JP4515249B2 - 折り畳みコンテナにおける長側板の連結構造 - Google Patents

折り畳みコンテナにおける長側板の連結構造 Download PDF

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Description

本発明は、長側板を「く」字状に内方に屈折することによって折り畳み得るように構成されたプラスチック製の折り畳みコンテナに関し、詳しくは該長側板を構成する上部板材と該下部板材とを回転可能に連結する構造に関するものである。
矩形状の底板と、矩形状の上枠と、上部板材と下部板材とを「く」字状に屈折可能に連結した長側板と、短側板とを具備し、底板の相対する長辺に下部板材を夫々内側に傾倒可能に枢着し、上枠の相対する長辺に上部板材を夫々内側に傾倒可能に枢着し、上枠の相対する短辺に短側板を夫々内側に傾倒可能に枢着してなるプラスチック製の折り畳みコンテナは、下記特許文献1,2、またはその他の刊行物に示されている。
特開平11−35034号公報 実用新案登録第2589166号公報
ところで一般にコンテナの内面は、収容物やゴミが引っ掛かったり、嵌り込んだりすることのないように出来るだけ平坦であることが望ましいが、従来の上記折り畳みコンテナでは、長側板を構成する上部板材と該下部板材との連結部の内面に凹部、或いは隙間(上記特許文献1では,図30,図32等に示される。)が生じるものであった。即ち、従来の連結部のように両持ち状の連結軸を射出成形金型により一体に成形しようとすると、プラスチック成形時に型部材を側板の両側に退避(型抜)させる必要があることから型抜孔により凹部や隙間が生じざるを得ないものであった。
また、強度のある金属製軸ピンを挿入することにより側板を連結する構成も知られているが、上記のように凹部或いは隙間が生じるという欠点があるほか、金属製軸ピンを挿入する組み立ての手間が掛かり、また異種材料が混在することで廃棄時における分別に手間が掛かるという問題があった。また、連結部を可撓性の肉薄にして一体に成形するものも知られているが、これでは肉薄とすることで強度が不足する欠点がある。
そこで本発明の折り畳みコンテナは、プラスチックの射出成形金型による成形および製作を容易にするとともに、組立状態にて内面がより平坦になるようにし折り畳みコンテナの使い勝手を向上しようとするものである。
そのために請求項1に記載した折り畳みコンテナにおける長側板の連結構造の発明は、矩形状の底板と、矩形状の上枠と、上部板材と下部板材とをく字状に屈折可能に連結した長側板と、短側板とを具備し、底板の相対する長辺に下部板材を夫々内側に傾倒可能に枢着し、上枠の相対する長辺に上部板材を夫々内側に傾倒可能に枢着し、上枠の相対する短辺に短側板を夫々内側に傾倒可能に枢着してなるプラスチック製の折り畳みコンテナにおいて、上部板材と下部板材とを相対的に約180度回転可能に連結する構造であって、一方の板材の外側面であって連結部側端縁から少し内側に縦板状の軸支部を突設し、該軸支部の一側面に水平方向に延びる片持状支軸を形成し、他方の板材の連結部側端縁寄り一定幅を少なくとも相対する板材のリブ等を含んだ厚さに相当する分だけ段状に外方に屈折させて内面溝を形成するとともに該板材の連結部側端縁に前記軸支部を両側から挟み得る間隔で一対の外方膨部を形成し、その両外方膨部の外径は該軸支部の外径と略同径とし、その一方の外方膨部に外方に向けて先窄まり状に開口する切欠筒状の軸受部を成形し、前記片持状支軸を該軸受部に強圧し該軸受部を弾性変形させることにより該軸受部に前記片持状支軸を嵌入してなることを特徴とする。
本発明に係る折り畳みコンテナにおける長側板の連結構造によれば、軸支部が一対の外方膨部の間隔に挟まれることにより軸方向への移動が妨げられてガタ付きをなくすことができるので、片持状支軸が側方に抜けるおそれがなく長側板が頑強に構成される。このためコンテナ内の収容物から受ける圧力により該長側板が外方に胴膨らみするおそれもない。また、組立状態にて長側板の内面が平坦になるので、収容物が引っ掛かったり嵌り込んだりせず使い勝手がよい。
次に本発明の実施例を図面に従い説明する。図1は本発明に係るプラスチック製の折り畳みコンテナの斜視図、図2はその折り畳み時の斜視図、図3は図1の折り畳みコンテナの中央縦断面図、図4は中央横断面図である。図中、100は矩形状の底板、200は矩形状の上枠、300は上部板材300aと下部板材300bとが「く」字状に屈折可能に連結された一対の長側板、400は一対の短側板で、底板100の相対する長辺に下部板材300bを夫々内側に傾倒可能に枢着し、上枠200の相対する長側辺に上部板材300aを夫々内側に傾倒可能に枢着し、上枠200の相対する短側辺に短側板400を夫々内側に傾倒可能に枢着してなり、該短側板400を内側に傾倒させた後、該長側板300を内側にく字状に屈折させることにより上枠200が下降し、図2に示したように該上枠200が底板100上に重ね合わされて折り畳み状態となる。500a,500bは上枠200の上面に観音開き式に開閉可能なるように枢着された一対のプラスチック製の蓋板である。
