JPS60157372A - 画像処理システムの枠検出装置 - Google Patents

画像処理システムの枠検出装置

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JPS60157372A
JPS60157372A JP59012649A JP1264984A JPS60157372A JP S60157372 A JPS60157372 A JP S60157372A JP 59012649 A JP59012649 A JP 59012649A JP 1264984 A JP1264984 A JP 1264984A JP S60157372 A JPS60157372 A JP S60157372A
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JP
Japan
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frame
signal
scanning
line sensor
data
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JP59012649A
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English (en)
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Yukio Nakagawa
中川 由紀夫
Ryuzo Mototsugu
龍造 本告
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Nippon Kogaku KK
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/409Edge or detail enhancement; Noise or error suppression
    • H04N1/4097Removing errors due external factors, e.g. dust, scratches

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、枠に保持された透光可能なフィルムや不透明
の印画紙等の媒体に光学的に記録された画像を光電変換
して情報処理する際に、枠と画像とを識別するための画
像情報処理システムの枠検出装置に関する。
(発明の背W4) 近年、ネガフィルムや印画紙等の媒体に光学的に記録さ
れた画像情報のデータ伝送或いは画像処理システムでは
、媒体に記録された画像の最小濃度(最明部)や最大濃
度(最暗部)を検出することが要求される。
例えば本願出願人がすでに提案している特願昭58−1
70809号の「画像走査装置」 (昭和58年9月1
6日出願)では、透光可能なフィルムに記録された画像
をラインセンサの主副走査で電気的な画像信号に光電変
換する際に、まず予備的に高速で主副走査を行なって1
画面内の画像信号の最大値と最小値、即ち最明部と最暗
部を検出し、この検出値に基づいて絞り開度や増幅器の
オフセット或いはクランプレベル等を自動調整し、最適
な光電変換を可能にしている。
ところで、このような画像走査装置では、フィルムホル
ダでフィルムを挾み込んで保持し、且つフィルムホルダ
はX−Y方向に移動可能なX−Yステージに取り付けら
れており、ラインセンサの走査範囲に対しフィルムの位
置を適宜に合わせることで、フィルムの中の必要な部分
の画像を自由に光電変換できるようにしている。従って
、設定位置によっては、ラインセンサの走査範囲の中に
フィルムを保持している枠の影が入り込むことが当然に
起り、枠の影を画像信号として光電変換してしまう。し
かし、枠の影は画像信号ではないので最暗部として検出
してはならず、枠の影で得られた信号を除去する必要が
生ずる。
そこで、X−Y方向のフィルムホルダの移動を検出する
手段を設け、この検出手段の出力信号によって秤の影の
部分及びその影響を受けた部分の信号を最暗部検出の際
に除去するように構成することが考えられる。
しかし、フィルムホルダの移動の検出精度は非常に高い
ものが要求されるため、構造の複雑化と大型化を招き、
且つ高価になる。
更に、例えば透明フィルムに不透明なゴミ(カーボン粒
等)が付着したような場合は、ゴミによる彰の部分を1
画面における最暗部として検出してしまい、正しい最暗
部の検出が不可能になるという問題がある。
