JP4509241B2 - 写真媒体処理方法及び装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は写真術分野に関し、特に像を運ぶ媒体処理に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常の現像・焼付け・引伸ばし作業では、使用者(時には利用者と呼ばれる)が、単一又は複数のフィルムロールを現像所に引き渡す。このフィルムロールは、対応する感光フィルムストリップを含み、現像所で化学的に現像され、像のハードコピー(例えば写真等)が準備される。個々のフィルムストリップの端と、他のフィルムストリップの端とを繋ぎ合わせ一つの大きなロールとし、自動装置での処理を容易にする。永続像をフィルムストリップに生じさせるロール化学処理後、それぞれの像を高速で試走査し、色や密度等の像特性を入手する。これらの特性は光学的焼付け機に送られ、焼付け機は特性データを利用して、感光紙に光学投影された現像済フィルムストリップ上の像フレームの露光条件(例えば、持続時間、色フィルタ等)を調整する。露光済感光紙はその後、化学的に現像され、最終的なハードコピー印刷となる。最新の現像・焼付け・引伸ばし作業では、像を光学走査し、フィルム上のそれぞれの像に対応した像信号を提供することもできる。像信号は通常、磁気ディスク、光ディスク等の媒体に記憶され、利用者に提供され、又はインターネットを通じて利用者に送られ、その直後、又は少なくともある程度の時間経過後、ハードコピー出力に使用される。利用者注文が仕上がった時、フィルムは細長い一片に切断され(35mmフィルムの場合)又はフィルムカセットに再び取り付けられ(アドバンストフォトシステム(Advanced Photo System)フィルムの場合)、露光済感光紙は個々の印刷に切断される。そして、フィルム、完成した印刷、及びその他の媒体(走査像を保存したディスク等)は仕上所でまとめられ、注文が完了する。最近では、前述のような現像・焼付け・引伸ばし作業で、光学的焼付け機をデジタルプリンタと交換することもできる。このデジタルプリンタは像を走査データから直接印刷する。
【0003】
利用者注文履行時、プリンタから感光紙に露光した印刷は、技師によって、誤り像(色や密度の間違い等)や拒絶像(例えば利用者の手がカメラのレンズを覆った像、等)を視覚検査する。露光ロールをプリンタから平らな検査場上に伸ばし、そこに技師を配置し検査する。印刷が視覚的に仕様から外れていた場合、技師はステッカー、油性ペン、又は他の手段によって、物理的に印をつける。印は、修正案を含んでもよい。この印が仕上所技師に警告を出し、技師は印刷(及び注文全体)を取っておき、修正できるようにする(「やり直し」)。誤り像又は拒絶像と印をつけられた印刷は放棄され、利用者には請求しない。利用者注文に誤り像又は拒絶像が含まれていた場合、仕上所技師が取っておき、複合所に送られる。その他に、提案された修正案を電気的にプリンタへ転送することも出来る。
【0004】
複合所では、必要とされるようにフィルムを切断した一片を端から端へと複合し、またそれぞれの注文を端から端に複合し、再処理を必要とする一巻の複合注文を準備する。複合所技師は、必要な修正をそれぞれの像にコンピュータを使って入力する。コンピュータはプリンタに接続され、注文はこれらのプリンタ修正を加え再印刷される。その結果生じた印刷を、上記同様に切断し、注文を再整理して完成させる。複合はアドバンストフォトシステム(APS)の誤り像又は拒絶像の場合には必要ないが、再印刷は必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記手続きの問題点は、プリンタが全ての像に対し受信像の特徴に基づく適切な調整を印刷前に行うことが不可能な点である。このため、誤り像や拒絶像が生じ、前述の単調で退屈、そして時間及び費用のかかる全印刷の手動検査を余儀なくされる。また、誤り像や欠陥像を前述の複合や再印刷工程に通すことも必要になる。さらに、完成した利用者注文は、一つの誤り像や欠陥像があっただけでも停滞する。これらの問題点が特に深刻なのは卸の現像・焼付け・引伸ばしラボである。これらのラボでは、フィルムが毎分200像以上(毎分250像以上が典型的)の速度で処理される。
【0006】