底板100は、図5に示したように、外周縁に囲壁101が起立状に一体成形されたもので、該底板100の両長側辺に図6に矢印で示したように長側板300(下部板材300b)を内側に約90度回転自在なるように連結するための3タイプの連結構造a〜cが採られている。
連結構造aは、図7および図8に示すように、底板100上面の囲壁101と交差する部位に上方膨部102を形成し、該上方膨部の一側に囲壁101から離間していて底板100上面から垂直に起立し上端に囲壁101内面との間隔103を狭小とする突出部分104を有する係合部105を一体に形成する一方、長側板300の下辺縁に前記上方膨部102および前記係合部105が位置し得る切込空間301を形成し、該切込空間の一側縁および上縁から連なり該切込空間内に突出するように内向鉤状部302を該側板300の下辺縁に一体に形成している。そして、該内向鉤状部302を前記狭小間隔103を通過させ前記係合部105に係合し得るように構成している。そして長側板300(下部板材300b)を起立させたとき該内向鉤状部302の先端縁が底板100の上面に当接することで側板の荷重が該内向鉤状部を介して底板に伝達されるようにしている。なお、106は囲壁101の内面に係合部105の突出部分104と相対するように形成され、内向鉤状部302の抜止用となる水平突条である。この連結構造aでは、突出部分104を図7に示されるようにq形に形成するとともに、該突出部分10の外周に摺接する円弧状に内向鉤状部302を形成したことにより、曲面同士の摺接によりスムースな回転が可能となり、下部板材300bを内側に約90度傾倒し得る。
また、連結構造bは、底板100の両長側辺の中央部で該底板上面の囲壁101と交差する部位に方形状の上方膨部110を形成し、該上方膨部の両側壁に軸受孔111を開設する一方、下部板材300bの下辺縁の中央部に前記上方膨部および前記係合部が位置し得る切込空間310を形成し、該切込空間の内壁に該切込空間内に突出するよう一対の支軸311を水平に形成し、該支軸311を弾性変形させることにより軸受孔111中に回転自在に遊嵌されるようにしたものである。
また、連結構造cは、底板100の両長側辺の両端部寄りに夫々一対の軸受片120,121を適宜間隔を離して形成し、下部板材300bの下辺縁の両端部寄りには軸受片120が位置し得る切込空間320を形成し、該切込空間内に突出するように軸受片321を形成し、該軸受片321を軸受片120,121間に一連に位置させて該底板100の外側から樹脂製ピン322を挿入することにより回転自在に連結する構造である。
次に上部板材300aと下部板材300bとを内側にく字状に屈折可能なるように相対的に約180度回転可能に連結する構造を図9〜図12に従い説明する。この連結構造には3タイプの連結構造d〜fが採られている。連結構造dと連結構造eは、本発明に係るものであって、一方の上部板材300aの外側面の下端縁から少し内側に縦板状の軸支部330を突設し、該軸支部と一体に片持状支軸331を形成する一方、下部板材300bの上端縁寄り一定幅を少なくとも相対する板材の厚さに相当する分だけ段状に外方に屈折させて内面溝332を形成し、該下部板材300bの上端縁に一対の外方膨部333,334を前記軸支部330が位置し得る間隔329を離して形成し、その一方の外方膨部333に前記片持状支軸331が遊嵌する切欠筒状の軸受部335を形成してなる。なお、軸支部330の外径は外方膨部333,334の外径と略同径に形成するとともに、該外方膨部の両端縁333’,334’は斜面状に面取りする。これによって外側面を滑らかにし出っ張りを少なくすることで衝突時の衝撃を緩和する。また、連結構造dの軸受部335は軸抜け防止のため図10および図11に示したように(いわゆるアンダーカットにより)先窄まり状に成形され、連結構造eの軸受部335は図12に示したように横断面U字形に成形される。このように連結構造dと連結構造eとはこの軸受部335の構成が異なる。従って連結構造dでは、組み立て時に片持状支軸331を軸受部335に強圧することにより該軸受部335を弾性変形させ該片持状支軸331を軸受部335内に嵌入させる。このため連結構造dでは片持状支軸331が側方に抜け難い構造となり、コンテナ内の収容物から受ける圧力により該側板300が外方に胴膨らみするのが防止される。また、軸支部330が外方膨部333,334の間隔329に挟まれることにより、軸方向への移動が妨げられ、ガタ付きがなくなる。