また、透明フィルムに傷がついているような場合、この
キズを最明部として検出してしまう不具合もある。
このような問題は上記の画像走査装置に限らず、一般的
に透光可能なフィルムや不透明な印画紙等の媒体に光学
的に記録された画像を光電変換する各種の装置、例えば
電話回線を利用した写真電送装置、透光フィルムの画像
を電話回線を利用して電送するフィルムダイレクト電送
装置、ファクシミリ狭置寺に6い(b1ラインセンザシ
ご対し相対移動可能に設けたx−Yステージにホルダに
より記録媒体を保持し、適宜の画像位置を光電変換する
場合には、全く同様に、枠による信号を除去し、且つゴ
ミ等の付着や傷による影豐を除去すること ゛が最暗部
或いは最明部等を検出するために必要となる。
(発明の目的) 本発明は上記に鑑みてなされたもので、機械的な位置検
出を行なうことなく光電変換する画像媒体の外縁部を形
成する枠を検出し、構造が簡単で小型化でき、且つコス
ト的にも安価な画像処理システムの枠検出装置を提供す
ることを目的とする。
(発明の概要) この目的を達成するため本発明は、ラインセンサにおけ
る光電変換素子の配列方向を主走査方向とすると共に機
械的な移動方向を副走査方向とし、光学記録された画像
媒体をラインセンサの走査範囲の適宜の位置に枠体によ
り保持し、ライセンサの主副走査で画像情報を電気信号
に変換して所定の情報処理を実行する画像処理システム
において、ラインセンサの主走査で得られた画像信号に
含まれる枠信号をハードウェア手段で検出し、ラインセ
ンサの副走査で得られた枠信号はソフトウェア手段で検
出するようにしたものである。
(実施例) 第1図は本発明の枠検出装置に用いるラインセンサの走
査構造を示した説明図である。
第1図において、1は光電変換素子として用いる複数の
CODを一列に配列したCCDラインセンサであり、C
CDラインセンサ1は矢印2で示すCODの配列方向を
主走査方向とし、矢印2に直交した矢印3で示す機械的
な移動方向を副走査方向としている。CCDラインセン
サ1に相対した位置には斜線部で示すフィルムホルダ4
が設けられ、このフィルムホルダ4はCCDラインセン
サ1に対し相対移動可能なX−Yステージ(図示せず)
に装着されている。フィルムホルダ4は中央にフィルム
画像部分5を保持するため、くり抜きをもって枠6を備
えている。
第2図は第1図のラインセンサ走査構造におけるライン
センサの走査範囲とフィルムホルダ4による枠の相対位
置関係を示したもので、同図(A)はフィルムホルダ4
の枠6に対し破線で示すCCDラインセンサ1の走査範
囲7を1対1に位置合せしたもので、この場合、矢印3
で示すラインセンサの副走査方向については枠6の影響
はないが、矢印2で示すラインセンサの主走査方向につ
いては上下の枠が掛かるようになる。また、第2図(B
)はフィルム画像部分5の左半分を取り出すための位置
合せを示し、更に同図(C)はフィルム画像部分5の右
半分を取り出す場合を示しており、いずれの場合にもう
インセンサの主走査方向及び副走査方向のそれぞれにつ
いて枠6の彰饗を受けるようになる。
第3図は第1図に示したラインセンサの走査構造をもつ
本発明の一実施例を示したブロック図である。
まず構成を説明すると、1はCODラインセンサ、8は
ラインセンサの主走査で光電変換された映像信号を適正
レベルまで増幅する増幅器、9は増幅器8の出力信@に
含まれるクロックノイズ等を除去するローパスフィルタ
、10は演算増幅器の使用によりDC再生を行なうクラ
ンプ回路、11はDC再生された出力信号に含まれるゴ
ミや傷によるノイズ成分を除去するローパスフィルタ、
12は1ライン主走査で得られた画像信号の中から最大
濃度(信号レベル最小)及び最小濃度(信号レベル最大
)のそれぞれを検出するピークホールド回路である。
一方、ピークホールド回路12に対しては枠の影響によ
る不要信号を除去するためのリセット信号13が主走査
方向枠信号除去回路14より与えられている。
この主走査方向枠信号除去回路14はコンパレータ15
を備え、コンパレータ15の正入力端子にはクランプ回
路10より出力される枠信号を含む画像信号が入力され
、負入力端子には基準電源16により枠検出レベルが設
定され、クランプ回路10よりの入力信号が基準電源1
6による枠検出レベルを上回っている間、コンパレータ
15はHレベル出力を生ずる。コンパレータ15に続い
てはシフトレジスタ17.18.19が直列的に設けら
れ、例えばシフトレジスタ17は2048段、シフトレ
ジスタ18.19は128段となるクロックパルスの計
数で出力を生じ、コンパレータ15及びシフトレジスタ