このため、特に卸の現像・焼付け・引伸ばし環境に見られるようなフィルム処理率では、望ましくは、この検査、複合、像の再印刷の工程を可能な限り減らし、利用者注文の遅延を減らしたい。この遅延は、誤り像や欠陥像を修正するために生じる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、多数の像を運ぶ写真媒体(例えばフィルムや紙)の処理方法を提供する。本発明の一つの態様では、この方法は、(a)媒体を走査し像に対応する像信号を入手するステップと、(b)走査した像信号から像の特徴を決定するステップと、(c)走査済像特徴を単一又は複数の所定の特徴値と自動的に比べ、単一又は複数の所定特徴値と一致するか否かによって合格像又は要注意像に分類するステップと、(d)いずれの要注意像も明白になるよう走査済像信号に基づき(つまり、直接又は間接的に走査済像信号から入手した)模擬像をユーザに表示するステップと、(e)いずれかの要注意像に対してのユーザ入力を受信するステップと、(f)ユーザ入力に反応していずれかの要注意像信号を修正するステップと、(g)像信号を出力装置に転送するステップとを含むことを特徴とする。表示された個々の模擬像が要注意像である事は、いくつかの手段によってユーザに明白にされる。例えば、要注意像の模擬像のみを定まった形で表示する。この場合、ユーザは、模擬像が表示されれば要注意像であると認識できる。その他に、要注意像と合格像を両方並べ、要注意像に指標を加え、合格像と区別する方法もある。この場合の加えられた指標は、要注意像のみに縁取りをする等である。
【0008】
また、この方法は自動的に合格像の質を向上するステップを含んでもよい。合格像信号を、前もって選択されたパラメータに従い処理する。これらのパラメータは、時間が経つにつれ要注意像へのユーザ入力に反応し変更される。また、単一又は複数の、要注意像に対しての修正案像を作成し、技師に表示することも可能である。技師は表示像を選択又は修正像を変更作成する。
【0009】
上述した方法の特別な態様として、合格像に対応した像信号をその前に走査された要注意像の後で出力装置に送り、ステップ(f)の修正像信号を待つ。この修正像信号は、先の走査済要注意像に対応する。これにより、プリンタ、磁気又は光ディスク書き込み装置、又は通信装置等の出力装置は、技師が要注意像に修正を加えるのを待つ間、待機状態でいる必要がない。このような結果が発生するのは、例えば、フィルム注文が端から端に一回分にまとめられている場合である。フィルム注文は単一又は複数のフィルムストリップを含み、それぞれのフィルムストリップは一続きの像を運ぶ。この場合、注文中の合格像信号は、出力装置に転送され、転送はステップ(f)からの修正像を入手するか、注文中の全合格像信号が転送されるまで続く。またこの場合、注文中の単一又は複数の修正像信号が、出力装置に、他注文の像信号が転送される前に転送される。これにより、一つの注文の出力像を一緒に(他注文の出力像が割り込まずに)することが可能である。これは出力装置がプリンタであった時に特に重要だが、出力装置が像信号を供給する場合(例えば磁気又は光ディスク書き込み装置)、重要度は低い。
【0010】
その他にも、本発明では像信号を走査装置以外の手段でも提供できる。例えば、磁気又は光ディスク、又は通信チャンネルを通じて遠隔端末からである。
【0011】
また、本発明の方法を実行できる装置も提供する。本発明の方法及び装置は、特に卸の現像・焼付け・引伸ばし環境に見られる印刷率での総合注文処理時間を短縮し、像の複合と再印刷から生じる廃棄物を減少させ、誤り像又は欠陥像の修正による利用者注文の遅延を短縮できる。これは特に、高い印刷率を保つ必要がある卸の現像・焼付け・引伸ばしラボで望ましい。また、これらの利点は総費用を減少させる点にある。
【0012】
【発明の実施の形態】
まず、図1及び図2に、本発明による装置の好適な実施形態及び作業の流れを示す。方法の詳しい作用は、図3〜図7に関して示す。
【0013】
図1及び図2に示した写真処理装置は、既知型のスプライサ100を含む。スプライサ100は、露光した感光フィルムストリップ12a,12b,12cの端と端を繋げる。これらのフィルムストリップは、それぞれの光遮蔽カセット10から取り出される。図2に示すように、一つのフィルムストリップ12aの端14aと、次のフィルムストリップ12bの端14bとを繋ぐ。他の端と端も同様に繋げあわせる。それぞれのフィルムストリップ12は通常、単一利用者からの注文として扱い(ただし、単一利用者の注文が一以上のフィルムストリップ12を含むこともある)、多数の露光潜像16(例えば、6から12、24、又は36の像)を運ぶ。この結果、フィルム12の繋がった一続きであるフィルム19を形成し、リール18に配置する。フィルム19は、化学現像装置20の既知の一連の処置によって化学的に現像され、永続的な可視像を生じる。それぞれのフィルムストリップ12は通常、ネガタイプのフィルムストリップであり、化学現像装置20による現像時、透明な土台上にネガタイプ像を形成する。フィルムストリップ12及び現像装置20はまた、既知の方法によって正タイプ透明画(すなわちスライド)を形成してもよい。
