JP4514499B2 - ポリビニルアルコール系樹脂組成物、それからなる溶融成形物及びその製造方法 - Google Patents
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Description
滑剤添加ペレットの色相値をSpectro Color Meter(色差計)により測定した。
フィルム成形の温度は230℃で、成型時の吐出量1.5kg/h、引き取り速度を調整して40μmの厚さのフィルムに製膜した。フィルム成形を連続24時間行い、24時間後のフィルム(サイズ:20×20cm)中のブツの数(径1mm以上のもの)を測定した。
PVAとポリエステルをそれぞれ別の押し出し機で溶融混錬して、PVAを鞘側に、ポリエステルを芯側になるように230℃、あるいは270℃の紡糸パックに導き、芯鞘比率1:1の複合繊維を得た。この時の紡糸調子で評価した。
A:全く単糸切れなく、5時間巻き取ることができる。
B:5時間で1回の単糸切れはあるが、マルチフィラメントとして5時間巻き取ることができる。
C:5時間で2回以上の単糸切れが生じるが、マルチフィラメントとして5時間巻き取ることができる。
D:単糸切れが著しく、マルチフィラメントとして約30分程度しか巻き取れない。
E:単糸切れが著しく、マルチフィラメントとして約5分程度しか巻き取れない。
F:単糸切れが著しく、全く巻き取れない。
[エチレン変性PVAの製造]
撹拌機、窒素導入口、エチレン導入口、開始剤添加口およびディレー溶液添加口を備えた100L加圧反応槽に酢酸ビニル29.0kg、メタノール31.0kgを仕込み、60℃に昇温した後30分間窒素バブリングにより系中を窒素置換した。次いで反応槽圧力が5.9kg/cm2となるようにエチレンを導入仕込みした。開始剤として2,2’−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル)(AMV)をメタノールに溶解した濃度2.8g/L溶液を調製し、窒素ガスによるバブリングを行って窒素置換した。上記の重合槽内温を60℃に調整した後、上記の開始剤溶液170mLを注入し重合を開始した。重合中はエチレンを導入して反応槽圧力を5.9kg/cm2に、重合温度を60℃に維持し、上記の開始剤溶液を用いて610mL/hrでAMVを連続添加して重合を実施した。10時間後に重合率が70%となったところで冷却して重合を停止した。反応槽を開放して脱エチレンした後、窒素ガスをバブリングして脱エチレンを完全に行った。次いで減圧下に未反応酢酸ビニル単量体を除去しポリ酢酸ビニルのメタノール溶液とした。得られた該ポリ酢酸ビニル溶液にメタノールを加えて濃度が50%となるように調整し、該ポリ酢酸ビニルのメタノール溶液200g(溶液中のポリ酢酸ビニル100g)に、46.5g(ポリ酢酸ビニル中の酢酸ビニル単位に対してモル比(MR)0.10)のアルカリ溶液(NaOHの10%メタノール溶液)を添加してけん化を行った。アルカリ添加後約2分で系がゲル化したものを粉砕器にて粉砕し、60℃で1時間放置してけん化を進行させた後、酢酸メチル1000gを加えて残存するアルカリを中和した。フェノールフタレイン指示薬を用いて中和の終了を確認後、濾別して得られた白色固体のPVA系樹脂にメタノール1000gを加えて室温で3時間放置洗浄した。上記洗浄操作を3回繰り返した後、遠心脱液して得られたPVA系樹脂を乾燥機中70℃で2日間放置して乾燥し、エチレン変性されたPVA(A)を得た。
押出機:東洋精機(株)製 ラボプラストミル
スクリュー:2軸同方向、25mmφ、L/D=26
スクリュー回転数:60rpm
設定温度:220℃
吐出量:3.2kg/h
(フィルム化条件)
成形機:東洋精機(株) ラボプラストミル
(単軸 25mmφ L/D=28 回転数20rpm)
Tダイ:有効幅300mm
リップクリアランス:0.2mm
モーター:200V 定格20A
(繊維化条件)
複合比:PVA(A)/ポリエステル=50/50
吐出量:29.2g/分
ノズル:芯鞘タイプ、0.24mmφ×24ホール
紡糸ヘッド温度:230℃、270℃
紡速:4000m/分
表1に示すようにグリセリントリステアレートの添加量を変更したこと以外は実施例1と同様の方法でペレット化、フィルム成形および繊維化試験を行った。評価結果を表1に示す。ブツの発生の少ないフィルム成形が可能であり、紡糸性も良好であった。
実施例1において、脂肪酸エステル化合物(B)と可塑剤(C)を全く配合しなかった以外は、実施例1と同様にしてペレット化、フィルム成形、繊維化試験を行った。結果を表1に示す。フィルム化においてはブツの発生が激しく、繊維化工程では断糸多発、連続紡糸不可能であった。