17.18.19の各出力はアンドゲート20に入力さ
れている。勿論、各シフトレジスタ17,18.19に
対してはクロック発生器21より所定周波数のクロック
パルスが与えられ、このクロックパルスはラインセンサ
1に対し主走査方向の走査パルスとしても与えられてい
る。
次に、9CDラインセンサ1の副走査方向における枠信
号の除去はマイクロコンピュータ22によるソフトウェ
ア手段によって実現される。このため、クランプ回路1
0の出力はマイクロコンピュータ22に与えられ、また
ピークホールド回路12における主走査方向の最大濃度
及び最小濃度を副走査方向の回数分だけプロットした値
が副走査方向の枠信号を含む画像信号を与えることから
、ピークホールド回路12の出力がA/D変換器23で
ディジタル信号に変換されてマイクロコンピュータ22
に入力され、更にマイクロコンピュータ22よりは後の
説明で明らかにするソフトウェアによる枠検出、ノイズ
検出等でハード的にホールドしたピーク値をリセットす
るためのリセット信号24が与えられている。
即ち、第3図の実施例を要約するならば、CCDライン
センサ1による主走査方向で得られた枠信号の除去はハ
ードウェア手段として設けた主走査方向枠信号除去回路
14により行なわれ、一方、CCDラインセンサ1の副
走査方向で得られた枠信号の除去はマイクロコンピュー
タ22におけるソフトウェア手段によって行なわれるよ
うになる。
次に第3図の実施例の動作を説明する。
まず、主走査方向枠信号除去回路14によるラインセン
サの主走査で得られた画像信号に含まれる枠信号の除去
は、第4図の信号波形図によって説明される。
第4図(A>はCCDラインセンサ1を電子的に主走査
方向に1ライン主走査したときに得られる画像信号を示
したもので、第3図の実施例におけるクランプ回路10
の出力信号、即ちコンパレータ15に対する入力信号を
示している。このコンパレータ入力信号において、まず
25aの部分は画面下部の枠の走査で得られIζ信号を
示し、続いて26aの部分は枠の影響、即ち枠が焦点面
にないことによるボケやCCDラインセンサのサブスト
レートを通って隣接する画素に漏れ込む光電荷(スミャ
)による信号レベルの変動を示し、27aの部分が枠の
影響を受けない1ライン主走査で得られる画像信号を示
し、更に28aの部分が268と同様に枠の影響を受け
た信号部分となり、最終的に25bに示す画面上部の枠
による信号部分となり、この信号部分25bの間におい
てCCDラインセンサ1は副走査方向に1ステツプだけ
機械的に移動され、次の1ライン主走査で同様な画像信
号が得られる。
このような、コンパレータ15に対する入力信号に対し
コンパレータ15は基準電源16による枠検出レベル3
0を上回ったときにHレベル出力を生じ、その結果、枠
の影響を受けた信号部分26a、28a及び1ライン主
走査の画像信号部分27aを加え合せた時間幅のHレベ
ル出力を生ずる。
このコンパレータ15の出力はシフトレジスタ17に入
力され、ここでコンパレータ15の出力をA、シフトレ
ジスタ17の出力をBとすると、シフトレジスタ17は
2048段であることから、出力B=A+2048とな
るコンパレータ出力のシフトを行ない、2048クロッ
ク分だけコンパレータ15の出力を遅延させる。
シフトレジスタ17の出力Bは次段のシフトレジスタ1
8に入力され、シフトレジスタ18の出力をCとすると
、シフトレジスタ18は128段であることから、出力
C=A+2048+128となり、更にシフトレジスタ
17の出力Bを128クロック分だけ遅延させる。更に
シフトレジスタ18の出力Cは最終段のシフトレジスタ
19に与えられ、シフトレジスタ19の出力をDとする
 1と出力D=A+2048+128+128となり、
更に128クロック分だけ遅延される。
これらコンパレータ15及びシフトレジスタ17〜19
の各出力はアンドゲート20に入力されていることから
、アンドゲート20の出力Eは出力E=AXBXCXD
として与えられ、第4図の信号波形から明らかなように
、1ライン主走査信号に基づいて得られたアンドゲート
20の出力は次の1ライン主走査で得られた画像信号に
おける両側の枠及び枠の影響を受ける信号弁を除いた画
像信号の部分27bのみをゲートする信号を与え、この
アンドゲート20の出力で定まるゲート期間内にピーク
ホールド回路12に入力する画像信号について、ピーク
ホールド回路12は最大1m度(最小信号レベル)及び
最小濃度(最大信号レベル)のそれぞれをピークホール
ドすることができる。
次に、第3図の実施例におけるマイクロコンピュータ2
2による副走査方向で得られた画像信号に含まれる枠の