【0014】
化学現像装置20を経た現像フィルム19は、高速走査装置102を通る。この高速走査装置102は、毎分200像以上の速度で作動する。走査装置102はフィルムゲートを含み、フィルム19のそれぞれの像16が連続的に配置され、光源から光を受ける。この光は像16及び次のレンズ組織を通過し、像感知装置に到達する。像感知装置は線感知装置でも面アレイ感知装置でもよい。走査装置102の適当な電子部品(アナログデジタル変換機を含む)が感知信号をデジタル信号に変換する。よって、走査装置102の出力はデジタル像信号であり、フィルム19のそれぞれの像16に対応する。走査装置102は、像16を適度に高解像度で走査できるものが望ましい。例えば、像16の面においては400X200画素以上(例えば600X400画素以上)で望ましくは1000X1500画素以上(もっとも望ましいのは2000X3000画素以上)である。前述の型の走査装置は、この技術分野においては広く知られており、ここでさらに説明する必要はない。走査装置102はまた、像の特徴データを提供できる。例えば像の密度、色バランス、コントラスト等である。このデータは走査済像信号から入手でき、走査装置102内の独立した低めの解析度の走査装置部分(図示せず)によって提供されるか又は先に入手した高解析度の像信号から生成される。このように、印刷の元になる走査済像信号と、像特徴を入手するための信号とは同一の像信号である必要はない(望ましくは別個である)。また、このような像特徴データを像信号から生成するその他の手段として、下述するイメージデータマネージャ(IDM)がある。
【0015】
像信号(オプションとして像特徴データ)を通信ネットワーク接続104を通じ走査装置102からIDMに送る。IDM110は、プロセッサ及び接続されたモニタ108を有し、技師がIDM110の様々な動作パラメータを監視できる。IDM110は、例えば、複数の汎用プロセッサが並列に作動し適切なプログラムを与えられ、本発明の方法に必要なステップを実行してもよいし、全体又は一部が、配線による等価回路でもよい。IDM110を、ネットワーク接続116及び128を通じてそれぞれ像試写所120及び高速プリンタ130に接続する。媒体出力所111をIDM110に接続し、像信号出力を磁気ディスク114、光ディスク112、又は通信チャンネル113(電線、光ファイバ、又は無線)を通じインターネットに提供する。
【0016】
像試写所120は、プロセッサ122、接続されたモニタ124(時にスクリーンとも呼ばれる)、技師入力装置126を有する。技師入力装置はキーボード及び/又はマウス、又はその他の適当な技師入力装置である。プロセッサ122はオプションであり、これはプロセッサ122が行う仕事をIDM110が行うことも可能だからである。モニタ124は例えばCRT又はLCDスクリーンである。試写所120は、出力を後述のように、IDM110にネットワーク接続116を通じて返す。プリンタ130は、例えば高速カラーレーザプリンタで、IDM110(又は試写所120)から受信した像信号を、感光写真紙網に印刷する。プリンタ130で露光した写真紙は、色紙現像装置140で既知の方法により安定した像を紙に生じる。現像装置140で現像後、網を仕上所160に転送する。走査済フィルム19も仕上所160に送られる。仕上所160では、紙網は切断され個々の像印刷となり、フィルム19は一片に切断され(35mmフィルムの場合)又はカセット10に再挿入され(APSフィルムの場合)、印刷と対応するフィルムを一致させ、利用者の注文が完成する。
【0017】
なお本発明は、像信号入手手段を走査済写真媒体だけに限らない。例えばIDM110が、像信号をフロッピディスク110から、CD−ROM112から、又はインターネットから通信チャンネル113を通じて入手してもよい。このような像信号は、IDM110及び試写所120において、走査済写真媒体から入手した像信号と同様に取り扱われる。
【0018】