実施例1の脂肪酸エステル化合物(B)の添加量を変更すること以外は、実施例1と同様にしてペレット化、フィルム成形、繊維化試験を行った。結果を表1に示す。比較例2は脂肪酸エステル化合物(B)の量が少ないため、予想される滑性を十分に付与できずフィルム成形においてはブツの発生が多く問題であった。また繊維化試験においては安定な紡糸が行えなかった。また、比較例3はフィルム成形、紡糸性には問題なかったが、得られたフィルムはブロッキングが激しかった。また強度の低い繊維が得られ、実用性のないものであった。
実施例1で用いたPVA(A)の代わりに表1に示すPVA(A)を用いる以外は実施例1と同様の方法でペレット化、フィルム成形および繊維化試験を行った。評価試験結果を表1に示す。フィルム成形性、紡糸性に問題はなかった。なお、実施例4及び5で用いたPVA(A)のアルカリ金属元素の含有量はそれぞれ、PVA(A)100重量部に対し0.003、0.02重量部であった。
実施例1で用いたPVA(A)の代わりに表1に示すPVAを用いる以外は実施例1と同様の方法でペレット化、フィルム成形および繊維化試験を行った。評価試験結果を表1に示す。フィルム成形においてはブツの発生が多く問題であった。また繊維化試験においては安定な紡糸が行えなかった。なお、用いたPVAのアルカリ金属元素の含有量はPVA(A)100重量部に対し0.09重量部であった。
実施例1で用いた脂肪酸エステル化合物(B)の代わりに表1に示す脂肪酸エステル化合物(B)を用いること以外は実施例1と同様の方法でペレット化、フィルム成形および繊維化試験を行った。着色、フィルム成形性、繊維化工程性を表1に示す。いずれの実施例においても、ブツの少ないフィルムが得られ、紡糸性も良好であった。
実施例1の可塑剤(C)を全く配合しない他は、実施例1と同様にしてペレット化、フィルム成形、繊維化試験を行った。結果を表1に示す。フィルム成形性、紡糸性に問題はなかった。
実施例1で用いた可塑剤(C)の代わりにジグリセリンを用いる以外は実施例1と同様の方法でペレット化、フィルム成形、および繊維化試験を行った。評価試験結果を表1に示す。フィルム成形性、紡糸性に問題はなかった。
実施例1で用いたPVA(A)の代わりに表1に示すPVA(A)を用いること以外は実施例1と同様の方法でペレット化、フィルム成形および繊維化試験を行った。着色、フィルム成形性、繊維化工程性を表1に示す。フィルム成形性、紡糸性に問題はなかった。
実施例1で用いた脂肪酸エステル化合物(B)の代わりに表1に示す化合物を用いること以外は実施例1と同様の方法でペレット化、フィルム成形および繊維化試験を行った。着色、フィルム成形性、繊維化工程性を表1に示す。フィルム成形においてはブツの発生が多かった。繊維化試験においても断糸が多発した。
Claims (11)
- 炭素数4以下のα−オレフィン単位を1〜10モル%含有するビニルアルコール系重合体(A)100重量部および脂肪酸ユニットの合計炭素数が36以上の脂肪酸エステル化合物(B)0.01〜10重量部からなり、ビニルアルコール系重合体(A)100重量部に対するアルカリ金属元素の含有量が0.00001〜0.05重量部であるポリビニルアルコール系樹脂組成物。
- 前記炭素数4以下のα−オレフィン単位がエチレン単位である請求項1に記載のポリビニルアルコール系樹脂組成物。
- 脂肪酸エステル化合物(B)が完全エステル置換体である請求項1又は2に記載のポリビニルアルコール系樹脂組成物。
- 脂肪酸エステル化合物(B)がグリセリンの脂肪酸トリエステルである請求項3に記載のポリビニルアルコール系樹脂組成物。
- 可塑剤(C)を、ビニルアルコール系重合体(A)100重量部に対して1〜30重量部含有する請求項1〜4のいずれかに記載のポリビニルアルコール系樹脂組成物。
- 可塑剤(C)が、3価以上の多価アルコール1モルに対しアルキレンオキシド1〜30モルを付加した化合物である請求項5に記載のポリビニルアルコール系樹脂組成物。
- 請求項1〜6のいずれかに記載のポリビニルアルコール系樹脂組成物からなる溶融成形物。
- 請求項1〜6のいずれかに記載のポリビニルアルコール系樹脂組成物を溶融紡糸してなる繊維。
- 複合繊維である請求項8記載の繊維。
- ビニルアルコール系重合体(A)100重量部に対するアルカリ金属元素の含有量が0.00001〜0.05重量部であり炭素数4以下のα−オレフィン単位を1〜10モル%含有するビニルアルコール系重合体(A)100重量部に対し、脂肪酸ユニットの合計炭素数が36以上の脂肪酸エステル化合物(B)0.01〜10重量部を配合するポリビニルアルコール系樹脂組成物の製造方法。
- ビニルアルコール系重合体(A)と脂肪酸エステル化合物(B)とを配合して溶融混練する請求項10に記載のポリビニルアルコール系樹脂組成物の製造方法。
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