画像信号を除去するソノ191フ手段を説明する。
第5図はCCDラインセンサ1の1−11の副走査で得
られた最大濃度及び最小濃度を与える信号レベルを示し
たもので、更に詳細に説明するならば、第3図の実施例
におけるピークホールド回路12で1ライン主走査毎に
得られる最大及び最小濃度の各信号レベルを副走査方向
についてプロットすることにより、最大濃度を与える信
号レベル32と、最小濃度を与える信号レベル33の副
走査方向における時間的変化が図示のように得られる。
尚、図中の太線はピークホールド回路12によるハード
的なピーク値の変化を最大濃度側について示している。
。 この第5図に示す副走査方向の最小及び最大濃度を与え
る信号レベルの変化は、第4図(1)の1ライン主走査
で得られた信号と同一に、1回の副走査範囲について、
まず左側の枠による信号部分34に続いて枠の影響を受
けた信号部分35が ・・生じ、中央に1ライン副走査
で得られた画像信号の部分36をもち、更に信号部分3
7が右側の枠の影響を受けた信号部分となり、最終的に
右側の枠の信号部分38をもつようになる。
このような副走査で得られた最大濃度の信号レベル32
と最小濃度の信号レベル33のそれぞれについて信号部
分34.35.37及び38を除く中央の信号部分36
におけるP点の最大濃度、及びQ点の最小m度のそれぞ
れをソフトウェア、即ちプログラム制御により検出する
更に、第5図はCODラインセンサの走査範囲に含まれ
るフィルム部分に傷やホコリがない場合の信号レベルの
変化を示しているが、走査範囲に含まれるフィルム部分
にゴミや傷があった場合には、第6図に示すように、例
えばゴミが付着していた場合には最大m痘を与える信号
レベル32の中に39a 、39bで示すパルス状の最
大濃度のピーク値が生じ、一方、フィルムに傷があった
場合には最小濃度を与える信号レベル33について40
で示す最小濃度を与えるノイズ信号がパルス的に発生す
る。
ここで、最小濃度を与える信号レベル33に表われる傷
によるパルス的なノイズ信号40とゴミによるパルス的
なノイズ信号39a 、39トはローパスフィルタによ
るハード的方法で除去することができる。しかし、広い
面積のものはハード的方法で除去することが困難である
ことからソフト的方法で除去する。ここで、傷によるも
のは広い面積とはならないからソフト的方法では大きな
ゴミの付着による広い面積の最大濃度を除去する処理が
行なわれる。
第7.8及び9図は第5,6図における1回の副走査で
得られた最大濃度を与える信号レベル32の中からP点
となる最大m痕を検出するための一連の制御プログラム
を示したプログラムフロー図である。
このプログラム70−について、まず第5図に示すよう
にゴミがないときの最大濃度検出処理を説明する。
第7図において、CCDラインセンサ1の主副走査が開
始されると、まずブロック41で予め定めた最大濃度の
所定値をBデータとして初期設定する。続いて、CCD
ラインセンサ1の1ライン主走査によりブロック42で
最初の最大濃度を与えるピークデータがハード的にホー
ルドされる。
このピーク値はブロック43でディジタル変換された後
にマイクロコンピュータ22にピークデータDiとして
入力される。続いて判別ブロック44で予めスレッショ
ルドレベルとして定めた枠データと比較され、枠データ
より小さければブロック80でピークホールドをリセッ
トし、次の1ライン主走査で得られたピークデータの入
力を行なう。
従って、ピークデータが判別ブロック44の枠データを
上回るまではブロック43.44及び80の処理が繰り
返され、ピークデータか枠データを上回って初めて次の
処理に進むこととなり、枠データより小さい限り最大濃
度の検出が行なわれず、枠によるピークデータを除去す
ることができる。
判別ブロック44でピークデータが枠データを上回ると
ブロック45に進んでカウンタNをセットする。このカ
ウンタNは第5図の枠の影響による信号部分35を検出
するために設けられており、1ライン主走査が終了する
毎にブロック46でN=N−1としてカウントダウンさ
れ、続いて判別ブロック47でカウンタNがN−0にな
るかどうかを監視しており、一定時間後にカウンタNは
N−〇となって次の処理に移行する。即ち、ブロック4
5.46及び47においてカウンタNのセット値で定ま
る一定時間の間、ソフト的に最大値の検出処理を中断し
、枠の影響を受ける部分、即ち第5図の信号部分35を
除去する。
判別ブロック47で一定時間が経過したことを判別する
と、ブロック48でピークホールドのリセットが行なわ
れ、続いてブロック49でデータスタックカウンタMを
