走行距離を算出する。すなわち、この0.5秒間の総走行距離が算出される。磁気の検出時に車両が位置する地点から0.5秒後の位置が特定される。続くステップV7では、この特定された位置に基づき二次元の画像空間で表示位置は特定される。特定された表示位置は一時的にRAM36に格納される。
ステップV8で、走行履歴生成回路34は、算出された総走行距離が「0(ゼロ)」(メートル)か否かを判定する。総走行距離が「0」(メートル)であれば、ステップV9で表示色に例えば「赤色」が選択される。総走行距離が「0」(メートル)以外であれば、ステップV10で表示色に例えば「白色」が選択される。前述と同様に、車両が0.5秒間にわたって停止すると、表示色に「赤色」が選択される。こうして選択された表示色は前述の総走行距離に関連付けられて一時的にRAM36に格納される。
ステップV11で走行履歴生成回路34は追加グラフィックスデータを生成する。追加グラフィックスデータの生成にあたって走行履歴生成回路34はRAM36から「表示位置」および「表示色」を読み出す。この追加グラフィックスデータでは、前述の初期グラフィックスデータに加えて、検知信号の出力からY秒後の車両位置が前述の直線上で特定される。この車両位置には前述の車両位置と同様に表示が描かれる。こうして前述の初期グラフィックスデータで特定されるグラフィックスに検知信号の出力からY秒後の車両位置の表示が加えられる。初期グラフィックスデータはRAM36から読み出されればよい。生成された追加グラフィックスデータは一時的にRAM36に登録される。
生成された追加グラフィックスデータはステップV12で走行履歴生成回路34から出力される。追加グラフィックスデータは画像合成回路13に送り込まれる。画像合成回路13は、前述と同様に、CCDカメラ12の画像データに追加グラフィックスデータを重ね合わせる。その結果、CCDカメラ12から取り込まれる画像に、追加グラフィックスデータで描かれるグラフィックスが描き込まれる。こうして合成画像データは生成される。CCDカメラ12の画像データと追加グラフィックスデータとの間には同期が確立される。
ステップV13で、走行履歴生成回路34は、検知信号の出力から10秒が経過したか否かを判定する。変数Yは「10」秒と比較される。経過時間が10秒に達していなければ、走行履歴生成回路34の処理はステップV3に戻る。再びステップV3〜V12の処理が実施される。このとき、ステップV6では、検知信号の出力後0.5秒から検知信号の出力後1.0秒の総走行距離が算出される。ステップV11では、RAM36に記憶される前回の追加グラフィックスデータに新たに1.0秒後の車両位置が加えられる。こうしてRAM36内の追加グラフィックスデータは新たな追加グラフィックスデータで上書きされる。画像合成回路13では、CCDカメラ12から供給されるリアルタイムの画像データにその時点の追加グラフィックスデータが重ね合わせられる。経過時間が10秒に達するまで、検知信号の出力から0.5秒後、検知信号の出力から1.0秒後、検知信号の出力から1.5秒後、…といった具合に順番に表示が追加されていく。
ステップV13で、経過時間が10秒に達したことが確認されると、走行履歴生成回路34は追加グラフィックスデータの生成を完了する。ステップV14で走行履歴生成回路34は次の検知信号の受信を待ち受ける。こうして追加グラフィックスデータの生成が完了すると、RAM36内の初期グラフィックスデータや追加グラフィックスデータは消去されればよい。なお、検知信号の出力からの経過時間には10秒以外の時間が設定されてもよい。
いま、前述の走行履歴データ生成システム11で停止線前後の走行履歴を記録する場面を想定する。例えば図5に示されるように、予め決められる走行路上で停止線39が確保される。この停止線39の手前には、停止線39に平行に延びる長尺の磁気マット41が設置される。磁気マット41の前後方向中央位置(長手方向中心線)の真上で前述の磁気検出センサー35は検知信号を出力する。このとき、磁気マット41の位置は、予め決められた車両の停止位置に基づき調整されればよい。同様に、例えば停止線の30メートル手前には磁気マット(図示されず)が設置される。磁気マットは本発明に係る補助装置として機能する。
車両の走行中、CCDカメラ12は撮像を継続する。画像データは継続的に画像合成回路13に供給される。同時に、表示データ生成回路17、21、24、27、33は、時計16、ウィンカーレバー19の挙動、ブレーキペダル23の挙動、アクセルペダル26の挙動および車輪29の挙動に応じて時々刻々と変化するテキストデータおよびグラフィックスデータを出力する。テキストデータおよびグラフィックスデータは画像合成回路13に供給される。画像合成回路13は画像データにテキストデータやグラフィックスデータを重ね合わせる。例えば図6に示されるように、表示データ生成回路17、33から供給されるテキストデータに基づき画像上ではテキスト42、43が表示される。テキスト42は日付および時刻を示す。テキスト43は車両の走行速度を示す。このとき、日付および時刻と画像との間で同期は確保される。