図3に、図1に示した装置で実行可能な方法を示す。ここではそれぞれのフィルム19を、すでにスプライサ100により個々の利用者注文フィルムストリップ12を繋ぎあわせ上述のように現像装置20で現像し、形成したと仮定する。次に、フィルム19を高速走査装置102で走査する(300)。注文中のフィルムストリップ12(一つのフィルムストリップ12が典型的な一つの注文)の個々の像を、連続的に且つ順々に走査し、対応する像信号を生成する。この時の順番は、フィルム19にフィルムストリップ12を繋ぎあわせた順番である。像信号は、ネットワーク接続104を通じIDM110に送られる。IDM110はプログラムされ、自動的(すなわち技師の介入なし)に、受信した像信号に基づいて、像の単一又は複数の特徴を評価する(302)。この評価ステップで、像の特徴を単一又は複数の所定特徴値(絶対値又は相対的、例えば単一又は複数の他の特徴に対する関係という形)と比較する。それぞれの像信号は、IDM110が自動的に像信号特徴を単一又は複数の所定特徴値と比較した結果によって、合格か要注意かに分類される(306)。像特徴が、単一又は複数の特徴値と一致すれば合格、しなければ要注意に分類する。例えば、フラッシュが顔に当たる(前照)又は後照等の、コントラストの高い風景は通常、所定の特徴と一致しない。なぜなら、あらかじめこれらの像は、自動向上過程では相応に扱えないと決めてあるからである。その他の場合は、結果としての出力に利用者が不服を持つ場合である(暗すぎる、明るすぎる等)。これらの像を「要注意」と分類する。IDM110は、自動的にそれぞれの像質を向上(311)させる(すなわち必要に応じてレンダリングを施す)。IDM110は使用されるであろう出力装置の特徴を考慮し、適切に向上させる。ここで、ステップ311により、合格及び要注意像のどちらの質も自動的に向上する。
【0019】
所定特徴値は、工場であらかじめ技師によって又は遠隔端末(端末が「遠隔」であるのは通常、少なくとも他の部屋、他のビル、又は1マイル(1.6キロメートル),5マイル(8キロメートル)かそれ以上、IDM110から離れている場合)からの遠隔プログラムによってプログラムされる。特徴は例えば、像密度、コントラスト、色バランス、傷や埃等の品質評価、レッドアイ、風景配置及び方向、像の特定の出力装置(プリンタ、CD−ROM、ビデオスクリーン等)に対しての適性、を含む。
【0020】
要注意像信号に、適当な確認手段(例えば像信号と関連する特定なコード)によって印をつける(308)。特に、追加された指標がコードで、プロセッサ111やプロセッサ122が像の周囲に強調部(つまり縁取り)を加え、モニタ124に表示するように作動させる。与えられた注文中の全像信号を、望ましくは、走査装置102又はIDM110からの像信号の入手と同時に又は続けて模擬像としてモニタ124に表示する(312)。この処理によってモニタ124上に生成された典型的なスクリーンを図4に示す。要注意像350に対応する模擬像は、技師に要注意像として直ちに明白になる。それぞれに縁取り352が加えられるためである。この時、合格像360に対応する模擬像の周囲には縁取りが加えられていない。要注意像を技師に明白にする確認手段には、他にも様々な形が考えられる。例としては、1.合格像を「灰色」にし要注意像を「強調」する、2.要注意像の周囲に様々な色を使用する(暗く太い線の代わりに、多色の、又は色の着いた間断の無い囲み又は線)、3.要注意像を「点滅」させ技師の注意を喚起する、4.像の下の像フレーム番号を別の色、又は扱い方で際立たせる、等である。
【0021】
フィルム19を走査装置102で走査している間、技師が試写所120のモニタ124を監視する。技師は、素早く縁取られた要注意像を判断し、それぞれに対しての適切な処置を選択する(314)。すなわち、要注意像を修正の試み後であっても適切でないと放棄する(316)又は手動で像に修正を技師入力装置126を通じて加える(318)。例えば、色バランス、密度、コントラスト、像回転、風景の中心の切り取りや再配置、等の特徴に対する修正は、技師が既知のソフトウエアをプロセッサ122や110で動作させることで、難なく成し遂げられる。このような修正過程中、プロセッサ122(又はIDM110)は、技師にそれぞれの要注意像修正時、ズームインを可能にしてもよい。ユーザ入力をプロセッサ122(又はIDM110)が入手又は受信し、それぞれの要注意像を像修正用のユーザ入力に従って修正する。要注意像に加えられた個々の修正は、元の修正されていない要注意像の特徴と共に後述の理由からデータベースに保存される(320)。