セットする。このデータスタックカウンタMとしては予
め定めたX段のリングカウンタが使用され、データスタ
ックカウンタMはM=xにセットされる。また、データ
スタックカウンタに対応させてデータスタックカウンタ
の計数値でアドレスが設定されるスタックメモリが設け
られており、データスタックカウンタのアドレス指定に
より最大X個のピークデータD1がスタックメモリに保
持される。
ブロック49でデータスタックカウンタMがM7xにセ
ットされた後にブロック50で次の1ラインピークホー
ルドが行なわれると、ブロック51でビークデータD1
を入力し、判別ブロック52で判別ブロック44におけ
ると同じ枠データとの比較を行ない、第5図から明らか
なように中央の信号部分36においては枠データを下回
るビークデータがないことから、必ずブロック7oに進
み、データスタックカウンタで定まるアドレスMヘブロ
ック51で入力したビークデータDIをスタックする。
続いてブロック53でデータスタックカウンタMをM=
M−1とカウントダウンし、判別ブロック54でデータ
スタックカウンタがM=0であるかを判別し、最初はM
=X −1であるから再びブロック50で1ラインピー
クホールドを行ない、次のビークデータDiの入力とス
タックメモリへのデータスタックを行なう。以下同様な
5I!!坤を繰り返し、X個のじ−クデータD1が得ら
れたときに、再びブロック49に戻ってデータスタック
カウンタMをM=xにセットし、以下これを繰り返す。
このようなデータスタックカウンタMの処理によりブロ
ック49に戻ったときにスタックメモリには第10図に
示すようにアドレスA1〜AxのそれぞれにX個のビー
クデータD1〜Dxがスタックされた状態となる。
更に詳細に説明するならば、第5図の信号波形において
、枠の影響を受ける信号部分35が終了したときにピー
クホールドリセット後の最初のビークデータがそのまま
ハード的に保持されるため、スタックメモリには全て同
じ値のビークデータがx個スタックされた状態となり、
最大IN瓜を与えるP点の手前でスタックされるビーク
データが変化し、P点を過ぎるとスタックメモリにはハ
ード的に保持されたP点のビークデータが順次スタック
された状態となる。
このようなスタック処理の繰り返しにより、中央の信号
部分36を過ぎて枠の影響を受けた信号部分37に入る
と、信号の低下に応じてビークデータの書き変えが順次
行なわれるが、枠レベルに達したときを判別して第9図
に示す割込み処理を実行する。
第9図の割込みルーチンは、枠検出に基づく副走査の終
了で実行され、まずブロック55でデータスタックカウ
ンタMをM −M −1にカウントダウンし、ブロック
56でカウントダウンしたアドレスのビークデータをA
データとしてスタックする。
即ち、データスタックカウンタのカウントダウンで第5
図の信号部分37の枠レベルに達したとぎからx回生走
査前のビークデータ(P点の最大i!ill麿を与える
ビークデータ)をAデータとして取り出し、判別ブロッ
ク57で第7図のブロック41で固定的に設定したBデ
ータと比較し、当然にAデータのほうが小さいのでブロ
ック59で最大i!I痕=Aとして一連の処理を終了す
る。
次に第6図に小すよつに、中央の信号部分36の途中で
ゴミによるノイズビークを生じた場合の処理を説明する
まず、ノイズビーク39aが(qられるまでの処理は第
5図の場合と同様に、第7図のフローにおけるスタック
処理がブロック49〜54のザイクルで繰り返されてい
る。この状態で枠レベルを下回るノイズビークが生ずる
と、このノイズビークが判別ブロック52で判別され、
第8図の処理に移行する。
即ち、ブロック60でハード的なピークホールドにリセ
ッ1へを掛け、続いてブロック61でデータスタックカ
ウンタMをM=M−1にカウントダウンし、第10図の
)Jタックメモリにおける最も古いビークデータ、即ち
x個前のビークデータをブロック62でAデータとして
スタックする。
続いてブロック63で次の1ラインピークホールドが行
なわれると、ブロック64でそのビークデータを入力し
、判別ブロック65で枠データと比較してノイズビーク
が継続しているか否かをチェックし、ノイズビークであ
ればブロック66でハード的なピークホールドを再度リ
セットし、枠データを越えると判別ブロック65に進む
。従って、ノイズビークはソフト的にビークデータとし
てスタックされず、ゴミによる誤った最大濃度の検出を
除去できる。
判別ブロック67においては、ブロック62でスタック
したAデータを初期設定したBデータと比較し、ブロッ
ク68で小さいほうを新たなりデータとしてスタックし