加えて、表示データ生成回路21、27から供給されるグラフィックスデータに基づき画像上では左右の指示表示44、44やアクセルペダル用の棒グラフ45が表示される。この棒グラフ45はその長さでアクセルペダル26の踏量を示す。このとき、画像とアクセルペダル26の踏量との間で同期は確保される。例えば図7に示されるように、ウィンカーレバー19の挙動に応じていずれか一方の指示表示44は強調される。例えば右回りにウィンカーレバー19が操作されると、右向きの指示表示44は白色で塗り潰される。画像とウィンカーレバー19の挙動との間には同期が確保される。加えて、表示データ生成回路24から供給されるグラフィックスデータに基づき画像上ではブレーキペダル用の棒グラフ46が表示される。棒グラフ46はその長さでブレーキペダル23の踏量を示す。画像とブレーキペダル23の踏量との間で同期は確保される。
いま、停止線の30メートル手前で車両が最初の磁気マットを通過すると、磁気検出センサー35から検知信号が出力される。走行路上で第1位置は検知される。その結果、走行履歴生成回路34は、前述のように、距離算出回路32から50msecおきに出力されるデータ信号を記録し始める。このとき、図6や図7に示されるように、画像合成回路13から出力される合成画像データには、表示データ生成回路17、21、24、27、33から供給されるテキストデータおよびグラフィックスデータが重ね合わせられる。
続いて車両が停止線39の直前で停止すると、磁気検出センサー35は磁気マット41を検知する。磁気検出センサー35から再び検知信号が出力される。こうして走行路上で第2位置は検知される。その結果、走行履歴生成回路34は、前述のように初期グラフィックスデータを生成する。画像合成回路13は画像データに初期グラフィックスデータを重ね合わせる。例えば図8に示されるように、画像上には所定のグラフィックスが表示される。このグラフィックスは、画像の水平方向に延びる白色の帯47を含む。この帯47で基準位置すなわち停止線39は示される。検知信号の出力時の車両位置、検知信号の出力前0.5秒の車両位置、検知信号の出力前1.0秒の車両位置、検知信号の出力前1.5秒の車両位置、…は例えば円48、49、51、52…で表示される。検知信号の出力時の車両位置48は帯47の下縁に接する。その他、停止時の車両位置(ここでは検知信号の出力時の車両位置)では円48内が赤色に塗り潰される。その他の車両位置では円49、51、52内が白色に塗り潰される。円48、49、51、52同士の間隔は0.5秒ごとの走行距離に相当することから、円48、49、51、52同士の間隔に基づき停止線前の加減速の度合いは表現されることができる。
その後、車両が再び前進し始めると、走行履歴生成回路34は、前述のように、距離算出回路32から50msecおきに出力されるデータ信号に基づき追加グラフィックスデータを生成する。画像合成回路13は画像データに追加グラフィックスデータを重ね合わせる。例えば図9に示されるように、画像上では検知信号の出力から0.5秒後の車両位置が同様に円53で表示される。円53内は白色で塗り潰される。その後、車両が走行し続けると、例えば図10に示されるように、画像上では検知信号の出力から1.0秒後の車両位置が新たに付け加えられる。この車両位置は同様に白色の円54で表示されればよい。例えば検知信号の出力から10秒が経過するまで車両位置に応じて円は表示される。車両が停止中であれば、円内は赤色に塗り潰される。
その他、例えば車両が予め決められた停止位置よりも手前で停止すると、図11に示されるように、初期グラフィックスデータに基づくグラフィックスの表示にあたって円48は白色に塗り潰される。円48に代わって停止時の円49が赤色に塗り潰される。例えば車両が停止線39を越えて停止すると、図12に示されるように、追加グラフィックスデータに基づくグラフィックスの表示にあたって円48に代わって停止時の円53が赤く塗り潰される。このとき、初期グラフィックスデータに基づくグラフィックスの表示にあたって円48、49、51、52は全て白色に塗り潰される。こうして画像の視聴者は停止線39に対してどの位置で車両が停止したかを確実に確認することができる。こういった画像は自動車教習で利用されることができる。教習生はビデオ画像およびグラフィックスに基づき客観的に自己の運転技能を観察することができる。
以上のような走行履歴データ生成システム11では、CCDカメラ12から出力される画像データにリアルタイムでテキストデータやグラフィックスデータが埋め込まれることから、画像の表示にあたって改めて画像データとテキストデータやグラフィックスデータとの間で同期が確立される必要はない。したがって、CFカード15に記録された合成画像データはすぐさま再生されることができる。特別な処理は要求されない。その他、合成画像データは例えば無線通信で遠隔地に送信されてもよい。この場合、合成画像データは遠隔地で任意の記憶装置に記録されればよい。