【0022】
全ての像をステップ312で表示するため、技師には像の合格/要注意の分類をくつがえす機会が与えられる。すなわち合格像を要注意像として、又は要注意像を合格像として扱うことができる。前者の場合、技師は前述の要注意像のように修正を加える(318)。こうして、与えられたフィルムストリップ12の像16を合格/要注意に関わらず全て表示することにより、人の介入を可能にし、ステップ306で使用された所定の特徴が不十分で、単純に自動的に適用されると誤りを引起こす場合に対応できる。ただしほとんどの場合、ステップ306で合格とされた像は、技師がステップ314でも、通常合格として残す。
【0023】
修正済要注意像信号及び合格像信号は、その後出力待ち行列に配置される(322)。この待ち行列は単一又は複数の出力装置、特にプリンタ130及び/又は媒体出力装置11に出力するためである。ステップ314で拒絶された像は出力待ち行列に転送する必要がなく、望まれるならば記憶装置から消去してもよい。待ち行列の像とステップ320で生成されたデータベースは共に、単一又は複数の適切な記憶装置によって保存される。この記憶装置は、磁気又は光ディスク又はテープ(望ましくは書き換え可能)又は固体ランダムアクセス記憶装置(「RAM」)等である。
【0024】
上述の手続きは、フィルム19のそれぞれのフィルムストリップ12の全像16が、走査装置102に走査された順番で繰り返される。前述の図3の方法は、望まれるならば順番を変更し、一つの走査済フィルムストリップ12の像信号を、プロセッサ100がアクセス可能な記憶装置に保存し、その間に他の走査済フィルムストリップの像信号を処理することもできる。
【0025】
図1及び図3に示す方法の他の方法として、プリンタ130がデジタルプリンタではなく光プリンタであってもよい。この場合、フィルム19を走査装置102で走査した後、物理的にプリンタ130に転送する(矢103で示す)。それぞれの像は、感光写真紙網に光印刷(出力)される。この時、IDM110からの設定のみが使用される。これは、走査装置102からの像に対応する像信号の特徴データ(合格像の)に基づき、又は試写所120からの修正済特徴に基づいて設定される。このような場合、走査装置102が、前に述べた程の高精度を提供する必要はない。また、試写所120からの修正済特徴をプリンタ130に、通信リンク127を通じ直接転送できる。
【0026】
図5は、本発明の方法の他の実施形態を示し、単一又は複数の修正案像をそれぞれの要注意像に対して表示する。この方法は、分類過程306での合格像を、自動的に所定の分類規格に従い(311)処理(与えられた出力装置のために質を向上)する。要注意と分類された像の質は、いくつかの違う方法によって自動的に向上させる(508)。最初の方法では、それぞれをステップ311で使用した合格像に対する分類規格によって向上させる。次の方法では、それぞれをステップ311の分類規格から顕著に外れている所定の問題点の周囲で向上させる(例えば密度修正を加え濃くする、又は色のバランスの変更)。第三の方法では、前述の二つの方法とは違った点から像質を自動的に向上する。もし像が要注意と判断された場合(512)(ステップ308で要注意と印をつけた結果)、これら3つの向上(レンダリングされた)像信号全てがモニタ124に表示される。これは与えられた注文のそれぞれの要注意像に対して行われ、修正案像として表示される。図6はそのような表示装置を示す。図6において、模擬要注意像550を、規定の自動質向上過程の後モニタ124に表示する。この時、要注意像550と一緒に、二つの修正案像552及び554も表示する。552は550よりも色が薄く、554は色が濃い。同様に、模擬要注意像560を二つの修正案像562と564と一緒に表示する。562は中心が右に移され、564が中心が左に移されている。他方、ステップ(311)でレンダリングされた合格像は、単純に出力待ち行列に配置される(322)。
【0027】
図6に示す表示後、技師は要注意像に対しユーザ入力を供給する。これは単純に修正案の中から技師が最適なものを選択(516)するか又は手動で修正を入力し(318)、修正後、次の要注意像に移る。モニタ124はレンダリング像の選択が最適であるかの確認又は入力修正の確認を表示する。選択又は修正は、図3に示したものと同様、ファイルに保存する(320)。処理は、フィルム19全体を走査し、像の検査が終わるまで続けられる。
【0028】