また、連結構造fは上記連結構造cと同様の構成であり、上部板材300aの下縁両端部に軸受片336,337を形成するとともに、下部板材300bの上縁両端部に軸受片338を形成し、該各軸受片に樹脂製ピン339を挿入したものである。
そして、これらの連結構造d〜fは、上部板材300aおよび下部板材300bの外面側に形成され、上部板材300aと下部板材300bとをともに起立させたとき、該下部板材300bの内面溝332中に上部板材300aの下端縁が重合することから、コンテナ内面は平坦で隙間のないものとなる。
なお、上部板材300aおよび下部板材300bの両端縁に外方に屈折することで内面が凹溝状となる補強用柱部370,371が一体に形成され、該補強用柱部の内側に内向鉤状係合片372,373が夫々一体に形成されている。
また、上枠200は図4に示されたように外周に囲壁201が垂下状に一体成形されたもので、該囲壁201の内側に長側板300(上部板材300a)を内側に約90度回転自在なるように連結するために上記と同様の3タイプの連結構造a〜cが採られている。即ち、連結構造aは、図7に示されるように、囲壁201から離間した位置にて、上枠200下縁から垂下し、下端に囲壁201内面との間隔203を狭小とする突出部分204を有する係合部205を一体に形成する一方、長側板300の上辺縁に該係合部205が位置し得る切込空間340を形成し、該切込空間の一側縁および下縁から連なり該切込空間内に突出するように内向鉤状部341を該長側板の上辺縁に一体に形成している。また、図13にも示したように、該上枠200の囲壁201内に水平壁206を形成し、長側板300(上部板材300a)を起立させたとき該内向鉤状部341の先端縁が該水平壁の下面に当接することで上枠の荷重が該内向鉤状部341を介して該長側板に伝達されるようにしている。なお、343は囲壁201の内面に係合部205の突出部分204と相対するように形成され、内向鉤状部341の抜止用となる水平突条である。
また、連結構造bは、上枠200の両長側辺の中央部で囲壁201の内側に垂下壁209を形成し、該垂下壁に軸受孔210を開設する一方、上部板材300aの上辺縁の中央部に切込空間350を形成し、該切込空間の内壁に該切込空間内に突出するよう一対の支軸351を水平に形成し、該支軸351を弾性変形させることにより軸受孔210中に回転自在に遊嵌されるようにしたものである。なお、該上枠200の囲壁201内に水平壁211を形成し、該水平壁211を介して上枠の荷重が長側板に伝達されることから支軸351への負荷が軽減されるようにしている。
また、連結構造cは、上枠200の両長側辺の両端部寄りに夫々一対の軸受片220,221を適宜間隔を離して形成し、上部板材300aの上辺縁の両端部寄りに軸受片220が位置し得る切込空間360を形成し、該切込空間内に突出するように軸受片361を形成し、該軸受片361を軸受片220,221間に一連に位置させて該上枠200の外側から樹脂製ピン362を挿入することにより回転自在に連結する構造である。なお、230は上枠200の短辺の外側面に形成された手掛用窪である。
また、短側板400は上枠200の相対する短側辺に上記と同様の3タイプの連結構造a〜cにより夫々内側に約90度傾倒可能に枢着されているので、この連結構造については同一部分に同一符号を付すことでその説明を省略する。なお、短側板400はその枢着位置を上部板材300aおよび下部板材300bの前記補強用柱部370,371の真上に設定することにより、図3に示されるように該短側板400を起立させたとき、該補強用柱部370,371が該短側板の両側端面によって隠されるようにしている。そして、該短側板400の外周縁表面側に形成された補強用リブ401に前記内向鉤状係合片372,373が係合し得るようにしている。なお、短側板400の表面側には上記補強用リブ401が形成されている他、その内側に2重枠状に補強用リブ402が形成されている。
次に、短側板400を起立状態にて底板100に係合させるための第1及び第2の係合機構を図14〜図17に従い説明する。第1の係合機構は、底板100の短辺の中央部上面に起立台130を一体に形成し、該起立台の上部両側から水平方向に延びる庇部131を形成するとともに、短側板400の下縁部中央に該短側板を起立させたとき該庇部の下側に介入し得る係合部403を形成してなる。このように係合部403が庇部の下側に介入し係合することにより、底板100に内容物の重みが継続的に掛かっても該底板100が下方に湾曲し過大に変形するのが防がれる。