その他、前述のテキストデータやグラフィックスデータ(初期グラフィックスデータおよび追加グラフィックスデータを含む)は画像の合成に先立って例えばCFカード15に格納されてもよい。こういった場合には、CCDカメラ12から出力される画像データと、テキストデータおよびグラフィックスデータとに所定のタイムスタンプが埋め込まれればよい。こういったタイムスタンプに基づき画像の合成時に画像データとテキストデータやグラフィックスデータとの間で同期は確保されることができる。
前述のグラフィックスデータ(初期グラフィックスデータおよび追加グラフィックスデータを含む)では、表示色に代えて「停止」および「走行」が「形」や「大きさ」で識別されてもよい。その他、こういった表示色や形、大きさで「停止」、「減速」、「加速」および「一定速度」が識別されてもよい。この場合には、例えば図3のステップT5で総走行距離=「0」の不成立が確認された後に、出力前X秒から出力前(X+0.5)秒までの距離と、出力前(X−0.5秒)から出力前X秒までの距離とが相互に比較されればよい。出力前X秒から出力前(X+0.5)秒までの距離が出力前(X−0.5秒)から出力前X秒までの距離よりも大きければ、「減速」が特定されることができる。反対に、出力前X秒から出力前(X+0.5)秒までの距離が出力前(X−0.5秒)から出力前X秒までの距離よりも小さければ、「加速」が特定されることができる。両者が一致すれば、「一定速度」は特定されることができる。こうした特定に基づきグラフィックスデータでは固有の色や形、大きさが選択されればよい。
本発明の一実施形態に係る走行履歴データ生成システムの構成を概略的に示すブロック図である。 走行履歴生成回路の処理動作を概略的に示すフローチャートである。 初期グラフィックスデータの作成方法を概略的に示すフローチャートである。 追加グラフィックスデータの作成方法を概略的に示すフローチャートである。 磁気検出センサーと停止線との位置関係を示す概念図である。 アクセルペダルの踏み込み時に生成される合成画像データに基づく画像を示す図である。 右折にあたってブレーキペダルが踏み込まれる際に生成される合成画像データに基づく画像を示す図である。 停止線の直前で車両が停止した際に生成される合成画像データに基づく画像を示す図である。 停止後に再びアクセルペダルが踏み込まれる際に生成される合成画像データに基づく画像を示す図である。 停止後にアクセルペダルの踏み込みが継続される際に生成される合成画像データに基づく画像を示す図である。 指定の停止位置よりも手前で車両が停止した際に生成される合成画像データに基づく画像を示す図である。 停止線を越えて車両が停止した際に生成される合成画像データに基づく画像を示す図である。
符号の説明
11 走行履歴データ生成システム(走行履歴記録システム)、12 撮像装置(CCDカメラ)、13 画像生成装置(画像合成回路)、14 記憶装置(CFカードリードライタ)、32 挙動検知装置(距離算出回路)、35 位置検出装置(磁気検出センサー)、41 補助装置(磁気マット)、47 挙動情報表示(帯)、48 挙動情報表示(点)、49〜54 挙動情報表示(点)。

Claims (7)

  1. 車両に搭載されて、車両の挙動を特定する挙動情報信号を出力する挙動検知装置と、第1指定位置および第2指定位置の検出に応じて検知信号を出力する位置検出装置と、検知信号の受信に応じて、走行中の車両に関連して時系列に撮像装置で撮像される画像に、挙動情報信号に基づき生成される挙動情報表示を組み込み、挙動情報表示を含む画像で走行履歴データを生成する画像生成装置とを備えることを特徴とする走行履歴データ生成システム。
  2. 請求項1に記載の走行履歴データ生成システムにおいて、前記第1指定位置に対応する検知信号の受信から、前記第2指定位置に対応する検知信号の受信まで、前記挙動情報信号を記憶する記憶装置をさらに備えることを特徴とする走行履歴データ生成システム。
  3. 請求項2に記載の走行履歴データ生成システムにおいて、前記画像生成装置は、前記第2指定位置に対応する検知信号の受信に応じて、前記記憶装置から前記挙動情報信号を読み出すことを特徴とする走行履歴データ生成システム。
  4. 請求項1に記載の走行履歴データ生成システムにおいて、前記第2指定位置で一時停止線位置が特定されることを特徴とする走行履歴データ生成システム。
  5. 請求項1に記載の走行履歴データ生成システムにおいて、前記挙動情報表示は、車両の規定の挙動を特定する第1表示形態と、規定の挙動以外の挙動を特定する第2表示形態とを含むことを特徴とする走行履歴データ生成システム。
  6. 走行中の車両に関連して時系列に画像を撮像する撮像装置と、車両に搭載されて、車両の挙動を特定する挙動情報信号を出力する挙動検知装置と、第1指定位置および第2指定位置の検出に応じて検知信号を出力する位置検出装置と、検知信号の受信に応じて、撮像装置で撮像される画像に関連付けて挙動情報信号を記録する記憶装置とを備えることを特徴とする走行履歴記録システム。
  7. 請求項6に記載の走行履歴記録システムにおいて、前記位置検出装置は、地上に設置される補助装置と協働で、第1指定位置または第2指定位置に対して車両の到達を検出することを特徴とする走行履歴記録システム。
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