図7は、本発明の方法のもう一つの実施形態を示す。合格又は要注意像を決定するあらかじめ選択されたパラメータを、不合格像に対するユーザ入力修正を反映し修正する。この過程は、時間を経るにつれ、技師修正を使い分類アルゴリズムを強化する。特に、技師が試写所で加えたそれぞれの修正は、ステップ320で上述のように保存され、後に分類アルゴリズムによって使われる。特定数の像に対する修正を集約し(時間を基本とするか又は数を基本として)、IDM100が走らせる像分析アルゴリズムによって回復する(700)。像分析アルゴリズムは、「パターンと傾向」を特定し、技師が一定の風景に対して加えた修正の形を「覚える」修正の形を考慮し像評価アルゴリズムを変更し(702)、新分類アルゴリズムを更新(704)する。同様に、パターンと傾向はステップ311のレンダリングにて考慮される。そして時間が経つにつれ、より高品質の像信号が入手できるようになり、やがて試写作業の必要を減らす。像評価アルゴリズムを、試写技師の入力で「調整」し、季節及び土地の選択にあわせ、将来のやり直しを最低限に抑えることもできる。ここで、上述のような像評価アルゴリズムの変更は、個々の技師修正後に行ってもよいが、望ましくは複数の修正が保存された後に行う。もし、変更がそれぞれの技師修正後行われると、ただ一つの特異な像への修正が、アルゴリズムに不都合な影響を及ぼすからである。
【0029】
本発明の方法は、待ち行列に像を入れる柔軟な手段を提供し、そのため資源の有効活用を可能にする。例えば、IDM110は、注文中の要注意像の修正像信号を入手するまで待機する必要がない。そのかわりにIDM110は、与えられた注文中の合格像を出力装置(プリンタ130又は出力所111等)に転送し続け、修正像信号を試写所120から入手するか(この時点で出力装置に転送可能になる)、又は注文中の全ての像を出力装置に転送し終わる。これにより、出力装置の遅延を防ぐ。なぜなら、大半の場合、与えられた注文中の全合格像が出力装置に転送される頃には、同じ注文中の修正済像信号が入手できるからである。ただし、与えられた注文中の全合格像を出力装置に転送し終わっても修正済像信号が試写所120から入手できなかった場合、いくつかの選択肢を実行できる。
【0030】
一つ目の選択肢は、単純にIDM110が、その注文中の単一又は複数の修正済像信号を受信し出力装置に転送するまでは、それ以上、他注文中の像信号は転送しない。この選択肢の利点は、一つの注文中の像を全て一緒に出力することを確実にし、他注文の像が割り込まない点である。これは出力装置がプリンタ130のようなプリンタである時に特に重要で、もし与えられた注文中の印刷像が、他注文中の印刷像と散在した場合、ある種の分類手段を提供する必要が出てくるからである。しかし、この選択肢を採用した場合、プリンタ130等の出力装置は、注文中の修正済像信号を待つ間、未使用で放置される。
【0031】
二つ目の選択肢では、第一注文の像信号を、第一注文中の合格及び修正済像信号全てを入手した時のみ、出力装置に転送する。その間、第一注文中の合格又は修正済像信号は、単に保存される。この選択肢では、第一注文の修正済像信号を待機してる間、全ての合格及び修正済像信号を入手した第二注文の像信号を出力装置に転送する。すなわち、もし第一注文の出力準備が完全に整っていなければ、準備が完全に整っている他注文、もし入手できていれば、を出力装置に最初に転送する。この過程を図8に示す。合格像信号(800)及び修正済像信号(802)を受信し(804)出力待ち行列に入れる。この時、像信号に新たな印を走査装置102から加え、与えられた像信号がどの注文に属するのか、また幾つの像信号がその注文に関連するのか、を示す。注文中の像が拒絶された時(316)、この情報もIDM110が探知する。IDM110は、それぞれの注文の状態を確認し(806)、その注文が完了しているか(すなわち、その注文の全合格及び修正済像信号が受信されたか)を調べる。もし注文が完了している場合、出力装置に転送する(810)。完了していない場合、IDM110は記憶装置を調べ(808)他の完了した注文を探し、もし見つかれば、その第二注文を出力装置に転送する(810)。もし完了した注文が一つも見つからない場合、又は完了した注文を出力装置に転送した場合、一連の作業が繰り返され、フィルム19の全ての注文が完了し、出力装置に転送されるまで続ける。この第二の選択肢の利点は、大半の注文が素早く完了できる修正しか含まないのに対し、いくらかの注文は厄介で時間のかかる技師修正を含むため、出力装置(例えばプリンタ130)が待機状態で長時間待機している現象が起こりにくく、そのため像16の高い処理量が得られる点である。しかし、この選択肢はIDM110がより大きな記憶領域にアクセスすることを必要とする。これは、単一又は複数のほぼ完了した又は完了した注文を保存する必要がいつでも生じるからである。