、再び第7図のスタック処理に戻る。
2番目のノイズビーク39bについてもまったく同様に
第8図の処理が実行され、P点のピークデータがBデー
タとしてスタックされる。
そして最終的に信号部分37で枠レベルが検出されると
第9図の処理が割込みにより実行され、ブロック56で
スタックしたAデータを判別ブロック57でBデータと
比較し、Aデータが小さければ、ブロック59で最大濃
度−八とし、またBデータのほうが小さければブロック
58で最大濃度−Bとして一連の処理を終了する8勿論
、、第6図の場合にはBデータが最大濃度として検出さ
れる。
尚、第7.8.9図のフローは、第5.6図における信
号レベル32で示す最大濃度の検出処理を例にとるもの
であったが、信号レベル33で示す最小濃度については
、傷によるノイズビーク40がローパスフィルタにより
除去することができるため、第8図のノイズ除去の処理
を除いたプログラムフローにより枠及び枠の影響を受け
る部分を除いた副走査による映像信号から最小濃度を検
出することができる。但し、第7図における判別ブロッ
ク52は不要となる。
(発明の効果) 以−F説明してきたように本発明によれば、ラインセン
サにおける光電変換素子の配列方向を主走査方向とする
と共に、移動方向を副走査方向とし、光学的に記録され
た画像媒体をラインセンサの走査範囲の適宜の位置に枠
により保持し、ラインセンサの主副走査で画像情報を電
気信号に変換して所定の情報処理を実行する画像処理シ
ステムにおいて、ラインセンサの主走査で得られた画像
信号に含まれる枠信号をハードウェア手段で検出し、ラ
インセンサの副走査で得られた画像信号に含まれる枠信
号はソフトウェア手段で検出するようにしたため、ライ
ンセンサの電子走査となる高速の主走査にマイクロコン
ピュータによるプログラム処理では追従できない問題を
ハードウェア手段による枠検出で解決し、一方、ライン
センサの機械的な移動で定まる時間的に余裕のある副走
査についてはマイクロコンビュー夕によるプログラム処
理で枠検出を行ない、主走査及び副走査の両方をハード
ウェア手段とした場合の装置の複雑化、大型化を防ぐと
共に、主走査と副走査の両方をソフトウェア手段とした
場合の主走査における処理遅れの問題を解決し、フィル
ムや印画紙等に光学的に記録された画像情報をラインセ
ンサの走査で電気信号に変換して所定の処理を行なうと
きに必要とされる枠検出装置の構成を簡潔にして小型化
と高い経済性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で用いるラインセンサの走査構造の説明
図、第2図はラインセンサとフィルムホルダの相対位置
関係を示した説明図、第3図は本発明の一実施例を示し
たブロック図、第4図は第3図の実施例におけ〜る主走
査方向枠信号除去回路の各部の信号を示した信号波形図
、第5図はラインセンサの副走査で得られた画像信号を
示した信号波形図、第6図はノイズを含んだ副走査の信
号波形図、第7.8.9図は本発明の副走査における最
大濃度の検出−理を示したプログラム70−、第10図
は本発明のプログラム処理で使用するスタックメモリを
示した説明図である。 1:CODラインセンサ 4:フィルムホルダ 5:フィルム画像部分 6:枠 7:走査範囲 8:増幅器 9.11:ローパスフィルタ 10:クランプ回路 ゛i2:上2:ピークホール 14:主走査方向枠信号除去回路 15:コンパレータ 16:基準電源 17.18.19:シフトレジスタ 20:アンドゲート 21:クロック発生器 22:マイクロコンピュータ 23:A/D変換器 特許出願人 日本光学工業株式会社 代理人 弁理士 竹 内 遊

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ラインセンサにおける光電変換素子の配列方向を主走査
    方向とすると共に移動方向を副走査方向とし、光学記録
    された画像媒体を前記ラインセンサの走査範囲の適宜の
    位置に枠体により保持し、前記ラインセンサの走査で画
    像情報を電気信号に変換して所定の情報処理を実行する
    画像処理システムにおいて、 前記ラインセンサの主走査で得られた画像信号に含まれ
    る枠信号を検出するハードウェア手段と、前記ラインセ
    ンサの副走査で得られた画像情報に含まれる枠信号を検
    出するソフトウェア手段とを備えたことを特徴とする画
    像処理システムの枠検出装置。
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