また、第2の係合機構は、起立台130の両側に少し間隔を置き該底板100の短辺と直交する方向に延びる起立片132を一体に形成し、該起立片の側面に係合爪133を突設するとともに、短側板400の下縁部の前記補強用リブ401を切除し、垂下片404を前記起立片132と平行に形成し、該垂下片に前記係合爪133と係合し得る爪片405を一体に形成してなる。このように起立片132と垂下片404とを係合させることにより底板100が下方に多少湾曲変形しても係合爪133と爪片405との係合状態を保持できる。言い換えれば多少の変形によって係合不能となるようなことがなく、常に一定した係合状態が維持される。このため、過酷な使用によっても短側板400の起立保持が不能になったり、折り畳みが不能になるようなことがない。
また、蓋板500a,500bは上面中央部510を浅凹窪状に形成しラベル等が貼付られるように細かい凹凸状に形成するとともに、両側縁部に該各蓋板を構成する板材を上方に部分的に湾曲した形態に形成することにより、コンテナ側面に開口する把手孔511と上方に突出する積載時ズレ止用の突起512とが兼ねられるようにしている。なお、蓋板500a,500bの相対する先端縁には互いに係合し得るように上向片513aと下向片513bが形成されている。そして、上枠200の長側辺の上面に形成された窪部231に連結片514の一辺を枢着し、蓋板500a,500bの基端縁に形成された窪部515に該連結片514の他辺を枢着することにより、該蓋板500a,500bが外側に大きく観音開きできるようにしている。
なおこの実施例では、上部板材300aと下部板材300bとの連結手段として3タイプの連結構造d〜fを採用したが、連結構造dまたは連結構造eのみにより上部板材300aと下部板材300bとを連結することも可能である。そして、本発明に係る連結構造によれば、一方の板材の外側面であって連結部側端縁から少し内側に突設された軸支部と一体に片持状支軸を形成し、他方の板材に一対の外方膨部を前記軸支部が位置し得る間隔を離して形成し、その一方の外方膨部に前記片持状支軸が遊嵌する切欠筒状の軸受部を形成したものであるので、従来の両持ち状の連結軸を形成する場合のようにプラスチック成形時に型部材を側板の両側に退避(型抜)させる必要がなく、このため型抜孔により凹部や隙間が生じることなく内面を平坦に保つことができ使い勝手が向上する。また、本発明では片持状支軸でありながらもその軸支部330を外方膨部333,334の間隔329に位置させることにより、軸方向への移動が妨げられ、ガタ付きなく組み立てられる。
本発明の実施例を示す折り畳みコンテナの斜視図。 本発明の実施例を示す折り畳みコンテナの折り畳み時の斜視図。 本発明の実施例を示す折り畳みコンテナの中央縦断面図。 本発明の実施例を示す折り畳みコンテナの中央横断面図。 本発明の実施例を示す折り畳みコンテナの底板の斜視図。 本発明の実施例を示す折り畳みコンテナの底板と長側板を内側から見た斜視図。 図3のA−A線断面矢視図。 本発明の実施例を示す折り畳みコンテナの底板と長側板との連結部の分解斜視図。 本発明の実施例を示す折り畳みコンテナの長側板の分解斜視図。 図9のH−H線断面図。 図1のB−B線断面拡大図。 図1のC−C線断面拡大図。 図4のD−D線断面図。 図4のE−E線断面図。 図14のF−F線断面図。 図15のG−G線断面図。 図14に示す折り畳みコンテナの短側板の折り畳み作動状態図。
符号の説明
100 底板
200 上枠
300 長側板
300a 上部板材
300b 下部板材
329 間隔
330 軸支部
331 片持状支軸
332 内面溝
333,334 外方膨部
333’,334’ 外方膨部の両端縁
335 軸受部
400 短側板

Claims (1)

  1. 矩形状の底板と、矩形状の上枠と、上部板材と下部板材とをく字状に屈折可能に連結した長側板と、短側板とを具備し、底板の相対する長辺に下部板材を夫々内側に傾倒可能に枢着し、上枠の相対する長辺に上部板材を夫々内側に傾倒可能に枢着し、上枠の相対する短辺に短側板を夫々内側に傾倒可能に枢着してなるプラスチック製の折り畳みコンテナにおいて、上部板材と下部板材とを相対的に約180度回転可能に連結する構造であって、一方の板材の外側面であって連結部側端縁から少し内側に縦板状の軸支部を突設し、該軸支部の一側面に水平方向に延びる片持状支軸を形成し、他方の板材の連結部側端縁寄り一定幅を少なくとも相対する板材のリブ等を含んだ厚さに相当する分だけ段状に外方に屈折させて内面溝を形成するとともに該板材の連結部側端縁に前記軸支部を両側から挟み得る間隔で一対の外方膨部を形成し、その両外方膨部の外径は該軸支部の外径と略同径とし、その一方の外方膨部に外方に向けて先窄まり状に開口する切欠筒状の軸受部を成形し、前記片持状支軸を該軸受部に強圧し該軸受部を弾性変形させることにより該軸受部に前記片持状支軸を嵌入してなることを特徴とした折り畳みコンテナにおける長側板の連結構造。
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