【0032】
ここで、その他の変化や変更は本発明の意図や範囲から考えられる。よって本発明は、特に前述の実施形態に限るものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装置を示す構成図である。
【図2】 典型的な複数利用者のフィルムストリップを処理のために繋ぎあわせ、一つにまとめる作業を示す説明図である。
【図3】 本発明の方法を示すフローチャートである。
【図4】 図3の方法における要注意像を表示したスクリーンを示す説明図である。
【図5】 本発明におけるもう一つの方法、すなわち要注意像と共に修正案を表示する方法を示すフローチャートである。
【図6】 図5の方法における、修正案を表示したそれぞれが異なる二つの修正案を要注意像と共に表示する、二つの異なるスクリーンを示す説明図である。
【図7】 本発明の方法、すなわち技師が要注意像に加えた修正が、所定のパラメータに反映され自動的に走査済像を遮蔽する、または合格像の質を向上する方法を示すフローチャートである。
【図8】 本発明の方法における一つの行列を作る態様を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 光遮蔽カセット、12a,b,c 感光フィルムストリップ、14a,b,c 端、16 潜像、18 リール、19 フィルム、20 化学現像装置、100 スプライサ、102 高速走査装置、104 ネットワーク接続、108 モニタ、110 イメージデータマネージャ(IDM)、111 媒体出力所、112 光ディスク、113 通信チャンネル、114 磁気ディスク、116 ネットワーク接続、120 像試写所、122 第二プロセッサ、124 モニタ、126 技師入力装置、127 通信リンク、128 ネットワーク接続、130 高速プリンタ、140 化学現像装置、160 仕上所、350 要注意像、352 縁取り、360 合格像、550,560 要注意像、552,554 修正案像、562,564 修正案像。

Claims (2)

  1. 複数の像を有する写真媒体処理方法であって、
    (a)媒体を走査し像に対応する像信号を入手するステップと、
    (b)走査した像信号から像の特徴を決定するステップと、
    (c)走査済像特徴を単一又は複数の所定の特徴値と自動的に比較し、単一又は複数の所定特徴値と一致するか否かによって合格像又は要注意像に分類するステップと、
    (d)ユーザにとり明白となるよういずれの要注意像も合格像に比べて視覚的に強調しつつ、前記走査済像信号に基づき模擬像をユーザに表示するステップと、
    (e)いずれかの要注意像に対してのユーザ入力を受信するステップと、
    (f)前記ユーザ入力に反応しいずれかの要注意像信号を修正するステップと、
    (g)前記像信号を出力装置に転送するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 複数の像を有する写真媒体処理装置であって、
    (a)媒体を走査し、像に対応する像信号を入手するための走査装置と、
    (b)スクリーンと、
    (c)ユーザ入力装置と、
    (d)出力装置と、
    (e)前記走査装置、スクリーン、ユーザ入力装置、出力装置と通信するプロセッサであって、
    走査した像信号から像の特徴を決定し、
    走査済像特徴を単一又は複数の所定の特徴値と自動的に比較し、単一又は複数の所定特徴値と一致するか否かによって合格像又は要注意像に分類し、
    模擬像を作り、またユーザに対しいずれの要注意像も明白になるよういずれの要注意像も合格像に比べて視覚的に強調しつつ、前記走査済像信号に基づき前記スクリーンに模擬像を表示し、
    単一又は複数の要注意像に対してのユーザ入力を受信し、
    前記ユーザ入力に反応して要注意像信号を修正し、
    前記像信号を出力装置に転送するプロセッサと、
    を含むことを特徴とする写真媒体処理装置。
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